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詳細ガイド
HDL-LV シリーズ
ネットワーク接続ハードディスク(NAS)
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ピックアップ
バージョンアップの内容
● 本製品で使用しているソフトウェアライセンス情報
こちらの弊社 Web ページをご覧ください。
ネットワーク接続ハードディスク(NAS)
このガイド内の用語を指定して検索することができます。
● 本製品で使用しているソフトウェアライセンス情報
こちらの弊社 Web ページをご覧ください。
弊社製アプリ「LAN DISK CONNECT」をインストールします。
下の Web ページにアクセスし、インストールしてください。
● LAN DISK CONNECT でできること
• LAN DISK の共有フォルダーを開く
• LAN DISK の設定画面を開く
● LAN DISK CONNECT のインストールによる変化
• デスクトップに[LAN DISK CONNECT]のショートカットが作られます。
• エクスプローラーに「LAN DISK」項目が追加されています。
※(Windows のみ)「Office アドインをインストールしますか?」と表示された場合は、 Microsoft Office 2013 以降がインストールされていれば、[はい]をクリックしてください。
Office の保存場所として「LAN DISK」を追加します。
その他詳しくは、LAN DISK CONNECT のヘルプをご覧ください。
LAN DISK CONNECT 起動後にメニューの[ヘルプ]をクリックすると参照できます。
初めて設定画面を開くと、管理者パスワードの設定、引っ越し機能の案内、初期設定画面による設定を実施します。
本製品の設置については、添付の『初回設定マニュアル』をご覧ください。
設定用パソコンで、LAN DISK CONNECT を起動する
● Windows の場合
① デスクトップ上の[LAN DISK CONNECT]をダブルクリックする
②[ローカル]をクリックする
● macOS の場合
[Finder]を開き、[LAN DISK]をクリックする
※[LAN DISK]がない場合は、1. 導入用ソフトウェアをインストールするをご覧ください。
①[LANDISK-xxxxxx](本製品)を右クリックする
②[設定画面を開く]をクリックする
はじめて設定画面を開くと、管理者パスワードを設定する画面を表示します。
①「パスワード」「パスワード(確認)」の欄に同じ任意の管理者パスワードを入力する
※ 4 ~ 20 文字(半角英数記号)
②[設定]をクリックする
管理者パスワードを使うと、本製品の全設定やすべての共有(全員共有、ユーザー共有、グループ共有)にアクセスできます。
※ 管理者パスワードは漏れないようにしっかり管理し、定期的に変更してください。
※ すべての共有にアクセスできるのは、Windows / macOS からだけです。
※ 管理者パスワードは、次の場合などに使います。
• 本製品の設定画面を開く
• LAN DISK コネクト、Magical Finder から IP 設定する
• 管理者として共有フォルダーにアクセスする
※ 管理者パスワードを忘れてしまった場合は、リセットボタンを押します。管理者パスワードとネットワーク設定が出荷時設定に戻ります。
引っ越し機能を使うかどうかを確認する画面を表示します。
■ すでにLAN DISKをお使いで、引っ越し機能を使う場合
操作の前にこちらをご覧ください。
▶ 引っ越し機能で使用中の LAN DISK から引っ越しする
■ 引っ越し機能を使わない場合
[引っ越ししない]をクリックする
ユーザー名に「admin」、パスワードに先ほど設定した管理者パスワードを入力し、[ログイン]をクリックする
初期設定画面が開くので、設定します。
① タブを切り替えて必要な設定をする
※ ここで設定しない場合は、[初期設定を保持する]をクリックしてください。各タブの設定は、後で設定画面から設定できます。
②[全ての設定を反映する]をクリックする
タブ | 内容 |
---|---|
名前 | 本製品の名前、説明、設置場所を設定できます。名前を変更した場合は、ネットワーク上で表示される本製品の名前が変わります。 |
ネットワーク | 本製品の IP アドレス設定ができます。(IPv4 のみ) デフォルトゲートウェイや DNS サーバーの設定は、[追加設定]タブでおこないます。 |
Active Directory ドメイン参加設定 | 本製品が参加するドメインの設定ができます。(Active Directory) |
時刻 | 本製品の時刻設定ができます。 |
内蔵ボリューム | 本製品の RAID モードの変更や暗号化の設定ができます。 ※ 添付の USB メモリー以外も利用可能です。設定方法など詳しくは暗号化をご覧ください。 |
省電力 | 本製品の省電力設定ができます。 |
電源スケジュール | 本製品の起動時刻、終了時刻のスケジュール設定ができます。 |
次に、NarSuS 登録をします。
初期設定画面を閉じると、NarSuS 登録の画面を表示します。
「NarSuS(ナーサス)」とは、製品の状態をインターネット経由で管理できるクラウド管理機能です。
お客様に代わって NarSuS データセンターが製品の状態を把握し、万が一の障害をいち早く察知し通知します。
● 製品と離れたところからでも状態を確認
Web 上の管理画面なので、どこからでも状態を確認できます。
● トラブル時にすばやくメールでお知らせ
製品にトラブルが発生したら、NarSuS データセンターが状態を察知し、NarSuS データセンターからメールでトラブルをお知らせします。
● トラブル対処ガイダンス
トラブル発生の際に状況に合わせた対応ガイドを表示します。
イラストつきのガイドにしたがって操作するだけで、難しいバックアップの再構築やカートリッジ交換など、迷うことなく対処できます。
● セキュリティへの配慮
NarSuS の通信は、製品から NarSuS データセンターへ、HTTPS で暗号化された一方通行の送信をおこなっています。
そのため NarSuS データセンター側から、直接製品に接続することはありません。また、製品から送信するデータは、製品の稼働情報のみであり、利用されているユーザーの情報やユーザーデータ(ファイルなど)が送信されることはありません。
インターネット接続可能な環境でご利用いただけます。
※ https で通信するため、ポート 443 の解放が必要です。
※ NarSuS は、IPv4 ネットワークでのみ使えます。
[NarSuS に登録]をクリックする
今後のファームウェア、アプリケーションの安定性の向上および製品の改善のため、情報自動送信のお願い画面を表示します。ご協力をお願いいたします。
その画面で[次へ]をクリックすると、初回設定は完了です。ブラウザーを閉じてください。
その後、4. 以上で初回設定は完了ですへお進みください。
[NarSuS を利用]をクリックする
[ユーザー登録のみ]をクリックして別の手順になります。
詳しくは、3a. インターネットに接続できない環境で NarSuS 登録をするをご覧ください。
インターネット接続にプロキシサーバーの設定が必要な場合は、こちらから設定できます。
NarSuS の登録状況に応じてどちらかをクリックする
画面の指示にしたがって、必要事項を入力し登録する
※ 本製品は LAN ポートが複数ありますが、「LAN1」の MAC アドレスを入力してください。
• 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されていること(LAN ケーブルが正しく接続されていること)
• プロキシを介してインターネットへ接続する場合は、プロキシが正しく設定されていること
• 本製品の TCP/IP 設定を手動でおこなっている場合は、デフォルトゲートウェイ、DNS サーバーが正しく設定されていること
• お使いの Web ブラウザーのキャッシュ(Cookie)をクリアして再度お試しください。
登録が完了したら、Webブラウザーを閉じる
⇛ 登録通知メールが届きますので、保管しておいてください。
① NarSus にアクセスして、ログインする
https://www.narsus.jp/
② NarSuSで本製品の状態を確認する
※ 詳しくは、NarSuS上の[NarSuS ヘルプを開く]をクリックし、ヘルプをご覧ください。
インターネットに接続できるパソコンで Web ブラウザーを起動し、次の URL にアクセスする
https://www.narsus.jp/user-reg
NarSuS の登録状況に応じて[新規登録][追加登録]のどちらかをクリックする
画面の指示にしたがって、必要事項を入力し登録する
※ 本製品は LAN ポートが複数ありますが、「LAN1」の MAC アドレスを入力してください。
利用コードをメモする
※ 登録いただいたメールアドレスに送付するメールにも記載しています。
本製品の NarSuS 登録画面で[ユーザー登録のみ]をクリックする
※[ユーザー登録のみ]がなく[登録]がある場合は、それをクリックします。
メモした利用コードを入力し、[保存]をクリックする
⇛ これで NarSuS 登録は完了です。
初期設定は完了しました。
必要に応じて、本製品を設定してください。
用途に応じた設定例をご案内しています。用途から探す(設定例)をご覧ください。
本製品を安定的に運用していただくため、下記の設定をおすすめしています。
▶ バックアップする
● データバックアップのお願い
本製品は精密機器です。突然の故障等の理由によってデータが消失する場合があります。万一に備え、本製品内に保存された重要なデータについては、必ず定期的に「バックアップ」をおこなってください。本製品または接続製品の保存データの破損・消失などについて、弊社は一切の責任を負いません。また、弊社が記録内容の修復・復元・複製などをすることもできません。なお、何らかの原因で本製品にデータ保存ができなかった場合、いかなる理由であっても弊社は一切その責任を負いかねます。
※ バックアップとは、本製品に保存されたデータを守るために、別の記憶媒体(HDD・BD・DVD など)にデータの複製を作成することです。(データを移動させることは「バックアップ」ではありません。同じデータが 2 か所にあることを「バックアップ」と言います。)万一、故障や人為的なミスなどで、一方のデータが失われても、残った方のデータを使えますので安心です。不測の事態に備えるために、必ずバックアップをおこなってください。
▶ バックアップする
● 最新のファームウェアをご利用ください
本製品のハードウェア保証適用のために、ファームウェアまたはソフトウェアは常に弊社が提供する最新版にアップデートしてご利用ください。最新版でない場合、保証適用を受けられない場合もあります。
● 本製品はローカルネットワーク上でご利用ください
本製品にグローバル IP アドレスを割り当て、直接インターネットに公開すると非常に危険です。ルーターを設置するなどして、インターネットから攻撃を受けないようにするなど、お客様にてセキュリティ確保をお願いいたします。
● 本製品を廃棄や譲渡などされる際のご注意
• ハードディスクに記録されたデータは、OS 上で削除したり、ハードディスクをフォーマットするなどの作業をおこなっただけでは、特殊なソフトウェアなどを利用することでデータを復元・再利用できてしまう場合があります。その結果として情報が漏洩してしまう可能性もありますので、情報漏洩などのトラブルを回避するために、データ 消去のソフトウェアやサービスをご利用いただくことをおすすめします。
※ ハードディスク上のソフトウェア(OS、アプリケーションソフトなど)を削除することなくハードディスクを譲渡すると、ソフトウェアライセンス使用許諾契約に抵触する場合があります。
- 本製品の機能を使ってデータを消去する
初期化時に[内蔵HDD の完全消去を行う]にチェックを付けることで、一般のツールから内容の復元処理をすることが難しくなります。
▶ 本製品のすべての設定を出荷時設定に戻す
- 基準に則った方式でデータを消去する
弊社製 D-REF5(DiskRefresher5)をご利用いただけます。
▶ D-REF5
- プロに任せてデータを消去する
NAS のデータを消去するサービスを提供しております。
特別な方法でデータを消去することで、外部に漏洩してはいけないデータの流出を防ぎます。
商品をお預かりする「センドバック方式」と専門スタッフが訪問する「オンサイト方式」があります。
▶ データ消去サービス
• NarSuS に登録している場合は、製品登録情報を削除してください。
• 本製品を廃棄する際は、地方自治体の条例にしたがってください。
● お手入れについて
本製品についた汚れなどを落とす場合は、本製品の電源を切り、電源コードを抜いてから、柔らかい布で乾拭きしてください。
• 汚れがひどい場合は、水で薄めた中性洗剤に布をひたして、よく絞ってから汚れを拭き取り、最後に乾いた布で拭く。
• ベンジン、アルコール、シンナー系の溶剤を含んでいるものは使わない。変質したり、塗装をいためたりすることがあります。
• 市販のクリーニングキットは使わない。
本製品と同じネットワークにつながったWindows パソコンから、本製品内のデータにアクセスします。
アクセスには、かんたんアクセスアプリ「LAN DISK CONNECT」を使います。
事前にユーザーの追加と共有の設定が必要です。(アクセスに関する設定をする)
以下の弊社 Web ページ「サポートライブラリ」から LAN DISK CONNECT をダウンロードしてインストールできます。
https://www.iodata.jp/r/5160
本製品の IP アドレスを固定設定している場合は、エクスプローラーなどで「\\“固定の IP アドレス”」で入力することでもアクセスできます。
デスクトップ上の[LAN DISK CONNECT]をダブルクリックする
[ローカル]をダブルクリックする
[landisk-xxxxxx]をダブルクリックする
本製品の POWER ランプが緑点滅していないかご確認の上、緑点滅している場合は点灯に変わるまでお待ちください。
POWER ランプが点灯中にも関わらず[landisk-xxxxxx]が表示されない場合は、以下の弊社 Web ページをご覧ください。
① ユーザー名とパスワードを入力する
②[OK]をクリックする
[disk1]をダブルクリックする
インターネットにつながったパソコンから、本製品内のデータにアクセスします。
アクセスには、「LAN DISK CONNECT」を使います。
●リモートアクセスをするには「Remote Link 3」の設定が必要です。
Remote Link 3 設定を有効にしていない場合は、設定してください。
⇒ Remote Link 3 を設定する
● 事前にユーザーの追加が必要です。また、追加したユーザーが目的の共有フォルダーのアクセス権を設定してください。
⇒ アクセスに関する設定をする
共有にアクセスする >Windows パソコン(外出先) >
リモート登録する(Windows)本製品をリモートアクセスできるように登録します(リモート登録)。
2つの方法のどちらかで登録します。
共有にアクセスする >Windows パソコン(外出先) >リモート登録する(Windows) >
本製品と同じネットワークでリモート登録する(Windows)本製品をリモートアクセスできるように登録します(リモート登録)。
この操作は、本製品と同じネットワーク内でする必要があります。
デスクトップにある[LAN DISK CONNECT]をダブルクリックする
[ローカル]をダブルクリックする
①[landisk-xxxxxx]を右クリックする
②[リモート登録]をクリックする
本製品の POWER ランプが緑点滅していないかご確認の上、緑点滅している場合は点灯に変わるまでお待ちください。
また、[ローカル]を右クリックし、表示された[機器リストを更新]をクリックしてください。
ランディスクのユーザー名とパスワードを入力し、[OK]をクリックする
[LAN DISK]→[リモート]の下にランディスクが登録される
これで本製品にリモートアクセスできるようになりました。
共有にアクセスする >Windows パソコン(外出先) >リモート登録する(Windows) >
外出先からリモート登録する(Windows)本製品をリモートアクセスできるように登録します(リモート登録)。
この操作は外出先からすることができますが、事前の準備が必要です。
本製品を登録するための PIN コードをご用意ください。
QR コードの下に表示されています。
デスクトップにある[LAN DISK CONNECT]をダブルクリックする
[LAN DISK]を右クリックし、表示された[接続用 PIN コードでのリモート登録]をクリックする
用意した PIN コード、本製品の登録名、本製品のユーザー名とパスワードを入力し、[OK]をクリックする
※ LAN DISK の名前は任意に設定してください。リモート登録された本製品をこの名前で LAN DISK CONNECT に表示します。
[LAN DISK]→[リモート]の下に本製品が登録される
リモート登録した本製品のアイコンを右クリックし、[リモート解除]を選んでください。
これで本製品にリモートアクセスできるようになりました。
共有にアクセスする >Windows パソコン(外出先) >
リモートアクセスする(Windows)リモート登録した本製品に外出先からアクセスする方法をご案内します。
デスクトップにある[LAN DISK CONNECT]をダブルクリックする
[リモート]をダブルクリックする
リモート登録した本製品(landisk-xxxxxx など)をダブルクリックする
[disk1]をダブルクリックする
データを扱う
● ファイルを開く
ダブルクリックするとファイルをキャッシュ(ダウンロード)します。完了すると、ファイルが開きます。
● ファイルを変更・保存する
ファイルを変更・保存すると、しばらく後にファイルをランディスクへアップロードします。
ファイルはその状態に応じて、アイコンにマークが表示されます。
未キャッシュ
通信中
キャッシュ済
キャッシュに失敗(通信状況をご確認ください)
NAS 側にパソコン側よりも新しいデータがあった場合、パソコン内の古いデータを「_old」フォルダーに移動します。
その後、NAS にある新しいデータを保存します。
必要なデータだった場合は、保存し直すなどしてファイルの更新日時を新しくした後、元の場所に移動してください。
指定したフォルダー内のデータをパソコンと同期し、そこにアクセスする方法です。
リモートアクセスに比べ、安定したアクセスが可能です。このアクセスをするには、本製品にリモートアクセスできる必要があります。
詳しくは、LAN DISK CONNECT ヘルプをご覧ください。
本製品と同じネットワークにつながった Mac から、本製品内のデータにアクセスします。
アクセスには、LAN DISK CONNECT を使います。
● 事前にユーザーの追加と共有の設定が必要です。(アクセスに関する設定をする)
以下の弊社 Web ページ「サポートライブラリ」から LAN DISK CONNECT をダウンロードしてインストールできます。
https://www.iodata.jp/r/5160
Finder を開く
[LAN DISK]をクリックする
[landisk-xxxxxx]をダブルクリックする
本製品の POWER ランプが緑点滅していないかご確認の上、緑点滅している場合は点灯に変わるまでお待ちください。
POWER ランプが点灯中にも関わらず[landisk-xxxxxx]が表示されない場合は、以下の弊社 Web ページをご覧ください。
https://www.iodata.jp/support/qanda/answer/s20119.htm
※ Finder だけでアクセスする方法については、macOS 標準方法でアクセスするをご覧ください。
①[登録ユーザー]を選ぶ
② ユーザー名とパスワードを入力する
③[接続]をクリックする
[disk1]を選び、[OK]をクリックする
⇒ 共有フォルダー「disk1」が開きます。
これで、データを読み書きできます。
本製品と同じネットワークにつながった Mac から、本製品内のデータにアクセスします。
アクセスには、Finder を使います。
Finder を開く
[移動]メニュー→[サーバへ接続]を開く
①「smb://<本製品の IP アドレス>」と入力する
※「smb://192.168.0.200」などと入力してください。本製品の IP アドレスは LAN DISK CONNECT で確認できます。
②[接続]をクリックする
①[登録ユーザー]を選ぶ
② ユーザー名とパスワードを入力する
③[接続]をクリックする
[disk1]を選び、[OK]をクリックする
⇒ 共有フォルダー「disk1」が開きます。
これで、データを読み書きできます。
インターネットにつながったパソコンから、本製品内のデータにアクセスします。
アクセスには、「LAN DISK CONNECT」を使います。
●リモートアクセスをするには「Remote Link 3」の設定が必要です。
Remote Link 3 設定を有効にしていない場合は、設定してください。
⇒ Remote Link 3 を設定する
● 事前にユーザーの追加が必要です。また、追加したユーザーが目的の共有フォルダーのアクセス権を設定してください。
⇒ アクセスに関する設定をする
本製品をリモートアクセスできるように登録します(リモート登録)。
2 つの方法のどちらかで登録します。
共有にアクセスする >Mac(外出先) >リモート登録する(macOS) >
本製品と同じネットワークでリモート登録する(macOS)本製品をリモートアクセスできるように登録します(リモート登録)。
この操作は、本製品と同じネットワーク内でする必要があります。
Finder を開く
[LAN DISK]をクリックする
本製品を右クリックし、[リモート登録]をクリックする
本製品の POWER ランプが緑点滅していないかご確認の上、緑点滅している場合は点灯に変わるまでお待ちください。
また、[LAN DISK]の一覧内を右クリックし、表示された[機器リストの更新]をクリックしてください。
本製品のユーザー名とパスワードを入力し、[OK]をクリックする
[Remote Link]の下に本製品が登録される
これで本製品にリモートアクセスできるようになりました。
共有にアクセスする >Mac(外出先) >リモート登録する(macOS) >
外出先からリモート登録する(macOS)本製品をリモートアクセスできるように登録します(リモート登録)。
この操作は外出先からすることができますが、事前の準備が必要です。
本製品を登録するための PIN コードをご用意ください。
QR コードの下に表示されています。
Finder を開く
[LAN DISK]をクリックする
ランディスクがない空白の部分を右クリックし、表示された[接続用 PIN コードでのリモート登録]をクリックする
用意した PIN コード、本製品の登録名、本製品のユーザー名とパスワードを入力し、[OK]をクリックする
※ LAN DISK の名前は任意に設定してください。リモート登録された本製品をこの名前で LAN DISK CONNECT に表示します。
[Remote Link]の下に本製品が登録される
リモート登録した本製品のアイコンを右クリックし、[リモート解除]を選んでください。
これで本製品にリモートアクセスできるようになりました。
リモート登録した本製品に外出先からアクセスする方法をご案内します。
Finder を開く
[Remote Link]をクリックする
リモート登録した本製品(landisk-xxxxxx など)をダブルクリックする
[disk1]をダブルクリックする
データを扱う
● ファイルを開く
ダブルクリックするとファイルをキャッシュ(ダウンロード)します。完了すると、ファイルが開きます。
● ファイルを変更・保存する
ファイルを変更・保存すると、しばらく後にファイルをランディスクへアップロードします。
ファイルはその状態に応じて、アイコンにマークが表示されます。
未キャッシュ
通信中
キャッシュ済
キャッシュに失敗(通信状況をご確認ください)
NAS 側にパソコン側よりも新しいデータがあった場合、パソコン内の古いデータを「_old」フォルダーに移動します。
その後、NAS にある新しいデータを保存します。
必要なデータだった場合は、保存し直すなどしてファイルの更新日時を新しくした後、元の場所に移動してください。
指定したフォルダー内のデータをパソコンと同期し、そこにアクセスする方法です。
リモートアクセスに比べ、安定したアクセスが可能です。このアクセスをするには、本製品にリモートアクセスできる必要があります。
詳しくは、LAN DISK CONNECT ヘルプをご覧ください。
インターネットにつながったスマホ・タブレットから、本製品内のデータにアクセスします。
アクセスには、リモートアクセス用アプリ「Remote Link Files」を使います。
事前に以下の設定が必要です。
● ユーザーが目的の共有フォルダーへアクセスできるように設定してください。
⇒ アクセスに関する設定をする
●「Remote Link 3」の設定が必要です。
⇒ Remote Link 3 を設定する
Play ストアや App Store で「Remote Link Files」を検索して、ダウンロードしてください。
Remote Link Files に本製品を登録します。
Remote Link Files を開く
LAN DISK の登録を開始する
• iOS 版の場合
[接続機器を登録する]をタップする
ない場合は、左上の[登録]をタップする
• Android 版の場合
[+登録]をタップする
[QR コードで登録]をタップする
[読み取り開始]をタップする
設定用の QR コード(PIN コード)を表示するで表示した QR コードを読み取る
[OK]をタップする
① 本製品にアクセスできるユーザーのユーザー名とパスワードを入力する
②[登録]または[完了]をタップする
これでアクセスできるようになります。
Remote Link Files を使って、本製品の共有フォルダーを開きます。
Remote Link Files を開く
[landisk]をタップする
[disk1]をタップして開く
⇒ これで、データを読み書きできます。
Remote Link Files ヘルプをご確認ください。
バックアップ対象をお選びください。
本製品には、履歴差分バックアップとフルバックアップの 2 つのバックアップ方法があります。
● ジョブは 7 個まで登録できます。
● 複数のジョブを同時に実行することはできません。バックアップ実行中に異なるバックアップジョブを実行した場合は、現在実行中のバックアップジョブが終了してから実行されます。
● バックアップ中、ファイル共有などが遅くなる場合があります。
● バックアップ中にバックアップ元やバックアップ先へアクセスすると、データ不整合により、バックアップに失敗する場合があります。アクセスのない時間帯にスケジュール設定することをお勧めします。
● 本製品のバックアップ機能は、データのみのバックアップです。
・ データコピーする
共有フォルダー内のファイルを同一のツリー構成そのままコピーする機能です(履歴は残せません)。
古い LAN DISK から新しい LAN DISK へのデータ移行時に便利です(設定情報は移行されません)。
システムで自動的に生成されたもの等、一部のファイル・フォルダーはバックアップ・データコピーの対象となりません。
※ 以下の条件に合致するファイル・フォルダーは自動的にバックアップ・データコピー対象から除外されます。
● ファイル・フォルダー名が以下のいずれかであるもの
・ Thumbs.db
・ .DS_Store
・ lost+found
・ System Volume Information
・ __tmp_file_for_Copy_60b725f10c9c85c70d97880dfe8191b3
● ジョブの設定で[ごみ箱も対象にする]が無効の場合のみファイル・フォルダー名が以下のいずれかであるもの
・ trashbox
・ Recycler
・ Recycled
● SMB プロトコル上無視される文字を含むファイル・フォルダー名であるもの
・「\」「:」「*」「?」「”」「<」「>」「|」のいずれかを含むもの
バックアップする >
本製品から USB HDD(履歴差分)本製品につないだ USB HDD に、本製品のデータをバックアップする設定方法です。この場合、履歴差分バックアップになります(USB HDD は専用フォーマットします)。
● フォーマットするとデータはすべて消去されます。USB HDD 内に必要なデータがある場合は、事前にバックアップしてください。
● フォーマット中は、絶対に電源を切らないでください。
● 履歴差分バックアップを利用する場合は、フォーマット形式は[専用形式]にします。
NTFS 形式の場合、バックアップ先として使用できません。また、本製品では NTFS 形式にフォーマットできません。
FAT32 形式の場合、フルバックアップのみとなり、ファイルシステムの制限のためファイルサイズが4GB 以上のファイルはバックアップできません。
● USB HDD のフォーマット開始時やフォーマットの終了時は、共有サービスが停止するため、共有へのアクセスはできません。本製品にアクセスしていないことを確認してから実行してください。
対応 USB HDD を準備する
増設用 USB HDD 対応一覧
本製品の電源が入っていることを確認
USB HDD の電源を ON にする
※ USB HDD の電源の入れ方については、USB HDD の取扱説明書をご覧ください。
※ USB HDD に電源連動機能がある場合は、本製品につないだ時に USB HDD の電源が入ります。
本製品の USB ポートに USB HDD をつなぐ
※ USB ポート 1 以外をご利用ください。
[ボリューム] → [USBx] → [フォーマット] をクリックする
※ [USBx]の x は、取り付けた USB HDD の接続ポート番号です。
① [フォーマット形式]で[専用形式]を選ぶ
② [実行]をクリックする
「フォーマットしますか?」と表示されたら、[OK]をクリックする
⇒ フォーマットを開始します。しばらくお待ちください。
● USB 5Gbps(USB 3.2 Gen 1)専用フォーマット時間:
約 2 時間(弊社製 HD4-UTN80(RAID 0))
約 20 分(弊社製 HDJA-UTN20B)
ここでは、すべての共有フォルダーを USB HDD へバックアップする設定例をご案内します。
[バックアップ]→[バックアップ]をクリックする
[追加]をクリックする
バックアップ設定の[ジョブ名]を任意で入力する
保存する[履歴数]を設定する
バックアップの履歴を保存する数を設定します。
例えば、「10」に設定した場合、11 回目のバックアップ時に 1 回目の履歴は消去されます。
「0」に設定すると制限なく履歴を保存しますが、その分バックアップ先の容量を大きく使います。
※「0」に設定した場合、バックアップデータは自動で消去されません。
定期的にバックアップデータを手動で削除してください。
本製品のバックアップ対象のデータ量と履歴数により、バックアップ先USB HDD の容量を調整することをおすすめします。
【参考】履歴 10 回(月~金の2週分)を残す場合
条件:バックアップ対象のデータ量が 100GB で、毎日 10GB ずつ更新されるとします。
このとき、バックアップ先に保存されるデータ量は、最大 190GB となります。(初回フルバックアップ 100GB + 10GB × 9 回(更新数))
以降は、最大履歴数の 10 回を維持し続けます。
