トップページ
詳細ガイド
APX-TSI3
タイムスタンプソリューション
右上の[マニュアル内検索]もご利用ください
このガイド内の用語を指定して検索することができます。
タイムスタンプソリューション
このガイド内の用語を指定して検索することができます。
本商品には、ISS(アイオー・セーフティ・サービス)、返却不要オンサイト保守(5年)が含まれております。
オンサイト保守パック サービス内容/ご利用規約をご確認の上、登録をしてください。
またタイムスタンプを押印するために使う「LTV-Sign」で必要なセイコータイムスタンプサービスのID、パスワードはISSから確認できます。
アイオー・セーフティ・サービスは、対象製品をより長く安心してご利用いただくために、万一の場合の保守を実施する有償保守サービスです。
設置から、故障時の交換、本製品入替えのドキュメント引越しサービスまで充実のサービスをご用意。ワンストップでのサービスをご提供いたします。
オンサイト保守サービスは、故障時、サービスマンがお客様のところへお伺いし、故障品の交換作業などをおこないます。
● ISS への契約期間が「セイコータイムスタンプサービス」の契約期間になります。
インターネットに接続可能なパソコンから、以下 URL にアクセスする
ログインする
「未登録の方」内にある[こちら]をクリックしてください。
画面の指示にしたがってお申込みを完了させる
これで登録完了です。
次に「セイコータイムスタンプサービス」の ID、パスワードを確認します。
インターネットに接続可能なパソコンから、以下 URL にアクセスする
登録した「ログイン ID」「パスワード」を入力し、[ログイン]をクリックする
本製品の[詳細表示]をクリックする
画面下に「セイコータイムスタンプサービス」のID、パスワードが表示されます。メモをしてください。
これで「セイコータイムスタンプサービス」の ID、パスワードを確認できました。
設置する方法は、状況に応じて異なります。
状況に合う内容をご覧ください。
3. 設置する >
3a. リモートデスクトップで操作する場合同一ネットワーク上のパソコンからリモートデスクトップで本製品を操作する場合のログオン方法です。
● LAN ケーブルによる給電(Power over Ethernet)には対応していません。故障の原因になるため絶対につながないでください。
● 排熱のため周囲の物や壁際に密接させず離して設置してください。
また、本製品の上に物を乗せないでください。
底面に吸気口があるため、じゅうたんやカーペットなど柔らかい物の上には置かないでください。排熱不良により FAN の異常など不具合の原因になります。
● LAN ケーブルが確実に接続されていることを確認してから本製品の電源を入れてください。LAN ケーブルを接続する前に本製品の電源を入れると、正しくネットワークに参加できなくなります。
以下の情報をご参照ください。
コンピューター名: APX-TSI3
ユーザー名: administrator
パスワード: admin
添付の初回設定マニュアルを参照し、本製品をルーターやハブとつないだ上で、ACアダプターで電源コンセントとつなぐ
前面のPOWERボタンを押す
同一ネットワーク上のパソコンを起動する
パソコンでLAN DISK CONNECT を起動する
お使いのパソコンにLAN DISK CONNECTをインストールしていない場合は、下記Webページから入手してインストールしてください。
検出された本製品を右クリックし、[設定画面を開く]をクリックする
[機器リストの更新]をクリックしてください。それでも検出されない場合は、本製品やお使いのパソコンがネットワークに接続されていることをご確認ください。
コンピューター名の変更、ワークグループの変更、IPv4 設定(IPv6 設定)などのネットワーク設定ができます。
設定方法は、LAN DISK CONNECT のヘルプをご確認ください。
※ ここで設定できる項目はデバイスの種類やシステムバージョンによって異なります。
※ Active Directory ドメインに参加している場合、ネットワーク設定の変更はできません。
① 以下の資格情報を入力する
ユーザー名: administrator
パスワード: admin
②[OK]をクリックする
⇒ 本製品へログオンします。
本製品とパソコンが同じセグメントにないことが考えられます。
前の手順の参考にある【[IP 設定]について】をご覧になり、IP アドレスをご確認ください。
この手順で案内している「admin」は出荷時パスワードです。
この後の初期設定でパスワードの変更を促されますので、変更してください。
[はい]をクリックしてください。
動作中にシャットダウンを完了せずに、電源コードを抜いたり、スイッチ付き AC タップのスイッチをOFF にするなどして電源を切らないでください。故障の原因になったり、データが消失する恐れがあります。電源の切り方については、電源の切り方をご覧ください。
