Remote Link 3

Remote Link 3とは?

Remote Link 3とは?

Remote Link 3 パッケージを追加する

設定用のQRコード(PINコード)を表示する

Remote Link 3とは?

外出先のモバイル機器からインターネットを介して、NASに保存してあるデータを見ることができる機能です。
アプリを利用して、スマートフォン/タブレット/パソコンからNASに保存した写真、動画、音楽などが楽しめます。

スマホ用アプリ「Remote Link Files」について

ダウンロードなど詳しくは、以下の弊社Webサイトをご覧ください。

https://www.iodata.jp/lib/product/r/5617.htm

パソコン用「LAN DISK CONNECT」

LAN DISK CONNECTは、Remote Link 3 をベースにしたパソコン用アプリです。
パソコンとNASとの間でリモートアクセスができます。詳しくは、以下のWeb サイトをご覧ください。
https://www.iodata.jp/product/app/nas/landisk_connect/index.htm

インターネット環境が必要です

● Remote Link 3機能を利用するには、インターネット環境が必要です。インターネット接続にプロキシが必要な環境ではご利用いただけません。

● Remote Link 3パッケージを削除する際はインターネット環境が必要です。また、本パッケージを追加した状態でNASを初期化する際もインターネット環境が必要です。

同時アクセスできる端末数の制限について

Remote Link 3で同時アクセスできる端末数は、3台までです。

Remote Link 3 パッケージを追加する

Remote Link 3 機能を使えるようにするため、Remote Link 3 パッケージを追加します。

  1. [システム]→[パッケージ管理]→[追加]をクリック

  2. ① Remote Link 3 パッケージにチェック

    ②[追加]をクリック

設定用のQRコード(PINコード)を表示する

スマホ用アプリ「Remote Link Files」の設定に使うQRコード(PINコード)を表示します。

Windows/macOS用アプリ「LAN DISK CONNECT」ではQRコードは使いません

リモートアクセスの方法をご覧ください。

パソコンからアクセスする場合

  1. [共有]→[Remote Link 3]→[接続用PINコード]をクリックする

  2. 接続用PIN コード(QR コード)が表示される

「Remote Link Files」の設定に使うQRコード(PINコード)が表示されました。
設定が終わるまで、表示したままにしておいてください。

スマートフォン・タブレットからアクセスする場合

Remote Link 3

Remote Link 3の設定をする

本製品の Remote Link 3 機能を有効にし、共有フォルダー「disk1」をリモートアクセス可能に指定します。

※ Remote Link 3機能を利用するには、会員情報サービス「IOPortal」での会員登録が必要です。

  1. Remote Link 3 パッケージを追加する

  2. [共有]→[Remote Link 3]をクリックする

  3. ①「Remote Link 3利用規約」を確認し、[同意する]にチェックをつける

    ②[利用規約に同意して次へ進む]をクリックする

  4. [IOPortal]をクリックし、IOPortalに会員登録する

    ※ 登録済みの場合は次の手順にお進みください。

  5. ① IOPortalの会員登録情報と、本製品のシリアル番号を入力する

    ②[本製品をIOPortalに登録する]をクリックする

  6. [Remote Link 3]の[有効]を選ぶ

    ※[端末認証機能]、[一時公開機能]、[再接続期限機能]は、初期値のままでお使いいただけます。
    より制限が必要な場合に使います。詳しくは端末認証機能を使う一時公開機能を使う再接続期限機能を使うをご覧ください。

    詳細項目について(ポート設定)

