for HDL-GXシリーズ
 
もくじ用語解説困ったときには本マニュアルでの呼び方/マークの説明
 
スケジュールしてリモートバックアップする 

スケジューリングを行ってバックアップする場合の設定について説明します。
ここではスケジュールのみの設定を行います。(今すぐバックアップは実行しません。)

以下の例は、指定した日時に、同一ネットワーク上のLANDISKの内蔵ハードディスク内の[disk]共有フォルダのデータを、本製品の[disk]共有フォルダにバックアップする例です。

 
スケジュールしてリモートバックアップする
 

本製品の設定画面を開きます。

  
[詳細メニュー]をクリックします。

  

詳細メニューの[バックアップ]→[リモートバックアップ]を順にクリックします。

 

  

バックアップ元を指定します。

[バックアップ元共有指定]欄にバックアップ元(ネットワーク上の他のLANDISKやWindowsパソコン)を指定します。(最大10個まで指定できます。)

[詳細]ボタンをクリックします。

  

[バックアップ元ホスト名]、[バックアップ元共有名][バックアップ元ユーザ名][バックアップ元パスワード]を指定後、[追加]ボタンをクリックします。

  
 
項目 内容
バックアップ元ホスト名

バックアップ元ホスト名を指定します。

バックアップ元が
HDL-F、HDL-G、HDL-GW、HDL-GZ、HDL-GXシリーズの場合:

横の[LANDISK検索]ボタンをクリックしホスト名を指定することができます。

バックアップ元が
上記以外のLANDISKの場合:

バックアップ元のLANDISKの名前か、IPアドレスを入力します。

バックアップ元が
Windows XP/2000パソコンの場合:

パソコンの[コンピュータ名]か、IPアドレスを入力します。

バックアップ元が
Windows Me/98パソコンの場合:

パソコンの[コンピュータ名]を入力します。
(IPアドレスではご利用いただけません。)

バックアップ元共有名

バックアップ元共有フォルダを指定します。

※バックアップ元に指定できる共有名(フォルダ)は最大10個までです。

バックアップ元ユーザ名

バックアップ元共有フォルダにアクセス権を設定してあるユーザ名を入力します。

アクセス権を設定していない共有フォルダをバックアップ元に設定する場合は、ユーザ名は任意のものを使用できます。

バックアップ元パスワード

バックアップ元共有フォルダにアクセス権を設定してあるユーザのパスワードを入力します。

アクセス権を設定していない共有フォルダをバックアップ元に設定する場合は、パスワードはユーザのパスワードを設定してください。

 
注意

DHCPサーバよりIPアドレスを自動取得にしてご利用の場合、DHCPサーバとなっている機器を再起動したり、あるいは、バックアップ元のLANDISKやパソコンを再起動するとIPアドレスが変更される可能性があります。

IPアドレスを指定する場合は、リモートバックアップを行う前に、毎回バックアップ元のIPアドレスをご確認ください。

  
 
  
 

▼ネットワーク上の別のHDL-F、HDL-G、HDL-GW、HDL-GZ、HDL-GXシリーズから
 バックアップする場合の[バックアップ元ホスト名]

 

▼ネットワーク上に他のHDL-GXが1台ある場合の例

 
注意

ネットワーク上に他のHDL-F、HDL-G、HDL-GW、HDL-GZ、HDL-GXシリーズが見つからない場合は、以下の画面が表示されます。

他のHDL-F、HDL-G、HDL-GW、HDL-GZ、HDL-GXシリーズがあるのにこの画面が表示された場合は、他のHDL-F、HDL-G、HDL-GW、HDL-GZ、HDL-GXシリーズの以下をご確認ください。
電源が入っていること
LANケーブルでネットワークに接続されていること
同一ネットワーク内にあること

  
 
  
 ▼ネットワーク上の上記以外のLANDISKやネットワーク上のWindowsパソコンから
 バックアップする場合の[バックアップ元ホスト名]
 

