画面で見るマニュアル

 
もくじ用語解説困ったときにはご注意本マニュアルでの呼び方/マークの説明
 
IPアドレスを確認する
   

IPとは、ネットワークに接続されているすべての機器を区別するためのアドレス(番地)です。

すべてのパソコンには別々のIPアドレスが必要です。

 

手順
IPアドレスを決める
IPアドレスを設定する
 

   
IPアドレスを決める
 

共有の設定をする前に、ネットワークで使用している機器(LANアダプター、アクセスポイント、ブロードバンドルータ)のIPアドレスを決める必要があります。

IPアドレスを決める際は、下記を参考にしてください。

IPアドレスのクラス

IPアドレス設定例

 

IPアドレスのクラス

IPアドレスは、ネットワークを構成するパソコンの台数に応じて、3つのクラスに分かれます。

大規模なネットワークならクラスA、中規模ならクラスB、小規模の場合はクラスCとなります。

同一のネットワーク内では、同一クラスのIPアドレスである必要があります。

実際には、IPアドレスは、ピリオドで区切られた4つの数字の羅列で構成されていて、4つのうち最初の数字で、クラスが分けられます。

IPアドレスの例  192.168.0.1

※「127、224〜255」は通常のIPアドレスとしては使われていません。

IPアドレスの
最初の文字

クラス 用途(ネットワークを構成するパソコンの台数)
1〜126 クラスA 大規模ネットワーク用(最大約1600万台)
128〜191 クラスB 中規模ネットワーク用(最大約65000台)
192〜223 クラスC 小規模ネットワーク用(最大254台)

例えば、数台〜数十台で構成されるネットワークでは、クラスCのIPアドレスを使用します。

通常、ネットワークを構成する場合は、以下の特別なローカルIPアドレスを使用します。

クラスA : 10.0.0.0 10.255.255.255
クラスB : 172.16.0.0 172.31.255.255
クラスC : 192.168.0.0 192.168.255.255
 
ページトップへ戻る

 

IPアドレスの設定例

下記はIPアドレスの設定例です。一般的な小規模ネットワークを想定しています。

※IPアドレスを固定した場合の例です。自動取得に設定している場合で、DHCPサーバが存在しない場合は、「169.254.xxx.xxx」というアドレスが自動生成されます。


上段:IPアドレス
(下段:サブネットマスク )

 

次に、 IPアドレスを設定する に進みます。

 
←「困ったときには」のページへ戻る
 
ページトップへ戻る
Copyright (C) 2007 I-O DATA DEVICE,INC. All Rights Reserved.