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詳細ガイド
Soundgenic
HDL-RA2HF(/E)/RAHF-S1/HDL-RA3HG(/E)/RAHF-S2HG
Network Audio Server
HDL-RA2HF(/E)/RAHF-S1/HDL-RA3HG(/E)/RAHF-S2HG
Network Audio Server
デジタル音楽体験のトータルソリューション
ハイレゾ音源を楽しむためことを探求し設計された「fidata HFAS1シリーズ」で培われた機能・使い勝手を継承して、ネットワークオーディオに関心のある幅広いユーザーに向けたネットワークオーディオサーバーです。
オーディオ用にカスタマイズされたメディアサーバー機能、USB-DAC対応、CDリッピング機能を搭載し、音楽の取り込みから再生・保護までをワンストップでご提供します。
本製品 Soundgenic は、ホームネットワークを介してネットワークオーディオ機器に楽曲をストリーミングするネットワークオーディオサーバーです。
インターネットからの楽曲またはローカルの楽曲を本製品に保存し、ネットワークオーディオ機器で楽曲を鑑賞することができます。
また、DAC をつなぐことで、本製品をネットワークオーディオプレーヤーとして使うこともできます。
・ 本製品は、個人が音楽を楽しむために設計され、製造されています。業務用には使わないでください。
・ 本製品は、屋内だけで使ってください。屋外で使うことは想定しておりません。
ネットワークオーディオの接続と設定に関する知識を持っている人。
本製品の取扱説明書は、次のように構成されています。
ここに示した注意記号は、この電気製品を安全に正しくお使いいただき、ご自身や他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するためのものです。
注意事項を「 警告」「 注意」「注意」に区分して明示していますので、お使いの際には必ずお守りください。
警告 | この表示の注意事項を守らないと、死亡または重症を負うことがあります。 |
注意 | この表示の注意事項を守らないと、けがをすることがあります。 |
注意 | この表示の注意事項を守らないと、物的損害を受けるおそれがあります。 |
この絵記号は、注意や警告が必要な事項があることを示しています。 | |
この絵記号は、してはいけない動作を示しています。 | |
この絵記号は、しなくてはならない動作を示しています。 |
本製品を修理・分解・改造しない 発火や感電、やけど、けが、故障の原因になります。 | |
本製品の小さな部品(ネジなど)を乳幼児の手の届くところに置かない 誤って飲み込み、窒息や胃などへの障害の原因になります。 | |
下記のような異常が発生した場合、電源プラグをコンセントから抜く ・ 本製品の内部に水や異物が入った場合 ・ 本製品から異臭、異音、煙が出た場合 そのまま使用を続けると、発火、感電の原因になります。 | |
雷が鳴り出したら、本製品や電源コードに触れない 感電の原因になります。 | |
水が入ったもの(コップ、花びんなど)を本製品の上に置かない 本製品の内部に水が入ると、発火、感電の原因になります。 | |
故障や破損した状態では使わない そのまま使うと発火、感電の原因になります。 | |
移動するときは周辺機器と本製品の電源を切り、すべての接続を外す 周辺機器が落下、転倒して、けが、破損、感電の原因になります。 |
以下の場所には設置しない ・ 風呂場や台所など水しぶきがかかる場所 ・ 湿度の高い場所 ・ 雨や雪がかかる場所 水や洗剤などがかかると、隙間から浸み込み、発火、感電の原因になります。 | |
不安定な場所や振動する場所には設置しない 本製品が落下、転倒して、けがや破損の原因になります。 |
温度変化がはげしい場所には設置しない 結露が発生するおそれがあります。 | |
人が通行するような場所に配線しない 足を引っ掛けると、けがの原因になります。 | |
電源プラグは、見える位置で、手が届く範囲のコンセントに接続する 万一のときに、電源プラグを容易に引き抜くためです。 |
放熱の妨げになるので、以下のことをしない ・ 布やテーブルクロスなどをかけない ・ じゅうたんやカーペットの上にじかに設置しない ・ 通気性が悪い狭い場所に設置しない 熱がこもり、故障の原因になります。 | |
極端に高温、低温な場所(5℃~35℃以外の場所)には設置しない 内部回路に悪影響が生じて、故障、発火の原因になります。 |
電源コードは、同梱品または指定品のものを使う 同梱品、指定品以外のコードを使うと、発煙、発火の原因になります。 | |
表示してある電源電圧(100V)で使う それ以外の電源電圧で使うと、発熱、発火、感電の原因になります。 | |
