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Soundgenic

HDL-RA2HF(/E)/RAHF-S1/HDL-RA3HG(/E)/RAHF-S2HG
Network Audio Server

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Soundgenic とは

Soundgenic

デジタル音楽体験のトータルソリューション

ハイレゾ音源を楽しむためことを探求し設計された「fidata HFAS1シリーズ」で培われた機能・使い勝手を継承して、ネットワークオーディオに関心のある幅広いユーザーに向けたネットワークオーディオサーバーです。
オーディオ用にカスタマイズされたメディアサーバー機能、USB-DAC対応、CDリッピング機能を搭載し、音楽の取り込みから再生・保護までをワンストップでご提供します。

弊社Web ページ

• RAHF-S2HG
https://www.iodata.jp/product/nas/personal/rahf-s2hg/index.htm

• HDL-RA3HG
https://www.iodata.jp/product/nas/personal/hdl-ra3hg/index.htm

• HDL-RA3HG/E
https://www.iodata.jp/product/nas/personal/hdl-ra3hge/index.htm

• RAHF-S1
https://www.iodata.jp/product/nas/personal/rahf-s1/index.htm

• HDL-RA2HF
https://www.iodata.jp/product/nas/personal/hdl-ra2hf/index.htm

• HDL-RA2HF/E
https://www.iodata.jp/product/nas/personal/hdl-ra2hfe/index.htm

本製品の概要

使用目的

本製品 Soundgenic は、ホームネットワークを介してネットワークオーディオ機器に楽曲をストリーミングするネットワークオーディオサーバーです。
インターネットからの楽曲またはローカルの楽曲を本製品に保存し、ネットワークオーディオ機器で楽曲を鑑賞することができます。

また、DAC をつなぐことで、本製品をネットワークオーディオプレーヤーとして使うこともできます。

・ 本製品は、個人が音楽を楽しむために設計され、製造されています。業務用には使わないでください。

・ 本製品は、屋内だけで使ってください。屋外で使うことは想定しておりません。

対象としているお客様

ネットワークオーディオの接続と設定に関する知識を持っている人。

取扱説明書の構成

本製品の取扱説明書は、次のように構成されています。

● 取扱説明書
本製品を使う上での基本的な方法を説明します。
● 詳細ガイド(本書)
本製品の詳細な設定について説明します。

上記の取扱説明書は以下のWebサイトでご覧いただけます

https://www.iodata.jp/p/166273

※ HDL-RA2HF のWebページですが、取扱説明書は共通です。

本製品の操作・設定に使うアプリ「fidata Music App」について

fidata Music App ヘルプをご覧ください。

fidata Music App ヘルプ

安全のために

ここに示した注意記号は、この電気製品を安全に正しくお使いいただき、ご自身や他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するためのものです。
注意事項を「 警告」「 注意」「注意」に区分して明示していますので、お使いの際には必ずお守りください。

警告 この表示の注意事項を守らないと、死亡または重症を負うことがあります。
注意 この表示の注意事項を守らないと、けがをすることがあります。
注意 この表示の注意事項を守らないと、物的損害を受けるおそれがあります。

絵記号の意味

この絵記号は、注意や警告が必要な事項があることを示しています。
この絵記号は、してはいけない動作を示しています。
この絵記号は、しなくてはならない動作を示しています。

使用上のご注意

警告

本製品を修理・分解・改造しない

発火や感電、やけど、けが、故障の原因になります。

本製品の小さな部品(ネジなど)を乳幼児の手の届くところに置かない

誤って飲み込み、窒息や胃などへの障害の原因になります。
万一、飲み込んだと思われる場合は、ただちに医師にご相談ください。

下記のような異常が発生した場合、電源プラグをコンセントから抜く

・ 本製品の内部に水や異物が入った場合

・ 本製品から異臭、異音、煙が出た場合

そのまま使用を続けると、発火、感電の原因になります。

雷が鳴り出したら、本製品や電源コードに触れない

感電の原因になります。

水が入ったもの(コップ、花びんなど)を本製品の上に置かない

本製品の内部に水が入ると、発火、感電の原因になります。

故障や破損した状態では使わない

そのまま使うと発火、感電の原因になります。
電源を切って、すべての接続を外してください。

移動するときは周辺機器と本製品の電源を切り、すべての接続を外す

周辺機器が落下、転倒して、けが、破損、感電の原因になります。

設置についてのご注意

警告

以下の場所には設置しない

・ 風呂場や台所など水しぶきがかかる場所

・ 湿度の高い場所

・ 雨や雪がかかる場所

水や洗剤などがかかると、隙間から浸み込み、発火、感電の原因になります。

不安定な場所や振動する場所には設置しない

本製品が落下、転倒して、けがや破損の原因になります。

注意

温度変化がはげしい場所には設置しない

結露が発生するおそれがあります。
正常に動作しないときには、電源を入れない状態でしばらく放置してください。

人が通行するような場所に配線しない

足を引っ掛けると、けがの原因になります。

電源プラグは、見える位置で、手が届く範囲のコンセントに接続する

万一のときに、電源プラグを容易に引き抜くためです。

注意

放熱の妨げになるので、以下のことをしない

・ 布やテーブルクロスなどをかけない

・ じゅうたんやカーペットの上にじかに設置しない

・ 通気性が悪い狭い場所に設置しない

熱がこもり、故障の原因になります。

極端に高温、低温な場所(5℃~35℃以外の場所)には設置しない

内部回路に悪影響が生じて、故障、発火の原因になります。

電源、電源コードについてのご注意

警告

電源コードは、同梱品または指定品のものを使う

同梱品、指定品以外のコードを使うと、発煙、発火の原因になります。

表示してある電源電圧(100V)で使う

それ以外の電源電圧で使うと、発熱、発火、感電の原因になります。

電源コードが破損するようなことをしない

・ 本製品の下敷になったり、重いものをのせたりしない

・ 傷つけたり、加工したりしない

・ 無理に曲げたり、ねじったり、引っ張ったりしない

・ 熱器具に近づけたり、加熱したりしない

芯線(電気が流れるところ)が露出、断線すると、発火や感電の原因になります。

電源プラグを差し込んだとき、ゆるみがあるコンセントは使わない

感電、発熱、発火の原因になります。

電源プラグは壁面のコンセントの奥までしっかりと差し込む

差し込みが不充分なまま使うと、感電、発熱、発火の原因になります。

電源プラグを抜くときは、コードを持たず、必ず電源プラグを持って抜く

電源コードが損傷し、発火や感電の原因になります。

電源プラグに付いたほこりは、定期的に清掃する

電源プラグを抜いて、乾いた布で拭き取ってください。
放置すると火災の原因になります。

付属の電源コードは、他の製品に使わない

発火、感電の原因になります。

お手入れの際のご注意

警告

お手入れをするときは、電源を切り、必ずコンセントから電源プラグを抜く

感電の原因になります。

本製品を清掃する際は、乾拭きする

本製品内部に水が入り込むと、発火、感電の原因になります。

データ保護についてのご注意

注意

本製品はローカルネットワーク上で使う

本製品にグローバルIP アドレスを割り当て、直接インターネットに公開すると非常に危険です。
もし公開する場合は、インターネットから攻撃を受けないようにセキュリティ確保をおこなってください。

