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GV-LSU200
デュアルHDMIキャプチャー
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デュアルHDMIキャプチャー
このガイド内の用語を指定して検索することができます。
① | HDMI[A] | HDMI入力端子です。カメラやパソコンなどの機器をつなぐことができます。 |
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② | MIC | マイク端子です。必要に応じてマイクをつなぎます。 |
③ | HDMI[B] | HDMI入力端子です。カメラやパソコンなどの機器をつなぐことができます。また、クロマキー合成時は背景を透過します。 |
④ | SOUND | HDMI[A]、MIC、HDMI[B]の音声入力のオン/オフ(ミュート)がおこなえます。 |
⑤ | 音量ランプ | HDMI[A]、MIC、HDMI[B]の音量にあわせてランプが点灯します。 |
⑥ | DC IN | パソコンのUSB Type-CポートがUSB PowerDeliveryに対応している場合は、パソコンのACアダプターをつないでパソコンに給電することができます。 |
⑦ | PC(USB 3.0/USB 2.0) | 添付のUSBケーブルで配信用のパソコンをつなぎます。パソコンのUSBポートの形状に合うUSBケーブルをお使いください。また動作しているUSB規格のランプが点灯します。 |
⑧ | MONITOR | ヘッドホン端子です。必要に応じてヘッドホンやスピーカー等をつなぎます。 |
⑨ | HDMI OUT PGM | HDMI出力端子です。ディスプレイをつなぐと配信する映像を確認することができます。必要に応じてお使いください。 |
⑩ | 画面表示切替ボタン | 画面の切替や合成状態を選択することができます。(「画面表示切替ボタンの動作」参照) |
⑪ | 画面表示切替ランプ | 表示状態にあわせてランプが点灯します。 |
⑫ | 三脚取り付け穴 | カメラの三脚を取り付けることができます。2か所あります。 |
画面表示切替ボタンを押して、画面の切り替えや合成状態の設定をおこないます。
![]() |
HDMI[A]の映像を表示します。 |
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HDMI[A]の映像の上にHDMI[B]の映像をPinP(ピクチャーインピクチャー)で表示します。 ※ 押す毎に子画面の位置が変わります。 ※ 長押しすると子画面の大きさが変わります。 |
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HDMI[B]の映像の上にHDMI[A]の映像をPinP(ピクチャーインピクチャー)で表示します。 ※ 押す毎に子画面の位置が変わります。 ※ 長押しすると子画面の大きさが変わります。 |
![]() |
HDMI[B]の映像を表示します。 |
※ HDMI[A]の映像の上にHDMI[B]の映像をクロマキー合成します。その逆はおこなえません。 |
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※ 押す毎に画面の大きさがが変わります。 |
本製品のPC(USB 3.0/USB 2.0)に、配信用のパソコンをつなぐ
パソコンにそのまま接続できます。本製品はUVC-UAC対応のプラグ&プレイにて動作するため、パソコンにドライバーをインストールする必要はありません。
HDMI[A]、HDMI[B]に映像の出力機器をつなぎ、資料や映像を表示する
※ HDMI出力端子にディスプレイをつなぐと配信する映像を確認することができます。必要に応じてお使いください。
デジタルカメラやビデオカメラをつなぐ場合、カメラがHDMIスルー機能(HDMI端子から撮影画像を出力することができる機能)に対応している必要があります。
※ カメラの機種によっては、メニュー表示が消せない場合があります。詳しくはお使いの各メーカーにお問い合わせください。
※ 映像は表示されるが音声が出力されない場合は、以下のQ&Aをご確認ください。
配信用のパソコンで会議用アプリを起動する
会議用アプリの設定画面を開き、カメラで[GV-LSU200_VIDEO]を選択する
(画面例:Microsoft Teams)
HDMI[A]とHDMI[B]につないだ機器は、会議アプリ等では一台のWebカメラとして認識されます。