電源コードが破損するようなことをしない ・ 本製品の下敷になったり、重いものをのせたりしない ・ 傷つけたり、加工したりしない ・ 無理に曲げたり、ねじったり、引っ張ったりしない ・ 熱器具に近づけたり、加熱したりしない 芯線(電気が流れるところ)が露出、断線すると、発火や感電の原因になります。 | |
電源プラグを差し込んだとき、ゆるみがあるコンセントは使わない 感電、発熱、発火の原因になります。 | |
電源プラグは壁面のコンセントの奥までしっかりと差し込む 差し込みが不充分なまま使うと、感電、発熱、発火の原因になります。 | |
電源プラグを抜くときは、コードを持たず、必ず電源プラグを持って抜く 電源コードが損傷し、発火や感電の原因になります。 | |
電源プラグに付いたほこりは、定期的に清掃する 電源プラグを抜いて、乾いた布で拭き取ってください。 | |
付属の電源コードは、他の製品に使わない 発火、感電の原因になります。 |
お手入れをするときは、電源を切り、必ずコンセントから電源プラグを抜く 感電の原因になります。 | |
本製品を清掃する際は、乾拭きする 本製品内部に水が入り込むと、発火、感電の原因になります。 |
本製品はローカルネットワーク上で使う 本製品にグローバルIP アドレスを割り当て、直接インターネットに公開すると非常に危険です。 | |
前面ランプ点滅中に電源コードを抜いたり、本製品の電源を切らない 故障の原因になったり、データを消失するおそれがあります。 | |
定期的にバックアップをする 予期せぬ事故によりデータが破損、消失するおそれがあります。 |
本製品の箱には、以下のものが入っています。
内容物をご確認ください。
※ HDL-RA2HF/E、HDL-RA3HG/EはECOパッケージ品のため、LANケーブルは添付しておりません。
本製品の状態を表します。
動作環境・ハードウェア仕様は、弊社のWeb ページで最新の情報をご覧ください。
▶ RAHF-S1
本製品は用途によって様々な構成でご利用いただけます。
これらの構成は組み合わせてご利用いただくことも可能です。
(「ネットワークオーディオサーバー」と「ネットワークオーディオプレーヤー」の両方として使う、など)
Wi-Fi ルーターにつないで、同じネットワーク上のネットワークオーディオプレーヤーに楽曲を提供します。
Wi-Fi ルーターにつないで、同じネットワーク上のネットワークオーディオサーバーから提供された楽曲を再生します。
もちろん本製品もネットワークオーディオサーバーですので、本製品内の楽曲も再生できます。
ウォークマン® などのDAPをつなぎ、本製品に保存した楽曲を転送することができます。
本製品に楽曲を保存するため、ネットワークにもつなぎます。
設置について >
複数のネットワークオーディオデバイスをつなぐ本製品とつないだWi-Fi ルーターのLANポートで足りない場合、Wi-Fiルーターにスイッチングハブ(以下、ハブ)をつなぎ、ハブに対してネットワークオーディオプレーヤーをつなぐことをお勧めします。
設置について >
複数のUSBデバイスをつなぐ複数のUSBデバイスをつなぐには、本製品にUSBハブをつなぎます。
背面の「USB 3.0/2.0」または「USB 2.0」にUSB ハブをつないでください。
※ USB 3.0/2.0ポートにUSBハブをつないだ場合、USBハブのポート数に限らず、つなぐことができるUSBデバイスは2つまでです。
※ USB ハブは、コンセントにつなぐタイプをおすすめします。
※ USB HDD(共有用)は3台までつなぐことができます。それ以外のUSB 機器は1台ずつつなげられます。
(デジタルオーディオプレーヤー(DAP)もUSB HDD(共有用)に含みます)
Wi-Fi ルーター と 本製品をつなぎます。
本製品をタブレットなどで操作したり、楽曲や更新データをインターネットからダウンロードしたりするために使います。
Wi-Fi ルーターのLAN ポートに添付のLAN ケーブルをつなぐ
背面の「LAN」に Wi-Fi ルーターにつないだLAN ケーブルをつなぐ
本製品を電源コンセントにつなぎます。
背面の「DC IN 12V」に 添付のACアダプターをつなぐ
電源コンセントにつなぐ
ネットワークオーディオプレーヤー と 本製品をつなぎます。
本製品からネットワークオーディオプレーヤーに楽曲を提供します。
● 本製品とつないだWi-Fi ルーターに ネットワークオーディオプレーヤーをLAN ケーブル(別途用意)でつなぎます。
本製品に DAC 搭載オーディオ機器(単体、CD プレーヤー、アンプ、ヘッドホンアンプなど)をつなぐことで、本製品がネットワークオーディオプレーヤーとして動作します。
対応しているDACは以下のとおりです。
