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HDL-HAシリーズ

ネットワーク接続ハードディスク(NAS)

右上の[マニュアル内検索]もご利用ください

このガイド内の用語を指定して検索することができます。

ピックアップ

バージョンアップの内容

● 本製品で使用しているソフトウェアライセンス情報
こちらの弊社 Web ページをご覧ください。

本製品のファームウェアを最新にしてお使いください

引っ越し機能を使用する際は、必ず引っ越し先のファームウェアを最新にしてください。
旧バージョンでの引っ越し機能の利用は停止をお願いしております(詳細はこちら)。
ファームウェアの更新方法はこちらをご覧ください。

※ 2023 年 5 月 31 日付の「SDZ2133-Rシリーズ」の生産終了に伴い、本製品のメモリ増設機能のご案内を終了させていただきます。
お客様におかれましては大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

1. 導入用ソフトウェアをインストールする

弊社製アプリ「LAN DISK CONNECT」をインストールします。
下の Web ページにアクセスし、インストールしてください。

https://www.iodata.jp/r/5160

LAN DISK CONNECT とは?

● LAN DISK CONNECT でできること

• LAN DISK の共有フォルダーを開く

• LAN DISK の設定画面を開く

● LAN DISK CONNECT のインストールによる変化

• デスクトップに[LAN DISK]のショートカットが作られます。

• エクスプローラーに「LAN DISK」項目が追加されています。

※(Windows のみ)「Office アドインをインストールしますか?」と表示された場合は、Microsoft Office 2013 以降がインストールされていれば、[はい]をクリックしてください。
Office の保存場所として「LAN DISK」を追加します。
その他詳しくは、LAN DISK CONNECT のヘルプをご覧ください。 LAN DISK CONNECT 起動後にメニューの[ヘルプ]をクリックすると参照できます。

インターネットのない環境でインストールする

本製品に内蔵された LAN DISK CONNECT をインストールすることができます。
本製品から LAN DISK CONNECT をインストールするをご覧ください。

2. 初回設定をする

初めて設定画面を開くと、管理者パスワードの設定、引っ越し機能の案内、初期設定画面による設定を実施します。

本製品を設置した後でご覧ください

本製品の設置については、添付の『初回設定マニュアル』をご覧ください。

  1. 設定用パソコンで、LAN DISK CONNECT を起動する

    ● Windows の場合

    ① デスクトップ上の[LAN DISK]をダブルクリックする

    ②[ローカル]をクリックする

    ● macOS の場合
    [Finder]を開き、[LAN DISK]をクリックする

    ※[LAN DISK]がない場合は、1. 導入用ソフトウェアをインストールするをご覧ください。

  2. ①[LANDISK-xxxxxx](本製品)を右クリックする

    ②[設定画面を開く]をクリックする

  3. はじめて設定画面を開くと、管理者パスワードを設定する画面を表示します。

    ①「パスワード」「パスワード(確認)」の欄に同じ任意の管理者パスワードを入力する

    ※ 4 ~ 20 文字(半角英数記号)

    ②[設定]をクリックする

    管理者(admin)について

    管理者パスワードを使うと、本製品の全設定やすべての共有(全員共有、ユーザー共有、グループ共有)にアクセスできます。

    ※ 管理者パスワードは漏れないようにしっかり管理し、定期的に変更してください。

    ※ すべての共有にアクセスできるのは、Windows / maOS からだけです。

    ※ 管理者パスワードは、次の場合などに使います。

    • 本製品の設定画面を開く

    • LAN DISK コネクト、Magical Finder から IP 設定する

    • 管理者として共有フォルダーにアクセスする

    ※ 管理者パスワードを忘れてしまった場合は、リセットボタンを押します。管理者パスワードとネットワーク設定が出荷時設定に戻ります。

  4. 引っ越し機能を使うかどうかを確認する画面を表示します。

    ■ すでに LAN DISK をお使いで、引っ越し機能を使う場合
    操作の前にこちらをご覧ください。

    引っ越し機能で使用中の LAN DISK から引っ越しする

    ■ 引っ越し機能を使わない場合
    [引っ越ししない]をクリックする

    ファームウェアのバージョンが最新であることをご確認ください

    「画面上に表示されるバージョン」と「ファームウェアのダウンロードページのバージョン」を見比べて、ファームウェアのバージョンが最新であることをご確認ください。

    ■ ファームウェアのダウンロードページ

    HDL6-HA シリーズ ファームウェア

    HDL4-HAEX シリーズ ファームウェア

    HDL4-HA-U シリーズ ファームウェア

    HDL2-HA シリーズ ファームウェア

    ファームウェアのバージョンが最新ではなかった場合は、ファームウェアを更新した後、本製品のすべての設定を出荷時設定に戻し設定を最初からやり直してください。

    ※ 上記自動更新の手順においては、ファームウェアの提供がサポートライブラリよりも遅れて提供されることがあります。そのためにサポートライブラリ記載の最新バージョンまで更新されないことがあります。ご承知おきください。

  5. [管理者ページ]をクリックする

  6. ユーザー名に「admin」、パスワードに先ほど設定した管理者パスワードを入力し、[ログイン]をクリックする

  7. 初期設定画面が開くので、設定します。

    ① タブを切り替えて必要な設定をする

    ※ ここで設定しない場合は、[初期設定を保持する]をクリックしてください。各タブの設定は、後で設定画面から設定できます。

    ②[全ての設定を反映する]をクリックする

    初期設定で設定できる内容

    タブ 内容
    名前 本製品の名前、説明、設置場所を設定できます。名前を変更した場合は、ネットワーク上で表示される本製品の名前が変わります。
    ネットワーク 本製品の IP アドレス設定ができます。(IPv4 のみ)
    デフォルトゲートウェイや DNS サーバーの設定は、[追加設定]タブでおこないます。
    Microsoft ネットワーク 本製品が参加するドメインの設定ができます。(Active Directory)
    時刻 本製品の時刻設定ができます。
    内蔵ボリューム

    本製品の RAID モードの変更や暗号化の設定ができます。
    RAID モードの変更や暗号化の設定時には再構築に時間かかる場合がありますが、再構築中も他の設定は可能です。
    暗号化設定の際は、添付の USB メモリーが必要です。

    ※ 添付の USB メモリー以外も利用可能です。設定方法など詳しくは暗号化をご覧ください。

    省電力 本製品の省電力設定ができます。
    電源スケジュール 本製品の起動時刻、終了時刻のスケジュール設定ができます。

次に、NarSuS 登録をします。

3. NarSuS 登録をする

初期設定画面を閉じると、NarSuS登録の画面を表示します。

NarSuS(ナーサス)とは?

「NarSuS(ナーサス)」とは、製品の状態をインターネット経由で管理できるクラウド管理機能です。
お客様に代わって NarSuS データセンターが製品の状態を把握し、万が一の障害をいち早く察知し通知します。

● 製品と離れたところからでも状態を確認
Web 上の管理画面なので、どこからでも状態を確認できます。

● トラブル時にすばやくメールでお知らせ
製品にトラブルが発生したら、NarSuS データセンターが状態を察知し、NarSuS データセンターからメールでトラブルをお知らせします。

● トラブル対処ガイダンス
トラブル発生の際に状況に合わせた対応ガイドを表示します。
イラストつきのガイドにしたがって操作するだけで、難しいバックアップの再構築やカートリッジ交換など、迷うことなく対処できます。

● セキュリティへの配慮
NarSuS の通信は、製品から NarSuS データセンターへ、HTTPS で暗号化された一方通行の送信をおこなっています。
そのため NarSuS データセンター側から、直接製品に接続することはありません。また、製品から送信するデータは、製品の稼働情報のみであり、利用されているユーザーの情報やユーザーデータ(ファイルなど)が送信されることはありません。

NarSuS のご利用環境

インターネット接続可能な環境でご利用いただけます。

※ https で通信するため、ポート 443 の解放が必要です。

※ NarSuS は、IPv4 ネットワークでのみ使えます。

  1. [登録]をクリックする

    本製品をインターネットに接続できない場合

    この後の手順が異なります。
    [登録]をクリック後、4a. インターネットに接続できない環境で NarSuS 登録をするをご覧ください。

  2. [NarSuS を利用]をクリックする

    プロキシサーバーの設定

    インターネット接続にプロキシサーバーの設定が必要な場合は、この画面で設定できます。

  3. NarSuS の登録状況に応じてどちらかをクリックする

  4. 画面の指示にしたがって、必要事項を入力し登録する

    ※ 本製品は LAN ポートが複数ありますが、「LAN1」の MAC アドレスを入力してください。

    登録に失敗する場合、ご確認ください

    • 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されていること(LAN ケーブルが正しく接続されていること)

    • プロキシを介してインターネットへ接続する場合は、プロキシが正しく設定されていること

    • 本製品の TCP/IP 設定を手動でおこなっている場合は、デフォルトゲートウェイ、DNS サーバーが正しく設定されていること

    • お使いの Web ブラウザーのキャッシュ(Cookie)をクリアして再度お試しください。

  5. 登録が完了したら、Web ブラウザーを閉じる

    ⇛ 登録通知メールが届きますので、保管しておいてください。

NarSuS で本製品の状態を確認する

① NarSuS にアクセスして、ログインする
https://www.narsus.jp/

② NarSuS で本製品の状態を確認する

※ 詳しくは、NarSuS 上の[NarSuS ヘルプを開く]をクリックし、ヘルプをご覧ください。

4a. インターネットに接続できない環境で NarSuS 登録をする

  1. インターネットに接続できるパソコンで Web ブラウザーを起動し、次の URL にアクセスする
    https://www.narsus.jp/user-reg

  2. NarSuS の登録状況に応じて[新規登録][追加登録]のどちらかをクリックする

  3. 画面の指示にしたがって、必要事項を入力し登録する

    ※ 本製品は LAN ポートが複数ありますが、「LAN1」の MAC アドレスを入力してください。

  4. 利用コードをメモする

    ※ 登録いただいたメールアドレスに送付するメールにも記載しています。

ここから、本製品の設定画面

  1. 本製品の NarSuS登録画面で[ユーザー登録のみ]をクリックする

    ※[ユーザー登録のみ]がなく[登録]がある場合は、それをクリックします。

  2. メモした利用コードを入力し、[保存]をクリックする

    ⇛ これで NarSuS登録は完了です。

4. 以上で初回設定は完了です

初期設定は完了しました。
必要に応じて、本製品を設定してください。

各種設定について

用途に応じた設定例をご案内しています。用途から探す(設定例)をご覧ください。

本製品にアクセスできるようになるために必要な設定

アクセスに関する設定をする

共有にアクセスする

安定的な運用のためにおすすめの設定

本製品を安定的に運用していただくため、下記の設定をおすすめしています。

バックアップする

クローンする

Trend Micro NAS Security を使う

使用上のご注意

● データバックアップのお願い
本製品は精密機器です。突然の故障等の理由によってデータが消失する場合があります。万一に備え、本製品内に保存された重要なデータについては、必ず定期的に「バックアップ」をおこなってください。本製品または接続製品の保存データの破損・消失などについて、弊社は一切の責任を負いません。また、弊社が記録内容の修復・復元・複製などをすることもできません。なお、何らかの原因で本製品にデータ保存ができなかった場合、いかなる理由であっても弊社は一切その責任を負いかねます。

※ バックアップとは、本製品に保存されたデータを守るために、別の記憶媒体(HDD・BD・DVD など)にデータの複製を作成することです。(データを移動させることは「バックアップ」ではありません。同じデータが 2 か所にあることを「バックアップ」と言います。)万一、故障や人為的なミスなどで、一方のデータが失われても、残った方のデータを使えますので安心です。不測の事態に備えるために、必ずバックアップをおこなってください。

バックアップする

● 最新のファームウェアをご利用ください
本製品のハードウェア保証適用のために、ファームウェアまたはソフトウェアは常に弊社が提供する最新版にアップデートしてご利用ください。最新版でない場合、保証適用を受けられない場合もあります。

ファームウェアを更新

● 本製品はローカルネットワーク上でご利用ください
本製品にグローバル IP アドレスを割り当て、直接インターネットに公開すると非常に危険です。ルーターを設置するなどして、インターネットから攻撃を受けないようにするなど、お客様にてセキュリティ確保をお願いいたします。

● 本製品を廃棄や譲渡などされる際のご注意

• ハードディスクに記録されたデータは、OS 上で削除したり、ハードディスクをフォーマットするなどの作業をおこなっただけでは、特殊なソフトウェアなどを利用することでデータを復元・再利用できてしまう場合があります。その結果として情報が漏洩してしまう可能性もありますので、情報漏洩などのトラブルを回避するために、データ 消去のソフトウェアやサービスをご利用いただくことをおすすめします。

※ ハードディスク上のソフトウェア(OS、アプリケーションソフトなど)を削除することなくハードディスクを譲渡すると、ソフトウェアライセンス使用許諾契約に抵触する場合があります。

- 本製品の機能を使ってデータを消去する
初期化時に[内蔵 HDD の完全消去を行う]にチェックを付けることで、一般のツールから内容の復元処理をすることが難しくなります。
本製品のすべての設定を出荷時設定に戻す

- 基準に則った方式でデータを消去する
弊社製 D-REF5(DiskRefresher5)をご利用いただけます。
D-REF5

- プロに任せてデータを消去する
NAS のデータを消去するサービスを提供しております。
特別な方法でデータを消去することで、外部に漏洩してはいけないデータの流出を防ぎます。
商品をお預かりする「センドバック方式」と専門スタッフが訪問する「オンサイト方式」があります。
データ消去サービス

• NarSuS に登録している場合は、製品登録情報を削除してください。

• 本製品を廃棄する際は、地方自治体の条例にしたがってください。

● お手入れについて
本製品についた汚れなどを落とす場合は、本製品の電源を切り、電源コードを抜いてから、柔らかい布で乾拭きしてください。

• 汚れがひどい場合は、水で薄めた中性洗剤に布をひたして、よく絞ってから汚れを拭き取り、最後に乾いた布で拭く。

• ベンジン、アルコール、シンナー系の溶剤を含んでいるものは使わない。変質したり、塗装をいためたりすることがあります。

• 市販のクリーニングキットは使わない。

• フロントパネル内のフィルターは定期的に掃除してください。(6 ベイモデル、2 ベイモデルのみ)

各部の名称・機能

共有にアクセスする >

Windows パソコン(宅内)

本製品と同じネットワークにつながった Windows パソコンから、本製品内のデータにアクセスします。
アクセスには、かんたんアクセスアプリ「LAN DISK CONNECT」を使います。

管理者の方へ

事前にユーザーの追加と共有の設定が必要です。(アクセスに関する設定をする

LAN DISK CONNECT をインストールする(Windows)

以下の弊社 Web ページ「サポートライブラリ」から LAN DISK CONNECT をダウンロードしてインストールできます。
https://www.iodata.jp/r/5160

インターネットのない環境でインストールする

本製品に内蔵された LAN DISK CONNECT をインストールすることができます。
本製品から LAN DISK CONNECT をインストールするをご覧ください。

Windows からアクセスする

LAN DISK CONNECT を利用しない場合

本製品の IP アドレスを固定設定している場合は、エクスプローラーなどで「\\“固定の IP アドレス”」で入力することでもアクセスできます。

  1. デスクトップ上の[LAN DISK]をダブルクリックする

  2. [ローカル]をダブルクリックする

  3. [landisk-xxxxxx]をダブルクリックする

    [landisk-xxxxxx]が表示されない場合

    本製品の POWER ランプが緑点滅していないかご確認の上、緑点滅している場合は点灯に変わるまでお待ちください。
    POWER ランプが点灯中にも関わらず[landisk-xxxxxx]が表示されない場合は、以下の弊社 Web ページをご覧ください。

    https://www.iodata.jp/support/qanda/answer/s20119.htm

  4. ① ユーザー名とパスワードを入力する

    ②[OK]をクリックする

  5. [disk1]をダブルクリックする

これで、データを読み書きできます。

共有にアクセスする >Windows パソコン(宅内) >

本製品から LAN DISK CONNECT をインストールする

本製品に内蔵された LAN DISK CONNECT をインストールします。
(通常は、弊社 Webからダウンロードしてください)

  1. (エクスプローラー)をクリックする

  2. ① [ネットワーク]をクリックする

    ② 記憶域の[landisk-xxxxxx]をダブルクリックする

    ※「デバイスドライバーソフトウェアをインストールしています」と表示された場合は、再度アイコンをダブルクリックしてください。

    「記憶域」や[landisk-xxxxxx]が表示されない場合

    ● 画面内の白いところを右クリックし[グループで表示]→[カテゴリ]をクリックする、または、[最新の情報に更新]をクリックする

    ● セキュリティソフトのファイアウォール機能を一時的に解除する

    ● 画面上部にネットワーク探索が無効と表示された場合は有効にする

    弊社 Web ページから LAN DISK CONNECT をダウンロードする

  3. [セットアップスタート]をクリックする

  4. 画面下に表示された[実行]をクリックする

    ユーザーアカウント制御が表示されたら

    アクセスを許可(ブロックを解除)してください。

  5. [landisk-xxxxxx]が開く
    ⇒LAN DISK CONNECTはインストールされました。

    上のウィンドウが表示されない

    他のウィンドウに隠れていないかご確認ください。

これでインストールは完了です。

共有にアクセスする >

Windows パソコン(外出先)

インターネットにつながったパソコンから、本製品内のデータにアクセスします。
アクセスには、「LAN DISK CONNECT」を使います。
(ランディスクへアクセスする方法が Remote Link Files for PC から LAN DISK CONNECT に変更となりました)

管理者の方へ

●リモートアクセスをするには、本製品への「Remote Link 3」パッケージの追加と設定が必要です。
Remote Link 3 設定を有効にしていない場合は、設定してください。
Remote Link 3 を設定する

● 事前にユーザーの追加が必要です。また、追加したユーザーが目的の共有フォルダーのアクセス権を設定してください。
アクセスに関する設定をする

共有にアクセスする >Windows パソコン(外出先) >リモート登録する(Windows) >

本製品と同じネットワークでリモート登録する(Windows)

本製品をリモートアクセスできるように登録します(リモート登録)。
この操作は、本製品と同じネットワーク内でする必要があります。

  1. デスクトップにある[LAN DISK]をダブルクリックする

  2. [ローカル]をダブルクリックする

  3. ①[landisk-xxxxxx]を右クリックする

    ②[リモート登録]をクリックする

    [landisk-xxxxxx]が表示されない

    本製品の POWER ランプが緑点滅していないかご確認の上、緑点滅している場合は点灯に変わるまでお待ちください。
    また、[ローカル]を右クリックし、表示された[機器リストを更新]をクリックしてください。

  4. ランディスクのユーザー名とパスワードを入力し、[OK]をクリックする

  5. [LAN DISK]→[リモート]の下にランディスクが登録される

これで本製品にリモートアクセスできるようになりました。

リモートアクセスする(Windows)

共有にアクセスする >Windows パソコン(外出先) >リモート登録する(Windows) >

外出先からリモート登録する(Windows)

本製品をリモートアクセスできるように登録します(リモート登録)。
この操作は外出先からすることができますが、事前の準備が必要です。

事前の準備

本製品を登録するための PIN コードをご用意ください。
QR コードの下に表示されています。

設定用の QR コード(PIN コード)を表示する

  1. デスクトップにある[LAN DISK]をダブルクリックする

  2. [LAN DISK]を右クリックし、表示された[接続用 PIN コードでのリモート登録]をクリックする

  3. 用意した PIN コード、本製品の登録名、本製品のユーザー名とパスワードを入力し、[OK]をクリックする

    ※ LAN DISK の名前は任意に設定してください。リモート登録された本製品をこの名前で LAN DISK CONNECT に表示します。

  4. [LAN DISK]→[リモート]の下に本製品が登録される

    リモート登録を解除する

    リモート登録した本製品のアイコンを右クリックし、[リモート解除]を選んでください。

これで本製品にリモートアクセスできるようになりました。

リモートアクセスする(Windows)

共有にアクセスする >Windows パソコン(外出先) >

リモートアクセスする(Windows)

