UD-LTA

4G/LTE 対応 Wi-Fi ルーター
UD-LTA
詳細ガイド

4G/LTE 対応 Wi-Fi ルーター UD-LTA の使い方について説明しています。

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左上の[マニュアル内検索]もご利用ください

このガイド内の用語を指定して検索することができます。

ピックアップ

設定画面を開く

UD-LTAのサブセクション

はじめにのサブセクション

概要

本製品および本書について説明します。

本製品の概要

本製品は、固定回線または 4G(LTE)回線をインターネット回線として利用できる Wi-Fi ルーターです。
固定回線をご利用いただけない環境や、固定回線が何らかの要因でつながらなくなった場合などに、SIM を挿入してインターネットをご利用いただくことができます。

本書の概要

本書の主な役割は、本製品の機能特性および主な用途をお分かりいただくとともに、本製品の設置、展開、設定作業の各方法をご理解いただき、ご使用中の一般的な不具合の対処方法を習得していただけるようにすることです。

添付品を確認する

本製品の添付品は以下の通りです。

  • AC アダプター
  • LAN ケーブル
  • 必ずお読みください
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「必ずお読みください」をパソコンで見る

弊社 Web サイトにある本製品のサポートライブラリページでご確認いただけます。

動作環境・仕様

動作環境・仕様については、弊社 Web ページをご確認ください。

弊社 Web ページ

各部の名称・機能のサブセクション

前面

① 電源ランプ

電源の状態を示します。

ランプ状態
点灯電源オン
点滅起動中
消灯電源オフ
② インターネットランプ

インターネット接続状況を示します。

ランプ状態
点灯インターネット接続中
点滅LTE 回線接続中
消灯インターネット未接続
③ Wi-Fi ランプ

各 Wi-Fi の状況を示します。

ランプ状態
点灯対応する Wi-Fi 有効
消灯対応する Wi-Fi 無効
④ WPS ランプ

WPS の動作状況を示します。

ランプ状態
点灯WPS 成功(2 秒間点灯)
点滅WPS 接続設定中
消灯WPS 動作なし
⑤ LAN ランプ

LAN ポートへの接続状況を示します。

ランプ状態
点灯LAN ポートへの接続あり
消灯LAN ポートへの接続なし
⑥ WAN ランプ

WAN ポートへの接続状況を示します。
(LAN4/WAN ポートが「WAN」になっている場合)

ランプ状態
点灯WAN ポートへの接続あり
消灯WAN ポートへの接続なし
⑦ LTE ランプ

SIM による LTE 接続の状態を示します。

ランプ状態
点灯LTE接続あり
点灯するランプの数が多いほど、電波強度が強い
消灯LTE 接続なし
lightbulb参考
一番右側のランプは点灯しません

背面

① 電源ボタン(ON/OFF)

本製品の電源をオン/オフします。

② DC 端子

添付の AC アダプターをつなぎます。

③ LAN4/WAN ポート

LAN ポートまたは WAN ポートとして設定で切り替えて使います。
切り替えは[詳細設定]→[ネットワーク]→[LAN/WANスイッチ]を開き、[WAN への切り替え]をクリックしてください。

④ LAN 1 - 3 ポート

ネットワーク機器とつなぎます。

⑤ WPS ボタン

短押しすると、WPS 接続を開始します。
WPS 接続は約 2 分継続します。

⑥ RESET ボタン

3 秒間押すと、本製品を購入時の設定に戻します。

底面

① SIM カードスロット

本製品に nanoSIM カードをセットします。

使用上のご注意

  • 本製品は屋内利用限定です。屋外への設置には対応しておりません。
  • 5GHz 帯で使用するチャンネルは 36, 40, 44, 44ch(W52) と 52, 56, 60, 64ch(W53) と 100, 104, 108, 112, 116, 120, 124, 128, 132, 136, 140, 144ch(W56) です。34, 38, 42, 46ch(J52) の装置との通信はできません。
  • 電波法により、5GHz 帯の W52(36, 40, 44, 48ch) および W53(52, 56, 60, 64ch) を屋外で使用することは禁止されています(ただし、5.2GHz 帯高出力データ通信システムの基地局または陸上移動中継局と通信する場合は除く)。5GHz 帯の W56(100 ~ 144ch)は屋外での使用が可能ですが、本製品で W56 のチャンネルを指定した場合でも、レーダー波を検出した場合は、屋外で使用が禁止されている W52 や W53 へ自動的にチャンネルが変更される場合があります。そのため、5GHz 帯は屋外での利用は行わないでください。
  • W53(52, 56, 60, 64ch)または W56(100, 104, 108, 112, 116, 120, 124, 128, 132, 136, 140, 144ch)を選択した場合は、 電波法により次のような制限事項があります。
    • 各チャンネルの通信開始前に、1 分間のレーダー波検出をおこないますので、その間は通信をおこなえません。
    • 通信中にレーダー波を検出した場合は、自動的にチャンネルを変更しますので、通信が中断されることがあります。
  • 本製品のファームウェアは常に最新の状態でご利用いただくことをおすすめしています。そのため初期設定ではファームウェアの自動更新機能は有効となっています。ファームウェアのダウンロードの際にはパケット通信が発生しますので、LTE 通信にてご利用の際はパケット残量にご注意ください。自動更新機能を無効にされる場合は、お客様ご自身で定期的にアップデートを行ってください。古いファームウェアのままご利用いただいたことによる動作不良等について、弊社では責任を負いかねますので、ご理解のうえご利用ください。
    また通信費用等はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。
  • 本製品を長期間使用しない場合や廃棄する際は、本製品に設定している暗号キーなどの情報が第三者に漏洩することを防ぐため、設定を工場出荷時状態に初期化することをおすすめいたします。
    また廃棄方法については、地方自治体の条例にしたがってください。
【ご注意】

1) 本製品及び本書は株式会社アイ・オー・データ機器の著作物です。したがって、本製品及び本書の一部または全部を無断で複製、複写、転載、改変することは法律で禁じられています。

2) 本製品は、医療機器、原子力設備や機器、航空宇宙機器、輸送設備や機器、兵器システムなどの人命に関る設備や機器、及び海底中継器、宇宙衛星などの高度な信頼性を必要とする設備や機器としての使用またはこれらに組み込んでの使用は意図されておりません。これら、設備や機器、制御システムなどに本製品を使用され、本製品の故障により、人身事故、火災事故、社会的な損害などが生じても、弊社ではいかなる責任も負いかねます。設備や機器、制御システムなどにおいて、冗長設計、火災延焼対策設計、誤動作防止設計など、安全設計に万全を期されるようご注意願います。

3) 本製品は日本国内仕様です。本製品を日本国外で使用された場合、弊社は一切の責任を負いかねます。また、弊社は本製品に関し、日本国外への技術サポート、及びアフターサービス等を行っておりませんので、予めご了承ください。(This product is for use only in Japan. We bear no responsibility for any damages or losses arising from use of , or inability to use, this product outside Japan and provide no technical support or after-service for this product outside Japan.)