● USB-DAC
● LAN DAC
複数の DAC を同時に使えません。DAC は複数台同時につながないでください。
DACによってつなぐ場所、使うケーブルが異なります。
本製品端子名 | ケーブル名 |
---|---|
本製品とつないだWi-FiルーターのLANポート | LANケーブル |
USB 3.0/2.0 または USB 2.0 | USBケーブル |
本製品にUSB HDDをつなぎます。
USB HDDをつないで、下のようなことができます。
● USB HDD内の楽曲をそのまま配信する(共有用)
▶ USB HDD 内の楽曲を配信する[fidata Music App ヘルプ]
● USB HDD内の楽曲を本製品に保存する(共有用)
▶ USB HDD から楽曲を入れる[fidata Music App ヘルプ]
● 本製品内の楽曲をバックアップする(バックアップ用)
以下のフォーマット形式と容量のUSB HDDに対応しています。
• FAT32(最大容量:2TB)
• exFAT(最大容量:16TB)
• NTFS(最大容量:16TB)
● 背面の「USB 3.0/2.0」または「USB 2.0」に USB HDD をつなぐ
本製品に USB CD/DVD/BDドライブをつなぎます。
USB CD/DVD/BDドライブをつないで、下のようなことができます。
● 背面の「USB 3.0/2.0」または「USB 2.0」に USB CD/DVD/BDドライブ をつなぐ
本製品に ウォークマン®などのDAP をつなぎます。
● 背面の「USB 2.0」に DAP をつなぐ
楽曲の入れ方については、fidata Music App ヘルプをご覧ください。
ここでは本製品で楽曲を再生する方法を説明します。
方法は対象となる楽曲によって異なります。
楽曲の種類 | 説明ページ |
---|---|
本製品内の楽曲 | |
端末内の楽曲※1 | |
Spotifyの楽曲 |
※1 iTunesの楽曲、CDレコの楽曲、持ち出した楽曲が対象です。
楽曲を再生する >
Spotifyを楽しむSpotifyは世界中の多彩なジャンルの楽曲をインターネットを通じて利用できる音楽ストリーミングサービスです。
スマホ、タブレットをリモコンにして、本製品につないだDAC等からSpotifyの音楽を楽しめます。
詳しくはhttps://spotify.com/connectをご覧ください。
Spotifyアプリを起動し、楽曲を選んで再生する
をタップする
[RA-XXXXXX[DAC名]]をタップする
⇒ 本製品につないだDAC等からSpotifyの音楽を楽しめます。
ファームウェア(内部ソフトウェア)を更新し、本製品を最新の状態に保ちます。
fidata Music App のローカルプレイリストなどがおかしくなることがあります。
本製品を更新できる状況の場合、ランプがオレンジに点灯します。
その状態で電源を切ると、本製品を最新の状態に更新します。
設定画面を開く
[ファームウェア更新]をタップする
[更新する]をタップする
[はい]をタップする
更新が始まり、ランプが点滅する
ランプ点滅中は電源を切らないでください。
※ 前後に再起動するため、橙点滅の前後に緑点滅します。
ランプが点灯に戻ったことを確認する
これで更新は完了しました。
インターネットにつながっているパソコンでファームウェアのデータを USB メモリーに保存し、それを利用して本製品のファームウェア(内部ソフトウェア)を更新する方法です。
fidata Music App のローカルプレイリストなどがおかしくなることがあります。
インターネットにつながっているパソコンでファームウェアのデータを USB メモリーに保存します。
USB メモリーを用意する
インターネットにつながっているパソコンを起動する
弊社Webページのサポートライブラリを開く
ファームウェアデータをダウンロードする
① お使いのパソコンの OS を選ぶ
②[ダウンロード]をクリックする
ダウンロードしたファイルを実行する
⇒ ファームウェアのデータが展開され、フォルダーが開きます。
開いたフォルダー内のすべてのデータを USB メモリーにコピーする
※ フォルダーに入れず、すべて USB メモリーの直下(USB メモリーを開いてすぐのところ)にコピーしてください。
これで、更新のためのファームウェア準備は完了です。
用意した USB メモリーを本製品に挿し、それを使って本製品を更新します。
本製品背面につないだ USB HDD や USB メモリーなどがあればすべて取り外す
② USB HDD などを取り外す
本製品が起動していない場合は、起動する
用意した USB メモリーを、背面の USB 端子に挿す
⇒ ランプが緑点滅→緑点灯→オレンジ点灯の順に変わります。