リモートデスクトップ接続による本製品へのログオンは完了です。
次にNarSuSへの登録画面を表示します。
3. 設置する >
3b. ネットワークを利用せずに設定する場合本製品にディスプレイやキーボード・マウスをつなぎ、直接操作している場合のログオン方法です。
添付の初回設定マニュアルを参照し、本製品にディスプレイとキーボード・マウスをつないだ上で、ACアダプターで電源コンセントとつなぐ
前面のPOWERボタンを押す
キーボードの方向キーで[Windows 10]を選び、[Enter]キーを押す
① パスワードに admin を入力する
②[→]をクリックする
⇒ 本製品へログオンします。
この手順で案内している「admin」は出荷時パスワードです。
この後の初期設定でパスワードの変更を促されますので、変更してください。
動作中にシャットダウンを完了せずに、電源コードを抜いたり、スイッチ付き AC タップのスイッチをOFF にするなどして電源を切らないでください。故障の原因になったり、データが消失する恐れがあります。電源の切り方については、電源の切り方をご覧ください。
直接操作による本製品へのログオンは完了です。
次にNarSuSへの登録画面を表示します。
本製品へのログオンに成功したら、NarSuS登録の画面を表示します。
NarSuS は、24 時間365 日、お客様のNAS を見守る安心サービスです。
万一トラブルが発生しても、自動的にメールでトラブルをお知らせします。
本製品に接続されたUPS や外付けHDD の見守りもおこなえます。
詳しくは以下のURL から、NarSuS ヘルプをご確認ください。
ここでの手順は、インターネット接続を利用した登録方法を案内しています。
こちらの手順で登録してください。
● 本機能は、IPv4 ネットワークでのみ使用できます。
● Internet Explorer でご利用の場合、あらかじめ"https://www.narsus.jp" を[インターネットオプション]→[セキュリティ]から[信頼済みサイト]に登録しておいてください。
NarSuS への登録状況に応じて、ボタンをクリックする
登録したことがない場合:
[NarSuS にはじめて登録(無料)]をクリックする
登録したことがある場合:
[NarSuS に製品を追加登録]をクリックする
[NarSuS 登録画面を開く] をクリックする
インターネット接続にプロキシサーバーの設定が必要な場合は、ご利用のネットワーク管理者に設定等をご確認ください。
内容を確認し、[同意/新規登録]をクリック
上の画面の代わりに、下の画面が表示されます。
① 登録済みの ID/パスワード を入力し、[ログイン]をクリックする
②[同意/追加登録]をクリックする
③ 次の手順へお進みください。
画面の指示にしたがって、必要事項を入力し登録する
※ LAN ポートが複数あるLAN DISK の場合は、「MAC1」のMAC アドレスを入力してください。
登録が完了したら、Web ブラウザーを閉じる
登録通知メールが送付されますので、保管しておいてください。
以上でNarSuS 登録は完了です。
登録に失敗した場合、以下をご確認ください。
• 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されていること(LAN ケーブルが正しく接続されていること)
• プロキシを介してインターネットへ接続する場合は、プロキシが正しく設定されていること
• 本製品のTCP/IP 設定を手動でおこなっている場合は、デフォルトゲートウェイ、DNS サーバーが正しく設定されていること
• お使いのWeb ブラウザーのキャッシュ(Cookie)をクリアして再度お試しください。
NarSuS の利用方法をご覧ください。
● NarSuS 登録をしてから、本製品の設定をおこなってください。
インターネットに接続できるパソコンから、次のURL にアクセスする
NarSuS への登録状況に応じて、ボタンをクリックする
登録したことがない場合:
[同意/新規登録]をクリックする
登録したことがある場合:
[同意/追加登録]をクリックする
NarSuSのログイン画面を表示します。登録済みのID/パスワードを入力してログインしてください。その後、次の手順に進んでください。
画面の指示にしたがって、必要事項を入力し登録する
※ LAN ポートが複数あるLAN DISK の場合は、「MAC1」のMAC アドレスを入力してください。
登録完了画面に表示された「ご利用コード」をメモする
※ 登録通知メールが送付されますので、保管しておいてください。
本製品に初回ログオンした際に表示されたNarSuS登録の画面で、NarSuS への登録状況に応じてボタンをクリックする
登録したことがない場合:
[NarSuS にはじめて登録(無料)]をクリックする
登録したことがある場合:
[NarSuS に製品を追加登録]をクリックする