前面ランプ点滅中に電源コードを抜いたり、本製品の電源を切らない

故障の原因になったり、データを消失するおそれがあります。

定期的にバックアップをする

予期せぬ事故によりデータが破損、消失するおそれがあります。
万一に備えて、データは定期的にバックアップしてください。

内容物を確認する

本製品の箱には、以下のものが入っています。
内容物をご確認ください。

• 本体
• AC アダプター(AC アダプター、AC コード)
• LAN ケーブル
• ケーブルフック
• 取扱説明書

※ HDL-RA2HF/E、HDL-RA3HG/EはECOパッケージ品のため、LANケーブルは添付しておりません。

各部の名称・機能

前面

1) ランプ

本製品の状態を表します。

緑点灯
動作中(電源が入)

緑点滅
起動・終了中、設定処理中、音楽CD認識中

赤点灯
エラー発生中

橙点灯
ファームウェアを更新可能な状態

橙点滅
ファームウェアを更新中

消 灯
電源が切

赤点灯したら

赤点灯から戻らない場合は、内蔵ディスクの異常、USB HDDが見つからない、バックアップ用USB HDDの容量不足が考えられます。
USB HDDを取り外しても解決しない場合は、添付の取扱説明書をご覧になり、弊社サポートセンターにお問い合わせください。

橙点灯したら

電源を切る操作をしてください。ファームウェアの更新が始まります。

※ 電源ランプが消灯するまで、電源の供給を止めないでください。

背面

2) セキュリティスロット
盗難対策にケンジントン製ロックを取り付けられます。
3) ケーブルフックホール
添付のケーブルフックを取り付けます。
4) 電源コネクター
添付のACアダプターをつなぎます。
5) LAN ポート
LANケーブルでWi-Fiルーターとつなぎます。
6) USB 2.0 ポート
USB デバイスをつなぎます。
7) USB 3.0 / 2.0 ポート
USB デバイスをつなぎます。
8) リセットボタン(RESET)
一部の設定を購入時に戻します。
9) 電源ボタン
電源を入/切します。
USB-DAC / LAN DAC 再生を操作できます。

USBポートの選び方

基本的にどちらのUSBポートを使っても問題ありません。
USB-DACでの再生に問題がある場合は、USBポートを変えてみてください。

設定の初期化方法 リセットボタン(RESET)

ピンなどの先の細いものでリセットボタンを1秒間押し続けてください。
以下の設定がご購入時の状態に戻ります。

• IPアドレス(DHCP有効/無効)

• Twonky Serverのデータベース

• CD取り込み用の作業フォルダーの内容

電源ボタンの操作で再生する(DAC)

DAC から再生している場合、電源ボタンの操作で楽曲を再生することができます。

1回押し 再生中 一時停止
一時停止中 一時停止の解除
停止中 プレイリストの1 曲目から再生開始
2回押し 再生中 次の曲を再生
3回押し 再生中 再生中の曲の先頭から再生
(現在の曲を再生開始してから3秒以内の場合は、1つ前の曲を再生)

※[OpenHome]モードのみ

動作環境・ハードウェア仕様

動作環境・ハードウェア仕様は、弊社のWeb ページで最新の情報をご覧ください。

RAHF-S2HG

HDL-RA3HG

HDL-RA3HG/E

RAHF-S1

HDL-RA2HF

HDL-RA2HF/E

fidata Music App の動作環境

fidata Music App の動作環境については、App Store / Google Play ストアをご覧ください。

設置について

本製品は用途によって様々な構成でご利用いただけます。
これらの構成は組み合わせてご利用いただくことも可能です。
(「ネットワークオーディオサーバー」と「ネットワークオーディオプレーヤー」の両方として使う、など)

複数の機器をつなぐ場合

● 複数のUSBデバイスをつなぐ場合
複数のUSBデバイスをつなぐ

● 複数のネットワークオーディオデバイスをつなぐ場合
複数のネットワークオーディオデバイスをつなぐ

構成例:ネットワークオーディオサーバー

Wi-Fi ルーターにつないで、同じネットワーク上のネットワークオーディオプレーヤーに楽曲を提供します。

各接続の説明

Wi-Fi ルーターとつなぐ

電源コンセントとつなぐ

ネットワークオーディオプレーヤーをつなぐ

構成例:ネットワークオーディオプレーヤー

Wi-Fi ルーターにつないで、同じネットワーク上のネットワークオーディオサーバーから提供された楽曲を再生します。
もちろん本製品もネットワークオーディオサーバーですので、本製品内の楽曲も再生できます。

各接続の説明

Wi-Fi ルーターとつなぐ

電源コンセントとつなぐ

DAC をつなぐ

構成例:データストレージ

ウォークマン® などのDAPをつなぎ、本製品に保存した楽曲を転送することができます。
本製品に楽曲を保存するため、ネットワークにもつなぎます。

各接続の説明

Wi-Fi ルーターとつなぐ

電源コンセントとつなぐ

DAPをつなぐ

設置について >

複数のネットワークオーディオデバイスをつなぐ

本製品とつないだWi-Fi ルーターのLANポートで足りない場合、Wi-Fiルーターにスイッチングハブ(以下、ハブ)をつなぎ、ハブに対してネットワークオーディオプレーヤーをつなぐことをお勧めします。

設置について >

複数のUSBデバイスをつなぐ

複数のUSBデバイスをつなぐには、本製品にUSBハブをつなぎます。

背面の「USB 3.0/2.0」または「USB 2.0」にUSB ハブをつないでください。

※ USB 3.0/2.0ポートにUSBハブをつないだ場合、USBハブのポート数に限らず、つなぐことができるUSBデバイスは2つまでです。

※ USB ハブは、コンセントにつなぐタイプをおすすめします。

※ USB HDD(共有用)は3台までつなぐことができます。それ以外のUSB 機器は1台ずつつなげられます。
(デジタルオーディオプレーヤー(DAP)もUSB HDD(共有用)に含みます)