電源ボタンを 1 秒間押し続ける
⇒ ランプが緑点滅したら、電源ボタンを離します。
本製品の更新が始まります。ランプが消灯するまでお待ちください(10 分以上かかる場合があります。)。
ランプ点滅中に電源を切ると、故障の原因になります。
ランプが消灯したら、用意した USB メモリーを抜く
これで、本製品は最新の状態になりました。
トップページの をクリックすると表示します。
空き容量など、本製品の各種情報を表示します。
バックアップ機能の状態を表示します。
無効 | 自動バックアップ設定[システム設定]が無効になっています。 |
---|---|
動作中 | バックアップ用USB HDDがつながっており、バックアップできる状態です。 |
動作中(バックアップ中) | バックアップ用USB HDDに楽曲をバックアップしています。 |
未接続 | バックアップ用USB HDDがつながっていません。 |
停止中 | バックアップ用USB HDDはつながっていますが、使われていません。 ・ お使いの本製品で登録されたバックアップ用USB HDDではない ・ つないだUSB HDDをバックアップ登録した後、本製品をフォーマット/初期化した |
不明 | バックアップに不明な異常が発生しました。何らかの原因で動作が不安定になっています。 |
エラー | バックアップに異常が発生しました。 ・ バックアップ用USB HDDの容量が足りない ▶ パソコンから楽曲を入れる[fidata Music App ヘルプ] ・ バックアップ用USB HDDが正しくつながっていない |
本製品の各種設定ができます。
[+]をクリックすると、各項目の詳しい説明を見られます。
省電力モードに切り換わるまでの時間を設定します。
※ SSD搭載モデルの場合、この項目は無効になっています。
DACをつないだときの本製品のプレーヤーとしての動作を設定します。
初期値は[OpenHome]に設定されていますので、お使いのコントロールアプリで操作できない場合は、[DMR](DLNA)に切り換えてください。
つなぐDACによっては、再生中に楽曲の先頭部分が再生されないことがあります。
そのような場合、ここで楽曲の最初に無音再生時間を設定することで楽曲を先頭から正しく再生できます。
※ DACが検証済みのモデルの場合、[Auto]に設定すると最適な値が設定されます。
つないだDACでDSDコンテンツを再生する際の出力形式を設定します。
通常は[Direct DSD / DoP (Auto)]のままでお使いください。
※ LAN DACの場合、[Direct DSD / DoP (Auto)][DoP]に設定した場合も[Direct DSD]として扱われます。
[有効]に設定すると、本製品と同じネットワーク上にある、Direttaに対応したLAN DACからコンテンツを再生できるようになります。
[有効]に設定すると、本製品からDSDをWAV形式に変換したDoPWAVを配信できるようになります。
ミュージックでは、オーディオ機器に楽曲の再生を指示したり、Webブラウザー上で楽曲を再生またはダウンロードできます。(楽曲を再生するかダウンロードするかは、コンテンツにより異なります。)
e-onkyo musicでの楽曲購入に関する設定ができます。
▶ e-onkyo music から楽曲を入れる[fidata Music App ヘルプ]
※ 2024 年 11 月 30 日をもって、e-onkyo music は全てのサービスを終了しました。
詳細につきましては、こちらをご確認ください。
https://www.e-onkyo.com/news/3812/
moraでの楽曲購入に関する設定ができます。
配信する楽曲を格納するフォルダーを設定します。
(フォルダーの変更・追加には対応しておりません)
また、共有するメディアタイプを設定できます。
初期値は、[ミュージック]に設定されています。
コンピレーションアルバムの楽曲データを保存しているフォルダー名を設定します。
初期値は、Compilations,Sampler です。
コンテンツをスキャンするときに対象としないフォルダーを設定します。
初期値は、AppleDouble,AppleDB,AppleDesktop,TemporaryItems,.fseventsd,.Spotlight-V100,.Trashes,.Trash,RECYCLED,RECYCLER,RECYCLE.BIN
です。
再生時のフォルダー構成を設定します。オーディオ機器(メディアレシーバ)が登録された際は、ここで設定したタイプが選ばれます。
● モバイル
携帯端末に最適なフォルダー構成です。
● クラシックメディアナビゲーション
小さな楽曲ライブラリーに最適なフォルダー構成です。
● iPod風
iPodの構成に慣れた方に最適なフォルダー構成です。