リモート登録した本製品に外出先からアクセスする方法をご案内します。

  1. デスクトップにある[LAN DISK]をダブルクリックする

  2. [リモート]をダブルクリックする

  3. リモート登録した本製品(landisk-xxxxxx など)をダブルクリックする

  4. [disk1]をダブルクリックする

  5. データを扱う

    ● ファイルを開く
    ダブルクリックするとファイルをキャッシュ(ダウンロード)します。完了すると、ファイルが開きます。

    ● ファイルを変更・保存する
    ファイルを変更・保存すると、しばらく後にファイルをランディスクへアップロードします。

    ファイルの状態とアイコン

    ファイルはその状態に応じて、アイコンにマークが表示されます。

     未キャッシュ

     通信中

     キャッシュ済

     キャッシュに失敗(通信状況をご確認ください)

    「_old」フォルダー

    NAS 側にパソコン側よりも新しいデータがあった場合、パソコン内の古いデータを「_old」フォルダーに移動します。
    その後、NAS にある新しいデータを保存します。

    必要なデータだった場合は、保存し直すなどしてファイルの更新日時を新しくした後、元の場所に移動してください。

    同期アクセスについて

    指定したフォルダー内のデータをパソコンと同期し、そこにアクセスする方法です。
    リモートアクセスに比べ、安定したアクセスが可能です。このアクセスをするには、本製品にリモートアクセスできる必要があります。

    詳しくは、LAN DISK CONNECT ヘルプをご覧ください。

    LAN DISK CONNECT ヘルプ

共有にアクセスする >

Mac(宅内)

本製品と同じネットワークにつながった Mac から、本製品内のデータにアクセスします。
アクセスには、LAN DISK CONNECT を使います。

管理者の方へ

● 事前にユーザーの追加と共有の設定が必要です。(アクセスに関する設定をする

● AppleShare ネットワーク(AFP)でアクセスするには、AppleShare ネットワーク共有を使うの設定が必要です。

LAN DISK CONNECT をインストールする(macOS)

以下の弊社 Web ページ「サポートライブラリ」から LAN DISK CONNECT をダウンロードしてインストールできます。
https://www.iodata.jp/r/5160

macOS からアクセスする

  1. Finder を開く

  2. [LAN DISK]をクリックする

  3. [landisk-xxxxxx]をダブルクリックする

    [landisk-xxxxxx]が表示されない

    本製品の POWER ランプが緑点滅していないかご確認の上、緑点滅している場合は点灯に変わるまでお待ちください。
    POWER ランプが点灯中にも関わらず[landisk-xxxxxx]が表示されない場合は、以下の弊社 Web ページをご覧ください。

    https://www.iodata.jp/support/qanda/answer/s20119.htm

    ※ Finder だけでアクセスする方法については、macOS標準方法でアクセスするをご覧ください。

  4. ①[登録ユーザー]を選ぶ

    ② ユーザー名とパスワードを入力する

    ③[接続]をクリックする

  5. [disk1]を選び、[OK]をクリックする

    ⇒ 共有フォルダー「disk1」が開きます。

これで、データを読み書きできます。

共有にアクセスする >Mac(宅内) >

macOS標準方法でアクセスする

本製品と同じネットワークにつながった Mac から、本製品内のデータにアクセスします。
アクセスには、Finder を使います。

  1. Finder を開く

  2. [移動]メニュー→[サーバへ接続]を開く

  3. ①「smb://<IP アドレス>」と入力する

    ※「smb://192.168.0.30」などと入力してください。IP アドレスはMagical Finderで確認できます(Magical Finderで開く(Windows/macOS)参照)。

    ②[接続]をクリックする

  4. ①[登録ユーザー]を選ぶ

    ② ユーザー名とパスワードを入力する

    ③[接続]をクリックする

  5. [disk1]を選び、[OK]をクリックする

    ⇒ 共有フォルダー「disk1」が開きます。

これで、データを読み書きできます。

共有にアクセスする >

Mac(外出先)

インターネットにつながったパソコンから、本製品内のデータにアクセスします。
アクセスには、「LAN DISK CONNECT」を使います。
(ランディスクへアクセスする方法が Remote Link Files for PC から LAN DISK CONNECT に変更となりました)

管理者の方へ

●リモートアクセスをするには、本製品への「Remote Link 3」パッケージの追加と設定が必要です。
Remote Link 3 設定を有効にしていない場合は、設定してください。
Remote Link 3 を設定する

● 事前にユーザーの追加が必要です。また、追加したユーザーが目的の共有フォルダーのアクセス権を設定してください。
アクセスに関する設定をする

共有にアクセスする >Mac(外出先) >リモート登録する(macOS) >

本製品と同じネットワークでリモート登録する(macOS)

本製品をリモートアクセスできるように登録します(リモート登録)。
この操作は、本製品と同じネットワーク内でする必要があります。

  1. Finder を開く

  2. [LAN DISK]をクリックする

  3. 本製品を右クリックし、[リモート登録]をクリックする

    [landisk-xxxxxx]が表示されない

    本製品の POWER ランプが緑点滅していないかご確認の上、緑点滅している場合は点灯に変わるまでお待ちください。
    また、[LAN DISK]の一覧内を右クリックし、表示された[機器リストの更新]をクリックしてください。

  4. 本製品のユーザー名とパスワードを入力し、[OK]をクリックする

  5. [Remote Link]の下に本製品が登録される

これで本製品にリモートアクセスできるようになりました。

リモートアクセスする(macOS)

共有にアクセスする >Mac(外出先) >リモート登録する(macOS) >

外出先からリモート登録する(macOS)

本製品をリモートアクセスできるように登録します(リモート登録)。
この操作は外出先からすることができますが、事前の準備が必要です。

事前の準備

本製品を登録するための PIN コードをご用意ください。
QR コードの下に表示されています。

設定用の QR コード(PIN コード)を表示する

  1. Finder を開く

  2. [LAN DISK]をクリックする

  3. ランディスクがない空白の部分を右クリックし、表示された[接続用 PIN コードでのリモート登録]をクリックする

  4. 用意した PIN コード、本製品の登録名、本製品のユーザー名とパスワードを入力し、[OK]をクリックする

    ※ LAN DISK の名前は任意に設定してください。リモート登録された本製品をこの名前で LAN DISK CONNECT に表示します。

  5. [Remote Link]の下に本製品が登録される

    リモート登録を解除する

    リモート登録した本製品のアイコンを右クリックし、[リモート解除]を選んでください。

これで本製品にリモートアクセスできるようになりました。

リモートアクセスする(macOS)

共有にアクセスする >Mac(外出先) >

リモートアクセスする(macOS)

リモート登録した本製品に外出先からアクセスする方法をご案内します。

  1. Finder を開く

  2. [Remote Link]をクリックする

  3. リモート登録した本製品(landisk-xxxxxx など)をダブルクリックする

  4. [disk1]をダブルクリックする

  5. データを扱う

    ● ファイルを開く
    ダブルクリックするとファイルをキャッシュ(ダウンロード)します。完了すると、ファイルが開きます。

    ● ファイルを変更・保存する
    ファイルを変更・保存すると、しばらく後にファイルをランディスクへアップロードします。

    ファイルの状態とアイコン

    ファイルはその状態に応じて、アイコンにマークが表示されます。

     未キャッシュ

     通信中

     キャッシュ済

     キャッシュに失敗(通信状況をご確認ください)

    「_old」フォルダー

    NAS 側にパソコン側よりも新しいデータがあった場合、パソコン内の古いデータを「_old」フォルダーに移動します。
    その後、NAS にある新しいデータを保存します。

    必要なデータだった場合は、保存し直すなどしてファイルの更新日時を新しくした後、元の場所に移動してください。

    同期アクセスについて

    指定したフォルダー内のデータをパソコンと同期し、そこにアクセスする方法です。
    リモートアクセスに比べ、安定したアクセスが可能です。このアクセスをするには、本製品にリモートアクセスできる必要があります。

    詳しくは、LAN DISK CONNECT ヘルプをご覧ください。

    LAN DISK CONNECT ヘルプ

共有にアクセスする >

スマホ(外出先/宅内)

インターネットにつながったスマホ・タブレットから、本製品内のデータにアクセスします。
アクセスには、リモートアクセス用アプリ「Remote Link Files」を使います。

管理者の方へ

事前に以下の設定が必要です。

● ユーザーが目的の共有フォルダーへアクセスできるように設定してください。
アクセスに関する設定をする

●「Remote Link 3」パッケージの追加と設定が必要です。
Remote Link 3 を設定する

Remote Link Files をインストールする

Playストアや App Store で「Remote Link Files」を検索して、ダウンロードしてください。

Remote Link Files を設定する

Remote Link Files に本製品を登録します。

  1. Remote Link Files を開く

  2. LAN DISK の登録を開始する

    • iOS 版の場合
    [接続機器を登録する]をタップする
    ない場合は、左上の[登録]をタップする

    • Android 版の場合
    [+登録]をタップする

  3. [QR コードで登録]をタップする

  4. [読み取り開始]をタップする

  5. 設定用の QR コード(PIN コード)を表示するで表示した QR コードを読み取る

  6. [OK]をタップする

  7. ① 本製品にアクセスできるユーザーのユーザー名とパスワードを入力する

    ②[登録]または[完了]をタップする

これでアクセスできるようになります。

スマホからアクセスする

Remote Link Files を使って、本製品の共有フォルダーを開きます。

  1. Remote Link Files を開く

  2. [landisk]をタップする

  3. [disk1]をタップして開く

    ⇒ これで、データを読み書きできます。

データの参照などの操作方法

Remote Link Files ヘルプをご確認ください。

iOS 版Android 版

バックアップする

バックアップ設定例

バックアップ対象をお選びください。
本製品には、履歴差分バックアップとフルバックアップの2つのバックアップ方法があります。


本製品から USB HDD(履歴差分)

他 NAS から本製品(履歴差分)

本製品から他 NAS(フルのみ)

ご注意

● ジョブは 7 個まで登録できます。

● 複数のジョブを同時に実行することはできません。バックアップ実行中に異なるバックアップジョブを実行した場合は、現在実行中のバックアップジョブが終了してから実行されます。

● バックアップ中、ファイル共有などが遅くなる場合があります。

● バックアップ中にバックアップ元やバックアップ先へアクセスすると、データ不整合により、バックアップに失敗する場合があります。アクセスのない時間帯にスケジュール設定することをお勧めします。

● 本製品のバックアップ機能は、データのみのバックアップです。本製品のシステムも含めてバックアップする場合は、USB HDD を利用したクローンや NarSuS クラウドバックアップ(NCB-TB シリーズ)をご利用ください。をご利用ください。

クローン機能(USB HDD)

NarSuS クラウドバックアップ マニュアル

バックアップの関連操作

今すぐバックアップする

バックアップを停止する

バックアップ結果を確認する

バックアップからデータを復元する

シャドウコピーを活用する

その他のバックアップ方法

データコピーする
共有フォルダー内のファイルを同一のツリー構成そのままコピーする機能です(履歴は残せません)。
古い LAN DISK から新しい LAN DISK へのデータ移行時に便利です(設定情報は移行されません)。

クローンする
データと設定情報をほぼリアルタイムで同期します。また、自動切り替え(フェイルオーバー)にも対応した耐障害性の高い冗長化を提供します。

レプリケーションする
メイン機の共有フォルダーと、予備機の共有フォルダーをほぼリアルタイムで同期し、同じ状態に保ちます(設定情報は同期されません)。

クイックコピーする
USB メモリーやデジタルカメラを USB ポート 1 につないで、自動的に USB メモリーやデジタルカメラのデータをあらかじめ指定されている本製品の共有フォルダー内にコピーすることができます。

ミラーリングする
ファイルやフォルダー構造を、別の HDD にまったく同じ構成で複製する機能です。本製品では、USB HDD を利用してのミラーリングができます。データだけでなくシステム情報も保存されます。

バックアップ・データコピーの対象とならないファイル・フォルダー

システムで自動的に生成されたもの等、一部のファイル・フォルダーはバックアップ・データコピーの対象となりません。

※ 以下の条件に合致するファイル・フォルダーは自動的にバックアップ・データコピー対象から除外されます。

● ファイル・フォルダー名が以下のいずれかであるもの

・ Thumbs.db

・ .DS_Store

・ lost+found

・ System Volume Information

・ __tmp_file_for_Copy_60b725f10c9c85c70d97880dfe8191b3

● ジョブの設定で[ごみ箱も対象にする]が無効の場合のみファイル・フォルダー名が以下のいずれかであるもの

・ trashbox

・ Recycler

・ Recycled

● SMB プロトコル上無視される文字を含むファイル・フォルダー名であるもの

・「\」「:」「*」「?」「”」「<」「>」「|」のいずれかを含むもの

バックアップする >

本製品から USB HDD(履歴差分)

本製品につないだ USB HDD に、本製品のデータをバックアップする設定方法です。この場合、履歴差分バックアップになります(USB HDD は専用フォーマットします)。

接続イメージ

1.USB HDD をフォーマットする

ご注意

● フォーマットするとデータはすべて消去されます。USB HDD 内に必要なデータがある場合は、事前にバックアップしてください。

● フォーマット中は、絶対に電源を切らないでください。

● 履歴差分バックアップを利用する場合は、フォーマット形式は[専用形式]にします。
NTFS 形式の場合、バックアップ先として使用できません。また、本製品では NTFS 形式にフォーマットできません。
FAT32 形式の場合、フルバックアップのみとなり、ファイルシステムの制限のためファイルサイズが 4GB以上のファイルはバックアップできません。

● USB HDD のフォーマット開始時やフォーマットの終了時は、共有サービスが停止するため、共有へのアクセスはできません。本製品にアクセスしていないことを確認してから実行してください。

  1. 対応 USB HDD を準備する
    増設用 USB HDD対応一覧

  2. 本製品の電源が入っていることを確認

  3. USB HDD の電源を ON にする

    ※ USB HDD の電源の入れ方については、USB HDD の取扱説明書をご覧ください。

    ※ USB HDD に電源連動機能がある場合は、本製品につないだ時に USB HDD の電源が入ります。

  4. 本製品の USB ポートに USB HDD をつなぐ

    ※ USB ポート 1 以外をご利用ください。

  5. 設定画面を開く

  6. [ボリューム] → [USBx] → [フォーマット] をクリックする

    ※ [USBx]の x は、取り付けた USB HDD の接続ポート番号です。

  7. ① [フォーマット形式]で[専用形式]を選ぶ

    ② [実行]をクリックする

  8. 「フォーマットしますか?」と表示されたら、[OK]をクリックする

    ⇒ フォーマットを開始します。しばらくお待ちください。

    フォーマット時間の目安

    ● USB 2.0 専用フォーマット時間:
    約 2 時間 30 分(弊社製 RHD4-UX12TRW(RAID 0)

    ● USB 3.1 Gen 1(USB 3.0)専用フォーマット時間:
    約 30 分(弊社製 HDS2-UT6.0(RAID 0))
    約 10 分(弊社HDJA-UT8W/LD)

2.バックアップを設定する

ここでは、すべての共有フォルダーを USB HDD へバックアップする設定例をご案内します。

  1. 設定画面を開く

  2. [データバックアップ]→[バックアップ]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. バックアップ設定の[ジョブ名]を任意で入力する

  5. 保存する[履歴数]を設定する

    履歴数

    バックアップの履歴を保存する数を設定します。
    例えば、「10」に設定した場合、11 回目のバックアップ時に 1 回目の履歴は消去されます。
    「0」に設定すると制限なく履歴を保存しますが、その分バックアップ先の容量を大きく使います。

    ※「0」に設定した場合、バックアップデータは自動で消去されません。
    定期的にバックアップデータを手動で削除してください。

    バックアップ先容量の目安について

    本製品のバックアップ対象のデータ量と履歴数により、バックアップ先 USB HDD の容量を調整することをおすすめします。

    【参考】履歴10 回(月~金の 2 週分)を残す場合
    条件:バックアップ対象のデータ量が 100GB で、毎日 10GB ずつ更新されるとします。
    このとき、バックアップ先に保存されるデータ量は、最大 190GB となります。(初回フルバックアップ 100GB + 10GB × 9 回(更新数))
    以降は、最大履歴数の 10 回を維持し続けます。
    この場合、バックアップ対象のデータ量が増えても、本製品+1TB の容量の USB HDD をバックアップ先にすることで十分の容量だといえます。

  6. 自動でバックアップする場合、「スケジュール設定」をする

    ①[有効]にチェックをつける

    ② バックアップする曜日を選ぶ(複数指定が可能)

    ③ バックアップする時刻を設定する(24 時間制で指定)
    例)午後 9 時の場合[21:00]

    アクセスのない時間帯に設定してください

    バックアップ中にバックアップ元やバックアップ先へアクセスすると、データ不整合により、バックアップに失敗する場合があります。

    他のスケジュールと重なった場合

    一つのジョブのスケジュール動作中に、別のジョブの開始スケジュール時刻となった場合、後者のジョブが待機状態となり、その前のジョブが完了した後に続けて開始されます。

  7. 必要に応じて、オプションにチェックをつける

    ● ゴミ箱もバックアップする
    本製品のゴミ箱もバックアップします。

    ● 実行後にシャットダウンする
    バックアップ後に本製品の電源を切ります。

    ● 強制フルコピー
    すべてのファイルをコピーします。

    ● 多くのファイルに変更があった場合に通知する
    フォルダー直下のファイルがすべて更新/削除された場合、または、各種類のファイルについて半数以上のファイルが更新/ 削除された場合、システムログに警告レベルで保存します。

    ※ それぞれ 10 ファイル以上ある場合に警告の対象となります。

    不正ファイル操作検知機能について

    [多くのファイルに変更があった場合に通知する]オプションは、ランサムウェア対策に有効です。
    万一ランサムウェアに感染してしまった場合、バックアップしておいた安全なデータに戻すことが一つの対策となりますが、履歴差分バックアップでも、時間経過とともに感染してしまったデータしか残ってないといったことになってしまいます。
    このオプションを有効にしておくと、警告ログの通知で何らかの異常が発生している可能性が認識でき、ランサムウェア感染前の状態に素早くリカバリーするために使用できます。

    ● ランサムウェア:
    マルウェアの一種で、感染したパソコンやそのパソコンに接続した USB HDD、同一ネットワーク上の共有フォルダー(NAS やファイルサーバー)内のデータを暗号化など様々な方法で使用不能にし、その復帰と引き換えに「身代金(ransom:ランサム)」を要求する不正プログラム

  8. バックアップしないファイルを設定したい場合、以下のように「除外ファイル」を設定する

    をクリックする

    ② 指定方法を選び、ファイル名やフォルダー名の一部を入力する

    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.temp という名前のファイルはバックアップされません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、さらにをクリックします。

  9. [バックアップ元]を設定する

    ※ 複数のバックアップ元を指定する場合は、をクリックします。

    ● ローカル
    本製品の内蔵ボリュームまたは USB HDD を選びます。

    ○ 共有フォルダー
    共有フォルダーを選びます。

    ○ サブフォルダー
    サブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

    ※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
    [フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

    ● ローカル(全ての共有フォルダー)
    本製品の内蔵ボリューム全体を選びます。

    ※ USB HDD は対象外です。

    ご注意

    ● macOS からアクセスする共有フォルダーをバックアップする場合、フォルダー・ファイル名に「\/:*?"<>|」を使わないでください。使った場合、バックアップに失敗します。

    ● バックアップ元に設定できる共有フォルダーは 300 個まで指定できます。

  10. ①「バックアップ先」で[ローカル]を選ぶ

    ②「共有フォルダー」で[usbx]を選ぶ

    ※ 画像例は USB ポート 2に USB HDD をつないだ場合

    ③「サブフォルダー」は任意で設定する

    ※ 指定しない場合は、空欄にします。

    ※ サブフォルダーは\(¥)で区切ります。USB HDD にある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
    [フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

    ご注意

    ● バックアップ先には、1 ジョブにつき 1 つの共有のみ指定できます。

    ● バックアップ先に指定した本製品の共有フォルダーは読み取り専用に設定され、ファイル共有サービスからの書き込みができなくなります。
    ファイルの削除、書き込みをするためには、管理者(admin)でアクセスする必要があります。

  11. 画面下の[保存]をクリックする
    スケジュール設定をおこなった場合は、設定したスケジュールでバックアップを開始します。

バックアップ先の USB HDD にアクセスできないようにする

USB HDD へのネットワーク共有を切ることで、データの安全性が高まります。
ユーザーからバックアップデータへのアクセスを禁止し、ランサムウェアへの対策にもなります。

