for WN-G54/R2

 
用語解説困ったときには本マニュアルでの呼び方/マークの説明
 
無線LANの設定を変更する  
   
 
本製品の設定画面で設定します。
注意
     
ここで設定する[SSID]の値は、本製品と無線通信する無線LANアダプターの設定時に必要になります。
本製品に設定する[SSID]の値をメモしておくことをおすすめします。
     
  ローミング機能を使用する場合は、すべてのアクセスポイントのSSIDを統一し、アクセスポイントごとに異なるチャンネルを設定します。
チャンネルは、「1」「6」「13」など5チャンネル以上離してそれぞれに設定してください。
     

 


 

SSIDやチャンネルの設定をする

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設定画面の[基本設定]をクリックします。

 

[無線LAN設定]で、次の設定をします。

1.無線動作モード
(初期値:IEEE802.11g/b)

通常は変更の必要はありません。

無効

本製品の無線LAN機能を無効にします。

IEEE802.11g/b(default)

IEEE802.11gとIEEE802.11bを同時使用できます。

IEEE802.11g

IEEE802.11gのみで動作します。

IEEE802.11b

IEEE802.11bのみで動作します。

2.SSID
(初期値:default)

半角英数字で32文字まで入力できます。(大文字、小文字の区別もあります。)

複数のアクセスポイントがあり、自動的にアクセスポイント接続を切り替えるローミング機能を使用する場合は、すべてのアクセスポイントのSSIDを統一します。
グループ毎にアクセスポイントを分ける場合などは、アクセスポイント毎に別のSSIDを設定してください。設定後、本製品と通信する無線LAN製品は、すべてその値を設定してください。

3.SSID通知(ANY接続)
(初期値:有効(通知))

SSIDの存在を他の無線LANアダプターに通知するかどうか設定します。

無効にすることで、無線LANアダプター側でSSIDが検出されなくなるため、ANY接続の拒否ができます。
※SSID通知を無効にすると、本製品と通信する無線LANアダプター側の自動検索機能などが利用できなくなります。この場合、直接SSIDを指定する必要があります。無線LANアダプターの設定については、無線LANアダプターの取扱説明書をご覧ください。

4.チャンネル
(初期値:6)

通常は変更の必要はありません。

通信チャンネル(使用する電波の周波数帯域を分割して、それぞれの帯域に番号を割り当てたもの)の設定を行います。
本製品以外にアクセスポイントやアクセスポイント内蔵機器がない場合は、初期値のまま変更する必要はありません。
本製品の近くに他のアクセスポイントやアクセスポイント内蔵機器がある場合は、それぞれのネットワークで別の通信チャネルの値を設定してください。(電波の干渉を防ぐため5チャンネルずつ間隔を空けることをおすすめします。詳しくは【チャンネルの選び方】をご覧ください。)

 

注意
     
無線LANアダプターから本製品の無線設定を変更すると、本製品と無線LANアダプターの通信が途切れることがあります。その場合は無線LANアダプターの無線設定(SSID、暗号化など)を本製品の設定と合わせてください。
有線LANアダプターがある場合は、有線LAN接続したパソコンから設定することをおすすめします。
     
  初期設定では無線LANアダプター(弊社製「WN-G54/CB3L」など)の[SSID]の設定を[ANY]とした場合、本製品で設定したSSIDの値にかかわらず、無線でアクセスできるようになります。不正アクセスを防ぐためにも、通信の暗号化や通信できるパソコンを制限することをおすすめします。
     
  本製品にアクセスする無線LANは、すべて同じSSIDにしてください。
     
  SSIDは、ご購入時[default]に設定されていますが、セキュリティのため、変更することをおすすめします。
     
  SSIDやチャンネルの値が他の無線LANグループと重なると、他の無線LANグループに通信内容が流れたり、他の無線LANグループの通信内容が見えてしまったりします。そのために起こったトラブルに対しては弊社は一切責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
     

 

画面下の[設定]ボタンをクリックします。

 

本製品と通信する無線LANアダプター側も、本製品に設定した[SSID]と同じ値を設定します。

 

次に無線LANの暗号化設定を行います。
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