用語解説困ったときには本マニュアルでの呼び方/マークの説明

本製品を設定する 
  
バックアップする(増設USBハードディスクにバックアップする方法)
 
 
 

本製品のデータを増設USBハードディスクにバックアップする方法を説明します。バックアップには下記の3通りの方法があります。

●スケジュールせず、今すぐバックアップする ⇒ <例1>参照

●スケジュールして、今すぐバックアップする

●バックアップのスケジュールを作成する ⇒ <例2>参照

注意
   

バックアップ元ディスクとバックアップ先ディスクは別にすることをおすすめします。万一、ディスクが故障した場合でもどちらかのデータを取り出すことができます。

   

バックアップのログは最大10回分までとなります。

   

バックアップする共有のサブフォルダには半角英数字を使用してください。半角英数字以外は、フォルダ選択画面でうまく表示されない場合があり、保証対象外となります。鰍竍Uなどの機種依存文字は正常に表示できませんのでご注意ください。

   

バックアップ実行中は、電源ランプが点滅しますので、点滅が停止するまで設定画面にアクセスしないでください。

   
バックアップデータの参照について

FATディスクのバックアップデータを参照するには、【FATディスク設定】にて、[使用する(全てのユーザに公開)]に設定します。または、ハードディスクをWindowsパソコンに直接接続して、参照してください。

バックアップデータは、[バックアップ設定]の[バックアップフォルダの公開]で選択されている方法で公開されます。
「公開しない」にした場合は、データが見れないようになります。「公開しない」にしたバックアップデータを見たい場合は、公開方法を再度変更してください。 公開方法は、バックアップ後でも変更できます。
共有名は、[__backup__]で、そのサブフォルダにバックアップデータが保存されています。サブフォルダ名は、[バックアップ方法]の設定によります。
-毎回上書き(backupフォルダ)の場合
「backup」フォルダに毎回保存されます。保存時、一度フォルダ内はクリアされます。
-履歴(日付時刻フォルダ)の場合
日付時刻のフォルダが作成され、そこに保存されます。
   

FATディスクをバックアップ先ドライブに指定することができます。
この場合、【FATディスク設定】にて、[使用する]を選択して、FATディスクを認識させてください。
バックアップデータの公開方法は、[FATディスク設定]が優先されます。

   
 

 


<例1>スケジュールせずに、今すぐバックアップする


本製品内蔵ハードディスクの内容を、USB1に接続したハードディスクにバックアップします。

[高度な設定]→[バックアップ設定]をクリックします。

 

[バックアップ設定]をクリックします。

 

バックアップの設定をします。

1.[設定と同時にバックアップを実行]の[する]にチェックを付けます。

2.[スケジュールバックアップ機能]の[使用しない]にチェックを付けます。

3.[バックアップ元指定]の[ディスク指定]にチェックを付けます。

4.[バックアップ先ディスク]で[USB HDD1]を選択します。

5.[バックアップ方法]の[毎回上書き]にチェックを付けます。

6.[OK]ボタンをクリックします。

 

バックアップ実行時の注意文が表示されます。

注意文を読んでから、[スケジュールせずに今すぐバックアップ実行]ボタンをクリックします。

 


これでバックアップが実行されます。

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<例2>バックアップのスケジュールを作成する


下記の条件で、バックアップのスケジュールを作成します。今すぐバックアップは実行しません。

バックアップ時刻毎週日曜日の午前9:00
バックアップ元本製品内蔵ハードディスクのdiskフォルダ
バックアップ先

USBポート2に接続したハードディスク

バックアップデータ公開管理者のみ
バックアップログメール送信

メールアドレス「iodata@iodata.jp」に送信
※あらかじめ「メール通信設定」にて「メール通知する」を有効にしてからバックアップの設定を行ってください。

 

[高度な設定]→[バックアップ設定]をクリックします。

 

[バックアップ設定]をクリックします。

 

バックアップのスケジュールを設定します。

1.[設定と同時にバックアップを実行]の[しない]にチェックを付けます。

2.[スケジュールバックアップ機能]の[使用する]にチェックを付けます。

3.[曜日指定]の[日]にチェックを付けます。

4.[時刻指定]で[9]時[0]分を選択します。

5.[バックアップ元指定]の[フォルダを指定]にチェックを付けます。

6.[バックアップ先ディスク]で[USB HDD2]を選択します。

7.[バックアップ方法]で[履歴]にチェックし、[1回分]残すを選択します。

8.[バックアップデータの公開方法]で[管理者(admin)のみに公開]にチェックをつけます。

9.[バックアップ終了後の動作]で[通常動作]にチェックを付けます。

10.[バックアップログメール送信機能]で[使用する]にチェックをを付けます。

11.[バックアップログメール送信先アドレス]に[iodata@iodata.jp]を入力します。

12.[OK]ボタンをクリックします。

 

バックアップするフォルダを選択して、[OK]ボタンをクリックします。

注意
   

バックアップ元にフォルダを指定する場合は、2階層下のフォルダまで指定できます。

下の例では「フォルダ1」まで指定可能です。「フォルダ2」は指定できません。

   
 

 

 

バックアップ実行時の注意文と実行ボタンが表示されます。

注意文を読んでから[スケジュール設定]ボタンをクリックします。

 

これで指定の時間にバックアップが実行されます。

注意
   

指定の時間に、本製品の電源がoffになっている場合は、バックアップは行われません。

   
 
 
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