この場合、バックアップ対象のデータ量が増えても、本製品+1TB の容量の USB HDD をバックアップ先にすることで十分の容量だといえます。
自動でバックアップする場合、「スケジュール設定」をする
①[有効]にチェックをつける
② バックアップする曜日を選ぶ(複数指定が可能)
③ バックアップする時刻を設定する(24 時間制で指定)
例)午後 9 時の場合[21:00]
バックアップ中にバックアップ元やバックアップ先へアクセスすると、データ不整合により、バックアップに失敗する場合があります。
一つのジョブのスケジュール動作中に、別のジョブの開始スケジュール時刻となった場合、後者のジョブが待機状態となり、その前のジョブが完了した後に続けて開始されます。
必要に応じて、オプションにチェックをつける
● ゴミ箱もバックアップする
本製品のゴミ箱もバックアップします。
● 実行後にシャットダウンする
バックアップ後に本製品の電源を切ります。
● 強制フルコピー
すべてのファイルをコピーします。
● 多くのファイルに変更があった場合に通知する
フォルダー直下のファイルがすべて更新/削除された場合、または、各種類のファイルについて半数以上のファイルが更新/ 削除された場合、システムログに警告レベルで保存します。
※ それぞれ 10 ファイル以上ある場合に警告の対象となります。
[多くのファイルに変更があった場合に通知する]オプションは、ランサムウェア対策に有効です。
万一ランサムウェアに感染してしまった場合、バックアップしておいた安全なデータに戻すことが一つの対策となりますが、履歴差分バックアップでも、時間経過とともに感染してしまったデータしか残ってないといったことになってしまいます。
このオプションを有効にしておくと、警告ログの通知で何らかの異常が発生している可能性が認識でき、ランサムウェア感染前の状態に素早くリカバリーするために使用できます。
● ランサムウェア:
マルウェアの一種で、感染したパソコンやそのパソコンに接続した USB HDD、同一ネットワーク上の共有フォルダー(NAS やファイルサーバー)内のデータを暗号化など様々な方法で使用不能にし、その復帰と引き換えに「身代金(ransom:ランサム)」を要求する不正プログラム
バックアップしないファイルを設定したい場合、以下のように「除外ファイル」を設定する
① をクリックする
② 指定方法を選び、ファイル名やフォルダー名の一部を入力する
例).temp([で終わる]の場合)
この場合、xxx.temp という名前のファイルはバックアップされません。
※ 複数の除外設定をおこなう場合は、さらにをクリックします。
[バックアップ元]を設定する
※ 複数のバックアップ元を指定する場合は、をクリックします。
● ローカル
本製品の内蔵ボリュームまたは USB HDD を選びます。
○ 共有フォルダー
共有フォルダーを選びます。
○ サブフォルダー
サブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。
※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。
● ローカル(全ての共有フォルダー)
本製品の内蔵ボリューム全体を選びます。
※ USB HDD は対象外です。
● macOS からアクセスする共有フォルダーをバックアップする場合、フォルダー・ファイル名に「\/:*?"<>|」を使わないでください。使った場合、バックアップに失敗します。
● バックアップ元に設定できる共有フォルダーは 300 個まで指定できます。
①「バックアップ先」で[ローカル]を選ぶ
②「共有フォルダー」で[usbx]を選ぶ
※ 画像例は USB ポート 2 に USB HDD をつないだ場合
③「サブフォルダー」は任意で設定する
※ 指定しない場合は、空欄にします。
※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。USB HDD にある「フォルダーA」内の「フォルダーB」を指定する場合、
[フォルダーA\フォルダーB]と入力します。
● バックアップ先には、1 ジョブにつき 1 つの共有のみ指定できます。
● バックアップ先に指定した本製品の共有フォルダーは読み取り専用に設定され、ファイル共有サービスからの書き込みができなくなります。
ファイルの削除、書き込みをするためには、管理者(admin)でアクセスする必要があります。
画面下の[保存]をクリックする
スケジュール設定をおこなった場合は、設定したスケジュールでバックアップを開始します。
USB HDDへのネットワーク共有を切ることで、データの安全性が高まります。
ユーザーからバックアップデータへのアクセスを禁止し、ランサムウェアへの対策にもなります。
① 設定画面を開く
②[共有フォルダー]→[一覧]をクリックする
③ バックアップ先USB HDD(usb*)の[変更]をクリックする
※ 該当する USB HDD がわからない場合は、バックアップ先USB HDD をつないだUSB端子の番号をご確認ください。
④[Microsoft ネットワーク共有]のチェックを外す
⑤[変更]をクリックする
※ バックアップ先の USB HDD 内を確認したい場合は、上記手順を参考に[Microsoft ネットワーク共有]にチェックを付けるか、設定画面の[ボリューム]→[USBx]→[取り外し]を実行した後、USB HDD をパソコンにつないでLAN DISK Backup Reader をご利用ください。
バックアップする >
他 NAS から本製品(履歴差分)他の NAS から本製品へバックアップをする設定方法です。この場合、履歴差分バックアップになります。
● ネットワーク経由でのバックアップでは、その時のネットワーク上のパソコンやトラフィックなどの通信状態により、正常に完了しないことがあります。正常にバックアップされたことを、毎回確認することをおすすめします。
● ネットワーク(ルーター)を超えてバックアップする場合
・ 本製品はバックアップ通信に「TCP: 139 番」「TCP: 445 番」を使います。バックアップ元の本製品を接続しているルーターが NAT 設定されている場合は、「TCP: 139 番」「TCP: 445 番」宛の通信がバックアップ元の本製品に届くように、ポートフォワード設定が必要です。
・ バックアップ通信は暗号化を行っていませんので、VPN 環境下でのご利用をおすすめします。
[バックアップ]→[バックアップ]をクリックする
[追加]をクリックする
バックアップ設定の[ジョブ名]を任意で入力する
保存する[履歴数]を設定する
バックアップの履歴を保存する数を設定します。
例えば、「10」に設定した場合、11 回目のバックアップ時に 1 回目の履歴は消去されます。
「0」に設定すると制限なく履歴を保存しますが、その分バックアップ先の容量を大きく使います。
※「0」に設定した場合、バックアップデータは自動で消去されません。
定期的にバックアップデータを手動で削除してください。
本製品のバックアップ対象のデータ量と履歴数により、バックアップ先の容量を調整することをおすすめします。
【参考】履歴 10 回(月~金の2週分)を残す場合
条件:バックアップ対象のデータ量が 100GB で、毎日 10GB ずつ更新されるとします。
このとき、バックアップ先に保存されるデータ量は、最大 190GB となります。(初回フルバックアップ 100GB + 10GB × 9 回(更新数))
以降は、最大履歴数の 10 回を維持し続けます。
この場合、バックアップ対象のデータ量が増えても、本製品+1TB の容量をバックアップ先にすることで十分の容量だといえます。
自動でバックアップする場合、「スケジュール設定」をする
①[有効]にチェックをつける
② バックアップする曜日を選ぶ(複数指定が可能)
③ バックアップする時刻を設定する(24 時間制で指定)
例)午後 9 時の場合[21:00]
バックアップ中にバックアップ元やバックアップ先へアクセスすると、データ不整合により、バックアップに失敗する場合があります。
一つのジョブのスケジュール動作中に、別のジョブの開始スケジュール時刻となった場合、後者のジョブが待機状態となり、その前のジョブが完了した後に続けて開始されます。
必要に応じて、オプションにチェックをつける
● ゴミ箱もバックアップする
本製品のゴミ箱もバックアップします。
● 実行後にシャットダウンする
バックアップ後に本製品の電源を切ります。
● 強制フルコピー
すべてのファイルをコピーします。
● 多くのファイルに変更があった場合に通知する
フォルダー直下のファイルがすべて更新/削除された場合、または、各種類のファイルについて半数以上のファイルが更新/ 削除された場合、システムログに警告レベルで保存します。
※ それぞれ 10 ファイル以上ある場合に警告の対象となります。
[多くのファイルに変更があった場合に通知する]オプションは、ランサムウェア対策に有効です。
万一ランサムウェアに感染してしまった場合、バックアップしておいた安全なデータに戻すことが一つの対策となりますが、履歴差分バックアップでも、時間経過とともに感染してしまったデータしか残ってないといったことになってしまいます。
このオプションを有効にしておくと、警告ログの通知で何らかの異常が発生している可能性が認識でき、ランサムウェア感染前の状態に素早くリカバリーするために使用できます。
● ランサムウェア:
マルウェアの一種で、感染したパソコンやそのパソコンに接続した USB HDD、同一ネットワーク上の共有フォルダー(NAS やファイルサーバー)内のデータを暗号化など様々な方法で使用不能にし、その復帰と引き換えに「身代金(ransom:ランサム)」を要求する不正プログラム
バックアップしないファイルを設定したい場合、以下のように「除外ファイル」を設定する
① をクリックする
② 指定方法を選び、ファイル名やフォルダー名の一部を入力する
例).temp([で終わる]の場合)
この場合、xxx.temp という名前のファイルはバックアップされません。
※ 複数の除外設定をおこなう場合は、さらにをクリックします。
①「バックアップ元」で[Microsoft ネットワーク共有]を選ぶ
②「UNC」で他 NAS の共有フォルダーを指定する
例) \\LANDISK-xxxxxx\disk1\folder
③「ユーザー名」に他 NAS に設定されているユーザー名を入力する
※ アクセス制限がかかっていない共有フォルダーを対象とする場合は、任意のユーザー名とパスワードを入力してください(両方 guest など)。
④「パスワード」に③のユーザーのパスワードを入力する
※ 複数のバックアップ元を指定する場合は、をクリックします。
● 設定する Windows 共有フォルダーがリストに表示されない場合は、項目左側のテキストボックスに直接"¥¥ホスト名¥共有フォルダー名"または"\\ホスト名\共有フォルダー名"の形式で入力してください。ホスト名の代わりに IPv4 形式や IPv6(コロン区切り)形式でも設定できますが、その際の対象機器側 IP アドレスは固定設定にしてください。
● macOS からアクセスする共有フォルダーをバックアップする場合、フォルダー・ファイル名に「\/:*?"<>|」を使わないでください。使った場合、バックアップに失敗します。
● バックアップ元に設定できる共有フォルダーは 300 個まで指定できます。
①「バックアップ先」で[ローカル]を選ぶ
②「共有フォルダー」を選ぶ
※ 画像例は USB ポート 2 につないだUSB HDD を指定した場合
③「サブフォルダー」は任意で設定する
※ 指定しない場合は、空欄にします。
※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A \ フォルダー B]と入力します。
● バックアップ先には、1 ジョブにつき 1 つの共有のみ指定できます。
● バックアップ先に指定した本製品の共有フォルダーは読み取り専用に設定され、ファイル共有サービスからの書き込みができなくなります。
ファイルの削除、書き込みをするためには、管理者(admin)でアクセスする必要があります。
画面下の[保存]をクリックする
スケジュール設定をおこなった場合は、設定したスケジュールでバックアップを開始します。
バックアップする >
本製品から他 NAS(フルのみ)本製品から他の NAS へバックアップする設定方法です。この場合、毎回フルバックアップになります。
● 毎回フルバックアップとなるので、バックアップ先の容量にご注意ください。
● ネットワーク経由でのバックアップでは、その時のネットワーク上のパソコンやトラフィックなどの通信状態により、正常に完了しないことがあります。正常にバックアップされたことを、毎回確認することをおすすめします。
● ネットワーク(ルーター)を超えてバックアップする場合
・ 本製品はバックアップ通信に「TCP: 139 番」「TCP: 445 番」を使います。バックアップ元の本製品を接続しているルーターが NAT 設定されている場合は、「TCP: 139 番」「TCP: 445 番」宛の通信がバックアップ元の本製品に届くように、ポートフォワード設定が必要です。
・ バックアップ通信は暗号化を行っていません。VPN 環境下でのご利用をおすすめします。
[バックアップ]→[バックアップ]をクリックする
[追加]をクリックする
バックアップ設定の[ジョブ名]を任意で入力する
保存する[履歴数]を設定する
バックアップの履歴を保存する数を設定します。
例えば、「10」に設定した場合、11 回目のバックアップ時に 1 回目の履歴は消去されます。
「0」に設定すると制限なく履歴を保存しますが、その分バックアップ先の容量を大きく使います。
※「0」に設定した場合、バックアップデータは自動で消去されません。
定期的にバックアップデータを手動で削除してください。
※ 他のNASへのバックアップではフルバックアップとなるため、バックアップ対象の容量✕履歴数の容量を消費します。バックアップ先の容量にご注意ください。
定期的にバックアップデータを手動で削除してください。
自動でバックアップする場合、「スケジュール設定」をする
①[有効]にチェックをつける
② バックアップする曜日を選ぶ(複数指定が可能)
③ バックアップする時刻を設定する(24 時間制で指定)
例)午後 9 時の場合[21:00]
バックアップ中にバックアップ元やバックアップ先へアクセスすると、データ不整合により、バックアップに失敗する場合があります。
一つのジョブのスケジュール動作中に、別のジョブの開始スケジュール時刻となった場合、後者のジョブが待機状態となり、その前のジョブが完了した後に続けて開始されます。
必要に応じて、オプションにチェックをつける
● ゴミ箱もバックアップする
本製品のゴミ箱もバックアップします。
● 実行後にシャットダウンする
バックアップ後に本製品の電源を切ります。
● 強制フルコピー
すべてのファイルをコピーします。
● 多くのファイルに変更があった場合に通知する
フォルダー直下のファイルがすべて更新/削除された場合、または、各種類のファイルについて半数以上のファイルが更新/ 削除された場合、システムログに警告レベルで保存します。
※ それぞれ 10 ファイル以上ある場合に警告の対象となります。
[多くのファイルに変更があった場合に通知する]オプションは、ランサムウェア対策に有効です。
万一ランサムウェアに感染してしまった場合、バックアップしておいた安全なデータに戻すことが一つの対策となりますが、履歴差分バックアップでも、時間経過とともに感染してしまったデータしか残ってないといったことになってしまいます。
このオプションを有効にしておくと、警告ログの通知で何らかの異常が発生している可能性が認識でき、ランサムウェア感染前の状態に素早くリカバリーするために使用できます。
● ランサムウェア:
マルウェアの一種で、感染したパソコンやそのパソコンに接続した USB HDD、同一ネットワーク上の共有フォルダー(NAS やファイルサーバー)内のデータを暗号化など様々な方法で使用不能にし、その復帰と引き換えに「身代金(ransom:ランサム)」を要求する不正プログラム
バックアップしないファイルを設定したい場合、以下のように「除外ファイル」を設定する
① をクリックする
② 指定方法を選び、ファイル名やフォルダー名の一部を入力する
例).temp([で終わる]の場合)
この場合、xxx.temp という名前のファイルはバックアップされません。
※ 複数の除外設定をおこなう場合は、さらにをクリックします。
[バックアップ元]を設定する
※ 複数のバックアップ元を指定する場合は、をクリックします。
● ローカル
本製品の内蔵ボリュームまたは USB HDD を選びます。
○ 共有フォルダー
共有フォルダーを選びます。
○ サブフォルダー
サブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。
※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A \ フォルダー B]と入力します。
● ローカル(全ての共有フォルダー)
本製品の内蔵ボリューム全体を選びます。
※ USB HDD は対象外です。
● macOS からアクセスする共有フォルダーをバックアップする場合、フォルダー・ファイル名に「\/:*?"<>|」を使わないでください。使った場合、バックアップに失敗します。
● バックアップ元に設定できる共有フォルダーは 300 個まで指定できます。
①「バックアップ先」で[Microsoft ネットワーク共有]を選ぶ
②「UNC」で他 NAS の共有フォルダーを指定する
例) \\LANDISK-xxxxxx\disk1\folder
③「ユーザー名」に他 NAS に設定されているユーザー名を入力する
※ アクセス制限がかかっていない共有フォルダーを対象とする場合は、任意のユーザー名とパスワードを入力してください(両方 guest など)。
④「パスワード」に③のユーザーのパスワードを入力する
● バックアップ先には、1 ジョブにつき 1 つの共有のみ指定できます。
● バックアップ先に指定した本製品の共有フォルダーは読み取り専用に設定され、ファイル共有サービスからの書き込みができなくなります。
ファイルの削除、書き込みをするためには、管理者(admin)でアクセスする必要があります。
画面下の[保存]をクリックする
スケジュール設定をおこなった場合は、設定したスケジュールでバックアップを開始します。
バックアップする >
今すぐバックアップする[バックアップ]→[バックアップ]をクリックする
実行するバックアップジョブの右にある[バックアップ開始]をクリックする
[有効]にチェックをつけます。
[OK]をクリックする
⇒ バックアップを開始(STATUS ランプが点滅)
⇒ バックアップ完了(STATUS ランプが点灯 & “ピッピッピッ”)
複数のジョブを同時に実行することはできません。バックアップ実行中に異なるバックアップジョブを実行した場合は、現在実行中のバックアップジョブが終了してから実行されます。
● バックアップに失敗する場合は、バックアップに失敗するをご覧ください。
● エラーが発生した場合は、[LAN DISK Log]共有の[Backup]の[ジョブ名]以下をご確認ください。
バックアップする >
バックアップを停止する現在バックアップ中のジョブを停止できます。
[バックアップ]→[バックアップ]をクリックする
停止するバックアップジョブの右にある[停止]をクリックする
停止するバックアップジョブにチェックをつけ、一覧右上の[停止]ボタンをクリックします。
[バックアップ開始]をクリックすると、バックアップを最初から開始します。
バックアップする >
バックアップ結果を確認する本製品のシステムログで、バックアップがうまく機能したか確認できます。
[情報・ログ表示]→[システムログ]をクリックする
「バックアップ」が「完了しました。」と表示されていれば、バックアップに成功しています。
① 共有フォルダー[LAN DISK Log]を開く
※ [LAN DISK Log] には管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)
②[Backup]→[ジョブ名]を開く
③「[バックアップ実行日時](fullまたはdiff)_failed.log」というファイル名のログファイルを開く
※ full はフルバックアップ、diff は履歴差分バックアップしたことを表します。
④ ログ内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合はバックアップ失敗ログ内容をご覧ください。
バックアップ結果を確認するで確認した、バックアップの失敗ログファイルの内容とその意味・対処をご案内します。
● NoSpaceError
意味:
バックアップ先の容量が足りません。
対処:
バックアップ先の容量を確保してください。
● NoEntryError
意味:
フォルダーやファイルが見つかりません。
対処:
バックアップ中にファイル・フォルダーの変更・削除・場所の移動をおこなわないでください。
● NoRootSourceError
意味:
バックアップ元が存在しません。または指定したバックアップ元名称の大文字小文字が間違っています。
対処:
指定しているバックアップ元の名称が正しいかどうか確認してください。
● ExistsError
意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・バックアップ元にあるファイルと同名のフォルダーがバックアップ先に存在します。
・バックアップ元にあるフォルダーと同名のファイルがバックアップ先に存在します。
対処:
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。
● TimeOutError
意味:
ネットワーク上のバックアップ元への接続がタイムアウトしました。
対処:
バックアップ元や本製品のネットワーク設定を確認してください。
● DisableFileSystemError
意味:
バックアップ先が対象フォーマットではありません。
対処:
バックアップ先が専用フォーマットまたはFAT32 フォーマットであるか確認してください。
● NotShareModeError
意味:
対象のボリュームが共有モードではありません。
対処:
対象のボリュームが共有モードであるか確認してください。
● UnMountedError
意味:
対象のボリュームがマウントされていません。
対処:
バックアップ先のボリューム(USB HDD)の再起動や接続やり直しをお試しください。
● ShareNotExistsError
意味:
対象の共有フォルダーが存在していません。
対処:
対象の共有フォルダーが存在しているか確認してください。
● PermissionError
意味:
ファイルやフォルダーのアクセス権がありません。
対処:
対象のファイルやフォルダーのアクセス権の変更や再作成をしてください。
● NameTooLongError
意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・ファイル名やフォルダー名の長さが255バイトより大きい。
・ファイルやフォルダーのパス長が4095バイトより大きい。
対処:
対象のファイル、フォルダーの名前またはパス長を変更してください。
バックアップする >
バックアップからデータを復元するUSB HDD にバックアップしていた場合、USB HDD をパソコンにつないでデータを取り出すことができます。
通常 USB HDD は専用フォーマットになっていますので、専用フォーマット読み出しツール「LAN DISK Backup Reader」をインストールしてお使いください。
※「LAN DISK Backup Reader」は macOS に対応しておりません。
バックアップ先に設定した共有フォルダーを開く
バックアップのジョブ名のフォルダーを開く
[ジョブ名]
→[年月日・時刻]
→[バックアップ元ホスト名]
→[バックアップ元ホストの共有名]
ジョブ名 | バックアップ設定時に指定した[ジョブ名]のフォルダーです。 |
---|---|
年月日・時刻 | バックアップを開始した年月日・時刻を元にして、自動で作成されるフォルダーです。[20131231000000]の場合は、2013 年 12 月 31 日 00 時 00 分 00 秒に開始しています。 |
バックアップ元ホスト名 | バックアップ元で選ばれたホスト名のフォルダーです。本製品上を選択した場合は「localhost」となります |
バックアップ元ホストの共有名 | バックアップ元で選択された共有名のフォルダーです。バックアップ元にサブフォルダーを指定した場合、共有名の後に"_"で区切られてサブフォルダー名が追加されます。 |
取り出したいデータがベストな状態の日のフォルダーを開いてください。
すべてのデータが表示されるようになっています。
変更がなくて履歴差分バックアップされていないファイルも、以前のバックアップフォルダーから参照されています。
必要なデータを取り出す
バックアップ先の共有フォルダーは読み込み専用に設定されています。そのためデータを取り出すことはできますが、書き込むことはできません。
※ 管理者(admin)でアクセスすれば、データの読み書きができます。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)
バックアップ元の共有フォルダーと、バックアップのジョブを元のように作り直して、「復元」することができます。
詳しくは、こちらのQ&A をご覧ください。
[バックアップ]→[バックアップ]をクリックする
復元するバックアップジョブの右にある[復元]をクリックする
① 内容を確認し、[バックアップ履歴]で復元するバックアップの日時を選ぶ
② [実行]をクリックする
● 復元先に同じ名前のファイルが存在する場合は上書きされます。
● バックアップに存在しないファイルが復元先にあった場合でも、そのファイルは削除などされません。
● 復元先が読み取り専用の場合、復元できません。
[LAN DISK Log] 共有の[Restore]の[ジョブ名]以下に復元の結果を記録します。
※ [LAN DISK Log] には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)
「( 復元実行日時)_summary.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
失敗した場合は「( 復元実行日時)_failed.log」というファイル名のログファイルで、内容を確認してください。
■ ログファイルの内容と対処:ログ内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合は復元失敗ログ内容をご覧ください。
履歴差分バックアップでバックアップすれば、Windows のボリュームシャドウコピーと同じように管理者の手をわずらわすことなく、ユーザーがデータを復元できます。
バックアップからデータを復元するで確認した、復元の失敗ログファイルの内容とその意味・対処をご案内します。
● NoSpaceError
意味:
復元先の容量が足りません。
対処:
復元先の容量を確保してください。
● NoEntryError
意味:
フォルダーやファイルが見つかりません。
対処:
復元中にファイル・フォルダーの変更・削除・場所の移動をおこなわないでください。
● ExistsError
意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・復元元にあるファイルと同名のフォルダーが復元先に存在します。
・復元元にあるフォルダーと同名のファイルが復元先に存在します。
対処:
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。
● TimeOutError
意味:
ネットワーク上の復元元への接続がタイムアウトしました。
対処:
復元元や本製品のネットワーク設定を確認してください。
● DisableFileSystemError
意味:
復元先が対象フォーマットではありません。
対処:
復元先が専用フォーマットまたはFAT32 フォーマットであるか確認してください。
● NotShareModeError
意味:
対象のボリュームが共有モードではありません。
対処:
対象のボリュームが共有モードであるか確認してください。
● UnMountedError
意味:
対象のボリュームがマウントされていません。
対処:
復元元のボリューム(USB HDD)の再起動や接続やり直しをお試しください。
● ShareNotExistsError
意味:
対象の共有フォルダーが存在していません。
対処:
対象の共有フォルダーが存在しているか確認してください。
● PermissionError
意味:
ファイルやフォルダーのアクセス権がありません。
対処:
対象のファイルやフォルダーのアクセス権の変更や再作成をしてください。
● NameTooLongError
意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・ファイル名やフォルダー名の長さが255バイトより大きい。
・ファイルやフォルダーのパス長が4095バイトより大きい。
対処:
対象のファイル、フォルダーの名前またはパス長を変更してください。
バックアップする >
シャドウコピーを活用する履歴差分バックアップでバックアップすれば、Windows のボリュームシャドウコピーと同じように管理者の手をわずらわすことなく、ユーザーがデータを復元できます。
本製品上の共有フォルダーを履歴差分バックアップしてください。
本製品から USB HDD(履歴差分) の方法がおすすめです。
本製品上にあるファイルを、バックアップした時の状態に復元する方法をご案内します。
誤って上書きしてしまったファイルを以前の状態に戻すときなどに使います。
共有にアクセスし、目的のファイルがあるフォルダーを開く
⇒ Windows パソコン(宅内)
復元するファイルを自分のパソコンなどにコピーしておく
※ 望まない状態に復元してしまったときのためのバックアップです。
復元するファイルを右クリックして、[以前のバージョンの復元]をクリックする
復元したい日付を選ぶ
※ ダブルクリックして開いたり、ドラッグでコピーしたりすると、内容を確認できます。
[復元]をクリックする
[復元]をクリックする
⇒ データが以前の状態に復元しました。
本製品上にあるフォルダーを、バックアップした時の状態で開く方法をご案内します。
誤って削除してしまったファイルなどを、そこから取り出すことができます。
共有にアクセスし、目的のフォルダーがあるフォルダーを開く
⇒ Windows パソコン(宅内)
開くフォルダーを右クリックして、[以前のバージョンの復元]をクリックする
復元したい日付を選ぶ
[開く]をクリックする
※[復元]はクリックしないでください。ファルダー内のすべてのデータがバックアップ時点の状態に戻ってしまいます。
以前の状態のフォルダーが開きます。必要なデータをコピーして取り出してください。
アクセスするためのユーザーや共有フォルダーを作ったり、共有フォルダーのアクセス権設定を変更したりします。
設定できるアクセス権は「読み取り」、「読み書き」、「禁止(アクセス禁止)」の3 つです。
ユーザーを作成する
※ 作成済みの場合は次へお進みください。
グループに対してアクセス権を設定すると、そのグループに属しているすべてのユーザーに適用されます。
複数のユーザーへのアクセス権の設定が楽になります。
disk1 のアクセス権を設定する
ユーザーによってアクセスできる場所を変えたい場合、共有フォルダーを作ってそれぞれのアクセス権を設定します。
● アクセス権は「読み取り」と「読み書き」を設定できますが、「読み書き」が優先されます。