4) 本製品を運用した結果の他への影響については、上記にかかわらず責任は負いかねますのでご了承ください。

【商標について】

記載されている会社名、製品名等は一般に各社の商標または登録商標です。

【使用ソフトウェアについて】

本製品には、GNU General Public License Version2. June 1991 に基づいた、ソフトウェアが含まれています。変更済みGPL 対象モジュール、GNU General Public License、及びその配布に関する条項については、以下のWeb ページをご確認ください。
http://www.gnu.org/licenses/old-licenses/gpl-2.0.html
これらのソースコードで配布されるソフトウェアについては、弊社ならびにソフトウェアの著作者は一切のサポートの責を負いませんのでご了承ください。

無線 LAN 製品ご使用時におけるセキュリティに関するご注意

(お客様の権利(プライバシー保護)に関する重要な事項です!)

無線 LAN では、LAN ケーブルを使用する代わりに、電波を利用してパソコン等と無線アクセスポイント間で情報のやり取りをおこなうため、電波の届く範囲であれば自由に LAN 接続が可能であるという利点があります。
その反面、電波はある範囲内であれば障害物(壁等)を越えてすべての場所に届くため、セキュリティに関する設定をおこなっていない場合、以下のような問題が発生する可能性があります。

warning注意
通信内容を盗み見られる

悪意ある第三者が、電波を故意に傍受し、

  • ID やパスワード又はクレジットカード番号等の個人情報
  • メールの内容  

等の通信内容を盗み見られる可能性があります。

lightbulb参考
不正に侵入される

悪意ある第三者が、無断で個人や会社内のネットワークへアクセスし、

  • 個人情報や機密情報を取り出す(情報漏洩)
  • 特定の人物になりすまして通信し、不正な情報を流す(なりすまし)
  • 傍受した通信内容を書き換えて発信する(改ざん)
  • コンピュータウイルスなどを流しデータやシステムを破壊する(破壊)

などの行為をされてしまう可能性があります。

本来、無線 LAN アダプターや無線アクセスポイントは、これらの問題に対応するためのセキュリティの仕組みを持っていますので、無線 LAN 製品のセキュリティに関する設定をおこなって製品を使用することで、その問題が発生する可能性は少なくなります。
当社の無線 LAN 製品は出荷時状態ではセキュリティに関する設定がされていますが、無線 LAN の仕様上、特殊な方法によりセキュリティ設定が破られることもあり得ますので、ご理解の上、ご使用ください。セキュリティの設定などについてお客様ご自分で対処できない場合には、弊社サポートセンターまでお問い合わせください。当社では、お客様がセキュリティの設定をおこなわないで使用した場合の問題を充分理解した上で、お客様自身の判断と責任においてセキュリティに関する設定をおこない、製品を使用することをお奨めします。

※ セキュリティ対策を施さず、あるいは、無線LAN の仕様上やむを得ない事情によりセキュリティの問題が発生してしまった場合、株式会社アイ・オー・データ機器は、これによって生じた損害に対する責任を負いかねます。

設置するのサブセクション

SIM カードをセットする

本製品の底面にある図を参考に、nanoSIM カードをセットします。




電源を入れる

  1. 添付の AC アダプターで、本製品の DC 端子と電源コンセントを接続する

  2. 電源ボタンを押す
    押し込んだ状態で電源がオンになります。

lightbulb参考
SIM カードの認識について

SIM カードが自動認識されたら、インターネットランプと LTE ランプが点灯します。
これらが点灯しない場合、セットした SIM カードは APN の設定を手動でする必要があります。
初回設定で「APN プロファイル」を[手動]にして APN の情報を入力してください。




設定用パソコンとつなぐ

本製品と設定用パソコンをネットワークでつなぎます。
つなぎ方は 2 つあります。

LAN ケーブルでつなぐ

本製品の LAN ポートと設定用パソコンの LAN ポートを添付の LAN ケーブルでつなぎます。

Wi-Fi でつなぐ

本製品の Wi-Fi に設定用パソコンをつなぎます。
Wi-Fi の情報は本製品背面のシールに記載しています。




初回設定をする

  1. 設定用パソコンで Web ブラウザーを開く

  2. http://192.168.10.1/ にアクセスする

    ⇒ 本製品の設定画面が開きます。

  3. パスワードを設定する

    ※ パスワードは類推されにくい複雑なものに設定することをおすすめします。

  4. [次へ]をクリックする

  5. APN について設定する

    1. LTE ランプが点灯しているか確認する
    2. «点灯していた場合»
      SIM カードでの通信に成功しています。
      「APN プロファイル」は[自動]のままにして、[次へ]をクリックします。
      «消灯していた場合»
      SIM カードでの通信ができていません。
      「APN プロファイル」を[手動]にし、APN について設定してください。
      設定が終わったら[次へ]をクリックします。

    lightbulb参考
    SIM カードを使わない場合

    特に設定は必要ありません。そのまま[次へ]をクリックしてください。

  6. Wi-Fi について設定し、[次へ]をクリックする
    無線を参照

    warning注意
    SSID とパスワードを変更してお使いください

    セキュリティの観点から、それぞれ既定値から変更することをおすすめします。

    特にパスワードについては、以下をご留意ください。

    • 類推されないパスワードにすること
    • 定期的にパスワードを変更すること
  7. 設定内容を確認し、[保存 & 適用]をクリックする

lightbulb参考
固定回線で接続したい場合

[詳細設定]→[ネットワーク]→[LAN/WANスイッチ]を開き、[WAN への切り替え]をクリックしてください。
その後、LAN4/WAN ポートに固定回線への LAN ケーブルをつないでください。
インターネットに接続されると、インターネットランプが点灯します。




設定するのサブセクション

設定画面一覧

設定画面一覧のサブセクション

システムステータス

本製品のステータスを表示します。
詳細をクリックすると、さらに詳しい情報を表示します。
(ステータスが×の場合は、関連する設定画面を表示します)

またクライアントの通信状況をグラフで表示します。

各項目の詳細情報

デバイス

ステータス

Wi-Fi、有線に接続しているクライアントの台数を表示します。

ステータス

Wi-Fi、有線に接続しているクライアントの台数を表示します。

デバイス

本製品につながっているクライアントの詳細を表示します。
ネットワーク:無効にすると、そのクライアントはインターネットに接続できなくなります。
操作:ホスト名(デバイス名)を変更します。