設定画面を開く

②[共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

③ バックアップ先 USB HDD(usb*)の[変更]をクリックする

※ 該当する USB HDD がわからない場合は、バックアップ先 USB HDD をつないだ USB 端子の番号をご確認ください。

④[Microsoft ネットワーク共有]のチェックを外す

⑤[変更]をクリックする

※ バックアップ先の USB HDD 内を確認したい場合は、上記手順を参考に[Microsoft ネットワーク共有]にチェックを付けるか、設定画面の[ボリューム]→[USBx]→[取り外し]を実行した後、USB HDD をパソコンにつないで LAN DISK Backup Reader をご利用ください。

バックアップする >

他 NAS から本製品(履歴差分)

他の NAS から本製品へバックアップをする設定方法です。この場合、履歴差分バックアップになります。

接続イメージ

ご注意

● ネットワーク経由でのバックアップでは、その時のネットワーク上のパソコンやトラフィックなどの通信状態により、正常に完了しないことがあります。正常にバックアップされたことを、毎回確認することをおすすめします。

● ネットワーク(ルーター)を超えてバックアップする場合

・ 本製品はバックアップ通信に「TCP: 139 番」「TCP:445 番」を使います。バックアップ元の本製品を接続しているルーターが NAT 設定されている場合は、「TCP:139 番」「TCP:445 番」宛の通信がバックアップ元の本製品に届くように、ポートフォワード設定が必要です。

・ バックアップ通信は暗号化を行っていませんので、VPN 環境下でのご利用をおすすめします。

  1. 設定画面を開く

  2. [データバックアップ]→[バックアップ]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. バックアップ設定の[ジョブ名]を任意で入力する

  5. 保存する[履歴数]を設定する

    履歴数

    バックアップの履歴を保存する数を設定します。
    例えば、「10」に設定した場合、11 回目のバックアップ時に 1 回目の履歴は消去されます。
    「0」に設定すると制限なく履歴を保存しますが、その分バックアップ先の容量を大きく使います。

    ※「0」に設定した場合、バックアップデータは自動で消去されません。
    定期的にバックアップデータを手動で削除してください。

    バックアップ先容量の目安について

    本製品のバックアップ対象のデータ量と履歴数により、バックアップ先の容量を調整することをおすすめします。

    【参考】履歴10 回(月~金の 2 週分)を残す場合
    条件:バックアップ対象のデータ量が 100GB で、毎日 10GB ずつ更新されるとします。
    このとき、バックアップ先に保存されるデータ量は、最大 190GB となります。(初回フルバックアップ 100GB + 10GB × 9 回(更新数))
    以降は、最大履歴数の 10 回を維持し続けます。
    この場合、バックアップ対象のデータ量が増えても、本製品+1TB の容量をバックアップ先にすることで十分の容量だといえます。

  6. 自動でバックアップする場合、「スケジュール設定」をする

    ①[有効]にチェックをつける

    ② バックアップする曜日を選ぶ(複数指定が可能)

    ③ バックアップする時刻を設定する(24 時間制で指定)
    例)午後 9 時の場合[21:00]

    アクセスのない時間帯に設定してください

    バックアップ中にバックアップ元やバックアップ先へアクセスすると、データ不整合により、バックアップに失敗する場合があります。

    他のスケジュールと重なった場合

    一つのジョブのスケジュール動作中に、別のジョブの開始スケジュール時刻となった場合、後者のジョブが待機状態となり、その前のジョブが完了した後に続けて開始されます。

  7. 必要に応じて、オプションにチェックをつける

    ● ゴミ箱もバックアップする
    本製品のゴミ箱もバックアップします。

    ● 実行後にシャットダウンする
    バックアップ後に本製品の電源を切ります。

    ● 強制フルコピー
    すべてのファイルをコピーします。

    ● 多くのファイルに変更があった場合に通知する
    フォルダー直下のファイルがすべて更新/削除された場合、または、各種類のファイルについて半数以上のファイルが更新/ 削除された場合、システムログに警告レベルで保存します。

    ※ それぞれ 10 ファイル以上ある場合に警告の対象となります。

    不正ファイル操作検知機能について

    [多くのファイルに変更があった場合に通知する]オプションは、ランサムウェア対策に有効です。
    万一ランサムウェアに感染してしまった場合、バックアップしておいた安全なデータに戻すことが一つの対策となりますが、履歴差分バックアップでも、時間経過とともに感染してしまったデータしか残ってないといったことになってしまいます。
    このオプションを有効にしておくと、警告ログの通知で何らかの異常が発生している可能性が認識でき、ランサムウェア感染前の状態に素早くリカバリーするために使用できます。

    ● ランサムウェア:
    マルウェアの一種で、感染したパソコンやそのパソコンに接続した USB HDD、同一ネットワーク上の共有フォルダー(NAS やファイルサーバー)内のデータを暗号化など様々な方法で使用不能にし、その復帰と引き換えに「身代金(ransom:ランサム)」を要求する不正プログラム

  8. バックアップしないファイルを設定したい場合、以下のように「除外ファイル」を設定する

    をクリックする

    ② 指定方法を選び、ファイル名やフォルダー名の一部を入力する

    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.temp という名前のファイルはバックアップされません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、さらにをクリックします。

  9. ①「バックアップ元」で[Microsoft ネットワーク共有]を選ぶ

    ②「UNC」で他 NAS の共有フォルダーを指定する

    例) \\LANDISK-xxxxxx\disk1\folder

    ③「ユーザー名」に他 NAS に設定されているユーザー名を入力する

    ※ アクセス制限がかかっていない共有フォルダーを対象とする場合は、任意のユーザー名とパスワードを入力してください(両方 guest など)。

    ④「パスワード」に③のユーザーのパスワードを入力する

    ※ 複数のバックアップ元を指定する場合は、をクリックします。

    ご注意

    ● 設定する Windows 共有フォルダーがリストに表示されない場合は、項目左側のテキストボックスに直接"¥¥ホスト名¥共有フォルダー名"または"\\ホスト名\共有フォルダー名"の形式で入力してください。ホスト名の代わりに IPv4 形式や IPv6(コロン区切り)形式でも設定できますが、その際の対象機器側 IP アドレスは固定設定にしてください。

    ● macOS からアクセスする共有フォルダーをバックアップする場合、フォルダー・ファイル名に「\/:*?"<>|」を使わないでください。使った場合、バックアップに失敗します。

    ● バックアップ元に設定できる共有フォルダーは 300 個まで指定できます。

  10. ①「バックアップ先」で[ローカル]を選ぶ

    ②「共有フォルダー」を選ぶ

    ※ 画像例は USB ポート 2につないだ USB HDD を指定した場合

    ③「サブフォルダー」は任意で設定する

    ※ 指定しない場合は、空欄にします。

    ※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
    [フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

    ご注意

    ● バックアップ先には、1 ジョブにつき 1 つの共有のみ指定できます。

    ● バックアップ先に指定した本製品の共有フォルダーは読み取り専用に設定され、ファイル共有サービスからの書き込みができなくなります。
    ファイルの削除、書き込みをするためには、管理者(admin)でアクセスする必要があります。

  11. 画面下の[保存]をクリックする
    スケジュール設定をおこなった場合は、設定したスケジュールでバックアップを開始します。

バックアップする >

本製品から他 NAS(フルのみ)

本製品から他の NAS へバックアップする設定方法です。この場合、毎回フルバックアップになります。

接続イメージ

ご注意

● 毎回フルバックアップとなるので、バックアップ先の容量にご注意ください。

● ネットワーク経由でのバックアップでは、その時のネットワーク上のパソコンやトラフィックなどの通信状態により、正常に完了しないことがあります。正常にバックアップされたことを、毎回確認することをおすすめします。

● ネットワーク(ルーター)を超えてバックアップする場合

・ 本製品はバックアップ通信に「TCP: 139 番」「TCP:445 番」を使います。バックアップ元の本製品を接続しているルーターが NAT 設定されている場合は、「TCP:139 番」「TCP:445 番」宛の通信がバックアップ元の本製品に届くように、ポートフォワード設定が必要です。

・ バックアップ通信は暗号化を行っていません。VPN 環境下でのご利用をおすすめします。

  1. 設定画面を開く

  2. [データバックアップ]→[バックアップ]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. バックアップ設定の[ジョブ名]を任意で入力する

  5. 保存する[履歴数]を設定する

    履歴数

    バックアップの履歴を保存する数を設定します。
    例えば、「10」に設定した場合、11 回目のバックアップ時に 1 回目の履歴は消去されます。
    「0」に設定すると制限なく履歴を保存しますが、その分バックアップ先の容量を大きく使います。

    ※「0」に設定した場合、バックアップデータは自動で消去されません。
    定期的にバックアップデータを手動で削除してください。

    ※ 他の NAS へのバックアップではフルバックアップとなるため、バックアップ対象の容量✕履歴数の容量を消費します。バックアップ先の容量にご注意ください。
    定期的にバックアップデータを手動で削除してください。

  6. 自動でバックアップする場合、「スケジュール設定」をする

    ①[有効]にチェックをつける

    ② バックアップする曜日を選ぶ(複数指定が可能)

    ③ バックアップする時刻を設定する(24 時間制で指定)
    例)午後 9 時の場合[21:00]

    アクセスのない時間帯に設定してください

    バックアップ中にバックアップ元やバックアップ先へアクセスすると、データ不整合により、バックアップに失敗する場合があります。

    他のスケジュールと重なった場合

    一つのジョブのスケジュール動作中に、別のジョブの開始スケジュール時刻となった場合、後者のジョブが待機状態となり、その前のジョブが完了した後に続けて開始されます。

  7. 必要に応じて、オプションにチェックをつける

    ● ゴミ箱もバックアップする
    本製品のゴミ箱もバックアップします。

    ● 実行後にシャットダウンする
    バックアップ後に本製品の電源を切ります。

    ● 強制フルコピー
    すべてのファイルをコピーします。

    ● 多くのファイルに変更があった場合に通知する
    フォルダー直下のファイルがすべて更新/削除された場合、または、各種類のファイルについて半数以上のファイルが更新/ 削除された場合、システムログに警告レベルで保存します。

    ※ それぞれ 10 ファイル以上ある場合に警告の対象となります。

    不正ファイル操作検知機能について

    [多くのファイルに変更があった場合に通知する]オプションは、ランサムウェア対策に有効です。
    万一ランサムウェアに感染してしまった場合、バックアップしておいた安全なデータに戻すことが一つの対策となりますが、履歴差分バックアップでも、時間経過とともに感染してしまったデータしか残ってないといったことになってしまいます。
    このオプションを有効にしておくと、警告ログの通知で何らかの異常が発生している可能性が認識でき、ランサムウェア感染前の状態に素早くリカバリーするために使用できます。

    ● ランサムウェア:
    マルウェアの一種で、感染したパソコンやそのパソコンに接続した USB HDD、同一ネットワーク上の共有フォルダー(NAS やファイルサーバー)内のデータを暗号化など様々な方法で使用不能にし、その復帰と引き換えに「身代金(ransom:ランサム)」を要求する不正プログラム

  8. バックアップしないファイルを設定したい場合、以下のように「除外ファイル」を設定する

    をクリックする

    ② 指定方法を選び、ファイル名やフォルダー名の一部を入力する

    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.temp という名前のファイルはバックアップされません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、さらにをクリックします。

  9. [バックアップ元]を設定する

    ※ 複数のバックアップ元を指定する場合は、をクリックします。

    ● ローカル
    本製品の内蔵ボリュームまたは USB HDD を選びます。

    ○ 共有フォルダー
    共有フォルダーを選びます。

    ○ サブフォルダー
    サブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

    ※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
    [フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

    ● ローカル(全ての共有フォルダー)
    本製品の内蔵ボリューム全体を選びます。

    ※ USB HDD は対象外です。

    ご注意

    ● macOS からアクセスする共有フォルダーをバックアップする場合、フォルダー・ファイル名に「\/:*?"<>|」を使わないでください。使った場合、バックアップに失敗します。

    ● バックアップ元に設定できる共有フォルダーは 300 個まで指定できます。

  10. ①「バックアップ先」で[Microsoft ネットワーク共有]を選ぶ

    ②「UNC」で他 NAS の共有フォルダーを指定する

    例) \\LANDISK-xxxxxx\disk1\folder

    ③「ユーザー名」に他 NAS に設定されているユーザー名を入力する

    ※ アクセス制限がかかっていない共有フォルダーを対象とする場合は、任意のユーザー名とパスワードを入力してください(両方 guest など)。

    ④「パスワード」に③のユーザーのパスワードを入力する

    ご注意

    ● バックアップ先には、1 ジョブにつき 1 つの共有のみ指定できます。

    ● バックアップ先に指定した本製品の共有フォルダーは読み取り専用に設定され、ファイル共有サービスからの書き込みができなくなります。
    ファイルの削除、書き込みをするためには、管理者(admin)でアクセスする必要があります。

  11. 画面下の[保存]をクリックする
    スケジュール設定をおこなった場合は、設定したスケジュールでバックアップを開始します。

バックアップする >

今すぐバックアップする

  1. 設定画面を開く

  2. [データバックアップ]→[バックアップ]をクリックする

  3. 実行するバックアップジョブの右にある[バックアップ開始]をクリックする

    設定したスケジュールでバックアップする

    [有効]にチェックをつけます。

  4. [OK]をクリックする

    ⇒ バックアップを開始(STATUS ランプが点滅)

    ⇒ バックアップ完了(STATUS ランプが点灯 & “ピッピッピッ”)

他のスケジュールと重なった場合

複数のジョブを同時に実行することはできません。バックアップ実行中に異なるバックアップジョブを実行した場合は、現在実行中のバックアップジョブが終了してから実行されます。

ご注意

● バックアップに失敗する場合は、バックアップに失敗するをご覧ください。

● エラーが発生した場合は、[LAN DISK Log]共有の[Backup]の[ジョブ名]以下をご確認ください。

バックアップする >

バックアップを停止する

現在バックアップ中のジョブを停止できます。

  1. 設定画面を開く

  2. [データバックアップ]→[バックアップ]をクリックする

  3. 停止するバックアップジョブの右にある[停止]をクリックする

複数のバックアップジョブを停止する

停止するバックアップジョブにチェックをつけ、一覧右上の[停止]ボタンをクリックします。

バックアップを再度開始する場合

[バックアップ開始]をクリックすると、バックアップを最初から開始します。

バックアップする >

バックアップ結果を確認する

本製品のシステムログで、バックアップがうまく機能したか確認できます。

  1. 設定画面を開く

  2. [情報・ログ表示]→[システムログ]をクリックする

  3. 「バックアップ」が「完了しました。」と表示されていれば、バックアップに成功しています。

「バックアップに失敗しました。」と表示された場合

① 共有フォルダー[LAN DISK Log]を開く

共有にアクセスする

※[LAN DISK Log]には管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

②[Backup]→[ジョブ名]を開く

③「[バックアップ実行日時](fullまたはdiff)_failed.log」というファイル名のログファイルを開く

※ full はフルバックアップ、diff は履歴差分バックアップしたことを表します。

④ ログ内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合はバックアップ失敗ログ内容をご覧ください。

バックアップする >バックアップ結果を確認する >

バックアップ失敗ログ内容

バックアップ結果を確認するで確認した、バックアップの失敗ログファイルの内容とその意味・対処をご案内します。

● NoSpaceError

意味:
バックアップ先の容量が足りません。

対処:
バックアップ先の容量を確保してください。

● NoEntryError

意味:
フォルダーやファイルが見つかりません。

対処:
バックアップ中にファイル・フォルダーの変更・削除・場所の移動をおこなわないでください。

● NoRootSourceError

意味:
バックアップ元が存在しません。または指定したバックアップ元名称の大文字小文字が間違っています。

対処:
指定しているバックアップ元の名称が正しいかどうか確認してください。

● ExistsError

意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・バックアップ元にあるファイルと同名のフォルダーがバックアップ先に存在します。
・バックアップ元にあるフォルダーと同名のファイルがバックアップ先に存在します。

対処:
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。

● TimeOutError

意味:
ネットワーク上のバックアップ元への接続がタイムアウトしました。

対処:
バックアップ元や本製品のネットワーク設定を確認してください。

● DisableFileSystemError

意味:
バックアップ先が対象フォーマットではありません。

対処:
バックアップ先が専用フォーマットまたはFAT32 フォーマットであるか確認してください。

● NotShareModeError

意味:
対象のボリュームが共有モードではありません。

対処:
対象のボリュームが共有モードであるか確認してください。

● UnMountedError

意味:
対象のボリュームがマウントされていません。

対処:
バックアップ先のボリューム(USB HDD)の再起動や接続やり直しをお試しください。

● ShareNotExistsError

意味:
対象の共有フォルダーが存在していません。

対処:
対象の共有フォルダーが存在しているか確認してください。

● PermissionError

意味:
ファイルやフォルダーのアクセス権がありません。

対処:
対象のファイルやフォルダーのアクセス権の変更や再作成をしてください。

● NameTooLongError

意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・ファイル名やフォルダー名の長さが 255バイトより大きい。
・ファイルやフォルダーのパス長が 4095バイトより大きい。

対処:
対象のファイル、フォルダーの名前またはパス長を変更してください。

バックアップする >

バックアップからデータを復元する

本製品が動作しない場合

USB HDD にバックアップしていた場合、USB HDD をパソコンにつないでデータを取り出すことができます。
通常 USB HDD は専用フォーマットになっていますので、専用フォーマット読み出しツール「LAN DISK Backup Reader」をインストールしてお使いください。

※「LAN DISK Backup Reader」は macOS に対応しておりません。

一部のデータだけを取りだす

  1. バックアップ先に設定した共有フォルダーを開く

    共有にアクセスする

  2. バックアップのジョブ名のフォルダーを開く
    [ジョブ名]
     →[年月日・時刻]
      →[バックアップ元ホスト名]
       →[バックアップ元ホストの共有名]

    ジョブ名 バックアップ設定時に指定した[ジョブ名]のフォルダーです。
    年月日・時刻 バックアップを開始した年月日・時刻を元にして、自動で作成されるフォルダーです。[20131231000000]の場合は、2013 年 12 月 31 日 00 時 00 分 00 秒に開始しています。
    バックアップ元ホスト名 バックアップ元で選ばれたホスト名のフォルダーです。本製品上を選択した場合は「localhost」となります
    バックアップ元ホストの共有名 バックアップ元で選択された共有名のフォルダーです。バックアップ元にサブフォルダーを指定した場合、共有名の後に"_"で区切られてサブフォルダー名が追加されます。

    どの日のフォルダーを開けばいい?

