本製品を使用する上で、以下の注意をご確認ください。
・以下の機器や無線局と同じ周波数帯を使用します。近くでは使用しないでください。
○ペースメーカー等の産業・科学・医療用機器等.
○工場の製造ライン等で使用されている移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局)
○特定小電力無線局(免許を要しない無線局)
上記の近くで本製品を使用すると、電波の干渉を発生する恐れがあります。
そのため、通信ができなくなったり、速度が遅くなったりする場合があります。
・携帯電話、PHS、テレビ、ラジオを、本製品の近くではできるだけ使用しないでください。
携帯電話、PHS、テレビ、ラジオ等は、無線LAN とは異なる電波の周波数帯を使用しています。
そのため本製品の近くでこ
れらの機器を使用しても、本製品の通信およびこれらの機器の通信に影響はありません。
ただし、これらの機器を無線LAN 製品
に近づけた場合は、本製品を含む無線LAN 製品が発する電磁波の影響によって、音声や映像にノイズが発生する場合があります。
・間に鉄筋や金属およびコンクリートがあると通信に影響を及ぼす場合があります。
本製品で使用している電波は、通常の家屋で使用されている木材やガラス等などは通過しますので、部屋の壁に木材やガラスがあっても通信できます。
ただし、鉄筋や金属およびコンクリートなどが使用されている場合、電波は通過しません。
部屋の壁にそれらが使用されている場合、通信することはできません。
同様にフロア間でも、間に鉄筋や金属およびコンクリート等が使用されていると通信できません。
本製品の電源を入れ直す場合は、電源を切った後、5 秒以上待ってから電源を入れてください。
本製品の5GHz 帯は、屋外で使用しないでください。製品を屋外で使用する場合は、2.4GHz 帯をご利用ください。法令により、5GHz 帯のW52(36,40,44,48ch)、W53(52,56,60,64ch) を屋外で使用することは禁止されています。
5GHz 帯のW56(100 〜 140ch)は法令により屋外での使用が可能ですが、本製品でW56 のチャンネルを指定した場合でも、レーダー波を検出した場合は、屋外で使用が禁止されているW52 やW53 へ自動的にチャンネルが変更される場合があります。
そのため屋外で使用する必要がある場合は、2.4GHz 帯をご利用ください。
5GHz 帯で使用するチャネルは36,40,44,48ch(W52) と52,56,60,64ch(W53) と100,104,108,112,116,120,124,128,132,136,140ch(W56) です。34,38,42,46ch(J52) の装置との通信はできません。
IEEE802.11n(2.4GHz)、IEEE802.11b、IEEE802.11gで通信利用時は、2.4GHz全帯域を使用する無線設備であり、移動体識別装置の帯域が回避可能です。
変調方式としてDD-SS方式および、OFDM方式を採用しており、与干渉距離は40mです。

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