MPEGってなに?
パソコンでビデオを扱えるようにするためにデジタル化する必要があります。しかし、テレビと同等の品質にするには、1秒間に約26Mバイト《640ドット×480ドット×3バイト(24bitカラー)×30フレーム》ものデータ量が必要でした。
そこで、見た目の品質をあまり犠牲にせずデータを圧縮する方法としてMPEGを利用します。これを利用することによりMPEG-1の標準圧縮フォーマット(SIFサイズ、ビットレート1.15Mbps)の場合、1秒間に約150Kバイトのサイズとなり、パソコンで動画を利用する場合のハードディスクの負担を軽減でき便利です。さらにMPEG-1で作られた動画データはほとんどのパソコンの標準環境で再生可能です。
これに対して、MPEG-2はDVDビデオのような蓄積系メディアでの使用だけでなく、デジタル放送などでの使用を目的に規格されています。MPEG-1よりも大きなサイズでの記録/再生ができ、より高画質の映像を楽しむことができます。
MPEG-1/2ともに、CD-R、RW、MO、ハードディスクなどのメディアでの保存/再生ができ、再生品質はMPEG-1はVTR再生並み、MPEG-2は現行地上波からデジタルハイビジョン品質の映像が再生可能です。MPEGには動画像圧縮とともに、音声データの圧縮も含まれており、音声のみの圧縮形式であるMPEG-1 Audio Layer-3と呼ばれるものが、今話題のMP-3フォーマットです。
スムーズな録画を行なうためには目安としてMPEG-1ではPentiumII 300MHz程度、MPEG-2ではPentiumIII 500MHz程度の環境が必要になります。
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弊社製品 GV-VCP2M/PCI |
L社 |
※この静止画はそれぞれのMPEGファイルから抜きだした1コマです。
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他社のMPEG-2 をダウンロードして頂き 比較してみてください。 |
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他社
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