USB HDDのタイプについて

USB HDDの利用内容をご覧ください。

Wi-Fi ルーターとつなぐ

Wi-Fi ルーター と 本製品をつなぎます。
本製品をタブレットなどで操作したり、楽曲や更新データをインターネットからダウンロードしたりするために使います。

  1. Wi-Fi ルーターのLAN ポートに添付のLAN ケーブルをつなぐ

  2. 背面の「LAN」に Wi-Fi ルーターにつないだLAN ケーブルをつなぐ

電源コンセントとつなぐ

本製品を電源コンセントにつなぎます。

  1. 背面の「DC IN 12V」に 添付のACアダプターをつなぐ

    ケーブルフックを使う

    誤ってACアダプターを抜いてしまわないように、添付のケーブルフックを使うことをおすすめします。
    ケーブルフックでACアダプターのコードを挟み込んだ後、「DC IN 12V」の左側にある穴にケーブルフックを差し込んで固定してください。

    ※ ケーブルフックの向きによっては、うまく差し込めないことがあります。
    しっかりと差し込まれたかご確認ください。

  2. 電源コンセントにつなぐ

電源を入れる/切る >

電源を切る

背面の電源ボタン(POWER)を1秒間(ランプが点滅するまで)押し続けます

⇒ ランプが緑点滅の後、消灯します。

電源が切れるまで時間がかかります

ランプが消灯するまで、電源コンセントから抜いたり電源タップのスイッチをオフにしたりしないでください。

※ 特にランプが橙に点灯していた場合は、ファームウェアを更新するために電源が切れるまで10分以上かかることがあります。

ネットワークオーディオプレーヤーをつなぐ

ネットワークオーディオプレーヤー と 本製品をつなぎます。
本製品からネットワークオーディオプレーヤーに楽曲を提供します。

● 本製品とつないだWi-Fi ルーターに ネットワークオーディオプレーヤーをLAN ケーブル(別途用意)でつなぎます。

複数のネットワークオーディオプレーヤーとつなぐ

複数のネットワークオーディオデバイスをつなぐ

DAC をつなぐ

本製品に DAC 搭載オーディオ機器(単体、CD プレーヤー、アンプ、ヘッドホンアンプなど)をつなぐことで、本製品がネットワークオーディオプレーヤーとして動作します。

対応するDACの種類

対応しているDACは以下のとおりです。

● USB-DAC

● LAN DAC

ご注意

複数の DAC を同時に使えません。DAC は複数台同時につながないでください。

プレーヤーとしての動作を設定する方法

本製品の設定画面を開き、[システム設定]の「NetWork Renderer」で設定できます。
[OpenHome]と[DMR]から選べます。

オーディオサーバーの設定画面を開く[fidata Music App ヘルプ]

DACのつなぎ方

DACによってつなぐ場所、使うケーブルが異なります。

本製品端子名 ケーブル名
本製品とつないだWi-FiルーターのLANポート LANケーブル
USB 3.0/2.0 または USB 2.0 USBケーブル

LAN DACをお使いの場合、設定が必要です

  1. 設定画面を開く

    オーディオサーバーの設定画面を開く[fidata Music App ヘルプ]

  2. [システム設定]をタップする

  3. Diretta設定→Diretta出力を[有効]にする

  4. [設定内容を確認する]をタップする

  5. 設定内容を確認し、[設定を行う]をタップ

  6. 設定が終わるまでしばらくお待ちください。
    本製品のランプが点灯に戻ったら、LAN DACを使えるようになります。

USB HDD をつなぐ

本製品にUSB HDDをつなぎます。

USB HDDの利用内容

USB HDDをつないで、下のようなことができます。

● USB HDD内の楽曲をそのまま配信する(共有用)

USB HDD 内の楽曲を配信する[fidata Music App ヘルプ]

● USB HDD内の楽曲を本製品に保存する(共有用)

USB HDD から楽曲を入れる[fidata Music App ヘルプ]

● 本製品内の楽曲をバックアップする(バックアップ用)

楽曲をバックアップする[fidata Music App ヘルプ]

USB HDDのタイプ

USB HDDは用途によって「共有用」と「バックアップ用」の2つのタイプに分かれます。
本製品は「共有用」を3台、「バックアップ用」を1台つなぐことができます。

対応するUSB HDD

以下のフォーマット形式と容量のUSB HDDに対応しています。

• FAT32(最大容量:2TB)

• exFAT(最大容量:16TB)

• NTFS(最大容量:16TB)

USB HDDのつなぎ方

● 背面の「USB 3.0/2.0」または「USB 2.0」に USB HDD をつなぐ

USB HDDを取り外す場合

本製品の電源を切ってから取り外してください。
本製品の電源を入れたまま取り外したい場合は、こちらをご覧ください。

USB HDD を取り外す[fidata Music App ヘルプ]

USB CD/DVD/BDドライブをつなぐ

本製品に USB CD/DVD/BDドライブをつなぎます。

USB CD/DVD/BDドライブの利用内容

USB CD/DVD/BDドライブをつないで、下のようなことができます。

音楽CD から楽曲を入れる(CDリッピング機能)[fidata Music App ヘルプ]

音楽CD 内の楽曲を配信する(CDトランスポート機能)[fidata Music App ヘルプ]

USB CD/DVD/BDドライブのつなぎ方

● 背面の「USB 3.0/2.0」または「USB 2.0」に USB CD/DVD/BDドライブ をつなぐ

USB CD/DVD/BDドライブを取り外す

USB CD/DVD/BDドライブを取り外す前に、音楽CDなどを取り出してください。

● USB CD/DVD/BDドライブ に取り出しボタンがない場合

・ 電源ボタンを素早く2回押してください。
(設定画面の[USB CD/DVD/BDドライブ設定]にある「リッピング操作」が[手動]時のみ)

・ 設定画面の[USBデバイス操作]で[デバイスの取り外し]を操作してください。

DAPをつなぐ

本製品に ウォークマン®などのDAP をつなぎます。

DAPの用途

楽曲をDAPへ転送する[fidata Music App ヘルプ]

● 背面の「USB 2.0」に DAP をつなぐ

つないだときにDAPで画面が表示された場合

ファイル転送をするように操作してください。

● 画面イメージ

楽曲を再生する

ここでは本製品で楽曲を再生する方法を説明します。
方法は対象となる楽曲によって異なります。

コラム:ネットワークオーディオの再生について

ネットワークオーディオには、サーバー / レンダラー(プレーヤー) / コントローラーの3つの要素があります。

本製品は、ネットワークオーディオ環境において以下のように振る舞います。

サーバー

本製品内に楽曲を保存できます。
本製品は「RA-xxxxxx」という名称で表示されます。

※ xxxxxxには6文字の英数字が入ります。

レンダラー

本製品にDACをつなぐことで、ネットワークオーディオプレーヤーとして動作します。
本製品は「RA-xxxxxx」という名称で表示されます。

※ xxxxxxには6文字の英数字が入ります。

コントローラー

株式会社アイ・オー・データ機器オリジナルのネットオーディオ向け 再生・コントロールアプリ「fidata Music App」をご用意しています。

※ iOS / Android 版を公開しています。

fidata Music Appをインストールする[fidata Music App ヘルプ]

