今や、分かりやすく”魅せる”研究発表と言えば、パワーポイントなどのプレゼンテーションツールが主流。となれば、プロジェクタこそ研究シーンの必需品になりつつある。いち早く、研究室でプロジェクタの導入を決めた東京大学分子細胞生物学研究所・徳田 元教授は、モバイルプロジェクタPJ-11XGAのコンパクトさに”一目ぼれ”で購入を決めた。その導入理由と使用感をリポートする。

【研究所紹介】東京大学
遺伝子発言発現の最終段階とされるタンパク質の透過膜と局在化は、あらゆる生物に見られる基本的現象だ。その分子構造を解明するため、遺伝学的、分子生物学的に優れた材料である大腸菌を材料に研究しており、業績は国政的に高い評価を受けている。
【Point1】 手軽に選べるモバイル製が決め手に!
【Point2】 明るい教室でもくっきり画面!驚きの高画質!
【Point3】 多彩な機能の充実リモコン!
【Point4】 使い勝手がいいから、どんどん活用!
  

PJ-11XGA

プロジェクタ製品情報はこちら  

A4ファイルより断然コンパクト

専用キャリーケース付

東京大学分子細胞生物学研究所・徳田 元教授
東京大学分子細胞生物学研究所
徳田 元教授

「学会などの研究発表はパワーポイントを使うのが主流です。発表資料のチェックや練習のために、プロジェクタの導入は必須でした。」

「びっくりしました!こんなに小型なのに機能は充実している。」と徳田教授は、PJ-11XGAとの最初の出会いを振り返る。

それもそのはず、元々研究所で所有していたプロジェクタは両手で抱えるのがやっとという大きさと重さなのに、PJ-11XGAはそのわずか半分と小型サイズで、愛用のノートパソコンよりも軽かったのだ。

持ち運びが苦にならない、コンパクトサイズ別棟にあるセミナー室への持ち運びも全く苦にならないサイズだ。



DLPプロジェクタ
DLPプロジェクタならでは。明るい!きれい!明るい場所でも大丈夫!

詳細なモデル図が、部屋の明かりをつけたままでも鮮明に映る
詳細なモデル図が、部屋の明かりをつけたままでも鮮明に映る

「十分すぎるほど画面が明るい。部屋の明かりをつけたまま映し出しても、びっくりするほど鮮明なんです。画質にも大満足です。」PJ-11XGAは小型・軽量であるだけでなく、高輝度・高画質を実現している。

 「同じデータでも、今までのような35mmスライドで投影するのとこうしてプロジェクタで明るく映し出すのとでは、印象が大きく違います。」分子の振る舞いをモデル図で表現したり、生の実験データや写真を入れ込んだりと、研究発表の資料は多彩で情報量も多い。それを忠実に再現できるのがこのプロジェクタで採用されている最新DLP技術だ。近年では、この技術を使って映画上映も行われるようになったほどだ。



「DLP技術」の詳しい説明はこちら

多機能リモコン手のひらにしっくり収まる多機能リモコン。操作は全てこれ一つでOK。
レーザーポインタ、スライドのページ切替、デジタルズームが、リモコン1つでOK。

レーザーポインタ、スライドのページ切替、デジタルズームが、リモコン1つでOK。

レーザーポインタ、スライドのページ切替、
デジタルズームが、リモコン1つでOK。

手のひらに収まるほどの大きさながら、多機能なリモコン「カーソル操作にはまだ慣れが必要ですが、それ以外では、すべての機能を一つに入れ込んだこのリモコンに大変満足しています。」と、こちらもおスミ付きだ。

研究発表をスムーズに行うには、手元のリモコン操作の滑らかさも必須。レーザーポインタ内蔵はもちろん、ボタン一つでスライドを送ったり、戻したりとページ切替ができる。最大9倍のデジタルズーム機能を備えており、細かなモデル図などを拡大する際にも活躍しそうだ。

 

 

使い勝手バツグン

学問の秋は学会シーズンでもある。年度末に向けては学位論文の発表会も予定されるなど、発表資料のチェックや練習のために、PJ-11XGAがひっぱりだこになりそうな気配だ。

徳田教授は、「これまでセミナーや講義には35mmスライドを使っていましたが、秋以降は是非このプロジェクタを使いたい。」と今後の活用に意欲的だ。

「灯りを消すと、学生が寝てしまいますから(笑)」は冗談としても、より充実した講義に確かな手応えを感じ取っていた。

 


研究員の
金丸京子さん
〜晴れの発表に備えて〜
「このプロジェクタは操作はとても簡単だし、35mmスライド比べものにならないくらい画像がきれいですね。学会で発表する資料をスクリーンに映し出し、資料をチェックするには最適です。
また、このプロジェクタを使って発表練習もしています。とっても軽いのでどこでも持ち運んで練習できるのがうれしいですね。」と研究員 金丸京子さんもその性能の良さには驚きだ。
徳田研究室は、全大学院生14名の内半数が女性である。1.6kgの片手でラクラク運べるサイズは女性に特に喜ばれている。
研究生にとって年数回の学会で、研究成果をいかに効果的に発表するかは重要なことである。研究成果を資料としてまとめ、十分発表練習をし、晴れの舞台に備える。PJ-11XGAは強力なツールになりそうだ。

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