本製品では、SSIDを4つまで登録でき、SSIDごとに暗号を設定することもできます。 また、SSIDごとに優先度設定を行うQoS (Quality of Service)設定により、通信を優先したい映像ストリーミングの伝送などに有効です。 以下のマルチSSIDの設定例を参考に設定してください。
●マルチSSIDの設定例
下記の設定にて、新規SSIDを登録します。
Highest
WEP128bit-16進数(WEP Key1を使用)
本製品の設定画面を開き、[Advanced Setting]の[マルチSSID設定]を開きます。
設定画面の開き方は、【設定画面を開く】をご覧ください。
マルチSSIDのモード設定で[QoSモード]を選択し、[設定]ボタンをクリックします。
複数登録するSSIDごとに優先順位を設定できます。
[新規]ボタンをクリックします。
[SSID]、[サービスレベル]、[暗号化モード]を設定します。
1.[SSID]にVIDEOと入力します。
2.[サービスレベル]で[Highest]を選択します。 ※QoSモードを設定した時のみ、サービスレベル項目が表示されます。
3.[暗号化モード]で[WEP]を選択し、表示された各項目を設定します。 ※[暗号化設定]については、【暗号化設定をする】をご覧ください。
4.[設定]ボタンをクリックします。
以上で設定は完了です。QoSモードの場合は、下の【QoSの設定例】もご覧ください。
●QoSの設定例
マルチSSIDでQoSモードを選択した場合に設定します。下記の設定にて、登録します。
本製品の設定画面を開き、[Advanced Setting]の[QoS設定]を開きます。
スケジューリング方式で[階層化トークンバケット(HTB)]を選択・設定し、[設定]ボタンをクリックします。
設定する割合で、転送を行います。
サービスレベルのバンド幅設定します。 マルチSSIDで設定したサービスレベルの割合を設定します。 割合は、合計で100%になるようにしてください。
以上で設定は完了です。