パーティションを分けてフォーマットする方法について


今あるパーティションを削除し、改めてフォーマットするときの方法を説明します。
フォーマットの際には
中のデータは全て消去されてしまいます。フォーマットを行う前に必ずバックアップを取ってから実行してください。

WindowsXP、2000でのフォーマット方法

WindowsMe、98/98SEでのフォーマット方法


WindowsXP、2000でのフォーマット方法
  [マイコンピュータ]のアイコンを右クリックし、[管理]をクリックします。
   


   
  [コンピュータの管理]画面が表示されます。左側の項目より[ディスクの管理]をクリックします。
   


   
  削除するパーティションを右クリックし、[パーティションの削除]をクリックします。
   


   
  削除の確認メッセージが表示されますので[はい]をクリックします。パーティションが削除され、[未割り当て]となります。

ポイント
[未割り当て]ではなく、[空き領域]になる場合は拡張パーティションの中の論理ドライブを削除しています。続けて、[空き領域]も削除して下さい。

   



   
  パーティションを作成します。未割り当ての領域を右クリックし、表示された[新しいパーティション]をクリックします。
   


   
  [新しいパーティションウィザード]が起動します。[次へ]をクリックします。
   


   
  [プライマリパーティション]を選択し、[次へ]をクリックします。

ポイント
ここでは拡張パーティションを選ぶこともできます。ハードディスクを5つ以上のパーティションに分割したい場合は、[拡張パーティション]を作成する必要があります。

   


   
  [パーティションサイズ]に任意のサイズを入力します。全体を均等に2分割にしたい場合には[最大ディスク領域]の数字を2で割った数を入力します。入力したら[次へ]をクリックします。
   


   
  ドライブ文字を設定します。[次のドライブ文字を割り当てる]にチェックを入れ、ドライブ文字を任意に選択してから[次へ]をクリックします。
   


   
  [クイックフォーマット]にチェックを入れて[次へ]をクリックします。ボリュームラベルには任意の文字を入力できます。ボリュームラベルの文字が、マイコンピュータ内でのハードディスクの認識表示となります。
   


   
  これまで設定した内容が表示されます。確認して間違いがなければ[次へ]をクリックします。
   


   
  未割り当て部分が分割され、片方が[フォーマット中]と表示されます。フォーマットが完了すると[正常]と表示されます。これでフォーマットは完了となります。
   


   
  残りの未割り当て部分も同様の手順でフォーマットを行いますと以下のような表示となります。以下の図では、DドライブとEドライブに、それぞれ116.88GBでフォーマットした状態となります。マイコンピュータ内にドライブアイコンが追加されているかをご確認下さい。
   


   
WindowsMe、98/98SEでのフォーマット方法
    ポイント
WindowsMe、98/98SEは、OSの機能でパーティションを分けてのフォーマットを行う事ができません。そのため、弊社外付けハードディスクではフォーマッタソフト[Aspiform]を添付させていただいております。ソフトの起動方法は各製品に添付のマニュアルをご確認下さい。以下の例は、添付CDの[hdd]フォルダにある場合をご案内しています。


   
  添付CDをパソコンにセットし、マイコンピュータに表示されているCDドライブアイコンを右クリックして[開く]をクリックします。
   


   
  [hdd]フォルダをダブルクリックし、表示された[Aspiform.exe]をダブルクリックします。
   


   
  [Aspiform]が起動します。フォーマットするハードディスクを選択して[Enter]キーを押します。

ポイント
「対象ドライブが見つかりません」と表示された場合は、一旦[Aspiform]を終了し、ハードディスクが正しく接続されて認識されているかをご確認下さい。
また、この画面では他に接続されているハードディスクも表示されます。誤って違うハードディスクをフォーマットしないようご注意下さい。他の外付けハードディスクは出来るだけ外しておくことをおすすめします。

   


   
  [ディスクデータ消去]を選び、[Enter]キーを押します。
   


   
  確認画面が表示されますので[実行]を選び、[Enter]キーを押します。
   


   
  [簡易データ消去]を選び、[Enter]キーを押します。
   


   
  パーティションの削除が開始され、しばらくすると完了画面が表示されますので[Enter]キーを押します。
   


   
  メニューが表示されますので[FDISKフォーマット]を選び、[Enter]キーを押します。
   


   
  [パーティションの作成]を選び、[Enter]キーを押します。
   


   
  パーティションのサイズを設定します。入力可能範囲内で設定できます。全体を均等に2分割にしたい場合には最大数の数字を2で割った数を入力します。入力後、[Enter]キーを押します。
   


   
  確認画面が表示されますので[実行]を選び、[Enter]キーを押します。
   


   
  [ファイルシステムの選択]画面となりますので[FAT32ファイルシステム]を選び、[Enter]キーを押します。

ポイント
FAT32ファイルシステムを選べない場合、パーティション容量が小さすぎます。この場合は[FAT16ファイルシステム]を選択して下さい。

   


   
  確認画面が表示されますので[はい]を選び、[Enter]キーを押します。
   


   
  フォーマットが始まります。フォーマット完了までお待ち下さい。
   


   
  完了画面を確認し、[Enter]キーを押します。
   


   
  残りの容量は未フォーマットですので、フォーマットする場合は手順08まで戻り、残りの容量を同様の手順でフォーマットして下さい。

フォーマットが全て終了しましたら[ESC]キーを4回押します。再起動を要求する画面が表示されます。画面右上の赤い×ボタンをクリックし、プログラムを終了させてからパソコンを再起動し、ドライブアイコンが表示されているかをご確認下さい。

ポイント
パソコンを再起動するまではハードディスクは正しく認識されません。必ずパソコンの再起動を行って下さい。



   
   

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