for WN-WAG/C

 
用語解説困ったときには本マニュアルでの呼び方/マークの説明
 
チャンネルの選び方
2.4GHz帯(IEEE802.11g/b)と5GHz帯(IEEE802.11a)とで選択できるチャンネルが異なります。
   
2.4GHz帯の無線で選択するチャンネル

2.4GHz帯の無線では1〜13 chまで選択できます。(一部製品では1〜14 chまで)

複数の無線ネットワークを使用する場合、隣り合ったチャンネルは、電波の帯域が重なるため通信にロスを生じます。

電波到達範囲内で複数の無線ネットワークが存在する場合は、下の表をご覧になり、帯域が重ならないように設定することをおすすめします。

また、14ch(2473〜2495MHz)は、IEEE802.11g、IEEE802.11bで使用されている可能性がありますので、重ならないように設定することをおすすめします。

例)無線ネットワークが3つある場合は、それぞれ1,6,11チャンネルに設定


 

5GHz帯の無線で選択するチャンネル

5GHz帯の無線では、34ch/38ch/42ch/46ch(J52)および36ch、40ch、44ch、48ch(W52)、52ch、56ch、60ch、64ch(W53)から選択できます。

複数の無線ネットワークを使用する場合、隣り合ったチャンネルでも、干渉することはありませんが、同一チャンネルに設定すると通信にロスを生じます。
電波到達範囲内で複数の無線ネットワークが存在する場合は、別のチャンネルに設定することをおすすめします。

■新11a(W52)と旧11a(J52)について
総務省からの「電波法施行規則の一部を改正する省令」により、5GHz帯の周波数の割り当てが変更になりました。これにより、5GHz帯を利用するIEEE802.11a無線LANは、これまでの4チャンネルに加えて新しく4チャンネル(W53)が追加され、合計8チャンネルが利用できるようになりました。
旧11a対応製品をファームアップした場合、下図のチャネルシフト4チャンネル分のみが使用可能です。


親機(アクセスポイント)と子機(クライアント)、11aに対応した製品でも通信できる場合とできない場合があります。まとめると以下の表のようになります。


 

ページトップへ戻る
 
Copyright © 2006-2007 I-O DATA DEVICE,INC. All Rights Reserved.