    取り出したいデータがベストな状態の日のフォルダーを開いてください。
    すべてのデータが表示されるようになっています。
    変更がなくて履歴差分バックアップされていないファイルも、以前のバックアップフォルダーから参照されています。

  3. 必要なデータを取り出す

    ご注意

    バックアップ先の共有フォルダーは読み込み専用に設定されています。そのためデータを取り出すことはできますが、書き込むことはできません。

    ※ 管理者(admin)でアクセスすれば、データの読み書きができます。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

すべてのデータを復元する

故障などにより、新しい本製品に「復元」したい場合

バックアップ元の共有フォルダーと、バックアップのジョブを元のように作り直して、「復元」することができます。
詳しくは、こちらの Q&A をご覧ください。

  1. 設定画面を開く

  2. [データバックアップ]→[バックアップ]をクリックする

  3. 復元するバックアップジョブの右にある[復元]をクリックする

  4. ① 内容を確認し、[バックアップ履歴]で復元するバックアップの日時を選ぶ

    ② [実行]をクリックする

復元について

● 復元先に同じ名前のファイルが存在する場合は上書きされます。

● バックアップに存在しないファイルが復元先にあった場合でも、そのファイルは削除などされません。

● 復元先が読み取り専用の場合、復元できません。

復元の結果を確認する

[LAN DISK Log]共有の[Restore]の[ジョブ名]以下に復元の結果を記録します。

※[LAN DISK Log]には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)
「( 復元実行日時)_summary.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
失敗した場合は「( 復元実行日時)_failed.log」というファイル名のログファイルで、内容を確認してください。

■ ログファイルの内容と対処:ログ内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合は復元失敗ログ内容をご覧ください。

ユーザーの手でデータを復元する

履歴差分バックアップでバックアップすれば、Windows のボリュームシャドウコピーと同じように管理者の手をわずらわすことなく、ユーザーがデータを復元できます。

シャドウコピーを活用する

バックアップする >バックアップからデータを復元する >

復元失敗ログ内容

バックアップからデータを復元するで確認した、復元の失敗ログファイルの内容とその意味・対処をご案内します。

● NoSpaceError

意味:
復元先の容量が足りません。

対処:
復元先の容量を確保してください。

● NoEntryError

意味:
フォルダーやファイルが見つかりません。

対処:
復元中にファイル・フォルダーの変更・削除・場所の移動をおこなわないでください。

● ExistsError

意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・復元元にあるファイルと同名のフォルダーが復元先に存在します。
・復元元にあるフォルダーと同名のファイルが復元先に存在します。

対処:
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。

● TimeOutError

意味:
ネットワーク上の復元元への接続がタイムアウトしました。

対処:
復元元や本製品のネットワーク設定を確認してください。

● DisableFileSystemError

意味:
復元先が対象フォーマットではありません。

対処:
復元先が専用フォーマットまたはFAT32 フォーマットであるか確認してください。

● NotShareModeError

意味:
対象のボリュームが共有モードではありません。

対処:
対象のボリュームが共有モードであるか確認してください。

● UnMountedError

意味:
対象のボリュームがマウントされていません。

対処:
復元元のボリューム(USB HDD)の再起動や接続やり直しをお試しください。

● ShareNotExistsError

意味:
対象の共有フォルダーが存在していません。

対処:
対象の共有フォルダーが存在しているか確認してください。

● PermissionError

意味:
ファイルやフォルダーのアクセス権がありません。

対処:
対象のファイルやフォルダーのアクセス権の変更や再作成をしてください。

● NameTooLongError

意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・ファイル名やフォルダー名の長さが 255バイトより大きい。
・ファイルやフォルダーのパス長が 4095バイトより大きい。

対処:
対象のファイル、フォルダーの名前またはパス長を変更してください。

バックアップする >

シャドウコピーを活用する

履歴差分バックアップでバックアップすれば、Windows のボリュームシャドウコピーと同じように管理者の手をわずらわすことなく、ユーザーがデータを復元できます。

必要な設定

本製品上の共有フォルダーを履歴差分バックアップしてください。
本製品から USB HDD(履歴差分) の方法がおすすめです。

ファイルを以前の状態に戻す

本製品上にあるファイルを、バックアップした時の状態に復元する方法をご案内します。
誤って上書きしてしまったファイルを以前の状態に戻すときなどに使います。

  1. 共有にアクセスし、目的のファイルがあるフォルダーを開く
    Windows パソコン(宅内)

  2. 復元するファイルを自分のパソコンなどにコピーしておく

    ※ 望まない状態に復元してしまったときのためのバックアップです。

  3. 復元するファイルを右クリックして、[以前のバージョンの復元]をクリックする

  4. 復元したい日付を選ぶ

    ※ ダブルクリックして開いたり、ドラッグでコピーしたりすると、内容を確認できます。

  5. [復元]をクリックする

  6. [復元]をクリックする

    ⇒ データが以前の状態に復元しました。

過去のファイルを取り出す

本製品上にあるフォルダーを、バックアップした時の状態で開く方法をご案内します。
誤って削除してしまったファイルなどを、そこから取り出すことができます。

  1. 共有にアクセスし、目的のフォルダーがあるフォルダーを開く
    Windows パソコン(宅内)

  2. 開くフォルダーを右クリックして、[以前のバージョンの復元]をクリックする

  3. 復元したい日付を選ぶ

  4. [開く]をクリックする

    ※[復元]はクリックしないでください。ファルダー内のすべてのデータがバックアップ時点の状態に戻ってしまいます。

  5. 以前の状態のフォルダーが開きます。必要なデータをコピーして取り出してください。

アクセスに関する設定をする

アクセスするためのユーザーや共有フォルダーを作ったり、共有フォルダーのアクセス権設定を変更したりします。

アクセス権の種類

設定できるアクセス権は「読み取り」、「読み書き」、「禁止(アクセス禁止)」の 3 つです。

アクセス権の優先順位

  1. ユーザーを作成する

    ※ 作成済みの場合は次へお進みください。

    ユーザーの作成方法

    複数のユーザーに同じアクセス権を設定する場合

    グループに対してアクセス権を設定すると、そのグループに属しているすべてのユーザーに適用されます。
    複数のユーザーへのアクセス権の設定が楽になります。

    グループの作成方法

  2. disk1 のアクセス権を設定する

    アクセス権の設定方法

    新しい共有フォルダーを作る

    ユーザーによってアクセスできる場所を変えたい場合、共有フォルダーを作ってそれぞれのアクセス権を設定します。

    共有フォルダーの作成方法

アクセスに関する設定をする >

アクセス権の優先順位

優先順位の基本ルール

● アクセス権は「読み取り」と「読み書き」を設定できますが、「読み書き」が優先されます。

※ グループとユーザーによる優先順位の違いはありません。

● 共有フォルダーを読み取り専用の設定にした場合は、ユーザーやグループの設定に関係なく、読み取りのみとなります。

例1:読み取りグループ内の読み書きユーザー

user1は読み取りグループに属しますが、ユーザーの読み書き指定が優先され、読み書きのアクセス権となります。

ユーザー名 アクセス権
ユーザー ROgroup 最終結果
user1 読み書き 読み取り 読み書き
user2 読み取り

例2:複数のグループに属するユーザー

user2は 読み取り(ROgroup)と読み書き(RWgroup)の2つのグループに属しますが、読み書きの指定が優先され、読み書きのアクセス権となります。

ユーザー名 アクセス権
ユーザー ROgroup RWgroup 最終結果
user1 読み取り 読み取り
user2 読み書き 読み書き
user3 読み書き

例3:共有フォルダーの[読み取り専用]

共有フォルダーの設定にある[読み取り専用]を有効にした場合、ユーザー・グループに対してどのような設定をしても、アクセス許可されたユーザーのアクセス権は読み取りとなります。

アクセスに関する設定をする >

ユーザーの作成方法

本製品にアクセスするためのユーザーを作ります。

  1. 設定画面を開く

  2. [ユーザー&グループ]→[ユーザー]→[追加]をクリックする

  3. ① ユーザー名とパスワード(確認含む)を入力する

    ②[追加]をクリックする

    ※ 設定項目については、ユーザー参照

ユーザーに関する事項

● 使える文字には、制限があります。(文字制限一覧

● ユーザーは 300 まで登録できます。

● [ユーザー&グループ]→[ユーザー]→[一覧]で、ユーザーが追加されていることを確認できます。

アクセスに関する設定をする >

グループの作成方法

グループに対してアクセス権を設定すると、グループに属するすべてのユーザーに同一の権限を設定することができます。
多くのユーザーを登録しているときにアクセス権設定をするのに便利です。

  1. 設定画面を開く

  2. [ユーザー&グループ]→[グループ]→[追加]をクリックする

  3. ①[名前]を入力する

    ②[未登録ユーザーリスト]からグループに登録するユーザーを選ぶ

    ③[選択]をクリックする

    ④[追加]をクリックする

    ※ 設定項目については、グループ参照

グループに関する事項

● 使える文字には、制限があります。(文字制限一覧

● グループは 100まで登録できます。

● 1グループには、ユーザーを300まで登録できます。

●[ユーザー&グループ]→[グループ]→[一覧]で、グループが追加されていることを確認できます。

アクセスに関する設定をする >

共有フォルダーの作成方法

ユーザーによってアクセスできる場所を変えたい場合、共有フォルダーを作ると便利です。

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[フォルダー]→[追加]をクリックする

  3. ① 共有フォルダーに関して設定する

    ※ 設定項目については、追加(フォルダー)参照

    ②[追加]をクリックする

共有フォルダーに関する事項

● 使える文字には、制限があります。(文字制限一覧

●「usbx」や「LAN DISK Log」などの削除不可能な共有を除いて最大 300まで作成できます。

アクセスに関する設定をする >

アクセス権の設定方法

共有フォルダーのアクセス権について設定します。
設定したい内容によって、設定方法が異なります。

一部のユーザーだけがアクセスできるようにする

「読み取り」「読み書き」のアクセス権を個別に設定できます。

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

  3. アクセス権を設定する共有フォルダーの[変更]をクリックする

  4. [詳細アクセス権]の[有効]を選ぶ

  5. アクセス権を設定する

    • アクセスできるようにする
    「禁止」にあるユーザーやグループを選び、「読み取り」や「読み書き」の左にある[選択]をクリックします。

    • アクセスを禁止する
    「読み取り」や「読み書き」にあるユーザーやグループを選び、枠左の[除外]をクリックします。

    禁止ユーザー/グループ この共有フォルダーへの読み書きを禁止するユーザー/グループです。
    読み取りユーザー/グループ この共有フォルダーの内容を読み取りのみ可能にするユーザー/グループです。
    読み書きユーザー/グループ この共有フォルダーの内容を読み書き可能にするユーザー/グループです。
  6. [変更]をクリックする

サブフォルダーやファイルにアクセス権を設定する場合

サブフォルダーやファイルのアクセス権を設定するをご覧ください。

誰も書き換えられないようにする

管理者(admin)は、データを読み書きできます。

管理者ユーザーでアクセスした場合、すべての共有フォルダーで読み書きが可能です。
(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

  3. アクセス権を設定する共有フォルダーの[変更]をクリックする

  4. [読み取り専用]にチェックする

  5. 「詳細アクセス権」を設定する

    以下を参考にしてください。

    一部のユーザーだけがアクセスできるようにする

  6. [変更]をクリックする

アクセスに関する設定をする >アクセス権の設定方法 >

サブフォルダーやファイルのアクセス権を設定する

Webファイルマネージャーのアクセス権設定機能は、共有フォルダー内のフォルダー(サブフォルダー)やファイルに対してアクセス権の設定をすることができます。

警告:アクセス権設定についてよくご理解の上お使いください

基本的には、共有フォルダーで詳細アクセス権の設定をしてお使いください。(アクセス権の設定方法

● Windows以外のOSが含まれる環境では、アクセス権設定は適用されなかったり、予期せぬ動作となる場合があります。
その場合は、アクセス権設定機能は利用しないでください。

● 対象のサブフォルダーやファイルに書き込みできるユーザーであれば、管理者でなくても設定することができます。
すでに権限設定していても、他のユーザーによって変更されるおそれがあります。

● 一部のユーザーだけがアクセスできるように設定するには、アクセス権設定が大変煩雑になります。

● 現在のアクセス権設定を確認するには、各フォルダーやファイルの[アクセス権設定]からそれぞれ確認する必要があります。

● アクセス権設定をした後に以下の操作をおこなうと、設定したアクセス権がリセットされます。ご注意ください。

・ 各共有フォルダーの[詳細アクセス権]を無効にした場合

・ 各共有フォルダーの使用量制限を0 以外で設定した場合

● 内蔵ディスクだけがアクセス権設定を使えます。USB HDDでは設定できません。

● 各共有フォルダーの[詳細アクセス権]が無効の場合、アクセス権設定は使えません。

● 各共有フォルダーの使用量制限が 0 以外で設定されている場合、アクセス権設定は使えません。

● アクセス権設定機能を有効にした共有フォルダーは、グループ使用量が算出されません。

■ 主な機能の比較

項目 詳細アクセス権 アクセス権設定機能
対応環境 制限なし Windows以外のOS を含まない環境のみ
権限設定対象 共有フォルダー

サブフォルダーやファイル

※ USB HDD上では設定できません。

設定者 管理者 管理者、ユーザー
設定例ページ アクセス権の設定方法 本ページ

設定の仕様(アクセス権設定機能)

● 詳細アクセス権設定が有効になっている共有フォルダーでだけ、アクセス権設定機能を使える

● アクセス権設定機能のアクセス権は、共有フォルダーの詳細アクセス権設定を超えることはできない

例:共有フォルダーにアクセス権がないユーザーはサブフォルダーでアクセス許可されても、アクセスできない

● アクセス権設定の優先順位は、以下のとおりとなる

・ ユーザー>グループ(ユーザーでの設定が優先される)

・ グループでの設定同士では、許可>拒否(許可設定が優先される)

● アクセス権が設定されたサブフォルダー内に新しく作成したサブフォルダーやファイルは、直上のサブフォルダーのアクセス権が継承される

● サブフォルダーやファイルを作成したユーザー(オーナー)は、設定なしに読み書き許可に固定される

※ オーナーはアクセス権設定で設定用に検索しても表示されません

● 書き込みを許可されたユーザーなら誰でも設定・変更できる

構成例(アクセス権設定機能)

下の構成になるように設定するための手順例をご案内します。

設定する人

管理者(adminユーザー)

※ アクセス権設定機能でのアクセス権設定は煩雑なため、管理者がグループも活用しながらアクセス権設定をする手順になっています。

ユーザーもアクセス権設定機能を使えることにご注意ください

この設定の後、ユーザーが管理者の意図しないアクセス権設定をするおそれがあります。

ユーザー・グループ構成

総務課の中にはIRチームと人事チームがあります。
佐藤さんは人事チームに属しています。

グループ ユーザー 備考
Soumu suzuki, tanaka, sato, yamada, ito, sasaki 総務課の課員
IR suzuki, tanaka IRチームのメンバー
Jinji sato, yamada 人事チームのメンバー

フォルダー構成

「総務」共有フォルダーの中に各サブフォルダーが入っている構成です。

構成例に沿ってアクセス権を設定する(アクセス権設定機能)

操作の前に

「総務」共有フォルダーは、すでに作ってある前提です。
「総務」共有フォルダーは、詳細アクセス権設定で「Soumu」グループを読み書きグループに指定しています。

Webファイルマネージャーにログインする

  1. 設定画面を開くの手順でWebファイルマネージャーのログイン画面を表示する

  2. ① ユーザー名に「admin」と入力する

    ② パスワードに管理者パスワードを入力する

    ③[ログイン]をクリックする

「総務」共有フォルダーのアクセス権設定機能を有効にする

  1. アクセス権を設定する「総務」共有フォルダーの をクリックする

    共有フォルダーが表示されない場合

    こちらをご覧ください。

  2. [アクセス権設定機能を有効にする]をクリックする

    ⇒ これで「総務」共有フォルダー内のサブフォルダーやファイルのアクセス権限を設定できるようになります。

アクセス権設定をするサブフォルダーを用意する

  1. 「総務」共有フォルダーをクリックする

    ⇒「総務」共有フォルダー内まで移動します。

  2. [フォルダー作成]をクリックし、「IR」と「人事」のサブフォルダーを作る

    管理者がサブフォルダーを作ってください

    サブフォルダーやファイルを作ったユーザーは、作ったものの「オーナー」になります。
    「オーナー」は作ったものを読み書きでき、そのアクセス権は制限されません。

    例えば人事の佐藤さんが「IR」サブフォルダーを作った場合、IRグループに属さない佐藤さんもアクセスできてしまいます。

  3. 「人事」サブフォルダーをクリックする

    ⇒「人事」サブフォルダー内まで移動します。

  4. 同じように、「佐藤」サブフォルダーを作る

  5. [総務]をクリックする

    ⇒「総務」共有フォルダー内まで移動します。

「IR」サブフォルダーのアクセス権を設定する

  1. ①「IR」サブフォルダーの をクリックする

    ②[アクセス権設定]をクリックする

  2. [追加する]をクリックする

  3. ①「Soumu」と入力する

    ②「Soumu」グループを選ぶ

    ③[追加する]をクリックする

  4. ①「読み取り」を[拒否]にする

    ②「書き込み」を[拒否]にする

    ③[設定する]をクリックする

    ⇒「IR」サブフォルダーは「Soumu」グループがアクセスできなくなりました。

    設定に失敗する場合

    一度 LAN DISK を再起動してください。

  5. [追加する]をクリックする

  6. ①「IR」と入力する

    ②「IR」グループを選ぶ

    ③[追加する]をクリックする

  7. ①「読み取り」を[許可]にする

    ②「書き込み」を[許可]にする

    ③[設定する]をクリックする

    ⇒「IR」サブフォルダーは「IR」グループだけがアクセスできるようになりました。

「人事」サブフォルダーのアクセス権を設定する

  1. ①「人事」サブフォルダーの をクリックする

    ②[アクセス権設定]をクリックする

  2. [追加する]をクリックする

  3. ①「Soumu」と入力する

    ②「Soumu」グループを選ぶ

    ③[追加する]をクリックする

  4. ①「読み取り」を[拒否]にする

    ②「書き込み」を[拒否]にする

    ③[設定する(下位のファイルとフォルダー全てに適用)]をクリックする

    ⇒「人事」サブフォルダーとその中の「佐藤」サブフォルダーは「Soumu」グループがアクセスできなくなりました。

  5. [追加する]をクリックする

  6. ①「Jinji」と入力する

    ②「Jinji」グループを選ぶ

    ③[追加する]をクリックする

  7. ①「読み取り」を[許可]にする

    ②「書き込み」を[許可]にする

    ③[設定する]をクリックする

    ⇒「人事」サブフォルダーは「Jinji」グループだけがアクセスできるようになりました。

「佐藤」サブフォルダーのアクセス権を設定する

  1. 「人事」サブフォルダーをクリックする

    ⇒「人事」サブフォルダー内まで移動します。

  2. ①「佐藤」サブフォルダーの をクリックする

    ②[アクセス権設定]をクリックする

  3. [追加する]をクリックする

    ※「Soumu」グループは、手順19で人事サブフォルダーから拒否設定を継承しています。

  4. ①「Sato」と入力する

    ②「Sato」ユーザーを選ぶ

    ③[追加する]をクリックする

  5. ①「読み取り」を[許可]にする

    ②「書き込み」を[許可]にする

    ③[設定する]をクリックする

    ⇒「佐藤」サブフォルダーは「Sato」ユーザーだけがアクセスできるようになりました。

これで、構成例(アクセス権設定機能)に示した構成に設定できました。

クローンする

クローン機能(NAS)

本製品2台をそれぞれマスター/ スレーブとして構成し、マスターの設定やファイルをスレーブに保存します。

※ 万一のマスター故障時に、スレーブをマスターに切り替えることで、迅速に復旧できます。

※ 同じ機種に限ります。

クローンを設定する

スレーブを切り替える

共有フォルダー単位でデータだけを同期したい場合

クローンでは、自動的にマスターのすべての共有フォルダー(usbxを除く)のデータがスレーブへ同期されます。
共有フォルダー単位で同期設定をおこなう場合は、 レプリケーションパッケージをご利用ください。

レプリケーションする

ご注意

● 使用できる LAN DISK は本製品のみです。マスターとスレーブは、同じシリーズであれば使用できます。ただし、スレーブにはファイル保存のため充分な空き容量が必要です。

● VPN 経由で利用する場合は、十分なスループットを確保できる光回線をご使用ください。

● スレーブにマスター内のフォルダーと同名のフォルダーがある場合は、ファイルが削除される可能性があります。必要に応じてバックアップしてください。

● スレーブの設置がネットワーク(ルーター)を超える場合のご注意

・ 本製品はクローン通信に 「TCP: 873 番」「TCP:51055 番」を使用します。スレーブの本製品を接続しているルーターが NAT 設定されている場合は、「TCP:873 番」「TCP:51055 番」宛の通信がスレーブに届くように、ポートフォワード設定が必要です。

・ 通信は暗号化をおこなっておりません。インターネットを経由する場合は、VPN 環境下でのご利用をおすすめします。

● 一時的にスレーブを切り離した場合、レプリケーションエラーがシステムログに記録され、1 時間以内は 1 分ごと、それ以降は 1 時間ごとに接続を再試行し、接続できた段階で再開します。(マスターを再起動した場合でも再開されます。)この場合、再設定は不要です。ただし、スレーブを切り離された状態でマスターの設定変更をした場合、スレーブへの設定保存が失敗します。この場合は自動で保存はされませんので、再度マスターで設定変更をしてください。

● ファイル数の多い共有フォルダーを変更すると、変更が完了するまでに時間がかかる場合があります。また、変更が完了するまですべての共有フォルダーにアクセスできません。

● クローン中、マスターで大量にデータ更新があった場合、一時的にマスターへのアクセスが遅くなる場合があります。マスターの共有フォルダー内に、大量のデータを保存・編集される場合は、複数の共有フォルダーに分けていただくことをおすすめします。