※ グループとユーザーによる優先順位の違いはありません。
● 共有フォルダーを読み取り専用の設定にした場合は、ユーザーやグループの設定に関係なく、読み取りのみとなります。
user1 は読み取りグループに属しますが、ユーザーの読み書き指定が優先され、読み書きのアクセス権となります。
ユーザー名 | アクセス権 | ||
---|---|---|---|
ユーザー | ROgroup | 最終結果 | |
user1 | 読み書き | 読み取り | 読み書き |
user2 | - | 読み取り |
user2 は 読み取り(ROgroup)と読み書き(RWgroup)の 2 つのグループに属しますが、読み書きの指定が優先され、読み書きのアクセス権となります。
ユーザー名 | アクセス権 | |||
---|---|---|---|---|
ユーザー | ROgroup | RWgroup | 最終結果 | |
user1 | - | 読み取り | - | 読み取り |
user2 | - | 読み書き | 読み書き | |
user3 | - | - | 読み書き |
共有フォルダーの設定にある[読み取り専用]を有効にした場合、ユーザー・グループに対してどのような設定をしても、アクセス許可されたユーザーのアクセス権は読み取りとなります。
グループに対してアクセス権を設定すると、グループに属するすべてのユーザーに同一の権限を設定することができます。
多くのユーザーを登録しているときにアクセス権設定をするのに便利です。
[ユーザー&グループ]→[グループ]→[追加]をクリックする
①[名前]を入力する
②[未登録ユーザーリスト]からグループに登録するユーザーを選ぶ
③[選択]をクリックする
④[追加]をクリックする
※ 設定項目については、グループ参照
● 使える文字には、制限があります。(文字制限一覧)
● グループは 100 まで登録できます。
● 1 グループには、ユーザーを 300 まで登録できます。
●[ユーザー&グループ]→[グループ]→[一覧]で、グループが追加されていることを確認できます。
ユーザーによってアクセスできる場所を変えたい場合、共有フォルダーを作ると便利です。
[共有フォルダー]→[追加]をクリックする
① 共有フォルダーに関して設定する
※ 設定項目については、追加(共有フォルダー)参照
②[追加]をクリックする
● 使える文字には、制限があります。(文字制限一覧)
●「usbx」や「LAN DISK Log」などの削除不可能な共有を除いて最大 400 まで作成できます。
共有フォルダーのアクセス権について設定します。
設定したい内容によって、設定方法が異なります。
「読み取り」「読み書き」のアクセス権を個別に設定できます。
[共有フォルダー]→[一覧]をクリックする
アクセス権を設定する共有フォルダーの[変更]をクリックする
[詳細アクセス権]の[有効]を選ぶ
アクセス権を設定する
• アクセスできるようにする
「禁止」にあるユーザーやグループを選び、「読み取り」や「読み書き」の左にある[選択]をクリックします。
• アクセスを禁止する
「読み取り」や「読み書き」にあるユーザーやグループを選び、枠左の[除外]をクリックします。
禁止ユーザー/グループ | この共有フォルダーへの読み書きを禁止するユーザー/グループです。 |
読み取りユーザー/グループ | この共有フォルダーの内容を読み取りのみ可能にするユーザー/グループです。 |
読み書きユーザー/グループ | この共有フォルダーの内容を読み書き可能にするユーザー/グループです。 |
[変更]をクリックする
管理者ユーザーでアクセスした場合、すべての共有フォルダーで読み書きが可能です。
(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)
[共有フォルダー]→[一覧]をクリックする
アクセス権を設定する共有フォルダーの[変更]をクリックする
[読み取り専用]にチェックする
「詳細アクセス権」を設定する
以下を参考にしてください。
[変更]をクリックする
本製品は基本的に拡張ボリュームのままでお使いいただくものですが、他の RAID モードに変更することもできます。
● RAID モードを変更するには、カートリッジがすべて取り付けられている必要があります。
● 内蔵ディスクはすべてフォーマットされます。
本製品内にデータが保存されている場合は、RAID モード変更前にバックアップしてください。
● RAID モードを変更すると、RAID の再構築処理をおこないます。
RAID モードの変更処理は数分で終わりますが、再構築完了までに多くの時間がかかります。
● 再構築中であっても本製品を通常通り使えますが、再構築中に以下の操作はできません。また、再構築中は、データ保護されません。
・ スケジュールシャットダウン
・ アクティブリペア
次の時間は、8TB モデルの場合です。この時間は製品のモデル容量に応じて、およそ比例した時間を必要とします。お使いのモデルにあわせ目安としてください。
変更する RAID モード | RAID 再構築完了までの時間 |
---|---|
拡張ボリューム | 約 3 分 |
RAID 6(4 ドライブモデル) | 約 27 時間 |
RAID 5(4 ドライブモデル) | 約 28 時間 |
RAID 1(2 ドライブモデル) | 約 17 時間 |
RAID 0 | 約 2 分 |
※ 内蔵ディスクを暗号化していた場合や、再構築中に設定変更やファイル操作をおこなった場合は、上記以上の時間を必要とします。
※ RAID モードの所要時間は、他の RAID モードから変更し、設定画面にてモード変更処理が完了した後、再構築が完了するまでの時間です。ただし、拡張ボリューム、RAID 0 では再構築はおこなわれません。モード変更のみにかかる時間です。
[ボリューム]→[内蔵]→[フォーマット]をクリックする
① RAID モードを選ぶ
② [実行]をクリックする
「フォーマットしますか?」と表示されたら[OK]をクリックする
⇒ フォーマットを開始します。しばらくお待ちください。
● RAID の再構築が完了するまでに、時間がかかる場合がありますが、本製品へのアクセスは可能です。ただし、再構築完了までは RAID によるデータ保護はされません。
● 現在の構築状態は、[ボリューム情報]で確認できます。内蔵ディスクの[ステータス]に「正常動作」と表示されたら再構築完了です。
※ 情報を更新する場合は、[ボリューム情報]を開き直してください。
本製品の内蔵ドライブ、専用フォーマットの USB HDD を丸ごと暗号化し、専用の鍵(ロックキー)をつながない限りアクセスできないようにします。
本製品の暗号化機能は、本製品の内蔵ディスク、専用フォーマットの USB HDD を丸ごと暗号化する機能です。
専用の鍵(ロックキー)をつながない限り、暗号化されたディスク領域にアクセスすることはできませんので、万一本製品の盗難にあった場合でも、記録された情報の漏洩を防ぐことができます。
暗号化には AES 方式(256bit)を使い、安全に処理されます。
暗号化は、内蔵ボリュームが正常動作していれば、動作モードに関わらず設定できます。
64MB 以上の容量を持つ弊社製 USB メモリー
(ロックキーとして使います)
● 以下の設定をおこなうと、暗号化する内蔵ディスク上のデータ、USB HDD 上のデータ、ロックキーとして使う USB メモリー内のデータがすべて消去されます。必要なデータがある場合は、あらかじめバックアップした上で実行してください。
● 暗号化されている USB メモリーはご利用いただけません。弊社製 ED-HB シリーズの場合は、アンロックした状態でご使用ください。
● 内蔵ディスクに暗号化設定をした場合、本製品にロックキーをつながずに起動すると、本製品は「セキュリティロックモード」で起動します。「セキュリティロックモード」では、すべての共有サービスは停止し、共有フォルダー上に保存されたデータにアクセスできません。「セキュリティロックモード」は、ロックキーを本製品につなぐことで解除することができます。
※ 本製品の起動/再起動時には再びロックキーが必要です。スケジュール起動/終了する場合はご注意ください。
■「セキュリティロックモード」は内蔵ディスクの暗号化が解除されていない場合のモードです。USB HDD の暗号化だけが解除されていない場合は「セキュリティロックモード」になりません。この場合、暗号解除されるまで USB HDD にはアクセスできません。
● 本製品の暗号化ボリューム機能はディスクを丸ごと暗号化します。ファイル単位、フォルダー単位の暗号化については、市販のアプリケーションをご利用ください。
● 暗号化に利用するキーはロックキー内にのみ存在します。(本製品内には保存されません。)万一ロックキーが壊れたり、紛失した場合、暗号化ボリュームにアクセスできなくなります。必ず「マスターキー」と「スペアキー」の複数のロックキーを用意し、万一に備えて「マスターキー」を安全な場所に保管しておいてください。スペアキーの作り方は、ロックキーを複製するをご覧ください。
● 暗号化されるのは内蔵ディスクおよび専用フォーマットの USB HDD 上のデータのみとなります。専用フォーマット以外の USB HDD は暗号化されません。そのため、バックアップ機能で専用フォーマット以外の USB HDD 上、または、ネットワーク上の本製品からバックアップされたファイルは、暗号化されていない状態のファイルとなりますのでご注意ください。
● ロックキーに保存される鍵データは、ボリューム設定するたびに新規に生成されますので、本製品を複数使う場合は、それぞれに専用のロックキーを用意する必要があります。
● ロックキーをパソコンにつなぎ、フォーマット、ファイルやフォルダーのコピー、削除、リネームなどをおこなわないでください。鍵ファイルを削除すると、暗号化されたボリュームにアクセスできなくなります。他の USB メモリーと混同しないように大切に保管してください。
[ボリューム]→[内蔵]→[フォーマット]をクリックする
① ロックキーにする USB メモリーを、USB ポート 1 につなぐ
② STATUS ランプの緑点滅が終わるまで待つ
①[暗号化]の[有効]を選ぶ
※暗号化を解除する場合は[無効]を選ぶ
②[実行]をクリックする
「フォーマットしますか?」と表示されたら、[OK]をクリックする
フォーマットを開始します。しばらくお待ちください。
ロックキーは紛失しないよう、必ず安全な場所に保管してください。
上記手順をおこない、[暗号化]を[無効]にしてください。
なお、フォーマットしますので、内蔵ドライブの中のデータは削除されます。
データをバックアップしてから操作してください。
● 暗号化する USB HDD は、本製品専用フォーマットにする必要があります。
● USB ポート 1 はロックキーをつなぐポートとして予約されているため、暗号化できません。また、暗号化された USB HDD を USB ポート 1 につないでも、アンロックできません。
暗号化する USB HDD を USB ポート 1 以外につなぐ
[ボリューム]→[USBx]→[フォーマット]をクリックする
※[USBx]の x は、暗号化する USB HDD をつないだ USB ポート番号です。
① ロックキーにする USB メモリーを、USB ポート 1 につなぐ
② STATUS ランプの緑点滅が終わるまで待つ
①[フォーマット形式]の[専用フォーマット]を選ぶ
②[暗号化]の[有効]を選ぶ
③[実行]をクリックする
「フォーマットしますか?」と表示されたら、[OK]をクリックする
⇒ USB HDD の暗号化フォーマットを開始します。しばらくお待ちください。
ロックキーは紛失しないよう、必ず安全な場所に保管してください。
ロックキーを紛失すると、本製品にアクセスできなくなります。
また、スペアキーを作ることをおすすめいたします。
上記手順をおこない、[暗号化]を[無効]にしてください。
なお、フォーマットしますので、USB HDD の中のデータは削除されます。
データをバックアップしてから操作してください。
本製品の電源を OFF にする
ロックキーを、USB ポート 1 につなぐ
本製品の電源を ON にする
本製品の起動が完了したら、ロックキーを USB ポート 1 から取り外す
これで暗号化ボリュームにアクセスできます。
暗号化した本製品にロックキーをつながずに起動すると、本製品は「セキュリティロックモード」で起動します。
「セキュリティロックモード」では、すべての共有サービスは停止し、共有フォルダー上に保存されたデータにアクセスできません。
※ スケジュール起動/終了する場合はご注意ください。次回本製品の起動/再起動時には再びロックキーが必要です。
※ USB HDD だけを暗号化していた場合、ロックキーをつないでいなくても「セキュリティロックモード」になりません。
ロックキーを USB ポート 1 につないでください。
正しいロックキーをつないだ場合、本製品は正常動作に戻り、共有フォルダー上に保存されたデータにアクセスできるようになります。解除後、ロックキーは取り外してください。
暗号化 >
ロックキーを複製するロックキーを複製し、スペアキーを作ります。
● 64MB 以上の容量を持つ USB メモリーをご用意ください。
● USB メモリーにあらかじめ記録されているデータはすべて消去されます。
● 暗号化されている USB メモリーはご利用いただけません。弊社製 ED-HB シリーズの場合は、アンロックした状態で挿入してください。
[ボリューム]→[ロックキー]→[ロックキー複製]をクリックする
ロックキー(マスターキー)を、USB ポート 1 につなぐ
[複製]をクリックする
「キーを取得しました。USB メモリーを差し換えてください。」と表示されたら、USB ポート 1 につないだロックキー(マスターキー)を新しいUSB メモリーに差し換える
[実行]をクリックする
ロックキーはなくさないでください。また、防犯上、安全な場所に保管してください。
暗号化 >
ロックキーを削除する暗号化 >
ロックキーの対象を変更する古い LAN DISK で使っていた暗号化 USB HDD を、本製品につないで使う場合に実行します。
古い LAN DISK で利用していたロックキーを本機用に変更する機能です。
変更後のロックキー&暗号化USB HDD は本機専用となり、元の製品では使用できなくなりますのでご注意ください。
環境 | 古い LAN DISK に USB HDD を接続し、暗号化して運用 |
---|---|
用途 | USB HDD とロックキーをそのまま新しい LAN DISK で使う |
方法 | 以下の方法で、新しい LAN DISK に入れ替え、ロックキーの対象機器を変更する |
対象を変更するロックキーを、USB ポート 1 につなぐ
[ボリューム]→[ロックキー]→[対象変更]をクリックする
[対象変更]をクリックする
外出先からインターネットを介して、本製品内のデータを見ることができる「Remote Link 3」を設定します。
共有フォルダーにアクセスできるユーザーをご用意ください。
● Remote Link 3 機能を利用するには、インターネット環境が必要です。
● インターネット接続にプロキシが必要な環境ではご利用いただけません。
リモートでの推奨同時接続台数は 10 台までとしております。
① 共有フォルダー[LAN DISK Log]を開く
※ [LAN DISK Log] には管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)
②[Remote Link 3]を開く
③ ログファイルを開く
•アクセス成功:
access_《日時》_success.csv(例:access_20241219123456_success.csv)
•アクセス失敗:
access_《日時》_failed.csv(例:access_20241219123456_failed.csv)
④ ログ内容を確認する
•接続日時
•クライアント ID(アプリごとにユニーク)
•ユーザー名
•原因(失敗時のみ:ログイン失敗 / 接続拒否 / 期限切れ)
本製品の Remote Link 3 機能を有効にし、共有フォルダー「disk1」をリモートアクセス可能に指定します。
※ Remote Link 3 機能を利用するには、会員情報サービス「IOPortal」での会員登録が必要です。
[Remote Link 3]をクリックする
①「Remote Link 3 利用規約」を確認し、[同意する]にチェックをつける
②[利用規約に同意して次へ進む]をクリックする
[IOPortal]をクリックし、IOPortal に会員登録する
※ 登録済みの場合は次の手順にお進みください。
① IOPortal の会員登録情報と、本製品のシリアル番号を入力する
②[本製品をIOPortal に登録する]をクリックする
[Remote Link 3]の[有効]を選ぶ
※「再接続期限機能」は[無効]のままでお使いいただけます。
これはより制限が必要な場合に使います。詳しくは、下の「Remote Link 3 の機能」をご覧ください。
詳しくは、設定をご覧ください。
①「disk1」の「Remote Link 3」を[有効]にする
②[適用]をクリックする
これで共有フォルダー「disk1」にリモートアクセスできるようになりました。
● 接続管理機能
盗難に遭った端末などのクライアント(Remote Link Files や LAN DISK CONNECT)からのリモートアクセスを拒否する機能です。
また、再接続期限機能で「期限切れ」になったクライアントを再度アクセスできるようにするのにも使います。
● 再接続期限機能
設定した期間 本製品にリモートアクセスしていないクライアント(Remote Link Files や LAN DISK CONNECT)のリモートアクセスを拒否する機能です。
リモートアクセスの設定に使う QR コード(PIN コード)を表示します。
[Remote Link 3]→[接続用 PIN コード]をクリックする
接続用 PIN コード(QR コード)が表示される
リモートアクセスの設定に使う QR コード(PIN コード)が表示されました。
設定が終わるまで、表示したままにしておいてください。
盗難に遭った端末などのクライアント(Remote Link Files や LAN DISK CONNECT)からのリモートアクセスを拒否する機能です。
また、再接続期限機能で「期限切れ」になったクライアントを再度アクセスできるようにするのにも使います。
クライアントは自動で登録されます。
管理者の操作は、登録されたクライアントの状態を切り替えるだけです。
① 共有フォルダー[LAN DISK Log]を開く
※ [LAN DISK Log] には管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)
②[Remote Link 3]を開く
③ ログファイルを開く
•アクセス成功:
access_《日時》_success.csv(例:access_20220819123456_success.csv)
•アクセス失敗:
access_《日時》_failed.csv(例:access_20220819123456_failed.csv)
④ ログ内容を確認する
•接続日時
•クライアント ID(アプリごとにユニーク)
•ユーザー名
•原因(失敗時のみ:ログイン失敗/接続拒否/期限切れ)
[Remote Link 3]→[接続管理]をクリックする
対象のクライアントを探す
最終接続ユーザー名や最終接続日時などを参考に探してください。
対象のクライアントの[拒否]をクリックする
⇒ 対象のクライアントの接続可能状態は「拒否」になり、本製品にリモートアクセスできなくなります。
[Remote Link 3]→[接続管理]をクリックする
対象のクライアントを探す
接続可能状態や最終接続ユーザー名などを参考に探してください。
対象のクライアントの[許可]をクリックする
⇒ 対象のクライアントの接続可能状態は「許可」になり、再び本製品にリモートアクセスできるようになります。
設定した期間 本製品にリモートアクセスしていないクライアント(Remote Link Files や LAN DISK CONNECT)のリモートアクセスを拒否する機能です。
[Remote Link 3]→[設定]をクリックする
[再接続期限機能]の[有効]を選ぶ
[再接続期限]を選ぶ
この期間リモートアクセスをしていないクライアントはリモートアクセスを拒否されるようになります。
[適用]をクリックする
これで、設定した期間リモートアクセスしていないクライアントをリモートアクセス拒否するように設定しました。
この機能でリモートアクセス拒否されたクライアントは、接続管理画面で「期限切れ」と表示されます。
[Remote Link 3]→[接続管理]で期限切れのクライアントを許可に戻します。
操作については、クライアントを許可するをご覧ください。
本製品に作成した共有フォルダーを使うユーザー、グループ、共有フォルダーごとに使用量の制限を設定することができます。
本製品に作成した共有フォルダーの設定により、コピーされたファイルの使用量は以下のように加算されます。
■ 共有フォルダー使用量制限が有効な共有フォルダーの場合
どのユーザーがファイルを保存しても、共有フォルダー使用量として加算します。ユーザー使用量、およびグループ使用量には加算されません。
■ 共有フォルダー使用量制限が無効、詳細アクセス権設定が有効な共有フォルダーの場合
ファイルを保存したユーザーの使用量、およびユーザーに設定したプライマリーグループの使用量として加算します。
■ OS やアプリケーションによって、データ容量の計算方法が違います。そのため、設定した制限設定値に満たない容量しか使用していなくても、ファイルの書き込みができなくなる場合があります。
■ 使用量制限を有効に設定する際や制限設定値を設定する際、登録されているユーザー数・グループ数・ファイル数により、設定に時間がかかる場合があります。
■ ユーザー使用量設定/グループ使用量設定/共有フォルダー使用量設定は、USB共有に対しては無効です。
■ プライマリーグループが未設定のユーザーによる書き込みは、どのグループの使用量にも加算されません。
■ ユーザー「admin」による共有フォルダーへの書き込みは使用量制限を設定できず、使用量制限にカウントもされません。
■ フォルダー使用量制限を設定した共有フォルダーは、詳細アクセス権の設定をおこなっても、共有フォルダーにアクセスしたユーザーの使用量、プライマリーグループの使用量は加算されません。
■ フォルダー使用量制限を設定した共有フォルダーは、Microsoft ネットワーク共有サービスからのみアクセスできます。
■ アクセス権設定機能を有効にした共有フォルダーは、グループ使用量が算出されません。
[システム]→[サービス設定]をクリックする
①[使用量制限]を[有効]にする
②[適用]をクリックする
■ ユーザー・グループの場合
[ユーザー&グループ]→[ユーザー](または[グループ])→[使用量制限]をクリックする
■ 共有フォルダーの場合
[共有フォルダー]→[使用量制限]をクリックする
①各ユーザー・グループ・共有フォルダーの使用量制限を設定
※ 制限設定値は半角数値のみ小数点1位まで設定できます。
※ 使用量制限値に[0]を設定した場合、使用量制限が無制限設定になります。
②[変更]をクリックする
■ グループ使用量は、使用量制限を指定したグループを、プライマリーグループに設定しているユーザーの書き込みのみ、使用量として加算します。グループ使用量機能を利用するには、あらかじめ使用量制限を設定するグループに所属するユーザーのプライマリーグループを、そのグループに設定しておく必要があります。
■ 共有フォルダーの使用量は、USB HDD には設定できません。
■ 共有フォルダーの使用量制限を有効にしている場合や詳細アクセス権設定を無効にしている場合は、ユーザー・グループ使用量制限には追加されません。
① 一括入力するユーザー・グループ・共有フォルダーにチェック
② 使用量制限を設定
③[一括入力]をクリックする
メール通知設定をしてください。
[バックアップ]→[データコピー]をクリックする
[追加]をクリックする
データコピー設定の[ジョブ名]を任意で入力する
自動でデータコピーする場合、[スケジュール設定]をする
①[有効]にチェックをつける
② データコピーする曜日を選ぶ(複数指定が可能)
③ データコピーする時刻を設定する(24 時間制で指定)
例)午後 9 時の場合[21:00]
一つのジョブのスケジュール動作中に、別のジョブの開始スケジュール時刻となった場合、後者のジョブが待機状態となり、その前のジョブが完了した後に続けて開始されます。
必要に応じて、オプションにチェックをつける
● ゴミ箱もバックアップする
本製品のゴミ箱もバックアップします。
● 実行後にシャットダウンする
データコピー後に本製品の電源を切ります。
● 強制フルコピー
すべてのファイルをコピーします。
● データコピー元にないファイルを削除する
コピー先にのみ存在するファイルを削除します。
データコピーしないファイルを設定したい場合、以下のように「除外ファイル」を設定する
① をクリックする
② 指定方法を選び、ファイル名やフォルダー名の一部を入力する
例).temp([で終わる]の場合)
この場合、xxx.temp という名前のファイルはデータコピーされません。
※ 複数の除外設定をおこなう場合は、さらにをクリックします。
[データコピー元]を設定する
● ローカル
本製品の内蔵ボリュームまたは USB HDD を選びます。
○ 共有フォルダー
共有フォルダーを選びます。
○ サブフォルダー
サブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。
※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A \ フォルダー B]と入力します。
● Microsoft ネットワーク共有
他 NAS の共有フォルダーを指定します。
○ UNC
他 NAS の共有フォルダーを指定します。
(例:\\LANDISK-xxxxxx\disk1\folder)
○ ユーザー名
他 NAS に設定されているユーザー名を入力します。
○ パスワード
ユーザーのパスワードを入力します。
※ アクセス制限がかかっていない共有フォルダーを対象とする場合は、任意のユーザー名とパスワードを入力してください(両方 guest など)。
● 設定する Windows 共有フォルダーがリストに表示されない場合は、項目左側のテキストボックスに直接"¥¥ホスト名¥共有フォルダー名"または"\\ホスト名\共有フォルダー名"の形式で入力してください。ホスト名の代わりに IPv4 形式や IPv6(コロン区切り)形式でも設定できますが、その際の対象機器側 IP アドレスは固定設定にしてください。
● macOS からアクセスする共有フォルダーをデータコピーする場合、フォルダー・ファイル名に「\/:*?"<>|」を使わないでください。使った場合、データコピーに失敗します。
[データコピー先]を設定する
● ローカル
本製品の内蔵ボリュームまたは USB HDD を選びます。
○ 共有フォルダー
共有フォルダーを選びます。
○ サブフォルダー
サブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。
※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A \ フォルダー B]と入力します。
● Microsoft ネットワーク共有
他 NAS の共有フォルダーを指定します。
○ UNC
他 NAS の共有フォルダーを指定します。
(例:\\LANDISK-xxxxxx\disk1\folder)
○ ユーザー名
他 NAS に設定されているユーザー名を入力します。
○ ユーザー名
ユーザーのパスワードを入力します。
※ アクセス制限がかかっていない共有フォルダーを対象とする場合は、任意のユーザー名とパスワードを入力してください(両方 guest など)。
画面下の[保存]をクリックする
スケジュール設定をおこなった場合は、設定したスケジュールでデータコピーを開始します。
今すぐデータコピーをおこなう場合は、以下をご覧ください。
[バックアップ]→[データコピー]→[一覧]をクリックする
実行するデータコピージョブの右にある[データコピー開始]をクリックする
[有効]にチェックをつけます。
[OK]をクリックする
→データコピーが開始(STATUS ランプが点滅)
→“ピッピッピッ”(STATUS ランプが点灯)
→データコピー完了
● データコピーに失敗する場合は、バックアップに失敗するをご覧ください。
● エラーが発生した場合は、データコピーしたフォルダー内の[LAN DISK Log] 共有の[Data Copy]の[ジョブ名]フォルダーをご確認ください。
ネットワーク上から、本製品の共有フォルダーを表示
データコピー先に設定した共有フォルダーを開く
データコピー元と同じ構成のフォルダーが作成されていることを確認
[LAN DISK Log]共有の[Data Copy]の[ジョブ名] 以下にデータコピーの結果を記録します。
※ [LAN DISK Log]には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)
「(データコピー実行日時)_summary.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
失敗した場合は「(データコピー実行日時)_failed.log」というファイル名のログファイルで、内容を確認してください。
■ ログファイルの内容と対処:ログ内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合はデータコピー失敗ログ内容をご覧ください。
データコピーしたデータを確認するで確認した、データコピーの失敗ログファイルの内容とその意味・対処をご案内します。
● NoSpaceError
意味:
データコピー先の容量が足りません。
対処:
データコピー先の容量を確保してください。
● NoEntryError
意味:
フォルダーやファイルが見つかりません。
対処:
データコピー中にファイル・フォルダーの変更・削除・場所の移動をおこなわないでください。
● ExistsError
意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・データコピー元にあるファイルと同名のフォルダーがデータコピー先に存在します。
・データコピー元にあるフォルダーと同名のファイルがデータコピー先に存在します。
対処:
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。
● TimeOutError
意味:
ネットワーク上のデータコピー元への接続がタイムアウトしました。
対処:
データコピー元や本製品のネットワーク設定を確認してください。
● DisableFileSystemError
意味:
データコピー先が対象フォーマットではありません。
対処:
データコピー先が専用フォーマットまたはFAT32 フォーマットであるか確認してください。
● NotShareModeError
意味:
対象のボリュームが共有モードではありません。
対処:
対象のボリュームが共有モードであるか確認してください。
● UnMountedError
意味:
対象のボリュームがマウントされていません。
対処:
データコピー先のボリューム(USB HDD)の再起動や接続やり直しをお試しください。
● ShareNotExistsError
意味:
対象の共有フォルダーが存在していません。
対処:
対象の共有フォルダーが存在しているか確認してください。
● PermissionError
