昨年のクリスマスの朝、「タイガーマスク」の主人公・伊達直人を名乗る送り主から前橋市の児童相談所に届けられた新品のランドセル10個が発端となり、いつしか全国に広まったという「タイガーマスク」運動。
毎日厳しい寒さですが、こんなニュースを聞くと心が温まります。
思わず自分も何かしたいという気持ちになると同時に、当たり前のように両親に買ってもらったランドセルをはじめ、小学校入学準備にはずいぶんお金がかかるものだと実感しました。
景気は今よりよかったとはいえ、子供手当てもなかったころに自分やきょうだいのために小学校入学準備を整えてくれた両親への感謝の思いがあらためてこみ上げてきました。
ちなみに小学校入学のときに用意してもらったもので、当時の私がいちばんうれしかったのはお道具箱とマイお道具です♪そしてお道具箱や体操着や上履き用に母が手作りしてくれた布製のてさげ袋はもう残っていないけどランドセルに負けないくらい心に残っています。
ランドセルって子供が持つかばんとしてはずいぶん高価なものに思えますが、そういえばたしかに小学校卒業までどこも壊れたりしませんでした。
そんなランドセルのメイキング映像がありました。手作業の工程も多く、とても丁寧につくられていたんですね。
サイエンスチャンネル(科学技術振興機構)
ランドセルができるまで
(井上)
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