● ファイルの保存は、「外付けボリューム共有フォルダー」など削除できない共有フォルダーは対象外です。

● マスターでのレプリケーションの設定変更はできなくなります。

●次の設定項目は保存されません。

・ ログのフィルター設定

・ 暗号化設定

・ 管理者設定

・ パッケージ設定(FTPは保存対象です)

● 共有フォルダーの削除はスレーブ側に反映されません。
切り替え後、必要に応じて別途共有フォルダーの削除を実行してください。

クローン機能(USB HDD)

スレーブの代わりに USB HDD を利用して、設定やファイルの保存・復元もできます。

※ USB HDD を利用した復元では、対象ファイルをコピーするため、その分時間がかかります。

USB HDD へのクローンを設定する

USB HDDから復元する

ご注意

● 事前に、本製品に本パッケージを追加してください。

● 一時的に USB HDD を取り外した場合、レプリケーションエラーがシステムログに記録され、1 時間以内は 1 分ごと、それ以降は 1 時間ごとに接続を再試行し、接続できた段階で再開します。(本製品を再起動した場合でも再開されます。)この場合、再設定は不要です。ただし、USB HDD を取り外された状態で本製品の設定変更をした場合、USB HDD への設定保存が失敗します。この場合は自動で保存はされませんので、再度本製品で設定変更をしてください。

● ファイル数の多い共有フォルダーを変更すると、変更が完了するまでに時間がかかる場合があります。また、変更が完了するまで共有フォルダーにはアクセスできません。

● クローン中、大量にデータ更新があった場合、一時的に本製品へのアクセスが遅くなる場合があります。共有フォルダー内に、大量のデータを保存・編集される場合は、複数の共有フォルダーに分けていただくことをおすすめします。

● ファイルの保存は、「外付けボリューム共有フォルダー」など削除できない共有フォルダーは対象外です。

● レプリケーションの設定変更はできなくなります。

●次の設定項目は保存されません。

・ ログのフィルター設定

・ 暗号化設定

・ 管理者設定

・ パッケージ設定(FTPは保存対象です)

● 共有フォルダーの削除は USB HDD に反映されません。
切り替え後、必要に応じて別途共有フォルダーの削除を実行してください。

クローンする >

クローンを設定する

①スレーブを設定する

  1. 設定画面を開く

  2. 「クローン」パッケージを追加する

    パッケージ(追加機能)

    ※ 他のマスターから設定を保存したことがある場合は、一度クローンパッケージを削除し、再度追加してください。

  3. スレーブをマスターと同じネットワークに設置し、通信可能な状態にする

マスターをActive Directoryに参加させる場合

スレーブはマスター昇格時にマスターの設定情報を元にActive Directoryに参加します。
通常はマスターのみをActive Directoryに参加させてご利用ください。

Active Directoryに参加する

マスターとスレーブの接続方法について

LANポートを複数搭載している機種では、ネットワークへの負荷を抑えるため、マスターとスレーブをLAN2ポート同士で接続することもできます。
この場合、LAN2ポート同士が通信可能となるように適切なネットワーク設定をおこなってください。

ご注意

● スレーブにマスター内のフォルダーと同名のフォルダーがある場合は、ファイルが削除される可能性があります。必要に応じてバックアップしてください。

②マスターを設定する

  1. 設定画面を開く

  2. 「クローン」パッケージを追加する

    パッケージ(追加機能)

  3. 「レプリケーション」パッケージを追加する(ver.1.03 以降)

  4. [データバックアップ]→[クローン機能]→[マスター設定]をクリックする

  5. ① [有効]を選択

    ② スレーブの情報を入力する

    ③ [適用]をクリックする

    スレーブ スレーブの「LAN DISK の名前」または「IP アドレス(IPv4アドレスまたはIPv6アドレス(コロン区切り))」を入力します。
    パスワード スレーブの管理者パスワードを入力します。パスワードは 1文字以上で設定する必要があります。

設定後の動作について

● これ以降は、マスターで共有フォルダー/ファイルを作成すると、自動で同期されます。同期中にスレーブに共有フォルダーを作成できない場合、マスターでの共有フォルダーの作成は失敗します。この場合、スレーブの容量などをご確認ください。

● マスターで共有フォルダーを削除した場合でも、スレーブの共有フォルダーは削除されません。

● 保存対象の設定を変更すると、最後の設定変更から10 分後にスレーブに最新設定が保存されます。スレーブへの設定保存に失敗した場合は、システムログにエラーが記録されます。この場合、再度マスターで設定してください。

● クローン設定後スレーブに対して設定情報も同期されますが、実際にスレーブ側の設定として反映されるのはスレーブからマスターへ切り替わった後となるため、クローン動作中にスレーブの設定画面を確認しても設定内容は変化ありません。

● 同期や切り替え失敗など予期せぬトラブルを防ぐため、クローン中はスレーブへのアクセスはおこなわないようにしてください。

● 各共有フォルダーの同期状況の確認は、マスターの設定画面の[情報]→[レプリケーション機能]で確認できます。

クローンする >

スレーブを切り替える

万一のマスターの故障の際は、スレーブをマスターに切り替えます。

マスターをActive Directory環境下でご利用の場合

スレーブはマスター昇格時にマスターの設定情報を元にActive Directoryに参加します。

手動でスレーブを切り替える

  1. マスターをネットワークから取り外す

    ※ マスターがネットワーク上に存在している場合、切り替えが実行できない場合があります。

  2. スレーブの設定画面を開く

  3. [データバックアップ]→[クローン機能]→[切り替え]をクリックする

  4. 内容を確認し、[実行]をクリックする

  5. Web ブラウザー(設定画面)を閉じる
    STATUS ランプが点滅から点灯に変わったら、切り替えは完了です。

故障を監視し、自動でスレーブを切り替える

スレーブからマスターを監視し、故障を感知した場合に自動で切り替える設定です。

  1. スレーブの設定画面を開く

  2. [データバックアップ]→[クローン機能]→[スレーブ設定]をクリックする

  3. ① [有効]を選択

    ② マスターの情報を入力する

    ③ [適用]をクリックする

    故障判定時間 マスターの稼働状態を確認する時間間隔を設定します。
    ※1 分ごとに通信し、30 秒以内に応答がない状態が[故障判定時間]継続した場合に故障と判定し、切り替えます。
    マスター マスターの「LAN DISK の名前」または「IP アドレス(IPv4アドレスまたはIPv6アドレス(コロン区切り))」を入力します。

スレーブを切り替えた場合

スレーブを切り替えた場合、いくつか設定する必要があります。

新マスター(元 スレーブ)の設定

  1. 新マスターの設定画面を開く

  2. 「レプリケーション」パッケージを追加する(ver.1.03 以降)

    パッケージ(追加機能)

  3. 一部移行されない設定があるので、再設定する

    ・ ログのフィルター設定

    ・ 暗号化設定

    ・ 管理者設定

    ・ パッケージ設定(FTPは保存対象です)

新スレーブ(元 マスター)の設定

  1. 故障した元 マスターを修理などして、利用可能な状態にする

    ⇒ これを新スレーブとして使います。

    ※ 新しい本製品も使用できます。

  2. 新スレーブの設定画面を開く

  3. 新スレーブのすべての設定を出荷時設定に戻す

    本製品のすべての設定を出荷時設定に戻す

  4. 新スレーブをスレーブとして設定する

    ①スレーブを設定する

スレーブが故障した場合

以下の手順で、新しいスレーブに入れ替えてください。

  1. マスターの設定画面を開く

  2. [データ保守]→[クローン機能]→[マスター設定]で、「マスターとして動作」を[無効]にする

  3. 故障したスレーブを修理などして、利用可能な状態にする

    ※ 新しい本製品も使用できます。

  4. 修理したスレーブのすべての設定を出荷時設定に戻す

    本製品のすべての設定を出荷時設定に戻す

  5. スレーブを設定しなおす

    ①スレーブを設定する

  6. マスターの設定画面を開く

  7. [データ保守]→[クローン機能]→[マスター設定]で、「マスターとして動作」を[有効]にする

    ※ スレーブの情報が変わっている場合は、設定を変更してください。

クローンする >

USB HDD へのクローンを設定する

①USB HDD をクローン用に設定する

USB HDD へのクローンには、「最後の USB ポート」を使います

本製品では、USB ポート 5(背面)です。

  1. 設定画面を開く

  2. 最後の USB ポートの設定が[共有モード](初期設定)であることを確認する

    ※ モード設定は、[ボリューム]→[USBx]→[モード設定]で確認できます。

  3. USB HDD を最後の USB ポートにつなぐ

    ※ 他の USB ポートでは、クローン機能を利用できません。

  4. USB HDD を専用フォーマットでフォーマットする

    USB HDD のフォーマット

②クローン(USB HDD)を設定する

  1. 設定画面を開く

  2. 「クローン」パッケージを追加する

    パッケージ(追加機能)

  3. [データバックアップ]→[クローン機能]→[システム保存設定]をクリックする

  4. [システム保存(フル)]をクリックする

    ⇒ システム保存を開始します。
    STATUS ランプが点滅から点灯に変わったら、システム保存は完了です。しばらくお待ちください。

    履歴数 保存する履歴の数を設定できます。「0」に設定すると、無制限に保存されますので、USB HDD の容量にご注意ください。指定可能な最大数は「31」です。
    スケジュール、曜日、時刻 定期的に保存をおこないます。スケジュール設定をおこなう場合は、[有効]を選択し、曜日・時刻で設定します。
    [適用] 設定を保存するのみなど、すぐに保存をしない場合にクリックします。
    [システム保存(差分)] 一度フル保存をした後など、前回の保存部分からの差分のみを保存します。
    [システム保存(フル)] すべての内容を保存します。
    [システム保存停止] 開始されたシステム保存を停止します。

設定後の動作について

● これ以降は、本製品の設定を変更すると、USB HDD に保存されます。

● 共有フォルダーやファイルは、以下の操作で保存されます。

・ [システム保存(フル)]または[システム保存(差分)]をクリックした時

・ スケジュール設定した時刻になった時

● システム保存の結果は、マスターの設定画面の[情報]→[システムログ]や、マスターの共有フォルダー[LAN DISK Log]の[Backup]→[ジョブ名]以下で確認できます。

ログが記録されます

システム保存を実行すると、バックアップ(ジョブ名: SystemRestore)に関するシステムログが記録されます。

最後の USB ポートへのアクセス権限が変更されます

システム保存を実行すると最後の USB ポートの共有フォルダーは、管理者だけがアクセスできるように設定変更されます。

※ ご購入時、USB ポートは管理者だけがアクセスできる状態です。

ご注意

システム保存した USB HDD の扱いにご注意ください。

◆ 他の NASも含め、管理者以外もアクセスできるように設定変更された USB ポートにつないだ場合、意図しないユーザーにアクセスされるおそれがあります。
管理者だけがアクセスできるように設定された、最後の USB ポートにつなぐことをおすすめします。

◆ パソコンにつないで、保存したデータを閲覧されるおそれがあります。
システム保存した USB HDD は厳重に保管してください。

クローンする >

USB HDDから復元する

USB HDD に保存したシステムから復元する方法を説明します。

  1. クローン用 USB HDD が本製品につながっていることを確認する

  2. 設定画面を開く

  3. [データバックアップ]→[クローン機能]→[システム復元]をクリックする

  4. [実行]をクリックする

    ⇒ システム復元を開始します。
    STATUS ランプが点滅から点灯に変わったら、システム復元は完了です。しばらくお待ちください。

    ※[バックアップ履歴]では、保存した履歴から復元するデータを選びます。

  5. 一部移行されない設定があるので、再設定する

    ・ ログのフィルター設定

    ・ 暗号化設定

    ・ 管理者設定

    ・ パッケージ設定(FTPは保存対象です)

ログが記録されます

システム復元を実行すると、バックアップ(ジョブ名: SystemRestore)に関するシステムログが記録されます。

RAIDモード

本製品は基本的に拡張ボリュームのままでお使いいただくものですが、他のRAIDモードに変更することもできます。

ご注意

● RAIDモードを変更するには、カートリッジがすべて取り付けられている必要があります。

● 内蔵ディスクはすべてフォーマットされます。
本製品内にデータが保存されている場合は、RAIDモード変更前にバックアップしてください。

● RAIDモードを変更すると、RAID の再構築処理をおこないます。
RAIDモードの変更処理は数分で終わりますが、再構築完了までに多くの時間がかかります。

● 再構築中であっても本製品を通常通り使えますが、再構築中に以下の操作はできません。また、再構築中は、データ保護されません。

・ スケジュールシャットダウン

・ アクティブリペア

●「ログ拡張」パッケージを追加している場合は、「ログ拡張」パッケージを削除してから、RAIDモードを変更してください。

RAID再構築完了までの所要時間

次の時間は、6TBモデルの場合です。この時間は製品のモデル容量に応じて、およそ比例した時間を必要とします。お使いのモデルにあわせ目安としてください。

変更するRAIDモード RAID再構築完了までの時間
拡張ボリューム 約 2 分
RAID 6(6ドライブモデル/4ドライブモデル) 約 4 時間半~約 7 時間半
RAID 5(6ドライブモデル/4ドライブモデル) 約 4 時間半~約 7 時間半
RAID 1(2ドライブモデル) 約 7 時間半~約 9 時間
RAID 0 約 2 分

※ 内蔵ディスクを暗号化していた場合や、再構築中に設定変更やファイル操作をおこなった場合は、上記以上の時間を必要とします。

※ RAIDモードの所要時間は、他のRAIDモードから変更し、設定画面にてモード変更処理が完了した後、再構築が完了するまでの時間です。ただし、拡張ボリューム、RAID 0では再構築はおこなわれません。モード変更のみにかかる時間です。

  1. 設定画面を開く

  2. [ボリューム]→[内蔵]→[フォーマット]をクリックする

  3. ① RAIDモードを選ぶ

    ② [実行]をクリックする

  4. 「フォーマットしますか?」と表示されたら[OK]をクリックする

    ⇒ フォーマットを開始します。しばらくお待ちください。

RAID再構築完了まで

● RAID の再構築が完了するまでに、時間がかかる場合がありますが、本製品へのアクセスは可能です。ただし、再構築完了まではRAID によるデータ保護はされません。

● 現在の構築状態は、[ボリューム情報]で確認できます。内蔵ディスクの[ステータス]に「正常動作」と表示されたら再構築完了です。

※ 情報を更新する場合は、[ボリューム情報]を開き直してください。

HDL4-HAEXの拡張ボリューム自動組込について

HDL4-HAEXにカートリッジを2台追加した場合、出荷時設定では拡張ボリュームに自動で組み込まれます。
次の操作で、カートリッジを追加した際に自動組込をしないようにできます。

① [ボリューム]→[内蔵]→[ボリューム拡張]をクリックする

② 「拡張ボリューム時に自動組込」の[無効]を選び、[適用]をクリックする

これで自動組込はしない設定になりました。
自動組込を[無効]にした後で追加のカートリッジを組み込むには、カートリッジを増設した後に[組込]をクリックします。

暗号化

本製品の内蔵ドライブ、専用フォーマットの USB HDD を丸ごと暗号化し、専用の鍵(ロックキー)をつながない限りアクセスできないようにします。

暗号化について

本製品の暗号化機能は、本製品の内蔵ディスク、専用フォーマットの USB HDD を丸ごと暗号化する機能です。
専用の鍵(ロックキー)をつながない限り、暗号化されたディスク領域にアクセスすることはできませんので、万一本製品の盗難にあった場合でも、記録された情報の漏洩を防ぐことができます。
暗号化にはAES方式(256bit)を使い、安全に処理されます。
暗号化は、内蔵ボリュームが正常動作していれば、動作モードに関わらず設定できます。

設定時に必要なもの

64MB以上の容量を持つ弊社製USB メモリー
(ロックキーとして使います)

ご注意

● 以下の設定をおこなうと、暗号化する内蔵ディスク上のデータ、USB HDD上のデータ、ロックキーとして使うUSB メモリー内のデータがすべて消去されます。必要なデータがある場合は、あらかじめバックアップした上で実行してください。

● 暗号化されている USB メモリーはご利用いただけません。弊社製ED-HBシリーズの場合は、アンロックした状態でご使用ください。

● 内蔵ディスクに暗号化設定をした場合、本製品にロックキーをつながずに起動すると、本製品は「セキュリティロックモード」で起動します。「セキュリティロックモード」では、すべての共有サービスは停止し、共有フォルダー上に保存されたデータにアクセスできません。「セキュリティロックモード」は、ロックキーを本製品につなぐことで解除することができます。

※ 本製品の起動/再起動時には再びロックキーが必要です。スケジュール起動/終了する場合はご注意ください。

■「セキュリティロックモード」は内蔵ディスクの暗号化が解除されていない場合のモードです。USB HDD の暗号化だけが解除されていない場合は「セキュリティロックモード」になりません。この場合、暗号解除されるまで USB HDD にはアクセスできません。

● 本製品の暗号化ボリューム機能はディスクを丸ごと暗号化します。ファイル単位、フォルダー単位の暗号化については、市販のアプリケーションをご利用ください。

● 暗号化に利用するキーはロックキー内にのみ存在します。(本製品内には保存されません。)万一ロックキーが壊れたり、紛失した場合、暗号化ボリュームにアクセスできなくなります。必ず「マスターキー」と「スペアキー」の複数のロックキーを用意し、万一に備えて「マスターキー」を安全な場所に保管しておいてください。スペアキーの作り方は、ロックキーを複製するをご覧ください。

● 暗号化されるのは内蔵ディスクおよび専用フォーマットの USB HDD上のデータのみとなります。専用フォーマット以外の USB HDD は暗号化されません。そのため、バックアップ機能で専用フォーマット以外の USB HDD上、または、ネットワーク上の本製品からバックアップされたファイルは、暗号化されていない状態のファイルとなりますのでご注意ください。

● ロックキーに保存される鍵データは、ボリューム設定するたびに新規に生成されますので、本製品を複数使う場合は、それぞれに専用のロックキーを用意する必要があります。

● ロックキーをパソコンにつなぎ、フォーマット、ファイルやフォルダーのコピー、削除、リネームなどをおこなわないでください。鍵ファイルを削除すると、暗号化されたボリュームにアクセスできなくなります。他の USB メモリーと混同しないように大切に保管してください。

●「ログ拡張」パッケージを追加している場合は、「ログ拡張」パッケージを削除してから、初期化してください。

内蔵ドライブの暗号化を設定する

  1. 設定画面を開く

  2. [ボリューム]→[内蔵]→[フォーマット]をクリックする

  3. ① ロックキーにする USB メモリーを、USB ポート 1につなぐ

    ② STATUS ランプの緑点滅が終わるまで待つ

  4. ①[暗号化]の[有効]を選ぶ
    ※暗号化を解除する場合は[無効]を選ぶ

    ②[実行]をクリックする

  5. 「フォーマットしますか?」と表示されたら、[OK]をクリックする

    フォーマットを開始します。しばらくお待ちください。

ご注意

ロックキーは紛失しないよう、必ず安全な場所に保管してください。

ロックキーを保存する(キーサーバー機能)

「LAN DISK Key Server」は、ロックキーに保存されたキーをサーバー上に保存して、このサーバーをロックキーの代わりとして利用するソフトウェアです。
本製品の起動の度にロックキーをつなぐ作業が不要になり、ロックキーを安全な場所に保管できます。
弊社 Web ページからダウンロードしてください。設定方法については、「LAN DISK Key Server」付属のマニュアルをご覧ください。

内蔵ドライブの暗号化を解除する

上記手順をおこない、[暗号化]を[無効]にしてください。
なお、フォーマットしますので、内蔵ドライブの中のデータは削除されます。
データをバックアップしてから操作してください。

USB HDD の暗号化を設定する

ご注意

● 暗号化する USB HDD は、本製品専用フォーマットにする必要があります。

● USB ポート 1はロックキーをつなぐポートとして予約されているため、暗号化できません。また、暗号化された USB HDD を USB ポート 1につないでも、アンロックできません。