4G

ステータス

4G ステータスを表示します。

設定

[一般設定]→[4G]と同じ設定ができます。

WAN

※ 本項目は LAN/WAN スイッチで WAN にしている場合にだけ表示します。

ステータス

WAN ステータスを表示します。

設定

[一般設定]→[WAN モード]と同じ設定ができます。

LAN

ステータス

LAN ステータスを表示します。

設定

[詳細設定]→[LAN]と同じ設定ができます。

Wi-Fi 2.4G

ステータス

2.4GHz の Wi-Fi ステータスを表示します。

設定

[一般設定]→[無線]と同じ設定ができます。

Wi-Fi 5G

ステータス

5GHz の Wi-Fi ステータスを表示します。

設定

[一般設定]→[無線]と同じ設定ができます。

DHCP サーバー

ステータス

DHCP 設定のステータスを表示します。

DHCP リース

DHCP で IP アドレスを割り振ったクライアントを表示します。

設定

[詳細設定]→[DHCP サーバー]と同じ設定ができます。

システム

ステータス

本製品のステータスを表示します。

統計

本製品の統計情報を表示します。

ARP

現在本製品に接続しているクライアントと IP/MAC バインディングに設定されているものを表示します。

アクティブな IP ルート

本製品が現在使用している経路情報を表示します。

システムログ

本製品のログを確認・ダウンロードできます。
[診断ツール]→[システムログ]と同じです。

クイックセットアップ

初回設定のクイックセットアップを実行できます。
初回設定をするをご覧ください。

一般設定のサブセクション

4Gのサブセクション

APN

● 有効

LTE(SIM)を使う場合は有効にします。

既定値 有効

● データローミング

データローミングを利用する場合は有効にします。

既定値 有効

● ネットワークモード

接続する回線を設定します。

選択肢 4G のみ、3G のみ、自動

既定値 4G のみ

● ネットワーク検索

接続可能な通信事業者のネットワークを検出する方法を設定します。

選択肢 自動、手動

既定値 自動

● APN プロファイル

APN の設定方法を設定します。
[手動]にした場合、ご契約の SIM カードの設定情報を入力してください。

選択肢 自動、手動

既定値 自動

● PDP タイプ

データ通信を行う際に使用する通信プロトコルを設定します。

選択肢 IPv4、IPv4/IPv6

既定値 IPv4

● MTU

MTU 値を設定します。

既定値 1500

● バンドセレクト

接続する LTE の帯域を固定したい場合は有効にします。
有効にすると、B1、B3、B8、B18、B19、B26、B41 の「LTE バンド」中から取捨選択できます。

既定値 無効

● ステータス

SIM の状態を表示します。

データ設定

● 月次データ統計

有効にすると SIM のデータ使用量を計測して「合計使用量」に表示します。

既定値 無効

● 開始日

月次データの開始日を設定します。

● 合計使用量

今月のデータ使用量の合計(目安)を表示します。

※ 実際のデータとは異なる場合があります。実際の使用量はご契約の SIM のサイトにてご確認ください。

● 訂正する

合計使用量を手動で変更することができます。

既定値 無効

● データ制限

有効にすると、データ容量を設定できます。
設定したデータ容量に達すると通信を自動的に切断します。

既定値 無効

AT コマンド

ATコマンドを入力して実行できます。

※ 本機能はサポート外です。

モデムのリセット

LTE(SIM)の設定を工場出荷時状態に戻します。

WAN モードのサブセクション

WAN モード:DHCP(ダイナミック IP)の場合

● プロトコル

接続タイプを選びます。選んだプロトコルにより設定内容が変わります。

既定値 DHCP(ダイナミック IP)

● ホスト名

ホスト名を設定します。

既定値 UD-LTA

● MAC クローン

他の機器の MAC アドレスを使って接続する場合に設定します。

● MTU

MTU 値を設定します。

既定値 1500

WAN モード:PPPoE の場合

● プロトコル

接続タイプを選びます。選んだプロトコルにより設定内容が変わります。

既定値 DHCP(ダイナミック IP)

● ユーザー名

ユーザー名を入力します。

● パスワード

パスワードを入力します。

● MAC クローン

他の機器の MAC アドレスを使って接続する場合に設定します。

● MTU

MTU 値を設定します。

既定値 1454

WAN モード:静的(固定 IP)の場合

● プロトコル

接続タイプを選びます。選んだプロトコルにより設定内容が変わります。

既定値 DHCP(ダイナミック IP)

● IP アドレス

IP アドレスを設定します。

● サブネットマスク

サブネットマスクを設定します。

● デフォルトゲートウェイ

デフォルトゲートウェイを設定します。

● 優先 DNS

優先 DNS を設定します。

● 代替 DNS

代替 DNS を設定します。

● MAC クローン

他の機器の MAC アドレスを使って接続する場合に設定します。

● MTU

MTU 値を設定します。

既定値 1500

無線

バンドステアリング

● バンドステアリング

有効にすると SSID は 1 つだけ表示します。
2.4GHz と 5GHz を自動で切り替え、最適な接続を選びます。

既定値 無効

Wi-Fi 2.4GHz 設定

● Wi-Fi 2.4G

2.4GHz の Wi-Fi を利用する場合は有効にします。

既定値 有効

● SSID

2.4GHz 帯の SSID を設定します。

既定値 IODATA-******-2G(*は英数字)

● 暗号化モード

暗号化方式を設定します。

選択肢 暗号化なし、WPA2-PSK、WPA2-PSK/WPA3-SAE、WPA3-SAE

既定値 WPA2-PSK/WPA3-SAE

● パスワード

Wi-Fi 接続時のパスワードを設定します。

● 詳細設定

クリックで下表の項目を表示します。

モード2.4GHz 帯の出力モードを設定します。
選択肢 2.4GHz(802.11b+g+n)、2.4GHz(802.11b+g)、2.4GHz(802.11b)
既定値 2.4GHz(802.11b+g+n)
チャネル幅チャネル帯域を設定します。
選択肢 自動、20MHz、40MHz
既定値 自動
チャネルチャネルを固定したい場合は固定したい数値を設定します。
選択肢 自動、1~13
既定値 自動
電波出力電波出力の強度を設定します。
選択肢 弱、中、強
既定値
最大ステーション同時に接続可能なクライアントの上限数を設定します。
SSID 非通知SSID を見えなくする場合は有効にします(ステルス SSID)。
クライアントの分離同じ無線ネットワークに接続されたクライアント同士の通信を禁止する場合は有効にします。

Wi-Fi 5GHz 設定

● Wi-Fi 5G

5GHz の Wi-Fi を利用する場合は有効にします。

既定値 有効

● SSID

5GHz 帯の SSID を設定します。

既定値 IODATA-******-5G(*は英数字)