    [詳細項目を開く]をクリックすると、以下の設定ができます。
    通常は設定を変更する必要はありません。内容については、以下の一覧をご覧ください。

    ポート番号1、2
    Remote Link 3で使用するポート番号を設定します。

    UPnP機能
    UPnP機能の使う/使わないを設定します。アクセスできない場合などに[使わない]にすると改善することがあります。

    外部ポートを変更する
    外部ポートを変更する場合は、[はい]を選択し、[外部ポート番号]を入力します。

    外部ポート番号1、2
    外部ポートを変更する場合に、変更するポート番号を入力します。

  7. ①「disk1」の「Remote Link 3」を[有効]にする

    ※ 端末認証機能は有効にしません。

    ②[適用]をクリックする

これで共有フォルダー「disk1」にリモートアクセスできるようになりました。

Remote Link 3

アプリでアクセスする

本製品にインターネット経由でアクセスします。
アクセス可能な端末は、パソコン(Windows/macOS)、スマートフォン・タブレット(iOS/Andorid)です。

パソコンからアクセスする場合

スマートフォン・タブレットからアクセスする場合

パソコンからアクセスする場合

アクセスには、アプリ「LAN DISK CONNECT」を使います。

※ ランディスクへアクセスする方法が Remote Link Files for PC から LAN DISK CONNECT に変更となりました。

管理者の方へ

● ユーザーを作成していない場合はアクセス用のユーザーを作成してください。
作成方法は、新しくユーザーを作成したいのですが?をご確認ください。

  1. パソコンに「LAN DISK CONNECT」がインストールされていなければ、インストールする
    https://www.iodata.jp/lib/product/l/5160.htm

  2. リモートアクセスの準備をする

    リモートアクセスをするには、本製品への「Remote Link 3」パッケージの追加と設定が必要です。
    Remote Link 3設定を有効にしていない場合は、設定してください。

    Remote Link 3の設定をする

  3. LAN DISK CONNECT に本製品をリモート登録し、アクセスします。

    ※ リモート登録の操作は、自宅(本製品と同じネットワーク内)でする必要があります。

    LAN DISK CONNECTヘルプ:Windowsパソコン(外出先)

    LAN DISK CONNECTヘルプ:Mac(外出先)

スマートフォン・タブレットからアクセスする場合

端末設定前の準備

  1. パソコンで[共有]→[Remote Link 3]→[接続用PINコード]をクリック

    ※ Remote Link 3のメニューが表示されない場合は、NAS側の設定がされていません。Remote Link 3の設定をするをご確認ください。

  2. 接続用PIN コード(QR コード)が表示される

    ※ この後、スマートフォン・タブレットで、QRコードを使います。画面を閉じないでください。

    PINコードをメールで送る

    アクセスする端末宛のメールアドレスを入力し、[PINコードをメールで送る]ボタンをクリックします。
    PINコード(QRコード)を端末にメールで送ることができます。受け取ったメールから、コピー&ペーストするなどで利用できます。

    ※ この機能を利用するには、事前に本製品のメール設定をしてください。
    メール設定をする場合は、[メール設定ページへ移動]をクリックします。設定内容については、【画面で見るマニュアル】の【本製品の動きを通知する】をご覧ください。

    [接続用PINコードを変更する]について

    有効になるPINコード(QRコード)を変更します。
    接続用PINコードを変更すると、これ以前に読み取ったPINコード(QRコード)はすべて無効になり、アクセスできなくなりますのでご注意ください。
    また、これまでに登録された[端末管理]、[一時公開一覧]の情報もすべて削除されます。

アクセスできるようにする

  1. スマートフォン・タブレットに「Remote Link Files」をインストールする

    ※ PlayストアやApp Storeで「Remote Link Files」を検索してください。

  2. 「Remote Link Files」を開く

  3. [接続機器を登録する]または[登録]をタップ

  4. [読み取り開始]をタップし、端末設定前の準備(スマートフォン・タブレット)で表示したQRコードを読み取る

  5. 接続機器に設定したユーザー名とパスワードを入力し、[完了]をタップ

    ※ 入力するユーザー名とパスワードは、本製品の共有フォルダーにアクセスする際のものをお使いください。(IOportalの会員情報ではありません。)

