ファームウェアの更新(アップデート)には、新しい機能の追加のほかにも装置の修正など、重要な更新が含まれます。定期的に弊社サポート・ライブラリを確認し、最新のファームウェアで本製品をご利用ください。
ここでは、ファームウェアの更新手順について説明します。
下記の弊社サポート・ライブラリから最新のファームウェアをダウンロードします。
最新ファームウェア ⇒ http://www.iodata.jp/lib/
本製品の設定画面で[詳細メニュー]をクリックします。
左に表示される詳細メニューの[システム]→[ファームウェア更新]を順にクリックします。
[ファームウェアのファイル名]を設定し、[更新]ボタンをクリックします。
[参照]ボタンをクリックして、ダウンロードしたファームウェアのファイル名(update.tgz)を選択します。
後は画面の指示に従ってください。
本製品の[POWER]ランプが点滅から点灯に変わったら、ファームウェアの更新は完了です。
▼HDL-GWシリーズでの例
ファームウェアを更新する際は、パソコンのファイアーウォールの設定を解除してください。解除されていないと、正常に更新できない場合があります。
ファームウェアの更新中は本製品の電源を切らないでください。 更新中に電源を切ると、本製品を破損する恐れがあります。
ファームウェアの更新後、本製品は自動的に再起動します。 再起動完了時、DHCPサーバのあるネットワーク環境では、[POWER]ランプ(緑色)が点灯します。DHCPサーバのないネットワーク環境や、DHCPサーバからのIPアドレス取得に失敗すると、[POWER]と[ACCESS]ランプが同時点滅します。
DHCPサーバがあるのに、[POWER]と[ACCESS]ランプが同時点滅している場合には、添付CD-ROM内の[困ったときには]をご覧ください。
完全にファームウェアを更新するために、本製品にアクセスしているユーザがいないことを確認するか、パソコンと本製品を1対1で接続して実行してください。
ファームウェアを更新後、設定画面が変更される場合がありますので、ブラウザのキャッシュのクリアを行ってください。
以上でファームウェアの更新(アップデート)は終了です。