for HDL-GXシリーズ
 
もくじ用語解説困ったときには本マニュアルでの呼び方/マークの説明
 
チェックディスク・パトロールリードの利用方法

ここでは、ハードディスクの状態をチェックする方法について説明します。

注意

[チェックディスク]でチェックできるハードディスクは、以下のハードディスク(専用フォーマットのハードディスクのみ)です。

・内蔵ハードディスク
・専用フォーマットにした増設ハードディスク
・ミラーリングしているディスク(内蔵ハードディスク+eSATAハードディスク)

FAT形式やNTFS形式の増設ハードディスクをチェックするときは、パソコンに増設ハードディスクを接続してチェックディスクを行うことになります。
方法は、OS側のヘルプ等をご確認ください。

   

[パトロールリード]でチェックできるハードディスクは、以下のハードディスクです。

・内蔵ハードディスク
・ミラーリングしているディスク(内蔵ハードディスク+eSATAハードディスク)

   
 
 
[チェックディスク]でのハードディスクのチェック方法について説明します。
[パトロールリード]でのハードディスクのチェック方法について説明します。
参考
 
[チェックディスク]と[パトロールリード]ではハードディスクのチェック方法が異なります。
[チェックディスク]・・・・
[チェックディスク]でのチェックには、以下の特徴があります。
チェックディスク中に電源を切るなどして中断することはできません。
システムが破損する恐れがあります。
チェックディスク中は、本製品の他の操作を行うことができません。
チェックディスクには、[簡易チェック]と[詳細チェック]があります。
[簡易チェック]の場合、購入初期の正常なHDL-GX160の場合で約4分ほどかかります。
[詳細チェック]の場合、購入初期の正常なHDL-GX160の場合で約1時間ほどかかります。
[パトロールリード]・・・・

内蔵ハードディスクまたはミラーリングしているディスク(内蔵ハードディスク+eSATAハードディスク)の不良セクタの検出を行うことができます。

[パトロールリード]でのチェックには、以下の特徴があります。

パトロールリード結果(正常終了やディスクエラーの状況)をメール送信できます。
ミラーリングしているディスクに何らかのエラーが発生している場合、修復(スポットリペア)を行うことができます。

パトロールリード中にも本製品の他の操作を行うことができます。
パトロールリードは、バックグラウンドで処理を行うため、パトロールリード中に本製品の他の操作を行うことができます。
また、パトロールリード中に[電源]ボタンで本製品の電源を切った場合、処理が中断されますが、再度本製品の電源を入れれば、中断した個所から再開します。

パトロールリードには、ネットワークからのアクセスおよびバックアップの処理がない状態で、おおよそ3G/1分かかります。
例えば、HDL-GX300の場合、おおよそ300÷3=100分かかります。
※あくまで目安の時間です。
スケジュールしてパトロールリードすることもできます。
 

 

 

 

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