● フォルダ
楽曲のフォルダーを自分好みに整理されている方に最適なフォルダー構成です。
● アドバンストメディアナビゲーション
大きな楽曲ライブラリーに最適なフォルダー構成です。
「事前に定義されたツリー」を変更したり、自分だけのナビゲーションツリータイプを作ることができます。
アグリゲーション機能について設定します。
他のメディアサーバーのコンテンツを、まるでネットワークオーディオサーバー内にあるかのように扱うことができるようになります。複数台のI-O DATA製ネットワークオーディオサーバーをお使いの時などに便利です。
(すべてのメディアサーバーを検出することを保証するものではありません)
他のメディアサーバーを新しく検出したときに、自動で設定される動作を選びます。
● 無視する(初期値)
新しく検出したメディアサーバーは、アグリゲーションの対象になりません。
● アグリゲート
新しく検出したメディアサーバー内のコンテンツは、ネットワークオーディオサーバーにあるかのように扱うことができるようになります。
● 自動コピー
新しく検出したメディアサーバー内のコンテンツは、ネットワークオーディオサーバーにコピーされます。
※ スマートフォンなど、ネットワークに常時存在しないメディアサーバー内のコンテンツを集約したい場合に便利です。
※ コンテンツは、「contents」→「mirrored」フォルダーにコピーされます。
Twonky Serverが登録したオーディオ機器(メディアレシーバ)について設定します。
Twonky Serverは自動的にオーディオ機器を検出・登録します。
● 新しいメディアレシーバを自動的に共有
Twonky Serverがオーディオ機器を自動登録する際、楽曲の配信についてどのようにするかを設定します。
チェックを外すと、新しいオーディオ機器は楽曲配信されないものとしてく登録されます。
● デバイス一覧
登録されたオーディオ機器を表示します。チェックされたオーディオ機器にだけ楽曲を配信します。
● MAC、IP
オーディオ機器のMACアドレス、IPアドレスを表示します。
● メディアレシーバタイプ
オーディオ機器の種類を設定します。
(初期値は、Twonky Serverが自動で判別・設定します。)
● リストをリセット
デバイス一覧のオーディオ機器を消去します。
設定画面とナビゲーションツリー(再生時のフォルダー構成)の言語を設定します。
例えば、「English」に設定することで、設定画面や再生時のフォルダー名称などが英語表示になります。
(フォルダー→Folder、アルバム→Albumなど)
日本語表示に対応していないオーディオ機器を利用する場合に設定します。
※ 楽曲情報などが翻訳されるわけではありません。
● サーバを再起動
Twonky Serverを再起動します。
● コンテンツフォルダの再スキャン
楽曲情報を最新に更新します。
● デフォルトへリセット
Twonky Serverの設定を初期値に戻します。
● キャッシュのクリア
Twonky Serverが自動的に割り当てたキャッシュ情報を削除します。
つないだUSB HDDをバックアップ用として登録します。
バックアップした楽曲を本製品に戻します。
楽曲を保存したUSB HDD をつないで中の楽曲を本製品に入れます。
バックアップ用USB HDDや共有USB HDDを取り外します。
音楽CDの読み込みについて設定します。
[+]をクリックすると、各項目の詳しい説明を見られます。
音楽CDの取り込みを開始する方法について設定します。
自動
音楽CDをセットすると、自動的に取り込みを開始します。
手動
音楽CDをセットした後、電源ボタンを押すと取り込みを開始します。
無効
音楽CDの取り込みをしません。
※[自動]に設定している場合、CDトランスポート機能はご利用いただけません。(取り込みを開始してしまうため)
※[手動]に設定している場合、本製品にCD/DVD/BDドライブをつなぎ、音楽CDやデータDVD/BDを入れている間は、電源ボタンによるUSB-DAC / LAN DAC再生操作はできません。
AccurateRip について設定します。
読み込み時にエラーが発生した場合、再度読み込みをするリトライ処理について設定します。
音楽CDを読み込むときの速度を設定します。
標準
CD/DVD/BDドライブの一番ゆっくりとした速度で読み込みます。
高速
CD/DVD/BDドライブの最大速度で読み込みます。
取り込んだ楽曲のデータについて設定します。
CD/DVD/BDドライブの特性に応じた補正(オフセット値)について設定します。
自動
オフセット値をオンラインデータベースから取得します。
手動
オフセット値を手動で入力します。
Gracenote 社が提供する、音楽CDに関する情報データベースの利用について設定します。