[この環境はインターネット接続できない] をクリックする
① メモした[ご利用コード]を入力する
②[設定する]をクリックする
以上でNarSuS 登録は完了です。
NarSuS へログイン後、[NarSuS のヘルプ]をクリックしてご覧ください。
またこちらのリンクからもアクセスできます。
以下URLにアクセスしてください。
タスクトレイのアイコンをクリックする
⇒ NarSuS設定画面を開きます。
NarSuS設定画面右上の[NarSuSログイン]ボタンをクリックする
NarSuSリモート設定 |
通常は[OFF]にしてご利用ください。 ※ アイオー保守パートナー様向けの拡張機能です。本製品のファームウェアバージョンアップなど、定期的なメンテナンスをリモート操作で実施可能になります。 |
|
---|---|---|
NarSuS設定 |
プロキシの設定が必要な場合、[プロキシサーバー]にチェックをつけ、プロキシサーバーの[アドレス]と[ポート]を入力します。 ※ 設定内容については、ご利用のネットワーク管理者に確認してください。 ※[認証用プロキシ設定]をクリックすると、認証用の[ユーザー名][パスワード]を設定できます。 |
|
アップデート設定 | 自動アップデート設定 |
NarSuSアプリやNarSuSのイベント通知の定義ファイルが更新された場合の、自動アップデートについて設定します。 ※ 出荷時には、自動アップデートは有効になっています。 |
プログラム手動更新 |
クリックすると、本NarSuSアプリを更新します。 |
|
定義ファイル手動更新 |
クリックすると、NarSuSのイベント通知の定義ファイルを更新します。 |
※ アップデート時に再起動する場合があります。ご注意ください。
※ 本設定は、管理ソフト「ZWS Manager」のアップデートも対象です。
設定によっては、利用コードを求められます。
NarSuSのWebページにログインし、本製品を選んだ後、[製品詳細登録]をクリックして、利用コードを確認してください。
LTV-Sign(タイムスタンプ専用)は、設定された監視フォルダーに作成されたファイルを検知し、電子署名を付与します。
また、手動でも選択したPDF ファイルなどに対して電子署名を付与することができます。
自動・手動にかかわらずPDF ファイル以外に対しては頭紙としてPDFファイルを利用することで電子署名が付与されます。
本製品にインストール済みのLTV-Sign は本製品専用のLTV-Sign です。
以降、LTV-Sign(タイムスタンプ専用)と表記します。
LTV-Sign(タイムスタンプ専用)の使い方については、こちらのヘルプをご覧ください。
インターネット接続の際にプロキシを使用する場合は、事前に以下の設定をおこなってください。
本製品にログオンする
[スタート]→[Windows システムアプリ]→[ファイル名を指定して実行]をクリックする
① gpedit.msc と入力する
②[OK]をクリックする
⇒ グループポリシーエディターが起動します。
① 以下の順にクリックする
[コンピューターの構成]→
[管理用テンプレート]→
[Windows コンポーネント]→
[Internet Explorer]
②[コンピューター別にプロキシを設定する(ユーザー別ではなく)]をダブルクリックする
①[有効]を選ぶ
②[OK]をクリックする
プロキシサーバーの設定をおこなう
① スタートメニューから (設定)をクリックする
②[ネットワークとインターネット]をクリックする
③ 左のメニューから[プロキシ]をクリックする
④ プロキシサーバーを設定し、[保存]をクリックする
以上で、設定完了です。次にAdobe Acrobat Reader を入手・設定してください。
Adobe Acrobat Reader は、LTV-Sign(タイムスタンプ専用)の出力データの閲覧などに使用します。
インストールされていない場合は、以下からダウンロードしインストールしてください。(Microsoft Edge からダウンロードしてください。)
https://get.adobe.com/jp/reader/
● Adobe Acrobat Reader で署名済み PDF ファイルを検証するための設定
本製品にログオンする
Acrobat Reader を起動し、メニューの[編集]→[環境設定]をクリックする
①[署名]をクリックする
② 検証の[詳細]をクリックする
① Windows 統合の[署名を検証]と[証明済み文書を検証]にチェックをつける
②[OK]をクリックする
以上で、設定完了です。LTV-Sign(タイムスタンプ専用)を起動してください。
こちらのヘルプをご覧ください。
本書に記載のない機能など詳しくは、[スタート]→[ヘルプとサポート]をご覧ください。
● データコピー for Windows
本製品のリプレイス時などに古い本製品からデータをコピーできるデータコピーツールです。