  1. 暗号化する USB HDD を USB ポート 1 以外につなぐ

  2. 設定画面を開く

  3. [ボリューム]→[USBx]→[フォーマット]をクリックする

    ※[USBx]の x は、暗号化する USB HDD をつないだ USB ポート番号です。

  4. ① ロックキーにする USB メモリーを、USB ポート 1につなぐ

    ② STATUS ランプの緑点滅が終わるまで待つ

  5. ①[フォーマット形式]の[専用フォーマット]を選ぶ

    ②[暗号化]の[有効]を選ぶ

    ③[実行]をクリックする

  6. 「フォーマットしますか?」と表示されたら、[OK]をクリックする

    ⇒ USB HDD の暗号化フォーマットを開始します。しばらくお待ちください。

ご注意

ロックキーは紛失しないよう、必ず安全な場所に保管してください。
ロックキーを紛失すると、本製品にアクセスできなくなります。

また、スペアキーを作ることをおすすめいたします。

ロックキーを複製する

USB HDD の暗号化を解除する

上記手順をおこない、[暗号化]を[無効]にしてください。
なお、フォーマットしますので、USB HDD の中のデータは削除されます。
データをバックアップしてから操作してください。

暗号化ボリュームにアクセスする

  1. 本製品の電源を OFF にする

  2. ロックキーを、USB ポート 1につなぐ

  3. 本製品の電源を ON にする

  4. 本製品の起動が完了したら、ロックキーを USB ポート 1から取り外す

    これで暗号化ボリュームにアクセスできます。

USB セキュリティロックモード

暗号化した本製品にロックキーをつながずに起動すると、本製品は「セキュリティロックモード」で起動します。
「セキュリティロックモード」では、すべての共有サービスは停止し、共有フォルダー上に保存されたデータにアクセスできません。

※ スケジュール起動/終了する場合はご注意ください。次回本製品の起動/再起動時には再びロックキーが必要です。

※ USB HDDだけを暗号化していた場合、ロックキーをつないでいなくても「セキュリティロックモード」になりません。

セキュリティロックモードを解除する

ロックキーを USB ポート 1につないでください。
正しいロックキーをつないだ場合、本製品は正常動作に戻り、共有フォルダー上に保存されたデータにアクセスできるようになります。解除後、ロックキーは取り外してください。

※ キーサーバー機能を使っている場合、「LAN DISK Key Server」をインストールしたパソコンを起動してください。

ロックキー関連の操作

暗号化 >

キーサーバーを用意する

キーサーバーを用意すると、毎回ロックキーをつながずにアクセスできるようになります。
複数の本製品のロックキーを一括で管理でき、また本製品を再起動した際にロックキーがなくてアクセスできなくなることをがありません。
また、キーサーバーは最大 3台まで設定可能です。キーサーバーを複数台利用すると冗長性が上がります。

キーサーバーにはWindows パソコンを使います

● 事前にキーサーバーとするパソコンに「LAN DISK Key Server」(Ver.1.20 以降)をインストールしてください。

● あらかじめ本製品の暗号化処理をおこない、ロックキーを準備しておいてください。

使うキーサーバーを設定する

  1. 設定画面を開く

  2. [ボリューム]→[ロックキー]→[キーサーバー]をクリックする

  3. ①[有効]にチェックをつける

    ②[キーサーバー](必要に応じて[ポート])を入力
    [キーサーバー]には、「LAN DISK Key Server」をインストールしたパソコンの名前またはIP アドレスを入力します。

    ※ ポート未入力の場合は、51056になります。「LAN DISK Key Server」で利用するポート番号を変更している場合、変更したポート番号に合わせて設定してください。

    ③[適用]をクリックする

キーサーバーへ本製品のキーを登録する

キーサーバーに本製品のキーの情報を登録します。あらかじめキーサーバー側で登録している場合は不要です。

事前にキーサーバーとするパソコンの「LAN DISK Key Server」で以下の設定をします

[連携許可設定]で[許可する]に設定を変更しておきます。

  1. キーサーバーに登録するロックキーを、USB ポート 1につなぐ

    ※ 本製品用のロックキー以外は登録できません。

  2. 設定画面を開く

  3. [ボリューム]→[ロックキー]→[キーサーバー]をクリックする

  4. ロックキーを登録するキーサーバーの[キー登録]をクリックする

  5. ① LAN DISK Key Serverの連携許可設定で登録したパスワードを入力する

    ②[OK]をクリックする

本製品のロックキーを生成する

キーサーバーに登録したキーからロックキーを生成します。

事前にキーサーバーとするパソコンの「LAN DISK Key Server」で以下の設定をします

[連携許可設定]で[許可する]に設定を変更しておきます。

  1. キーサーバーに登録するロックキーを、USB ポート 1につなぐ

    ※ 本製品用のロックキー以外は登録できません。

  2. 設定画面を開く

  3. [ボリューム]→[ロックキー]→[キーサーバー]をクリックする

  4. ① 生成するキーの[有効]にチェックをつける

    ②[適用]をクリックする

  5. [ロックキー生成]をクリックする

  6. ① LAN DISK Key Serverの連携許可設定で登録したパスワードを入力する

    ②[OK]をクリックする

暗号化 >

ロックキーを複製する

ロックキーを複製し、スペアキーを作ります。

スペアキーを作るには、USB メモリーが必要です

● 64MB以上の容量を持つUSB メモリーをご用意ください。

● USB メモリーにあらかじめ記録されているデータはすべて消去されます。

● 暗号化されている USB メモリーはご利用いただけません。弊社製ED-HBシリーズの場合は、アンロックした状態で挿入してください。

※ 本製品のキーサーバー機能でもロックキーを生成できます。方法は、本製品のロックキーを生成するをご覧ください。

  1. 設定画面を開く

  2. [ボリューム]→[ロックキー]→[ロックキー複製]をクリックする

  3. ロックキー(マスターキー)を、USB ポート 1につなぐ

  4. [複製]をクリックする

  5. 「キーを取得しました。USB メモリーを差し換えてください。」と表示されたら、USB ポート 1につないだロックキー(マスターキー)を新しいUSB メモリーに差し換える

  6. [実行]をクリックする

ご注意

ロックキーはなくさないでください。また、防犯上、安全な場所に保管してください。

暗号化 >

ロックキーを削除する

ご注意

ロックキーを削除すると、暗号化ボリュームにアクセスできなくなります。必ず暗号化ボリュームの解除後に実行してください。

暗号化参照

  1. 設定画面を開く

  2. 削除するロックキーを、USB ポート 1につなぐ

  3. [ボリューム]→[ロックキー]→[ロックキー削除]をクリックする

  4. [削除]をクリックする

    ⇒ ロックキーのキー情報を削除しました。

  5. STATUS ランプが緑点灯になったら、USB メモリーをそのまま取り外す

    ※ 取り外した USB メモリーは、フォーマットしてからご利用ください。

暗号化 >

ロックキーの対象を変更する

古い LAN DISKで使っていた暗号化USB HDD を、本製品につないで使う場合に実行します。

ご注意

古い LAN DISKで利用していたロックキーを本機用に変更する機能です。
変更後のロックキー&暗号化USB HDD は本機専用となり、元の製品では使用できなくなりますのでご注意ください。

用途例

環境 古い LAN DISK に USB HDD を接続し、暗号化して運用
用途 USB HDDとロックキーをそのまま新しい LAN DISKで使う
方法 以下の方法で、新しい LAN DISKに入れ替え、ロックキーの対象機器を変更する
  1. 設定画面を開く

  2. 対象を変更するロックキーを、USB ポート 1につなぐ

  3. [ボリューム]→[ロックキー]→[対象変更]をクリックする

  4. [対象変更]をクリックする

Remote Link 3 を設定する

外出先からインターネットを介して、本製品内のデータを見ることができる「Remote Link 3」を設定します。

本製品のユーザーが必要です

共有フォルダーにアクセスできるユーザーをご用意ください。

アクセスに関する設定をする

インターネット環境が必要です

● Remote Link 3機能を利用するには、インターネット環境が必要です。
「Remote Link 3」パッケージを削除する際もインターネット環境が必要です。

● インターネット接続にプロキシが必要な環境ではご利用いただけません。

同時アクセスできる端末数

推奨同時接続台数は 3台までとしております。

アクセス状況をログファイルで確認できます

Remote Link 3機能を使ったアクセスの状況は、「access_(日時)_success.csv」「access_(日時)_failed.csv」という形でログファイルに保存しています。
詳しくは、接続管理機能を使うをご覧ください。

Remote Link 3パッケージを追加する

Remote Link 3 機能を使えるようにするため、パッケージ「Remote Link 3」を追加します。

パッケージ(追加機能)

本製品のRemote Link 3 設定をする

本製品の Remote Link 3 機能を有効にし、共有フォルダー「disk1」をリモートアクセス可能に指定します。

※ Remote Link 3機能を利用するには、会員情報サービス「IOPortal」での会員登録が必要です。

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[Remote Link 3]をクリックする

  3. ①「Remote Link 3利用規約」を確認し、[同意する]にチェックをつける

    ②[利用規約に同意して次へ進む]をクリックする

  4. [IOPortal]をクリックし、IOPortalに会員登録する

    ※ 登録済みの場合は次の手順にお進みください。

  5. ① IOPortalの会員登録情報と、本製品のシリアル番号を入力する

    ②[本製品をIOPortalに登録する]をクリックする

  6. [Remote Link 3]の[有効]を選ぶ

    ※[端末認証機能]、[一時公開機能]、[再接続期限機能]は、初期値のままでお使いいただけます。
    これらは、より制限が必要な場合に使います。詳しくは、下の「Remote Link 3 の機能」をご覧ください。

    詳細項目について(ポート設定)

    詳しくは、設定をご覧ください。

  7. ①「disk1」の「Remote Link 3」を[有効]にする

    ※ 端末認証機能は有効にしません。

    ②[適用]をクリックする

これで共有フォルダー「disk1」にリモートアクセスできるようになりました。

Remote Link 3 の機能

● 接続管理機能
盗難に遭った端末などのクライアント(Remote Link Files や LAN DISK CONNECT)からのリモートアクセスを拒否する機能です。
また、再接続期限機能で「期限切れ」になったクライアントを再度アクセスできるようにするのにも使います。

端末認証機能の新バージョンです。

接続管理機能を使う

● 一時公開機能
期限や回数を制限した上で、アクセスを許可する機能です。例えば、パーティー会場の写真を当日限定でお客様に提供するなどの使い方ができます。

※ この機能は、Remote Link Filesでお使いいただけます。

一時公開機能を使う

● 再接続期限機能
設定した期間 本製品にリモートアクセスしていないクライアント(Remote Link Files や LAN DISK CONNECT)のリモートアクセスを拒否する機能です。

再接続期限機能を使う

設定用の QR コード(PIN コード)を表示する

リモートアクセスの設定に使うQR コード(PIN コード)を表示します。

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[Remote Link 3]→[接続用 PIN コード]をクリックする

  3. 接続用 PIN コード(QR コード)が表示される

リモートアクセスの設定に使うQR コード(PIN コード)が表示されました。
設定が終わるまで、表示したままにしておいてください。

外出先からリモート登録する(Windows)

外出先からリモート登録する(macOS)

スマホ(外出先/宅内)

Remote Link 3 を設定する >

端末認証機能を使う

有効に設定した共有フォルダーを、本製品に登録した端末だけがアクセスできるようにする機能です。

新機能の接続管理機能をおすすめいたします

端末認証機能のように特殊な登録作業も必要なく、通常通りにお使いいただけます。
リモートアクセスを拒否したいクライアント(Remote Link Files や LAN DISK CONNECT)が出てきたときに拒否の操作をすれば、そのクライアントからのリモートアクセスを禁止することができます。
また端末認証機能と違って、LAN DISK CONNECT にも対応しています。

接続管理機能を使う

端末認証機能を有効にした場合

● 端末認証機能が有効な共有フォルダーは、端末認証した端末だけがアクセスできます。

※ 端末認証した端末は、端末認証機能が無効の共有フォルダーにもアクセスできます。

● 端末認証した端末は、他の端末へのアクセス許可(一時公開含む)はできません。

LAN DISK CONNECTは対応しておりません

この機能を有効にした場合、LAN DISK CONNECTではアクセスできなくなります。

※ リモートアクセスを制限するには、上記の接続管理機能をお使いください。

端末認証機能を有効にする

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[Remote Link 3]→[設定]をクリックする

  3. [端末認証機能]の[有効]を選ぶ

  4. ①「disk1」の「端末認証機能」を[有効]にする

    ※「disk1」の「Remote Link 3」は有効のままにしておいてください。無効にするとリモートアクセスできなくなります。

    ②[適用]をクリックする

    ⇒ disk1へのアクセスに端末認証が必要になります。

端末認証用の QR コード(端末認証用 PIN コード)を表示する

「Remote Link Files」の設定・端末認証に使うQR コード(端末認証用 PIN コード)を表示します。

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[Remote Link 3]→[端末管理]をクリックする

  3. [端末登録用 PIN コードを生成する]をクリックする

  4. QR コード(端末認証用 PIN コード)が表示される

    [保存する]について

    登録名(リスト表示時にわかりやすい名前をつけます)とメールアドレス(端末のメールアドレスを入力し、PIN コードをメールで送れます)を端末管理画面に表示する情報として保存します。

「Remote Link Files」の設定・端末認証に使うQR コード(端末認証用 PIN コード)が表示されました。
設定が終わるまで、表示したままにしておいてください。

スマホ(外出先/宅内)

Remote Link 3 を設定する >

一時公開機能を使う

期限や回数を制限した上で、アクセスを許可する機能です。
例えば、パーティー会場の写真を当日限定でお客様に提供するなどの使い方ができます。

一時公開はスマホのRemote Link Files から操作します

一時公開するファイルを選び、一時公開するQR コードを表示して共有します。
詳しくは、Remote Link Files のヘルプをご覧ください。

Remote Link Files ヘルプ(iOS 版)

Remote Link Files ヘルプ(Android 版)

※ LAN DISK CONNECTでは一時公開機能を使えません。

端末認証した端末からは設定できません

端末認証用 PIN コードで接続した場合、他の端末への一時公開含むアクセス許可はできません。

端末認証機能を使う

一時公開機能を有効にする

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[Remote Link 3]→[設定]をクリックする

  3. [一時公開機能]の[有効]を選ぶ

  4. [適用]をクリックする

スマホの「Remote Link Files」で一時公開できるようになりました。

一時公開の状況を確認する

一時公開した内容やアクセス状況を表示します。

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[Remote Link 3]→[一時公開一覧]をクリックする

  3. 確認する接続の[詳細]をクリックする

    一時公開を解除する方法

    解除する接続の□にチェックをつけ、[選択した対象を削除する]をクリックしてください。

  4. 一時公開の詳細情報が表示されます。

Remote Link 3 を設定する >

接続管理機能を使う

盗難に遭った端末などのクライアント(Remote Link Files や LAN DISK CONNECT)からのリモートアクセスを拒否する機能です。
また、再接続期限機能で「期限切れ」になったクライアントを再度アクセスできるようにするのにも使います。

有効化の操作は不要です

クライアントは自動で登録されます。
管理者の操作は、登録されたクライアントの状態を切り替えるだけです。

アクセス状況をログファイルで確認できます

① 共有フォルダー[LAN DISK Log]を開く

共有にアクセスする

※[LAN DISK Log]には管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

②[Remote Link 3]を開く

③ ログファイルを開く

•アクセス成功:
access_《日時》_success.csv(例:access_20220819123456_success.csv)

•アクセス失敗:
access_《日時》_failed.csv(例:access_20220819123456_failed.csv)

④ ログ内容を確認する

•接続日時

•クライアントID(アプリごとにユニーク)

•ユーザー名

•原因(失敗時のみ:ログイン失敗/接続拒否/期限切れ)

クライアントを拒否する

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[Remote Link 3]→[接続管理]をクリックする

  3. 対象のクライアントを探す
    最終接続ユーザー名や最終接続日時などを参考に探してください。

  4. 対象のクライアントの[拒否]をクリックする

    ⇒ 対象のクライアントの接続可能状態は「拒否」になり、本製品にリモートアクセスできなくなります。

クライアントを許可する

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[Remote Link 3]→[接続管理]をクリックする

  3. 対象のクライアントを探す
    接続可能状態や最終接続ユーザー名などを参考に探してください。

  4. 対象のクライアントの[許可]をクリックする

    ⇒ 対象のクライアントの接続可能状態は「許可」になり、再び本製品にリモートアクセスできるようになります。

Remote Link 3 を設定する >

再接続期限機能を使う

設定した期間 本製品にリモートアクセスしていないクライアント(Remote Link Files や LAN DISK CONNECT)のリモートアクセスを拒否する機能です。

再接続期限機能を有効にする

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[Remote Link 3]→[設定]をクリックする

  3. [再接続期限機能]の[有効]を選ぶ

  4. [再接続期限]を選ぶ
    この期間リモートアクセスをしていないクライアントはリモートアクセスを拒否されるようになります。

  5. [適用]をクリックする

これで、設定した期間リモートアクセスしていないクライアントをリモートアクセス拒否するように設定しました。
この機能でリモートアクセス拒否されたクライアントは、接続管理画面で「期限切れ」と表示されます。

期限切れのクライアントを再許可する

[共有]→[Remote Link 3]→[接続管理]で期限切れのクライアントを許可に戻します。
操作については、クライアントを許可するをご覧ください。

さらに探す ⇒ 設定例

さらに探す ⇒ 設定例 >

使用量を制限する

本製品に作成した共有フォルダーを使うユーザー、グループ、共有フォルダーごとに使用量の制限を設定することができます。

使用量制限により計算される使用量について

本製品に作成した共有フォルダーの設定により、コピーされたファイルの使用量は以下のように加算されます。

■ 共有フォルダー使用量制限が有効な共有フォルダーの場合
どのユーザーがファイルを保存しても、共有フォルダー使用量として加算します。ユーザー使用量、およびグループ使用量には加算されません。

■ 共有フォルダー使用量制限が無効、詳細アクセス権設定が有効な共有フォルダーの場合
ファイルを保存したユーザーの使用量、およびユーザーに設定したプライマリーグループの使用量として加算します。

ご注意

■ OS やアプリケーションによって、データ容量の計算方法が違います。そのため、設定した制限設定値に満たない容量しか使用していなくても、ファイルの書き込みができなくなる場合があります。

■ 使用量制限を有効に設定する際や制限設定値を設定する際、登録されているユーザー数・グループ数・ファイル数により、設定に時間がかかる場合があります。

■ ユーザー使用量設定/グループ使用量設定/共有フォルダー使用量設定は、USB共有に対しては無効です。

■ プライマリーグループが未設定のユーザーによる書き込みは、どのグループの使用量にも加算されません。

■ ユーザー「admin」による共有フォルダーへの書き込みは使用量制限を設定できず、使用量制限にカウントもされません。

■ フォルダー使用量制限を設定した共有フォルダーは、詳細アクセス権の設定をおこなっても、共有フォルダーにアクセスしたユーザーの使用量、プライマリーグループの使用量は加算されません。

■ フォルダー使用量制限を設定した共有フォルダーは、Microsoft ネットワーク共有サービスからのみアクセスできます。

■ アクセス権設定機能を有効にした共有フォルダーは、グループ使用量が算出されません。

使用量制限を有効にする

  1. 設定画面を開く

  2. [システム]→[サービス設定]をクリックする

  3. ①[使用量制限]を[有効]にする

    ②[適用]をクリックする

使用量制限を設定する

  1. 設定画面を開く

  2. ■ ユーザー・グループの場合
    [ユーザー&グループ]→[ユーザー](または[グループ])→[使用量制限]をクリックする

    ■ 共有フォルダーの場合
    [共有]→[フォルダー]→[使用量制限]をクリックする

  3. ①各ユーザー・グループ・共有フォルダーの使用量制限を設定

    ※ 制限設定値は半角数値のみ小数点1位まで設定できます。

    ※ 使用量制限値に[0]を設定した場合、使用量制限が無制限設定になります。

    ②[変更]をクリックする

ご注意

■ グループ使用量は、使用量制限を指定したグループを、プライマリーグループに設定しているユーザーの書き込みのみ、使用量として加算します。グループ使用量機能を利用するには、あらかじめ使用量制限を設定するグループに所属するユーザーのプライマリーグループを、そのグループに設定しておく必要があります。