画面表示切替ボタンを押して、表示したい画面の状態にする(「画面表示切替ボタンの動作」参照)
(画面例:と
を2つ同時に2秒押し、クロマキー合成した場合)
ご利用の会議アプリ側の設定を確認してください。
会議アプリを開いているパソコンは、本製品に添付のUSBケーブルで[PC(USB 3.0/USB 2.0)]ポートにつないでください。また、各機器をつないでいるケーブルを抜き差ししてしっかりと挿しこんでください。
背景がグリーンの場所では自動的にクロマキー合成された映像になります。
また、Windowsパソコンではソフトウェア「GV-LSU200 Util」をダウンロードしていただくと、グリーン以外の背景でもクロマキー合成した映像にすることができます。(「クロマキーを利用する」参照)
パソコンのUSB Type-CポートがUSB PowerDeliveryに対応している場合は、パソコンのACアダプターを本製品のDC INにつないでパソコンに給電することができます。(最大60W)
※ 添付のUSBケーブル(C-C)をお使いください。
※ 本製品はバスパワーで動作します。本製品のDC INにパソコンのACアダプターをつないでもパソコンが充電されない場合は、パソコンのUSB Type-Cポートの仕様をご確認ください。
HDMI[A]とHDMI[B]につないだ機器は、会議アプリ等では一台のWebカメラとして認識されます。
以下の手順で開いてください。
[画面共有]をクリック
[詳細]タブを開き[第2カメラのコンテンツ]を選択し、[共有]をクリック
[カメラの切り換え]をクリック
背景がグリーンの場所では自動的にクロマキー合成された映像になります。
と
を2つ同時に2秒押し、クロマキー合成した表示に切り替えてください。
※ HDMI[A]の映像の上にHDMI[B]の映像をクロマキー合成します。その逆はおこなえません。
便利な使い方
Windowsパソコンではソフトウェア「GV-LSU200 Util」を使用すると、グリーン以外の背景でもクロマキー合成した映像にすることができます。
設定値は本製品に保存されるため、別のパソコンに接続した場合も設定した色を抜くことができます。
以下の手順で「GV-LSU200 Util」をインストールしてご利用ください。
Webブラウザーで下記のURLを開く
「ソフトウェアダウンロード」から[GV-LSU200 Util]をクリック
① ご利用のOSを選択
②[ダウンロード]をクリック
ダウンロードした“gvlsu200util_XXX.exe” を実行する(Xは数字)
⇒インストールが始まります。画面の指示にしたがってインストールしてください。
スタートメニューから[GV-LSU200 Util]を起動する
次に設定をおこないます。
消したい背景の色を設定します。設定すると、グリーン以外の背景でもクロマキー合成した映像にすることができます。
スタートメニューからカメラアプリを開き、カメラの映像を表示する
[スポイト]をクリック
設定したい色を吸い取る(選択する)
[自動設定]をクリック
カメラアプリで想定どおりにクロマキー合成されているかどうかを確認する
[クロマキー範囲]の[拡張]や[縮小]を押して調整してください。また、[Bottom]や[Top]のスライダーバーを操作して設定することもできます。詳しくは下記「画面の概要」をご参照ください。
クロマキー合成の設定、画面表示切替ボタンの設定、背景色の設定がおこなえます。グリーン以外の背景でもクロマキー合成した映像にすることができます。
クロマキー設定タブ
Bottom | 画面上から透過したい色の最小範囲を設定します。Y/Cb/Crのスライダーバーを操作、またはR/G/Bに数字を入れて設定します。(初期値:R=0,G=77,B=0) ※ [自動設定]を押すと、Referenceの色を基準にして自動的に色を設定することができます。 ※ Topより上の範囲には設定できません。 |
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Reference | TopとBottomの基準となる色をスポイトで読み取り、設定します。(初期値:R=0,G=0,B=0) ※ 本製品がパソコンに接続されていない場合は、設定できません。 |
Top | 画面上から透過したい色の最大範囲を設定します。Y/Cb/Crのスライダーバーを操作、またはR/G/Bに数字を入れて設定します。(初期値:R=0,G=77,B=0) ※ [自動設定]を押すと、Referenceの色を基準にして自動的に色を設定することができます。 ※ Bottomより下の範囲には設定できません。 |
