メディアサーバー

本製品のメディアサーバー機能

パソコンやテレビなどのメディアプレーヤーを利用して、ネットワーク経由で本製品内の指定したフォルダー内のコンテンツを楽しむことができます。

再生できるファイルフォーマット

ファイルサイズによる制限はありませんが、本製品は以下の拡張子のファイルのみに対応しています。
※ファイル編集ソフトなどで拡張子を変更した場合などファイルによっては、下記ファイル拡張子でも再生できない場合があります。
以下の形式のファイルを本製品内の公開するフォルダーに保存してください。
動画 mpe mpeg mpg m2p tts m2ts mts m1v m2v mp1v mp2v mpv mpgv m4v mp4 mov wmv avi divx asf dvr-ms vob 3gp mkv
写真 jpg jpeg mpo jps png bmp gif tif tiff m3u
音楽 mp3 wma wav lpcm pcm ogg m4a m4b 3gp flac aif aiff aac ac3

メディアプレーヤーからの再生方法

メディアプレーヤーからの再生方法は、お使いのメディアプレーヤーのマニュアルご覧ください。

ご注意

●公開フォルダー内のファイル数は、合計1万ファイル以内でご利用ください。
●メディアサーバー設定の変更や公開フォルダー内のファイルに変化があると、データベースの構築がおこなわれます。この間、再生できない場合があります。また、公開している共有フォルダーへのファイルコピーは、公開していないものより遅くなります。
●公開する共有に含まれるファイル数が多い場合には、メディアプレーヤーからの接続に時間がかかります。また、公開中の共有にファイルをコピーしたり削除した場合にも、データベース構築がおこなわれるため、時間がかかる場合があります。ファイル数によっては、数時間かかることもあります。
●本製品の設定中は、メディアプレーヤーからアクセスしないでください。
●ネットワークメディアプレーヤーで再生中のファイルや、再生中のファイルがある共有フォルダーを削除したり移動させたりしないでください。
●同時再生をおこなったり、再生中にパソコンから本製品へファイルコピーなどの操作をした場合やバックアップ処理中などの場合、再生するファイルがコマ落ちしたり、音飛びしたりすることがあります。
●Windowsのネットワークに表示されるアイコンについて
本製品のメディアサーバーは、Windowsのネットワーク画面に追加アイコンとして表示される場合があります。ダブルクリックするとメディアプレイヤーが起動する場合がありますが、お使いのパソコンのメディアプレイヤーがDLNAに準拠していない場合は、本製品の共有フォルダー内のコンテンツの再生はできません。
●コンテンツ再生時にMP3ファイルのタイトル名・アーティスト名などの情報が文字化けして表示される場合があります。その場合は、ID3タグ情報を編集可能なソフトウェアで、文字コードをUnicodeへ変更してください。文字コード変更しても改善しない場合は、ご利用のメディアプレーヤーの仕様によって文字化けが発生している場合があります。

メディアサーバー

メディアサーバーを設定する

メディアサーバーとして公開するフォルダーを設定します。

ご注意

コンテンツ再生中の設定変更やコンテンツ情報の初期化はおこなわないでください。

  1. [共有]→[メディアサーバー設定]

  2. ①[メディアサーバー機能]の[有効]にチェック

    ②メディアサーバーの公開フォルダーなどを設定をする

    ③[適用]をクリック

DTCP-IP対応版へアップグレード メディアサーバーをDTCP-IP対応版にアップグレードします。
詳しくは、メディアサーバー(DTCP-IP対応版)のアップグレードするをご覧ください。
メディアサーバー機能 本製品のメディアサーバー機能の有効/無効を設定します。
メディアサーバー表示設定 再生時のフォルダー構成の言語を設定します。
例えば、「英語」に設定すると、再生時のフォルダー名称などが英語表示になります。(フォルダー→Folder、アルバム→Albumなど)
公開フォルダー一覧 メディアサーバーとして公開するフォルダーを選択します。選択したフォルダー内のコンテンツをメディアプレーヤーから再生することができます。
コンテンツ情報の初期化 本製品で管理するコンテンツ情報を初期化します。
通常はおこなう必要はありません。メディアプレイヤーに本製品のコンテンツが表示されない場合に実行してください。
メディアサーバー

ソフトウェアライセンス情報

メディアサーバー(DTCP-IP対応版)

アップグレードする

ここでは、パッケージ「メディアサーバー」を追加済みの方が、DTCP-IP対応版にアップグレードする方法をご案内します。

DTCP-IP 対応版へのアップグレード

DTCP-IP 対応版へアップグレードすると、地上デジタル / BSデジタル / CSデジタル等の著作権保護されたコンテンツを本製品に保存し、テレビなどの別の機器から利用できます。

注意事項

アップグレード方法

注意事項

◆ ご利用の録画機器がDTCP-IP対応版に対応しているかどうか、「対応表(Webページ)」をご確認ください。

◆ アップグレードには、別途ioPLAZAで購入したライセンスキーが必要です。

◆ 本製品をインターネットに接続できる環境が必要です。

◆ DTCP-IP機能で録画・保存したコンテンツについて
コンテンツと本製品の基板が紐付管理されています。
そのため、以下のような使い方はできません。

・ 取り外した内蔵ディスクを別の筐体に入れて、コンテンツを利用する

・ 本体部分だけが交換修理になった場合、今までのコンテンツを利用する

・ バックアップ機能などによるコンテンツのバックアップ

◆ パッケージ「メディアサーバー」を削除した場合、アップグレード時に作成される「recorded」フォルダーとその中のコンテンツは削除されます。(「recorded」には録画コンテンツ等が保存されます。)

アップグレード方法

  1. パッケージ「メディアサーバー」を最新の状態にする

    パッケージを更新する

    [システム]→[パッケージ管理]→[一覧]をクリックし、「メディアサーバー」をチェックしてから[更新]をクリックしてください。
    [更新]をクリックできない場合は、すでに最新版です。

    ※ 本製品をインターネットに接続できる環境が必要です。

  2. 設定画面の[共有]→[メディアサーバー設定]をクリック

  3. [DTCP-IP対応版へアップグレード]をクリック

    再起動を要求された場合は

    [再起動する]をクリックし、再起動してください。
    その後、上の手順2からやり直してください。

  4. 表示された注意をよく読み、[上記注意事項を確認しました]にチェックしてから、[次へ]をクリック

  5. [ioPLAZAの購入ページを開く]をクリックし、ioPLAZAからライセンスキーを購入する

    ※ ライセンスキーを購入済みの場合は、この手順を飛ばしてください。

  6. ライセンスキーを入力し、[登録する]をクリック

    ※ ライセンスキーは「-」(ハイフン)も含めて入力してください。

  7. 「DTCP-IP対応版へのアップグレードが完了しました。」と表示されれば、アップグレードは完了です。

    ⇒[共有]→[メディアサーバー設定]を開いた場合、今度からこの画面が表示されます。

メディアサーバー(DTCP-IP対応版)

使い方

  1. 設定画面の[共有]→[メディアサーバー設定]をクリック

  2. [管理画面を開く]をクリック

    ⇒ メディアサーバー(DTCP-IP対応版)の設定画面が表示されます。

この画面の設定方法については、別マニュアル『パッケージ メディアサーバー(DTCP-IP対応版)画面で見るマニュアル』をご覧ください。
http://www.iodata.jp/lib/manual/hdl-aa_pkg-dtcpip/index.html(別ウィンドウ)

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