意味:
ファイルやフォルダーのアクセス権がありません。
対処:
対象のファイルやフォルダーのアクセス権の変更や再作成をしてください。
● NameTooLongError
意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・ファイル名やフォルダー名の長さが255バイトより大きい。
・ファイルやフォルダーのパス長が4095バイトより大きい。
対処:
対象のファイル、フォルダーの名前またはパス長を変更してください。
USB HDD をつなぎ、共有フォルダーとして使います。
本製品の USB ポートは、それぞれポートモードが設定されています。
USB HDD をつなぐUSB ポートのポートモードを「共有モード」に設定してください。
本製品の電源が入っていることを確認する
USB HDD の電源を ON にする
※ USB HDD の電源の入れ方については、USB HDD の取扱説明書をご覧ください。
※ USB HDD に電源連動機能がある場合は、本製品につないだ時に USB HDD の電源が入ります。
本製品の USB ポートに USB HDD をつなぐ
■ 本製品の USB ポートには、USBハブをつながないでください。
■ バスパワーで動作する USB HDD は使えません。必ずセルフパワーでご利用ください。
■ 本製品や USB HDD のランプが点滅中には、USB HDD をつながないでください。(アクセス中や設定動作中など)
■ USB HDD をつないだり取り外したりすると、しばらくの間共有フォルダーへのアクセスはできません。
つないだUSB HDD は対応していないフォーマット形式です。通常は USB HDD を専用フォーマットして使います。
■ フォーマット形式と対応
● 専用フォーマット【推奨】:問題なく読み書きできます。
● FAT:2TB 以上の容量を使えません。またFAT32 形式では、1ファイル4GB 以上のファイルを扱えません。
● NTFS:書き込むことができません。読み込みだけになります。
● exFAT:非対応です。
つないだUSB HDD を専用フォーマットする
[情報] → [ボリューム情報]をクリックする
⇒ USB HDD の状況が表示されます。確認したいHDD をクリックすると、詳細情報が表示されます。
USB HDD は共有フォルダー「usbx」として表示されます。
※「usbx」のxには USB HDD をつないだUSB ポートの番号が表示されます。
アクセス権を変更したい場合は、アクセス権の設定方法をご覧ください。
■ USB HDD をつないだり取り外したりすると、しばらくの間共有フォルダーへのアクセスはできません。
[ボリューム]→[USBx]→[取り外し]をクリックする
※「usbx」のxには USB HDD をつないだUSB ポートの番号が表示されます。
[実行]をクリックする
「取り外し処理が完了しました」と表示されたら、取り外し処理をおこなったポートの USB HDD を取り外す
■ フォーマットするとデータはすべて消去されます。USB HDD 内に必要なデータがある場合は、事前にバックアップしてください。
■ フォーマット中は、絶対に電源を切らないでください。
■ 2TBより大きい容量のHDD を、本製品でFAT32フォーマットした場合、2TB のパーティションでフォーマットします。すべての領域を使うには、専用形式でフォーマットしてください。
■ USB HDD のフォーマット開始時やフォーマットの終了時は、しばらくの間共有フォルダーへアクセスできなくなります。本製品にアクセスしていないことを確認してから実行してください。
[ボリューム] → [USBx] → [フォーマット] をクリックする
※ [USBx]の x は、取り付けた USB HDD の接続ポート番号です。
①[フォーマット形式]を選ぶ
※ USB HDD をバックアップ先にする場合は、[専用フォーマット]を選びます。
②[実行]をクリックする
暗号化をご覧ください。
「フォーマットしますか?」と表示されたら、[OK]をクリックする
⇒ フォーマットを開始します。しばらくお待ちください。
● USB 5Gbps(USB 3.2 Gen 1)専用フォーマット時間:
約 2 時間(弊社製 HD4-UTN80(RAID 0))
約 20 分(弊社製 HDJA-UTN20B)
• UPS 警告や定期的な再警告(1 時間ごと)をメールで通知できます。
⇒ 定期通知
• 停電から復旧した際に本製品を自動起動させられます。
⇒ AC 電源連動設定
UPS の電源を入れ、UPS が起動することを確認する
本製品の USB ポートに UPS をつなぐ
本製品の電源ケーブルを UPS につなぐ
① 設定画面を開く
②[情報ログ表示]→[システム情報]をクリックする
③[UPS 接続状態]が[正常]になっていることを確認する
※[正常]と表示されていない場合は、それぞれ下のような状況が考えられます。
[未接続][通信不能]→ UPS が本製品に正しく接続されていない
[バッテリー動作]→ 停電状態で UPS のバッテリーによる動作状態
● 本製品を UPS のバックアップ出力コンセントに、正しくつないでください。
● UPS と「つないだ後、取り外す」「取り外した後つなぐ」際は、「つなぐ」「取り外す」後 30 秒以上間隔をあけてください。
● 停電時、UPS のバッテリー残容量が約 30 % 以下となった場合は、「停電後のシャットダウン」にて設定された時間よりも早くシャットダウンします。
● 本製品は停電時のシャットダウンの際、UPS にシャットダウン信号を送ってシャットダウンします。UPS はシャットダウン信号を受信して数分後に電源出力コンセントの出力を停止しますので、次をお守りください。
• 停電中には本製品の電源を手動で入れないでください。
• 停電から復帰した場合でも、UPS がシャットダウン処理中の場合もあります。
本製品の電源を入れるときは、UPS がシャットダウン処理から復帰しているかをご確認ください。
本製品と UPS の接続状態を監視し、次の状態を STATUS ランプやブザーでお知らせします。
• システム起動時に、UPS がつながれていない状態
• システム稼働中に、UPS 接続ケーブルが抜けた状態
[システム]→[電源・UPS 設定]→[UPS 設定]をクリック
①「UPS 警告」の[有効]を選ぶ
② 必要に応じて、「停電後のシャットダウン」から時間を選ぶ
※ 1 分、5 分、10 分から選べます。初期設定は 10 分です。
③[適用]をクリックする
本製品は、ネットワークシャットダウン対応機器です。
UPS をつなぐと、停電時には自動的にシャットダウンすることができます。
ひとつの UPS に複数の LAN DISK シリーズの電源をつないでいる環境において、ネットワークシャットダウン機能を設定すると、UPS とつないでいない LAN DISK シリーズも停電時にシャットダウンすることができます。(最大 5 台)
● ネットワークシャットダウン対応機器の情報については、ネットワークシャットダウン機能対応表をご覧ください。
● 停電時、各ネットワークシャットダウン対応機器が通信できないと、ネットワークシャットダウンは実行されません。ネットワーク経路上のすべてのネットワーク機器について、UPS による電源保護をする必要があります。
[システム]→[電源・UPS 設定]→[UPS 設定]をクリック
① ネットワークシャットダウン設定の[シャットダウンする LAN DISK 名][管理者パスワード]にスレーブの情報を入力する
※[シャットダウンする LAN DISK 名]には IP アドレスを入力することもできます。
② ネットワークシャットダウンの対象とする行の[有効]にチェックを付ける
③[適用]をクリックする
以下の図例は、以下のように構成されています。
● ネットワークシャットダウン対応機器のマスター
「UPS 監視ケーブル(USB)」をつなぎ、UPS を監視しています。
停電時には、UPS からの信号を受けて、シャットダウンコマンドをネットワークシャットダウン対応機器のスレーブに送信します。
● ネットワークシャットダウン対応機器のスレーブ
ネットワークシャットダウン対応機器のマスターとは、ハブを介して LAN ケーブルでつながっています。
停電時には、マスターからのシャットダウンコマンドを受けて、シャットダウンします。
● ハブ
各ネットワークシャットダウン対応機器を LAN ケーブルでつなぎます。
停電時に各ネットワークシャットダウン対応機器が通信できるように、UPS から電源を取ってください。
● UPS
各ネットワークシャットダウン対応機器とハブに電源を供給します。
停電時には、ネットワークシャットダウン対応機器のマスターに信号を送信します。
マスターからのシャットダウン信号を受けて、UPS 自身もシャットダウンします。
本製品の USB ポートは、それぞれポートモードが設定されています。
USB ポートの用途に応じて設定を変更する必要があります。
USB ポート | 初期値 | 選択項目 |
---|---|---|
USB1 | 共有モード | 共有モード |
USB2 | 共有モード | 共有モード |
USB3 | 共有モード | 共有モード、拡張ボリュームモード |
USB4 | 共有モード | 共有モード、拡張ボリュームモード |
● 共有モード
USB ポートにつないだストレージを共有フォルダーとして使います。
● 拡張ボリュームモード
USB ポートにつないだストレージで本製品の容量を増やします。(本製品の容量を増やす(拡張ボリューム時))
USB HDD を増設する USB ポートのポートモードを「拡張ボリュームモード」に変更する必要があります。(本製品の容量を増やす(拡張ボリューム時))
[ボリューム]→[USBx]→[モード設定]をクリックする
※[USBx]の x は、ポートモードを設定したい USB ポート番号です。
①「ポートモード」を選ぶ
②[適用]をクリックする
iSCSI 機能により、本製品上に作成した仮想ディスク(VHD)を iSCSI ストレージとして、提供することができます。
RAID モードが拡張ボリューム(出荷時設定)の場合は、本機能は利用できません。
▶ RAID モード
※ RAID モードを変更(フォーマット)すると、すべての iSCSI ターゲット設定は削除されます。ターゲット上のデータも削除され、元に戻すことはできませんのでご注意ください。
iSCSI ターゲットに設定した領域は iSCSI 専用領域となり本製品の各設定はできなくなります。
[ボリューム]→[内蔵]→[iSCSI]をクリックする
[追加]をクリックする
① 設定内容を入力する
ターゲット名 | 任意の名前を入力します。 |
---|---|
サイズ | 使用するディスクサイズを設定します。 例)1000GB |
認証 | 認証方式の選択と、ユーザー名、パスワードを設定します。 |
②[保存]をクリックする
以上で iSCSI ターゲットの作成は完了です。
iSCSI イニシエーターを開く
・ Windows 10 の場合
タスクバーの[ここに入力して検索]の入力欄に[iSCSI]と入力し、[iSCSI イニシエーター]をクリックします。
内容を確認し、[はい]をクリックする
①[探索]をクリックする
②[ポータルの探索]をクリックする
① iSCSI ターゲット(本製品)の IP アドレスまたは DNS 名を設定
②[OK]をクリックする
①[ターゲット]をクリックする
② 検出されたターゲットを選ぶ
③[接続]をクリックする
[OK]をクリックする
①[接続完了]となっていることを確認
②[OK]をクリックする
以上で iSCSI イニシエーターの設定は完了です。
ディスクの管理を開き、接続した本製品の仮想ディスクが追加されたことを確認してください。
※ ディスクの初期化画面が表示された場合は、ディスクを初期化する必要があります。表示された画面の指示にしたがって、ディスクの初期化をおこなってください。
本製品の起動・終了時間を設定します。
● 起動スケジュール設定を使う場合は、電源を常に供給した状態にしておいてください。
● 起動スケジュールによる終了(シャットダウン)に関して、指定した終了時間にバックアップ、データコピーがおこなわれている場合、処理が完了するまで終了しません。
● 本製品の時刻を正しく設定してください。
[システム]→[電源・UPS 設定]→[スケジュール設定]をクリックする
① それぞれ起動・終了を設定したい曜日をチェックし、時刻を設定する
②[適用]をクリックする
以下の条件を満たすまでシャットダウンを延期する機能です。
・ 過去 10 分間内蔵ディスクのデータ領域へのアクセスがない
・ 過去 10 分間 USB HDD へのアクセスがない
本製品上のファイルを削除すると、OS のゴミ箱などに入らずにそのまま消えてしまいます。
ゴミ箱機能を使うと、ファイルを削除してもすぐにファイルがなくならず、いったん[trashbox]フォルダーに保管されます。
● Windows ファイル共有(SMB)で削除した場合にだけ[trashbox]フォルダーに保管されます。LAN DISK CONNECT のリモートアクセス や Remote Link Files などで削除した場合は保管されずに削除されます。
●[trashbox]フォルダー内のファイルは、自動的に消去されません。
定期的に[trashbox]フォルダー内のファイルを削除してください。
● ご利用のアプリケーションによっては、その動作中にファイル作成→削除を繰り返すものがあります。結果、[trashbox]フォルダー内のファイルが大幅に増えることがあります。
● ゴミ箱機能を無効にした場合には、[trashbox]フォルダーは削除され、[trashbox]内のファイルは完全に消去されます。
ここの手順例では、共有フォルダー「disk1」のゴミ箱機能を有効にします。
[共有フォルダー]→[一覧]をクリックする
disk1 の[変更]をクリックする
※ disk1 は、ご購入時に設定済みの通常使用のための共有フォルダーです。
[ゴミ箱]にチェックを入れる
[変更]をクリックする
disk1 のゴミ箱機能が有効になりました。
パソコンから本製品にアクセスする
共有フォルダーの中の[trashbox]フォルダーを開く
⇒ 削除したファイルが表示されます。
必要なファイルを元の共有フォルダーに移動(またはコピー)する
[共有フォルダー]→[一覧]をクリックする
disk1 の[ゴミ箱を空にする]をクリックする
⇒ disk1 のゴミ箱が空になります。
古い NAS(以後、移行元)から本製品(以後、移行先)へリプレイスする際の手順をご紹介します。
リプレイスの方法は、移行元によって異なります。
■ 弊社の LAN DISKをお使いの場合
はじめて設定画面を開いたときに使える引っ越し機能を利用して、移行元の共有フォルダーの構成、ユーザーなどの設定を本製品(移行先)へリプレイスします。
▶ 引っ越し機能で使用中の LAN DISK から引っ越しする
HDL-LV | HDL-HA | HDL-XA | HDL-AAX |
HDL-AAXW | HDL-H | HDL-X | HDL-AA |
HDL-AAW | HDL-XR | HDL-XV |
一度本製品を初期化してから、再び設定画面を開いてください。初回設定の中で引っ越し機能を表示します。
■引っ越し機能に対応していないNAS(他社NAS含む)
本製品のデータコピー機能を使ってリプレイスします。共有フォルダーの構成やユーザーなどの設定は手動で設定する必要があります。
本製品のデータコピー機能を使ってリプレイスします。共有フォルダーの構成やユーザーなどの設定は手動で設定する必要があります。
以下の情報を調べ、どこかに記録しておきます。
これらはリプレイスのタイミングで使います。
移行元NAS情報 | IP アドレス | 古いNAS のネットワーク情報です。 |
---|---|---|
サブネットマスク | ||
デフォルトゲートウェイ | ||
DNS | ||
管理者ユーザー名 | 移行時に入力を求められます。 | |
管理者パスワード | 移行時に入力を求められます。パスワード未設定の場合は 4文字以上の英数字で設定してください。 | |
共有フォルダー | 共有フォルダーの名前 | |
アクセス用ユーザー/グループ | Active Directory環境でご利用の場合、移行先も同じActive Directory環境に参加させる必要があります。 | |
アクセス権 | どの共有フォルダーにどのユーザー/グループがアクセスできるのか | |
移行先NAS情報 | 移行用IP アドレス | リプレイス時に本製品に設定するIP アドレスです。 最終的には本製品に移行元の IP アドレスを設定します。 |
● 移行先には、移行元のファイルをコピーするため十分な空き容量が必要です。
移行元、移行先が同じネットワークに接続されていることを確認する
移行先の設定画面を開く
移行先の IP アドレスを設定する
移行先に移行元と同じユーザー/グループ、共有フォルダーを作る
移行先でデータコピーのジョブを設定する
設定は最大20個まで作ることができます。
ジョブ名 | (任意) | |
---|---|---|
スケジュール設定 | 有効:アクセスのない時刻 | |
オプション | [データコピー元にないファイルを削除する]にだけチェックを付ける | |
除外ファイル/フォルダー | 無効 | |
データコピー元 | 対象種別 | Microsoft ネットワーク共有 |
UNC | \\192.168.0.100\disk1(\\移行元の IP アドレス\共有フォルダー名) | |
ユーザー名 | (管理者ユーザー名 または 対象の共有フォルダーにアクセスできるユーザー名) | |
パスワード | 入力したユーザー名のパスワード | |
データコピー先 | 対象種別 | ローカル |
共有フォルダー | disk1(データコピー元で指定した共有フォルダー名) | |
サブフォルダー | (空白) |
※ 設定項目については、追加(データコピー)をご覧ください。
何回かスケジュールにしたがって実行させる
※ これによりほとんどのデータをコピー済みにします。数日かかります。
最後にアクセスが来ないタイミングで、設定したデータコピージョブを実行する
データコピーの設定が多い場合、完了までに時間がかかります。
データコピーを再度実行してください。変更があったデータだけをコピーするため、実行時間は短くなります。
[情報・ログ表示]→[システムログ]をクリックする
システムログに「データコピー完了しました。」と表示されていることを確認する
まだデータコピーが完了していません。しばらくお待ちください。
しばらく待ってもデータコピーが終わっていない場合は、またスケジュールでデータコピーするのを待ち、別の日に再度をファイルの変更や削除をしないようにして、再度移行を実行してください。
移行先の共有フォルダー「LAN DISK Log」にパソコンでアクセスする
※「LAN DISK Log」へのアクセスには、管理者アクセスが必要です。
ログインするユーザー名とパスワードを以下のようにしてアクセスしてください。
ユーザー名:admin
パスワード:<管理者パスワード>
[LAN DISK Log]内の[Data Copy]→[移行_(共有フォルダー名)]を開く
ログファイル「(移行実行日時)_failed.log」を確認する
ログ内容 | 意味 | 対処 |
---|---|---|
NoSpaceError | データコピー先の容量が足りません。 | データコピー先の容量を確保してください。 |
NoEntryError | フォルダーやファイルが見つかりません。 | データコピー中にファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。 |
ExistsError | 以下のうちいずれかに該当します。 ・データコピー元にあるファイルと同名のフォルダーがデータコピー先に存在します。 ・データコピー元にあるフォルダーと同名のファイルがデータコピー先に存在します。 | 同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。 |
TimeOutError | ネットワーク上のデータコピー元への接続がタイムアウトしました。 | データコピー元や本製品のネットワーク設定を確認してください。 |
UnMountedError | 対象のボリュームがマウントされていません。 | 対象のボリュームがマウントされているか確認してください。 |
ShareNotExistsError | 対象の共有フォルダーが存在していません。 | 対象の共有フォルダーが存在しているか確認してください。 |
移行元をネットワークから取り外す
[データバックアップ]→[データコピー]をクリックする
今回作ったデータコピージョブをすべて削除する
これで移行は完了です。
▶ バックアップする
▶ UPS をつなぐ
さらに探す ⇒ 設定例 >引っ越し機能で使用中の LAN DISK から引っ越しする >
引っ越し機能の概要旧 LAN DISK からのデータコピー完了を意識することなく、新しい LAN DISK を利用開始できる機能です。
👍 ユーザーのパソコンの設定変更は不要
👍 LAN DISK 間で着々とデータコピーを実行(データコピー実行用パソコンは不要)
👍 操作は一度きりで引っ越し完了までは自動進行
👍 引っ越し完了は NarSuS で確認!離れていても引っ越し完了が一目でわかる!
3. NarSuS 登録をするをご覧ください。
※ 詳細については、次の引っ越しの手順をご覧ください。
引っ越し先を引っ越し元と同じネットワークにつなぐ
引っ越し先を操作して、引っ越し元を指定する
※ 引っ越し先に初めてログインした際に、引っ越し機能を表示します。
設定を引っ越しする(引っ越し元→引っ越し先)
※ 設定の引っ越しにかかる時間はユーザー数やフォルダ数、設定内容によって異なります。(最大 300ユーザー/300 フォルダで1.5 時間程度)
ネットワーク設定を切り替える(引っ越し元↔引っ越し先)
ネットワーク設定は下のように引き継がれます。
設定項目 | 引っ越し元 | 引っ越し先 |
---|---|---|
ホスト名 | 頭に"old-"を付ける | 引っ越し元から引き継ぐ |
IP アドレス | 引っ越し先の値になる | 引っ越し元から引き継ぐ |
データの引っ越しを開始する(引っ越し元→引っ越し先)
データの引っ越しにかかる時間は環境によって大きく異なります。
ここに実測値を示しますが、あくまで目安として参考にしてください。
またデータ引っ越し中にユーザーからのアクセスが多い場合や引っ越し先 LAN DISK を RAID モードに変更して利用する場合は移行時間が大きく伸びます。
NarSuS や管理画面から実際の進捗をご確認ください。
引っ越し元 → 引っ越し先 | データ量 | 移行時間目安 |
---|---|---|
HDL4-XA32 → HDL4-LV32 | 12TB(6,195,933ファイル、1,054,624フォルダー) | 約 121 時間 |
HDL-XR12TW → HDL2-XA8 | 2.5TB(1,082,331 ファイル、41,606 フォルダー) | 約 47 時間 |
HDL2-X12 → HDL4-XA32-U | 5.43TB(2,363,720 ファイル、90,448 フォルダー) | 約 47 時間 |
HDL-XR12TW → HDL4-HA32-U | 2.29TB(992,228 ファイル、38,063 フォルダー) | 約 27 時間 |
引っ越しされない設定を再設定する
管理者が離れても、引っ越しは継続します
※ データの引っ越しはユーザーが LAN DISK にアクセスしていないときに実施されます。
そのため業務中には引っ越し作業があまり進みませんが、スムーズなご利用のための仕様です。ご承知おきください。
NarSuS から引っ越し完了の通知を受け取る
HDL-HA※ | HDL-XA | HDL-AAX | HDL-AAXW |
HDL-H | HDL-X | HDL-AA | HDL-AAW |
HDL-XR※ | HDL-XV※ |
※ 引っ越し作業を開始する前に、引っ越し元 LAN DISK を最新のファームウェアに更新してください。
▶ ファームウェアを更新
• パッケージで追加した機能
• サブフォルダーのアクセス権設定
• USB ポートのモード設定
• iSCSI 設定
• 共有フォルダーのクラウド同期設定
以下の設定も引っ越しされません。
• バックアップ
• iobb.net
• リモートリンク
• DLNA 設定
• net.USB 設定
• レプリケーション
引っ越し機能を使用する際は、必ず引っ越し先のファームウェアを最新にしてください。
旧バージョンでの引っ越し機能の利用は停止をお願いしております(詳細はこちら)。
ファームウェアの更新方法はこちらをご覧ください。
引っ越し作業では長期間アクセスしていないデータも含めてすべてのデータにアクセスします。結果、引っ越し元の LAN DISK に負荷がかかるケースもございます。
引っ越し元の LAN DISK のバックアップが取れていることをご確認ください。
● 引っ越し元の LAN DISK においてクラウド同期や Remote Link 3(外出先からのアクセスなど)をお使いの場合は、引っ越し開始前にそれらの機能を無効に変更するか、パッケージを削除してください。引っ越し中に更新したデータを引っ越しできないおそれがあります。
データ引っ越しが終わった後、引っ越し先の LAN DISK で Remote Link 3 設定をして Remote Link 3 をご利用ください(本製品ではクラウド同期は使えません)。
● 引っ越し先に設定した IP アドレスが引っ越し元の IP アドレスと入れ替わります。
固定 IP 環境の場合は引っ越し先の LAN DISK にあらかじめ任意の IP アドレスを割り振ってから引っ越しを開始してください。
※ 固定 IP アドレスの割り振りには LAN DISK CONNECT を使います。
方法については IP アドレスを設定する(LAN DISK CONNECT ヘルプ)をご覧ください。
● 引っ越し先の LAN DISK が引っ越し元の LAN DISK よりも容量が大きいことを事前にご確認ください。
容量が小さいと引っ越しが完全にできません。
● 引っ越し元の LAN DISK のユーザーにそれぞれ 4 文字以上のパスワードが設定されていることを確認してください。
パスワードが設定されていない または パスワードが 4 文字未満のユーザーは引っ越しされません。
● 引っ越し元の LAN DISK に USB HDD をつないでバックアップしている場合は、新しい USB HDD をご用意の上、引っ越し先の LAN DISK につないでおいてください。
その際は引っ越し元の USB HDD と同じ番号の USB ポートへつないでください。
● 事前に引っ越し元のゴミ箱(Trashbox)内のデータや不要なデータの削除をおすすめします。
引っ越し元のデータ量が多い場合、データコピーに長時間かかります。
ゴミ箱については、下をご覧ください。
▶ ゴミ箱機能を使う
※ HDL-XR シリーズなどの古い LAN DISK のゴミ箱を空にする方法については、こちらをご覧ください。
● 引っ越し元 / 引っ越し先の LAN DISK をネットワークにつなぐ際は、LAN1 ポートをお使いください。LAN2 ポートでは引っ越し機能を正しく開始できないおそれがあります。
● 引っ越し元のローカル共有フォルダー(本体ボリューム内。USB HDD 等の外付けボリュームを除く)内に履歴差分バックアップのデータがある場合は、引っ越し機能を利用しないでください。
バックアップ対象✕履歴回数分のデータ量が引っ越し対象になってしまい、引っ越し先の容量圧迫または引っ越し失敗のおそれがあります。
このような場合は他の NAS などをバックアップしている事が考えられます。引っ越し機能を利用せず、本製品で対象(他の NAS など)をバックアップするように設定してください。
● 引っ越しが完了するまでは引っ越し元 / 引っ越し先の LAN DISK の電源を切らないでください。
引っ越しが失敗してしまった場合は、引っ越し先の LAN DISK を初期化し、最初から初回設定をしてください。
● 引っ越しが完了するまでは引っ越し元 / 引っ越し先の LAN DISK につないだ USB HDD を抜かないでください。
● 引っ越し先の LAN DISK でサブフォルダーのアクセス権設定(Webファイルマネージャー)をする場合、データ引っ越し完了後に引っ越し先の LAN DISK の再起動が必要です。
● 引っ越し元の LAN DISK の共有フォルダーで使用量制限をかけていた場合、引っ越し先の LAN DISK にも使用量制限は引き継がれます。
ただし引っ越したデータは使用量制限の対象にならなくなります。ご注意ください。
● 引っ越し機能はユーザーがいつも通りにアクセスできるというのがメリットです。ただし設定途中にあるネットワーク設定の切り替え時の約 10 分はデータにアクセスできません。あらかじめユーザーにアクセスできなくなるタイミングがあることを通知しておいてください。
ネットワーク設定の切り替えのタイミングは引っ越し機能の進捗イメージをご確認ください。
● 引っ越しの対象となる共有フォルダーは、Microsoft ネットワーク共有を有効にしている必要があります。
● セキュリティソフトやファイル全件検索ソフトなど、LAN DISK に保存されているファイルをすべてチェックするソフトがクライアント PC で動作している場合は、データ引っ越しの処理が遅くなります。
さらに探す ⇒ 設定例 >引っ越し機能で使用中の LAN DISK から引っ越しする >
引っ越しの手順引っ越し機能に関するご注意をご覧ください。
引っ越し先の LAN DISK にあらかじめ任意の IP アドレスを割り振ってから引っ越しを開始してください。
固定 IP アドレスの割り振りには LAN DISK CONNECT を使います。
方法については IP アドレスを設定する(LAN DISK CONNECT ヘルプ)をご覧ください。
引っ越し作業前に以下の操作をしてください。
はじめて引っ越し先の設定画面を開いて管理者パスワードを設定した後、引っ越し機能を使うかどうかを確認する画面を表示する
その際は、引っ越し元の LAN1 側ネットワークに、引っ越し先の LAN1 をつないでください。
[現在使用中の LAN DISKから引っ越し]をクリックする
※ 引っ越し機能を使わない場合は、[引っ越ししない]をクリックします。その場合は、2. 初回設定をするに戻って初回設定を進めてください。
引っ越し元の LAN DISK を選び、[次へ]をクリックする
※ 引っ越し元にする LAN DISK が表示されない場合は、LAN DISK の電源やネットワークを確認した後[引っ越し元リスト更新]をクリックしてください。また入力欄に LAN DISK のホスト名または IP アドレスを直接入力することもできます。
引っ越し元の LAN DISK を再起動してください。
再起動後、[引っ越し元リスト更新]を再度クリックすれば改善されています。
[拡張ボリューム]のまま使うことをおすすめします。ここを変更した場合、引っ越し完了までの時間が容量に応じて延びることがあります。
引っ越し元の LAN DISK の管理者パスワードを入力し、[はい]をクリックする
⇒ 設定の引っ越しを開始します。
引っ越し元の LAN DISK に管理者パスワードを設定していない場合は先に管理者パスワードを設定してください。
その後、この画面で設定した管理者パスワードを入力してください。
設定の引っ越しの進捗状況を表示します。しばらくお待ちください。
※ 設定の引っ越しにかかる時間はユーザー数やフォルダ数、設定内容によって異なります。(最大 300ユーザー/300 フォルダで1.5 時間程度)