グリーン | 本アプリ内で設定した緑色のプリセットの設定にします。 ReferenceY=120,Cb=60,Cr=60 TopY=200,Cb=120,Cr=115 BottomY=35,Cb=0,Cr=20 |
ブルー | 本アプリ内で設定した青色のプリセットの設定にします。 ReferenceY=95,Cb=155,Cr=117 TopY=117,Cb=172,Cr=132 BottomY=74,Cb=144,Cr=104 |
自動設定 | Referenceの色を基準にしてTopとBottomの色を自動的に設定することができます。 |
スポイト | TopとBottomの基準となる色をスポイトで読み取り、設定します。(初期値:R=0,G=0,B=0) ※ 本製品がパソコンに接続されていない場合は、設定できません。 |
クロマキー範囲 | 拡張Topはそれぞれ+2、Bottomはそれぞれ-2の値に設定します。 縮小Topはそれぞれ-2、Bottomはそれぞれ+2の値に設定します。 ※ TopとBottomの数値が同じ場合は、それぞれの数値の中間または1つ前に設定します。 |
Chroma Key On/Off | 本製品のクロマキー合成のオン/オフを切り替えます。 |
FW Version | 本製品のファームウェアバージョンを表示します。 |
Result | 現在の状態を表示します。 GV-LSU200が見つかりません本体が接続されていない。 書き込み完了各設定が本体に反映された場合表示されます。 読み込み完了本体の設定値を読み込んだ場合表示されます。 |
Help | 本マニュアルを表示します。 |
ボタン設定タブ
ノーマルモード(デフォルト) | [A]ボタンを押したとき、HDMI[A]の画面を表示します。再度[A]ボタンを押したときも、HDMI[A]の画面を表示します。 また、[B]ボタンを押したとき、HDMI[B]の画面を表示します。再度[B]ボタンを押したときも、HDMI[B]の画面を表示します。 |
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ループバックモード | [A]ボタンを押したとき、HDMI[A]の画面を表示します。再度[A]ボタンを押したときは、HDMI[B]の画面を表示します。 また、[B]ボタンを押したとき、HDMI[B]の画面を表示します。再度[B]ボタンを押したときは、HDMI[A]の画面を表示します。 |
背景色設定タブ
クロマキー使用時に背景の色適用(デフォルト) | クロマキーがONの時、設定した背景の色を適用します。 クロマキーがOFFの時、背景の色は黒になります。 |
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常に背景の色適用 | クロマキーのON/OFFに関係なく、「背景の色設定」に設定した色を背景に表示します。(初期値:R=0,G=77,B=0) |
本製品のファームウェアをダウンロードし、更新する方法を説明します。必要に応じてご覧ください。
本製品のPC(USB 3.0/USB 2.0)ポートに、パソコンをつなぐ
Webブラウザーで下記のURLを開く
「ソフトウェアダウンロード」から[GV-LSU200 ファームウェア]をクリック
① ご利用のOSを選択
②[ダウンロード]をクリック
ダウンロードした“gvlsu200_XXX.exe” を実行する(Xは数字)
⇒デスクトップ上に“gvlsu200_XXX”フォルダーが作成され自動的に開きます。
“gvlsu200_XXX”フォルダーの“GV-LSU200_MCU_UpgradeTppl_Vxx.exe” をダブルクリック(xは数字)
※ 本製品をパソコンにつないでいない場合エラーになります。本製品をパソコンにつないでから実行してください。
[Update]をクリック
⇒更新が始まります。約1分ほどお待ちください。
※ [Update]ボタンが押せない場合は最新バージョンになっているため更新は不要です。
[OK]をクリック
本製品をパソコンのUSBポートから抜き差しする
もう一度“gvlsu200_XXX”フォルダーの“GV-LSU200_MCU_UpgradeTppl_Vxx.exe” をダブルクリックし、[Update]ボタンが押せないことを確認する
※ [Update]ボタンが押せなくなっていれば更新は完了しています。
以上でファームウェアの更新は完了です。
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