Q | A |
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使用推奨期限を超えた電池を使用しても大丈夫か |
使用推奨期限を過ぎてもすぐに使用できなくなることはございません。
ただし、使用推奨期限を超えて電池を保管すると劣化が進み性能の低下や液漏れが発生する可能性がありますの期限内にご使用ください。 また、使用推奨期限を過ぎた電池は機器から取り出し新しい電池と交換してください。 |
電池の保管方法 |
・直射日光が当たらず換気の良い乾燥した10~25℃の環境で保管する ・高温・高湿、水がかかる場所で保管しない(サビや性能劣化、液漏れなどの原因となるため35℃を超える場所には保管しない) ・冷蔵庫など低温環境で保管しない(電池の性能低下やサビの原因となるため) ・乳幼児やペットが誤って飲み込んだり触ることがない場所に保管する |
電池の使用温度 |
・5~45℃の範囲内で使用する ただし、低温になるほど電池の性能が十分に発揮できず機器が正常に動作しなかったり、使用可能時間が短くなったりする場合があります。 また、40℃を超える高温環境での連続使用は性能劣化や液漏れが発生する可能性がありますので出来るだけ避けてください。 |
電池は充電できるか |
充電はできません。 充電すると液漏れなどの事故の原因となりますので、絶対にお止めください。 |
新しい電池と使用した電池(使いかけ、使用済み)を混ぜて使用できるか | 新しい電池と一度でも使用した電池を混ぜて使用した場合 、電池全体のパワーが弱くなり寿命も短くなります。 その状態で使用継続した場合は液漏れ・発熱・破裂の原因となりますので数本の電池を使用する際は同一メーカー・同一型番の新品電池をご使用ください。 |
異なる種類・メーカー・型番の電池を混ぜて使用できるか |
次のいずれかで使用された場合、電池の寿命が短くなったり液漏れ・発熱・破裂の原因となりますので、複数本の電池を使用する際は同一メーカー・同一型番の新品電池をご使用ください。 ・異なる種類(アルカリ・マンガン)の乾電池を混ぜて使用 ・同一種類であっても異なるメーカーや型番の電池を混ぜて使用 |
電池を逆(プラスとマイナス)に入れた場合にどうなるか | 機器が動作しない場合があります。また、液漏れ・発熱・破裂の原因となりますので機器の指定に従い正しい方向で電池を入れてください。 |
以前使用していた電池よりも寿命が短くなった |
・ご利用機器側で指定されている電池の種類(アルカリ・マンガン)と使用している電池の種類が合っているかご確認ください。 ・電池を低温環境にて使用・保管した場合、電池の性能が十分に発揮されず正常に作動しなかったり、 寿命が短くなることがあります。 ・新しい電池と一度でも使用した電池を混ぜて使用した場合 、電池全体のパワーが弱くなり寿命も短くなります。 |
新品の電池に交換したのに、機器が全く動作しない |
・電池の挿入方向が正しいかを機器側の取扱説明書等にてご確認ください。 ・機器側の接点と電池側の+-端子それぞれに汚れが付着していないかご確認ください。汚れが付着している場合はティッシュペーパ―等で拭いてください。 ・一部の機器との組み合わせによって電池の端子と機器の接点間にごくわずかな隙間が発生し、機器が全く動作しない場合があります。この場合は元々その機器で使用していた電池と同じメーカー、同じ種類の電池をご使用ください。 |
電池を機器に入れてからどれだけの期間使用できるか | 電池の寿命はその機器の消費電流によって決まりますので機器の取扱説明書をご確認いただくか、機器のメーカーにお問い合わせください。 |
電池は保管しておくだけでも自然に放電するのか |
電池は使用せずに保管しているだけでも内部で化学反応が起こり時間の経過と共に少しづつ容量が減っていきます。 適切な方法で保管し使用推奨期限内でご使用ください。 |
子供やペットが電池を飲み込んだ | すぐに医師へご相談ください。 |
電池が触れないくらいに熱くなった |
