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Q. プリントサーバって何ですか?
A. ネットワーク上でプリンタを共有するためのアダプタです。
プリントサーバを使えば簡単にネットワークプリンティングを構築することができます。
 

 

Q. プリンタ共有にはどんな形態があるのですか?

大きく分けて4つあります。

  1. サーバベース
  2. サーバパソコンにプリンタを接続し、それを共有する。

  3. パソコンベース
  4. ネットワーククライアントパソコン(いわゆる各担当者の端末)にプリンタを接続してプリンタ共有を行う。

  5. 外付け型(直結型)プリントサーバ
  6. プリントサーバ専用機を利用してプリンタ共有を行う。
    直結型:ET-PS1、ET-FPS1
    外付型:ET-FPS3

  7. 内蔵型
  8. 各プリンタメーカのプリンタに合わせた専用のインターフェイスを持つ、ボードタイプのプリントサーバでプリンタに内蔵される。

 

 

Q. 外付直結型プリントサーバのメリットは何ですか?
A.

直結型プリントサーバは内蔵型と外付け(据え置き)型プリントサーバの両方のメリットを兼ね備えています。

  1. プリンタケーブルを使用しないでプリンタに直結でき、取り扱いが簡単である
  2. 内蔵型プリントサーバのように専用設計でない為、プリンタを買い換えた場合にもそのまま使用できる。
  3. 低価格である(100BASE-TX対応の内蔵型プリントサーバの約1/2のコスト)。
 

 

Q. ECPモードって何ですか?
A.

IEEE1284のモードの1つ
MicrosoftやHPが中心となって提案した規格

  1. Compatibilityモード(コンパチ・モード)
  2. 8ビット片方向通信

    ※従来のプリンタインターフェイスはこれを採用している。

  3. Nibbleモード(ニブル・モード)
  4. 8ビット片方向通信
    従来の100BASE-TX対応プリントサーバ製品で採用されている。

  5. ECPモード(イー・シー・ピー・モード)(Extended Capabilities Port)
  6. 16ビット双方向通信
    最高2Mbpsのデータ転送速度を発揮します。

 

 

Q. 電源は内蔵されているのですか?
A.

電源は内蔵されていません ACアダプタを使用します。
ACアダプタのET-FPS1側はL(エル)字型になっているので、抜けにくい構造になっています。また安心設計のスイッチ電源を採用しています。

 

 

Q. スイッチ電源のメリットは何ですか?
A.

最近のプリンタは省電力モードを持っております。その省電力モードからの復帰時に発生する低電圧により、プリントサーバがハングアップもしくは誤動作を起こすケースがあり管理者の大きな悩みとなっていました。
スイッチ電源はこのような低電圧に強く、上記トラブルが発生しません。よって管理者の負担を大幅に軽減します。

 

 

Q. LANインターフェイスは何ですか?
A. RJ-45(10BASE-T/100BASE-TX)があり、オートネゴシエーション機能をサポートしています。
 

 

Q. パラレルポートは何ポートありますか?
A. 1ポートあります
 

 

Q. プリンタのパラレルポートから電源を供給してもらうことはできないのですか?
A.

できません。
プリンタのパラレルポートの5Vは非常に不安定なので、対応していません。

 

 

Q. WindowsNTのどのバージョンに対応していますか?
A. すべてのバージョンに対応しています(DECのアルファチップ搭載NTではご利用いただけません)。
 

 

Q. NetWareのどのバージョンに対応していますか?
A. すべてのバージョンに対応しています(IntranetWareも含め対応しています)。
 

 

Q. Peer to Peer印刷時の再印刷機能に対応していないと、どんな問題があるのですか?
A.

複数の人が同時に印刷を実行した場合に、タイミングにより一方の印刷データは出力されず、端末に蓄積されます しかし印刷されなかったことは端末に通知されないので「印刷したハズなのに印字されない」というトラブルになります。
実際には端末にデータがあるので、人為的に再印刷を実行すれば印刷できるのですが「印字されないじゃないか」という問題になるのです。

 

 

Q. ET-FPS1でスキャナは共有可能ですか?
A. スキャナの共有には対応しておりません。
 

 

Q. ET-FPS1を複数台導入することは可能ですか?
A.

可能です。
それぞれの設定を変えることで無制限に接続可能です(IOADMIN「アイオーアドミン」で集中管理できます)。

 

 

Q. すべてのプリンタに直付けできるのですか?
A.

いいえ、すべてのプリンタに直接接続できるとは限りません。
その場合を考慮し、パラレルの延長ケーブルをオプションとしてラインアップしております「P36PS-0.3」 ケーブルの長さも30cmという短さなので、すっきりしたケーブルの取り回しが可能です。
また延長ケーブルを使用してもET-FPS1をどこかに固定できるように、マジックテープを標準添付しております。