● 暗号化モード

暗号化方式を設定します。

選択肢 暗号化なし、WPA2-PSK、WPA2-PSK/WPA3-SAE、WPA3-SAE

既定値 WPA2-PSK/WPA3-SAE

● パスワード

Wi-Fi 接続時のパスワードを設定します。

● 詳細設定

クリックで下表の項目を表示します。

モード5GHz 帯の出力モードを設定します。
選択肢 5GHz(802.11a+n+ac)、5GHz(802.11a+n)、5GHz(802.11a)
既定値 5GHz(802.11a+n+ac)
チャネル幅チャネル帯域を設定します。
選択肢 自動、20MHz、40MHz、80MHz
既定値 自動
チャネルチャネルを固定したい場合は固定したい数値を設定します。
選択肢 自動、36~144
既定値 自動
電波出力電波出力の強度を設定します。
選択肢 弱、中、強
既定値
最大ステーション同時に接続可能なクライアントの上限数を設定します。
SSID 非通知SSID を見えなくする場合は有効にします(ステルス SSID)。
クライアントの分離同じ無線ネットワークに接続されたクライアント同士の通信を禁止する場合は有効にします。

VPN

選んだ「プロトコル」によって画面が異なります。

VPNのサブセクション

VPN:PPTP クライアントの場合

● 有効

VPN を使用する場合に有効にします。

既定値 有効

● プロトコル

使用する VPN プロトコルを選びます。ここでは[PPTP クライアント]を選んだ場合の説明をしています。

既定値 PPTP クライアント

● デフォルトのルール

VPN 接続が確立された際に、適用するネットワークアクセス制御のポリシーを指定します。

既定値 すべてのデバイスを許可する

● サイト間

サイト間の通信をする場合に有効にします。

既定値 無効

● VPN ポリシー

使用する VPN ポリシーを選びます。選んだポリシーに応じた設定ができます。

既定値 無効

PPTP クライアント

● サーバーアドレス

サーバーの IP アドレスを入力します。

● ユーザー名

ユーザー名を入力します。

● パスワード

パスワードを入力します。

● 暗号化モード

通信内容を暗号化する場合に有効にします。

既定値 無効

VPN:PPTP サーバーの場合

● 有効

VPN を使用する場合に有効にします。

既定値 有効

● プロトコル

使用する VPN プロトコルを選びます。ここでは[PPTP サーバー]を選んだ場合の説明をしています。

既定値 PPTP クライアント

● クライアントアクセス

PPTP サーバーに接続したクライアントがアクセス可能なネットワーク範囲を指定します。

PPTP サーバー

● MPPE 暗号化

PPTP 接続時の通信内容を暗号化するためのプロトコルを使用する場合に有効にします。

● サーバー IP

PPTP サーバーとして機能する本製品の IP アドレスを指定します。

● IP スタート

VPN 接続時にクライアントへ割り当てる IP アドレスの開始値を指定します。

● 割り当て数

PPTP サーバーが同時に接続を許可するクライアント数を指定します。

● ユーザー名

ユーザー名を入力します。

● パスワード

パスワードを入力します。

VPN:L2TP クライアントの場合

● 有効

VPN を使用する場合に有効にします。

既定値 有効

● プロトコル

使用する VPN プロトコルを選びます。ここでは[L2TP クライアント]を選んだ場合の説明をしています。

既定値 PPTP クライアント

● デフォルトのルール

VPN 接続が確立された際に、適用するネットワークアクセス制御のポリシーを指定します。

既定値 すべてのデバイスを許可する

● サイト間

サイト間の通信をする場合に有効にします。

既定値 無効

● VPN ポリシー

使用する VPN ポリシーを選びます。選んだポリシーに応じた設定ができます。

既定値 無効

L2TP クライアント

● サーバーアドレス

L2TP サーバーのアドレスを入力します。

● ローカルホスト名

L2TP クライアントの識別名を入力します。

既定値 UD-LTA

● トンネルの秘密

VPN トンネルの確立に必要な共有パスフレーズを入力します。

● ユーザー名

ユーザー名を入力します。

● パスワード

パスワードを入力します。

● 事前共有鍵

暗号化通信を行う際に使用される認証鍵を入力します。

● MTU

MTU 値を設定します。

● カスタムトンネル IP を使用

有効にすると、クライアント側のトンネル IP を設定できます。

VPN:L2TP サーバーの場合

● 有効

VPN を使用する場合に有効にします。

既定値 有効

● プロトコル

使用する VPN プロトコルを選びます。ここでは[L2TP サーバー]を選んだ場合の説明をしています。

既定値 PPTP クライアント

● クライアントアクセス

L2TP サーバーに接続したクライアントがアクセス可能なネットワーク範囲を指定します。

L2TP サーバー

● サーバー IP

L2TP サーバーとして機能する本製品の IP アドレスを指定します。

● IP スタート

VPN 接続時にクライアントへ割り当てる IP アドレスの開始値を指定します。

● 割り当て数

L2TP サーバーが同時に接続を許可するクライアント数を指定します。

● トンネルの秘密

VPN トンネルの確立に必要な共有パスフレーズを入力します。

● 事前共有鍵

暗号化通信を行う際に使用される認証鍵を入力します。

● MTU

MTU 値を設定します。

● ユーザー名

ユーザー名を入力します。

● パスワード

パスワードを入力します。

VPN:OpenVPN クライアントの場合

● 有効

VPN を使用する場合に有効にします。

既定値 有効

● プロトコル

使用する VPN プロトコルを選びます。ここでは[OpenVPN クライアント]を選んだ場合の説明をしています。

既定値 PPTP クライアント

● デフォルトのルール

VPN 接続が確立された際に、適用するネットワークアクセス制御のポリシーを指定します。

既定値 すべてのデバイスを許可する

● サイト間

サイト間の通信をする場合に有効にします。

既定値 無効

● VPN ポリシー

使用する VPN ポリシーを選びます。選んだポリシーに応じた設定ができます。

既定値 無効

OpenVPN

● OpenVPN 構成ファイル

OpenVPN 接続に必要な設定情報を含む構成ファイル(.ovpn形式)をアップロードします。

VPN:OpenVPN サーバーの場合

● 有効

VPN を使用する場合に有効にします。

既定値 有効

● プロトコル

使用する VPN プロトコルを選びます。ここでは[OpenVPN サーバー]を選んだ場合の説明をしています。

既定値 PPTP クライアント

● クライアントアクセス

OpenVPN サーバーに接続したクライアントがアクセス可能なネットワーク範囲を指定します。

OpenVPN

● プロトコル

プロトコルを指定します。

● サービスポート

クライアントとの通信に使用するポート番号を指定します。

● VPN サブネット

