インターネット側の設定

CATVインターネット設定モード
ADSLインターネット設定モード
IPアドレス手動設定モード


インターネット共有 設定モードの選択

CATVインターネット設定モード/ADSLインターネット設定モード/IPアドレス手動設定モードのいずれかを選択することで各種サービスの設定画面に切り替わります。



IP アドレスの設定

プロバイダ等から指定されている場合は、ここにIPアドレスを指定してください。

※IP アドレスの割り当て方法はプロバイダにより異なります。ADSL/CATVでサービスをご利用の場合は各種設定をご確認ください。
※CATVでIP アドレスを固定割り当てのサービスをご利用の場合は、「インターネット共有 設定モードの選択」で「IPアドレス手動設定モード」を選択してください。

用語解説−グローバルIPアドレス−
インターネットを使うことを許されたIPアドレスです。



サブネット マスクの設定

プロバイダ等から指定されている場合は、ここにサブネット マスクを指定してください。

用語解説−サブネット マスク−
LANで使用可能なアドレスの範囲を決めるために、IPアドレスと組み合わせる値です。



デフォルト ゲートウェイの設定

プロバイダ等から指定されている場合は、ここにデフォルト ゲートウェイを指定してください。

用語解説−ゲートウェイ−
通信手順の異なるネットワーク同士を接続するための機器やシステムです。
ゲートウェイに該当する機器のIP アドレス(ゲートウェイアドレス)をゲートウェイと呼ぶこともあります。



DNSサーバアドレスの設定

プロバイダ等から指定されている場合は、ここにDNSサーバーアドレスを指定してください。

用語解説−DNSサーバ−
ネットワークのグループについた名前を問い合わせると、そのIPアドレスを教えてくれるサーバーのことです。DNSサーバーを使用することにより、WWWブラウザ等のアドレス入力欄でアドレスを文字で入力することができます。
(IPアドレスの数値を直接入力する必要が無くなります。)



ルータ(コンピュータ)名の設定

プロバイダ等から指定されている場合は、ここにコンピュータ名を指定してください。



ドメイン名の設定

プロバイダ等から指定されている場合は、ここにドメイン名を指定してください。



MAC アドレスの設定

CATV局によっては、MAC アドレスを登録したネットワーク機器のみでしかCATVに接続できなくしている場合があります。MAC アドレスは、LANボード/カードやNP-BBRsxなどにそれぞれ別々の値が設定されていますが、CATV局側が、NP-BBRsx導入以前に接続していたパソコンのLANボード/カードのMAC アドレスを登録したままにしていると、NP-BBRsxを導入してもCATV局側がNP-BBRsxのMAC アドレスを認識しません。CATV局へ登録したMAC アドレスをMAC アドレスの設定に登録することで回避することができます。



PPPoEアカウントの選択

NP-BBRsxには3つのアカウントを登録することができます。複数のプロバイダを使い分けるときに設定します。

用語解説−PPPoE(PPP over Ethernet)−
ネットワーク(Ethernet)上で、ダイヤルアップ接続(PPP接続)のような利用者のユーザーID、パスワードのチェックを行うために作り出された規格です。



接続ユーザーID

プロバイダ等から指定されている接続ユーザーIDを入力してください。
基本的に、プロバイダの接続マニュアルに記載のユーザーIDと同じものを入力してください。
フレッツADSLの場合は、@から後ろもすべて入力してください。
(最大52文字まで入力できます。)



ユーザーパスワード
ユーザーパスワード(確認)

プロバイダ等から指定されている接続パスワードを入力してください。
(最大36文字まで入力できます。)



PPPoE自動再接続機能

PPPoEセッションを確立してから、何らかの要因で切断するようなことがあっても自動的に再接続をします。
設定を有効にする場合は、チェックボックスにチェックを入れてください。
自動切断までのアイドル時間を設定すれば、LANに接続したパソコンからあらかじめ登録しておいた時間通信がなくなったとき自動的にPPPoEセッションを切断します。



PPPoE接続サービス名

プロバイダ等から指定されている場合は、ここにサービス名を指定してください。通常は登録不要です。



固定IP アドレスの設定

プロバイダ等からIP アドレスを固定で割り当てられている場合は指定されたIP アドレスを入力してください。
設定を有効にする場合は、チェックボックスにチェックを入れてください。


LAN側の設定

LAN側の設定

NP-BBRsxのIPアドレス

通常は設定変更不要です。



サブネット マスク

通常は設定変更不要です。



DHCPサーバ機能
(IP アドレス自動割り当て機能)

通常は設定変更不要です。

用語解説−DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)−
自動的にネットワークの設定を行うプロトコル(通信手順)のことです。
DHCPサーバーはネットワークのDHCPクライアントに対して、自動的にネットワークの設定を行います。



