高度な設定

※以下の項目は通常、変更する必要はありません。
ビーコン間隔
ビーコン間隔を設定します。1ms〜1000msまで入力することができます。 ビーコンとは無線ネットワークを同期させるためにアクセスポイントから一定間隔で送信する パケットのことです。ビーコン間隔は、その送信する間隔を設定できます。
RTS スレッショルド
アクセスポイントは実際のデータを送信する前に、RTS(送信要求)パケットを送信して、データを送信してよいか確認を行っています。 RTSスレッショルドとはそのRTSパケットのサイズを設定できます。 電波状況が悪い場所では値を低めに設定すると効果的ですが、頻繁にRTSパケットが送出されるので、一般にスループットは低下します。
フラグメンテーション スレッショルド
フラグメンテーション スレッショルドではパケットが断片化される時のパケットサイズを設定できます。 256〜2346まで設定できます。電波状況が悪い場所では値を低めに設定すると効果的ですが、一般にスループットは低下します。
DTIM インターバル (ビーコン レート)
DTIM(delivery traffic indication message)とは省電力モードの無線クライアントに対して、パケットが送信待ちであることを伝えるメッセージのことです。 DTIMはビーコンに含まれて送信されています。DTIMインターバルではビーコンに対しどの程度の間隔でDTIMを挿入するか設定できます。1〜255の間隔で設定できます。 例えば2を設定すると、DTIMが含まれたビーコンと含まれていないビーコンが交互にアクセスポイントから送信されるようになります。
認証方式
暗号化(WEP)の際に使用される認証方式を選択します。「Both」を選択すると自動的に認証方式が選択されるので、特に設定を変更する必要はありません。 暗号化(WEP)をかけると接続できない無線クライアントに対し、アクセスポイントの認証方式を選択することで接続できる場合があります。
プリアンブル
プリアンブルとはパケットの先頭に付加されるビット情報のことで、アクセスポイントと無線クライアントの通信において使われています。 「短い」を選択するとプリアンブルの長さが短くなり、無線ネットワークのスループットが向上します。 ただし、短いプリアンブルに対応していない製品で問題が起こる場合があります。対して「長い」は従来からの方式なので通常はこちらを設定してください。
ベーシックレート
通常、変更する必要はありません。