クライアントへ割り当てる仮想 IP アドレスの範囲(サブネット)を指定します。

● サブネットマスク

VPN サブネットに対応するサブネットマスクを指定します。

VPN:ワイヤーガードクライアントの場合

● 有効

VPN を使用する場合に有効にします。

既定値 有効

● プロトコル

使用する VPN プロトコルを選びます。ここでは[ワイヤーガードクライアント]を選んだ場合の説明をしています。

既定値 PPTP クライアント

● デフォルトのルール

VPN 接続が確立された際に、適用するネットワークアクセス制御のポリシーを指定します。

既定値 すべてのデバイスを許可する

● サイト間

サイト間の通信をする場合に有効にします。

既定値 無効

● VPN ポリシー

使用する VPN ポリシーを選びます。選んだポリシーに応じた設定ができます。

既定値 無効

WireGuard

● 設定ファイル

接続設定を定義する構成ファイルをアップロードします。

インターフェース

● IP アドレス

IP アドレスを指定します。

● サブネットマスク

サブネットマスクを指定します。

● 秘密鍵

安全な VPN 通信を行うために使用する秘密鍵を設定します。Base64 形式でエンコードされた 44 文字の文字列で入力します。

● MTU

MTU 値を設定します。

ピア

● 公開鍵

VPN 接続先(WireGuard サーバー)に対してクライアントを識別するために使用される鍵を設定します。Base64 形式でエンコードされた 44 文字の文字列で入力します。

● エンドポイントホスト

WireGuard サーバーのホスト名または IP アドレスを指定します。

● エンドポイントポート

WireGuard サーバーが待ち受けている通信ポート番号を指定します。

● 事前共有鍵

クライアントとサーバーの間で事前に共有された秘密の文字列を指定します。Base64 形式でエンコードされた 44 文字の文字列で入力します。

VPN:ワイヤーガードサーバーの場合

● 有効

VPN を使用する場合に有効にします。

既定値 有効

● プロトコル

使用する VPN プロトコルを選びます。ここでは[ワイヤーガードサーバー]を選んだ場合の説明をしています。

既定値 PPTP クライアント

● クライアントアクセス

ワイヤーガードサーバーに接続したクライアントがアクセス可能なネットワーク範囲を指定します。

WireGuard

● エンドポイントホスト

ワイヤーガードクライアントが接続するワイヤーガードサーバーのホスト名または IP アドレスを指定します。

● 待ち受けポート

ワイヤーガードサーバーがクライアントからの VPN 接続要求を受け付けるために使用する 通信ポート番号を指定します。

● IP アドレス

ワイヤーガードサーバーが VPN クライアントに対して割り当てる、仮想ネットワーク上の IP アドレスを指定します。

● MTU

MTU 値を設定します。

VPN:ZeroTier スレーブの場合

● 有効

VPN を使用する場合に有効にします。

既定値 有効

● プロトコル

使用する VPN プロトコルを選びます。ここでは[ZeroTier スレーブ]を選んだ場合の説明をしています。

既定値 PPTP クライアント

● デフォルトのルール

VPN 接続が確立された際に、適用するネットワークアクセス制御のポリシーを指定します。

既定値 すべてのデバイスを許可する

● サイト間

サイト間の通信をする場合に有効にします。

既定値 無効

● VPN ポリシー

使用する VPN ポリシーを選びます。選んだポリシーに応じた設定ができます。

既定値 無効

ZeroTier

● ゼロティアネットワーク ID

本製品が参加する仮想ネットワークを識別するための ID を指定します。

● ゲートウェイ

本製品が通信を中継するためのゲートウェイ IP アドレスを入力します。

VPN:ZeroTier マスターの場合

● 有効

VPN を使用する場合に有効にします。

既定値 有効

● プロトコル

使用する VPN プロトコルを選びます。ここでは[ZeroTier マスター]を選んだ場合の説明をしています。

既定値 PPTP クライアント

● クライアントアクセス

ZeroTier に接続したクライアントがアクセス可能なネットワーク範囲を指定します。

ZeroTier

● ゼロティアネットワーク ID

本製品が参加する仮想ネットワークを識別するための ID を指定します。

VPN:IPSec(サイト間)の場合

● 有効

VPN を使用する場合に有効にします。

既定値 有効

● プロトコル

使用する VPN プロトコルを選びます。ここでは[IPSec(サイト間)]を選んだ場合の説明をしています。

既定値 PPTP クライアント

IPSec ポリシー

● 追加

IPSec - ポリシー設定を開き、ポリシーを追加します。

IPSec - ポリシー設定

● ポリシー名

VPN 接続に適用する通信ポリシーの識別名を指定します。任意の名称を入力します。

● リモートゲートウェイ

VPN 接続先の相手側ゲートウェイの IP アドレスまたはホスト名を入力します。

● ローカルサブネット

VPN 接続時に本製品側で通信を許可するネットワーク範囲を指定します。

● リモートサブネット

VPN 接続先のネットワーク範囲を指定します。

● 事前共有鍵

VPN 接続の認証に使用する共通のパスフレーズを入力します。

デッドピアの検出

● デッドピアの検出

応答しない VPN 接続先を自動的に検出し、切断する場合に有効にします。

チェック間隔接続先ノードの状態を確認する時間間隔を秒単位で指定します。
DPD タイムアウトVPN 接続先が応答しないと判断するまでの待機時間を指定します。
DPD アクションVPN 接続先が応答しないと判断された場合に実行される動作を指定します。

フェーズ 1

VPN 接続の初期認証と暗号化方式を設定します。

● 鍵交換

鍵交換プロトコルのバージョンを指定します。

● 交換モード

鍵交換の方式を指定します。

● ネゴシエーションモード

VPN 接続時に本製品が接続を開始するか、接続要求を待つかを指定します。

● 暗号化アルゴリズム

VPN 通信の暗号化方式を指定します。

● 整合性アルゴリズム

VPN 接続の認証に使用するハッシュ方式を指定します。

● DH グループ

鍵交換の暗号強度を指定します。グループ番号が大きいほど安全性が高くなります。

● ローカル ID

本製品の識別情報を指定します。接続先と一致する必要があります。

● リモート ID

接続先の識別情報を指定します。接続先と一致する必要があります。

● キーの有効期間

暗号鍵の有効時間を指定します。期限後に再生成されます。

● 再キーマージン

暗号鍵の有効期間が終了する前に、新しい鍵の生成を開始するまでの余裕時間(秒)を指定します。通信の途切れを防ぐため、有効期間の終了前に再鍵交換を行います。

● 再キーイングマージンをランダム化する

暗号鍵の有効期間が終了する前に、新しい鍵の生成を残り時間の何%のタイミングで開始するかを指定します。通信の途切れを防ぐため、有効期間の終了前に再鍵交換を行います。