IP アドレスの割り当ての予約
(DHCPサーバ使用時)

DHCPサーバ機能を使用している環境でもLAN側に接続した特定のMACアドレスに常に同じIP アドレスを割り当てる設定を行います。
(最大16台まで登録できます。)



WINSサーバ

通常は設定変更不要です。
LAN側にWINSサーバを設置している場合登録してください。ネットワークのトラフィック量を軽減することができます。



IP アドレス割り当ての予約

指定したMACアドレスに指定したIP アドレスを割り当てることができます。



IP アドレス割り当ての予約リスト

IP アドレス割り当ての予約は最大16台まで登録できます。


高度な設定

管理者設定

ファームウェアのバージョン

NP-BBRsx内部で動作しているコントロールを行うプログラムのバージョンを表示します。



管理者パスワードの変更

NP-BBRsxの設定画面を表示するときに入力を求められます。
(最大6文字まで入力できます。)
※工場出荷時設定では、パスワードは設定されておりません。



セキュアホスト設定

LAN側に接続したパソコンのMAC アドレスを登録することで、NP-BBRsxの設定変更・登録をおこなうパソコンを特定することができます。
設定を有効にする場合は、チェックボックスにチェックを入れてください。



ステルスモード

NP-BBRsxがインターネットからのpingやWWWリクエスト応答しなくすることができます。
設定を有効にする場合は、チェックボックスにチェックを入れてください。



インターネット側からの設定

NP-BBRsxの設定画面をインターネット側から設定することができます。
設定を有効にする場合は、チェックボックスにチェックを入れてください。


バーチャルサーバ

転送先の設定

外部からのリクエストポートに対するパケットを転送先IP アドレスに対して転送します。



ポートの設定

外部からのリクエストポートに対するパケットを転送先IP アドレスに対して転送します。
よく使われるアプリケーションに対するポートの設定は、あらかじめ登録されております。アプリケーション名で指定を選んで、アプリケーションを選択してください。
ポート番号による指定をおこなう場合、あらかじめ利用するアプリケーションのマニュアルをご覧ください。



設定済みのバーチャルサーバリスト

バーチャルサーバは最大12個まで登録可能です。



DMZホストの設定

ネットワークゲーム・ストリーミング・チャット等のネットワークアプリケーションが利用できない場合登録します。インターネット側からきたあて先不明なパケットをすべてDMZホストに登録したパソコンに配信されます。


パケットフィルタ

MAC アドレスフィルタ

LAN側に接続している特定のMAC アドレスをもつパソコンからのインターネット側への通信を破棄したり通過させたりする機能です。



IP アドレスフィルタ

LAN側に接続している特定のIP アドレスをもつパソコンからのインターネット側への通信を破棄したり通過させたりする機能です。



TCP/UDPポートフィルタ

LAN側に接続している特定のTCP/UDPポートを利用したパソコンからのインターネット側への通信を破棄したり通過させたりする機能です。



設定済みのフィルタリスト

フィルタは最大6個まで登録可能です。


スタティックルーティング

設定1/2

設定を有効にする場合は、チェックボックスにチェックを入れてください。

用語解説−スタティックルーティング−
ルーティングするための情報をあらかじめルーターに設定しておき、常に決まったルートを通って目的のノード(ネットワークに接続されているコンピュータ等)へパケット(ネットワーク内を流れるデータ)を送る方法です。静的ルーティングとも呼びます。



あて先ネットワーク番号

あて先となるIP アドレスを指定します。



サブネット マスクの設定

あて先となるサブネット マスクを指定します。

用語解説−サブネット マスク−
LANで使用可能なアドレスの範囲を決めるために、IPアドレスと組み合わせる値です。



ゲートウェイの設定

あて先ネットワークへの入り口となるルータのアドレスです

用語解説−ゲートウェイ−
通信手順の異なるネットワーク同士を接続するための機器やシステムです。
ゲートウェイに該当する機器のIPアドレス(ゲートウェイアドレス)をゲートウェイと呼ぶこともあります。


ステータス

インターネット接続状況(NP-BBRsxステータス情報)


PPPoEセッションの開始/DHCPクライアント情報の書き換え

PPPoEによる接続設定の場合、PPPoEセッションを開始し、インターネットに接続します。
DHCPクライアント接続の場合、DHCPサーバよりIPアドレスを自動取得し、インターネットに接続します。

※IP アドレスを固定して利用している場合は機能しません。



PPPoEセッションの切断/DHCPクライアント情報の開放


PPPoEによる接続設定の場合、PPPoEセッションを終了し、インターネットを切断します。
DHCPクライアント接続の場合、使用していたIPアドレスを解放し、インターネットを切断します。

※IP アドレスを固定して利用している場合は機能しません。



PPPoE接続設定状況

PPPoEを利用しているかどうかを確認することができます。



PPPoE接続設定No.