楽曲を再生する >

Spotifyを楽しむ

Spotifyは世界中の多彩なジャンルの楽曲をインターネットを通じて利用できる音楽ストリーミングサービスです。
スマホ、タブレットをリモコンにして、本製品につないだDAC等からSpotifyの音楽を楽しめます。
詳しくはhttps://spotify.com/connectをご覧ください。

Spotify への登録が必要です

※ Spotify PremiumまたはSpotify Freeサービスに加入する必要があります。

※ スマホ、タブレットが本製品と同じネットワークにつながっている必要があります。

※ 本製品のNetwork Renderer設定が[OpenHome]である必要があります。

※ 音楽サービスは特定の地域に限定されている場合があり、地域によってはご利用いただけない場合があります。

※ 音楽サービスは予告なく変更または終了する場合があります。

※ Spotify は Spotify ABの商標です。

※ 本製品につないだDAC等からSpotify以外の楽曲を再生していた場合、この機能を使って再生を開始した時点で、再生中の楽曲は停止し切り替わります。

※ Spotifyソフトウェアは、https://www.spotify.com/connect/third-party-licenses にあるサードパーティライセンスの対象となります。

  1. Spotifyアプリを起動し、楽曲を選んで再生する

  2. をタップする

  3. [RA-XXXXXX[DAC名]]をタップする

    ⇒ 本製品につないだDAC等からSpotifyの音楽を楽しめます。

本製品を最新の状態にする

ファームウェア(内部ソフトウェア)を更新し、本製品を最新の状態に保ちます。

本製品がインターネットにつながっている必要があります

インターネットにつながっているかについては、本製品の設定画面のシステム情報にある「インターネット」で確認できます。

※ 本製品がインターネットにつながっていない場合、インターネットにつながっていない本製品を最新の状態にするの方法で本製品を更新することができます。

メディアサーバーのデータベースが再構築されます

fidata Music App のローカルプレイリストなどがおかしくなることがあります。

ローカルプレイリストがおかしくなった(楽曲名と実際の楽曲が異なる)[fidata Music App ヘルプ]

自動更新機能で最新の状態にする

本製品を更新できる状況の場合、ランプがオレンジに点灯します。
その状態で電源を切ると、本製品を最新の状態に更新します。

手動で最新の状態にする

  1. 設定画面を開く

    オーディオサーバーの設定画面を開く[fidata Music App ヘルプ]

  2. [ファームウェア更新]をタップする

  3. [更新する]をタップする

    「新しいファームウェアはリリースされていません。」と表示された

    本製品は最新の状態です。
    この手順の操作の必要はありません。

  4. [はい]をタップする

  5. 更新が始まり、ランプが点滅する

    ランプ点滅中は電源を切らないでください。

    ※ 前後に再起動するため、橙点滅の前後に緑点滅します。

  6. ランプが点灯に戻ったことを確認する

これで更新は完了しました。

本製品を最新の状態にする >

インターネットにつながっていない本製品を最新の状態にする

インターネットにつながっているパソコンでファームウェアのデータを USB メモリーに保存し、それを利用して本製品のファームウェア(内部ソフトウェア)を更新する方法です。

本製品がインターネットにつながっている場合

本製品を最新の状態にするをご覧ください。

メディアサーバーのデータベースが再構築されます

fidata Music App のローカルプレイリストなどがおかしくなることがあります。

ローカルプレイリストがおかしくなった(楽曲名と実際の楽曲が異なる)[fidata Music App ヘルプ]

1. 更新のためのデータを用意する

インターネットにつながっているパソコンでファームウェアのデータを USB メモリーに保存します。

  1. USB メモリーを用意する

    用意する USB メモリーについて

    以下の USB メモリーをご用意ください。

    フォーマット形式: FAT32 形式

    容量: 1 GB 以上

  2. インターネットにつながっているパソコンを起動する

  3. 弊社Webページのサポートライブラリを開く

    https://www.iodata.jp/lib/software/s/2132.htm

    「該当するソフトウェアが見つかりませんでした」と表示された場合

    まだ本製品の更新はありません(更新の必要はありません)。

  4. ファームウェアデータをダウンロードする

    ① お使いのパソコンの OS を選ぶ

    ②[ダウンロード]をクリックする

  5. ダウンロードしたファイルを実行する

    ⇒ ファームウェアのデータが展開され、フォルダーが開きます。

    フォルダーが開かない場合

    デスクトップにダウンロードしたファイルと同じ名前のフォルダーができています。
    お手数ですが開いてください。

  6. 開いたフォルダー内のすべてのデータを USB メモリーにコピーする

    ※ フォルダーに入れず、すべて USB メモリーの直下(USB メモリーを開いてすぐのところ)にコピーしてください。

これで、更新のためのファームウェア準備は完了です。

2. 用意したUSBメモリーで最新の状態にする

用意した USB メモリーを本製品に挿し、それを使って本製品を更新します。

  1. 本製品背面につないだ USB HDD や USB メモリーなどがあればすべて取り外す

    本製品の電源を切る

    ② USB HDD などを取り外す

  2. 本製品が起動していない場合は、起動する

    ランプが点灯し、起動完了するまで待ってください

    詳しくは、電源を入れるをご覧ください。

  3. 用意した USB メモリーを、背面の USB 端子に挿す

    ⇒ ランプが緑点滅→緑点灯→オレンジ点灯の順に変わります。

  4. 電源ボタンを 1 秒間押し続ける

    ⇒ ランプが緑点滅したら、電源ボタンを離します。
    本製品の更新が始まります。ランプが消灯するまでお待ちください(10 分以上かかる場合があります。)。

    ランプが消灯するまで、電源を切らないでください

    ランプ点滅中に電源を切ると、故障の原因になります。

  5. ランプが消灯したら、用意した USB メモリーを抜く

    手順 1 でUSB HDD などを取り外した場合

    ここで元のようにつないでください。

  6. 本製品の電源を入れる

これで、本製品は最新の状態になりました。

トップページ

システム情報を表示します。
本製品の電源を切ったり(シャットダウン)、再起動します。
システム設定
システム設定を表示します。
メディアサーバー設定
メディアサーバー設定を表示します。
USBデバイス操作
USB デバイス操作を表示します。
USB CD/DVD/BD ドライブ設定
USB CD/DVD/BD ドライブ設定を表示します。
ディスク管理
ディスク管理を表示します。
システム初期化
システム初期化を表示します。
ファームウェア更新
ファームウェア更新を表示します。
オンラインマニュアル
このガイドなどを閲覧できるWebページを表示します。

