ステレオダイポールとは? |
ステレオダイポールとは臨場感あふれる3Dサウンドを創りだす技術です。
CDなどに使われている市販の2チャンネル音声も、ステレオダイポールも用いれば立体的に聞くことができます。
また音の干渉が少なく、ゆがみのないクリアな音を再生します。
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ステレオダイポールと従来の3Dシステムとの比較 |

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従来の3Dシステム
mov data(1722k)
複雑な音場 |
ステレオダイポール
mov data (734k)
優れた波面再合成 |
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■ステレオダイポールの特徴
- 背景
- 東京電機大学 音響情報研究室とサザンプトン大学(英)ISVR (Institute of
Sound and VibrationResearch)との共同研究の成果として誕生。
- 主な特徴
- 新しいコンセプトに基づいたステレオダイポール再生方式はつぎのような特徴があります。
- 明確な音像定位によって、広がりのある音場を立体的に創生できる。
- 高音質(優れた周波数特性、定位感、臨場感、広い音場ステージ感)な音像定位を実現できる。
- 2個のラウドスピーカを近接させることによって、システムのダウンサイジングを可能にする。
- 従来はヘッドホン再生が前提であったバイノーラルソースも再生できる。
- 従来の立体音場再生システムと比較すると受聴エリアが飛躍的に拡大した。
- 応用分野
- ステレオダイポール再生方式はつぎのような様々な分野で応用が期待されています。
- ゲーム
- パーソナルコンピュータ
- 一般HiFiオーディオ
- テレビ
- 電子楽器
- Web 音楽配信システム
- 遠隔会議システム
- 医療分野
- 3D オーディオディスプレイ(誘導・指示システム、視覚障害者支援システムなど)
■P2DiPOLEにおけるステレオダイポール技術
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