取り込まない
楽曲情報がない場合、音楽CDの取り込みを中止します。
楽曲情報が付与されない取り込みを防ぎます。
取り込む
楽曲情報がない場合、メタ情報を付与せず取り込みます。
本製品をご購入時の状態に戻します。
本製品のすべての設定を初期値に戻し、本製品内のデータを削除します。
有効にすると、本製品内のデータを、復元されないように完全に削除します。
モデル | 通常の初期化 | 完全消去 |
---|---|---|
2TB/HDD | 約2分 | 約5時間 |
1TB/SSD | 約2分 | 約1時間10分 |
現在のファームウェアを工場出荷時のファームウェアにリセットします。
保存したデータ(オーディオファイルなど)は消去されません。
ファームウェアが更新されないようにするために、ファームウェアが初期化されたらすぐにシステム設定の自動更新をオフに設定してください。
本製品のファームウェア(内部ソフトウェア)を更新し、本製品を最新の状態に保ちます。
本製品がインターネットにつながっている必要があります。
ランプが消灯するまで、電源コンセントから抜いたり電源タップのスイッチをオフにしたりしないでください。
困ったときには >
本製品内のフォルダーについての情報本製品には、以下のフォルダーがあります。
フォルダー | 説明 | |
---|---|---|
contents | 楽曲ファイルはこのフォルダーの下に保存します。 | |
CD Library | 音楽CDをリッピングした楽曲は、ここに保存します。 | |
import | USB HDD などから取り込んだ楽曲は、ここに保存します。 | |
e-onkyo | e-onkyo music で購入した楽曲は、ここに保存します。 | |
mora | mora で購入した楽曲は、ここに保存します。 | |
uploaded | 他の DLNA 機器を操作して本製品にアップロードした楽曲は、ここに保存します。 | |
playlists | fidata Music Appにおいてローカルプレイリストから書き出したプレイリスト(m3u)は、ここに保存します。 | |
usb1~3 | USB HDD(共有用)内の楽曲があります。 | |
bkup | USB HDD(バックアップ用)内の楽曲があります。 |
※ フォルダーがない場合、そこに楽曲を保存するような操作をしていません。楽曲を保存する操作を初めてした際にそのフォルダーを作成します。
困ったときには >
USB HDDのフォーマット形式と容量対応するUSB HDDのフォーマット形式と容量は以下の通りです。
• FAT32(最大容量:2TB)
• exFAT(最大容量:16TB)
• NTFS(最大容量:16TB)
困ったときには >
USB HDDの取り込みにかかる時間の目安USB HDD の取り込みにかかる時間の目安は以下の通りです。
※ 目安です。お使いの USB HDD やファイル構成などによって時間は前後します。
ストレージ | 合計サイズ | コンテンツ数 | 掛かる時間 |
---|---|---|---|
USB HDD※ | 101GB | 7387 | 約56分24秒 |
データDVD | 4.05GB | 180 | 約9分30秒 |
※ NTFS フォーマット、USB 3.0 接続。
困ったときには >
CDリッピングにかかる時間の目安かかる時間の目安を確認してみてください
音楽CDの取り込みに掛かる時間※1 | ||
---|---|---|
条件1※2 | 条件2※3 | |
ドライブ A | 8分32秒 | 8分32秒 |
ドライブ B | 16分35秒 | 16分39秒 |
※1 70分5秒の音楽CDを使っています。数値はあくまで目安です。お使いになるドライブやメディアによって異なります。
※2 AccurateRip:有効、リトライ処理:有効、読み込み速度:高速、エンコード設定:WAV
※3 AccurateRip:有効、リトライ処理:有効、読み込み速度:高速、エンコード設定:FLAC、圧縮:標準
本マニュアルをお手元でご覧になるための方法をご案内します。
印刷したいページを開き、Web ブラウザーのプリント機能で印刷してください。
本マニュアルで使用しているソフトウェアライセンス情報や Google アナリティクス 4 の利用については、こちらをご覧ください。
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I-O DATA製コントロールアプリです。iOS / Android版を公開しております。
ウォークマン®などのポータブルなデジタルオーディオプレーヤーを指します。
Digital Audio Player の略。
※ ウォークマンはソニー株式会社の登録商標です。