Linux 系OS を搭載した当社オリジナルOS モデルや他社製NAS からもスムーズに新しいLAN DISK Z シリーズへコピーできます。
またスケジュール設定やコピー元のACL 情報のコピーにも対応しています。
詳しくは次のサイトをご覧ください。
https://www.iodata.jp/product/app/nas/datacopy-for-windows/index.htm
◎ データコピー for Windows のご利用方法
本製品を起動し、デスクトップ上の[I-O DATA]フォルダーを開き、保存されているデータコピー for Windows アイコンをダブルクリックします。
※ 詳しくは、上記フォルダー内の「画面で見るマニュアル」(PDF) をご覧ください。
※ ソフトウェアのファイルを消してしまった場合は、ソフトウェアのダウンロード方法をご覧ください。
● クローン for Windows
2台の本製品の共有フォルダーを定期的に同期させ、本製品の故障からの復旧時間を大幅に短縮させるバックアップソフトです。
万一、メイン機が故障した場合でも、バックアップ機に切り替えるだけですぐに運用を再開することができます。
また、古くなったWindows Server 2003 搭載サーバーから新しい本製品にデータを移行する場合も利用できます。
詳しくは次のサイトをご覧ください。
https://www.iodata.jp/biz/cloneforwindows/
◎ クローン for Windows のご利用方法
本製品を起動し、デスクトップ上の[I-O DATA]フォルダーを開き、保存されているクローン for Windows アイコンをダブルクリックします。
インストーラーが起動します。画面の指示にしたがってください。
※ 詳しくは、上記フォルダー内の「画面で見るマニュアル」(PDF) をご覧ください。
※ ソフトウェアのファイルを消してしまった場合は、ソフトウェアのダウンロード方法をご覧ください。
ZWS Managerは本製品のRAID管理、温度管理、その他設定をおこなう管理ソフトです。
ZWS Managerは本製品の起動と同時に自動的に起動します。
初期状態はタスクトレイ上に表示されています。
詳しくは、ZWS Managerヘルプでご確認ください。
弊社製ソフトウェアを削除してしまった場合などに、ソフトウェアをダウンロードすることができます。
下記手順1でユーザー登録後、本製品のシリアル番号を登録することで、ソフトウェアをダウンロードできます。
以下の弊社Webサイトにアクセスする
IOPortal
IOPortalへログイン
※ はじめて登録する場合、[新規会員登録へ]をクリックし、画面の指示にしたがってください。
[製品を登録する]をクリック
① 本製品のシリアル番号を入力
② [製品を登録する]をクリック
内容を確認して、[製品を登録する]をクリック
[登録製品の一覧へ戻る]をクリック
目的のソフトウェアの[ダウンロード]をクリック
お使いのOSをクリック
[ダウンロード]をクリック
これでソフトウェアのダウンロードは完了です。
● 外付け HDD やプリンターがある場合は、本製品の電源を切ってから、外付け HDD やプリンターの電源を切ってください。
● ファイルコピー中に本製品や外付け HDD の電源を切るとコピーの処理が正常におこなわれません。本製品や外付け HDD のアクセスランプを確認の上、電源を切ってください。
● 本製品設定中は本製品の電源を切らないでください。
● 本製品起動処理中は本製品の電源を切ることはできません。
● 長期間使用しない場合は、電源コードをコンセントから外しておくことをおすすめします。
本製品前面の電源ボタンを短押し(1秒程度)します。
シャットダウン処理が終了すると、自動的にランプが消灯します。
● 電源ボタンを長押し ( 3秒以上 ) しないようご注意ください。3 秒以上押した場合、強制電源断状態となり製品再起動後に RAID リビルドが発生する場合があります。
● 本製品がロック状態になっていると、電源ボタンを押してもシャットダウンできない場合があります。この場合、USB キーボードでロックを解除してから電源ボタンを押してください。
[スタート]→[電源]をクリックし、[シャットダウン]をクリックする
該当する理由を選択し、[続行]をクリックする
⇒ シャットダウン処理が終了すると、自動的にランプが消灯します。
初期設定時にパスワードの変更ができますが、再度変更したい場合は以下の手順にしたがってください。
① 本製品へログオンする
② キーボードの [Ctrl]+[Alt]+[End] キーを押す
※ 本製品にキーボード等を接続している場合は、キーボードの[Ctrl]+[Alt]+[Delete] キーを押す
③[パスワードの変更]をクリックする
④ パスワードを設定する
出荷時のパスワードは「admin」です。
Administrator のパスワードを変更した場合は、変更後のパスワードを入力します。