システム情報

トップページの をクリックすると表示します。
空き容量など、本製品の各種情報を表示します。

ファームウェアバージョン
本製品のファームウェアのバージョンを表示します。
インターネット
本製品がインターネットにつながっているかを表示します。
IPアドレス
本製品のIPアドレスを表示します。
MACアドレス
本製品のMACアドレスを表示します。
内蔵ディスク総容量
本製品の総容量を表示します。
内蔵ディスク空き容量
本製品の空き容量を表示します。
USBデバイス(共有用1~3)総容量
USB HDD(共有用)の総容量を表示します。
USBデバイス(共有用1~3)空き容量
USB HDD(共有用)の空き容量を表示します。

共有用1~3について

本製品がUSB HDD(共有用)を認識した順番に1~3の番号が付きます。
この番号はUSB HDD(共有用)を取り外すか、本製品の電源を切るまで維持されます。

USBデバイス(バックアップ用)総容量
USB HDD(バックアップ用)の総容量を表示します。
USBデバイス(バックアップ用)空き容量
USB HDD(バックアップ用)の空き容量を表示します。
バックアップステータス

バックアップ機能の状態を表示します。

無効 自動バックアップ設定[システム設定]が無効になっています。
動作中 バックアップ用USB HDDがつながっており、バックアップできる状態です。
動作中(バックアップ中) バックアップ用USB HDDに楽曲をバックアップしています。
未接続 バックアップ用USB HDDがつながっていません。
停止中

バックアップ用USB HDDはつながっていますが、使われていません。
以下の状況などが考えられます。

・ お使いの本製品で登録されたバックアップ用USB HDDではない

・ つないだUSB HDDをバックアップ登録した後、本製品をフォーマット/初期化した

不明

バックアップに不明な異常が発生しました。何らかの原因で動作が不安定になっています。
バックアップ用USB HDDを取り外し、本製品を再起動してください。

USB HDD を取り外す[fidata Music App ヘルプ]

エラー

バックアップに異常が発生しました。
以下の状況などが考えられます。

・ バックアップ用USB HDDの容量が足りない
パソコンからバックアップ先(bkup フォルダー)にアクセスし、不要なファイルを削除してください。

パソコンから楽曲を入れる[fidata Music App ヘルプ]

・ バックアップ用USB HDDが正しくつながっていない

DAC デバイス
本製品につないだ DAC のデバイス名を表示します。
Direct DSD
本製品につないだ DAC が Direct DSD に対応しているかを表示します。
USB CD/DVD/BDドライブ
本製品につないだ USB CD/DVD/BDドライブのデバイス名を表示します。
AccurateRip
本製品につないだ USB CD/DVD/BDドライブの AccurateRip 対応状況を表示します。
PureRead
本製品につないだ USB CD/DVD/BDドライブの PureRead 対応状況を表示します。
RealTime PureRead
本製品につないだ USB CD/DVD/BDドライブの RealTime PureRead 対応状況を表示します。

システム設定

本製品の各種設定ができます。
[+]をクリックすると、各項目の詳しい説明を見られます。

名前設定

名前
本製品の名前を決めることができます。
他の機器と同じ名前にせず、わかりやすい名前にしてください。
自動設定
名前を初期値に戻します。

ネットワーク設定

DHCP
DHCP サーバー(Wi-Fi ルーターなど)からIPアドレスなどの値を取得するかを設定します。
IPアドレス など
「DHCP」が[無効]のときに手動で設定します。

時刻設定

時刻同期
インターネット経由でタイムサーバーから時刻を取得するかを設定します。
サーバーURL
時刻同期が[有効]に設定されている場合、時刻を取得するタイムサーバーを指定します。
日時
時刻同期が[無効]に設定されている場合、日時を手動で設定します。
自動設定
設定画面を開いているスマートフォンなどの時計と合わせます。

フォルダ公開設定

フォルダ公開
共有フォルダーの有効/無効を設定します。
[無効]に設定すると、「Contents」「usb1~3」「bkup」フォルダーにはアクセスできなくなります。
通常、変更する必要はありません。

省電力設定

設定時間

省電力モードに切り換わるまでの時間を設定します。

※ SSD搭載モデルの場合、この項目は無効になっています。

自動バックアップ設定

自動バックアップ
USB HDD(バックアップ用)に楽曲をバックアップするかを設定します。
通常、変更する必要はありません。

自動アップデート設定

自動アップデート
本製品の電源を切るか再起動する際に自動的にアップデートするかを設定します。
通常、変更する必要はありません。
(この機能を使うには、インターネットにつながっている必要があります)

メディアサーバー設定

Twonky Server
メディアサーバーとして使う「Twonky Server」の有効/無効を設定します。
通常、変更する必要はありません。

Network Renderer設定

Network Renderer

DACをつないだときの本製品のプレーヤーとしての動作を設定します。
初期値は[OpenHome]に設定されていますので、お使いのコントロールアプリで操作できない場合は、[DMR](DLNA)に切り換えてください。

USB Perfect Play設定

設定時間

つなぐDACによっては、再生中に楽曲の先頭部分が再生されないことがあります。
そのような場合、ここで楽曲の最初に無音再生時間を設定することで楽曲を先頭から正しく再生できます。

※ DACが検証済みのモデルの場合、[Auto]に設定すると最適な値が設定されます。

USB-DSD出力設定

DSD出力

つないだDACでDSDコンテンツを再生する際の出力形式を設定します。
通常は[Direct DSD / DoP (Auto)]のままでお使いください。

※ LAN DACの場合、[Direct DSD / DoP (Auto)][DoP]に設定した場合も[Direct DSD]として扱われます。

Diretta設定

Diretta出力

[有効]に設定すると、本製品と同じネットワーク上にある、Direttaに対応したLAN DACからコンテンツを再生できるようになります。

DoPWAV設定

DoPWAV

[有効]に設定すると、本製品からDSDをWAV形式に変換したDoPWAVを配信できるようになります。

メディアサーバー設定 >

ミュージック・ビデオ・フォト

ミュージックでは、オーディオ機器に楽曲の再生を指示したり、Webブラウザー上で楽曲を再生またはダウンロードできます。(楽曲を再生するかダウンロードするかは、コンテンツにより異なります。)

e-onkyo music

e-onkyo musicでの楽曲購入に関する設定ができます。

e-onkyo music から楽曲を入れる[fidata Music App ヘルプ]

mora

moraでの楽曲購入に関する設定ができます。

mora から楽曲を入れる[fidata Music App ヘルプ]