この画面が表示されたら、設定の引っ越しは完了です。
NarSuS の登録について操作します。ここでは[NarSuS 登録する]を選ぶ形で案内します。
※ データの引っ越しはまだ終わっていません。
※ NarSuS については、画面上のリンクから詳細をご確認ください。
設定をコピーしたことにより、ブザーが鳴る場合があります。(拡張ボリューム用の USB HDD や UPS がつながっていないなどによるエラー)
以下の方法でブザーを止めることができますので、LAN DISK のシリーズに応じて操作してください。
※ 問題の解決は、「ネットワーク設定の切り替え」が終わり「データ引っ越し」が始まってからしてください。
そのため、この段階ではブザーを止めるだけにしてください。
LAN DISK H シリーズ | SELECT ボタン または FUNC. ボタンを押します。 |
---|---|
LAN DISK X シリーズ | FUNC. ボタンを押します。 |
LAN DISK L モデル V | FUNC. ボタンを押します。 |
LAN DISK A シリーズ | POWER ボタンを押します。 ※ 長押ししないでください。電源が切れてしまいます。 |
NarSuS の登録状況に応じてどちらかをクリックする
インターネット接続にプロキシサーバーの設定が必要な場合は、[プロキシを使用しない / 自動設定スクリプトを使用する / 手動設定]から選んで[設定する]をクリックしてください。
画面の指示にしたがって、必要事項を入力し登録する
• 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されていること(LAN ケーブルが正しく接続されていること)
• プロキシを介してインターネットへ接続する場合は、プロキシが正しく設定されていること
• 本製品の TCP/IP 設定を手動でおこなっている場合は、デフォルトゲートウェイ、DNS サーバーが正しく設定されていること
• お使いの Web ブラウザーのキャッシュ(Cookie)をクリアして再度お試しください。
NarSuS への登録が終わったら NarSuS の画面を閉じ、引っ越し画面に戻る
[✕]をクリックし、この画面を閉じる
ユーザー全員へ「今から約 10 分間 LAN DISK へアクセスできなくなる」旨を通知した後、[ネットワーク設定の切り替え]をクリックする
● 10 分ほど引っ越し元 / 引っ越し先の LAN DISK にアクセスできなくなります。
● これ以降引っ越し元のデータを書き換えないでください。引っ越しに失敗するおそれがあります。
● ネットワーク設定は下のように引き継がれます。
設定項目 | 引っ越し元 | 引っ越し先 |
---|---|---|
ホスト名 | 頭に"old-"を付ける | 引っ越し元から引き継ぐ |
IP アドレス | 引っ越し先の値になる | 引っ越し元から引き継ぐ |
[はい]をクリックする
表示する画面でユーザー名とパスワードを入力してください。
ユーザー名 | 「admin」と入力する |
---|---|
パスワード | 先程設定した管理者パスワードを入力する |
この画面を表示したら、順次データを引っ越し元から引っ越し先へと引っ越しします。
引っ越し先の LAN DISK をお使いください
● データの引っ越しはまだ続いています。引っ越し元の LAN DISK をネットワークから取り外さないでください。
● データの引っ越し中、環境によってはファイルアクセスに時間がかかる場合があります。
● 引っ越し元の LAN DISK にはアクセスしないでください。
引っ越し元のネットワーク設定切り替えが終わっていません。
引っ越し元を操作し、再起動してください。
再起動しても画面が切り替わらない場合は、FAQ:引っ越し機能にて「ネットワーク設定の切り替え中」のまま、画面が切り替わらない場合 をご覧ください。
● NarSuS へ登録している場合、NarSuS で状況を確認できます。またデータの引っ越しが完了したら、完了の通知をお送りします。
● 引っ越し先の LAN DISK の設定画面の[情報・ログ表示]→[システム情報]の「引っ越し状況」で状況を確認できます。
容量に合わせて新しいものをご用意の上、引っ越し元の USB HDD と同じ USB ポート番号につないでください。
つないだ後は USB HDD を専用フォーマットしてください。
※ 引っ越しが完了するまでは引っ越し元 / 引っ越し先の LAN DISK につないだ USB HDD を抜かないでください。
データの引っ越しが始まったら、UPS について操作の続きを実施します。
データの引っ越しが完了したら
● NarSuS から引っ越し完了の通知をお送りします。
● 引っ越し元の LAN DISK の電源を切り、ネットワークから取り外してください。
引っ越し機能は完了しましたが、引っ越しされていない共有フォルダーやファイルが一部存在しています。こちらから引っ越しできなかったフォルダーやファイルの確認方法をご確認ください。
これで引っ越しは完了です。新しい LAN DISK をご愛用ください。
また参考に初回設定完了のページをご覧ください。本製品使用上のご注意なども案内しています。
この機能では、システムログ、アクセスログは指定のログ拡張フォルダーに保存し管理します。アクセスログは設定した条件にならない限り消去されません。
設定した条件のアクセスログが記録された場合、システムログにアラート対象のアクセスが発生したことをログとして記録します。
お手持ちの USB メモリーを制限キーとして利用できます。
制限キーは、ログ拡張フォルダーへのアクセスや、ログ拡張に関する設定変更を許可するためのカギになります。
制限キーとして設定した USB メモリーが本製品に接続されている場合のみ、ログ拡張フォルダーへのアクセスや、ログ拡張に関する設定変更を可能にできます。(制限キーを利用しない運用も可能です。)
制限キーは、管理の権限分離でご利用いただけます。
権限分離とは、制限キーをシステム管理者以外の方(経営者、監査室など)が利用することです。
これにより、万一の情報漏えい時にシステム管理者によるアクセスログの削除や改ざんを防ぐことができ、ログの証拠性を上げることができます。
制限キーを利用すると、ログ拡張フォルダーのアクセス制限や、本機能の設定をそれぞれ制限することができます。
制限キー機能を利用する場合は、弊社製 USB メモリー※を別途準備してください。
※ ED シリーズなど、暗号化されている USB メモリーは使用できません。
※ 暗号キーも利用する場合は、さらに別の USB メモリーが必要です。
※ USB メモリーはキーとして使用するのみで、すでに USB メモリー内に保存されているデータに対して影響を与えません。
● 万一制限キーを紛失した場合、ログへのアクセス/設定変更/初期化・フォーマットが一切できなくなってしまいます。制限キーを紛失することがないよう十分にご注意ください。また、スペアキーとして制限キーを追加登録することをおすすめします。
制限キーの機能を利用する場合は、前面の USB ポート1に制限キーにする USB メモリーをつなぐ
[情報・ログ表示]→[アクセスログ]→[ログ設定]をクリックする
① 設定情報を入力[ログ設定]
② [適用]をクリックする
●[設定変更に制限キーを要求する]および[ログ拡張フォルダーの共有に制限キーを要求する]の両方またはいずれかを有効に設定してから、両方無効な状態に変更した場合、登録した制限キーはすべて解除されます。
● アクセスログには設定された共有フォルダーへのすべてのアクセスが記録されます。このため、ご利用の状況によってはログのサイズが非常に大きくなることがありますのでご注意ください。
ログ拡張フォルダーへアクセスする場合には、[ログ拡張フォルダー名]に指定した名前の末尾に $ を付加した共有フォルダー名をエクスプローラーから直接指定してアクセスしてください。
(記入例)
システムログ、アクセスログ、アラートログは、ログ拡張フォルダーの下のそれぞれ"systemlog"、"accesslog"、"alertlog" の下に月ごとに異なるフォルダー(:201601)に分かれてCSV 形式で保存されます。ファイル名は、「(ログ名)_(最初に記録されたログの年月日時分秒).csv」となります。1 つのファイルには 65535件ログが記録されます。
※ ログ拡張フォルダーは、Microsoft ネットワーク共有の隠し共有フォルダーです。
※ 制限キーによるアクセス制限をおこなっている場合、制限キーを接続していないと共有フォルダーとしてアクセスできません。
設定した条件のアクセスログが記録された場合、アラートログとしてアクセスログに記録した内容をログ拡張フォルダーへ保存し、システムログにアラート対象のアクセスが発生したことをログとして記録します。また、本製品の通知設定で「システムイベント」のメール通知設定がおこなわれている場合、メールによる通知もおこなわれます。
アラート対象のアクセスが発生した場合、アラート条件ごとに以下のいずれかの場合に、1 件システムログが記録とメール送信がされます。
・ 1分間アラート対象のアクセスが発生しなかった場合
・ アラート対象のアクセスが 1024件発生した場合
● アラート対象のアクセスが大量に検出された場合、大量にシステムログが記録され、メールが送信される可能性があります。通常のアクセスがアラート対象とならないように十分にご注意ください。
制限キーの機能を利用している場合は、前面の USB ポート1に制限キーをつなぐ
[情報・ログ表示]→[アクセスログ]→[アラート設定]をクリックする
[+]をクリックする
① 設定情報を入力(アラート設定)
②[適用]をクリックする
以上で、設定は完了です。他の条件を設定する場合は、[+]アイコンをクリックして追加します。アラート設定は最大 30件まで設定できます。
アラート条件を削除する場合は、[-]をクリックします。
[設定変更に制限キーを要求する] が有効な場合、背面の USB ポート(USB ポート1以外)に制限キーをつなぐ
追加登録する USB メモリーを、前面の USB ポート1につなぐ
[情報・ログ表示]→[アクセスログ]→[制限キー管理]をクリックする
[登録]をクリックする
以上で、制限キーが登録されました。
[設定変更に制限キーを要求する] が有効な場合、登録した制限キーのいずれかを前面の USB ポート1につなぐ
[情報・ログ表示]→[アクセスログ]→[制限キー管理]をクリックする
① 解除する制限キーにチェック
②[解除]をクリックする
以上で、制限キーが解除されました。
万一、本製品に設定したIP アドレスや、本製品設定時の管理者パスワードを忘れてしまった場合にする手順です。初期化される項目は下記の3つのみです。(以下の表以外のすべての設定情報は変更されません。)
IP アドレス | LAN1ポートの IP アドレスが[自動に取得する(DHCP)]に戻ります。 IP アドレスを手動設定していた場合は、最初から設定し直す必要があります。 |
管理者パスワード | [未設定]に戻ります。 最初から設定し直す必要があります。 |
フレームサイズ | [未使用: 1500byte]に戻ります。 |
● 内蔵ディスクや USB HDD 内のデータは残ります。(消去されません。)
● 初期化処理中は、本製品の電源を切らないでください。
処理完了後、本製品は再起動し再度アクセス可能になります。
● ネットワークに接続したまま実行できます。
● RESETボタンを無効に設定してある場合は、この機能を利用できません。この場合、パスワードも戻すことができませんので、管理者パスワードがわからなくなった場合の対応がおこなえなくなります。
本製品の電源が入っていることを確認(POWER ランプが点灯)
※ POWER ランプが点滅中には、初期化しないでください。
RESETボタンを針金などの先の細いもので約4 秒押す
⇒ STATUS ランプが点滅し、「ピッ」と鳴ります。
STATUS ランプが 緑点灯 または 赤点灯すれば完了です。
IP アドレスや管理者パスワードなどが初期値になっていますので、再度設定をやり直してください。
設定画面から、本製品のすべての設定を初期化し、内蔵ディスクをフォーマットします。初期化される項目は次のとおりです。
・ 本製品のすべての設定
・ 内蔵ディスクの全データ
● 事前に本製品内のデータをバックアップしてください。(USB HDD のデータも事前にバックアップしてください)
● USB HDD のデータは消去されませんが、取り外しておくことをおすすめします。
● 初期化処理中は、本製品の電源を切らないでください。
特に「内蔵 HDD の完全消去」をチェックした場合は処理が完了するまでに長時間かかります。
● USB ポートのモードもすべて初期設定に戻ります。
[システム]→[初期化]をクリックする
① 注意を読む
②[実行]をクリックする
⇒ STATUS ランプがオレンジ点滅します。STATUS ランプが 緑点灯 または 赤点灯 するまでお待ちください。
[内蔵 HDD の完全消去を行う]をチェックした場合、内蔵ディスク全体に 0 を書き込んだ後、フォーマットします。
0 を全体に書き込むことにより、一般のツールから内容の復元処理をすることが難しくなりますので、ファイル断片からの情報漏れに強くなります。
本製品を廃棄や譲渡される場合におすすめします。
※目安の時間
完全消去:1TB あたり約 2.5 時間
通常の初期化:約 4 分
● 他のデータ消去方法のご案内
本製品を廃棄や譲渡される際のデータ消去について、より良い方法をご案内します。
- 基準に則った方式でデータを消去する
弊社製 D-REF5(DiskRefresher5)をご利用いただけます。
▶ D-REF5
- プロに任せてデータを消去する
NAS のデータを消去するサービスを提供しております。
特別な方法でデータを消去することで、外部に漏洩してはいけないデータの流出を防ぎます。
商品をお預かりする「センドバック方式」と専門スタッフが訪問する「オンサイト方式」があります。
▶ データ消去サービス
すべての設定が初期値になっていますので、再度設定をやり直してください。
Active Directory が構築された Windows ネットワークに本製品が参加できるように設定します。
● Active Directoryログオン機能は、ドメインユーザー数 5000 人、およびグループ数 5000 グループの環境で動作確認をおこなっております。それ以上の規模のドメインでは、本製品の応答が著しく遅くなったり、正常に動作できないことがあります。
● macOSでは利用できません。
● アクセス権を設定した共有フォルダーは、Active Directoryへ参加方法を切り替えると、本製品で設定していたユーザー、グループで利用できなくなります。また、参加方法を元に戻すと、ドメインモード(Active Directory)で設定したユーザー、グループでアクセス権を設定した共有フォルダーを利用できなくなります。そのため、各参加方法の切り替えをおこなう際は、あらかじめ共有フォルダーのアクセス権を無効( すべてのユーザーでアクセスできるよう) にしておくか、切り替え前にデータをバックアップしてください。
ドメインコントローラーとなっているパソコンの時刻と、本製品の日付と時刻の設定を合わせる
⇒[システム]→[時刻設定]
ドメインコントローラーの時刻と本製品の時刻が5分以上離れていると、ログオンに失敗します。
参加するドメインコントローラーの「ドメイン名(フルDNS 名)」、「ドメイン名(NetBIOS 名)」を確認し、メモする
「ドメイン名(フルDNS 名)」、「ドメイン名(NetBIOS 名)」はすでにActive Directory に参加しているパソコンから確認できます。(以下は Windows 10 の例)
① [スタート]をクリックし、[コントロールパネル]を開きます。
② [システムとセキュリティ]→[システム]を開きます。
③ [ドメイン]に表示されている文字列を確認します。
この文字列が「ドメイン名(フルDNS 名)」になります。ここで「ドメイン名(フルDNS 名)」が[domain.local]の場合は「ドメイン名(NetBIOS 名)」は「DOMAIN」となります。
参加するドメインコントローラーの「ドメインコントローラーの名前」を確認し、メモする
「ドメインコントローラー」の名前は、ドメインコントローラーから確認します。
①[管理ツール]→[Active Directoryユーザーとコンピューター]を開きます。
② 左のツリー表示より、[Domain Controllers]をクリックし、右側に表示されるものが「ドメインコントローラーの名前」になります。
Administratorパスワードを変更する
※ Active Directoryの仕様により、Administratorパスワードが 1度も変更されていない場合、ログオンは失敗します。
本製品の LAN ポートにActive Directoryの構成されたネットワークへの LAN ケーブルを接続
[ネットワーク]→[LAN1]→[IPv4]をクリックする
①[IP アドレス]、[サブネットマスク]を設定
② 共通設定の[設定方法]で[手動で設定する]を選ぶ
③[デフォルトゲートウェイ]、[DNSサーバー]を設定
④[適用]をクリックする
IP アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ | ドメインコントローラーにアクセス可能な適切な値を設定してください。 |
DNSサーバー | ドメインコントローラーの IP アドレスを入力します。Active Directoryの名前解決がおこなえるDNSサーバーがドメインコントローラーと別のサーバーにて構築されている場合は、そのDNSサーバーの IP アドレスを入力します。 |
[ユーザー&グループ]→[Active Directory ドメイン参加設定]をクリックする
① Active Directoryについて設定
②[適用]をクリックする
ドメイン名(NetBIOS 名) | 手順2でメモしたドメイン名(NetBIOS 名)を入力します。 |
ドメイン名(フルDNS 名) | 手順2でメモしたドメイン名(フルDNS 名)を入力します。 |
ドメインコントローラーの名前 | 手順3でメモしたドメインコントローラーの名前を入力します。 |
管理者名 | Active Directoryの Administrator権限を持ったユーザー名を入力します。 |
管理者パスワード | [管理者名]で指定したユーザーのパスワードを入力します。 |
WINSサーバー | WINSサーバーがネットワーク内にある場合は、そのWINSサーバーの IP アドレスを入力します。 |
以上で、設定は完了です。
ユーザーやグループが取得されているかをご確認ください。([ユーザー&グループ]→[ユーザー]または[グループ]→[一覧])
● サーバーに本製品の名前と同じコンピューターがすでに登録されていた場合は、登録されているコンピューターをいったん削除し、再度手順1から設定してください。
● ドメインコントローラーに IPv6で接続する場合、本製品が参照するDNSサーバーにドメインコントローラーの IPv6 PTRレコード(逆引きレコード)を登録しておく必要があります。
● 設定画面の[ネットワーク]→[LAN1]→[IPv4]([IPv6])から[DNSサーバー]を正しく設定してください。
● 設定画面の[ユーザー&グループ]→[Active Directory ドメイン参加設定]を正しく設定してください。
● 指定の管理者ユーザーがドメインコントローラー上でAdministrator権限を有することを確認してください。また、Active Directoryの仕様により、ドメインコントローラーの Administratorパスワードが一度も変更されていない場合、ログオンは失敗します。Administratorパスワードを変更してから、再度設定してください。
● ドメインコントローラーの時刻設定とLAN DISK の時刻設定が5 分以上離れているとログオンは失敗します。その場合、両者の時刻設定を合わせてから再度設定してください。
● サーバーに本製品の名前と同じコンピューターがすでに登録されていた場合は、登録されているコンピューターをいったん削除してから再度設定してください。
● 設定画面の[ユーザー&グループ]→[Active Directory ドメイン参加設定]で、一度ワークグループモードに設定を戻してから、再度Active Directory モードに設定してください。
● 本製品を再起動してから、再度Active Directoryモードに設定してください。
● ご利用のネットワークにBDC(バックアップドメインコントローラー)がある場合、以下をご確認ください。
① 設定画面の[ユーザー&グループ]→[Active Directory ドメイン参加設定]の参加方法の設定で、[ワークグループ]を選んで設定します。
② PDC(プライマリードメインコントローラー)を再起動します。
③ 本製品を再度Active Directoryモードに設定します。
本製品は自動的にファームウェアを更新する設定になっています。
ファームウェアの更新(アップデート)には、新しい機能の追加のほかにも本製品の修正など、重要な更新が含まれます。
必ず最新のファームウェアを適用して本製品を使ってください。
初期値は有効になっています。
ファームウェアの自動更新を設定する:
[システム]→[ファームウェア]→[自動更新設定]
⇒ 自動更新設定(ファームウェア)
ファームウェアの更新通知を設定する:
[システム]→[ファームウェア]→[更新通知設定]
⇒ 更新通知設定(ファームウェア)
● ファームウェアを更新する際は、パソコンのファイアウォールの設定を解除してください。解除されていないと、正常に更新できない場合があります。
● ファームウェアの更新中は本製品の電源を切らないでください。更新中に電源を切ると、本製品を破損するおそれがあります。
● 正しくファームウェアを更新するために、本製品にアクセスしているユーザーがいないことを確認してください。または、パソコンと本製品を 1対1で接続して実行してください。
● ファームウェアバージョンを以前のバージョンに戻すことはできません。
● ファームウェアのアップデートをしても設定やデータは消えませんが、万一のため大切なデータのバックアップは必ずお取りください。
本製品は自動的にファームウェアを更新するようになっていますが、手動でファームウェア更新を促す方法をご説明します。
● ファームウェア更新時、本製品は再起動します。更新完了までの約 10 分間は、本製品にアクセスすることはできません。
オフライン環境でファームウェアを更新するをご覧ください。
[システム]→[ファームウェア]→[更新]をクリックする
①[サーバーからダウンロードする]を選ぶ
②[更新]をクリックする
① 更新内容を確認
②[実行]をクリックする
⇒ ファームウェアの更新が開始されます。
「ピッピッピ」となり、STATUS ランプが点灯すれば完了です。
ファームウェアの更新の際、再起動やシャットダウンをする場合があります。その場合は、その時点でファームウェアの更新は完了です。
添付の管理ツール「LAN DISK Admin」でまとめて更新できます。詳しくは、LAN DISK Admin取扱説明書をご覧ください。
ファームウェアを更新後、設定画面が変更される場合がありますので、Webブラウザーのキャッシュを消去してください。
Internet Explorer の場合は、Webブラウザー画面上で、キーボードの[Ctrl]キーを押しながら、[F5]キーを押します。
Safariの場合は、Safariを起動し、メニューより[Safari]→[キャッシュを空にする]をクリックし、表示される画面からキャッシュを空にします。
本製品がインターネット接続できない環境で、ファームウェアを更新します。
● ファームウェアの更新中は本製品の電源を切らないでください。更新中に電源を切ると、本製品を破損するおそれがあります。
● ファームウェア更新時、本製品は再起動します。更新完了までの約 10 分間は、本製品にアクセスすることはできません。
● 正しくファームウェアを更新するために、本製品にアクセスしているユーザーがいないことを確認してください。または、パソコンと本製品を 1対1で接続して実行してください。
● ファームウェアバージョンを以前のバージョンに戻すことはできません。
● ファームウェアのアップデートをしても設定やデータは消えませんが、万一のため大切なデータのバックアップは必ずお取りください。
インターネットにつながる PC で最新ファームウェアをダウンロードする
弊社 Web ページよりダウンロードできます。
ダウンロードしたファイルを解凍する
解凍すると「update_シリーズ名_バージョン.tgz」というファームウェアファイルが保存されています。
[システム]→[ファームウェア]→[更新]をクリックする
①[ファームウェアファイルを指定する]を選ぶ
②[更新]をクリックする
①[ファイルを選択]をクリックする
② 解凍したファームウェアファイル(.tgzファイル)を指定する
③[実行]をクリックする
⇒ ファームウェアの更新が開始されます。
「ピッピッピ」となり、STATUS ランプが点灯すれば完了です。
ファームウェアの更新の際、再起動やシャットダウンをする場合があります。その場合は、その時点でファームウェアの更新は完了です。
ファームウェアを更新後、設定画面が変更される場合がありますので、Webブラウザーのキャッシュを消去してください。
Internet Explorer の場合は、Webブラウザー画面上で、キーボードの[Ctrl]キーを押しながら、[F5]キーを押します。
Safariの場合は、Safariを起動し、メニューより[Safari]→[キャッシュを空にする]をクリックし、表示される画面からキャッシュを空にします。
ハードディスクのチェックを定期的に実行すると、ハードディスクのエラー発生を早期に発見し対処できます。
チェックディスクには、以下の特徴があります。
・ チェックディスクは、ファイルシステムに論理的な障害が発生していないか検査し、修復をおこないます。
・ チェックディスク中に電源を切らないでください。完了するまでお待ちください。
・ チェックディスク中に以下の操作はできません。
- 共有フォルダーへのアクセス
- 各種設定変更
- ファームウェア更新
- スケジュールシャットダウン
- バックアップ
- データコピー
・ 購入初期の正常な本製品の場合は約1分で完了します。
※ 非常に時間がかかる場合があります。
・ 専用フォーマットの USB HDD のチェックディスクは、フォーマット直後でも5分以上かかります。容量や転送速度、お使いの状態により、非常に時間がかかる場合があります。
チェックディスクは、以下のハードディスクに対して実行できます。
・ 内蔵ディスク
・ USB HDD(専用フォーマット形式)
FAT形式やNTFS 形式の USB HDD については、パソコンに USB HDD をつないでチェックディスクをおこなってください。方法は、各OS のヘルプ等をご確認ください。
[ボリューム]→[内蔵]→[チェックディスク]をクリックする
※ USB HDD の場合は、[ボリューム]→[USBx]→[チェックディスク]をクリックする
[実行]をクリックする
⇒ チェックディスクを開始します。
チェックディスクを中断することはできません。チェックディスク中に電源を切るなどして中断しないでください。システムが破損するおそれがあります。
ハードディスクのチェックを定期的に実行すると、ハードディスクのエラー発生を早期に発見し対処できます。
アクティブリペアでは、ハードディスク(内蔵ディスクまたは拡張ボリュームにしている USB HDD)の一部に不良セクターが発見された場合、他の正常なハードディスクからデータを読み込んで異常のあるハードディスクに書き込み、ハードディスク不良によるデータ損失を未然に防止する機能です。
アクティブリペアには、以下の特徴があります。
・ ハードディスクに何らかのリードエラーが発生している場合、検出あるいは修復をおこなうことができます。
・ アクティブリペア中、設定画面その他の動作が遅くなる場合があります。
・ アクティブリペア実行中は、外部からの操作等をおこなっていない状態でも、対象ハードディスクがアクセス中の状態になります。
・ アクティブリペア結果をメール送信できます。
・ アクティブリペアは、バックグラウンドで処理するため、アクティブリペア中に他の操作をおこなうことができます。ただし、アクティブリペア中にPOWER ボタンで本製品の電源を切った場合、処理が中断されます。
・ アクティブリペア中にスケジュールシャットダウン時刻になってもアクティブリペアが完了するまでスケジュールシャットダウンは開始されません。
・ アクティブリペア実行中に、スケジュールバックアップ開始時間になった場合、スケジュールバックアップは開始されますが、アクティブリペアとバックアップの所要時間が長くなります。アクティブリペア時間とスケジュールバックアップが同時実行されないように設定することをおすすめします。
・ スケジュールを設定して指定した時間にアクティブリペアを実行することができます。
・ 本製品は、アクティブリペアのスケジュール実行を有効に設定しており、毎月最初の土曜日の午前0 時 00 分よりアクティブリペアが自動的に開始されます。
・ アクティブリペアのスケジュール実行時刻に本製品の電源がOFF の場合、アクティブリペアのスケジュール実行は行われませんので、スケジュール実行時刻には本製品を起動しておいてください。
・ アクティブリペアのスケジュール実行は、月に 1 回のみ動作するよう設定できます。
[ボリューム]→[内蔵]→[アクティブリペア]をクリックする
[アクティブリペア開始]をクリックする
⇒ アクティブリペアを開始します。
上記画面で以下の操作をします。
①「スケジュール機能」を有効にする
② 実行する曜日・時刻を選ぶ
③[適用]をクリックする
ペアになっているカートリッジを順番に交換することで本製品の容量を増やせます。
また 2 台の USB HDD を増設して本製品の容量に組み込むことで容量を増やせます。【拡張ボリューム(出荷時設定)時のみ】
拡張ボリュームだけの機能です。拡張ボリューム以外で実施すると、RAID 崩壊のおそれがあります。
● カートリッジ交換で増やす
現在搭載されているものより容量が大きいカートリッジを 2 台準備します。
以下の弊社 Web ページをご確認ください。
https://www.iodata.jp/pio/io/nas/landisk/nas_hdd.htm
● USB HDD 増設で増やす
USB HDD を 2 台準備します。
以下の弊社 Web ページをご確認ください。
https://www.iodata.jp/pio/io/nas/landisk/hdd.htm
※ 対応 USB HDD 以外の HDD をご利用の場合、サポート対象外となります。
■ カートリッジの取り付け・取り外しは、必ず 1 台ずつ、以下の説明通りにおこなってください。
拡張ボリュームは、2 台のカートリッジごとにペアを構成し、ファイル単位でミラーリングします。
そのようなペアが複数集まり、1 つのボリュームとして構成されます。
ペアは正面から見て左から 2 台ずつのカートリッジで構成されます。
[ボリューム]→[内蔵]→[取り外し]をクリックし、ペアの片方を選んで実行する
▶ 取り外し(内蔵)
ペアの片方のカートリッジを取り外し、容量の大きいカートリッジを取り付ける
※ 正常な状態での交換ですので、HDD/SSD ランプを確認する必要はありません。
再構築が終わったことを確認する
● 再構築を完了すると、ブザーが「ドミソド」と3回鳴ります。
● 設定画面を開き、右上に表示される「RAID の状態」が「正常動作」になっていれば、再構築は完了しています。
[ボリューム]→[内蔵]→[取り外し]をクリックし、ペアのもう片方を選んで実行する
▶ 取り外し(内蔵)