画面の左下にマウスポインターを移動し、右クリックして表示されたメニューの[コントロールパネル]をクリックする
[ネットワークとインターネット]→[ネットワークと共有センター]をクリックする
[アダプターの設定の変更]をクリックする
① 設定するLANアダプターを右クリックする
②[プロパティ]をクリックする
①[インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)]を選ぶ
②[プロパティ]をクリックする
① IPアドレスを確認・設定する
②[OK]をクリックする
以上で、IPアドレスの確認・設定は完了です。
画面の左下にマウスポインターを移動し、右クリックして表示されたメニューの[システム]をクリックする
[コンピューター名]横の[設定の変更]をクリックする
[変更]をクリックする
① 必要に応じて設定を変更する
②[OK]をクリックする
このあと、画面の指示にしたがって本製品を再起動します。
以上で、コンピューター名/ドメイン名の設定確認は完了です。
画面の左下にマウスポインターを移動し、右クリックして表示されたメニューの[設定]をクリックする
[更新とセキュリティ]→[Windows Update]をクリックする
更新がある場合は、[更新プログラムのチェック]をクリックする
更新プログラムのダウンロード、インストールが実行されますのでしばらくお待ちください。
以上で、Windows Update の実行は完了です。
万一に備えて定期的にバックアップすることをおすすめします。
ここでは、Windows標準の「バックアップと復元」を使用してバックアップを作成します。
以下の操作ができます。
• バックアップ設定(スケジュールバックアップ)
• 復元(ベアメタル回復)
データが記録されていないHDDに対して、リカバリーをすることです。
事前に決まった形式でバックアップをとっておくことで、障害発生以前に稼動していたシステムの状態に復旧させることができます。
ベアメタル回復をおこなうためには、あらかじめOS、アプリケーション、各種設定情報・構成情報などをVHDファイルやディスクイメージファイルでバックアップしておく必要があります。
重大なシステム障害が発生した際には、そのバックアップからリカバリー(回復)できます。
バックアップ先には、NTFSフォーマットのUSB HDDをご用意ください。
対応しているHDDについては、動作環境・仕様をご覧ください。
※ NTFSフォーマットで無い場合は、正常にバックアップできません。
※ フォーマット方法は、USB HDDの取扱説明書をご確認ください。
バックアップを実行する際に、USB HDDのフォーマットをおこないます。事前に、必要なデータは他のドライブにコピーするなどバックアップしてください。
BitLocker暗号化を解除した状態で、バックアップ設定をおこなってください。また、バックアップのスケジュール設定後もBitLocker暗号化を解除した状態にしておいてください。
画面の左下にあるWindowsアイコンをクリックし、[Windowsシステムツール]→[コントロールパネル]をクリックする
[システムとセキュリティ]→[バックアップと復元(Windows 7)]をクリックする
[バックアップの設定]をクリックする
① バックアップを保存する外付けHDDを選ぶ
②[次へ]をクリックする
● USB HDDの接続を確認してください。
● BitLocker暗号化をしている場合は、解除してから[最新の情報に更新]をクリックしてください。
①[自分で選択する]を選ぶ
②[次へ]をクリックする
① バックアップするデータにチェックをつける
②[次へ]をクリックする
[スケジュールの変更]をクリックする
① バックアップスケジュールを設定する
※ スケジュール設定しない場合は、[スケジュールに従ってバックアップを実行する]のチェックを外します。
②[OK]をクリックする
内容を確認し、[設定を保存してバックアップ]をクリックする
⇒ バックアップ先のUSB HDDがフォーマットされ、バックアップスケジュールが作成されます。
以上でバックアップ設定は完了です。初回のバックアップが開始されます。
バックアップデータから、ファイルやフォルダーを選択して復元する方法を説明しています。
システムを復元する場合は、2b. バックアップデータから復元する場合をご覧ください。
画面の左下にあるWindowsアイコンをクリックし、[Windowsシステムツール]→[コントロールパネル]をクリックする
[システムとセキュリティ]→[バックアップと復元(Windows 7)]をクリックする
[ファイルの復元]をクリックする
① クリックして復元するファイルやフォルダーを選ぶ
②[次へ]をクリックする
① 復元する場所を指定する
②[復元]をクリックする
[完了]をクリックする
以上で、復元は完了です。
ハードウェアの故障については、製品添付の初回設定マニュアルをご確認ください。
I-O DATAサポートWebページをご確認ください。
