基本設定

SSID
複数の無線ネットワークが存在する場合に、それらをグループ化するための識別子(ID)。 半角の英数字と記号をあわせて32文字まで入力できます。ワイヤレスLAN製品によってはESSIDと記載されている場合があります。
チャンネル
無線通信では使用する周波数帯域を分割して、それぞれの帯域で異なる通信を行うことができます。チャンネルとは、その分割された個々の周波数帯域のことです。
使用するアクセスポイントが1つのみである場合、初期値のまま変更する必要はありません。複数のアクセスポイントを設置する場合は、別々のチャンネルを設定する必要があります。 その場合、電波の干渉をふせぐため、5ch程度間隔を空けることをおすすめします。(例:1、6、11、14など)
暗号化(WEP)
無線LANで行われる通信を暗号化するための設定です。セキュリティを確保するために設定されることをおすすめします。 64bitと128bitがありますが、128bitのほうがより安全です。ただし、128bitに対応していない無線LAN製品をお使いの場合は、64bitを選択します。
次に暗号キーを設定します。16進コードを選択すると半角の0〜9,A〜Fが、ASCIIコードを選択すると下表の半角文字がお使いになれます。あとはそれにしたがい、キーを設定します。通常はキー1を選択して入力します。

無線を使って接続するパソコンにも、同じ暗号キーを設定する必要があります。