RAIDとは複数のハードディスクをつなげることにより、冗長性を持たせて物理的な故障から大事なデータを保護する為の技術です。
本製品は、出荷時はミラーリングモード(RAID1)に設定されています。
ストライピングモード(RAID0)で使われる場合には、モード変更をお願いします。
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RAIDモードについて |
本製品の出荷時は、ミラーリングモードに設定されています。
ストライピングモードでお使いになる場合は、【RAIDモードを変更する場合】をお読みになりRAIDモードを変更してください。
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出荷時は、ミラーリングモードに設定してありますのでそのままお使いいただけます。 |
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2つのハードディスクに同じデータを同時に書き込むため、一方のハードディスクがクラッシュしても、データは安全に保護されます。 |
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ミラーリングにより、ハードディスクの故障などの物理的なデータの破損およびシステムダウンを防ぐことはできますが、ウィルスの感染やユーザーの操作ミス、使用中の停電などのトラブルに起因するデータ損失を防ぐことはできません。 |
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ストライピングモード(RAID0)
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2台のハードディスクに同時に分散書き込みすることで、2台分の容量を1台として認識します。高速で、大容量のハードディスクとして使いたい場合に最適です。
※ ただし、冗長性はなくなりますので、1台故障した場合にも、すべてのデータが破損します。 |
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Windows XPの場合は、2TB以上のハードディスクを認識できないため、2TBと2TBに分割してフォーマットする必要があります。 |
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モード切替に関する注意
別のモードで使用したハードディスクを、そのまま使用すると、不測の動作となる場合があります。
そのため、RAIDモードを変更する場合は、ハードディスクを2台とも接続し、下記「モードを変更する場合」にしたがい、使用したいモード設定、フォーマットを行ってください。 |
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RAIDモードを変更する場合 |
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RAIDモードを変更した場合は、再フォーマットする必要があります。
RAIDモードの変更を行う前に、お使いのハードディスクのバックアップをしてください。 |
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1 |
パソコンと接続している場合は、パソコンから取り外し、ケーブル類をすべて外し、電源スイッチをON側にして、本製品の電源を入れます。 |
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2 |
背面にある[RAID SETUP]ボタンを、3秒以上長押しします。
→電源(POWER)ランプが点滅し、設定モードになります。 |
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![[インストールする]ボタンをクリックします。](images/set/basic12.gif) |
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RAID SETUPボタンを誤って押した場合は、他のボタンを押さずに再度RAID SETUPボタンを押してください。
電源(POWER)ランプが点滅から点灯に変わります。 |
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3 |
ファンクションボタンを押してRAIDモードを選択します。
電源(POWER)ランプの色が、ファンクションボタンを押すごとに変わります。
紫色: ミラーリングモード(RAID1)
青色: ストライピングモード(RAID0)
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![[はい]ボタンをクリックします。](images/set/basic15_1.gif) |
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4 |
再度[RAID SETUP]ボタンを押します。
電源(POWER)ランプが「点滅」から「点灯」に変わります。
以上でRAIDモード設定は終了です。 |
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次に本製品をフォーマットします。 |
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