USBメモリーで設定する場合
Windows Connect Nowの機能を利用して、USBメモリーで本製品を設定する場合は次をご覧ください。 【USBメモリーを使ってセキュリティー設定をする(Windows Connect Now)】
アクセスポイントの電源が入っていることを確認します。
[接続するアクセスポイントを自動検索して設定する]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
設定済みの無線アクセスポイントが検索されますので、選択し[次へ]ボタンをクリックします。
暗号化設定をします。
アクセスポイントで暗号化設定されていない場合は「なし」を選択して[次へ]ボタンをクリックします。このあと5へお進みください。
暗号化設定されている場合には、下の手順をご覧ください。
●暗号の種類を次の中から選択してください。
設定ができたら、5へお進みください。
※
IEEE802.1x部分の設定に関しては、ネットワーク管理者にご確認ください。 以下の手順は、設定方法の例のひとつです。
EAP-TLSの場合
LEAPの場合
EAP-TTLSの場合
PEAPの場合
例)EAP-TLSの場合
●暗号化設定
1.暗号化方法
WPA-EAP(TKIP)
TKIPを使用して暗号化します。
WPA-EAP(AES)
TKIPより高度なAESを使用して暗号化します。
WPA2-EAP(AES)
IEEE802.11iに準拠し、AESを使用して暗号化します。
3.[次へ]ボタン
▼
●クライアント証明設定
1.ユーザー証明書
●サーバー証明設定
1.サーバー証明書
[ドメイン名の終端が一致する]
ドメイン名の終端のサブドメイン名を入力します。 (“iodata.jp”の場合、“jp”)
[サーバー名が完全一致する]
サーバー名をすべて入力します。 (例:“RadiusSrv.iodata.jp”など)
4.[次へ]ボタン
例)LEAPの場合
●ユーザー情報
[以下のユーザー名とパスワードを使用する]にチェックを付け、[ユーザー名]、[パスワード]、[ドメイン名]を入力します。
ユーザー名
LEAP認証を行うためのユーザー名を入力します。(必須)
LEAP認証を行うためのパスワードを入力します。(必須)
ドメイン名
LEAP認証を行うドメイン名を入力します。
※ユーザー名とドメイン名の関係… LEAPのユーザー名は、以下のようなプリンシパル名で表記される場合がありますが、この場合@をはさんで前方をユーザー名、後方をドメインとして入力してください。
testuser@iodata.local → ユーザー名:testuser ドメイン名:iodata.local
2.[次へ]ボタン
例)EAP-TTLSの場合
EAP-TTLS認証を行うためのユーザー名を入力します。(必須)
EAP-TTLS認証を行うためのパスワードを入力します。(必須)
EAP-TTLS認証を行うドメイン名を入力します。
※ユーザー名に関して… EAP-TTLSのログイン名は、プリンシパル名とユーザー名が設定可能です。
プリンシパル名 Radiusサーバーで情報確認をせずdomainサーバーに情報を渡して確認、Radiusサーバーでの認証を行う場合に入力してください。 例)testuser@iodata.localの場合 ユーザー名: testuser ドメイン: iodata.local
ユーザー名 Radiusサーバーにて情報確認・認証を行う場合に入力してください。 例)testuser
例)PEAPの場合
PEAP認証を行うためのユーザー名を入力します。(必須)
PEAP認証を行うためのパスワードを入力します。(必須)
PEAP認証を行うドメイン名を入力します。
※ユーザー名とドメイン名の関係… PEAPのユーザー名は、以下のようなプリンシパル名で表記される場合がありますが、この場合@をはさんで前方をユーザー名、後方をドメインとして入力してください。
上から順に設定を行います。設定ができたら、5へお進みください。
WPA-PSK(TKIP)
WPA-PSK(AES)
WPA2-PSK(AES)
ASCII(8〜63文字)
アクセスポイントと同じPre Shared Keyを入力します。 (半角英数字で8〜63文字で入力します。)
16進数(64文字)
アクセスポイントと同じPre Shared Keyを入力します。 (0〜9、A〜Fで64文字入力します。)
WEP(128bit)
2.暗号キー
アクセスポイントと同じ暗号キーを入力します。
入力方法
128bit
16進コード
次へ進みます。5へお進みください。
※ServicePack1にアップグレードしていないWindows XPでは、[キーの長さ]と[キーのインデックス]が、弊社Web設定の表記と異なります。それぞれ以下のように読み替えてください。 40ビット=64ビット、104ビット=128ビット キー0=キー1、キー1=キー2、キー2=キー3、キー3=キー4
WEP(152ビット)について
IPアドレスの設定を行う場合は、[プロファイルの設定を…]のチェックを外して、IPアドレスの設定をします。 IPアドレスの設定を行わない場合は、そのまま[次へ]ボタンをクリックしてください。
設定内容を確認し、[作成時に設定を有効にする]にチェックを付けて、[作成]ボタンをクリックします。
これで設定は完了です。アクセスポイントと通信できます。