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■解説〜MPEG-4の特長〜

MPEG-4の特長

ライブ配信・ホームページ公開など
MPEG-4だからできる理由


【MPEG-4規格について】

 「MPEG-4」は、データ伝送速度の低いネットワーク回線でも品質に優れた動画・音声が送信できることを主眼に策定された、マルチメディアデータ規格です。

 国際標準化機構(ISO)内の、ワーキンググループ Moving PictureExperts Group(MPEG)が策定し、1998年に承認され2000年に国際標準規格になっています。


【MPEG-4の特長は?】

 携帯電話の9600bpsから10Mbpsのブロードバンドインターネット回線まで、幅広い伝送速度(ビットレート)で利用できることが特長です。
 また、同じ画質なら「MPEG-1」「MPEG-2」「Motion-JPEG」といった動画フォーマットより低いビットレートで済みます。

 例えば、ビデオCDなどで使われている「MPEG-1」なら標準的な画質で約1.2Mbps、DVDビデオやデジタル放送で使用される「MPEG-2」は4〜10Mbpsのビットレートが必要です。「Motion-JPEG」はMPEG-4と同程度の画質を得るには、高いビットレートが必要です。

 一方「MPEG-4」は、32kbpsでも動画が送信でき、150kbpsもあれば家庭用ビデオデッキ並の画質で動画を送信できます。

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