フェーズ 2

データ通信に使用する暗号化方式などを設定します。

● カプセル化モード

IPsec 通信の形式を指定します。

● 暗号化アルゴリズム

VPN 通信の暗号化方式を指定します。

● 整合性アルゴリズム

VPN 接続の認証に使用するハッシュ方式を指定します。

● DH グループ

鍵交換の暗号強度を指定します。グループ番号が大きいほど安全性が高くなります。

● キーの有効期間

暗号鍵の有効時間を指定します。期限後に再生成されます。

ペアレンタルコントロールのサブセクション

プロファイル設定

● プロファイル名

設定したプロファイル名を変更する場合は、ここで設定します。

● 追加

このプロファイルの設定を適用するクライアントを追加します。
本製品に接続しているクライアントを候補として表示します。あらかじめ本製品に接続してから[追加]をクリックしてください。

● プロファイルの削除

このプロファイルを削除します。

クイックコントロール

● 無制限

ペアレンタルコントロールで制限しているインターネットへの接続を一時的に解放します。

※ この設定を有効にした場合も、午前 0 時になると無効に戻ります。

既定値 無効

● インターネットを一時停止する

ペアレンタルコントロールで許可しているインターネットへの接続を一時的に制限します。

※ この設定を有効にした場合も、午前 0 時になると無効に戻ります。

既定値 無効

オンライン時間

● 追加

このプロファイルに登録したクライアントの利用可能な時間帯を設定します。

開始時間利用可能な時間帯の開始時刻を設定します。
停止時間利用可能な時間帯の終了時刻を設定します。
曜日設定した時間帯を有効にする曜日を設定します。

ウェブフィルター

● インターネットアクセス

インターネットへのアクセスについて、ドメインで制限を設ける場合に設定します。

選択肢

無効ドメインによる制限は設定しません。
ブラックリスト設定したドメインへのアクセスを禁止します。
ドメイン設定のための「ブラックリスト」を表示します。
ホワイトリスト設定したドメイン以外へのアクセスを禁止します。
ドメイン設定のための「ホワイトリスト」を表示します。

既定値 無効

詳細設定

詳細設定のサブセクション

ネットワークのサブセクション

LAN/WAN スイッチ

● 現在のステータス

LAN4/WAN ポートの現在の状態を表示します。

選択肢

LANLAN4/WAN ポートを LAN ポートとして使います。
WANLAN4/WAN ポートを WAN ポートとして使います。
本製品に接続したクライアントは、まず LAN4/WAN ポート経由でインターネットにアクセスします。

既定値 LAN

● LAN/WAN スイッチ

LAN4/WAN ポートの仕様を変更します。

LAN

● IP アドレス

本製品の IP アドレスを設定します。

既定値 192.168.10.1

● サブネットマスク

本製品の サブネットマスクを設定します。

既定値 255.255.255.0

● IP ルーティングされたサブネット

LAN 側で複数の IP サブネットを構成したい場合に有効にします。

IP アドレスIP アドレスを設定します。
サブネットマスクサブネットマスクを設定します。

※ ここで指定したネットワークの端末は設定画面へのアクセスのみ可能です。本製品からインターネット接続を提供しません。

既定値 無効

ゲストネットワーク

2.4G ゲストネットワーク

2.4GHz 帯のゲスト用 Wi-Fi について設定します。

● 有効

2.4GHz 帯のゲスト用 Wi-Fi を使うかどうかを設定します。
有効にした場合、下表の項目を表示します。

既定値 無効

SSID2.4GHz 帯のゲスト用 Wi-Fi の SSID を設定します。
既定値 IO-Guest-******-2G(*は英数字)
暗号化モード2.4GHz 帯のゲスト用 Wi-Fi の暗号化モードを設定します。
既定値 暗号化なし
パスワード2.4GHz 帯のゲスト用 Wi-Fi のパスワードを設定します。
既定値 (空白)
SSID 非通知2.4GHz 帯のゲスト用 Wi-Fi の SSID を見えないように設定します。
既定値 無効

5G ゲストネットワーク

5GHz 帯のゲスト用 Wi-Fi について設定します。

● 有効

5GHz 帯のゲスト用 Wi-Fi を使うかどうかを設定します。
有効にした場合、下表の項目を表示します。

既定値 無効

SSID5GHz 帯のゲスト用 Wi-Fi の SSID を設定します。
既定値 IO-Guest-******-5G(*は英数字)
暗号化モード5GHz 帯のゲスト用 Wi-Fi の暗号化モードを設定します。
既定値 暗号化なし
パスワード5GHz 帯のゲスト用 Wi-Fi のパスワードを設定します。
既定値 (空白)
SSID 非通知5GHz 帯のゲスト用 Wi-Fi の SSID を見えないように設定します。
既定値 無効

アクセスフィルター

● 有効

ゲスト用 Wi-Fi にファイアウォール関連の機能を適用するか設定します。

既定値 無効

DHCP サーバー

● DHCP サーバー

DHCP サーバー機能の有効/無効を選択します。
有効にすると、本製品に接続したクライアントに IP アドレスを自動的に割り当てます。

既定値 有効

● IP スタート

IP アドレスの割り当ての最初の数値を設定します。

既定値 (192.168.10.)10

● 割り当て数

IP アドレスを割り当てできる最大クライアント数を設定します。

既定値 241

● 優先 DNS

必要に応じて設定します。

既定値 (空白)

● 代替 DNS

必要に応じて設定します。

既定値 (空白)

● リースタイム

IP アドレスを開放し、再取得する時間を設定します。

既定値 24

QoS

● 追加

QoS ルールを追加します。

● IP アドレス

通信速度を制限したいクライアントの IP アドレスを入力します。

● ダウンロード速度

ダウンロードの最大通信速度を設定します。

● アップロード速度

アップロードの最大通信速度を設定します。

● コメント

任意の内容を入力します。

● 削除

クリックした行を削除します。

DDNS

● 有効

DDNSサービス機能を有効にします。

既定値 無効

● サービスプロバイダー

利用する DDNS サービスのプロバイダーを指定します。

既定値 no-ip.com(固定)

