項目 |
内容 |
Beacon Interval
(初期値:100 ) |
ビーコンの間隔を20ms〜1000msで設定します。ビーコンとは無線ネットワークを同期させるためにアクセスポイントから一定間隔で送信するパケットのことです。 |
RTS Threshold
(初期値:2347) |
RTSパケットのサイズを1〜2347で設定します。
アクセスポイントは実際のデータを送信する前に、RTS(送信要求)パケットを送信して、データを送信して良いか確認しています。パケットのサイズを低めに設定すると、頻繁にRTSパケットが送出されるので、一般にスループットは低下します。 |
Fragmentation
(初期値:2346) |
パケットが断片化される時のパケットサイズを256〜2346(偶数のみ)で設定します。
電波状況が悪い場所では値を低めに設定すると効果的ですが、一般にスループットは低下します。 |
DTIM Interval
(初期値:1)
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ビーコンに対し、どの程度の間隔でDTIMを挿入するかを1〜255の間隔で設定します。
DTIM ( delivery traffic indication message) とは省電力モードの無線クライアントに対して、パケットが送信待ちであることを伝えるメッセージのことです。DTIMはビーコンに含まれて送信されています。
例えば“2”と設定すると、DTIMが含まれたビーコンと含まれていないビーコンが交互にアクセスポイントから送信されるようになります。 |
接続ユーザー制限
(初期値:20)
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本製品の同時接続ユーザー数を制限できます。
複数台使用することで負荷分散(ロードバランシング)を行うことができます。
接続する無線LANアダプターの最大数は20台までをおすすめします。 |
ポートセパレータ有効
(初期値:無効) |
本製品の無線クライアント同士の通信を制限する機能を有効にします。
特にホットスポットなど、不特定ユーザーに無線を公開する場合に使用します。 |
無線LAN 有効
(初期値:有効 )
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無線LANを有効にします。
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電波出力設定
(初期値:100% ) |
無線の電波出力を設定します。
12・25・50・75・100%の5段階で調整可能です。 |
ボタン
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[初期値]ボタン |
本製品の初期値に戻します。
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[設定]ボタン |
設定した内容を保存します。 |