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RAID監視アプリ

RAID MONITORは、パソコンに接続されているRAID対応HDDのRAID状態や内蔵HDDの動作状態を定期的にチェックして情報表示やメール通知などをおこなうRAID監視アプリケーションです。
ご使用のパソコンに本アプリをインストールしておくと、RAIDの状態やリビルド進捗などがリアルタイムに監視できます。また、ミラーのデグレード(障害発生)などのロギングやポップアップ、メール通知にも対応。リスク時間の短縮を図るためのツールとして最適です。
また、サービスアプリケーションとして動作するため、Windows Serverでもご利用いただけます。

動作環境

本ソフトウェアの対応機種・OS

以下のOSを搭載したWindowsパソコン
・Windows 10
・Windows 8.1
・Windows 7
・Windows Server 2019
・Windows Server 2016
・Windows Server 2012 R2
・Windows Server 2012
・Windows Server 2008 R2
・Windows Server 2008
※RAID MONITORのインストール、アンインストールは管理者(Administrators)グループに属するユーザーでおこなう必要があります。RAID MONITORの利用は、標準ユーザーで可能です。

対応ドライブ

ご利用のパソコンに接続されている以下のRAID対応HDD
※NASには対応しておりません。
※以下の対応OSは、各製品の記載に準じます。
RHD2-Uシリーズ
RHD4-UXEシリーズ
RHD4-UXRシリーズ
HDC2-USシリーズ
HDS2-UTシリーズ
HDS2-UTXシリーズ(USB接続のみ)
HDS2-UTXSシリーズ(USB接続のみ)

使用上のご注意

● 弊社では、いかなる場合においても記録内容の修復、復元、複製などはいたしません。
また、何らかの原因で本製品にデータ保存ができなかった場合、いかなる理由であっても一切その責任は負いかねます。

● 本ソフトウェア上で表示されるHDDの容量は、計算方法が異なるため減少しているように見えます。

インストールする

インストール前のご注意

● 対応RAIDハードディスクを接続しない状態でインストールしてください。

● パソコンの起動時は、コンピューターの管理者(Administrators)グループに属するユーザーでログオンしてください。
※通常利用時は、標準ユーザーも利用できます。

  1. 本ソフトウェアをダウンロードする

  2. ダウンロードしたファイルを解凍する
    ※方法は、ダウンロードしたWebページに記載の手順にしたがってください。

  3. 解凍後作成された[Setup.exe]をダブルクリック
    ⇒インストーラー画面が表示されます。

    ユーザーアカウント制御画面が表示された場合

    [はい](続行)ボタンをクリックしてください。

  4. 画面の指示にしたがって、インストールを実行する

[完了]をクリックしたら、インストール完了です。
次に、起動するへお進みください。

起動する

[スタート]メニューから[RAID MONITOR]を順にクリックすると起動します。
例)Windows 10の場合、スタートボタン→[I-O DATA]→[RAID MONITOR]
起動直後はタスクトレイに入りますので、タスクトレイのRAID MONITORアイコン をクリックします。

手動更新 手動で現在の状態を更新します。
設定 更新時間、メール通知、オートシャットダウンの設定をおこないます。
アクティブリペア実行※1 アクティブリペアを実行します。
リビルド中、デグレード中、RAID 0モードの時は、実行できません。(デグレードとは、RAIDを構成するために必要なHDD容量が足りない状態です。)
アクティブリペア停止※1 アクティブリペアを停止します。

※1 アクティブリペア実行/停止はRHD4シリーズのみ対応

アクティブリペアとは

本製品の不良セクタの検出および修復をおこなう機能です。
バックグラウンドで処理しますので、アクティブリペア中でも本製品をお使いいただけます。アクティブリペアには、パソコンからのアクセスがない状態で、約18Gバイト/1分かかります。
(例)RHD4-UXE2.0 RAID5の場合
2000G÷18G=約111分

接続されているHDD(RAID対応)情報


内蔵HDD情報


リビルド情報

接続されているHDD(RAID対応)情報

表示された本製品をクリックすると、本製品の情報を表示します。
ドライブレター 本体に割り当てられているドライブレターを表示します。
モデル名 本体のモデル名を表示します。
リビジョン 本体のファームウェアリビジョンを表示します。
容量 本体のRAIDハードディスクとしての全容量を表示します。
RAIDレベル 本体の現在のRAIDレベルを表示します。
筐体温度※2 本体の筐体温度を表示します。
FAN回転数※2 本体のFANの回転数を表します。
状態 本製品の動作状態を表示します。

※2 筐体温度、FAN回転数表示は、RHD4シリーズのみ対応

内蔵HDD情報

[HDD1](~[HDD4])をクリックすると、本製品の内蔵ハードディスクHDD1 (~HDD4)の情報を表示します。
ドライブ HDD番号を表示します。
容量 内蔵HDDの全容量を表示します。
温度※3 内蔵HDDの温度を表示します。
情報 内蔵HDDがRAIDを構成する際の用途を表示します。
状態 本製品の動作状態を表示します。

※3 温度表示は、RHD4シリーズ、RHD2シリーズ、HDC2-USシリーズのみ対応

リビルド情報

リビルド中は[状態]に「リビルド実行中(xx.xx%)」と表示されます。

エラー通知について

本体で何らかの問題が発生した際は、以下の動作をします。
・本製品内蔵ハードディスクのアクセスエラー
・本製品の筐体、本製品内蔵ハードディスクの温度異常(RHD4シリーズのみ)
・本体がデグレード状態の場合