ビデオ、フォトは無効になっています

オーディオサーバーとしてお使いいただくため、ミュージック以外のメディアは無効になっています。

※ オーディオサーバーとして評価しておりますため、ビデオ、フォトはサポート対象外です。

メディアサーバー設定 >

設定 > ステータス

フレンドリーな名前
本製品のフレンドリーネーム(DLNAネットワーク上の名前)です。
変更したい場合は、本製品のシステム設定で[名前]を変更してください。
バージョン
Twonky Serverのバージョンです。
コンテンツ数
本製品内にあるそれぞれのコンテンツ数です。
キャッシュメモリ
Twonky Serverが自動的に割り当てたキャッシュデータのサイズです。手動で設定することはできません。
データベースのステータス
コンテンツのデータベースが構築されているかを表示します。
(「読み込み完了、確認中」、「確認完了」、「メディアをスキャン中」、「スキャン完了」)
最終更新日
コンテンツのデータベースを最後に更新した日時です。
サーバ動作時間
Twonky Serverが連続で動作している時間です。
ネットワークインターフェイス
本製品のIPアドレスとMACアドレスです。
IPアドレスは、本製品のシステム設定の「ネットワーク設定」で設定できます。
MACアドレスは製品ごとに固有の値です。変更できません。

メディアサーバー設定 >

設定 > 共有

共有フォルダ

配信する楽曲を格納するフォルダーを設定します。
(フォルダーの変更・追加には対応しておりません)

また、共有するメディアタイプを設定できます。
初期値は、[ミュージック]に設定されています。

オーディオブックのジャンル
ID3v2フォーマットによるメタデータが使われているオーディオブックのコンテンツに対し、オーディオブックとして認識させるコンテンツのジャンルを指定します。
コンピレーションフォルダ

コンピレーションアルバムの楽曲データを保存しているフォルダー名を設定します。
初期値は、Compilations,Sampler です。

コンピレーションアルバムの楽曲の表示がおかしい場合

下の解決方法をお試しください。

1) コンピレーションアルバムの楽曲データを保存しているフォルダー名を確認する

2)「コンピレーションフォルダ」の入力欄に、半角コンマ(,)の後に 1)で確認したフォルダー名を入力する

3)[変更を保存]で設定を反映する

4) サーバ管理の[コンテンツフォルダの再スキャン]をクリックする

5) 楽曲が正しく表示されていることを確認する

スキャンされないディレクトリ

コンテンツをスキャンするときに対象としないフォルダーを設定します。
初期値は、AppleDouble,AppleDB,AppleDesktop,TemporaryItems,.fseventsd,.Spotlight-V100,.Trashes,.Trash,RECYCLED,RECYCLER,RECYCLE.BIN です。

意図しないデータが楽曲として表示された場合

下の解決方法をお試しください。

1) 意図せず表示されたデータを保存しているフォルダー名を確認する

2)「スキャンされないディレクトリ」の入力欄に、半角コンマ(,)の後に 1)で確認したフォルダー名を入力する

3)[変更を保存]で設定を反映する

4) サーバ管理の[コンテンツフォルダの再スキャン]をクリックする

5) 楽曲が正しく表示されていることを確認する

メディアサーバー設定 >

設定 > ナビゲーション

ナビゲーションツリー

再生時のフォルダー構成を設定します。オーディオ機器(メディアレシーバ)が登録された際は、ここで設定したタイプが選ばれます。

● モバイル
携帯端末に最適なフォルダー構成です。

● クラシックメディアナビゲーション
小さな楽曲ライブラリーに最適なフォルダー構成です。

● iPod風
iPodの構成に慣れた方に最適なフォルダー構成です。

● フォルダ
楽曲のフォルダーを自分好みに整理されている方に最適なフォルダー構成です。

● アドバンストメディアナビゲーション
大きな楽曲ライブラリーに最適なフォルダー構成です。

ナビゲーションツリーのタイプとフォルダー構成

タイプごとに、下記のようなフォルダー構成に設定されます。通常、下記の順に表示されますが、オーディオ機器によっては異なる順序で表示されることがあります。

モバイル クラシックメディア
ナビゲーション
iPod風 フォルダ アドバンストメディア
ナビゲーション
フォルダー - -
CD(音楽CD挿入時)
最近追加された曲
アーティスト -
アーティスト
インデックス
- - - -
アルバム -
アルバム
インデックス
作曲者 - - -
フォーマット
年代
アーティスト/
アルバム
- - - -
ジャンル/
アルバム
- - - -
ジャンル/楽曲 -
プレイリスト -
パーソナル
レーティング
- - - -
全ての
ミュージック
タイトル
インデックス

オーディオ機器ごとに、ナビゲーションツリーのタイプを変えたい

オーディオ機器ごとのタイプは、設定 > セキュリティのメディアレシーバ→その他→ナビゲーションタイプで設定できます。

フォルダによるナビゲーション
ナビゲーションツリーを[フォルダ]に設定した場合、(コンテンツのメタデータ情報ではなく)コンテンツファイル名を表示することができます。
ナビゲーションツリービルダ

「事前に定義されたツリー」を変更したり、自分だけのナビゲーションツリータイプを作ることができます。

自分だけのナビゲーションツリータイプ(マイツリー)を作る

1)「Favorites」などのノードを選ぶ

※「事前に定義されたツリー」の項目をタップすることで、それらで表示されるノードにチェックを付けることができます。

2) マイツリーの名前を入力する

3)[マイツリーを保存]をタップする

4)[変更を保存]をタップする

これで、マイツリーが保存されました。
「ナビゲーションツリー」や「メディアレシーバーのナビゲーションタイプ」にもマイツリーが表示されます。

メディアサーバー設定 >

設定 > アグリゲーション

アグリゲーション機能について設定します。
他のメディアサーバーのコンテンツを、まるでネットワークオーディオサーバー内にあるかのように扱うことができるようになります。複数台のI-O DATA製ネットワークオーディオサーバーをお使いの時などに便利です。
(すべてのメディアサーバーを検出することを保証するものではありません)