    ※ ユーザーを作成していない場合はアクセス用のユーザーを作成してください。作成方法は、新しくユーザーを作成したいのですが?をご確認ください。

    ※ 管理者としてアクセスする場合は、ユーザー名に「admin」、パスワードに管理者パスワード(設定画面にログインするためのパスワード)を入力してください。

  6. これでアクセスできるようになります。

    データの参照などの操作方法

    Remote Link Filesのヘルプをご確認ください。

    iOS版Android版

Remote Link 3

端末認証機能

有効に設定した共有フォルダーを、本製品に登録した端末だけがアクセスできるようにする機能です。

端末認証機能を有効にする

端末認証用のQRコード(端末認証用PINコード)を表示する

新機能の接続管理機能をおすすめいたします

端末認証機能のように特殊な登録作業も必要なく、通常通りにお使いいただけます。
リモートアクセスを拒否したいクライアント(Remote Link Files や LAN DISK CONNECT)が出てきたときに拒否の操作をすれば、そのクライアントからのリモートアクセスを禁止することができます。
また端末認証機能と違って、LAN DISK CONNECTにも対応しています。

接続管理機能を使う

端末認証機能を有効にした場合

● 端末認証機能が有効な共有フォルダーは、端末認証した端末だけがアクセスできます。

※ 端末認証した端末は、端末認証機能が無効の共有フォルダーにもアクセスできます。

● 端末認証した端末は、他の端末へのアクセス許可(一時公開含む)はできません。

LAN DISK CONNECTは対応しておりません

この機能を有効にした場合、LAN DISK CONNECTではアクセスできなくなります。

※ リモートアクセスを制限するには、上記の接続管理機能をお使いください。

端末認証機能を有効にする

  1. [共有]→[Remote Link 3]→[設定]をクリックする

  2. [端末認証機能]の[有効]を選ぶ

  3. ①「disk1」の「端末認証機能」を[有効]にする

    ※「disk1」の「Remote Link 3」は有効のままにしておいてください。無効にするとリモートアクセスできなくなります。

    ②[適用]をクリックする

    ⇒ disk1へのアクセスに端末認証が必要になります。

端末認証用のQRコード(端末認証用PINコード)を表示する

「Remote Link Files」の設定・端末認証に使うQRコード(端末認証用PINコード)を表示します。

  1. [共有]→[Remote Link 3]→[端末管理]をクリックする

  2. [端末登録用PINコードを生成する]をクリックする

  3. QRコード(端末認証用PINコード)が表示される

    [保存する]について

    登録名(リスト表示時にわかりやすい名前をつけます)とメールアドレス(端末のメールアドレスを入力し、PINコードをメールで送れます)を端末管理画面に表示する情報として保存します。

「Remote Link Files」の設定・端末認証に使うQRコード(端末認証用PINコード)が表示されました。
設定が終わるまで、表示したままにしておいてください。

スマートフォン・タブレットからアクセスする場合

用途から探す(設定例)

Remote Link 3 を設定する >

一時公開機能を使う

期限や回数を制限した上で、アクセスを許可する機能です。
例えば、パーティー会場の写真を当日限定でお客様に提供するなどの使い方ができます。

一時公開機能を有効にする

一時公開の状況を確認する

一時公開はスマホのRemote Link Filesから操作します

一時公開するファイルを選び、一時公開するQRコードを表示して共有します。
詳しくは、Remote Link Files のヘルプをご覧ください。

Remote Link Filesヘルプ(iOS版)

Remote Link Filesヘルプ(Android版)

※ LAN DISK CONNECTでは一時公開機能を使えません。

端末認証した端末からは設定できません

端末認証用PINコードで接続した場合、他の端末への一時公開含むアクセス許可はできません。

端末認証機能を使う

一時公開機能を有効にする

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[Remote Link 3]→[設定]をクリックする

  3. [一時公開機能]の[有効]を選ぶ

  4. [適用]をクリックする

スマホの「Remote Link Files」で一時公開できるようになりました。

一時公開の状況を確認する

一時公開した内容やアクセス状況を表示します。

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[Remote Link 3]→[一時公開一覧]をクリックする