■ 共有フォルダーの使用量は、USB HDD には設定できません。

■ 共有フォルダーの使用量制限を有効にしている場合や詳細アクセス権設定を無効にしている場合は、ユーザー・グループ使用量制限には追加されません。

Webファイルマネージャーによるアクセス権設定を有効にした共有フォルダーは、グループ使用量には加算されません。

一括入力する

① 一括入力するユーザー・グループ・共有フォルダーにチェック

② 使用量制限を設定

③[一括入力]をクリックする

使用量が設定した値に近づいたり、超えるとメールで通知する

メール通知設定をしてください。

メールで通知を受ける

さらに探す ⇒ 設定例 >

データコピーする

データコピーを設定する

  1. 設定画面を開く

  2. [データバックアップ]→[データコピー]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. データコピー設定の[ジョブ名]を任意で入力する

  5. 自動でデータコピーする場合、[スケジュール設定]をする

    ①[有効]にチェックをつける

    ② データコピーする曜日を選ぶ(複数指定が可能)

    ③ データコピーする時刻を設定する(24 時間制で指定)
    例)午後 9 時の場合[21:00]

    他のスケジュールと重なった場合

    一つのジョブのスケジュール動作中に、別のジョブの開始スケジュール時刻となった場合、後者のジョブが待機状態となり、その前のジョブが完了した後に続けて開始されます。

  6. 必要に応じて、オプションにチェックをつける

    ● ゴミ箱もバックアップする
    本製品のゴミ箱もバックアップします。

    ● 実行後にシャットダウンする
    データコピー後に本製品の電源を切ります。

    ● 強制フルコピー
    すべてのファイルをコピーします。

    ● データコピー元にないファイルを削除する
    コピー先にのみ存在するファイルを削除します。

  7. データコピーしないファイルを設定したい場合、以下のように「除外ファイル」を設定する

    をクリックする

    ② 指定方法を選び、ファイル名やフォルダー名の一部を入力する

    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.temp という名前のファイルはデータコピーされません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、さらにをクリックします。

  8. [データコピー元]を設定する

    ● ローカル
    本製品の内蔵ボリュームまたは USB HDD を選びます。

    ○ 共有フォルダー
    共有フォルダーを選びます。

    ○ サブフォルダー
    サブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

    ※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
    [フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

    ● Microsoft ネットワーク共有
    他 NAS の共有フォルダーを指定します。

    ○ UNC
    他 NAS の共有フォルダーを指定します。
    (例:\\LANDISK-xxxxxx\disk1\folder

    ○ ユーザー名
    他 NAS に設定されているユーザー名を入力します。

    ○ パスワード
    ユーザーのパスワードを入力します。

    ※ アクセス制限がかかっていない共有フォルダーを対象とする場合は、任意のユーザー名とパスワードを入力してください(両方 guest など)。

    ご注意

    ● 設定する Windows 共有フォルダーがリストに表示されない場合は、項目左側のテキストボックスに直接"¥¥ホスト名¥共有フォルダー名"または"\\ホスト名\共有フォルダー名"の形式で入力してください。ホスト名の代わりに IPv4 形式や IPv6(コロン区切り)形式でも設定できますが、その際の対象機器側 IP アドレスは固定設定にしてください。

    ● macOS からアクセスする共有フォルダーをデータコピーする場合、フォルダー・ファイル名に「\/:*?"<>|」を使わないでください。使った場合、データコピーに失敗します。

  9. [データコピー先]を設定する

    ● ローカル
    本製品の内蔵ボリュームまたは USB HDD を選びます。

    ○ 共有フォルダー
    共有フォルダーを選びます。

    ○ サブフォルダー
    サブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

    ※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
    [フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

    ● Microsoft ネットワーク共有
    他 NAS の共有フォルダーを指定します。

    ○ UNC
    他 NAS の共有フォルダーを指定します。
    (例:\\LANDISK-xxxxxx\disk1\folder

    ○ ユーザー名
    他 NAS に設定されているユーザー名を入力します。

    ○ ユーザー名
    ユーザーのパスワードを入力します。

    ※ アクセス制限がかかっていない共有フォルダーを対象とする場合は、任意のユーザー名とパスワードを入力してください(両方 guest など)。

  10. 画面下の[保存]をクリックする
    スケジュール設定をおこなった場合は、設定したスケジュールでデータコピーを開始します。

    今すぐデータコピーをおこなう場合は、以下をご覧ください。

今すぐデータコピーする

  1. [データバックアップ]→[データコピー]→[一覧]をクリックする

  2. 実行するデータコピージョブの右にある[データコピー開始]をクリックする

    設定したスケジュールでデータコピーする

    [有効]にチェックをつけます。

  3. [OK]をクリックする

    →データコピーが開始(STATUS ランプが点滅)

    →“ピッピッピッ”(STATUS ランプが点灯)

    →データコピー完了

ご注意

● データコピーに失敗する場合は、バックアップに失敗するをご覧ください。

● エラーが発生した場合は、データコピーしたフォルダー内の[LAN DISK Log]共有の[Data Copy]の[ジョブ名]フォルダーをご確認ください。

データコピーしたデータを確認する

  1. ネットワーク上から、本製品の共有フォルダーを表示

    データコピー先に設定した共有フォルダーを開く

  2. データコピー元と同じ構成のフォルダーが作成されていることを確認

データコピーの結果を確認する

[LAN DISK Log]共有の[Data Copy]の[ジョブ名]以下にデータコピーの結果を記録します。

※[LAN DISK Log]には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

「(データコピー実行日時)_summary.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
失敗した場合は「(データコピー実行日時)_failed.log」というファイル名のログファイルで、内容を確認してください。

■ ログファイルの内容と対処:ログ内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合はデータコピー失敗ログ内容をご覧ください。

さらに探す ⇒ 設定例 >データコピーする >

データコピー失敗ログ内容

データコピーしたデータを確認するで確認した、データコピーの失敗ログファイルの内容とその意味・対処をご案内します。

● NoSpaceError

意味:
データコピー先の容量が足りません。

対処:
データコピー先の容量を確保してください。

● NoEntryError

意味:
フォルダーやファイルが見つかりません。

対処:
データコピー中にファイル・フォルダーの変更・削除・場所の移動をおこなわないでください。

● ExistsError

意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・データコピー元にあるファイルと同名のフォルダーがデータコピー先に存在します。
・データコピー元にあるフォルダーと同名のファイルがデータコピー先に存在します。

対処:
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。

● TimeOutError

意味:
ネットワーク上のデータコピー元への接続がタイムアウトしました。

対処:
データコピー元や本製品のネットワーク設定を確認してください。

● DisableFileSystemError

意味:
データコピー先が対象フォーマットではありません。

対処:
データコピー先が専用フォーマットまたはFAT32 フォーマットであるか確認してください。

● NotShareModeError

意味:
対象のボリュームが共有モードではありません。

対処:
対象のボリュームが共有モードであるか確認してください。

● UnMountedError

意味:
対象のボリュームがマウントされていません。

対処:
データコピー先のボリューム(USB HDD)の再起動や接続やり直しをお試しください。

● ShareNotExistsError

意味:
対象の共有フォルダーが存在していません。

対処:
対象の共有フォルダーが存在しているか確認してください。

● PermissionError

意味:
ファイルやフォルダーのアクセス権がありません。

対処:
対象のファイルやフォルダーのアクセス権の変更や再作成をしてください。

● NameTooLongError

意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・ファイル名やフォルダー名の長さが 255バイトより大きい。
・ファイルやフォルダーのパス長が 4095バイトより大きい。

対処:
対象のファイル、フォルダーの名前またはパス長を変更してください。

さらに探す ⇒ 設定例 >

クイックコピーする

クイックコピー

USB メモリーやデジタルカメラを「USB ポート 1」につなぎFUNC.ボタンを押すと、自動的に USB メモリーやデジタルカメラのデータを、あらかじめ指定した本製品の共有フォルダー内にコピーすることができます。
クイックコピーは、「USB ポート 1」だけで機能します。また、USB ポート 1 のポートモードがクイックコピーモードに設定されている必要があります。

使えるデジタルカメラやUSB メモリー

使えるデジタルカメラやUSB メモリーは以下のものです。

・ USBマスストレージクラスの転送に対応し、かつ、そのモードに設定されているデジタルカメラ

・ FATまたは NTFS 形式のデジタルカメラ、または USB メモリー

※ 最新の対応機器については、弊社 Web ページの商品ページをご覧ください。(対応機種・OS、仕様

クイックコピーを利用する

ご注意

● クイックコピーは、[USB ポート 1]でのみ利用できます。他の USB ポートではご利用いただけません。

● コピー先のディスクに空き容量が十分あることをご確認ください。

● [USB ポート 1]でUSB HDD を使うために、[USB ポート 1]の設定を変更した場合は、クイックコピーの設定に戻してください。USB ポートのモードを設定する

● すでに[USB ポート 1]に USB機器をつないでいる場合は、その USB機器の取り外し処理をおこってください。

  1. 本製品の USB ポート 1に USB メモリーをつなぐ

    ⇒ STATUS ランプが点滅し、しばらくすると点灯

  2. 本製品前面のFUNC.ボタンを"ピッ"と音がするまで押す

    ⇒ コピーを開始します。(STATUS ランプが点滅)

  3. “ピッピッピッ”と音が鳴り、STATUS ランプが点灯

    ⇒ コピー完了。そのままUSB メモリーを取り外せます。

データのコピー先について

データは、コピー先に指定された共有フォルダー(出荷時は[disk1]) の下に、自動で作成される[QuickCopy]フォルダー内にコピーされます。
さらにその下に「実行時の[日付]フォルダー」を作成し、そのフォルダーにファイルがコピーされます。
複数の USB メモリーなどをコピーする場合でも、「実行時の[日付]フォルダー」で区別されますので、上書きされることはありません。

クイックコピーを実行するとブザーが鳴りエラーとなる場合

● コピー先がUSB HDD の場合は、接続されていること、電源が入っていること、書き込み可能なフォーマットでフォーマットされていること、ポート設定が共有モードに設定されていることをご確認ください。

● コピー先のディスクに空きが不足しているおそれがあります。ディスクの使用量をご確認ください。空き容量が不足している場合は不要なファイルを削除するなどして空きを確保する必要があります。

● システムログの内容にエラー原因が表示されている場合がありますので、内容を確認してください。
[LAN DISK Log]共有内の[QuickCopy]フォルダー以下にログファイルが生成されますので、内容を確認してください。

コピーしたデータを確認する

  1. ネットワーク上から、本製品の[disk1]フォルダーを開く

    ※ 出荷時の設定です。データのコピー先を変更した場合は、そちらを開いてください。

  2. [QuickCopy]フォルダーを確認

    ※ クイックコピー時に自動で作成されるフォルダーです。

    [QuickCopy]フォルダー内に、バックアップを開始した年月日・時刻を元にして、自動で作成されるフォルダーです。
    [20190531000000]の場合は、2019 年 5 月 31 日 00 時 00 分 00 秒にバックアップを開始したことになります。

クイックコピーの結果を確認する

[LAN DISK Log]共有内の[QuickCopy]フォルダー以下にクイックコピーの結果を記録します。

※[LAN DISK Log]には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

「(クイックコピー実行日時)_summary.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
「失敗した場合は ( クイックコピー実行日時)_failed.log」というファイル名のログファイルで、内容を確認してください。

さらに探す ⇒ 設定例 >

ミラーリングする

ご注意

RAIDモードが「拡張ボリューム(初期値)」の場合、この機能は使えません。

ミラーリングに使える USB HDD

● 動作確認済みの USB HDD
弊社 Web ページをご覧ください。
LAN DISK バックアップ・増設用ハードディスク対応一覧

● ミラーリングで接続する本製品のポート
USB ポート 3に接続します。他の USB ポートに接続してもミラーリングできません。
すでに USB ポート 3にミラーリング以外の USB HDD を接続している場合は取り外してください。

● 必要なUSB HDD の容量
ご利用の本製品の容量以上の USB HDD をご用意ください。

USB HDDでミラーリングする

ご注意

ミラーリング実行中に USBケーブルが抜けたり、USB HDD の電源が切れたりすると、故障の原因となります。ケーブルをしっかり接続してください。

  1. 本製品の電源が入っていることを確認

  2. USB HDD の電源を入れる

    USB HDD の電源連動機能

    つなぐUSB HDD に電源連動機能がある場合は、手順3で本製品につないではじめて電源が入ります。USB HDD の電源連動機能については、USB HDD の取扱説明書をご覧ください。

  3. 本製品背面の USB ポート 3に USB HDD をつなぐ

    ご注意

    本製品は、電源が入っている状態でUSB HDD をつなげられます。ただし、本製品の POWER ランプが点滅中には、USB HDD をつながないでください。

    ※ 本製品にすでに別の USB HDD をつないでいる場合には、その USB HDD のランプをご確認ください。

  4. 設定画面を開く

  5. [ボリューム]→[USB3]→[モード設定]をクリックする

  6. ①[ミラーリングモード]を選ぶ

    ②[適用]をクリックする

    →ミラーリングの構築を開始

ご注意

ミラーリングの途中で本製品の電源を切るとミラーリングは完了しません。ミラーリングが完了したことを確認してから本製品の電源を切ってください。

「ピーピーピー」と鳴り、エラーが表示されたら…

エラーの内容により、USB HDD の容量が十分か、USB HDD に異常がないかを確認してください。

構築状況の確認

[情報]→[ボリューム情報]で、[USB3]の[ステータス]から確認できます。

・ 構築中:[ミラーリング(再構築中xx%)](xx は再構築の進捗率)

・ 構築完了:[ミラーリング]

※ 再確認する場合は、[情報]→[ボリューム情報]を開きなおしてください。

ミラーディスクを保管する

ミラーリング運用中に USB HDD を取り外し、保管することができます。
取り外した後は、別の USB HDD を取り付ける必要があります。

ミラーディスクの保管について

取り外した USB HDD は、取り外した時点のミラーリング上に作成した「共有データ」、「登録ユーザー」、「グループ情報」、「ネットワーク設定」などすべての設定情報が記録されたミラーディスクとして保管できます。
本製品につなぐUSB HDD を定期的に交換することで、ミラーリングをおこないながら、ミラーリングしたディスク上に作成した共有データ、すべての設定情報を一定期間バックアップとして保管するといった運用もできます。

  1. [ボリューム]→[USB3]→[取り外し]をクリックする

  2. [実行]をクリックする

  3. 本製品の POWER ランプが消灯したら、USB ポート 3 の USB HDD を取り外して、保管する

  4. 別の USB HDD を USB ポート 3につなぐ

  5. 本製品の電源を入れる

    →ミラーリングの構築を開始

保管したミラーディスクから復旧する

  1. 本製品の電源が切れていることを確認する

  2. ミラーディスクを USB ポート 3につなぐ

  3. ミラーディスクの電源を入れる

    ミラーディスクの電源連動機能

    つなぐミラーディスクに電源連動機能がある場合は、本製品の電源を入れると電源が入ります。ミラーディスクの電源連動機能については、ミラーディスクの取扱説明書をご覧ください。

  4. 本製品の電源を入れる

  5. [ボリューム]→[内蔵]→[ミラーディスクからの復帰]をクリックする

  6. [実行]をクリックする

本製品が再起動されたら、USB HDDから復旧を開始します。

さらに探す ⇒ 設定例 >

レプリケーションする

レプリケーションについて

レプリケーション元に設定したメイン機の共有フォルダーと、レプリケーション先に指定した予備機の共有フォルダーを同期し、同じ状態に保ちます。

※ LAN 環境により遅延が発生します。遠隔地へのレプリケーションにより、メイン機側での災害・事故によるデータ損失のリスク低減ができます。

※ レプリケーション機能はメイン機に保存したデータをファイル単位で予備機にコピーするため、同一の状態になるまでにタイムラグが発生します。

クローンパッケージについて

レプリケーションでは、データのみの同期となります。設定情報も保存したい場合は、クローンパッケージをご利用ください。

ご注意

■ レプリケーション先とする予備機には本パッケージを追加する必要はありません。

■ 予備機に使用できる機器は以下の機種のみです。
・HDL-HAシリーズ
・HDL-Hシリーズ
・HDL-XAシリーズ
・HDL-Xシリーズ
・HDL-AAXシリーズ
・HDL-AAシリーズ

■ レプリケーション機能でコピーされるのは、「レプリケーション元共有フォルダー」に指定した共有フォルダー上に保存された、ファイル・フォルダーのデータのみです。アクセス権はコピーされません。

■ 予備機をメイン機に接続する前に、予備機の管理者パスワードを4文字以上で設定しておいてください。

■ VPN 経由でレプリケーションを利用する場合は、充分なスループットを確保できる光回線をご使用ください。

■ レプリケーション先に設定された共有フォルダーにある同名のファイル・フォルダーは、レプリケーション実施後に上書きされます。あらかじめレプリケーション先共有フォルダーは空にしておいてください。

■ ネットワーク(ルーター)を超えるレプリケーションを行う場合のご注意

・ 本製品はレプリケーション通信に「IPv4 TCP: 873 番」を使用します。レプリケーション先の本製品を接続しているルーターが NAT 設定されている場合は、「IPv4 TCP: 873 番」宛の通信がレプリケーション先の予備機に届くように、ポートフォワード設定が必要です。

・ レプリケーション通信は暗号化をおこなっておりませんので、インターネットを経由するレプリケーションをおこなう場合は、VPN 環境下でのご利用をおすすめします。

■ 一時的に予備機を切り離した場合、1 時間以内は 1 分ごと、それ以降は 1 時間ごとに接続を再試行し、接続できた段階で再開します。(メイン機を再起動した場合でも再開されます。)この場合、レプリケーションの再設定は不要です。

■ ファイル数の多い共有フォルダーを変更すると、変更が完了するまでに時間がかかる場合があります。また、変更が完了するまですべての共有フォルダーにアクセスできません。

■ レプリケーション中、マスターで大量にデータ更新があった場合、一時的にマスターへのアクセスが遅くなる場合があります。マスターの共有フォルダー内に、大量のデータを保存・編集される場合は、複数の共有フォルダーに分けていただくことをおすすめします。

■ レプリケーション元共有フォルダーとして指定可能な共有フォルダーは 300 個です。

レプリケーションパッケージを追加する

レプリケーション機能を使えるようにするため、レプリケーションパッケージを追加します。

  1. レプリケーション元とするメイン機の[システム]→[パッケージ管理]→[追加]をクリックする

    ※ レプリケーション先とする予備機には本パッケージを追加する必要はありません。

  2. ① レプリケーションパッケージにチェック

    ② [追加]をクリックする

レプリケーションを設定する

①レプリケーション先(予備機)を設定する

  1. レプリケーション先の予備機で、管理者パスワードを4文字以上で設定する

  2. レプリケーション先の予備機で、レプリケーション先とする共有フォルダーを作成する

②レプリケーション元(メイン機)を設定する

  1. レプリケーション元のメイン機に、レプリケーションパッケージを追加する(ver.1.03 以降)

  2. レプリケーション元のメイン機で、[共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

  3. レプリケーション元にする共有フォルダーの[変更]をクリックする

  4. ① [レプリケーション機能]にチェックをつける

    ② レプリケーション先の予備機の情報を入力する

    ③ [変更]をクリックする

    レプリケーション先ホスト レプリケーション先(予備機)の「LAN DISK の名前」または「IP アドレス(IPv4アドレスまたはIPv6アドレス(コロン区切り))」を入力します。
    レプリケーション先共有フォルダー名 レプリケーション先とする共有フォルダーの名前を入力します。
    レプリケーション先パスワード レプリケーション先(予備機)の管理者パスワードを入力します。パスワードは 1文字以上で設定する必要があります。

マスターで共有フォルダーを削除した場合

スレーブの共有フォルダーは削除されません。

レプリケーションの結果を確認する

  1. レプリケーション元のメイン機で、[情報・ログ表示]→[レプリケーション動作状況]をクリックする

  2. レプリケーション処理の結果を確認する

    レプリケーション処理の結果

    共有フォルダーごとに、最後に実行したレプリケーション処理の検出時刻[最終更新検出時刻]と、その結果が表示されます。

    結果がOK の場合
    ログの列には何も表示されません。

    結果が NGの場合

    [表示]:
    レプリケーションのログを確認できます。

    [ダウンロード]:
    ログをファイルとしてダウンロードできます。
    ログがすべて表示されない場合はダウンロードしてご確認ください。

「(共有フォルダー名)のレプリケーション先に接続できませんでした」
または、「(共有フォルダー名)がタイムアウトしました。」
というログが記録された

一時的な通信障害の可能性があります。
レプリケーション元の[システム]→[自己診断]でレプリケーション機能についての自己診断をお試しください。その結果、「問題ありません。」であれば対処不要です。
自己診断結果が上記のログと同じ場合は以下をご確認ください。