HDL-Zシリーズ よくあるお問い合わせ
ご利用のパソコンがインターネットに接続されていることを確認してください。
最新の Adobe Acrobat Reader であることをご確認ください。
Adobe Acrobat Reader の[編集]→[環境設定]をクリックし、[信頼性管理マネージャー]の[Adobe Approves Trust List(AATL)の自動更新]内の[今すぐ更新]をクリックしてください。
上記の操作をした後、いったん Adobe Acrobat Reader を閉じてから、再度お試しください。
故障した ディスクランプは赤点灯します。
▼ 故障の状態と対処
STATUS | ディスクランプ | ブザー | 動作内容と対処 |
---|---|---|---|
赤点滅 | 該当ディスク赤点灯 | ピッピッ、ピッピッ・・・ | デグレード発生時 至急ボリュームのバックアップを取ってください。 構成ディスクにエラーがある場合は、修理をご依頼ください。 |
赤点滅 | 全ディスク赤点灯 | ピーポー、ピーポー・・・ | RAID崩壊時 至急ボリュームのバックアップを取ってください。 ボリュームに対してチェックディスクを実行し、ファイルシステムに問題がないことを確認してください。 ログ・メールより構成ディスクにエラーがある場合は、修理をご依頼ください。ボリュームにアクセスできなくなった場合は、ボリュームを再構築してください。 |
RAID状態に変化があったときにブザーが鳴ります。
ブザー音が鳴った場合、Funcボタンを押す、または、ZWS Manager上で[ブザーOFF]をクリックするとブザーを停止します。
RAID 崩壊した本製品のデータを復旧することはできません。万一に備えて定期的にバックアップをお取りください。
起動ドライブ(HDD1)が故障した場合は、起動時にエラー画面が表示されます。
出荷時設定の RAID 1 で使用している場合は、HDD 2から起動できます。
以下の手順で既定のオペレーティングシステムを選択してください。
① 表示されたエラー画面で[F9]キーを押す
②「オペレーティングシステムの選択」画面で、[既定の起動設定やその他のオプションの変更]をクリックする
③[既定のオペレーティングシステムの選択]をクリックする
④[Windows 10 - セカンダリ プレックス]をクリックする
以上で、HDD2 からの起動が既定になりました。
至急ボリュームのバックアップを取ってください。
添付の【オンサイト保守パックのご利用案内】をご確認いただき、ISS にお問い合わせください。
● システムリカバリーをおこなうと、選択したモードによっては、本製品のシステムドライブ(C:)およびデータ領域は完全に出荷時の状態に戻ります。保存されていたデータや、設定情報はすべて失われますので、必ず事前にバックアップしてください。
● システムリカバリー後、システム領域および選択したモードによってはデータ領域の再構築がおこなわれます。
● システムリカバリーは、必ずすべてのカートリッジが取り付けられた状態でおこなってください。
● システムリカバリーをおこなうためには、添付のリカバリー USB メモリーが必要です。
紛失してしまった場合、リカバリーUSB メモリーの ISO イメージを弊社 IOPortal からダウンロードできます。方法は、ソフトウェアのダウンロード方法をご覧ください。
リカバリーに必要な機材を本製品へ接続します。
次の機材を用意する
• HDMI ディスプレイ
• USB キーボード、USB マウス
• 添付のリカバリー USB メモリー
本製品の電源をOFF にしてから、以下の機材を本製品に接続します。
※ 以下の機器以外は接続しないでください。
• HDMI ディスプレイ
背面のHDMI コネクターに接続する
• USB キーボード、USB マウス
背面のUSB ポートに接続する
• リカバリーUSB メモリー
前面のUSB ポートに接続する
準備が終わったら、システムをリカバリーします。
出荷時の状態に復元する方法と、バックアップデータを使って復元する方法の2つがあります。
バックアップを保存したUSB HDD が必要です。
システムリカバリーする >2. システムをリカバリーする >
2a. 出荷時状態に戻す場合準備をした上で、本製品の電源を入れる
⇒ リカバリープログラムが起動します。
BIOS 設定の変更が必要な場合があります。
以下の手順でBIOS 設定を変更してください。
① 本製品の電源投入直後より、[Delete]キーを押しつづけて、BIOS 設定画面を起動する
② カーソルキーで[Boot]を選ぶ
③ カーソルキーで[Boot Option #1]を選び、Enter キーを押す
④[USB Device N: XXX]を選び、Enter キーを押す
(N はスロット番号、XXX はUSB メモリーのメーカー名とモデル名)