LANDISKの場合LANDISKの名前かIPアドレスを入力
Windows XP/2000
パソコンの場合
コンピュータ名かIPアドレスを入力
Windows Me/98
パソコンの場合
コンピュータ名を入力
 
  

設定を確認後、[OK]ボタンをクリックします。

[バックアップ元共有の一覧]に設定した内容が追加されていることを確認します。
バックアップ元の追加が無い場合は、[戻る]ボタンをクリックして次に進んでください。
別の共有をバックアップ元に追加する場合は、[追加]ボタンで同様に追加してください。(最大10個まで追加できます。)
※ブラウザの[戻る]ボタンを押して戻らないでください。設定が正しく反映されません。

 

  

次に、バックアップ先を指定します。

[バックアップ先共有指定]横の[選択]ボタンをクリックし、[バックアップ先共有フォルダの選択]画面でバックアップ先(ここでは[disk])をチェック後、[OK]ボタンをクリックします。

 

接続されていない増設ハードディスクはグレー表示となります。(選択しないでください。)

 
注意

バックアップ元ディスクとバックアップ先ディスクは別にすることをおすすめします。
万一、ディスクが故障した場合でもどちらかのデータを取り出すことができます。

NTFSフォーマットの増設ハードディスクをバックアップ先に指定することはできません。
バックアップ元に指定することはできます。

  
 
  

[バックアップ方式]を選択(チェック)します。

 
項目 内容
バックアップ方式

バックアップの方式を選択します。

毎回上書き:

バックアップするごとにnetbackupフォルダに上書きします。

履歴:

常に指定した回数分のバックアップを[日付時刻]フォルダに残します。
指定回数を超えた場合、一番古い履歴データを削除し、新しい履歴データを追加します。


バックアップを実行すると、本製品は[バックアップ先共有指定]で指定した共有フォルダ下にデータをバックアップします。
その際、[毎回上書き]を指定した場合は、指定した共有フォルダ下に自動で[netbackup]フォルダを作成し、さらにその下に[backup]フォルダを作成し、そこにデータをバックアップします。
[履歴]を指定した場合は、指定した共有フォルダ下に自動で[netbackup]フォルダを作成し、さらにその下に自動でバックアップを開始した[日付時刻]フォルダを作成し、そこにデータをバックアップします。
  

[スケジュールバックアップ機能]で[使用する]をチェック後、バックアップする曜日と時刻を設定し、[OK]ボタンをクリックします。

  
 
項目 内容
スケジュールバックアップ機能

設定したスケジュールでバックアップを行う場合に[使用する]をチェックします。

曜日指定:

バックアップする曜日を指定します。
※複数の指定が可能です。

時刻指定:

バックアップする時刻を指定します。
24時間制で入力します。
例)午後9時の場合は、[21]時[0]分

  
10

[リモートバックアップ実行時の注意]の画面が表示されます。

内容を確認後、[スケジュール設定保存]をクリックします。
→スケジュール設定を保存します。

  
11

[結果]の画面が表示されます。

注意

指定の時間に、本製品の電源がoffになっている場合は、バックアップは行われません。

  
 
ブザーが鳴ってバックアップがエラーになる!

【困ったときには】

 
 
 

これでスケジュールの設定は完了です。
実際に設定したスケジュールでバックアップが行われるかご確認ください。

バックアップが実行されたかを確認する場合、バックアップログメールを送信する設定をしておけば確認することもできます。

 
【バックアップしたログの確認やメール送信】へ進む

 

バックアップが実行された後は、実際にバックアップしたデータを確認してみましょう。
 
【バックアップしたデータを確認する】へ進む
注意

リモートバックアップでは、ネットワークを介して通信するため、その時のネットワーク上のパソコンやトラフィックなどの通信状態により、正常に完了しないことがあります。
正常にバックアップされたかは、毎回ご確認することをおすすめします。

  
 
 
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