ポップアップ表示


メール通知


Windowsのイベントビューアーにログを記録

ポップアップ表示

エラー発生時にエラー画面がポップアップ表示されます。正常動作に復帰した際は自動的に閉じます([OK]ボタンをクリックしても閉じます)。

メール通知

エラー情報をメールで通知します。ログオフ状態でも本製品に何か異常が発生したことをお知らせします。
設定方法は、メール通知をご覧ください。

Windowsのイベントビューアーにログを記録

本体に何らかの問題が発生したときは、Windowsのイベントビューアーにログを記録します。ログオフ状態でも本製品に何か異常が発生したことを知らせるイベントログを残します。
例)Windows 10の場合、イベントビューアーは[管理ツール]の[イベントビューアー]から起動します。
イベントビューアーが開いたら、[Windowsログ]→[Application]を開きます。

ログの見分け方

本ソフトが記録したログは「ソース」の列に「RAID MONITOR SERVICE」と表示されていますので本ソフトが記録したログかどうかはここで見分けることができます。

更新間隔

動作状況をチェックし、情報の更新する間隔を設定します。
  1. RAID MONITORを起動する

  2. [設定]をクリック

  3. 更新時間を設定して、[OK]をクリック

メール通知

メール通知を設定しておくと、故障などのイベントが発生したときに、指定アドレスにメールで通知します。以下の場合にメール通知をおこないます。
・HDDエラー発生時
・温度エラー発生時 ※RHD4シリーズのみ対応
・リビルド完了時
・アクティブリペア完了時 (アクティブリペアは、RHD4シリーズのみ対応)
  1. RAID MONITOR を起動する

  2. [設定]をクリック

  3. [メール通知]タブをクリックし、[メール通知設定]をクリック

  4. ①[メール通知する]をチェック
    ②各設定を入力(下の表をご確認ください)
    ③[OK]をクリック

▼送信サーバーの設定

送信サーバー(SMTP) メール通知に使用する送信サーバーのアドレスを入力します。
SMTPポート メール通知に使用する送信サーバーのSMTPポートを入力します。

▼認証設定

認証方式 メール送信時の認証方式を選びます。
 ・認証なし
 ・POP before SMTP
 ・SMTP AUTH (PLAIN)
 ・SMTP AUTH (LOGIN)
 ・SMTP AUTH (CRAM-MD5)
設定内容についてはプロバイダーのメール設定資料でご確認ください。
アカウント メール送信時の認証に使用するアカウントを入力します。
パスワード メール送信時の認証に使用するパスワードを入力します。
受信サーバー(POP3) (POP before SMTP時のみ)
POP before SMTPで使用する受信サーバーのアドレスを入力します。
POP3ポート (POP before SMTP時のみ)
POP before SMTPで使用する受信サーバーのポート番号を入力します。
POP3承認待ち時間(ms) (POP before SMTP時のみ)
POP before SMTPで使用する受信サーバーの承認待ち時間を入力します。

▼メールアドレス

通知先メールアドレス メール通知する際の送信先メールアドレスを入力します。
通知元メールアドレス メール通知する際の送信元メールアドレスを入力します。

迷惑メール誤検知防止

迷惑メールとして誤検知しないようにするため、送信先メールに送信元メールアドレスの受信許可設定をおこなってください

オートシャットダウン

オートシャットダウンを有効に設定すると、本製品の筐体温度または内蔵ハードディスクの温度が一定以上になったときに、パソコンの電源を自動でオフにします。
  1. RAID MONITOR を起動する

  2. [設定]をクリック

  3. ①[オートシャットダウン]タブをクリック
    ②[シャットダウンする]にチェック(またはチェックを外す)
    ③[OK]をクリック

こんな時には

本アプリをアンインストール(削除)したい

コントロールパネルの[プログラムのアンインストール]から削除してください。
※コンピューターの管理者(Administrators)グループに属するユーザーでログオンしてください。

「xxxxxが、デグレード状態になりました。」とメッセージが表示された

ハードディスクが故障、または未接続の状態です。HDDの接続をご確認いただくか、故障したHDDを交換してください。

「xxxxxに内蔵されているハードディスク○の温度が65℃を超えました。」とメッセージが表示された

高温での使用は危険ですのでデバイスの電源を切ってください。

「xxxxxに内蔵されているハードディスク○の温度が69℃を超えました。」とメッセージが表示された

危険な状態なため直ちにデバイスの電源を切ってください。

「xxxxxに内蔵されているハードディスク○でエラーが発生しました。」とメッセージが表示された

HDDでエラーが検出されました。故障したHDDを交換してください。

お問い合わせ

重要

●本製品の修理対応、電話やメール等によるサポート対応、ソフトウェアのアップデート対応、本製品がサーバー等のサービスを利用する場合、そのサービスについては、弊社が本製品の生産を完了してから5年間を目途に終了とさせていただきます。ただし状況により、5年以前に各対応を終了する場合があります。
●個人情報は、株式会社アイ・オー・データ機器のプライバシーポリシーに基づき、適切な管理と運用をおこないます。

本ソフトウェアに関するお問い合わせはサポートセンターへお願いします。
電話:050-3116-3020
※ 受付時間 9:00~17:00 月~金曜日(祝祭日・年末年始・夏期休業期間をのぞく)

メールフォームでのお問い合わせ

個人情報の取り扱いについて

個人情報は、株式会社アイ・オー・データ機器のプライバシーポリシー(https://www.iodata.jp/privacy.htm)に基づき、適切な管理と運用をおこないます。

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