● ドメイン

サービスプロバイダーが提供する DDNS サービスのドメインを設定します。

● ユーザー名

サービスプロバイダーで登録した DDNS サービスのユーザー名を設定します。

● パスワード

サービスプロバイダーで登録した DDNS サービスのパスワードを設定します。

● チェック間隔

DDNS クライアントが新しい IP を取得する間隔を設定します。

既定値 15

● 強制間隔

DDNS 情報を定期的に更新する間隔を指定します。

既定値 3

● 最終更新

DDNS 情報を最後に更新した日時を表示します。

静的ルーティング

● 追加

ルーティングの設定を追加します。

● インターフェース

ルート情報を適用するネットワーク側の接続先を指定します。

選択肢 WAN、LAN、4G

● ターゲット

宛先ネットワークの IP アドレスを指定します。

● サブネットマスク

ターゲットで指定したネットワークの範囲を指定します。

選択肢 255.255.255.255、255.255.255.0、255.255.0.0、255.0.0.0、カスタム

● ゲートウェイ

ターゲットネットワークへの通信を転送する中継先の IP アドレスを指定します。

● 削除

クリックした行を削除します。

ポートの開放

● 追加

ポート開放の設定を追加します。

● 名前

ポート開放の設定名を入力します。

● プロトコル

通信に使用するプロトコルを指定します。

選択肢 TCP+UDP、TCP、UDP

● インターフェース

ポート開放を適用する WAN 側の接続先を指定します。

選択肢 WAN、VPN

● WAN ポート

WAN 側からアクセスされるポート番号を指定します。

管理画面の「リモート管理」(インターネット側からの設定画面へのアクセス)を有効にする場合は、443 ポートを設定しないでください。

● LAN IP ポート

通信を転送する LAN 側のネットワーク上の機器の IP アドレスを指定します。

● LAN ポート

LAN 側の機器が受け取るポート番号を指定します。

● 削除

クリックした行を削除します。

DMZ

インターネット上に DMZ ホストによるサービスを提供することができます。
ただし本設定を有効にすると、ローカルプライベートネットワーク(LAN)への不正アクセス等、外部からの侵入を防止することができなくなります。その点にご留意の上でご利用ください。

● 有効

DMZ を使う場合は有効にします。

既定値 無効

● IP アドレス

外部からのすべての通信を転送する IP アドレスを指定します。

オンライン検出

● 有効

指定したホストに接続できるかどうかを定期的に確認し、オンライン状態を監視します。

既定値 有効

● ターゲットホスト

接続確認の対象となるホストを指定します。
接続できれば、インターネットランプを点灯します。

※ 既定値から変更しないことをおすすめします。

選択肢 デフォルト、手動

既定値 デフォルト

● 期間

オンライン検出を継続して行う時間の長さを設定します。

既定値 60

● ping 間隔

ホストへの接続確認(ping)をする間隔を秒単位で指定します。

既定値 10

● プロトコル

接続確認に使用する通信プロトコルを選びます。

選択肢 ICMP、TCP

既定値 TCP

● ポート

TCP のプロトコルを使用する場合、接続確認を行うポート番号を指定します。

既定値 80

Wake-on-LAN

● 追加

Wake-on-LAN のルールを追加します(最大 256 エントリー)。

● 名前

ルール名を設定します。

● MAC アドレス

ウェイクアップする機器の MAC アドレスを設定します。

● 分・時

ウェイクアップする時間を設定します。

● 曜日

本ルールを適用する曜日を設定します。

選択肢 毎日、月曜日~日曜日

● 削除

クリックした行を削除します。

UPnP

● UPnP サービスの開始

本製品の UPnP 機能を有効にします。
また UPnP によるポートの開放状態を表示します。

既定値 有効

セキュリティのサブセクション

ファイアウォール

● SPI ファイアウォール

有効にすると、インターネットからの不正アクセスを防止します。

既定値 有効

● DoS 保護

有効にすると、DoS 攻撃から保護します。

既定値 有効

● PING に応答する

有効にすると、外部から本製品へ ping 送信があった場合に応答します。

既定値 無効

MAC フィルター

● MAC フィルター

MAC アドレスによるフィルタリングをする場合に設定します。

アクセスを許可登録した MAC アドレスからのインターネットアクセスを許可する場合
アクセスを禁止登録した MAC アドレスからのインターネットアクセスを禁止する場合

選択肢 無効、アクセスを許可、アクセスを禁止

既定値 無効

● 追加

MAC フィルタのルールを追加します(最大 256 エントリー)。

MAC アドレスクライアントの MAC アドレスを設定します。リストから選択するか、「カスタム」を選択して MAC アドレスを手動で入力します。
コメント設定したルールについての説明(クライアント名など)を入力できます。
削除クリックした行を削除します。

IP フィルター

● IP フィルター

IP アドレスによるフィルタリングをする場合に設定します。

アクセスを許可登録した IP アドレスからのインターネットアクセスを許可する場合
アクセスを禁止登録した IP アドレスからのインターネットアクセスを禁止する場合

選択肢 無効、アクセスを許可、アクセスを禁止

既定値 無効

● 追加

IP フィルターのルールを追加します(最大 256 エントリー)。

IP アドレスクライアントの IP アドレスを入力します。
サブネットマスククライアントのサブネットマスクを設定します。リストから選ぶか、[カスタム]を選んで手動で入力します。
コメント設定したルールについての説明(クライアント名など)を入力できます。
削除クリックした行を削除します。

ドメインフィルター

● ドメインフィルター

ドメインによるフィルタリングをする場合に設定します。

アクセスを許可登録したドメインへのアクセスを許可する場合
アクセスを禁止登録したドメインへのアクセスを禁止する場合

選択肢 無効、アクセスを許可、アクセスを禁止

既定値 無効

● 追加

ドメインフィルターのルールを追加します(最大 256 エントリー)。

ドメインドメインを入力します。
コメント設定したルールについての説明(ネットワーク名など)を入力できます。
削除クリックした行を削除します。

IP/MAC バインディング

本製品の DHCP サーバー機能でクライアントに IP アドレスを割り当てる際に、特定の MAC アドレスを持つクライアントに指定した IP アドレスを付与する場合に設定します。

● 追加

IP/MAC バインディングのルールを追加します(最大 256 エントリー)。

IP アドレス付与する IP アドレスを入力します。
MAC アドレス入力した IP アドレスを付与するクライアントの MAC アドレスを設定します。リストから選ぶか、[カスタム]を選んで手動で入力します。
コメント設定したルールについての説明(クライアント名など)を入力できます。
削除クリックした行を削除します。

WPS

● WPS を開始

WPS 接続を開始できます。
WPS 接続は約 2 分継続します。

Wi-Fi スケジュール

Wi-Fi 機能を有効/無効にするスケジュールを設定できます。

● 追加

Wi-Fi スケジュールのルールを追加します(最大 256 エントリー)。

曜日このスケジュールを適用する曜日を設定します。
Wi-Fi を開始Wi-Fi 機能を有効にする時刻を設定します。
Wi-Fi を停止Wi-Fi 機能を無効にする時刻を設定します。
Wi-Fi を強制的に無効にする「Wi-Fi を停止」の時刻になった際、クライアントが接続していても強制的に Wi-Fi 機能を無効にします。
(通常 クライアントが Wi-Fi に接続している間は Wi-Fi 機能は無効になりません)
有効このスケジュールを有効にします。
削除クリックした行を削除します。