ペアのもう片方のカートリッジを取り外し、容量の大きいカートリッジを取り付ける
再構築が終われば、本製品の容量は増えています。
カートリッジを交換した後に登録情報の変更をお願いします。万一の障害時、適切な容量のカートリッジと交換するためです。以下の有償保守サービス専用ページにログインし、[上位容量交換入れ替え登録]より、お手続きをお願いします。
増設する USB ポートのモードを「拡張ボリュームモード」に変更してから、USB HDD を順番に増設します。
■ 異なる容量の USB HDD をつなぐ場合
手順内で USB HDD を順につなぎますが、先に容量が小さいUSB HDD をつないでください。容量が小さい USB HDD を後でつなぐと、ペアが構成されません。
なお、増える容量は小さい USB HDD の容量と同様です。
■ USB HDD を1台だけつなぐ場合
USB HDD を1台だけ拡張ボリュームとしてつないだ場合、本製品の容量は増加しますが、ペアが構成されません。
そのため、RAID 対応などの冗長性を持った USB HDD をつなぐことをおすすめします。
拡張ボリュームは、2 台の USB HDD でペアを構成し、ファイル単位でミラーリングします。
ペアは「USB ポート 3」と「USB ポート 4」で構成することができます。
ペアの片方の USB ポートのモードを「拡張ボリュームモード」に切り替える
まずは USB ポート 3 のモードを切り替えます。
ブザーが鳴り続くので、FUNC. ボタンを押しブザーを止める
ペアのもう片方の USB ポートのモードを「拡張ボリュームモード」に切り替える
USB ポート 4 のモードを切り替えます。
※ USB HDD を 1 台だけつなぐ場合は不要です。
ブザーが鳴り続くので、FUNC. ボタンを押しブザーを止める
本製品の電源が入っていることを確認する
● 下記状況では、USB HDD をつながないでください。
• STATUS ランプが緑点滅中(設定画面操作中)
• HDD/SSD ランプが点滅中(本製品にアクセス中)
• USB HDD のランプが点滅中等(USB HDD にアクセス中)
● USB HDD につなぐ時や取り外す時は、共有サービスが停止するため、共有へのアクセスはできません。
増設する USB HDD の電源を入れる
※ USB HDD の電源の入れ方については、USB HDD の取扱説明書をご覧ください。
※ USB HDD に電源連動機能がある場合は、本製品につないだ時に USB HDD の電源が入ります。
ペアの片方の USB ポートに USB HDD をつなぐ
まずは USB ポート 3 に USB HDD をつなぎます。
⇒ しばらくSTATUS ランプが緑点滅します。
「ピー」と鳴って赤点滅になった後、「ドミソド」と3回鳴るのを待ってから、次の手順へ進んでください。
※ USB HDD を 1 台だけつなぐ場合は、赤点滅でなく、緑点灯となります。
その後「ドミソド」と 3 回鳴れば、作業は完了です。本製品の容量は増加しています。
STATUS ランプが赤く点灯した場合は、つないだ USB HDD にデータが入っています。このまま使っても問題ないか確認してください。
問題なければ、つないだ USB ポートのモードが切り替わっていますので、もう一度「拡張ボリュームモード」に設定してください。
ペアのもう片方の USB ポートに USB HDD をつなぐ
USB ポート 4 に USB HDD をつなぎます。
⇒ しばらくSTATUS ランプが緑点滅します。
「ピー」と鳴って緑点灯になった後、「ドミソド」と 3 回鳴れば作業は完了です。
本製品の容量は増加し、ペアの USB HDD 間でミラーリングされています。
取り付けた USB HDD について、以下が考えられます。
● STATUS ランプが赤く点灯した場合は、つないだ USB HDD にデータが入っています。このまま使っても問題ないか確認してください。
問題なければ、つないだ USB ポートのモードが切り替わっていますので、もう一度「拡張ボリュームモード」に設定してください。
● 先につないだ USB HDD のものより容量が小さいことが考えられます。
その場合、「容量不足」となり、後につないだ USB HDD は使われません。
先につないだ USB HDD と同じかそれ以上の容量を持つ USB HDD をつないでください。
[情報・ログ表示]→[ボリューム情報]をクリックし、確認したい HDD をクリックすると、詳細情報が表示されます。
本製品に異常などが発生した場合、通知を受けることができます。
本製品に異常などが発生した場合、Remote Link Files で通知を受けることができます。
Remote Link Files でアクセスできる状態にする
本製品のアプリ通知を有効にする
これでRemote Link Files で通知を受けられるようになりました。
アプリの通知設定が無効になっていると、通知は表示されません。なおバッジ表示には対応しておりません。
本製品に異常などが発生した場合、LAN DISK CONNECT で通知を受けることができます。
通知を受けるには、LAN DISK CONNECT で設定が必要です。LAN DISK CONNECT のヘルプをご覧ください。
▶ ランディスクから通知を受け取る(LAN DISK CONNECT ヘルプ)
● LAN DISK CONNECT でリモートアクセスできる状態にする必要があります。
▶ Mac(外出先)
● 本製品のアプリ通知を有効にする必要があります。
本製品に異常などが発生した場合、メールで通知を受けることができます。
各種情報をメール送信するための設定をします。
次の本製品とGmail の設定をおこなってください。
● Gmail のアカウント設定
次の設定1 または 2 のどちらかを設定します。
(次の手順は 2015 年 6 月時点のものです。最新の各手順はGmail のヘルプをご覧ください。)
・設定1:[安全性の低いアプリの許可]を有効に設定
Googleアカウントでログイン後、[アカウント情報]の[ログインとセキュリティ]から、[接続済みのアプリとサイト]の[安全性の低いアプリの許可]を有効にします。
・設定2:2段階認証プロセスを設定
※2段階認証プロセスを設定すると、他のGoogleアプリ用のパスワードの生成や設定など更に作業が必要になる場合があります。
①Googleアカウントでログイン後、[アカウント情報]の[Googleへのログイン]から、[パスワードとログイン方法]の[2段階認証プロセス]を有効に設定します。
②Googleアカウントでログイン後、[アカウント情報]の[Googleへのログイン]から、[パスワードとログイン方法]の[アプリのパスワード]で、本製品用のパスワードを生成します。
● 本製品のメール基本設定
SMTPサーバー | smtp.gmail.com | |
---|---|---|
SMTPポート | 587 | |
SSL暗号化通信 | 有効 | |
差出人メールアドレス | 任意のメールアドレス(通常はGmail のメールアドレス) ※送信されたメールのFrom: はGmail のメールアドレスになります。 | |
メールエンコード | UTF-8 または ISO-2022JP | |
認証 | SMTP AUTH(PLAIN) またはSMTP AUTH(LOGIN) | |
ユーザー名 | Googleアカウントのユーザー名 | |
パスワード | Googleアカウントのパスワード (2段階認証の場合、接続用に生成したパスワード) |
通知内容を設定する前に、メール設定が正しいかをテストメールを送信して確認します。
[システム]→[通知]→[メール]→[通知設定]をクリックする
① 一番上の欄の[有効]にチェックを付ける
②[メールアドレス]に自分(管理者)のメールアドレスを入力する
テストメールを送信して設定が正しいことを確認した後、設定します。
[適用]をクリックする
[テストメール送信]をクリックする
「--結果: テストメールを送信しました。」と表示されれば、メールについて正しく設定されています。
メールについての設定が正しくありません。
メールについて設定するの設定を再度ご確認ください。
通知をするイベントを選びます。
メール通知イベントについては、ログ・お知らせ一覧を確認してください。
テストメールからの続きで、[システム]→[通知]→[メール]→[通知設定]を開いているところからご案内します。
① 使う欄の[有効]にチェックを付ける
② 通知メールの送り先メールアドレスを入力する
※[詳細設定]にチェックを付けると、メールについて設定すると同じ内容を別途設定できます。
通常と異なる送付元から送信したい場合に設定してください。
③「通知項目」を設定する
※ 設定を変更したい項目のみ設定してください。
各項目で送られるメールの内容については、通知設定をご覧ください。
※[ボリューム使用量警告]と[使用量制限警告]は、定期通知の「定期通知」を有効にしないとメール通知されません。
※[定期レポート]は、定期レポートの「定期レポート」を有効にしないとメール通知されません。
④[適用]をクリックする
上記の①②は終わっていますので、[通知項目]を設定してください。
Remote Link Files で通知を受けたり、リモート環境において LAN DISK CONNECT で通知を受けたりするには、本製品のアプリ通知を有効にする必要があります。
[システム]→[通知]→[イベント通知]をクリックする
①[アプリ通知利用規約]をクリックし、内容を確認する
②「アプリ通知設定」を[有効]にする
③[適用]をクリックする
⇒ アプリ通知が有効になりました。
本製品がIP アドレスを取得できなかった場合、設定画面は「http://192.168.0.200」で開くことができます。
※ この場合、パソコンの IP アドレスを「192.168.0.xxx」など同じセグメントに設定してください。
設定用パソコンで、LAN DISK CONNECT を起動する
● Windows の場合
① デスクトップ上の[LAN DISK CONNECT]をダブルクリックする
②[ローカル]をクリックする
● macOS の場合
[Finder]を開き、[LAN DISK]をクリックする
※[LAN DISK]がない場合は、1. 導入用ソフトウェアをインストールするをご覧ください。
①[LANDISK-xxxxxx](本製品)を右クリックする
②[設定画面を開く]をクリックする
ユーザー名に「admin」、パスワードに管理者パスワードを入力し、[ログイン]をクリックする
※ サブ管理者を設定している場合は、サブ管理者のユーザー名・パスワードでログインできます。
これで設定画面が開きます。
アイコンではなく項目名の一覧を確認するには、こちらをご覧ください。
設定画面一覧 >
設定画面一覧(文字)設定画面一覧 >
情報・ログ表示● レベル
お知らせのレベルを表示します。
● メッセージ
お知らせの内容です。
● クリア
レベルが「エラー」のお知らせを消去します。
本製品の状態についての情報を表示します。
本製品のネットワークに関する情報を表示します。
● モード
本製品の動作モードを表示します。
● ステータス
内蔵ディスクの動作状態を表示します。状態により複数表示される場合があります。
(各状態について再構築が実行されている場合、(再構築(*%))と進捗が表示されます。)
正常動作 | 内蔵ディスクは正常に動作しています。 |
---|---|
構成異常 | 一部の内蔵ディスクが故障か接続されていない状態です。 [ディスク]の表示を確認し、故障したディスクの交換をしてください。(2 ドライブモデルのみ) |
RAID 崩壊 | 内蔵ディスクを RAID として機能させることができない状態です。 [ディスク]の表示を確認し、故障したディスクを交換し、復旧作業をおこなってください。(2 ドライブモデルのみ) |
停止中 | 内蔵ディスクを停止した状態です。 |
マウント失敗 | 内蔵ディスクのマウントに失敗した状態です。(2 ドライブモデルのみ) |
チェックディスク中 | 内蔵ディスクは正常に動作しています。 |
フォーマット中 | 内蔵ディスクがフォーマット中です。 |
未フォーマット | 内蔵ディスクは正常に動作しています。 |
セキュリティロック中 | 内蔵ディスクがセキュリティロックされた状態です。ロックキーで解除されます。 |
処理中 | 内蔵ディスクに対して他の操作中を実行中です。 |
● ボリューム情報
容量とフォーマット形式を表示します。1 Kbyte = 1000 byte で算出しています。
● ディスク
カートリッジの一覧を次の形式で表示します。
(番号 状態 ドライブ名 容量;容量は 1 Kbyte = 1000 byte で算出しています。)
状態については、以下があります。
未接続 | カートリッジが接続されていません。カートリッジの交換が可能な状態です。 |
---|---|
接続済 | 本製品で正常に認識されています。 |
容量不足 | 内蔵ドライブに組み込むために必要なサイズより小さなサイズのカートリッジです。適切な容量のカートリッジに交換する必要があります。 |
故障 | 読み書きエラーや S.M.A.R.T. 診断エラーが発生したカートリッジです。 1 ドライブモデル:無事なデータをバックアップして、修理に出してください。 2 ドライブモデル:新しいカートリッジに交換する必要があります。 |
異常 | 起動時に故障と判定されましたが、アクセスに成功したので、RAID 崩壊を防ぐため RAID に組み込まれたカートリッジです。(他にも故障したカートリッジがあります)まずデータをバックアップした後、故障したカートリッジを新しいものに交換してください。 |
● ステータス
USB の動作状態を表示します。状態により複数表示される場合があります。
未接続 | USB HDD が接続されていないか、取り外し処理をおこなったか、あるいは正常に認識されていない状態です。USB 機器を接続していない場合、USB 機器を接続できます。 |
---|---|
使用中 | USB HDD が正常にマウントされています。取り外す場合は、USB HDD の取り外し処理をおこなってください。 |
取り外し済 | USB HDD は取り外し処理済です。USB HDD の取り外しができます。ロックキー暗号化用のロックキーが接続されています。ロックキーは本体から取り外すことができます。 |
セキュリティロック中 | 暗号化されたUSB HDD のセキュリティロックが解除されていない状態です。使うには暗号化フォーマット時に利用したロックキーを接続してください。 |
マウント失敗 | USB HDD のマウントに失敗しています。USB HDD の取り外しは可能です。 |
チェックディスク中 | USB HDD をチェックしている状態です。取り外す場合は、USB HDD の取り外し処理をおこなってください。 |
フォーマット中 | USB HDD をフォーマットしている状態です。取り外す場合は、USB HDD の取り外し処理をおこなってください。 |
故障 | USB HDD が故障しています。USB HDD の取り外しは可能です。 |
未フォーマット | USB HDD が未フォーマット状態です。USB HDD の取り外しは可能です。 |
● フィルタリング設定
フィルタリングの設定ができます。[日時]、[レベル]、[カテゴリー]をそれぞれ設定し、[適用]をクリックすると保存されます。
● ダウンロード
ログを .csv 形式でダウンロードします。
● ソート
ログの並べ替え方法を指定できます。
● フィルタリング
設定したフィルタリングの有効
● 日時
ログを記録した日時を表示します。
● レベル
ログの警告レベルを表示します。
● カテゴリー
ログのカテゴリーを表示します。
● メッセージ
ログの内容を表示します。
● 設定変更に制限キーを要求する
ログ拡張フォルダーの設定変更をおこなう際に、制限キーの接続を必要とするかどうかを設定します。
● ログ拡張フォルダーの共有に制限キーを要求する
有効にすると、ログ拡張フォルダーが Windows から共有フォルダーとしてアクセスできるのは本製品に制限キーを接続している間だけになります。
● ログ拡張フォルダー名
ログを保存するログ拡張フォルダー名を設定します。
● ユーザー・グループ
設定したログ拡張フォルダーのアクセス権を設定します。
● アクセスログ情報をログ拡張フォルダーにファイルとして出力する
チェックをつけると、記録されたアクセスログをファイルとして記録します。
記録の対象とする共有フォルダーとログを削除する条件を設定できます。
● システムログ情報をログ拡張フォルダーにファイルとして出力する
チェックをつけると、記録されたシステムログをファイルとして記録します。
● 名前(必須)
任意のアラート名を入力します。
● 時間範囲(必須)
対象の曜日と時刻範囲を指定します。
時刻範囲の右側で 00:00 が入力された場合 24:00 として扱われます。
時刻範囲を指定しない場合は 00:00-00:00 が指定されたものとして扱われます。[以外]にチェックをつけると、設定した曜日・時間以外が対象になります。
● ユーザー名(必須)
対象のユーザー名を設定します。検索エリアに文字列を入力すると入力した文字列を含むユーザー一覧が表示されます。
[その他]にチェックを付けた場合、本製品に作成したユーザー以外が対象になります。[以外]にチェックをつけると、設定したユーザー以外が対象となります。
● ホスト名
対象のホスト名を設定します。
[以外]にチェックをつけると、設定したホスト以外が対象となります。
● IP アドレス
対象の IP アドレスを設定します。
[以外]にチェックをつけると、設定した IP アドレス以外が対象となります。
● 操作(必須)
対象となる操作を選択します。
● 結果
結果対象となる結果を選択します。
● 共有フォルダー名
対象となる共有フォルダー名を選択します。
● パス
対象となるパスを選択します。
● 制限キー一覧
制限キーを一覧で表示します。
● 解除
制限キー一覧でチェックした制限キーを解除します。
● 登録
前面の USB ポート 1 につないだ USB メモリーを制限キーとして登録します。
本製品の設定を一覧表示します。Web ブラウザーのプリント機能などを利用するなどして一括で情報を出力することができます。
[ダウンロード]をクリックすると、設定一覧をダウンロードできます。
設定画面一覧 >
ネットワーク● IP アドレス設定方式
LAN ポートの IP アドレスの設定方法を選びます。
※ 手動で設定する場合、LAN1 ポートとLAN2 ポートには異なるセグメントの IP アドレスを設定してください。同じセグメントの IP アドレスを割り当てた場合、通信トラブル等が発生する場合があります。
無効 | この LAN ポートを無効にします。(LAN2 ポートのみ) |
---|---|
自動で取得する(DHCP) | 本製品の IP アドレスを DHCP サーバーから自動で取得します。 |
手動で設定する | 本製品の IP アドレスを手動で設定します(IP 固定)。 |
● IP アドレス
IP アドレスを入力します。
● サブネットマスク
サブネットマスクを入力します。
● フレームサイズ
フレームサイズを設定できます。
● Wake On LAN
Wake On LAN の有効 / 無効を選びます。
● 設定方法
デフォルトゲートウェイアドレス、DNS サーバーアドレスの設定方法を選びます。
自動で取得する | 本製品のデフォルトゲートウェイアドレス、DNS サーバーアドレスを DHCP サーバーから自動で取得します。 |
---|---|
手動で設定する | 本製品のデフォルトゲートウェイアドレス、DNS サーバーアドレスを手動で設定します。 |
● 優先インターフェイス
優先する LAN ポートを選びます。
● デフォルトゲートウェイ
デフォルトゲートウェイアドレスを入力します。
● DNS サーバー
DNS サーバーアドレスを入力します。
● IP アドレス設定方式
LAN ポートの IP アドレスの設定方法を選びます。
※ 手動で設定する場合、LAN1 ポートとLAN2 ポートには異なるセグメントの IP アドレスを設定してください。同じセグメントの IP アドレスを割り当てた場合、通信トラブル等が発生する場合があります。
無効 | IPv6 設定を無効にします。 |
---|---|
自動で取得する(DHCP) | 本製品の IP アドレスを DHCP サーバーから自動で取得します。 |
手動で設定する | 本製品の IP アドレスを手動で設定します(IP 固定)。 |
● IP アドレス
IP アドレスを入力します。
● プレフィックス長
プレフィックス長を設定できます。
● フレームサイズ
フレームサイズを設定できます。
● 設定方法
デフォルトゲートウェイアドレス、DNS サーバーアドレスの設定方法を選びます。
自動で取得する | 本製品のデフォルトゲートウェイアドレス、DNS サーバーアドレスを DHCP サーバーから自動で取得します。 |
---|---|
手動で設定する | 本製品のデフォルトゲートウェイアドレス、DNS サーバーアドレスを手動で設定します。 |
● 優先インターフェイス
優先する LAN ポートを選びます。
● デフォルトゲートウェイ
デフォルトゲートウェイアドレスを入力します。
● DNS サーバー
DNS サーバーアドレスを入力します。
● プロキシ
プロキシを設定します。
※ 自動設定スクリプトファイルの URL や手動設定で入力する内容については、ご利用のネットワーク管理者にご確認ください。
使用しない | プロキシ設定を利用しません。 |
---|---|
自動設定スクリプトを利用する | 自動設定スクリプトファイルの URL を入力します。 |
手動設定 | プロキシサーバーの各種項目について設定します。 [設定項目:アドレス、ポート、認証(使用する/使用しない)、ユーザー名、パスワード] |
設定画面一覧 >
共有サービス● Microsoft ネットワーク共有
Windows からアクセスする場合に[有効]にします。
● SMB プロトコル
使用する SMB プロトコルの種類を選びます。
● 匿名アクセスを許可する
[無効]にすると、本製品のユーザー以外のアクセスを拒否します。[匿名接続(NULL セッション接続)の無効化]
※ セキュリティの観点から、[無効]でのご利用をおすすめします。
設定画面一覧 >
共有フォルダー● 名前
共有フォルダーの名前を表示します。
● 基本設定
基本設定で有効になっている項目がアイコンで表示されます。
アイコンの意味はマウスオーバーで確認できます。
● 操作
共有フォルダーを操作します。
変更 | 共有フォルダーの設定を変更します。 |
---|---|
削除 | 共有フォルダーを削除します。 |
● 追加へ
共有フォルダーの追加画面を表示します。
● disk1
• コメント
HDL-LV RAID share
• 基本設定
「Microsoft ネットワーク共有」 有効
「使用量制限値」 0.0(GB)
• 詳細アクセス権
有効
ユーザー・グループの設定はなし
● usbx
• コメント
HDL-LV USBx share(x は数字)
• 基本設定
「Microsoft ネットワーク共有」 有効
• 詳細アクセス権
有効
ユーザー・グループの設定はなし
● 名前
共有フォルダーの名前を入力します。この名前が、ネットワーク上に表示される本製品の名前の下に表示されます。
▶ 文字制限一覧
● コメント
Windows 用です。ネットワーク上の共有フォルダーのコメントとして表示されます。
● 読み取り専用
共有フォルダーを読み取り専用に設定します。詳細アクセス権で「読み書き」で設定した場合でも、読み取り専用となります。
● 非登録ユーザーからのアクセスを拒否
本製品に登録されていないユーザーからの共有フォルダーに対するアクセスを拒否します。
● Microsoft ネットワーク共有
Windows からこの共有フォルダーにアクセスする場合に有効にします。
● ゴミ箱
Windows(Microsoft ネットワーク共有)でのみ利用できます。ゴミ箱機能を使うかどうかを指定します。
Windows ファイル共有(SMB)で削除した場合にだけ[trashbox]フォルダーに保管されます。
(LAN DISK CONNECT のリモートアクセス や Remote Link Files などで削除した場合は保管されずに削除されます)
※[trashbox]フォルダー内のファイルは、自動的に消去されません。
定期的に[trashbox]フォルダー内のファイルを削除してください。
※ ご利用のアプリケーションによっては、その動作中にファイル作成→削除を繰り返すものがあります。結果、[trashbox]フォルダー内のファイルが大幅に増えることがあります。
※ ゴミ箱機能を無効にした場合には、[trashbox]フォルダーは削除され、[trashbox]内のファイルは完全に消去されます。
▶ ゴミ箱機能を使う
● 隠し共有
設定した共有フォルダーは、「¥¥LAN DISK 名」で検索してもエクスプローラーに表示されません。
「¥¥LAN DISK 名¥共有フォルダー名」で検索すると表示されます。
● 使用量制限値
共有フォルダーに対し、容量制限を設定することができます。出荷時には無効になっています。
▶ 使用量を制限する
● 詳細アクセス権設定
共有フォルダーのアクセス権について設定できます。
有効 | 「読み取り」「読み書き」のアクセス権を個別に設定することができます。 禁止ユーザーや禁止グループを選んで[選択]をクリックすると、そのユーザーやグループが該当するアクセス権に追加されます。 該当するアクセス権のユーザーやグループを選んで[除外]をクリックすると、そのユーザーやグループが禁止ユーザー、禁止グループに追加されます。 |
---|---|
無効 | このフォルダーは全員共有になります。 |
● 名前
変更する共有フォルダーの名前を選びます。
● コメント
Windows 用です。ネットワーク上の共有フォルダーのコメントとして表示されます。
● 読み取り専用
共有フォルダーを読み取り専用に設定します。詳細アクセス権で「読み書き」で設定した場合でも、読み取り専用となります。
● 非登録ユーザーからのアクセスを拒否
本製品に登録されていないユーザーからの共有フォルダーに対するアクセスを拒否します。
● Microsoft ネットワーク共有
Windows からこの共有フォルダーにアクセスする場合に有効にします。
● ゴミ箱
Windows(Microsoft ネットワーク共有)でのみ利用できます。ゴミ箱機能を使うかどうかを指定します。
Windows ファイル共有(SMB)で削除した場合にだけ[trashbox]フォルダーに保管されます。
(LAN DISK CONNECT のリモートアクセス や Remote Link Files などで削除した場合は保管されずに削除されます)
※[trashbox]フォルダー内のファイルは、自動的に消去されません。
定期的に[trashbox]フォルダー内のファイルを削除してください。
※ ご利用のアプリケーションによっては、その動作中にファイル作成→削除を繰り返すものがあります。結果、[trashbox]フォルダー内のファイルが大幅に増えることがあります。
※ ゴミ箱機能を無効にした場合には、[trashbox]フォルダーは削除され、[trashbox]内のファイルは完全に消去されます。
▶ ゴミ箱機能を使う
● 隠し共有
設定した共有フォルダーは、「¥¥LAN DISK 名」で検索してもエクスプローラーに表示されません。
「¥¥LAN DISK 名¥共有フォルダー名」で検索すると表示されます。
● 使用量制限値
共有フォルダーに対し、容量制限を設定することができます。出荷時には無効になっています。
▶ 使用量を制限する
● 詳細アクセス権設定
共有フォルダーのアクセス権について設定できます。
有効 | 「読み取り」「読み書き」のアクセス権を個別に設定することができます。 禁止ユーザーや禁止グループを選んで[選択]をクリックすると、そのユーザーやグループが該当するアクセス権に追加されます。 該当するアクセス権のユーザーやグループを選んで[除外]をクリックすると、そのユーザーやグループが禁止ユーザー、禁止グループに追加されます。 |
---|---|
無効 | このフォルダーは全員共有になります。 |
● 削除する共有フォルダー
左の欄のフォルダーを選択状態にして[選択]をクリックすると右の欄に移動します。
その後、[削除]をクリックすると選んだ共有フォルダーを削除できます。
● 全てチェック/全て解除
全てのフォルダーの[使用量制限値]を一括入力します。
クリックするごとにチェックの入れる/外すをします。全てチェック かつ 使用量を入力した状態で[一括入力]をクリックします。
● 名前
共有フォルダーの名前です。
● 現在の使用量
共有フォルダーの現在の使用量です。
● 使用量制限値
使用量制限値を小数点第一位で入力します。
▶ 使用量を制限する
CSV ファイルを作成して本製品に読み込ませると、ユーザー・グループ・共有フォルダーなどを一括登録することができます。
● ステータス
状態を表示します。
● CSV ファイル
一括登録する CSV ファイルを選びます。
・ 各要素をカンマ(,)で区切っていること
・ 文字コードが UTF-8, Shift-JIS であること
※ 規定された要素以外が存在すると、エラーとなり正常に処理できません。
ユーザーを追加する場合、以下のように記述します。
adduser, ユーザー名, パスワード, 使用量制限, プライマリーグループ, フルネーム, コメント
設定項目 | 設定形式 | デフォルト値 | フィールド名 |
---|---|---|---|
ユーザー名 | 文字列 | (指定必須) | Name |
パスワード | 文字列 | (空) | Password |
使用量制限 | 数字文字列 (小数点以下第1位可) | 0 | Limit |
プライマリーグループ | 文字列 | (空) | PrimaryGroup |
フルネーム | 文字列 | (空) | FullName |
コメント | 文字列 | (空) | Comment |
例:「user1」をパスワード「abcde」で追加する
adduser, user1, abcde,,,,
● 変更
「adduser」の代わりに「moduser」と記述します。
● 削除
「adduser」の代わりに「deluser」と記述します。その後ろにはユーザー名だけを記述します。
先に「項目定義レコード」を記述することで、記述する項目や順序を定義できます。
記述しない項目はデフォルト値として扱われます。
● 項目定義レコード
#user_config, 定義する項目のフィールド名
● 例:ユーザー名とパスワードだけで記述する場合
#user_config, Name, Password
adduser, user1, abcde1
adduser, user2, abcde2
adduser, user3, abcde3
グループを追加する場合、以下のように記述します。
addgroup, グループ名, 使用量制限, 登録ユーザー
設定項目 | 設定形式 | デフォルト値 | フィールド名 |
---|---|---|---|
グループ名 | 文字列 | (指定必須) | Name |
使用量制限 | 数字文字列 (小数点以下第1位可) | 0 | Limit |
登録ユーザー | " で囲み、ユーザーごとに, で区切る | (空) | Member |
例:「Group1」を追加し、登録ユーザーに「user1」と「user2」を設定する
addgroup, Group1,,"user1,user2"
● 変更
「addgroup」の代わりに「modgroup」と記述します。
● 削除
「addgroup」の代わりに「delgroup」と記述します。その後ろにはグループ名だけを記述します。
