for ETX-PS/U2
 
用語解説困ったときには本マニュアルでの呼び方/マークの説明
 
設定画面
   
設定画面メニューの各項目について説明します。左のメニューから見たい項目をクリックしてください。
 

 
ネットワーク設定
TCP/IP
EtherTalk
SMB
SNMP
ハードウェア設定
ROMバージョン
イーサネットステータス
プリントサーバリセット
プリンタステータス
その他の項目
パスワード変更
工場出荷時設定に戻す
ファームウェアのアップデート
   
EtherTalk

 

EtherTalkで通信するために必要なプリンタタイプ名などの設定値を確認および変更することができます。

項目 内容
EtherTalk プロトコル

EtherTalkの環境下で本製品を使用する/しないを選択します。

有効
EtherTalk プロトコル有効
無効
EtherTalk プロトコル無効
EtherTalkを無効にする クリックすると、EtherTalkを無効にします。
プリンタ プリンタの情報を取得して表示する場合があります。その場合は変更しないでください。
ゾーン ご使用になる環境にゾーンが設定されている場合は、本製品が所属するゾーンを割り当てることができます。
タイプ

本製品に接続したプリンタ用のプリンタドライバをリストから選択します。下の【[タイプ]に関する注意】もご覧ください。

オブジェクト

Macintoshのセレクタ上から見えるプリンタ名であり、任意に設定できます。
※オブジェクト名として使用できるのは以下の文字以外のASCII文字で長さ32文字以内です。

=(イコール)
*(アスタリスク)
~(チルダ)
@(アットマーク)
:(コロン)
PSバイナリ

[タイプ]項目で[PS Printer]を設定しているときに本項目[PSバイナリ]の設定内容が有効になります。

有効
バイナリデータを印刷できます。(ASCIIデータも印刷できます)。
無効
ASCIIデータのみとなります。

※ TBCP非対応のプリンタに対して、PSバイナリを[有効]にして印刷すると、正常に動作しません。
※本製品はBCPには対応していません。

設定を変更する クリックすると、各項目を変更するための画面を表示します。設定を変更する場合にクリックします。
工場出荷時設定に戻す
クリックすると、本製品のEtherTalkの設定を工場出荷時に戻します。
注意

EtherTalkを有効にした場合の注意

Ether TalKを[有効]に設定した場合、本製品を起動すると、EtherTalkの仕様に基づき定期的にパケットを送出します。
これはネットワーク上でEtherTalkを使用していない場合にも行われます。(TCP/IPは、設定により起動時にのみDHCPのパケットを送出します。起動後は要求がない限り送出しません。)
このため、本製品の接続されているネットワークが、ダイヤルアップ式のルーターで他のネットワークに接続されている場合、これらのパケットが送出されるたびにダイヤルアップしてしまう可能性があります。(常時通話中になる場合もあります。)
※インターネットに接続する際に、ダイヤルアップルーターなどを使用している場合などがこれにあたります。

ルーターを越えた先に印刷する必要が無い場合や、ネットワーク内にMacintoshがない場合などEtherTalkを使用しない場合には、この現象を回避するために以下のどちらかの設定を行う必要があります。

■ルーターに本製品からのパケットを通過させないよう設定する。
設定方法については、ルーターの取扱説明書などをご覧ください。
上記設定を行うと、ルーターを越えたEtherTalk経由の印刷はできなくなります。

■本製品がEtherTalkのパケットを送出しないよう設定する。
[EtherTalkプロトコル]項目を[無効]に設定してください。

 

[プリンタ]に関する注意

本製品に接続するプリンタがPostScriptプリンタの場合はプリンタの機種名を設定しなければ、印刷できない場合があります。それ以外のプリンタを使用する場合はこの項目を設定する必要はありません。

使用するプリンタ
設定内容など
PostScriptプリンタ
[プリンタ]項目リストの中に使用するプリンタがある場合は選択します。
【注意】
[PSバイナリ]項目が[無効]の場合は、PostScriptプリンタへのデータ出力はASCIIデータのみに限られます。

 

[タイプ]に関する注意

使用するプリンタ
設定内容など
PS Printer
PostScriptプリンタをご使用の場合に選択します。
[PSバイナリ]項目が[無効]の場合は、PostScriptプリンタへのデータ出力はASCIIデータのみに限られます。
LaseShot AppleTalk
キヤノン製LIPSプリンタをご使用の場合に選択します。
新潟キヤノテック製「Print Caddie 3」で提供されるプリンタドライバを使用します。
HP Inkjet
Macintosh環境で使用しない場合に選択します。
User settings
上記に当てはまらないプリンタをご使用の場合に選択します。必要な入力内容については、弊社ホームページのプリンタ対応表をご覧ください。
     
 
参考
項目
意味
PSバイナリ
PostScriptを使用して印刷データをバイナリで処理します。
別に[PSアスキー]も存在し、PostScriptを使用して印刷データをASCIIで処理します。印刷に時間がかかります。
TBCP
TBCP(Tagged Binary Communications Protocol)はタグ付きバイナリ通信プロトコルです。BCPと互換性はありません。タグを使用して、送信側と受信側を接続し、通信を行います。ASCIIより高速に印刷する事ができます。
BCP
BCP(Binary Communications Protocol)は8ビット値で表現できる任意の256種類のデータを転送する事ができます。バイナリイメージを含んだPostScriptジョブの送信に一連の制御文字を含むデータを送信する事ができます。ASCIIより高速に印刷する事ができます。
ASCII(アスキー)
ASCIIコードのみで記述されているテキストファイルなど
バイナリ
アプリケーション独自のデータなどで構成されるファイルなど
 
   
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