ALG

VPN パススルーの設定ができます。利用したいパススルーを有効にしてください。

既定値 すべて有効

システムのサブセクション

システム時刻

● タイムゾーン

[アジア・東京]で固定設定です。変更はできません。

既定値 アジア/東京(固定)

● 時間を設定する

本製品の時刻をどの方法で設定するかを選びます。

選択肢 インターネットから入手、管理デバイスから入手、手動

既定値 インターネットから入手

● NTP サーバー

時刻を取得するNTPサーバーを設定します。
複数設定した場合、上から順に接続を試みます。
([インターネットから入手]を選んだ場合のみ)

既定値 ntp.nict.jp

ファームウェア

● ファームウェアファイル

ファームウェアの更新に使います。
[参照]でファームウェアファイルを指定します。
その後に表示する画面で[続行]をクリックすることで、ファームウェアを更新できます。

lightbulb参考
ファームウェアファイルはサポートライブラリより入手してください

サポートライブラリ

lightbulb参考
ファームウェアは自動更新します

「リモートメンテナンス機能」を無効にしない限り、本製品は最新のファームウェアに自動的に更新します。

  • 「リモートメンテナンス機能」を無効にする場合は、お客様ご自身で定期的にファームウェアを更新してください。
    古いファームウェアのまま利用したことによる動作不良等については、弊社では責任を負いかねます。ご理解のうえご利用ください。

リモートメンテナンス機能

● リモートメンテナンス機能

最新のファームウェアに自動的に更新します。
手動で更新確認する場合は、無効にします。

既定値 有効

● 機器情報の通知

ファームウェアの自動更新機能利用時、本製品の機器情報が弊社のサーバーに通知されます。
機器の情報を通知しない場合は、無効を選択します。

既定値 有効

lightbulb参考
リモートメンテナンス機能を無効にすると、ファームウェアは自動更新されません

この場合、セキュリティ対策等でファームウェアが公開された場合でも自動的に更新されません。
お客様ご自身で定期的にファームウェアを更新してください。古いファームウェアのまま利用したことによる動作不良等については、弊社では責任を負いかねます。ご理解のうえご利用ください。

定期的にファームウェアのアップデートがないか、サポートライブラリでご確認ください。
ファームウェアのアップデートがある場合は、[詳細設定]→[システム]内の[ファームウェア]で手動更新してください。

warning注意
インターネット接続が不安定な場合など、自動更新が動作しない場合があります

この場合は[詳細設定]→[システム]内の[ファームウェア]で手動更新をお試しください。

lightbulb参考
ファームウェアのダウンロードの際にはパケット通信が発生します

LTE 通信にてご利用の際はパケット残量にご注意ください。
また通信費用等はお客様のご負担となります。あらかじめご了承ください。

バックアップ

● 設定の保存

本製品の設定情報をファイルに書き出し保存します。

● 設定の復元

バックアップしたファイルを読み込んで設定を復元します。

管理画面

ローカル管理

本製品と同一のネットワークからの設定画面へのアクセス方法を設定します。

● HTTPS のみ

有効にすると、HTTPS でアクセスしたクライアントだけが設定画面を開けるように制限します。

既定値 無効

● ローカルマネージャー

設定画面にアクセスできるクライアントを制限することができます。
[特定のデバイス]を選ぶと、クライアントを選ぶ画面を表示します。

※現在アクセスしているクライアントのほかに最大 3 つのクライアントを登録できます。

選択肢 すべてのデバイス、特定のデバイス

既定値 すべてのデバイス

リモート管理

インターネットを経由しての設定画面へのアクセス方法を設定します。

● リモート管理

有効にすると、インターネットを経由しての設定画面へのアクセスを許可します。

HTTPS ポートリモートアクセスするポートを設定します。
リモートマネージャー[特定のデバイス]を選ぶと、アクセスできる IP アドレスを設定できます。
(IP アドレスは 1 つだけ設定できます)

既定値 無効

warning注意
インターネット経由で設定画面を開く場合

インターネット経由のアクセスを有効にすることは、セキュリティの観点から安全ではありません。
VPN 経由でアクセスすることをおすすめします。

パスワード設定

本製品の設定画面へログインする際のパスワードを変更できます。
半角英数字記号 8 ~ 64 文字で設定してください。

スケジュール再起動

● スケジュール再起動

有効にすると、設定した時刻に本製品を再起動することができます。
(長期間利用する場合は、本設定によってより安定した利用が見込めます)

曜日このスケジュールを適用する曜日を設定します。
再起動する時刻を設定します。
再起動する時刻を設定します。

既定値 無効

再起動

本製品を再起動します。

初期化

本製品を工場出荷時設定に戻します。

LED 制御

● LED ON/OFF

無効にすると、本製品のランプを消灯することができます。

※ 本項目を無効にしている場合でも、インターネットへの接続が確立するまではランプを点灯します。
インターネットへの接続が完了した後、すべてのランプを消灯します。

既定値 有効

診断ツールのサブセクション

診断

本製品の各種状態を診断します。

4GSIMの回線接続状況を診断します。
インターネットインターネットの接続状況を診断します。
無線無線設定を取得します。
デバイスインターネットの設定状態を取得します。
サービスDDNSやQoSなどのその他設定状態を取得します。
システムその他を取得します。
lightbulb参考
[ダウンロード]について

診断結果ファイルをダウンロードします。
これは弊社での解析用です。
弊社でサポートする際に診断結果ファイルをご用意いただくことがあります。

PING

通信状況を確認します。

● インターフェース

ping 送信するネットワークを選びます。

選択肢 4G、WAN、LAN

既定値 4G

● IP アドレス/ホスト名

ping を送信する宛先 IP アドレスまたはホスト名を入力します。

TRACEROUTE

選んだ「インターフェース」を使って指定した「IP アドレス/ホスト名」へ到達する間のトレースルートを表示します。

NSLOOKUP

DNS サーバーへ問い合わせをします。
ホスト名を「ルックアップホスト名」に入力します。

システムログ

本製品のログを確認・ダウンロードできます。

※ ログは 900KB まで保存できます。超えた場合は古いログから消えていきます。

サポート・Q&A

I-O DATAサポートページのQ&Aをご確認ください。

本マニュアルについてのサブセクション

本マニュアルのご利用について

本マニュアルで使用しているソフトウェアライセンス情報や Google アナリティクス 4 の利用については、こちらをご覧ください。

HTML マニュアルのご利用について

参考になりましたか?