困ったときには
01)
ActiveXをインストールするためには?
対処
弊社が提供するTS-LCAM Viewerは、デジタル署名を受けたActiveXコントロールになります。
通常の設定であれば、オートインストールが実行されますが、オートインストールされない場合は、Internet Explorerの設定を確認してください。

1. Internet Expolorerの「ツール」-「インターネット オプション」をクリックします。
2.「セキュリティ」タブの「レベルのカスタマイズ」をクリックします。
3.「署名済み ActiveX コントロールのダウンロード」の「ダイアログを表示する」にチェックを入れ。「OK」をクリックします。
4.以上で、デジタル署名済みのActiveXコントロールがインストールできるようになります。
02)
UPnPを無効設定にするには?
 
 
対処

インターネットにつなぐ前にUPnP設定を無効にすることで、ダイナミックDNSの自動登録は行われません。以下にUPnP設定を無効にする手順を説明します。

  1) 本製品とパソコンを、設定用クロスLANケーブル(赤色)で直接属します。
  2)

別紙[かんたんセットアップガイド(パソコン編)」での設定手順に従い、CD-ROMメニューのIP設定ユーティリティを起動します。

  3) カメラがリストアップされますので、変更するカメラを選択します。
  4)
        UPnPを有効にする」のチェックを外し、[設定する」ボタンをクリックします。
  5)         以上で、UPnPの無効設定は完了です。あとは、別紙パソコンでの設定手順にしたい環境に合わせて設定を行ってください。
     

  

 
 
03)
パソコンで閲覧時に、映像と音声が同期しない
 
 
対処

本製品は、映像と音声は、別セッションで配信するため、非同期仕様となっています。(環境によっては、1〜2秒程度ズレる場合もあります。)

 
 
04)
STATUSランプが光らず、動作しない
 
 
対処

本製品の電源を落とし、接続先の機器(ルーターやパソコン)が起動していることを確認してから、電源を入れてください。
ネットワークのリンク状況を起動時に確認する仕様のため、リンク検出が出来ないと、起動が停止します。

 
 
05)
スケジュール動作のファイル名の時刻が正確でない
 
 
対処

本製品は、内部クロック(RTC)をもっていないため若干誤差のある時刻での送信や、NTPによって時間が設定される前後での誤差、および送信設定間隔内の誤差(1分の設定であっても、ある程度の時間前後する)が発生する場合があります。

 
 
06)
Windows XP SP2の環境にて、設定画面を開くと表示の一部が文字化けをする場合がある
 
 
対処

Internet Explorer 6.0 SP2の仕様によるものです。
これに関する情報は以下をご参照ください。
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;886778

 
 
07)
起動後、JPEGの映像が乱れたりする場合がある
 
 
対処

電源のOFF/ONを15秒以上空けて、再起動してください。
ON/OFFをすばやく行うと、稀に、チップの初期化が正しく行われない場合があります。

 
 
08)
本製品を工場出荷時設定に戻しても、画像反転および音声の有効、無効とPCM、ADPCMの選択は初期化されない
 
 
対処

これらの情報は、クライアント毎に、クッキー情報としてブラウザに保存されています。そのため、これらの設定は初期化されません。

 
 
09)
画像反転動作時に、動画保存を行っても、反転して保存されない
 
 
対処

反転機能は、閲覧時のみ有効です。本製品の仕様となります。

 
 
10)
インターネット経由で動画保存した場合に、ファイルサイズが多くなる場合がある
 
 
対処

回線品質などの影響などにより、発生する場合があります。

 
 
11)
iobb.netにおいて数字で始まるホスト名を登録したが、本製品で設定できない
 
 
対処

本製品での制限事項となります。英字で始まるホスト名を取得してください。

 
 
12)
iobb.netにおいて表示されたURLから本製品にアクセスできない
 
 
対処

お使いのルーターがUPnPの設定に失敗している可能性があります。
パソコンの設定メニューから[ステータス設定]-[ログを表示]をクリックしていただき、「メイン情報」で「UPnP設定中・・・」、[追加情報]で「失敗」と表示されていないか確認してください。
そのように表示されていた場合は、お使いのルーター側のUPnP設定を確認の上、ルーターを再起動し、本製品を再起動してください。

 
 
13)
CD-ROMから、TS-LCAM Viewerをインストールする
 
 
対処
インターネットにつながない場合や、ActiveXのオートインストールが正常に行えばい場合は、CD-ROMからインストールしてください。
1. CD-ROMから、TS-LCAM Viewerのインストールをクリックします。
2.セットアップウィザードが起動しますので、「次へ」をクリックします。
3.対象ユーザーを選択し、「次へ」をクリックします。
4.セットアップの準備ができますので、「次へ」をクリックします。
 
5.インストールが実行されます。

 
6.インストール完了メッセージが表示されますので、「閉じる」をクリックします。
 
7.以上でインストールは完了です。
これで、映像が閲覧できるようになります。
 
 
14)
手動でルーターを設定する
 
 
対処
UPnPに対応していないルーターや、弊社NP-BBRPにおいては、手動でルーターを設定する必要があります。
ここでは、NP-BBRPを例に、設定手順を紹介します。
 

1.TS-LCAMのIPアドレス設定を、手動設定にて、以下のように設定します。

項目 設定例での値 説明
IPアドレス 192.168.0.150 ルーターと同じ範囲の他の機器と重複しないIPアドレスを設定します。
サブネットマスク 255.255.255.0 ルーターと同じLAN側のサブネット値を入力します。
デフォルトゲートウェイ 192.168.0.1 ルーターのIPアドレスを入力します。
プライマリーDNSサーバー 192.168.0.1 ルーターのIPアドレスまたは、プロバイダから指示されているDNSサーバーアドレスを入力します。
2.NP-BBRPにログインし、メニューの[高度な設定]-[仮想サーバ]をクリックします。

3.[ボート番号]をクリックし、TS-LCAMのデフォルトポート番号であるTCP80を、以下のとおり、入力します。
⇒プロトコル[TCP]、ポート番号[80]を入力し、サーバーIPアドレスに、固定で設定したIPアドレス[192.168.0.150]を入力し、[追加]ボタンをクリックします。

4.以下のように、仮想サーバーリストに登録されます。
 
5.これで、インターネット側への公開は完了しました。

あとは、http://www.iobb.net/で、利用方法を一読の上、ホスト登録および、ダイナミックDNSの設定を行ってください。

 
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