Press Release
05-PR011
2005年9月21日
株式会社アイ・オー・データ機器

USBメモリーの新規格「U3™プラットフォーム」を採用した
新製品の開発に着手

製品化は2006年第1四半期を予定


株式会社アイ・オー・データ機器(以下 アイ・オー・データ)は、USBフラッシュメモリーの新しい製品ラインアップを開発するにあたり、U3™※(ユースリー) 社(U3 LLC)が提唱するUSBメモリーの新規格である「U3プラットフォーム(以下 U3)」を採用することを発表いたします。

U3とは、U3社が提唱するUSBメモリーのハードウェアとアプリケーションソフトの統一規格です。U3 社は、「U3 スマートドライブ」(U3対応USBメモリー)を普及させるため、U3の仕様をハードウェアならびにソフトウェア開発者に公開しています。
「U3 スマートドライブ」は、個人の環境設定やデータを安全に保存することができるほか、「U3 スマートソフトウェア」(U3対応アプリケーション)をUSBメモリーにインストールすることで、アプリケーションごと持ち運ぶことが可能になります。それにより、どのパソコンでも、自分の好みのアプリケーションや設定のもとで、使い慣れた自分自身の環境を利用することができる上、USBメモリーを取り外しても、使用したアプリケーションや個人データの記録を一切パソコンに残しません。

「U3スマートソフトウェア」は、U3のポータルサイトが提供する数々のアプリケーションから、USBメモリーにダウンロードして使用することができます。

米国ならびに欧州では9月19日(現地時間)、各社よりU3対応製品がリリースされました。U3のポータルサイトには、電子メールをはじめ、セキュリティ、ウイルス対策、バックアップや同期といったシステムツールから音楽プレーヤー、ゲームといったエンターテインメント性の高いものまで多種多様のソフトウェアが揃っています。

「U3 スマートドライブ」はアプリケーション組み込みタイプのUSBメモリーに多くみられがちな、コンピュータの管理者権限でログインした時のみ使用可能という制限がないので、コンピュータの使用権限に関係なく利用することができます。
「U3スマートドライブ」は、より安全で使い勝手の良いUSBメモリーとして普及していくことが予想されます。

アイ・オー・データでは、U3に対応した新製品を2006年の第1四半期に向けて製品化する予定です。
利便性の高い製品を日本の市場にいち早く投入することで、USBメモリー市場でのシェア向上を目指します。

【U3 LLCについて】

U3 LLCはSandisk社とM-SYSTEMS社の提携により2004年9月に設立された会社で、カリフォルニア州のレッドウッドを拠点としています。同社はUSBメモリーを単なるストレージ機器から、あらゆるPC間で個人の環境やデータを安全に持ち運びして利用できる、新時代の製品に進化させることを目指しています。
<U3に関するホームページ> http://www.u3.com/ (英文)


※ U3™はU3 LLCの商標です。

【本リリースに関するマスコミ問合せ窓口】
アイ・オー・データ機器 営業支援部 広報グループ
担当:荒部谷(あらべや)・五島(ごとう)・渡辺(わたなべ)
TEL.03-4288-1054


【お客様の問合せ窓口】
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【会社概要】
株式会社アイ・オー・データ機器
代表取締役社長:細野 昭雄
本社:石川県金沢市
資本金:35億8,807万円
(JASDAQ上場、証券コード:6916)
ホームページ http://www.iodata.jp

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