ThinkPad 380XD


	ThinkPad 380XD (モデル 2635-AAJ)

	再セットアップを行うには、「Windows95 CD-ROM セットアップ起動ディスク」(以下、「CD起動ディスク」)と「USB機能追加ディスケット」と「ThinkPadサポートソフトウェア」が必要です。また、「CD起動ディスク」はバックアップをとり、バックアップディスクをお使いください。バックアップの取り方については、「バックアップの取り方」を参照してください。

	《参考》パソコン本体付属の「ステップアップガイド」に従って、作業を進めてください。

Windows95を起動します。

「CBSCIIサポートソフト」を挿入します。

「CBSCIIサポートソフト」をフロッピーディスクドライブに挿入します。

「エクスプローラ」を起動します。

『スタート』ボタンを右クリックし、表示されたメニューから『エクスプローラ』をクリックします。

任意のドライブに「CBSC2」フォルダを作成します。

ハードディスクなどに作成します。

3つのファイルを「CBSC2」フォルダにコピーします。

「CBSCIIサポートソフト」ルートフォルダ内の
CBSCENBL.SYS CBSCASPI.SYS SCSICD.SYS
を	4	で作成した"CBSC2"フォルダへコピーします。

[エクスプローラ]の[表示]→[フォルダオプション]([オプション])内の、[表示]タブをクリックし、詳細設定の"ファイルの表示"を"すべてのファイルを表示"にします。

「CD起動ディスク」に入れ替えます。

フロッピーディスクドライブから「CBSCIIサポートソフト」を抜き、「CD起動ディスク」を挿入します。

「CBSC2」フォルダ内のファイルをコピーします。

4	で作成した“CBSC2"フォルダ内のファイルを「CD起動ディスク」のルートフォルダへコピーします。

CONFIG.SYSを編集します。

8-1. 「CD起動ディスク」のCONFIG.SYSを開きます。

[CONFIG.SYSを右クリックし、表示されたメニューから[アプリケーションから開く]をクリックします。
“この種類のファイルを開く時は、いつもこのアプリケーションを使う"がチェックされていないことを確認し、“このファイルを開くアプリケーション"にNotepadを選択し、[OK]ボタンを押してください。

8-2. CONFIG.SYSを以下のように書き換えてください。

MENUITEM = INFOR , [ThinkPad380/385XD] Update modules

MENUITEM = CBSC2 , [ThinkPad380/385XD] I-O DATA CBSC2 1行追加

-----------------------------(途中省略)-------------------------
[x20DRV]
DEVICEHIGH=PCMCD20X.SYS /I:10 /P:260 /D:PCMCD001

[IODATA]
DEVICE=A:\CBSCENBL.SYS
DEVICE=A:\CBSCASPI.SYS
DEVICE=A:\SCSICD.SYS /D:CBSC001 この４行を追加

-----------------------------(途中省略)-------------------------
[INFOR]
include=INTBASE
include=COMMONBASE

[CBSC2]
include=PCMCIABASE
include=COMMONBASE
include=PCMCIASOCK
include=IODATA この5行を追加

8-3. 編集した内容を保存してメモ帳を閉じます。

メモ帳の[×]ボタンをクリックし、[はい]ボタンをクリックします。

AUTOEXEC.BATを編集します。

9-1.「CD起動ディスク」のAUTOEXEC.BATを開きます。

AUTOEXEC.BATを右クリックし、[編集]をクリックします。

9-2. AUTOEXEC.BATを以下のように書き換えてください。

LH MSCDEX.EXE /D:PCMCD001 /L:Z
GOTO OEMSET

:CBSC2
LH MSCDEX.EXE /D:CBSC001 /L:Z
GOTO OEMSET この3行を追加

9-3. 編集した内容を保存してメモ帳を閉じます。

メモ帳の[×]ボタンをクリックし、[はい]ボタンをクリックします。

10.

Windows95を終了し、パソコンの電源を切ります。

Windows95を“コンピュータの電源を切れる状態にする"で終了し、一度パソコンの電源を切ります。

11.

CBSCIIを16bitモードにします。

CBSCII側面のスイッチを16bitモードにします。

12.

CBSCIIにCD-ROMドライブを接続にします。

その際に、CD-ROMドライブの電源を入れます。

CD-ROMドライブを接続したCBSCIIをパソコンに接続します。

以降は「バックアップCD-ROMについて」に従って、作業を進めてください。

◆1度目の「Microsoft Windows 95 Startup Menu」では
“5.[ThinkPad380/385XD] I-O DATA CBSC2"を選択してください。
◆“Windows95導入の準備が終了しました"の画面が表示されたら、CBSCIIを抜いてください。
◆2度目の「Microsoft Windows 95 Startup Menu」では
“4.[ThinkPad380/385XD] Upgrade modeles"を選択してください。