PPPoEの接続設定で登録したアカウントの現在利用している番号が表示されます。



PPPoE接続時間

PPPoEで接続している時間を表示します。



インターネット側IP アドレス

現在設定されている値が表示されます。
プロバイダ等からDHCPサーバにより割り当てを受ける設定の場合、接続が確立している状態で割り当てられたIP アドレスが表示されます。



インターネット側サブネット マスク

現在設定されている値が表示されます。
プロバイダ等からDHCPサーバにより割り当てを受ける設定の場合、接続が確立している状態で割り当てられたサブネット マスクが表示されます。



インターネット側デフォルト ゲートウェイ

現在設定されている値が表示されます。
プロバイダ等からDHCPサーバにより割り当てを受ける設定の場合、接続が確立している状態で割り当てられたデフォルト ゲートウェイが表示されます。



プライマリDNSサーバアドレス
セカンダリDNSサーバアドレス

現在設定されている値が表示されます。
プロバイダ等からDHCPサーバにより割り当てを受ける設定の場合、接続が確立している状態で割り当てられたDNSサーバアドレスが表示されます。



ドメイン名

現在設定されている値が表示されます。



インターネット側MACアドレス

NP-BBRsx本体のインターネット側MACアドレスを表示します。
「インターネット側の設定」→「NP-BBRsx デバイス情報の設定」にて個別設定をしてある場合は、指定したMAC アドレスが表示されます。



インターネット側リンクステータス

インターネットに接続している状態を表示します。


セッションリスト


セッションリスト

現在接続しているパソコンのIP アドレスがどのポートを利用してどのあて先と通信しているかをリアルタイムで表示する機能です。

用語解説−セッション−
TCP/IPプロトコルによるデータ処理の単位です。



DHCPサーバの状態表示

NP-BBRsxのDHCPサーバが割り当てたIP アドレスとMAC アドレス等を表示します。


その他ツール

メール着信お知らせ(POP3)


ユーザーID

プロバイダ等から指定されているメールユーザーIDを入力してください。

用語解説−POP(Post Office Protocol)−
電子メールをスプールしているシステムから、TCP/IPプロトコルを使ってメールスプールの内容を読み出すためのプロトコルです。
POP3サーバとは受信メールサーバのことを指します。



パスワード

プロバイダ等から指定されているメールパスワードを入力してください。



POP3メールサーバ

プロバイダ等から指定されているPOP3メールサーバを入力してください。



メール確認間隔

指定した時間ごとにPOP3サーバにメールがあるかどうかチェックをおこないます。


Dynamic DNSの設定


Dynamic DNS

Dynamic DNSを有効にする場合は、チェックボックスにチェックを入れてください。

設定については、当社オンラインマニュアルまたは、dyndns.org(英語)のホームページをご覧ください。

※ISP(インターネット・サービス・プロバイダ)から割り当てられるIP アドレスがグローバルIPでなければ利用できません。割り当てられているIPがグローバルIPかどうかはご利用のISPにお問い合わせください。

用語解説−Dynamic DNS−
NP-BBRsxにインターネットのドメイン名を割り当てるサービスです。このサービスを使用することでインターネットに接続した機器から名前(xxx.dyndns.org)で接続することができます。



ユーザーID

Dynamic DNSへ登録したユーザーIDを入力してください。

Dynamic DNSヘルプ項目参照



パスワード

Dynamic DNSへ登録したパスワードを入力してください。

Dynamic DNSヘルプ項目参照



ホスト名

Dynamic DNSへ登録したホストを入力して、設定したホストを選択してください。

Dynamic DNSヘルプ項目参照



Mail Exchanger

メールサーバを外部に設置している場合、ドメイン名またはIP アドレスを指定します。
「Backup MX?」を有効にすることでNP-BBRsxに設置したメールサーバが応答できない場合、Mail Exchangerに指定したサーバに転送します。

※メールサーバを設置した場合、NP-BBRsxのバーチャルサーバ設定でSMTPポート開ける設定をする必要があります。
また、メールサーバ側もDynamic DNSに登録したホスト名のメールを受け付けるよう設定が必要です。

Dynamic DNSヘルプ項目参照



ワイルドカード

サブドメインを指定したリクエストに対しても応答する場合、チェックボックスにチェックを入れてください。

Dynamic DNSヘルプ項目参照



ステータス

Dynamic DNSに対してのリクエスト状況を確認することができます。

Dynamic DNSヘルプ項目参照


設定情報の削除


設定情報の削除

既に設定した情報を工場出荷時の状態へ戻します。


ファームウェアの更新


ファームウェアの更新

新しいファームウェアが提供された際にファームウェアの更新をおこなうことができます。