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お知らせ

2025年9月22日

「全日本東西対抗剣道大会」にて来場者向けの実況解説

ご利用用途

全日本東西対抗剣道大会は今回で71回を迎える全日本剣道連盟が主催する伝統ある大会です。全国を東西に二分し、男子では剣道六、七、八段の剣士各々31名が、女子も9名の選手が選抜された対抗試合となっています。

大会には県内外からたくさんの剣道ファンが集まり、学生からご年配の方まで、幅広い年齢層の方々がトップレベルの選手たちの試合を真剣にご覧になっていました。

全日本クラスの選手同士の対戦ともなると、対峙した際の緊張感が会場全体に広がり、まさに固唾を飲んで見守るような試合ばかりでした。そして勝負の決着は一瞬で決まりますが、速すぎて何が起こったのかよくわかりません。

全日本東西対抗剣道大会

また、対峙している選手が何を考え、どこを狙っているのか、試合の流れの中でどのようなポイントが勝敗を分けるのかなど、素人にはわからないようなことを、プロの目線からの実況解説を聞きながら観戦できる音声ライブ配信を来場者向けに提供するため、PlatCastをご利用いただきました。

来場者は生で見る迫力と緊張感をもちながら、テレビで見るような解説を聞くこともでき、最高の剣道体験を楽しまれていました。

実況解説を聞きながら観戦

PlatCastは実況席のテーブルに設置され、そこからインターネット配信されます。今回ご利用のサービスはプレミアムプランのため来場者は実況席から配信される音声をほぼ遅延なく(0.5秒以内)インターネット経由で聞くことができます。

配信には専用アプリをインストールしたスマートフォンが使われるため、どこからでも配信することが可能です。

PlatCastは実況席のテーブルに設置

聴取側もお手持ちのスマートフォンにはじめから入っているブラウザーで聞くことができ、アプリのインストールなどは不要。QRコードを読み込んで聴取ページにアクセスするだけで、非常に手軽に配信を聞くことができます。

会場では、終始100名以上の方がPlatCastの実況を聴きながら試合を楽しまれていました。

PlatCastの実況を聴きながら試合を楽しめる

今回PlatCastで実況、解説をしていただいた先生方

公益財団法人 全日本剣道連盟 参与 剣道範士八段 石田 利也様

公益財団法人 全日本剣道連盟 参与
剣道範士八段 石田 利也

一般財団法人 石川県剣道連盟 理事 剣道教士八段 安江 正紀様

一般財団法人 石川県剣道連盟 理事
剣道教士八段 安江 正紀

一般財団法人 石川県剣道連盟 理事 剣道教士八段 杉本 卓也様

一般財団法人 石川県剣道連盟 理事
剣道教士八段 杉本 卓也

導入の経緯

今回PlatCastをご採用いただいた石川県剣道連盟の南会長に、導入についての経緯などをお伺いしました。

(PlatCast導入の経緯を教えてください)
このPlatCastは、もともとアイ・オー・データ機器の細野会長からご紹介いただき、関心を持っておりました。そして今年3月に金沢スタジアムで開催された能登復興支援のラグビー早慶戦を観戦した際、五郎丸選手の実況解説を実際にお聞きし、大変わかりやすかったんです。
実は、剣道を観戦する方から「剣道を見ていてもよくわからない」というお言葉をよくお聞きしていましたので、このサービスが最適だと思いました。

一般社団法人 石川県剣道連盟会長 南 信廣様

一般財団法人 石川県剣道連盟会長
南 信廣

(本日PlatCastをお聴きになっていかがでしたか)
今日は、全日本の強化委員長も務められていた石田範士に解説いただいており、非常に丁寧で的確な解説をしていただいております。初めて剣道を生で見るという方でもたいへん理解しやすいのではないかと思います。

実況いただいた先生方

(能登復興支援を掲げられていますが、この点もお聞かせください)
本大会では、被災地となった能登の子供たちを特別招待席にご招待しております。また会場では剣道に限らず、能登の子供たちのスポーツ支援のための募金を募っております。
今回の震災では家屋の倒壊をはじめ、道場や道具も使えなくなったという話もあり、大会を通じて子供たちの支援をできればと考えております。

第71回全日本東西対抗剣道大会

開催日 2025年9月7日(日)
会場  いしかわ総合スポーツセンター
主催  公益財団法人 全日本剣道連盟
主管  一般財団法人 石川県剣道連盟
後援  石川県・金沢市・公益財団法人 石川県スポーツ協会・金沢文化スポーツコミッション・北国新聞社・北陸中日新聞社・NHK金沢放送局・テレビ金沢・HAB北陸朝日放送・MRO北陸放送・石川テレビ

第71回全日本東西対抗剣道大会