⑤ カーソルキーで[Save & Exit]→[Save Changes and Exit]→[YES]を選び、Enter キーを押す
"1"と入力し、Enter キーを押す
※[1 - RAID モードでリカバリー]をおこなうため、[1] キーを入力します。
「本当にリカバリーを実行してもよろしいですか?(yes/no)」と表示されたら“yes” と入力し、Enter キーを押す
⇒ リカバリーを開始します。リカバリーが完了するまでしばらくお待ちください。
※ 選択をやり直す場合は、“no” を入力してください。
完了のメッセージが表示されたら、リカバリーUSB メモリーを取り外し、何かキーを押す
再起動後、システム領域にリビルドがおこなわれます。
※ リビルド中は本製品の操作・動作が遅くなります。
● Windows の初期化作業のため、起動するまでに何度か自動的に再起動します。
●[1 - RAID モードでリカバリー]を行った場合、Windows 起動後にデータボリュームの生成をおこないます。データボリュームの生成には、RAID のリビルド作業を伴います。
システムリカバリーする >2. システムをリカバリーする >
2b. バックアップデータから復元する場合バックアップデータが保存されたUSB HDD を本製品につなぐ
準備をした上で、本製品の電源を入れる
⇒ リカバリープログラムが起動します。
BIOS 設定の変更が必要な場合があります。
以下の手順でBIOS 設定を変更してください。
① 本製品の電源投入直後より、[DEL]キーを押しつづけて、BIOS 設定画面を起動する
② カーソルキーで[Boot]を選ぶ
③ カーソルキーで[Boot Option #1]を選び、Enter キーを押す
④[USB Device N: XXX]を選び、Enter キーを押す
(N はスロット番号、XXX はUSB メモリーのメーカー名とモデル名)
⑤ カーソルキーで[Save & Exit]→[Save Changes and Exit]→[YES]を選び、Enter キーを押す
“R” と入力し、Enter キーを押す
※[R - Windows Recovery Environment を起動する]を選びます。
「キーボードレイアウトの選択」で、[Microsoft IME]をクリックする
「オプションの選択」で、[トラブルシューティング]をクリックする
※ リカバリープログラムがドライブ C: に Windows システムを発見した場合、[続行]と表示されます。[続行]をクリックすると、リカバリープログラムを終了して、Windows を起動します。
「詳細オプション」で、[イメージでシステムを回復]をクリックする
OS 選択が表示された場合は、[Windows Server]をクリックする
[次へ]をクリックする
[次へ]をクリックする
※ バックアップ時と同じ個体に対してリカバリーをおこなう場合、チェックを外します。
※ バックアップ時とは別の個体に対してリカバリーをおこなう場合、チェックを入れます。
※ チェックができない場合は、ハードディスクに対してDiskpart のclean コマンドを実施してください。
① USB HDD などの機器を取り外す
※誤って対象以外のディスクを消去しないためです。
② リカバリーメディアからコマンドプロンプトを起動する
※[詳細オプション](前ページ手順5)で[コマンドプロンプト]を選択します。
③ diskpart と入力し、[Enter]キーを押す
④ list disk と入力し、[Enter]キーを押す
⑤ すべてのカートリッジのディスク番号を確認
⑥ sel disk x(x は⑤で確認した番号) と入力し、[Enter]キーを押す
⑦ detail disk と入力し、[Enter]キーを押す(目的のディスクであることを確認)
⑧ clean と入力し、[Enter]キーを押す
⑨ ⑥~⑧を繰り返し、すべてのカートリッジでclean を実行する
⑩ exit と入力し、[Enter]キーを押す
⑪ 本製品をシャットダウンし、手順2 ~ 10 をおこなう
※チェックはグレーアウトしていますが、そのまま[次へ]をクリックしてください。
[完了]をクリックする
内容を確認し、[はい]をクリックする
[はい]をクリックすると、現在のディスク内容はすべて消去され、バックアップされていたイメージに置き換わります。
復元処理を開始します。USB メモリーを抜いてください。復元後は自動的に再起動します。
以下の弊社Web ページをご確認ください。
https://www.iodata.jp/product/nas/appliance/apx-tsi3/spec.htm
● 本製品および純正オプションカートリッジ以外のご利用はサポート対応外となります。
● 本製品は、RAID 構成により、ハードディスクの故障によるデータの破損およびシステムダウンを防ぐことはできますが、ウイルスの感染やユーザーの操作ミス、使用中の停電などのトラブルに起因するデータ損失を防ぐことはできません。USB HDD などへのバックアップをご利用ください。