アグリゲーション有効
チェックすると、アグリゲーション機能が有効になります。
アグリゲーションモード

他のメディアサーバーを新しく検出したときに、自動で設定される動作を選びます。

● 無視する(初期値)
新しく検出したメディアサーバーは、アグリゲーションの対象になりません。

● アグリゲート
新しく検出したメディアサーバー内のコンテンツは、ネットワークオーディオサーバーにあるかのように扱うことができるようになります。

● 自動コピー
新しく検出したメディアサーバー内のコンテンツは、ネットワークオーディオサーバーにコピーされます。

※ スマートフォンなど、ネットワークに常時存在しないメディアサーバー内のコンテンツを集約したい場合に便利です。

※ コンテンツは、「contents」→「mirrored」フォルダーにコピーされます。

自動コピーされたコンテンツの扱い

自動コピーされたコンテンツを編集・削除した場合、ネットワークオーディオサーバー側のコンテンツは下表のように扱われます※。

メディアサーバー側
コンテンツ
編集 編集後のコンテンツに上書きコピーされます。
削除 ネットワークオーディオサーバー側のコンテンツは残ります。
ネットワークオーディオ
サーバー側コンテンツ
編集 メディアサーバー側のコンテンツに上書きコピーされます。
編集した内容は失われます。
削除 再びコンテンツがコピーされます。

※ ネットワークオーディオサーバーの再起動などの、一定のタイミングで反映されます。

メディアサーバー設定 >

設定 > セキュリティ

メディアレシーバ

Twonky Serverが登録したオーディオ機器(メディアレシーバ)について設定します。
Twonky Serverは自動的にオーディオ機器を検出・登録します。

● 新しいメディアレシーバを自動的に共有
Twonky Serverがオーディオ機器を自動登録する際、楽曲の配信についてどのようにするかを設定します。
チェックを外すと、新しいオーディオ機器は楽曲配信されないものとしてく登録されます。

● デバイス一覧
登録されたオーディオ機器を表示します。チェックされたオーディオ機器にだけ楽曲を配信します。

● MAC、IP
オーディオ機器のMACアドレス、IPアドレスを表示します。

● メディアレシーバタイプ
オーディオ機器の種類を設定します。
(初期値は、Twonky Serverが自動で判別・設定します。)

● ナビゲーションタイプ
オーディオ機器ごとのナビゲーションツリー(再生時のフォルダー構成)を設定します。
初期値は、設定 > ナビゲーション→ナビゲーションツリーで設定します。

● リストをリセット
デバイス一覧のオーディオ機器を消去します。

ネットワーク変更時の再起動
LANケーブルを抜いたり、IPアドレスが変化した際に、Twonky Serverを再起動します。
(通常は、チェックを外さずにお使いください)

メディアサーバー設定 >

設定 > システム

言語

設定画面とナビゲーションツリー(再生時のフォルダー構成)の言語を設定します。
例えば、「English」に設定することで、設定画面や再生時のフォルダー名称などが英語表示になります。
(フォルダー→Folder、アルバム→Albumなど)
日本語表示に対応していないオーディオ機器を利用する場合に設定します。

※ 楽曲情報などが翻訳されるわけではありません。

再スキャンの間隔
楽曲情報を更新するためにスキャンする間隔を分単位で設定します。
「-1」の設定では、楽曲の更新を監視して自動的に楽曲情報を更新します。
(通常は、「-1」のままお使いください)
サーバ管理

● サーバを再起動
Twonky Serverを再起動します。

● コンテンツフォルダの再スキャン
楽曲情報を最新に更新します。

● デフォルトへリセット
Twonky Serverの設定を初期値に戻します。

● キャッシュのクリア
Twonky Serverが自動的に割り当てたキャッシュ情報を削除します。

USB デバイス操作

バックアップ用デバイスの登録

つないだUSB HDDをバックアップ用として登録します。

USB HDD(バックアップ用)を登録する[fidata Music App ヘルプ]

バックアップデータの復元

バックアップした楽曲を本製品に戻します。

USB HDD(バックアップ用)から楽曲を復元する[fidata Music App ヘルプ]

データのインポート

楽曲を保存したUSB HDD をつないで中の楽曲を本製品に入れます。

USB HDD から楽曲を入れる[fidata Music App ヘルプ]

デバイスの取り外し

バックアップ用USB HDDや共有USB HDDを取り外します。

USB HDD を取り外す[fidata Music App ヘルプ]

USB CD/DVD/BD ドライブ設定

音楽CDの読み込みについて設定します。
[+]をクリックすると、各項目の詳しい説明を見られます。

CD/DVD/BDドライブ操作設定

音楽CDの取り込みを開始する方法について設定します。

リッピング操作

自動
音楽CDをセットすると、自動的に取り込みを開始します。

手動
音楽CDをセットした後、電源ボタンを押すと取り込みを開始します。

無効
音楽CDの取り込みをしません。

※[自動]に設定している場合、CDトランスポート機能はご利用いただけません。(取り込みを開始してしまうため)

※[手動]に設定している場合、本製品にCD/DVD/BDドライブをつなぎ、音楽CDやデータDVD/BDを入れている間は、電源ボタンによるUSB-DAC / LAN DAC再生操作はできません。

AccurateRip 設定

AccurateRip について設定します。

AccurateRip
AccurateRip の有効/ 無効を設定します。
通常は[有効]に設定しておいてください。
リッピング結果
過去3回分の照合結果を表示します。

リッピング結果の読み方

リッピング結果は、以下のように表示されます。
#トラックNo. アルバム名 結果 CRC値(信頼値)

例)「Album Name」というアルバムの2番目のトラックがAccurateRipで照合に成功した場合
#02 Album Name OK 7f08bf02(123)

• 結果

OK:他者の結果(CRC値)と一致した⇒一致した内容で取り込みます。

NOT ACCURATE:他者の結果と一致しなかった⇒最大3回リトライします。
すべて同じ結果の場合は、そのデータを取り込みます。

ABORT:盤面の傷や汚れなどにより読み取りできず、取り込みを中止した⇒取り込みしません。

SKIP:インターネット未接続などにより、AccurateRip に照合できなかった⇒現在の内容で取り込みます。

• CRC値
取り込み結果を照合するための値です。AccurateRip ではこれを見比べます。

• 信頼値
結果が一致した場合、他者の一致回数が表示されます。大きいほど信頼できると言えます。

リトライ設定

読み込み時にエラーが発生した場合、再度読み込みをするリトライ処理について設定します。

リトライ設定
リトライ処理の有効/ 無効を設定します。
通常は[有効]に設定しておいてください。

CD読み込み速度設定

音楽CDを読み込むときの速度を設定します。

読み込み速度

標準
CD/DVD/BDドライブの一番ゆっくりとした速度で読み込みます。

高速
CD/DVD/BDドライブの最大速度で読み込みます。

エンコード設定

取り込んだ楽曲のデータについて設定します。

データ形式
楽曲の形式を[WAV][FLAC]から選びます。
FLAC圧縮レベル
「データ形式」で[FLAC]を選んだ場合に設定できます。
FLAC形式の圧縮レベルを設定できます。