先に「項目定義レコード」を記述することで、記述する項目や順序を定義できます。
記述しない項目はデフォルト値として扱われます。
● 項目定義レコード
#group_config, 定義する項目のフィールド名
● 例:グループ名と登録ユーザーだけで記述する場合
#group_config, Name, Member
addgroup, group1, "User1,User2"
addgroup, group2, "User3,User4"
addgroup, group3, User5
共有フォルダーを追加する場合、以下のように記述します。
addshare, 共有フォルダー名, コメント, 読み取りユーザー, 読み取りグループ, 読み書きユーザー, 読み書きグループ, 読み取り専用, MicroSoft ネットワーク共有, ゴミ箱, 隠し, 使用量制限, ゲストユーザー禁止
※ 本製品が対応していない、古いモデル用の項目が入った csv ファイルを読み込んだ場合、対応外項目は無視された形で共有設定されます。
設定項目 | 設定形式 | デフォルト値 | フィールド名 |
---|---|---|---|
共有フォルダー名 | 文字列 | (指定必須) | Name |
コメント | 文字列 | (空) | Comment |
読み取りユーザー | " で囲み、ユーザーごとに, で区切る | (空) | RoUser |
読み取りグループ | " で囲み、グループごとに, で区切る | (空) | RoGroup |
読み書きユーザー | " で囲み、ユーザーごとに, で区切る | (空) | RwUser |
読み書きグループ | " で囲み、グループごとに, で区切る | (空) | RwGroup |
読み取り専用 | 1=有効, 0=無効, (空)=無効 | 無効 | ReadOnly |
MicroSoft ネットワーク共有 | 1=有効, 0=無効, (空)=無効 | 無効 | Win |
ゴミ箱 | 1=有効, 0=無効, (空)=無効 | 無効 | Trash |
隠し | 1=有効, 0=無効, (空)=無効 | 無効 | Hidden |
使用量制限 | 数字文字列 (小数点以下第1位可) | 0 | Limit |
ゲストユーザー禁止 | 1=有効, 0=無効, (空)=無効 | 無効 | NoGuest |
※ * は、カスタマイズされていないaddshareにはない項目です。
下記の記述書式をカスタマイズする、で定義してください。
例:「Share1」を追加し、読み書きユーザーに「user1」と「user2」を設定する
addshare, Share1,,,,"user1,user2"
● 変更
「addshare」の代わりに「modshare」と記述します。
● 削除
「addshare」の代わりに「delshare」と記述します。その後ろには共有フォルダー名だけを記述します。
先に「項目定義レコード」を記述することで、記述する項目や順序を定義できます。
記述しない項目はデフォルト値として扱われます。
● 項目定義レコード
#share_config, 定義する項目のフィールド名
● 例:共有フォルダー名と読み書きユーザーだけで記述する場合
#share_config, Name, RwUser
addshare, share1, "User1,User2"
addshare, share2, "User3,User4"
addshare, share3, User5
[共有フォルダー]→[一括登録]をクリックする
①[参照]をクリックし、CSV ファイルを選ぶ
②[適用]をクリックする
⇒ STATUS ランプが点滅し、点灯で完了
[情報]→[システムログ]でご確認ください。
エラーが表示される場合
●「ファイルサイズが20MB を超えています。」と表示された場合
20MB 以下のファイルを使ってください。
●「ファイルが不正です。」と表示された場合
CSV形式のファイルを使ってください。
●「設定が不正です。」と表示された場合
設定値として以下の例のような不正な値が設定されています。CSVファイルを修正してください。
例1:文字制限に違反している。(文字制限一覧参照)
例2:使用量制制限が0 ~ 99999 の範囲で、かつ小数点第1位以上で設定されていない。
例3:バックアップ先に指定されている共有を非読み取り専用で設定している。
例4:USB共有フォルダーに対して使用量制限を 0.1 以上で設定している。
●「項目は対応外です。」と表示された場合
・設定項目定義を CSV ファイルに記述していない場合
弊社製 HDL-XR などとの互換性のための表示です。対処の必要はありません。
・設定項目定義を CSV ファイルに記述している場合
以下の例のような対応外の項目が設定されています。
例:項目のスペルミスがあります。→内容が正しいかご確認ください。
●「Name の項目が設定されていない箇所があります。」と表示された場合
対象の名前を指定してください。
例1:名前の項目が空で設定されている。
例2:設定項目定義を CSV ファイルに記述している場合、一番目(一番左) の項目にNameを定義していない。
設定画面一覧 >
ユーザー&グループ● ユーザーリスト
ユーザー名を表示します。また操作でユーザーを操作します。
変更 | ユーザーの設定を変更します。 |
---|---|
削除 | ユーザーを削除します。 |
● ドメインユーザーリスト
ドメインユーザーを表示します。
● 追加へ
ユーザーの追加画面を表示します。
▶ 追加(ユーザー)
● 削除ユーザー
左の欄のユーザーを選択状態にして[選択]をクリックすると右の欄に移動します。
その後、[削除]をクリックすると選んだユーザーを削除できます。
● 全てチェック/全て解除
全てのユーザーの[使用量制限値]を一括入力します。
クリックするごとにチェックの入れる/外すをします。全てチェック かつ 使用量を入力した状態で[一括入力]をクリックします。
● 名前
ユーザーの名前です。
● 現在の使用量
ユーザーの現在の使用量です。
● 使用量制限値
使用量制限値を小数点第一位で入力します。
▶ 使用量を制限する
● グループリスト
グループ名を表示します。また操作でグループを操作します。
変更 | グループの設定を変更します。 |
---|---|
削除 | グループを削除します。 |
● ドメイングループリスト
ドメイングループを表示します。
● 追加へ
グループの追加画面を表示します。
▶ 追加(グループ)
● 名前
グループ名を選びます。
● 使用量制限値
使用量制限をする際の制限する値を指定できます。出荷時設定は無効です。
▶ 使用量を制限する
● ユーザー登録設定
グループに登録するユーザーを設定します。
[未登録ユーザーリスト]のユーザーを選択状態にして[選択]をクリックすると、[登録ユーザーリスト]に登録されます。
● 削除グループ
左の欄のグループを選んで[選択]をクリックすると右の欄に移動します。
その後、[削除]をクリックすると選んだグループを削除できます。
● 全てチェック/全て解除
全てのグループの[使用量制限値]を一括入力します。
クリックするごとにチェックの入れる/外すをします。全てチェック かつ 使用量を入力した状態で[一括入力]をクリックします。
● 名前
グループの名前です。
● 現在の使用量
グループの現在の使用量です。
● 使用量制限値
使用量制限値を小数点第一位で入力します。
▶ 使用量を制限する
選んだ「設定方法」により画面が異なります。
出荷時はこちらになっています。
● ワークグループ名
ワークグループ名を入力します。
● WINS サーバー
WINS サーバーがネットワーク内にある場合は、その WINS サーバーの IP アドレスを入力します。
● ドメイン名(NetBIOS 名)
ドメイン名(NetBIOS 名)を入力します。
● ドメイン名(フル DNS 名)
ドメイン名(フル DNS 名)を入力します。
● ドメインコントローラーの名前
ドメインコントローラーの名前を入力します。
● 管理者名
Active Directory の Administrator 権限を持ったユーザー名を入力します。
● 管理者パスワード
[管理者名]で指定したユーザーのパスワードを入力します。
● WINS サーバー
WINS サーバーがネットワーク内にある場合は、その WINS サーバーの IP アドレスを入力します。
CSV ファイルを作成して本製品に読み込ませると、ユーザー・グループ・共有フォルダーなどを一括登録することができます。
一括登録(共有フォルダー)をご覧ください。
設定画面一覧 >
ボリューム● ステータス
チェックディスクの状況を表示します。
● 実行
チェックディスクを開始します。
● ステータス
アクティブリペアの状況を表示します。
● アクティブリペア停止
実行中のアクティブリペアを停止します。
● アクティブリペア開始
ただちにアクティブリペアを実行します。
● スケジュール機能
スケジュールで実行する場合に[有効]にします。
● 曜日(毎月最初)
スケジュールで実行する場合に、実行する曜日(月の最初の曜日)を設定します。
● 時刻
スケジュールで実行する場合に、実行する時刻を設定します。
● 取り外しディスク
取り外す内蔵ディスクを選びます。
● 実行
選んだ内蔵ディスクを取り外します。
● 追加
iSCSI の追加画面を表示します。
● ターゲット名
任意の名前を入力します。
● サイズ
使用するディスクサイズを設定します。
例)1000GB
● 認証
認証方式の選択と、ユーザー名、パスワードを設定します。
● ステータス
フォーマットの状況を表示します。
● フォーマット形式
フォーマット形式を選びます。
● 暗号化
暗号化の有効/無効を選びます。
▶ 暗号化
● ステータス
チェックディスクの状況を表示します。
● 実行
チェックディスクを開始します。
USB ポートのモードを切り換えます。
(USB3 と USB 4 のみ)
● ポートモード
USB ポートのモードを選択します。
● ステータス
USB HDD の取り外し状況を表示します。
● 実行
USB HDD を取り外します。
● 複製
ロックキーを複製し、スペアキーを作ります。
● 削除
ロックキーのキー情報を削除します。USB ポート 1 に削除するロックキーを挿して実行してください。
※ ロックキーは POWER ランプが緑点灯になるまで取り外さないでください。
※ キー情報を削除した元ロックキーは、フォーマットしてから USB メモリーとしてお使いください。
ロックキーを削除すると、暗号化ボリュームにアクセスできなくなります。必ず暗号化ボリュームの解除後に実行してください。
▶ 暗号化
● 対象変更
古い LAN DISK で使っていた暗号化 USB HDD を、本製品につないで使う場合に実行します。
古い LAN DISK で利用していたロックキーを本機用に変更する機能です。
変更後のロックキー & 暗号化 USB HDD は本機専用となり、元の製品では使用できなくなりますのでご注意ください。
設定画面一覧 >
バックアップ● 削除
チェックしたジョブ(バックアップ設定)を削除します。
● 停止
チェックしたジョブのバックアップが実行されている場合、停止します。
※ 停止した後、バックアップを途中から再開することはできません。
[バックアップ開始]でバックアップを最初から開始してください。
● 追加
ジョブを追加します。
※ ジョブは 7 個まで登録できます。
● 有効
ジョブの有効/無効を設定します。
● ジョブ名
ジョブの名前を表示します。
● ステータス
ジョブの状態を表示します。
● スケジュール
ジョブの実行スケジュールを表示します。
● 実行
バックアップジョブを操作します。
バックアップ開始 | バックアップを今すぐ実行します。 |
---|---|
復元 | バックアップからデータを復元します。 |
停止 | バックアップが実行中の場合、それを停止します。 (停止した後、バックアップを途中から再開することはできません。[バックアップ開始]でバックアップを最初から開始してください。) |
● 設定
バックアップジョブを設定します。
変更 | ジョブの内容を変更します。 |
---|---|
削除 | ジョブを削除します。 |
▶ バックアップする
● ジョブ名
バックアップ設定の名前を任意で入力します。
● 履歴数
保存する履歴数を設定します。
● スケジュール
スケジュールでバックアップする場合に設定します。
有効/無効 | 設定したスケジュールでバックアップをおこなう場合に[有効]をチェックします。 |
---|---|
曜日 | バックアップする曜日を指定します。複数指定できます。 |
時刻 | バックアップする時刻を指定します。24 時間制で指定します。 |
● オプション
バックアップ動作について設定します。
ゴミ箱も対象にする | 本製品のゴミ箱もバックアップします。 |
---|---|
実行後にシャットダウンする | バックアップ後に本製品の電源を切ります。 |
強制フルコピー | すべてのファイルをコピーします。 |
多くのファイルに変更があった場合に通知する | フォルダー直下のファイルがすべて更新/削除された場合、または、各種類のファイルについて半数以上のファイルが更新/削除された場合、システムログに警告レベルで保存します。 (それぞれ 10 ファイル以上ある場合に警告の対象となります) |
● 除外ファイル/フォルダー
バックアップの対象としないファイルやフォルダーを指定します。
条件は、文字列と「と一致する」「で始まる」「を含む」「で終わる」を組み合わせて設定できます。
[+]をクリックすることで、条件を増やすことができます。
例).temp([で終わる]の場合)
この場合、xxx.temp という名前のファイルはバックアップされません。
● 対象種別
バックアップ元/先の対象種別を選びます。
ローカル | 本製品の内蔵ディスクまたは USB HDD を対象とします。 |
---|---|
ローカル(全ての共有フォルダー) | 本製品の内蔵ディスク全体を対象としますが、USB HDD は対象外です。(バックアップ元のみ) |
Microsoft ネットワーク共有 | 他の NAS などの共有フォルダーを対象とします。 |
● 共有フォルダー
内蔵ディスク内の共有フォルダーを選びます。
※「対象種別」で[ローカル]選択時に表示します。
● サブフォルダー
サブフォルダー名を入力します。フォルダーを限定しない場合は、空欄にします。
※ サブフォルダーは \(¥) で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A \ フォルダー B]と入力します。
※「対象種別」で[ローカル]選択時に表示します。
● UNC
共有フォルダーを以下のように入力します。
例)\\LANDISK-xxxxxx\disk1\folder
※「対象種別」で[Microsoft ネットワーク共有]選択時に表示します。
● ユーザー名
バックアップ元/先に設定されているユーザー名を入力します。
※「対象種別」で[Microsoft ネットワーク共有]選択時に表示します。
※ アクセス制限がかかっていない共有フォルダーを対象とする場合は、任意のユーザー名とパスワードを入力してください(両方 guest など)。
● パスワード
バックアップ元/先に設定されているパスワードを入力します。
※「対象種別」で[Microsoft ネットワーク共有]選択時に表示します。
※ アクセス制限がかかっていない共有フォルダーを対象とする場合は、任意のユーザー名とパスワードを入力してください(両方 guest など)。
● 削除
チェックしたジョブ(データコピー設定)を削除します。
● 停止
チェックしたジョブのデータコピーが実行されている場合、停止します。
※ 停止した後、データコピーを途中から再開することはできません。
[データコピー開始]でデータコピーを最初から開始してください。
● 追加
ジョブを追加します。
※ ジョブは 20 個まで登録できます。
● 有効
ジョブの有効/無効を設定します。
● ジョブ名
ジョブの名前を表示します。
● ステータス
ジョブの状態を表示します。
● スケジュール
ジョブの実行スケジュールを表示します。
● 実行
データコピージョブを操作します。
データコピー開始 | データコピーを今すぐ実行します。 |
---|---|
停止 | データコピーが実行中の場合、それを停止します。 (停止した後、データコピーを途中から再開することはできません。[データコピー開始]でデータコピーを最初から開始してください。) |
● 設定
データコピージョブを設定します。
変更 | ジョブの内容を変更します。 |
---|---|
削除 | ジョブを削除します。 |
▶ データコピーする
● ジョブ名
データコピー設定の名前を任意で入力します。
● スケジュール
スケジュールでデータコピーする場合に設定します。
有効/無効 | 設定したスケジュールでデータコピーをおこなう場合に[有効]をチェックします。 |
---|---|
曜日 | データコピーする曜日を指定します。複数指定できます。 |
時刻 | データコピーする時刻を指定します。24 時間制で指定します。 |
● オプション
データコピー動作について設定します。
ゴミ箱も対象にする | 本製品のゴミ箱もデータコピーします。 |
---|---|
実行後にシャットダウンする | データコピー後に本製品の電源を切ります。 |
強制フルコピー | すべてのファイルをコピーします。 |
データコピー元にないファイルを削除する | コピー先にのみ存在するファイルを削除します。 |
● 除外ファイル/フォルダー
データコピーの対象としないファイルやフォルダーを指定します。
条件は、文字列と「と一致する」「で始まる」「を含む」「で終わる」を組み合わせて設定できます。
[+]をクリックすることで、条件を増やすことができます。
例).temp([で終わる]の場合)
この場合、xxx.temp という名前のファイルはデータコピーされません。
● 対象種別
データコピー元/先の対象種別を選びます。
ローカル | 本製品の内蔵ディスクまたは USB HDD を対象とします。 |
---|---|
Microsoft ネットワーク共有 | 他の NAS などの共有フォルダーを対象とします。 |
● 共有フォルダー
内蔵ディスク内の共有フォルダーを選びます。
※「対象種別」で[ローカル]選択時に表示します。
● サブフォルダー
サブフォルダー名を入力します。フォルダーを限定しない場合は、空欄にします。
※ サブフォルダーは \(¥) で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A \ フォルダー B]と入力します。
※「対象種別」で[ローカル]選択時に表示します。
● UNC
共有フォルダーを以下のように入力します。
例)\\LANDISK-xxxxxx\disk1\folder
※「対象種別」で[Microsoft ネットワーク共有]選択時に表示します。
● ユーザー名
データコピー元/先に設定されているユーザー名を入力します。
※「対象種別」で[Microsoft ネットワーク共有]選択時に表示します。
※ アクセス制限がかかっていない共有フォルダーを対象とする場合は、任意のユーザー名とパスワードを入力してください(両方 guest など)。
● パスワード
データコピー元/先に設定されているパスワードを入力します。
※「対象種別」で[Microsoft ネットワーク共有]選択時に表示します。
※ アクセス制限がかかっていない共有フォルダーを対象とする場合は、任意のユーザー名とパスワードを入力してください(両方 guest など)。
設定画面一覧 >
Remote Link 3Remote Link 3 に関する初回設定が必要です。本製品の Remote Link 3 設定をするをご覧ください。
● 接続用 PIN コード
「Remote Link Files」の設定に使う QR コード(PIN コード)を表示します。
● メールアドレス
アクセスする端末宛のメールアドレスを入力し、[PIN コードをメールで送る]ボタンをクリックします。
PIN コード(QR コード)を端末にメールで送ることができます。受け取ったメールから、コピー&ペーストするなどで利用できます。
※ この機能を利用するには、事前に本製品のメール設定をしてください。
メール設定をする場合は、[メール設定ページへ移動]をクリックします。
● 接続用 PIN コードを変更する
有効になる PIN コード(QR コード)を変更します。
接続用 PIN コードを変更すると、これ以前に読み取った PIN コード(QR コード)はすべて無効になり、アクセスできなくなりますのでご注意ください。
● 接続情報更新
Remote Link 3 を利用するためのサーバーへの接続状態を表示します。
「失敗」と表示されている場合、本製品が正常にインターネットへ接続できる状態であるか確認してください。
● Remote Link 3
「Remote Link Files」などの Remote Link 3 機能を使うアプリでの接続を許可します。
※ 下の共有フォルダー一覧で「Remote Link 3」にチェックを付けた共有フォルダーだけが Remote Link 3 機能で接続できます。
● 再接続期限機能
再接続期限機能の使用を許可します。設定した期間リモートアクセスをしない場合、そのクライアント(Remote Link Files や LAN DISK CONNECT)はリモートアクセスできなくなります。
● 詳細項目を開く
詳細項目を表示します。
ポート番号 1/2 | Remote Link 3 で使うポート番号を設定します。 |
---|---|
UPnP 機能 | UPnP 機能を使うかどうかについて設定します。 アクセスできない場合などに[使わない]にすると改善することがあります。 出荷時設定 使う |
外部ポートを変更する | 外部ポートを変更する場合は、[はい]を選んでください。その後、下の「外部ポート番号 1/2」を入力します。 出荷時設定 いいえ |
外部ポート番号 1/2 | 変更する外部ポート番号を入力します。 |
● 共有フォルダー一覧
各共有フォルダーの「Remote Link 3」の有効化を設定します。
※「Remote Link Files」などの Remote Link 3 機能を使うアプリでアクセスするにはチェックが必要です。
● クライアント ID
クライアント(Remote Link Files や LAN DISK CONNECT)がそれぞれ固有に持つ ID です。これを使って接続を管理します。
● 接続可能状態
クライアントの状態を表します。
許可 | このクライアントのリモートアクセスを許可しています。クライアントが本製品に初めてリモートアクセスした場合、「許可」状態になります。 |
---|---|
拒否 | このクライアントのリモートアクセスを拒否しています。 |
期限切れ | このクライアントでリモートアクセスしていない期間が再接続期限を超えたため、このクライアントのリモートアクセスを拒否しています。 |
● 最終接続ユーザー名
そのクライアントで最後にリモートアクセスしたユーザーを表示します。
● 最終接続日時
そのクライアントで最後にリモートアクセスした日時を表示します。
● 操作
クライアントについて操作します。
許可 | そのクライアントのリモートアクセスを許可します。 |
---|---|
拒否 | そのクライアントのリモートアクセスを拒否します。 |
削除 | そのクライアントを一覧から削除します。(削除したクライアントが再度本製品にリモートアクセスした場合、また一覧に登録されます。) |
● 選択した対象を削除
チェックしたクライアントすべてを一覧から削除します。(削除したクライアントが再度本製品にリモートアクセスした場合、また一覧に登録されます。)
Remote Link 3 機能を使うために、入力した内容を IOPortal に登録します。
● メールアドレス
IOPortal に登録したメールアドレスを入力します。
● パスワード
IOPortal に登録したパスワードを入力します。
● 本製品のシリアル番号
本製品のシリアル番号を入力します。
設定画面一覧 >
システム● LAN DISK の名前
LAN DISK の名前を入力します。
● LAN DISK の説明
任意で LAN DISK の説明を入力します。
● LAN DISK の設置場所
任意で LAN DISK の設置場所を入力します。
● 時刻設定
時刻設定を手動でおこなうか、NTP サーバーと同期するかを選びます。手動にした場合は、年月日時分を入力します。
● NTP サーバー
NTP サーバーを入力します。
● 同期のタイミング
NTP サーバーと同期するタイミングを設定します。
● パスワード / パスワード(確認)
新しい管理者パスワードを入力します。
※ 4 ~ 20 文字(半角英数記号)
● メール
必要に応じてメールアドレスを設定できます。
ここで設定したメールアドレスは、[システム]→[通知]→[メール]→[通知設定]の送信先メールアドレスの既定値となります。
● ログインタイムアウト時間
操作がおこなわれなかった場合に、自動的にログアウトする時間を設定します。
管理者が一般ユーザーをサブ管理者として登録することで、設定画面にログインし管理者に許可された範囲で設定変更ができます。
サブ管理者用のユーザーがない場合は、ユーザーを作成してください。
※ 本製品が Active Directory 参加時は、Active Directory のユーザーについてもサブ管理者に登録することができます。
● 削除
チェックした許可ルールを削除します。
● 追加
許可ルールを追加します。
▶ 許可ルール追加
● 許可ルール一覧
許可ルールを一覧で表示します。また、許可ルールを変更・削除できます。
● 許可ルール名
サブ管理者ルールの名前を任意で入力します。
● 許可メニュー
このルール内で許可する設定にチェックします。
※[システム]>[管理者設定]と[システム]>[サブ管理者設定]は許可できません。
● 許可ユーザー
このルール内で設定を許可するユーザー(サブ管理者)にチェックします。
● シャットダウン
本製品をシャットダウンします。
● 再起動
本製品を再起動します。
● スケジュール設定
それぞれ起動・終了を設定する曜日をチェックし、時刻を設定します。
● 10 分間共有フォルダーにアクセスがなくなるまで終了時刻を延期
以下の条件を満たすまでシャットダウンを延期する機能です。
・過去 10 分間内蔵ドライブのデータ領域へのアクセスがない
・過去 10 分間 USB HDD へのアクセスがない
● AC 電源連動設定
停電などでコンセントからの電源供給が途絶え、復帰したときに自動的に電源 ON にするかどうか選択します。
● UPS 警告
本製品と UPS の接続状態を監視し、次の状態をランプやブザーでお知らせします。
・システム起動時に、UPS がつながれていない状態
・システム稼働中に、UPS 接続ケーブルが抜けた状態
● 停電後のシャットダウン
停電後に LAN DISK をシャットダウンする時間を設定します。
● ネットワークシャットダウン設定
停電時にシャットダウンする LAN DISK を設定します。
有効 | チェックをつけた LAN DISK について、上記の設定でシャットダウンをおこないます。 |
---|---|
シャットダウンする LAN DISK 名 | LAN DISK の名前を入力します。 |
管理者パスワード | LAN DISK の管理者パスワードを入力します。 |
▶ UPS をつなぐ
● 時間設定
アクセスがなくなってから停止までの時間を設定します。
● 内蔵ボリューム
省電力設定を適用するボリュームで[有効]を選びます。
● USBx ボリューム
省電力設定を適用するボリュームで[有効]を選びます。
● リセットボタン
RESET ボタンの機能の有効/無効を設定します。
● ランプの明るさ
ランプの明るさを設定します。
● NarSuS
NarSuS 通知の有効・無効を設定します。
※[有効]にして[適用]をクリックした後、このような画面を表示します。
NarSuS の登録状況に応じてどちらかのボタンをクリックして、本製品を NarSuS に登録してください。
● NarSuS リモート操作
NarSuS 拡張メニューのリモート操作機能に関する設定をします。
※ NarSuS 拡張メニューをご利用いただくには「NarSuS サービス(保守パートナー向け)」にお申し込みいただく必要があります。
詳しくは NarSuS 拡張メニューの紹介ページをご覧ください。
● 定期通知
チェックをつけると、エラー発生時および定期通知時に、メールを送信します。
● 定期通知項目
チェックをつけた項目に該当するエラーが発生している場合、1 時間ごとにブザー、STATUS ランプ、メールによる再通知をおこないます。エラーを解決すると警告は止まります。
エラー内容は、ログ・お知らせ一覧を確認してください。
● 定期レポート
定期レポートの有効/無効を設定します。
● 曜日
定期レポートをおこなう曜日を設定します。
● 時刻
定期レポートをおこなう時刻を設定します。
● SMTP サーバー
メール送信に利用する SMTP サーバーを設定します。プロバイダーや会社から指定されたサーバー名を入力してください。
● SMTP ポート
メール送信に利用する TCP ポート番号を指定します。
ご利用のプロバイダがセキュリティ上の理由で25 番ポートでのメール送信を遮断している場合は、適切な番号に変更してください。
● SSL 暗号化通信
SSL 暗号化通信の有効/無効を設定します。有効に設定すると、SMTPS でメールを送信します。(無効の場合は SMTP)
● 差出人メールアドレス
送信するメールアドレスの差出人を設定することができます。送信メールサーバーが差出人チェックを実行している場合や、どこから送られてきているのかを明確にしたい場合などに設定します。
● メールエンコード
送信するメールのエンコードを選択します。受信するメーラーの設定に合わせてください。
● 認証
指定する SMTP サーバーがサポートしている認証方式を設定してください。
認証なし | 設定はありません。 |
---|---|
POP before SMTP | POP サーバー、POP ポート、ユーザー名、パスワードを入力します。 |
SMTP AUTH(PLAIN) | ユーザー名、パスワードを入力します。 |
SMTP AUTH(LOGIN) | ユーザー名、パスワードを入力します。 |
SMTP AUTH(CRAM-MDS) | ユーザー名、パスワードを入力します。 |
● 有効
チェックをつけると、エラー発生時および定期通知時に、メールを送信します。
● メールアドレス
送信先のメールアドレスを入力します。
● 詳細設定
チェックすると、メールの[基本設定]の内容と同じ設定項目を設定できます。この設定は、メールの[基本設定]より優先されます。(宛先によって異なる設定が必要な場合に使います)
※ 設定を変更したい項目のみ設定してください。
※ ※[ボリューム使用量警告]と[使用量制限警告]は、定期通知の「定期通知」を有効にしないとメール通知されません。
※[定期レポート]は、定期レポートの「定期レポート」を有効にしないとメール通知されません。
● 通知項目
チェックを付けた項目に該当するイベントが発生した場合、メールによる通知をおこないます。
システムイベント | システムログのカテゴリーが次のもの以外で、メール送信対象のログが記録される際に送信されます。 ・バックアップ ・データコピー ・ログ ・温度 ・FAN ・ディスク ・ロックキー ・ボリューム ・ボリューム使用量 ・使用量制限 ・UPS 「2024/11/06 23:00:11 新しいパッケージが公開されています。」 |
---|---|
システムログ | 機器のシャットダウン・再起動時、およびシステムログの内部記録サイズが一定以上となった際に、それまでに記録されているシステムログの最新分の内容が送信されます。 「2024/10/26 06:31:18 情報:LAN1:LAN1 がリンクしました。」 |
