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用語解説困ったときには本マニュアルでの呼び方/マークの説明
 
他の無線LANアダプターと直接通信する  
   
手順
 
本製品のセットアップウィザードを利用して設定します。
設定画面の開き方は、 【設定画面を開く】 をご覧ください。

 

[Setup Wizard]をクリックします。

メインメニュー画面

 

パスワード入力画面で、枠内をクリックしてから、半角大文字で[IODATA](アイ オー ディ エー ティ エー)と入力して、[Login]ボタンをクリックします。

パスワード入力画面

 

日付と時刻の設定画面で、[次ページ]ボタンをクリックします。
通常は設定の必要はありません。

日付と時刻の設定画面

 

IPアドレス設定画面で、本製品のIPアドレスを設定します。

[ネットワーク上にDHCPサーバー(ルーターなど)がある場合] 

[本製品に固定のIPアドレスを設定する場合]

 

 

ネットワーク上にDHCPサーバー(ルーターなど)がある場合

1.[DHCPから自動取得]にチェックを付けます。

2.[次ページ]ボタンをクリックして、手順 へお進みください。

IPアドレス設定画面

※DHCPサーバーからアドレスの取得に失敗した場合、LinkLocal Addressが設定されます。

 

 

本製品に固定のIPアドレスを設定する場合

1.[手動設定]にチェックを付けます。

2.IPアドレスやサブネットマスクを設定します。

IPアドレス

本製品に割り当てるIPアドレスを入力します。

サブネットマスク

導入するネットワークに合わせたサブネットマスクを設定します。

ゲートウェイサーバーアドレス

導入するネットワークのゲートウェイサーバーのアドレスを設定します。(ルーターなどのIPアドレスを設定します。)

DNSサーバー

本製品が参照するDNSサーバーのアドレスを設定します。(ルーターなどのIPアドレスを設定します。)

3.[次ページ]ボタンをクリックして、手順 へお進みください。

IPアドレスの設定画面

 

 

 
IPアドレスって何?

【IPアドレスについて】をご覧ください。

 

表示された画面を確認して、[OK]ボタンをクリックします。

 

無線LAN設定で、[SSID]を決めます。
32文字までの半角英数字で、大文字/小文字の区別もあります。

すでに1台目の無線LANアダプターを設定している場合は、1台目に設定したSSIDと同じSSIDを入力します。

 

クライアントモードの設定で、[Ad Hoc]を選択します。

 

無線動作設定の動作モードとチャンネルを選択します。

すでに1台目の無線LANアダプターを設定している場合は、1台目に設定したモード、チャンネルと同じモード、チャンネルを選択します。

動作モード
(初期値:11g/SuperG)

無線LANの動作モードを設定します。
通信相手が対応しているモードを選択してください。

11b

IEEE802.11bで動作します。

11g/SuperG

IEEE802.11gで動作します。アクセスポイントがSuperGに対応している場合は、SuperGで動作します。

11a/SuperA

IEEE802.11aで動作します。アクセスポイントがSuperAに対応している場合は、SuperAで動作します。
※チャンネルの選び方
については、こちらをご覧ください。

チャンネル
(初期値:6)

本製品の近くに他のアクセスポイントがある場合は、それぞれの機器で別の通信チャネルの値を設定してください。

[11g/b]
[11g only]
[SuperG]
の場合

1〜13で選択できます。
※2.4GHz帯(IEEE802.11g/b)を使用する場合は、電波の干渉を防ぐため5チャンネル間隔を空けることをおすすめします。

[11a]
[SuperA]
の場合

36,40,44,48から選択できます。 (W52)

 

 
どのチャンネルを選べばいいの?

【チャンネルの選び方】をご覧ください。

 

IEEE802.11a、IEEE802.11g/bって何?

無線通信規格のことです。
●IEEE802.11aのメリット
電子レンジやアマチュア無線、普及率の高いIEEE802.11b無線機器などで使用しない帯域であるため、マンションなどの集合住宅やオフィスといった電波の混信を起こしやすい環境で、より安定した高速通信ができます。
●IEEE802.11g/bのメリット
一般にIEEE802.11aより電波到達エリアが広いため、より広いエリアで高速無線通信をするのに適しています。

 

暗号化設定で、暗号の種類を選択し設定します。

すでに1台目の無線LANアダプターを設定している場合は、1台目に設定した暗号化と同じ暗号化を選択します。

参考
     

Ad HocモードではWEPのみ使用できます。

     

 

WEPの場合

 

暗号化設定画面

1.暗号化設定で[WEP]を選択します。

2.WEP Keyを設定します。

WEP Key

16進数 :0〜9またはA〜Fの文字列を入力します。
ASCII  :半角英数字を入力します。
下記の文字数でWEP Keyを決めてください。

他社製品との暗号化については、【他社製品との暗号化について】をご覧ください。

 

ASCII 16進数

64(40)ビット

5文字 10文字

128(104)ビット

13文字 26文字

152(128)ビット

16文字 32文字

無線LANアダプターなど通信相手側も同じ暗号キーの種類で設定する必要があります。通常は、[WEP Key 1]を使用します。

3.[次ページ]ボタンをクリックします。

 

参考
     

WEP(152bit)について

   
    152bit暗号化はIEEE802.11規格で定義されている機能ではなく、本製品独自の規格です。他社製無線LANアダプターとの接続を保証するものではありませんので、ご了承ください。
     

 

 

 

10

設定の保存画面で、[設定完了]ボタンをクリックします。

設定の保存画面

 

11

接続しているパソコンから本製品を通して他の無線LANアダプター搭載パソコンなどに接続できることを確認します。

接続が確認できたら、本製品のLANポートと、LANポートを持つ他の機器を、LANケーブルで接続します。
他の機器とは、パソコン、ゲーム機、LANポートを持つDVD・HDレコーダーなどのことです。

注意
     
Ad Hoc時でも、本製品のLANポート(1〜3)はすべて利用できます。
     

 

 

 

これで、設定は完了です。
 
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