困ったときには
01)
ActiveXをインストールするためには?
対処
弊社が提供するTS-LCAM Viewerは、デジタル署名を受けたActiveXコントロールになります。
通常の設定であれば、オートインストールが実行されますが、オートインストールされない場合は、Internet Explorerの設定を確認してください。

1.Internet Explorerの「ツール」-「インターネット オプション」をクリックします。
2.「セキュリティ」タブの「レベルのカスタマイズ」をクリックします。
3.

「署名済み ActiveX コントロールのダウンロード」の「ダイアログを表示する」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。

4.以上で、デジタル署名済みのActiveXコントロールがインストールできるようになります。
02)
インターネット経由で本製品の画像が見れないのですが?
 
 
対処

本製品を接続しているルーターや本製品の設定を確認します。

本製品を接続しているルーターが「スマート設定対応」ルーターか確認します。
【本製品接続側のDHCPサーバーとなる機器】の項を参照してください。)
スマート設定対応の場合
【iobb.netにおいて表示されたURLから本製品にアクセスできない】の対処をご覧ください。
スマート設定未対応の場合
「iobb.net」にて任意のホスト名を登録し、接続ができるかご確認ください。
手順については、【お好みのホスト名を使う場合】を参照してください。

 すでに任意のホスト名を登録済みでアクセスができない場合は、以下の点についてご確認ください。
 
確認@
設定画面→[UPnP設定]で設定が”無効”になっていることを確認します。
確認A
設定画面→.[ダイナミックDNS設定]にて以下を確認します。
「有効」にチェックが付いているか
「パスワード」と「ホスト名」にiobb.netで登録したものと同じ内容が設定されているか
確認B
設定画面→[ネットワーク設定]→[有線LAN設定]のIPアドレス設定にて、IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、プライマリDNSサーバー(セカンダリDNSサーバー)のアドレスが既存のネットワーク環境に合った設定になっているか確認します。
 
確認C
本製品を接続しているルーター側で本製品のIPアドレスに対して「TCP 80番ポート」を開放する設定ができているかを確認します。
確認D
製品を接続しているネットワーク環境にルーター機能を持ったネットワーク機器が2つ以上ないか確認してください。
   
例えば、インターネット用のモデムがルータータイプで、更にルーターをつないでいる場合はこの状態に当てはまります。
この場合は、どちらかのルーター機能を無効にしてインターネット接続するように設定を変更してください。

 

 
03)
UPnPを無効設定にするには?
 
 
対処

インターネットにつなぐ前にUPnP設定を無効にすることで、ダイナミックDNSの自動登録は行われません。以下にUPnP設定を無効にする手順を説明します。

1.本製品とパソコンを、設定用クロスケーブル(赤色)で直接接続します。
  
2.別紙【かんたんセットアップガイド】での設定手順に従い、CD-ROMメニューの「IP設定ユーティrティ」を起動します。
  
3.

本製品がリストアップされますので、変更する本製品を選択します。

  
4.

[UPnPを有効にする]のチェックを外し、[設定する]ボタンをクリックします。

  

以上で、UPnP無効設定は完了です。

 
 
04)
パソコンで閲覧時に、映像と音声が同期しない
 
 
対処

本製品は、映像と音声を別セッションで配信するため、映像と音声は非同期仕様となっています。そのため、映像と音声が同期しない場合があります。
(環境によっては、1〜2秒程度ずれる場合もあります。)

 
 
05)
STATUSランプが光らず、動作しない
 
 
対処

本製品の電源を落とし、接続先の機器(ルーターやパソコン)が起動していることを確認してから、電源を入れてください。
ネットワークのリンク状況を起動時に確認する仕様のため、リンク検出ができないと、起動が停止します。

 
 
06)
スケジュール動作のファイル名の時刻が正確でない
 
 
対処

本製品は、内部クロック(RTC)をもっていないため若干誤差のある時刻での送信や、NTPによって時間が設定される前後での誤差、および送信設定間隔内の誤差(1分の設定であっても、ある程度の時間前後する)が発生する場合があります。

 
 
07)
Windows XP SP2の環境にて、設定画面を開くと表示の一部が文字化けをする場合がある
 
 
対処

Internet Explorer 6.0 SP2の仕様によるものです。
これに関する情報は以下をご参照ください。
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;886778

 
 
08)
起動後、JPEGの映像が乱れたりする場合がある
 
 
対処

電源のOFF/ONを15秒以上空けて、再起動してください。
ON/OFFをすばやく行うと、稀に、チップの初期化が正しく行われない場合があります。

 
 
09)
本製品を工場出荷時設定に戻しても、画像反転の選択は初期化されない
 
 
対処

画像反転の情報は、クライアント毎に、クッキー情報としてブラウザに保存されています。そのため、画像反転の設定は初期化されません。

 
 
10)
画像反転動作時に、動画保存を行っても、反転して保存されない
 
 
対処

反転機能は、閲覧時のみ有効です。本製品の仕様となります。

 
 
11)
インターネット経由で動画保存した場合に、ファイルサイズが大きくなる場合がある
 
 
対処

回線品質などの影響などにより、発生する場合があります。

 
 
12)
iobb.netにおいて数字で始まるホスト名を登録したが、本製品で設定できない
 
 
対処

本製品での制限事項となります。英字で始まるホスト名を取得してください。

 
 
13)
iobb.netにおいて表示されたURLから本製品にアクセスできない
 
 
対処

お使いのルーターがUPnPの設定に失敗している可能性があります。
パソコンの設定メニューから[ステータス設定]-[ログを表示]をクリックしていただき、「メイン情報」で「UPnP設定中・・・」、[追加情報]で「失敗」と表示されていないか確認してください。
そのように表示されていた場合は、お使いのルーター側のUPnP設定を確認の上、ルーターを再起動し、本製品を再起動してください。

 
 
14)
手動でルーターを設定する
 
 
対処
UPnPに対応していないルーターや、弊社NP-BBRPにおいては、手動でルーターを設定する必要があります。
ここでは、NP-BBRPを例に、設定手順を紹介します。
 
1.TS-LCAMのIPアドレス設定を、【お好みのホスト名を使う場合】の手順にて、以下のように設定します。
  
項目設定例での値説明
IPアドレス192.168.0.150ルーターと同じ範囲の他の機器と重複しないIPアドレスを設定します。
サブネットマスク255.255.255.0ルーターと同じLAN側のサブネット値を入力します。
デフォルトゲートウェイ192.168.0.1ルーターのIPアドレスを入力します。
プライマリーDNSサーバー192.168.0.1ルーターのIPアドレスまたは、プロバイダから指示されているDNSサーバーアドレスを入力します。
2.NP-BBRPにログインし、メニューの[高度な設定]-[仮想サーバ]をクリックします。
  
  
3.[ボート番号]をクリックし、TS-LCAMのデフォルトポート番号であるTCP80を、以下のとおり、入力します。
プロトコル[TCP]、ポート番号[80]を入力し、サーバーIPアドレスに、固定で設定したIPアドレス[192.168.0.150]を入力し、[追加]ボタンをクリックします。
  
  
4.以下のように、仮想サーバーリストに登録されます。
  
 

これで、インターネット側への公開は完了しました。

あとは、http://www.iobb.net/で、利用方法を一読の上、ホスト登録および、ダイナミックDNSの設定を行ってください。

 
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