アクセスログ | 機器のシャットダウン・再起動時、およびアクセスログの内部記録サイズが一定以上となった際に、それまでに記録されているアクセスログの最新分の内容が送信されます。 「2025-02-26 11:59:46 username user-machine(192.168.0.70): connect(ok): 開発部 開発部」 |
バックアップ・データコピー | システムログのカテゴリーが「バックアップ」「データコピー」のいずれかで、メール送信対象のログが記録される際に送信されます。 「2024/11/06 23:00:11 週次バックアップの差分バックアップを開始しました。 |
温度・FANエラー | システムログのカテゴリーが「温度・FAN」で、メール送信対象のログが記録される際に送信されます。 「2024/11/12 13:38:00 装置温度が異常です。装置の設置環境を見直してください。システムを強制終了します。」 |
定期レポート | 機器であらかじめ設定したタイミングで定期的に送信されます。 「ボリューム使用量レポート 内蔵ボリューム: 全容量 : 11158 GB ( 11981608009728 byte ) 使用量 : 0 GB ( 673304576 byte ) 0.0% ユーザー: gx620: 制限設定値 : - GB 使用量 : 0.0 GB ( -% ) グループ: gx620_G: 制限設定値 : - GB 使用量 : 0.0 GB ( -% ) フォルダー: disk1: 制限設定値 : - GB 使用量 : 0.0 GB ( -% )」 |
UPS 警告 | システムログのカテゴリーが「UPS」で、メール送信対象のログが記録される際に送信されます。 「2024/11/12 13:38:00 UPS が接続されていません。」 |
ディスク情報 | システムログのカテゴリーが「ディスク」「ロックキー」「ボリューム」のいずれかで、メール送信対象のログが記録される際に送信されます。 「2024/11/12 13:38:00 内蔵ディスク1 が故障しました。交換してください。」 |
ボリューム使用量警告 | システムログのカテゴリーが「ボリューム使用量」で、メール送信対象のログが記録される際に送信されます。 「2024/11/12 13:38:00 内蔵ボリュームの使用率が90%を超えました。」 |
使用量制限警告 | システムログのカテゴリーが「使用量制限」で、メール送信対象のログが記録される際に送信されます。 「2024/11/12 13:38:00 使用量制限の警告使用率90%を超えました。」 |
● テストメール送信
クリックすると、有効にチェックを付けたメールアドレスにテストメールが送信されます。
● アプリ通知設定
[有効]にチェックし、[適用]をクリックすると、Remote Link Files や LAN DISK CONNECT のリモートアクセスなどにおいても、通知を受け取れるようになります。
● テスト用イベントの通知
通知を受け取れるか確認するため、テストのためのイベントを通知します。
診断する項目をチェックします。
● Ping
以下の形式で入力した送信先ホストへのネットワーク通信が可能かを確認します。
IPv4 アドレス or IPv6 アドレス(コロン区切り) or ホスト名
● Traceroute
以下の形式で入力した送信先ホストへのネットワーク通信経路を確認します。
IPv4 アドレス or IPv6 アドレス(コロン区切り) or ホスト名
● サービス
本製品の各サービス(ファイル共有 / UPS 警告等)の稼働状態を確認します。
● デバイス
本製品に接続されている機器(内蔵ディスク / USB HDD / UPS / プリンター) の各情報を確認します。
● ネットワークシャットダウン
本製品に設定したネットワークシャットダウン相手ホストと接続・認識できることを確認します。
● メール
本製品に設定したメール送信先アドレスへメール送信できることを確認します。
● バックアップ
本製品に設定したバックアップジョブのバックアップ元 / 先と接続・認識できることを確認します。
● データコピー
本製品に設定したデータコピージョブのデータコピー元 / 先と接続・認識できることを確認します。
● 現バージョン
現在のファームウェアバージョンを表示します。
● 接続方法
インターネットに接続できる場合は、[サーバーからダウンロードする] を選びます。
インターネットに接続できない場合は、[ファームウェアファイルを指定する]を選んで、ファームウェアを指定します。
ファームウェアは、他のパソコンで弊社サポートライブラリからダウンロードしてください。
● 自動更新
ファームウェアの自動更新の有効 / 無効を選びます。
● 時刻
自動更新の時刻を設定します。
※ 更新通知設定(ファームウェア)の時刻と共通です。
● 自動更新
ファームウェアの更新通知の有効 / 無効を選びます。
● 時刻
更新通知の時刻を設定します。
※ 自動更新設定(ファームウェア)の時刻と共通です。
● 内蔵 HDD の完全消去を行う
内蔵ディスク全体に 0 を書き込んだ後、フォーマットします。
0 を全体に書き込むことにより、一般のツールから内容の復元処理をすることが難しくなりますので、ファイル断片からの情報漏れに強くなります。
本製品を廃棄や譲渡される場合におすすめします。
※ 目安の時間
完全消去:1TB あたり約 2.5 時間
通常の初期化:約 4 分
● 実行
本製品のすべての設定を初期化し、内蔵ディスクをフォーマットします。初期化される項目は次のとおりです。
・本製品のすべての設定
・内蔵ディスクの全データ
本製品を廃棄や譲渡される際のデータ消去について、より良い方法をご案内します。
- 基準に則った方式でデータを消去する
弊社製 D-REF5(DiskRefresher5)をご利用いただけます。
▶ D-REF5
- プロに任せてデータを消去する
NAS のデータを消去するサービスを提供しております。
特別な方法でデータを消去することで、外部に漏洩してはいけないデータの流出を防ぎます。
商品をお預かりする「センドバック方式」と専門スタッフが訪問する「オンサイト方式」があります。
▶ データ消去サービス
● 使用量制限
使用量制限の有効 / 無効を選びます。
▶ 使用量を制限する
● UPS 警告
UPS 警告の有効 / 無効を選びます。
● ファームウェア自動更新
ファームウェア自動更新の有効 / 無効を選びます。
● ファームウェア更新通知
ファームウェア更新通知の有効 / 無効を選びます。
● NarSuS
本製品側の NarSuS 設定を確認できます。
※ NarSuS 側の登録は確認できません。NarSuS にログインして確認してください。
● アクセスログ
アクセスログの有効 / 無効を選びます。
● Microsoft ネットワーク
Microsoft ネットワークの有効 / 無効を選びます。
I-O DATAサポートページのよくあるお問い合わせをご確認ください。
ランプとブザーの状況を組み合わせて、状態と対処を確認します。
まずは、STATUS ランプの状況から絞り込んでいきます。
FUNC. ボタンを押してください。
本製品の電源が入っていません。
電源コード/AC アダプターの接続をご確認の上、本製品を起動してください。
ブザー音 | 状態と対処 |
---|---|
なし | 定期的に緑点滅している 起動中やシャットダウン中、システム処理中(設定反映中、ファームウェア更新中など)です。 |
ピー×3 | 2 回ずつ緑点滅している ルーターがインターネットに接続されていることを確認し、LAN ケーブルをつなぎ直して本製品を再起動してください。 • NTP サーバーと時刻同期ができなかった • ファームウェア公開サーバーへの接続に失敗した ※ ローカルからのデータアクセスや設定画面へのアクセスは可能です。 |
正常に動作しています。
ブザー音 | 状態と対処 |
---|---|
なし | 正常な状態 |
ピッ | ● 正常に起動した ● USB HDD を取り付け、正常に認識した ● 各種設定を反映した ● ボリューム設定変更などに成功した |
ピッ×3 | フォーマット/チェックディスク/バックアップに成功した |
ピー×3 | 設定変更に失敗した ⇒ 設定画面に入力した内容をご確認ください。 |
ドミソド×3 | カートリッジの交換後、ボリュームの再構築に成功した |
お知らせする内容があります。
重大なエラーが発生しています。
データにアクセスできる場合は、万が一のためにデータのバックアップをお取りください。
ブザー音 | 状態と対処 |
---|---|
なし | 何らかの警告がある ⇒ 設定画面を開き、[情報・ログ表示]→[お知らせ]または[システムログ]をご確認ください。 ▶ 設定画面を開く |
ピー×3 | ⇒ 内蔵ディスクの異常かシステム異常が発生していて正しく認識していません。修理センターに送付してください。 |
ドレミ (鳴り続く) | UPS 警告が有効時UPS がつながっていない または 停電状態 |
ピピッピピッ (鳴り続く) | 使用量警告が有効時使用量制限値に達した ⇒ 設定画面を開き、画面左上の「通知」または[情報・ログ表示]→[お知らせ]をご確認ください。 |
ピッピッ (鳴り続く) | 暗号化している場合ロックキーが見つからない(セキュリティロックモード) ⇒ ロックキーを製品につないでください。 HDD/SSD ランプのどれかが赤点滅または消灯赤点滅/消灯しているカートリッジが故障している ⇒ データのバックアップを取り、赤点滅/消灯しているカートリッジを交換してください。 |
ピーポー (鳴り続く) | RAID 0/1/5/6 に設定時RAID 崩壊した ※ 赤点灯しているカートリッジは正常です。 |
「本製品のすべての設定を初期化し、内蔵ディスクをフォーマット」しています。
この処理の間は、本製品の設定画面およびデータへのアクセスはできません。
STATUS ランプが 緑点灯 または 赤点灯 するまでお待ちください。
RAID構成が崩壊した本製品のデータを復旧することはできません。
事前にバックアップ設定をして、万が一の故障に備えてください。
▶ バックアップする
アイオー・セーフティ・サービス(ISS)は、本製品をより長く安心してご利用いただくために、万が一の場合の保守を実施する有償保守サービスです。
設置から、故障時の交換、ハードディスクのデータ復旧まで充実のサービスをご用意。ワンストップでのサービスをご提供いたします。詳しくは以下をご確認ください。
どのカートリッジが故障しているか、RAID構成は無事なのかを確認する必要があります。故障の状況を確認してください。
データにアクセスできる場合は速やかにデータを退避させてください。
データにアクセスできない場合は、本製品の電源をいったん完全に切り、再び電源を入れてください。場合によっては、保存されたデータにアクセスできることがあります。
※ 弊社では、取り出したデータの保証はできません。
※ RAID モードが拡張ボリューム(出荷時設定)の場合はRAID 崩壊になりません。
本製品内部のデータの一部または全部が壊れています。以下をご覧ください。
内蔵ドライブが故障している場合は、カートリッジの交換が必要です。新しいカートリッジに交換してください。
※ カートリッジが完全に交換されるまで、データの冗長性は低くなっているか、失われています。速やかにカートリッジを交換してください。
USB HDD が故障している場合は、USB HDD の交換が必要です。故障した USB HDD を取り外し、新しいUSB HDD をつないでください。
故障と思ったら… >
RAID が崩壊したときには以下の「RAID 崩壊モードの状態」の場合、内蔵ボリュームに異常が発生し、RAID が崩壊した状態(RAID 崩壊モード) となっています。
RAID が崩壊した状態になった場合、内蔵ボリュームに保存されたデータの一部またはすべては失われている可能性があります。
※ 内蔵ドライブが完全に交換されるまで、データの冗長性は低くなっているか、失われています。速やかに内蔵ドライブを交換してください。
ランプやブザー | 状態 | 補足 |
---|---|---|
STATUS ランプ | 赤点滅 | - |
HDD/SSD ランプ | 赤点滅 | 故障したカートリッジです。交換してください。 |
赤点灯 | そのまま使えるカートリッジです。 | |
消灯 | 使えないカートリッジです。正しいカートリッジを取り付けてください。 | |
ブザー | ピーポー (鳴り続く) | ブザーはFUNC. ボタンを押すと停止します。 |
RAID 崩壊モードとなった場合、以下の対処をおこなってください。
データにアクセスできる場合は速やかにデータを退避させてください。
データにアクセスできない場合は、本製品の電源をいったん完全に切り、再び電源を入れます。場合によっては、内蔵ボリュームに保存されたデータにアクセスできることがあります。
※ 弊社では、取り出したデータの保証はできません。データをバックアップした後は、速やかに故障したカートリッジを交換してください。
RAID 強制復帰を試すこともできます。ただし、データ復旧業者に依頼してもデータを回復できなくなる場合があります。
故障したカートリッジを交換した後、RAID を再設定します。
[システム]→[初期化]をクリックし、[内蔵HDD の完全消去を行う。]にチェックを付け、[実行]をクリックしてください。
RAID が崩壊した時点で、内蔵ディスク上に保存されたデータの一部または全部は、すでに失われています。
RAID 強制復帰をすると、崩壊したRAID の復帰処理を試みます。
成功した場合は、一部データが破損した状態で、内蔵ディスクに保存されたデータに再びアクセスできる場合があります。
※ 弊社では、取り出したデータの保証はできません。
この操作をすると、データ復旧業者に依頼してもデータを回復できなくなる場合があります。
データ復旧をおこなう場合は、RAID 強制復帰を実行せず、データ復旧業者へご依頼ください。
[ボリューム]→[内蔵]→[RAID 強制復帰]をクリックする
① 内容をよく読む
②[同意する]をチェックする
③[実行]をクリックする
完了画面が表示されたら、RAID 強制復帰は完了です。
正常に強制復帰できた場合は、復旧した内蔵ボリュームをご確認ください。
※ 強制復帰できた場合でも共有フォルダーにアクセスできない場合があります。その場合、データを取り出すことはできません。
RAID 強制復帰に成功した場合でも、故障したカートリッジが残っていると、再び異常およびRAID 崩壊のおそれがあります。
速やかに故障したカートリッジを正常なものと交換し、RAID を再設定してください。
RAID の強制復帰に失敗した場合など、正常なRAIDボリュームを構成できなくなった場合に、RAID再設定(再フォーマット)をおこなう手順について説明します。
RAID再設定をすると、内蔵ボリュームを再度作成し直します。そのため、内蔵ボリューム上に作成した共有フォルダーや、共有フォルダー内のデータはすべて失われます。
※ ユーザー、グループの設定をはじめとする各種設定は引き継ぐことができます。
故障したカートリッジをすべて正常なカートリッジに交換する
[ボリューム]→[内蔵]→[フォーマット]をクリックする
①[RAID モード]を選ぶ
②[実行]をクリックする
「フォーマットしますか?」と表示されたら、[OK]をクリックする
フォーマットを開始します。しばらくお待ちください。
共有フォルダー等は削除されています。再度設定してください。
故障と思ったら… >
カートリッジの交換方法■ 本製品のカートリッジは、故障時以外には取り外さないでください。不用意に取り外すと冗長性が失われたり、すべてのデータを失う危険があります。
拡張ボリュームで容量を増やす際は、初回設定マニュアルに記載された手順にしたがってください。
■ カートリッジの取り付け・取り外しは、必ず1台ずつ、以下の説明通りにおこなってください。
■ 必ず本製品の電源が入っている状態で、カートリッジの取り付け/ 取り外しをおこなってください。このとき、STATUS ランプの点灯状況や、該当カートリッジのHDD/SSD ランプが赤点滅(赤点灯でなく)または消灯していることを確認した上で取り外してください。
■ 一度使ったことがあるカートリッジを交換に使わないでください。
残ったデータを上書きされてしまい、データ損失のおそれがあります。
■ データにアクセスできる場合、交換前にデータのバックアップを取ってください。
以下の弊社 Web ページをご確認ください。
https://www.iodata.jp/pio/io/nas/landisk/nas_hdd.htm
カートリッジを取り外す
① 取り外すカートリッジの着脱レバーを上げる
② カートリッジを手前に引いて取り出す
本製品の電源が入っていない場合は電源を入れ、起動したことを確認する(POWER ランプが緑点灯)
取り付けるカートリッジの着脱レバーを固定されるまで上げる
① カートリッジをスロットの奥まで挿入する
※ 必要以上の力を加えないでください。故障の原因となります。
② 着脱レバーが「カチッ」と鳴るまで下ろす
カートリッジが認識されたら、自動で再構築が開始されます。
※ 再構築中はデータへのアクセスが可能ですが、通常より動作が遅くなります。
● 再構築を完了すると、ブザーが「ドミソド」と3回鳴ります。
● 設定画面を開き、右上に表示される「RAID の状態」が「正常動作」になっていれば、再構築は完了しています。
項目によって、文字数や文字種(半角、全角)、文字列に制限があります。
設定項目 | 文字数 | 使える文字 |
---|---|---|
管理者パスワード | 最小:4 最大:20 | 半角:○(制限 1) 全角:× |
LAN DISK の名前 | 最小:1 最大:15 | 半角:○(制限 6) 全角:× |
以下の文字列は使えません。 ・ハイフンから始まる文字列 ・数字だけの文字列 | ||
LAN DISK の説明 | 最小:0 最大:半角 48、全角 48 | 半角:○(制限 4) 全角:○ |
LAN DISK の設置場所 | 最小:0 最大:半角 48、全角 48 | 半角:○(制限 4) 全角:○ |
ユーザー名 | 最小:1 最大:20 | 半角:○(制限 2) 全角:× |
以下の文字列は使えません。 ・ハイフンから始まる文字列 ・数字だけの文字列 ・既存のユーザー名と大文字小文字のみが異なる文字列 | ||
ユーザーフルネーム | 最小:0 最大:半角 48、全角 48 | 半角:○(制限 4) 全角:○ |
ユーザーコメント | 最小:0 最大:半角 48、全角 48 | 半角:○(制限 4) 全角:○ |
ユーザーパスワード | 最小:4 最大:20 | 半角:○(制限 1) 全角:× |
グループ名 | 最小:1 最大:20 | 半角:○(制限 2) 全角:× |
以下の文字列は使えません。 ・ハイフンから始まる文字列 ・数字だけの文字列 ・既存のグループ名と大文字小文字のみが異なる文字列 | ||
共有フォルダー | 最小:1 最大:半角 27、全角 9 | 半角:○(制限 4) 全角:○ |
以下の文字列は使えません。 ・ドル記号で終わる文字列 ・半角スペースで始まる文字列 ・半角スペースで終わる文字列 ・半角スペースが連続する文字列 ・# で始まる文字列 | ||
共有フォルダーコメント | 最小:0 最大:半角 48、全角 48 | 半角:○(制限 4) 全角:○ |
ワークグループ名 | 最小:1 最大:15 | 半角:○(制限 2) 全角:× |
LAN DISK の名前と同じ文字列は使えません。 | ||
ドメイン名(NetBIOS 名) | 最小:1 最大:15 | 半角:○(制限 3) 全角:× |
LAN DISK の名前と同じ文字列は使えません。 | ||
ドメイン名(フルDNS 名) | 最小:1 最大:155 | 半角:○(制限 3) 全角:× |
ピリオドで区切られた各フィールドが 64 文字以上の文字列は使えません。 | ||
ドメイン管理者名 | 最小:1 最大:20 | 半角:○(制限 3) 全角:× |
ドメイン管理者パスワード | 最小:0 最大:20 | 半角:○(制限 1) 全角:× |
ドメインコントローラーの名前 | 最小:1 最大:155 | 半角:○(制限 3) 全角:× |
ピリオドで区切られた各フィールドが 64 文字以上の文字列は使えません。 | ||
メール基本設定・メールアドレス | 最小:5 最大:50 | 半角:○(制限 5) 全角:× |
以下の文字列は使えません。 ・記号で始まる文字列 ・記号で終わる文字列 ・@ の後ろにピリオドが含まれない文字列 | ||
メール基本設定- 認証設定(ユーザー名) | 最小:1 最大:155 | 半角:○ 全角:○ |
メール基本設定- 認証設定(パスワード) | 最小:0 最大:20 | 半角:○ 全角:○ |
共有フォルダーに保存できるファイル名、フォルダー名には以下の制限があります。
・ 半角 255 文字(全角 85 文字)までとなります。
※ 使う文字種によっては上記の数値よりも少なくなる場合があります。
・ 使える名前は、クライアント OS により制限されます。
※ 特に Windows と macOS が混在した環境でお使いの場合、macOS から「\/:*?"<>|」を使った名前を作成しないことを推奨します。
文字制限一覧 >
半角文字制限表本製品の使用には必須ではありません。必要に応じてダウンロードしてください。
各ソフトの使用方法については、各ソフトのマニュアルをご覧ください。
弊社 Web ページよりダウンロードできるソフトは、以下のとおりです。
■ LAN DISK CONNECT
同じネットワークに接続された LAN DISK へかんたんにアクセスすることができます。
■ Magical Finder
同じネットワークに接続された LAN DISK、ルーター、アクセスポイント、ネットワークカメラなどの I-O DATA 製機器を簡単に検出して、設定変更することができます。
シリーズを選んでください。
モデルを選んでください。
各部の名称・機能 >
4 ベイモデル(各部)エラー発生時にブザーが鳴りつづけている時に押すと、ブザーを停止します。
電源を ON/OFF します。
※ 長押しないでください。強制シャットダウンになり、故障やデータ消失の原因となります。
増設用 USB 機器を接続します。(USB 2.0)
ロックキー運用時に使います。
▶ 暗号化(ロックキー運用)
本製品の電源の状態を示します。
緑点灯 | 電源 ON |
---|---|
赤点灯 | 電源 OFF(コンセント接続済み) |
消灯 | コンセント未接続 |
カートリッジを挿入します。
各カートリッジの状態を示します。
青点灯 | 正常認識時 |
---|---|
青点滅 | アクセス時 |
赤点灯 | RAID 崩壊時、故障していないディスク ※ 赤点滅しているランプに該当するカートリッジだけを交換してください。 ※ データが無事なわけではありません。カートリッジの交換が完了すると RAID を再構築しますが、保存したデータは失われます。 ※ 拡張ボリューム使用時/RAID のデグレード時には赤点灯しません。ディスク故障したディスクのランプだけが赤点滅します。 |
赤点滅 | ディスク故障時 該当するカートリッジを交換してください。 |
消灯 | 未接続時 |
IP アドレス、管理者パスワードのみを出荷時設定に戻します。
添付の LAN ケーブルを接続します。本製品のデフォルトゲートウェイ、DNS の設定は 1 つだけできます。
黄緑点灯 | LINK 中 |
---|---|
黄緑点滅 | データを送受信中 |
消灯 | 未接続 |
橙点灯 | 2.5G |
---|---|
黄緑点灯 | 1000M |
消灯 | 100M / 未接続 |
添付の LAN ケーブルを接続します。本製品のデフォルトゲートウェイ、DNS の設定は 1 つだけできます。
黄緑点灯 | LINK 中 |
---|---|
黄緑点滅 | データを送受信中 |
消灯 | 未接続 |
黄点灯 | 1G |
---|---|
消灯 | 100M / 10M / 未接続のいずれか |
増設用 HDD などを接続します。(USB 2.0)
増設用 HDD などを接続します。(USB 5Gbps)
• RAID モードが拡張ボリュームの場合、USB HDD をつなぎ、USB ポート 4 とペアを構成できます。
増設用 HDD などを接続します。(USB 5Gbps)
• RAID モードが拡張ボリュームの場合、USB HDD をつなぎ、USB ポート 3 とペアを構成できます。
添付の AC アダプターを接続します。
各部の名称・機能 >
2 ベイモデル(各部)エラー発生時にブザーが鳴りつづけている時に押すと、ブザーを停止します。
電源を ON/OFF します。
※ 長押しないでください。強制シャットダウンになり、故障やデータ消失の原因となります。
増設用 USB 機器を接続します。(USB 2.0)
ロックキー運用時に使います。
▶ 暗号化(ロックキー運用)
本製品の電源の状態を示します。
緑点灯 | 電源 ON |
---|---|
赤点灯 | 電源 OFF(コンセント接続済み) |
消灯 | コンセント未接続 |
カートリッジを挿入します。
各カートリッジの状態を示します。
青点灯 | 正常認識時 |
---|---|
青点滅 | アクセス時 |
赤点灯 | RAID 崩壊時、故障していないディスク ※ 赤点滅しているランプに該当するカートリッジだけを交換してください。 ※ データが無事なわけではありません。カートリッジの交換が完了すると RAID を再構築しますが、保存したデータは失われます。 ※ 拡張ボリューム使用時/RAID のデグレード時には赤点灯しません。ディスク故障したディスクのランプだけが赤点滅します。 |
赤点滅 | ディスク故障時 該当するカートリッジを交換してください。 |
消灯 | 未接続時 |
IP アドレス、管理者パスワードのみを出荷時設定に戻します。
添付の LAN ケーブルを接続します。本製品のデフォルトゲートウェイ、DNS の設定は 1 つだけできます。
黄緑点灯 | LINK 中 |
---|---|
黄緑点滅 | データを送受信中 |
消灯 | 未接続 |
橙点灯 | 2.5G |
---|---|
黄緑点灯 | 1000M |
消灯 | 100M / 未接続 |
添付の LAN ケーブルを接続します。本製品のデフォルトゲートウェイ、DNS の設定は 1 つだけできます。
黄緑点灯 | LINK 中 |
---|---|
黄緑点滅 | データを送受信中 |
消灯 | 未接続 |
黄点灯 | 1G |
---|---|
消灯 | 100M / 10M / 未接続のいずれか |
増設用 HDD などを接続します。(USB 2.0)
増設用 HDD などを接続します。(USB 5Gbps)
• RAID モードが拡張ボリュームの場合、USB HDD をつなぎ、USB ポート 4 とペアを構成できます。
増設用 HDD などを接続します。(USB 5Gbps)
• RAID モードが拡張ボリュームの場合、USB HDD をつなぎ、USB ポート 3 とペアを構成できます。
添付の AC アダプターを接続します。
各部の名称・機能 >
ラックマウントモデル(各部)各カートリッジの状態を示します。
青点灯 | 正常認識時 |
---|---|
青点滅 | アクセス時 |
赤点灯 | RAID 崩壊時、故障していないディスク ※ 赤点滅しているランプに該当するカートリッジだけを交換してください。 ※ データが無事なわけではありません。カートリッジの交換が完了すると RAID を再構築しますが、保存したデータは失われます。 ※ 拡張ボリューム使用時/RAID のデグレード時には赤点灯しません。ディスク故障したディスクのランプだけが赤点滅します。 |
赤点滅 | ディスク故障時 該当するカートリッジを交換してください。 |
消灯 | 未接続時 |
エラー発生時にブザーが鳴りつづけている時に押すと、ブザーを停止します。
本製品の電源の状態を示します。
緑点灯 | 電源 ON |
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赤点灯 | 電源 OFF(コンセント接続済み) |
消灯 | コンセント未接続 |
電源を ON/OFF します。
※ 長押しないでください。強制シャットダウンになり、故障やデータ消失の原因となります。
増設用 USB 機器を接続します。(USB 2.0)
ロックキー運用時に使います。
▶ 暗号化(ロックキー運用)
カートリッジを挿入します。
電源コードをつなぎます。
増設用 HDD などを接続します。(USB 5Gbps)
• RAID モードが拡張ボリュームの場合、USB HDD をつなぎ、USB ポート 4 とペアを構成できます。
増設用 HDD などを接続します。(USB 5Gbps)
• RAID モードが拡張ボリュームの場合、USB HDD をつなぎ、USB ポート 3 とペアを構成できます。
添付の LAN ケーブルを接続します。本製品のデフォルトゲートウェイ、DNS の設定は 1 つだけできます。
増設用 HDD などを接続します。(USB 2.0)
添付の LAN ケーブルを接続します。本製品のデフォルトゲートウェイ、DNS の設定は 1 つだけできます。
黄緑点灯 | LINK 中 |
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黄緑点滅 | データを送受信中 |
消灯 | 未接続 |
黄点灯 | 1G |
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消灯 | 100M / 10M / 未接続のいずれか |
黄緑点灯 | LINK 中 |
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黄緑点滅 | データを送受信中 |
消灯 | 未接続 |
橙点灯 | 2.5G |
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黄緑点灯 | 1000M |
消灯 | 100M / 未接続 |
IP アドレス、管理者パスワードのみを出荷時設定に戻します。
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管理者ユーザー「admin」のパスワードです。
はじめて設定画面を開いたときに設定します。
管理者パスワードは以下の場合などに使います。
● 設定画面を管理者ログインする場合
● 共有フォルダーを管理者ユーザー「admin」で開く場合
⇒ 管理者設定
本製品に追加できる拡張機能のことです。基本的に出荷時には導入されていないため、追加の操作が必要です。
最初にフルバックアップした後、変更されたファイルだけをバックアップする機能。
使用容量が節約でき、バックアップ時間も短縮できる。
ユーザーがバックアップされたデータを確認した際は、フルバックアップしたかのようにバックアップした時点でのファイルやフォルダーの構造をすべて確認できる。
本製品の共有フォルダー(専用形式でフォーマットした USB HDD を含む)にバックアップする場合は、履歴差分バックアップになります。
⇒ フルバックアップ
対象のすべてのファイルをバックアップする機能。
履歴差分バックアップに比べて、使用容量が多く、それに比例してバックアップ時間もかかる。
他のNAS やクラウドストレージなど、本製品以外にバックアップする場合は、フルバックアップになります。
変換機能を使わずに入力するような文字です。英語や数字などがそれにあたります。
例:012 ABC 12-45
変換機能を使って入力するような文字です。ひらがなやカタカナ、漢字などがそれにあたります。
例:あいうえお アイウエオ 漢字 012 ABC