以下の弊社Web ページをご確認ください。
https://www.iodata.jp/pio/io/nas/landisk/hdd.htm
● 外付けHDD をはじめて本製品に接続して使用する場合は、必要に応じてフォーマットをおこなってください。
● 外付けHDD は、本製品のバックアップ先としてのみ使用してください。
以下の弊社Web ページをご確認ください。
以下の弊社Web ページをご確認ください。
https://www.iodata.jp/pio/io/nas/landisk/ups.htm
本製品は、停電などで電源が落ちた際でも復電時に自動で起動します。
設定を変更する場合は、以下をお試しください。
① 本製品の電源投入直後より、USB キーボードの[DEL]キーを押しつづける
⇒ BIOS 設定画面が起動します。
② カーソルキーで[Chipset]→[PCH-IO Configuration]を選び、[Enter]キーを押す
③ カーソルキーで[State After G3]を選び、[Enter]キーを押す
④ 設定値を選び、[Enter]キーを押す
Last State |
電源復電後、前回の電源状態を維持します。(出荷時設定) |
---|---|
Always On |
電源復電後、本製品が起動します。 ※ UPS電源復帰時に自動で起動します。 |
Always Off | 本製品を電源オフのままにします。 |
⑤ USB キーボードの[ESC]キーを押し、[Save & Exit]→[Save Changes and Reset]を選び、[Enter]キーを押す
⑥「Save configuration and reset?」で[Yes]を選び、[Enter]キーを押す
各部の名称・機能 >
前面短押し(1 秒程度)→本製品の電源をON/OFF します。
※ 電源ON の状態で3 秒以上押し続けると強制電源OFF になります。
3 秒以上電源ボタンを押し続けないでください。
消灯 | コンセント未接続 |
---|---|
赤点灯 | 電源OFF(コンセント接続済み) |
緑点灯 | 電源ON |
ディスクの状態を示します。
青点灯 | 正常認識時 |
---|---|
青点滅 | アクセス時 |
赤点灯 | エラー時 |
消灯 | 未接続時 |
各部の名称・機能 >
背面添付のLAN ケーブルを接続します。
※ 最大10Gbps(理論値)で通信するには、ネットワークが10GbE に対応している必要があります。LAN ケーブルについて、55m まではカテゴリー6 で対応可能です。
黄緑点灯 | LINK 中 |
---|---|
黄緑点滅 | データを送受信中 |
消灯 | 未接続 |
黄緑点灯 | 10G |
---|---|
橙点灯 | 5G/2.5G/1G/100M のいずれか |
消灯 | 未接続 |
黄緑点灯 | LINK 中 |
---|---|
黄緑点滅 | データを送受信中 |
消灯 | 未接続 |
黄緑点灯 | 2.5G |
---|---|
橙点灯 | 1G/100M/10M のいずれか |
消灯 | 未接続 |
利用タイムスタンプ | セイコータイムスタンプサービス Accredited Type A2 |
---|---|
利用電子署名 | PDF 長期署名(PAdES) |
有効期間 | 10 年 |
タイムスタンプトークン 発行 | 30秒に1スタンプ |
電子署名可能なファイル |
PDF • 署名可能なPDF の最大サイズ:500MB • 添付可能なPDF の最大サイズ:195MB • 添付可能なファイル数:20 • 添付ファイルの最大合計サイズ:300MB ※ 本製品では、PDF 以外のファイルはPDF 頭紙(台紙)の添付ファイルとして扱われます。 |
コンピューター名 | APX-TSI3 |
---|---|
ワークグループ名 | WORKGROUP |
IP アドレス | 自動取得 |
DNS サーバーアドレス | 自動取得 |
RAID 状態 | RAID 1 |
MICROSOFT Windows 10 IoT Enterprise 2021 ライセンス条項(PDF)
本マニュアルをお手元でご覧になるための方法をご案内します。
上のボタンをクリックすると、本マニュアル全体をWebブラウザーのプリント機能で印刷できます。
ただし項目が多いマニュアルはページ数が多くなり、全体の印刷には向きません。
プリントしたいページを開き、そのページだけをWebブラウザーのプリント機能で印刷することをおすすめします。
※ マニュアルの内容量によっては、印刷が始まるまで数分掛かることがあります。
※[全ページプリント]ボタンは、スマホ・タブレットではお使いになれません。
本マニュアルで使用しているソフトウェアライセンス情報やGoogle アナリティクス4の利用については、こちらをご覧ください。
このページはお役に立ちましたか?