パソコンから各種設定する 映像・音声の調整や録画設定
本製品の映像をパソコンで見る際に、映像、音声の設定、録画が行えます。
左側のメニューでリアルタイムに、閲覧設定の変更が行えます。
画面のサイズはブラウザのウィンドウにあわせて自動的にサイズが調整されます。
 

映像設定
映像に関する設定を行います。
印がつく部分が出荷時の設定です。
項目内容
画質JPEG画像の圧縮品質を設定します。
高・・・高画質モードです。画像サイズが大きくなるためフレームレートは下がります。
 中・・・標準画質モードです。
 低・・・低画質モードです。画像サイズが小さくなるためフレームレートは上がります。
解像度以下の解像度が選択できます。
解像度が高くなるほどきれいになりますが、画像サイズが大きくなるため、フレームレートは下がります。閲覧環境に応じて適宜設定してください。

 160×120・・・160ドット×120ドットのQQVGAサイズです。 ※
176×144・・・176ドット×144ドットのQCIFサイズです。 ※
 320×240・・・320ドット×240ドットのQVGAサイズです。 ※
 352×288・・・352ドット×288ドットのCIFサイズです。
 640×480・・・640ドット×480ドットのVGAサイズです。
※携帯電話で利用可能なサイズです。
周波数蛍光灯下でのCMOSセンサーの動作周波数を設定できます。
屋外・・・屋外の映像を撮影する場合に選択します。
 50Hz・・・交流周波数50Hz地域(東日本)において室内の映像を撮影する場合に選択します。
 60Hz・・・交流周波数60Hz地域(西日本)において室内の映像を撮影する場合に選択します。
 ※周波数設定が正しく設定されていないと、画像に縞模様などが発生します。
画像反転天井吊り設置時など、カメラを反転して動作させる場合に、有効です。
 有効・・・画像の天地が反転します。
無効・・・通常
 画像反転機能は、パソコン経由および高速 i アプリ経由での閲覧でのみ利用可能です。それ以外の閲覧と併用する場合や録画を行う場合は、本体を正位置で設置してください。

音声設定
音声に関する設定を行います。音声はパソコンでのみ利用できます。
音声はモノラル仕様となります。

印がつく部分が出荷時の設定です。
項目内容
音声音声配信を行う場合に設定します。
 有効・・・音声の配信を行います。
無効・・・音声の配信は行いません。
形式音声の圧縮形式を選択します。
PCM・・・PCM形式で配信します。
 ADPCM・・・ADPCM形式で配信します。PCM形式より圧縮されて配信します。
スピーカーと本製品が近い場合、ハウリングが発生するおそれがあります。スピーカーの音量および設置位置を適宜調整してください。
環境により、映像より音声が遅れて聞こえる、途切れて聞こえる場合がありますがご了承ください。

録画設定
録画に関する設定を行います。静止画と動画を保存できます。
録画機能はパソコンでのみ利用できます。
<静止画で保存する>
以下のウィンドウが表示されますので、保存先を選択し、ファイル名を指定して、保存します。
<動画で保存する>
以下の画面が表示されます。
※本録画機能は、ネットワーク経由で実行されるため、録画行為が保証されるわけではありません。
項目内容
録画制限動画保存を行う条件を設定します。
動画は、以下の[録画共通設定]を行ったパソコンのハードディスク上に保存されます。
保存形式はMotionJPEGによるAVIファイルになります。
保存には、パソコンおよびブラウザーをそのまま起動しておく必要があります。
 制限なし・・・

以下の[録画共通設定]項目内の[ファイル分割]のフレーム数毎に、1つのファイルを作成します。
録画停止ボタンが押されるまで継続して動画保存されます。

 サイズ制限・・・指定した K バイト数になるか録画停止ボタンが押されるまで、動画保存します。
(100〜999999Kバイトまで指定できます。)
 時間制限・・・指定した時間になるか録画停止ボタンが押されるまで、動画保存します。
(10〜3600秒まで指定できます。)
録画共通設定録画保存先に関する情報を設定します。
 ファイル分割・・・いくつのフレーム数でファイルを分割するかを指定します。(100〜9999フレーム)
初期値:2000
指定されているフレーム数を超えようとした場合、上記[録画制限]項目内の[サイズ制限][時間制限]より優先されて録画終了します。(指定されているフレーム数よりも小さいフレーム数の場合は、[サイズ制限]または[時間制限]に応じて録画終了します。)
 保存先・・・保存先とするパソコンのローカルドライブを指定します。
c:\temp\のように、ドライブレターから指定してください。
尚、あらかじめ指定先のフォルダを作成しておく必要があります。
 ファイル名・・・保存されるファイル名の先頭部分を指定します。
ファイル名には、自動的に、時間情報が追記されて保存されます。
(例)ファイル名を、「tslcam」とした場合
tslcam_2005_6_21__13_56_28_890.aviとなります。
(2005年6月21日13時56分28秒890 より保存開始)
録画開始ボタン設定した内容にしたがって保存を開始します。
録画停止ボタン保存動作を中断します。
キャンセル閲覧画面に戻ります。
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