  3. 確認する接続の[詳細]をクリックする

    一時公開を解除する方法

    解除する接続の□にチェックをつけ、[選択した対象を削除する]をクリックしてください。

  4. 一時公開の詳細情報が表示されます。

Remote Link 3

一時公開機能

期限や回数を制限した上で、アクセスを許可する機能です。
例えば、パーティー会場の写真を当日限定でお客様に提供するなどの使い方ができます。

一時公開はスマホのRemote Link Files から操作します

一時公開するファイルを選び、一時公開するQRコードを表示して共有します。
詳しくは、Remote Link Filesのヘルプをご覧ください。
※LAN DISK CONNECTでは一時公開機能を使えません。

端末認証した端末からは設定できません

端末認証用PINコードで接続した場合、他の端末への一時公開含むアクセス許可はできません。

一時公開機能を有効にする


一時公開の状況を確認する


一時公開機能を有効にする

  1. [共有]→[Remote Link 3]→[設定]をクリック

  2. ①[一時公開機能]の[有効]を選ぶ

    ②[適用]をクリック

以上で、NAS側の設定は完了です。

一時公開の設定方法について

一時公開は、iOS版/Android版のRemote Link Filesで設定できます。
設定方法は、Remote Link Filesのヘルプをご確認ください。

一時公開の状況を確認する

  1. [共有]→[Remote Link 3]→[一時公開一覧]をクリック

  2. 確認する接続の[詳細]をクリック

    一時公開を解除する場合

    解除する接続の□にチェックをつけ、[選択した対象を削除する]をクリックしてください。

一時公開の詳細情報が表示されます。

用途から探す(設定例)

再接続期限機能を使う

設定した期間 本製品にリモートアクセスしていないクライアント(Remote Link Files や LAN DISK CONNECT)のリモートアクセスを拒否する機能です。

再接続期限機能を有効にする

期限切れのクライアントを再許可する

再接続期限機能を有効にする

  1. [共有]→[Remote Link 3]→[設定]をクリックする

  2. [再接続期限機能]の[有効]を選ぶ

  3. [再接続期限]を選ぶ
    この期間リモートアクセスをしていないクライアントはリモートアクセスを拒否されるようになります。

  4. [適用]をクリックする

これで、設定した期間リモートアクセスしていないクライアントをリモートアクセス拒否するように設定しました。
この機能でリモートアクセス拒否されたクライアントは、接続管理画面で「期限切れ」と表示されます。

期限切れのクライアントを再許可する

[共有]→[Remote Link 3]→[接続管理]で期限切れのクライアントを許可に戻します。
操作については、クライアントを許可するをご覧ください。

Remote Link 3

接続管理機能を使う

管理者が盗難に遭った端末などのクライアント(Remote Link Files や LAN DISK CONNECT)からのリモートアクセスを拒否する機能です。
また、再接続期限機能で「期限切れ」になったクライアントを再度アクセスできるようにするのにも使います。

クライアントを拒否する

クライアントを許可する

有効化の操作は不要です

クライアントは自動で登録されます。
管理者の操作は、登録されたクライアントの状態を切り替えるだけです。

クライアントを拒否する

  1. [共有]→[Remote Link 3]→[接続管理]をクリックする

  2. 対象のクライアントを探す
    最終接続ユーザー名や最終接続日時などを参考に探してください。

  3. 対象のクライアントの[拒否]をクリックする

    ⇒ 対象のクライアントの接続可能状態は「拒否」になり、本製品にリモートアクセスできなくなります。

クライアントを許可する

  1. [共有]→[Remote Link 3]→[接続管理]をクリックする

  2. 対象のクライアントを探す
    接続可能状態や最終接続ユーザー名などを参考に探してください。

  3. 対象のクライアントの[許可]をクリックする

    ⇒ 対象のクライアントの接続可能状態は「許可」になり、再び本製品にリモートアクセスできるようになります。