ここでは、[パトロールリード]でハードディスクの状態をチェックする方法について説明します。
パトロールリードできるハードディスクは、内蔵ハードディスクまたはミラーリングにしたディスク(内蔵ハードディスク+eSATAハードディスク)のみです。
[内蔵HDD]欄横の[操作]欄で、[パトロールリード]を選択後、 [実行] ボタンをクリックします。
[パトロール機能]欄の[開始]ボタンをクリックします。→パトロールリードを開始します。
パトロールリード中にも本製品の他の操作を行うことができます。パトロールリードは、バックグラウンドで処理を行うため、パトロールリード中に本製品の他の操作を行うことができます。また、パトロールリード中に[電源]ボタンで本製品の電源を切った場合、処理が中断されますが、再度本製品の電源を入れれば、中断した個所から再開します。
パトロールリードには、ネットワークからのアクセスおよびバックアップの処理がない状態で、おおよそ3G/1分かかります。例えば、HDL-GX300の場合、おおよそ300÷3=100分かかります。※あくまで目安の時間です。
パトロールリードで不良セクタが発見された場合、ディスクエラーのメール通知を行うことができます。以下の個所を参照してください。
【エラー通知を設定する】
[結果]の画面が表示されます。
[パトロールリード]終了後、パトロールリードが正常終了すると、「エラーは発見されませんでした」と表示されます。
ミラーリング構成時に、[パトロール状態]に「スポットリペア可能なエラーが発見されました」のエラーが表示されている場合は、[スポットリペア機能]欄横の[修復実行]ボタンをクリックして修復を行ってみてください。
以上でパトロールリードの実行は終了です。