設定を行う


無線 LAN の設定
NETWORK の設定
その他の設定


無線 LAN の設定

 無線 LAN ネットワークに関する設定を行います。
SSID (必須)
 無線 LAN で識別する ID を設定します。
 32 文字までの半角英数字または記号で任意の ID を設定してください。
 工場出荷時の SSID はアクセスポイントの MAC アドレスの下6桁になっています。

WEP
 無線通信する際にデータを暗号化するかどうかを選択します。
 [有効] を選択するとデータが暗号化され、第三者によるアクセスを防止します。
 [無効] を選択するとデータが暗号化されません。

 工場出荷時は [無効] になっていますが、[有効] にすることを強くお勧めします。

キーの長さ
 「WEP」が [有効] のとき、データを暗号化して通信するための暗号キーの長さを [64bit(40bit)] 、[128bit(104bit)] から選択します。
 一般的に、キーの長さが長い(数値が大きい)ほど安全性が高まります。

 暗号キーは「ネットワーク キー」、「WEP キー」と呼ばれる場合もあります。

キーの形式
 「WEP」が [有効] のとき、データを暗号化して通信するための暗号キーの入力形式を表示します。

[ASCII 文字]
 暗号キーを ASCII 文字(半角英数字または記号)で入力します。
 [64bit(40bit)] の場合は 5 文字、[128bit(104bit)] の場合は 13 文字入力します。

[16 進数]
 暗号キーを 16 進数 (0 〜 9 と a 〜 f) で入力します。
 [64bit(40bit)] の場合は 10 桁、[128bit(104bit)] の場合は 26 桁入力します。
 先頭に「0x」を付加する必要はありません。

暗号キー
 「WEP」が [有効] のとき、データを暗号化して通信するための暗号キーを設定します。
 入力する文字(桁)数は、「キーの長さ」および「キーの形式」の設定によって以下のようになります。

 

64bit(40bit) 128bit(104bit)
ASCII 文字 5 文字 13 文字
16 進数 10 桁 26 桁

暗号キー再入力
 確認のため、暗号キーをもう一度入力します。

チャンネル
 無線通信する電波のチャンネル(周波数)を選択します。
 工場出荷時は「自動選択」に設定されています。
 付近に他のアクセスポイントや無線通信機器あるときなど、この設定を変更することによって干渉を避けることができる場合があります。

MAC アドレス接続制限
 無線 LAN に参加できる機器を登録したり、参加させたくない機器を登録することができます。
 登録には、あらかじめ参加させたい機器、または参加させたくない機器の MAC アドレスを調べておく必要があります。

[全て許可する]
 MAC アドレス接続制限機能を使用しない場合に選択します。
 無線 LAN への参加に対して制限を行いません。

[許可リストの機器のみ許可する]
 「許可リスト」で登録する MAC アドレスの機器だけを無線 LAN への参加を認める場合に選択します。
 登録されていない機器は無線 LAN に参加できなくなります。
 「許可リスト」の文字をクリックすると許可リストが開き、MAC アドレスの登録を行うことができます。

[拒否リストの機器を拒否する]
 「拒否リスト」で登録する MAC アドレスの機器を無線 LAN への参加を拒否する場合に選択します。
 登録されていない機器は無線ネットワークに参加できます。
 「拒否リスト」の文字をクリックすると拒否リストが開き、MAC アドレスの登録を行うことができます。


NETWORK の設定

NETWORK(LAN)ポートの設定を行います。
IP アドレス
アクセスポイントの IP アドレスを設定します。

[IP アドレスを自動的に設定する]
 DHCP サーバから自動的に IP アドレスを取得する場合に選択します。
 (IP アドレスを自動的に取得するためにはネットワーク上に DHCP サーバが存在する必要があります。DHCP サーバが利用できない場合には APIPA(Auto IP 機能)によって自動的に IP アドレスを設定します。)

[IP アドレスを手動で設定する]
 アクセスポイントに固定の IP アドレスを割り当てる場合に選択します。
 こちらを選択した場合は [IP アドレス]、[サブネット マスク]、[デフォルト ゲートウェイ] に必要な値を入力してください。

その他の設定


管理者パスワード
 アクセスポイントを設定するために必要なパスワードを設定します。
 パスワードを設定すると、パスワードを知らないユーザーによる不用意な設定変更を防ぐことができます。
 [変更] をクリックすると管理者パスワードの設定画面を表示します。

  • パスワードは 8 文字以内の英数字および記号で設定してください。
  • パスワードを解除したい場合は、パスワードを空白にして設定します。
  • 管理者のユーザ名は admin です。
  • パスワードは、設定した直後から有効になります。

 設定したパスワードは、忘れないようにしてください。
 パスワードを忘れるとリセットスイッチを使用して設定を初期状態に戻すまで、設定変更できなくなります。

インジケータの表示/非表示
 アクセスポイント前面にあるステータスインジケータの表示設定(On/Off)を設定します。
 [変更] をクリックするとステータスインジケータの設定画面を表示します。

 インジケータの表示/非表示設定は、設定した直後から有効になります。



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