CD/DVD/BD ドライブ オフセット設定

CD/DVD/BDドライブの特性に応じた補正(オフセット値)について設定します。

オフセット指定

自動
オフセット値をオンラインデータベースから取得します。

手動
オフセット値を手動で入力します。

オフセット値
「オフセット指定」で[手動]を選んだ場合に設定できます。
オフセット値を手動で入力します。

Gracenote 設定

Gracenote 社が提供する、音楽CDに関する情報データベースの利用について設定します。

言語
取得する楽曲情報の言語を指定します。
未登録楽曲

取り込まない
楽曲情報がない場合、音楽CDの取り込みを中止します。
楽曲情報が付与されない取り込みを防ぎます。

取り込む
楽曲情報がない場合、メタ情報を付与せず取り込みます。

ディスク管理

チェックディスク
本製品の内蔵ディスクの状態を確認します。
チェックディスクは本製品の容量や状態によっては、数十時間掛かることがあります。
また、チェックディスク中は本製品にアクセスできません。
フォーマット
本製品内のすべてのデータを削除します。
フォーマットは本製品の容量や状態によっては、数十時間掛かることがあります。
また、フォーマット中は本製品にアクセスできません。

システム初期化

本製品をご購入時の状態に戻します。
本製品のすべての設定を初期値に戻し、本製品内のデータを削除します。

内蔵ディスクの完全消去

有効にすると、本製品内のデータを、復元されないように完全に削除します。

モデル 通常の初期化 完全消去
2TB/HDD 約2分 約5時間
1TB/SSD 約2分 約1時間10分
ファームウェア初期化

現在のファームウェアを工場出荷時のファームウェアにリセットします。
保存したデータ(オーディオファイルなど)は消去されません。
ファームウェアが更新されないようにするために、ファームウェアが初期化されたらすぐにシステム設定の自動更新をオフに設定してください。

ファームウェア更新

本製品のファームウェア(内部ソフトウェア)を更新し、本製品を最新の状態に保ちます。
本製品がインターネットにつながっている必要があります。

ファームウェア更新中(ランプ点滅中)は電源を切らない

ランプが消灯するまで、電源コンセントから抜いたり電源タップのスイッチをオフにしたりしないでください。

困ったときには >

本製品内のフォルダーについての情報

本製品には、以下のフォルダーがあります。

フォルダー 説明
contents 楽曲ファイルはこのフォルダーの下に保存します。
  CD Library

音楽CDをリッピングした楽曲は、ここに保存します。

音楽CD から楽曲を入れる(CDリッピング機能)[fidata Music App ヘルプ]

import

USB HDD などから取り込んだ楽曲は、ここに保存します。

USB HDD から楽曲を入れる[fidata Music App ヘルプ]

e-onkyo

e-onkyo music で購入した楽曲は、ここに保存します。

e-onkyo music から楽曲を入れる[fidata Music App ヘルプ]

mora

mora で購入した楽曲は、ここに保存します。

mora から楽曲を入れる[fidata Music App ヘルプ]

uploaded

他の DLNA 機器を操作して本製品にアップロードした楽曲は、ここに保存します。

playlists

fidata Music Appにおいてローカルプレイリストから書き出したプレイリスト(m3u)は、ここに保存します。

ローカルプレイリストをプレイリスト(m3u)にする[fidata Music App ヘルプ]

usb1~3

USB HDD(共有用)内の楽曲があります。
楽曲を保護するために読み取り専用です。

USB HDD 内の楽曲を配信する[fidata Music App ヘルプ]

bkup

USB HDD(バックアップ用)内の楽曲があります。

楽曲をバックアップする[fidata Music App ヘルプ]

※ フォルダーがない場合、そこに楽曲を保存するような操作をしていません。楽曲を保存する操作を初めてした際にそのフォルダーを作成します。

困ったときには >

USB HDDのフォーマット形式と容量

対応するUSB HDDのフォーマット形式と容量は以下の通りです。

• FAT32(最大容量:2TB)

• exFAT(最大容量:16TB)

• NTFS(最大容量:16TB)

困ったときには >

USB HDDの取り込みにかかる時間の目安

USB HDD の取り込みにかかる時間の目安は以下の通りです。

※ 目安です。お使いの USB HDD やファイル構成などによって時間は前後します。

ストレージ 合計サイズ コンテンツ数 掛かる時間
USB HDD 101GB 7387 約56分24秒
データDVD 4.05GB 180 約9分30秒

※ NTFS フォーマット、USB 3.0 接続。

困ったときには >

CDリッピングにかかる時間の目安

かかる時間の目安を確認してみてください

音楽CDの取り込みに掛かる時間※1
条件1※2 条件2※3
ドライブ A 8分32秒 8分32秒
ドライブ B 16分35秒 16分39秒

※1 70分5秒の音楽CDを使っています。数値はあくまで目安です。お使いになるドライブやメディアによって異なります。

※2 AccurateRip:有効、リトライ処理:有効、読み込み速度:高速、エンコード設定:WAV

※3 AccurateRip:有効、リトライ処理:有効、読み込み速度:高速、エンコード設定:FLAC、圧縮:標準

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本マニュアルをお手元でご覧になるための方法をご案内します。

印刷したいページを開き、Webブラウザーのプリント機能で印刷してください。

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DAC

デジタル - アナログ変換器。
デジタルオーディオ信号を変換して、従来のアナログオーディオ機器で使えるようにします。
本製品はDACをつなぐことで、ネットワークオーディオプレーヤーとして使うことができます。

Diretta

「ディレッタ」と読みます。LAN DAC機能を実現するためのオーディオ伝送技術(通信プロトコル)です。

Gracenote

グレースノート。音楽CDに関する情報データベースを提供するサービスです。

AccurateRip

アキュレートリップ。音楽CDを正しく取り込めているかを、他の人の取り込み結果と照らし合わせて判断する機能です。

fidata Music App

I-O DATA製コントロールアプリです。iOS / Android版を公開しております。

fidata Music Appをインストールする[fidata Music App ヘルプ]

DAP

ウォークマン®などのポータブルなデジタルオーディオプレーヤーを指します。
Digital Audio Player の略。

※ ウォークマンはソニー株式会社の登録商標です。

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checkTransferDAP

install_dap

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CDRip

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DeleteMusic

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saveAudioFiles

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LocalPlaylist

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RemoveUsb

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setup

chapter_1

spotify

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dac

install_dac

setup

chapter_1

manualupdate

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install_onoff_on install_onoff_off install_onoff
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