for HDL-Fシリーズ
 
もくじ用語解説困ったときには本マニュアルでの呼び方/マークの説明
 
今すぐセルフバックアップする 

今すぐセルフバックアップを行う場合の設定について説明します。

以下の例は、本製品内蔵ハードディスク内の[disk]共有フォルダのデータを、[USBポート1]に接続した増設ハードディスクにバックアップする例です。

 
今すぐセルフバックアップする
 

本製品の設定画面を開きます。

  
[詳細メニュー]をクリックします。

  

詳細メニューの[バックアップ]→[セルフバックアップ]を順にクリックします。

 

  
[設定と同時にバックアップを開始する]をチェックします。

  

バックアップ元を指定します。

[バックアップ元フォルダ指定]横の[選択]ボタンをクリックし、[バックアップ元フォルダの選択]画面でバックアップ元(ここでは[disk])をチェック後、[OK]ボタンをクリックします。

 

接続されていない増設ハードディスクはグレー表示となります。(選択しないでください。)

 
注意

バックアップ元には 32 個までの共有フォルダを指定することができます。複数の増設ハードディスクも選択できます。

バックアップ元にフォルダを指定する場合は、2階層下のフォルダまで指定できます。

下の例では「フォルダ1」まで指定可能です。「フォルダ2」は指定できません。

  
 
  

バックアップ先を指定します。

[バックアップ先共有指定]横の[選択]ボタンをクリックし、[バックアップ先共有フォルダの選択]画面でバックアップ先(ここでは[usbdisk1])をチェック後、[OK]ボタンをクリックします。

 

接続されていない増設ハードディスクはグレー表示となります。(選択しないでください。)

 
注意

バックアップ元ディスクとバックアップ先ディスクは別にすることをおすすめします。
万一、ディスクが故障した場合でもどちらかのデータを取り出すことができます。

バックアップ先に複数の共有フォルダを指定することはできません。

NTFSフォーマットの増設ハードディスクをバックアップ先に指定することはできません。
バックアップ元に指定することはできます。

  
 
  

[バックアップ方式]を選択(チェック)後、[OK]ボタンをクリックします。

 
項目 内容
バックアップ方式

バックアップの方式を選択します。

毎回上書き:

バックアップするごとにbackupフォルダに上書きします。

履歴:

常に指定した回数分のバックアップを[日付時刻]フォルダに残します。
指定回数を超えた場合、一番古い履歴データを削除し、新しい履歴データを追加します。


バックアップを実行すると、本製品は[バックアップ先共有指定]で指定した共有フォルダ下にデータをバックアップします。
その際、[毎回上書き]を指定した場合は、指定した共有フォルダ下に自動で[backup]フォルダを作成し、さらにその下に[backup]フォルダを作成し、そこにデータをバックアップします。
[履歴]を指定した場合は、指定した共有フォルダ下に自動で[backup]フォルダを作成し、さらにその下に自動でバックアップを開始した[日付時刻]フォルダを作成し、そこにデータをバックアップします。
  

[バックアップ実行時の注意]の画面が表示されます。

内容を確認後、[今すぐバックアップ実行]をクリックします。
→バックアップを開始します。


 
注意

バックアップ中は、[STATUS]ランプが点滅しますので、点滅が停止するまで設定画面にアクセスしないでください。

バックアップ中はバックアップ元、先の共有フォルダへアクセスしないでください。
データ不整合、バックアップ失敗の原因となります。

  
 
  

[結果]の画面が表示されます。

 

 

これでバックアップは完了です。

次に実際にバックアップしたデータを確認してみましょう。

 
【バックアップしたデータを確認する】へ進む

 

 
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