net.USBクライアントとは?
このページでは、net.USBクライアントの機能概要について説明しています。
net.USBクライアントは、net.USB機器に取り付けたUSBデバイスとパソコン間の通信を行うためのソフトウェアです。
net.USB機器に取り付けたUSBデバイスを使用する際は、このソフトウェアを使用して接続/切断の操作を行います。
【特長】
- 操作が簡単
net.USB機器に取り付けたUSBデバイスを使用する場合は、net.USBクライアントの一覧から使用するUSBデバイスを選択して、接続ボタン
をクリックするだけです。あとは、パソコンにUSBデバイスを取り付けている場合と同じようにUSBデバイスを使用することができます。
USBデバイスを使用し終えたら、net.USBクライアントで切断ボタン
をクリックします。
- 自動プリンタ接続機能
net.USB機器に取り付けたプリンタ(またはプリンタ機能が搭載されているUSB デバイス)に印刷を行う場合、印刷を行う前にnet.USBクライアントの接続ボタン
をクリックしなくても、印刷実行を検知して自動で「接続」→「印刷」→「切断」の処理を行うことができます。
- タスクトレイからの接続制御
net.USBクライアントのメイン画面を表示しなくても、最小化した状態で、タスクトレイのアイコンからメニューを表示して、接続/切断の操作が行えます。
- 長時間USBデバイスを使用している人にリモートでメッセージ通知
USBデバイスを複数のユーザで共有している場合に、長時間USBデバイスを利用しているユーザに対してリモートで切断要求をメッセージで通知することができます。USBデバイスを利用中のユーザが切断要求に応じてくれた場合は、自動的にUSBデバイスの使用権が引き渡されます。
- USBデバイス毎の動作設定
「接続時に指定アプリケーションを起動する」や「USB デバイスを検出したときは自動的に接続を行う」などの動作設定をすることができます。
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- net.USBクライアントの起動条件や表示設定については「net.USBクライアントの環境設定」を参照してください。
- net.USBクライアントが、認識できる最大接続インターフェイス数は64インターフェイスです。
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