ごみ箱機能を使用すると、その共有フォルダからファイルを削除しても、すぐに ファイルがなくなるわけではなく、一旦[ごみ箱]フォルダに保管されます。ごみ箱機能を使用するには、事前にごみ箱機能を使用したい各共有フォルダの[ごみ箱機能]を有効にしておく必要があります。(設定は、[共有設定]→[共有フォルダ]画面で行います。新しく[ごみ箱機能]を有効にする共有フォルダを作成したり、すでに作成済みの共有フォルダに[ごみ箱機能]を有効に設定することもできます。)
共有フォルダを作成する
共有フォルダの設定を変更する
[ごみ箱]フォルダからファイルを戻す手順
▼[disk]フォルダの[ごみ箱機能]を有効にした例([disk]フォルダ下のファイルを消去すると[ごみ箱]フォルダが自動で作成されます)
Windows(MSネットワーク ファイル共有)でのみ利用できます。
[ごみ箱]フォルダ内のファイルは自動的には消去されませんので、そのままにしておくと、ファイルを削除するたびに[ごみ箱]フォルダ内にファイルがたまり、ディスクの使用領域が減っていくことがあります。定期的に[ごみ箱]フォルダ内のファイルを削除されることをお勧めします。
[ごみ箱]フォルダ内のファイルを削除すると、該当ファイルはハードディスクから完全に消去されますのでご注意ください。
[ごみ箱]フォルダは、ファイルを消去してはじめて表示されます。
ここでは、「ごみ箱機能」を設定した[disk]フォルダからファイル(Test.txt)を削除後、[ごみ箱]フォルダから[disk]フォルダにファイル(Test.txt)を戻す手順について説明します。
※画面はWindows XPを例にしています。
[disk]フォルダからファイルが削除されると、[ごみ箱]フォルダが作成されます。(表示されていない場合は[F5]キーを押して更新してください。)
[ごみ箱]フォルダをダブルクリックして、ファイルを移動(またはコピー)します。
[ごみ箱]フォルダ内の削除したファイルを[disk]フォルダに移動(またはコピー)します。
[disk]フォルダにファイルを戻すことができます。
以上で「ごみ箱機能」を設定した場合の[ごみ箱]フォルダの使い方は終了です。