※ET-PS1に比べ筐体が薄くなったので、ET-PS1で直結出来ないプリンタでもET-FPS1が直結できるケースは増えました。

 

 

Q. LANケーブルはついていますか?
A. 10BASE-T/100BASE-TX用のケーブルは添付しておりません。別途ご購入ください。
 

 

Q. ET-FPS1は100BASE-TXに対応していますか?
A.

対応しています。またオートネゴシエーション機能に対応しているので、常に最適な速度で接続されます。

 

 

Q. オートネゴシエーション機能って何ですか?
A.

ネットワーク速度を自動認識する機能です。
10Mbps(10BASE-T)のネットワークに接続する場合は10Mbpsで動作し、100Mbps(100BASE-TX)ネットワークに接続する場合は100Mbpsで動作します。
ディップスイッチによりどちらか一方の速度に固定することもできます。

 

 

Q. NDSに対応していますか?
A.

対応しています。
バインダリーエミュレーションモードだけでなく、NDSにも対応しているので、大規模ネットワークでも安心してご利用いただけます。

 

Q. ルータを越えた印刷はできますか?
A. できます(TCP/IP,IPX/SPX使用時のみ) ※NetBEUIを使った場合はできません。

 

Q. 双方向セントロニクスモードに対応していますか?
A.

対応しております。
またすべてのプリントサーバはWPS(Windows Printing System)だけに対応したプリンタでは動作しません。WPS(Windows Printing System)は接続相手をWindows98、Windows95に限定するプリンタです。一部のインクジェットプリンタ、 レーザプリンタがそれに該当しますので
プリンタ対応表で確認して下さい。

 

Q. プロッタに接続することはできますか?
A. 接続可能です。

 

Q. ET-FPS1を管理するユーティリティは付いているのですか?
A. 「IOADMIN2(アイオーアドミンツー)」という管理および設定ユーティリティを標準添付しているので、簡単に設定や管理ができます。
 

 

Q. サポートソフトは付いていますか?
A.

ついています。フロッピーディスク(3.5インチ/1.44MB)2枚(ドライバとアイオーアドミンツー)で提供いたします。

 

 

Q. LEDは付いていますか?
A. ERROR、STATUS、DATA、10/100、BUSYの5つが付いております。
 

 

Q. Peer to Peer印刷って何ですか?
A.

ファイルサーバ等を経由せず、パソコンからプリントサーバ接続プリンタへ直接印刷することです。
例としてはWindows95→ET-FPS1+プリンタ しかし今市場にあるプリントサーバはPerr to peer印刷はできますが、プリンタがビジーの場合、自動再印刷機能をもっていなかったり、LPRというTCP/IP用の印刷ドライバソフトを別途購入する必要があり、低コストで便利という状況ではありませんでした。

 

 

Q. ET-FPS1を大規模なネットワークで使用することができますか?
A.

できます。ET-FPS1は「プリンタ・ポートモニタ」でのPeer to Peer印刷だけでなく、WindowsNT、IntraNetWareにも対応しています。大規模ネットワークでは、これらのネットワークOSのプリントサーバとしてインストールし、クライアント・サーバでのネットワークプリンティングでご利用いただけます。

 

 

Q. プリントサーバ導入のメリットは何ですか?

下記の6つの項目があげられます。

  1. プリンタの共有
  2. 低価格
  3. ハイパフォーマンス
  4. 設置場所自由
  5. サーバ負荷軽減
  6. 簡単設定
 

 

Q. ET-FPS1のターゲット市場は何ですか?
A.

ECPに対応したプリンタポートを搭載していることから、高速レーザープリンタの共有で使用すべき商品と考えられるので、高速レーザープリンタの導入が促進されている企業がターゲットとなります。
しかしET-PS1同様に簡単で扱いやすい機能は持っておりますので、SOHOにおけるプリンタネットワークで使用しても不便はありません。
ET-FPS1は企業導入からSOHOでの使用まで幅広く対応できる柔軟性をもったプリントサーバの本命です。

 

 

Q. NetWare、WindowsNT(LPR)、Windows98/95(プリンタ・ポートモニタ)の環境で同時に使用できますか?
A. ET-FPS1はマルチプロトコルプリントサーバなので、これらの混在環境でも使用することができます。
 

 

Q. WindowsNTのDHCPに対応していますか?
A. 対応しています。
 

 

Q. △△△というメーカの□□□というプリンタでET-FPS1は使用できますか?
A.

まずはプリンタ対応表に掲載されていないか確認して下さい。
対応表に掲載されていない場合は以下の事を確認して下さい。

  1. IEEE1284標準インターフェイスを搭載しているか
  2. ESC/P、LIPS、PR-201、FM modeなどのプリンタ言語を搭載/対応しているか
  3. Windows printing systemしか対応していない場合は使用できません
  4. 特定・特殊業務に使われるものではなく、一般オフィス業務用プリンタ

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