以下の場合に電池内部で大電流が発生し発熱することがあります。 安全のために異常に熱くなった電池は廃棄してください。 ・使用機器内の回路にてショートが発生した ・使用機器内で大電流が発生した ・電池を金属ケースに入れて保管したり、カバンやポケットの中でキーホルダーやネックレスなど金属製品と一緒に持ち運んだため ・電池を落下させるなど強い衝撃が加わった ・機器側の指定する正しい方法で電池を入れて使用しなかった |
電池から「ボン」と音がして液体が出てきた |
音と同時に電池の液漏れも発生している場合は安全弁(ガス排出弁)が作動した時の音と考えられます。 過度の放電等により電池内部に多量のガスが発生するとその圧力によって電池本体が破裂する危険性があるため、電池内部の圧力が上昇するとマイナス端子側に設けられた安全弁が作動してガスを外に放出します。 ガス放出と同時に液漏れや電池内部構造物が飛び出している場合は直接手で触れずにティッシュペーパー等で取り除き電池本体と併せて自治体の指示に従って処分してください。 |
電池から液体が漏れている/白い粉のようなものが付着している |
白い粉は電池から漏れた内部の電解液が二酸化炭素と反応し結晶化したものです。 この結晶物や漏れた電解液が目に入った場合、失明などの恐れがありますので擦らずにすぐに多量の水道水で洗ったうえで医師の治療を受けてください。 また、皮膚に障害を与える恐れがありますので電解液が皮膚や衣服に付着した場合には、すぐに多量の水道水で洗ってください。また、皮膚などに違和感がある場合には医師の治療を受けてください。 機器の電池ボックスなどに付着した電解液や結晶物は、目や皮膚に付着しないようティッシュペーパー等で拭き取ってください。 |
電池が液漏れする原因 |
以下のいずれかに該当する場合、電池がショートしたり過放電したりすることで液漏れ・発熱・破裂の原因となりますのでご注意ください。 ・使用推奨期限を超えて長期保管した場合 ・高温多湿によるサビやショートが発生した場合 ・落下等により強い衝撃が加わった場合 ・機器のスイッチを入れたまま長時間放置した場合 ・使用済み電池を機器に入れっぱなしにした場合 ・プラス端子とマイナス端子を機器の指示と反対にして入れた場合 ・電池を金属ケースに入れて保管したり、カバンやポケットの中でキーホルダーやネックレスなど金属製品と一緒に持ち運んだ場合 ・マンガン電池やアルカリ電池など異なる種類の電池を組み合わせて使用した場合 ・新しい電池と使いかけの電池、使用推奨期限を過ぎた電池を混ぜて使用した場合 ・メーカーや型番が異なる電池を混ぜて使用した場合 ・電池を充電器で充電した場合 |
使用済みの電池の廃棄方法 | プラスとマイナスの端子部分に粘着テープなどを貼り絶縁した状態でお住まいの自治体の指示に従って廃棄してください。 |
液漏れした電池の廃棄方法 | 漏れている液体、または電池に付着している白い粉には直接手で触れずにティッシュペーパー等で除去し電池本体と併せて自治体の指示に従って処分してください。 |
機器に電池を入れたまま放置しても大丈夫か | 機器のスイッチがオンのまま使用し続けると電池の消耗が進みます。そのまま過放電へと至った場合、液漏れが発生する場合があります。 また、機器によってはスイッチがオフの状態でも微弱に電気が流れ続けることで同じく過放電へと至り液漏れが発生する場合がありますので、機器を長期間使用しない場合は取り外して保管してください。 |
誤って電池を衣類と一緒に洗ってしまった |
液漏れなどの 原因となる場合がありますので、洗ってしまった電池は使用せずに廃棄してください。 一緒に洗った衣類は、念のために新しい水で再度洗濯してください。 |
電池を金属製品と直接触れさせた場合はどうなるか | 電池を金属ケースに入れて保管したり、カバンやポケットの中でキーホルダーやネックレスなど金属製品と一緒に持ち運んだりした場合に一度に過大な電流が流れ、電池が破裂、発熱、液漏れをする恐れがあります。電池の保管・使用時には金属製品と直接触れないようにご注意ください。 |
電池本体に記載している「水銀0使用」とは何か | 電池を製造する際に水銀を使用していないという意味です。 |