・ レプリケーション先と元が物理的にネットワーク接続されていること

・ レプリケーション先と元、途中経路のネットワーク設定が正しくされていること

自己診断内容
レプリケーション機能について、本製品に設定したレプリケーション先と接続 / 認識できることを確認します。

「(共有フォルダー名)を認証できませんでした」というログが記録された

・ レプリケーション先の管理者パスワードが1文字以上で設定されているか確認してください。

・ レプリケーション元に設定した、レプリケーション先管理者パスワードが正しいか確認してください。

さらに探す ⇒ 設定例 >

USB HDD を増設する

USB HDD をつなぎ、共有フォルダーとして使います。

つなぐUSB ポートを選ぶ

本製品の USB ポートは、それぞれポートモードが設定されています。
USB HDD をつなぐUSB ポートのポートモードを「共有モード」に設定してください。

USB ポートのモードを設定する

USB HDD をつなぐ

  1. 本製品の電源が入っていることを確認する

  2. USB HDD の電源を ON にする

    ※ USB HDD の電源の入れ方については、USB HDD の取扱説明書をご覧ください。

    ※ USB HDD に電源連動機能がある場合は、本製品につないだ時に USB HDD の電源が入ります。

  3. 本製品の USB ポートに USB HDD をつなぐ

    ご注意

    ■ 本製品の USB ポートには、USBハブをつながないでください。

    ■ バスパワーで動作する USB HDD は使えません。必ずセルフパワーでご利用ください。

    ■ 本製品やUSB HDD のランプが点滅中には、USB HDD をつながないでください。(アクセス中や設定動作中など)

    ■ USB HDD をつないだり取り外したりすると、しばらくの間共有フォルダーへのアクセスはできません。

    STATUS ランプが赤く点灯し、ブザーが「ピーピーピー」と鳴った場合

    つないだ USB HDD は対応していないフォーマット形式です。通常は USB HDD を専用フォーマットして使います。

    ■ フォーマット形式と対応

    ● 専用フォーマット【推奨】:問題なく読み書きできます。

    ● FAT:2TB以上の容量を使えません。またFAT32 形式では、1 ファイル4GB以上のファイルを扱えません。

    ● NTFS:書き込むことができません。読み込みだけになります。

    ● exFAT:非対応です。

  4. つないだ USB HDD を専用フォーマットする

    USB HDD のフォーマット

  5. [情報] → [ボリューム情報]をクリックする

    ⇒ USB HDD の状況が表示されます。確認したいHDD をクリックすると、詳細情報が表示されます。

USB HDD にアクセスする

USB HDD は共有フォルダー「usbx」として表示されます。

※「usbx」の xには USB HDD をつないだ USB ポートの番号が表示されます。

共有にアクセスする

「usbx」は管理者だけがアクセスできます

アクセス権を変更したい場合は、アクセス権の設定方法をご覧ください。

USB HDD を取り外す

ご注意

■ USB HDD をつないだり取り外したりすると、しばらくの間共有フォルダーへのアクセスはできません。

  1. 設定画面を開く

  2. [ボリューム]→[USBx]→[取り外し]をクリックする

    ※「usbx」の xには USB HDD をつないだ USB ポートの番号が表示されます。

  3. [実行]をクリックする

  4. 「取り外し処理が完了しました」と表示されたら、取り外し処理をおこなったポートの USB HDD を取り外す

さらに探す ⇒ 設定例 >

USB HDD のフォーマット

ご注意

■ フォーマットするとデータはすべて消去されます。USB HDD 内に必要なデータがある場合は、事前にバックアップしてください。

■ フォーマット中は、絶対に電源を切らないでください。

■ 2TBより大きい容量の HDD を、本製品でFAT32 フォーマットした場合、2TB のパーティションでフォーマットします。すべての領域を使うには、専用形式でフォーマットしてください。

■ USB HDD のフォーマット開始時やフォーマットの終了時は、しばらくの間共有フォルダーへアクセスできなくなります。本製品にアクセスしていないことを確認してから実行してください。

  1. 設定画面を開く

  2. [ボリューム] → [USBx] → [フォーマット] をクリックする

    ※ [USBx]の x は、取り付けた USB HDD の接続ポート番号です。

  3. ①[フォーマット形式]を選ぶ

    ※ USB HDD をバックアップ先にする場合は、[専用フォーマット]を選びます。

    ②[実行]をクリックする

    暗号化について

    暗号化をご覧ください。

  4. 「フォーマットしますか?」と表示されたら、[OK]をクリックする

    ⇒ フォーマットを開始します。しばらくお待ちください。

    フォーマット時間の目安

    ● USB 2.0 専用フォーマット時間:
    約 2 時間 30 分(弊社製 RHD4-UX12TRW(RAID 0)

    ● USB 3.1 Gen 1(USB 3.0)専用フォーマット時間:
    約 30 分(弊社製 HDS2-UT6.0(RAID 0))
    約 10 分(弊社HDJA-UT8W/LD)

さらに探す ⇒ 設定例 >

UPS をつなぐ

便利な使いかたができる設定項目

• UPS警告や定期的な再警告(1 時間ごと)をメールで通知できます。
定期通知

• 停電から復旧した際に本製品を自動起動させられます。
AC電源連動設定

UPSとつなぐ

  1. UPS の電源を入れ、UPSが起動することを確認する

  2. 本製品の USB ポートに UPS をつなぐ

  3. 本製品の電源ケーブルを UPS につなぐ

UPSがつながっていることを確認する

設定画面を開く

②[情報ログ表示]→[システム情報]をクリックする

③[UPS接続状態]が[正常]になっていることを確認する

※[正常]と表示されていない場合は、それぞれ下のような状況が考えられます。
[未接続][通信不能]→ UPSが本製品に正しく接続されていない
[バッテリー動作]→ 停電状態でUPS のバッテリーによる動作状態

ご注意

● 本製品を UPS のバックアップ出力コンセントに、正しくつないでください。

● UPSと「つないだ後、取り外す」「取り外した後つなぐ」際は、「つなぐ」「取り外す」後 30 秒以上間隔をあけてください。

● 停電時、UPS のバッテリー残容量が約 30%以下となった場合は、「停電後のシャットダウン」にて設定された時間よりも早くシャットダウンします。

● 本製品は停電時のシャットダウンの際、UPS にシャットダウン信号を送ってシャットダウンします。UPSはシャットダウン信号を受信して数分後に電源出力コンセントの出力を停止しますので、次をお守りください。

• 停電中には本製品の電源を手動で入れないでください。

• 停電から復帰した場合でも、UPSがシャットダウン処理中の場合もあります。
本製品の電源を入れるときは、UPSがシャットダウン処理から復帰しているかをご確認ください。

UPS警告を有効にする

本製品とUPS の接続状態を監視し、次の状態をSTATUS ランプやブザーでお知らせします。

• システム起動時に、UPSがつながれていない状態

• システム稼働中に、UPS接続ケーブルが抜けた状態

  1. 設定画面を開く

  2. [システム]→[電源]→[UPS設定]をクリック

  3. ①「UPS警告」の[有効]を選ぶ

    ② 必要に応じて、「停電後のシャットダウン」から時間を選ぶ

    ※ 1 分、5 分、10 分から選べます。初期設定は 10 分です。

    ③[適用]をクリックする

UPS によるネットワークシャットダウン設定を有効にする

本製品は、ネットワークシャットダウン対応機器です。
UPS をつなぐと、停電時には自動的にシャットダウンすることができます。
ひとつの UPS に複数の LAN DISKシリーズの電源をつないでいる環境において、ネットワークシャットダウン機能を設定すると、UPSとつないでいない LAN DISKシリーズも停電時にシャットダウンすることができます。(最大 5台)

ネットワークシャットダウン図例

ご注意

● ネットワークシャットダウン対応機器の情報については、ネットワークシャットダウン機能対応表をご覧ください。

● 停電時、各ネットワークシャットダウン対応機器が通信できないと、ネットワークシャットダウンは実行されません。ネットワーク経路上のすべてのネットワーク機器について、UPS による電源保護をする必要があります。

  1. 設定画面を開く

  2. [システム]→[電源]→[UPS設定]をクリック

  3. ① ネットワークシャットダウン設定の[シャットダウンする LAN DISK名][管理者パスワード]にスレーブの情報を入力する

    ※[シャットダウンする LAN DISK名]にはIP アドレスを入力することもできます。

    ② ネットワークシャットダウンの対象とする行の[有効]にチェックを付ける

    ③[適用]をクリックする

さらに探す ⇒ 設定例 >UPS をつなぐ >

ネットワークシャットダウン図例

以下の図例は、以下のように構成されています。

● ネットワークシャットダウン対応機器のマスター
「UPS監視ケーブル(USB)」をつなぎ、UPS を監視しています。
停電時には、UPS からの信号を受けて、シャットダウンコマンドをネットワークシャットダウン対応機器のスレーブに送信します。

● ネットワークシャットダウン対応機器のスレーブ
ネットワークシャットダウン対応機器のマスターとは、ハブを介してLANケーブルでつながっています。
停電時には、マスターからのシャットダウンコマンドを受けて、シャットダウンします。

● ハブ
各ネットワークシャットダウン対応機器をLANケーブルでつなぎます。
停電時に各ネットワークシャットダウン対応機器が通信できるように、UPS から電源を取ってください。

● UPS
各ネットワークシャットダウン対応機器とハブに電源を供給します。
停電時には、ネットワークシャットダウン対応機器のマスターに信号を送信します。
マスターからのシャットダウン信号を受けて、UPS自身もシャットダウンします。

さらに探す ⇒ 設定例 >

USB ポートのモードを設定する

本製品の USB ポートは、それぞれポートモードが設定されています。
USB ポートの用途に応じて設定を変更する必要があります。

USB ポートとポートモード

USB ポート 初期値 選択項目
USB1 クイックコピーモード クイックコピーモード、共有モード
USB2 共有モード 共有モード、拡張ボリュームモード
USB3 共有モード 共有モード、ミラーリングモード、拡張ボリュームモード
USB4 共有モード 共有モード、拡張ボリュームモード
USB5 共有モード 共有モード、拡張ボリュームモード

● 共有モード
USB ポートにつないだストレージを共有フォルダーとして使います。

● クイックコピーモード
USB ポートにつないだストレージのデータをクイックコピーします。(クイックコピーする

● ミラーリングモード
USB ポートにつないだストレージでミラーリングします。(ミラーリングする

● 拡張ボリュームモード
USB ポートにつないだストレージで本製品の容量を増やします。(本製品の容量を増やす(拡張ボリューム時)

このような際などに設定します

● USB ポート 1に USB HDD を増設する場合
USB ポート 1 のポートモードを[共有モード]に変更する必要があります。(USB HDD を増設する

● クイックコピーのコピー先を変更する場合
クイックコピーは出荷時「disk1」にコピーされるように設定されています。この操作でコピーする共有フォルダーを変更できます。(クイックコピーする

● USB HDDでミラーリングをする場合
この操作でミラーリングに使うUSB ポートのポートモードを「ミラーリングモード」に変更する必要があります。(ミラーリングする

● USB HDD の増設で本製品の容量を増やす場合
この操作でUSB HDD を増設する USB ポートのポートモードを「拡張ボリュームモード」に変更する必要があります。(本製品の容量を増やす(拡張ボリューム時)

  1. 設定画面を開く

  2. [ボリューム]→[USBx]→[モード設定]をクリックする

    ※[USBx]の x は、ポートモードを設定したいUSB ポート番号です。

  3. ①「ポートモード」を選ぶ

    ※ USB1 を[クイックコピーモード]に設定している場合は、「クイックコピー共有」でコピーする共有フォルダーを設定する

    ②[適用]をクリックする

さらに探す ⇒ 設定例 >

ESET File Security を使う

パッケージ「ESET File Security」を追加してアクティベートすることで、本パッケージが利用可能になります。

ESET File Security パッケージ サポート終了のご案内

本パッケージにで採用している「ESET File Security Ver.4.5」は、2022 年 2 月 28 日をもってサポート終了いたします。
ご利用継続される際は、本パッケージを削除し「ESET Server Security」パッケージを新規で追加してご利用ください。
「ESET Server Security」パッケージでは、アクティベーションやご利用方法が異なります。
詳細につきましては、「ESET Server Security」パッケージマニュアルをご確認ください。

「ESET Server Security」パッケージマニュアル

ご注意

●「Trend Micro NAS Security」と共存できません

● 本製品をインターネットに接続してください。
インターネットに接続できない場合、パターンファイルが更新できなくなり、新しいウイルスなどが検出できない可能性があります。

● インターネット接続にプロキシサーバーを利用する場合は、アクティベートの前にプロキシの設定が必要です。
プロキシ設定

● 別途「ESET File Security」のライセンスを購入し、購入コードを取得する必要があります。
ライセンス商品

ESET File Security パッケージを追加する

ESET File Security 機能を使えるようにするため、パッケージ「ESET File Security」を追加します。

パッケージ(追加機能)

ESET File Security を利用可能にする(アクティベート)

  1. 設定画面を開く

  2. [ウイルス対策]→[ESET]→[ライセンス管理]をクリックする

  3. 「1.」の登録ページアイコンをクリックする

  4. ①[購入コード]を入力する

    ②[登録用メールアドレス]と[登録用メールアドレス(確認用)]を入力する

    ③[メール送信]をクリックする

  5. 登録したメールアドレスに届いたメールを確認し、そこに記載された URLのWeb ページを開く

  6. 画面の指示に従って、ユーザー登録する

    ⇒ 登録が終わると、メールを受信します。

  7. 登録したメールアドレスに届いたメールを開き、そこに記載された「ユーザー名」「パスワード」「シリアル番号」を確認する

  8. 本製品の設定画面に戻り、「2.」のユーザーズサイトアイコンをクリックする

  9. ① メールに記載の「シリアル番号」「ユーザー名」を入力する

    ② 内容を確認し、[同意する]にチェック

    ③[ログイン]をクリックする

  10. ①[ライセンス情報]をクリックする

    ②「ライセンスキーファイル」内の[Download]をクリックする

    ⇒ ライセンスキーファイルをダウンロードします。

    ※ ライセンスキーファイル以外のファイルなどをダウンロードする必要はありません。

  11. ① 本製品の設定画面に戻る

    ②[参照]をクリックし、手順10.で入手した「ライセンスキーファイル」を選ぶ

    ③ 手順7.で入手した「ユーザー名」「パスワード」を入力する

    ④[適用]をクリックする

これで、アクティベート完了です。(設定反映には数分から 10 分程度かかります。)

※ ネットワーク環境によって、「ウイルス定義データベース更新」の完了まで時間がかかる場合があります。

ESET File Security を利用する

ESET File Security でウイルススキャンする

ESET File Security でウイルスが発見されたら…

ESET File Security のWebユーザーインターフェースを有効にする

さらに探す ⇒ 設定例 >ESET File Security を使う >

ESET File Security でウイルススキャンする

ESET File Security パッケージ サポート終了のご案内

本パッケージにで採用している「ESET File Security Ver.4.5」は、2022 年 2 月 28 日をもってサポート終了いたします。
ご利用継続される際は、本パッケージを削除し「ESET Server Security」パッケージを新規で追加してご利用ください。
「ESET Server Security」パッケージでは、アクティベーションやご利用方法が異なります。
詳細につきましては、「ESET Server Security」パッケージマニュアルをご確認ください。

「ESET Server Security」パッケージマニュアル

  1. 設定画面を開く

  2. [ウイルス対策]→[ESET]→[ウイルススキャン]をクリックする

  3. 今すぐにウイルススキャンする場合
    [ウイルススキャン実行]をクリックする

    スキャンのスケジュールを設定する場合

    ① スケジュールを設定する

    ②[適用]をクリックする

    スケジュールの設定

    毎週
    毎週チェックした曜日の指定時刻に実行されます。

    毎日
    毎日指定時刻に実行されます。

    繰り返し
    指定した時間毎に繰り返し実行されます。

以上で、ウイルススキャンをすることができます。

スキャンオプション設定

「ヒューリスティックスキャン」「リアルタイムスキャン」の有効/無効を設定できます。

  1. それぞれの有効/ 無効を選ぶ

  2. [適用]をクリックする

ヒューリスティックスキャン
ウイルス定義データベースに基づく検出に加えて、ヒューリスティック機能による検出がおこなわれます。

※ ヒューリスティック機能による検出では、パターン照合ではなくウイルスに特徴的な挙動があるかどうかを調べます。新種や亜種のウイルスも検出することが可能です。ただし、正規のアプリケーションを、ウイルスとして検知する場合があります。

リアルタイムスキャン
Windows から LAN DISK の共有フォルダーにファイルを作成した時にウイルスに感染していないかスキャンがおこなわれます。
ウイルスが発見されると対象のファイルが削除され、ウイルスによる被害を未然に防ぐことができます。

※ リアルタイムスキャンの対象はWindows 共有だけです。

さらに探す ⇒ 設定例 >ESET File Security を使う >

ESET File Security でウイルスが発見されたら…

ESET File Security パッケージ サポート終了のご案内

本パッケージにで採用している「ESET File Security Ver.4.5」は、2022 年 2 月 28 日をもってサポート終了いたします。
ご利用継続される際は、本パッケージを削除し「ESET Server Security」パッケージを新規で追加してご利用ください。
「ESET Server Security」パッケージでは、アクティベーションやご利用方法が異なります。
詳細につきましては、「ESET Server Security」パッケージマニュアルをご確認ください。

「ESET Server Security」パッケージマニュアル

本製品内にウイルスが発見された場合、駆除が実行されます。

ウイルスが発見され削除された場合

ファイルがあったフォルダーに以下の名前のファイルが作成されます。

- ウイルスが検出されたため削除されました_XXXX

※ XXXX は元のファイル名

ウイルスが発見された場合

処理結果にしたがって以下のメッセージがログに記録されます。
また、お知らせにも表示されます。

- ウイルスが削除されました。共有:XXXX 上のファイル:YYYY

- ウイルスが発見されましたが削除できませんでした。共有:XXXX 上のファイル:YYYY

※ XXXX は共有名、YYYY はディレクトリ含むファイル名

さらに探す ⇒ 設定例 >ESET File Security を使う >

ESET File Security のWebユーザーインターフェースを有効にする

ESET File Security パッケージ サポート終了のご案内

本パッケージにで採用している「ESET File Security Ver.4.5」は、2022 年 2 月 28 日をもってサポート終了いたします。
ご利用継続される際は、本パッケージを削除し「ESET Server Security」パッケージを新規で追加してご利用ください。
「ESET Server Security」パッケージでは、アクティベーションやご利用方法が異なります。
詳細につきましては、「ESET Server Security」パッケージマニュアルをご確認ください。

「ESET Server Security」パッケージマニュアル

ご注意

ESET File Security Web インターフェースを利用すると、ESET File Security が提供するすべての設定を変更することができます。
ただし、ご利用方法等については、サポート対象外となります。

  1. 設定画面を開く

  2. [ウイルス対策]→[ESET]→[Webインターフェース]をクリックする

  3. ①「Webインターフェース」の[有効]を選ぶ

    ②「接続ポート番号」を入力する

    ※ ESET File Security Web インターフェースにアクセスするポート番号を指定します。

    ③[適用]をクリックする

以上で、設定は完了です。

ESET File Security Web インターフェースを利用するには

Web ブラウザーを起動し、以下にアクセスします。

https://LAN DISK のホスト名: ポート番号/

その後、Username にはadmin、Password には管理者パスワードを入力します。

さらに探す ⇒ 設定例 >

iSCSI機能を使う

iSCSI機能により、本製品上に作成した仮想ディスク(VHD)をiSCSIストレージとして、提供することができます。

拡張ボリューム時は使用できません

RAIDモードが拡張ボリューム(出荷時設定)の場合は、本機能は利用できません。

RAIDモード

※ RAIDモードを変更(フォーマット)すると、すべてのiSCSIターゲット設定は削除されます。ターゲット上のデータも削除され、元に戻すことはできませんのでご注意ください。

本製品をiSCSIターゲットにした場合

iSCSIターゲットに設定した領域はiSCSI専用領域となり本製品の各設定はできなくなります。

iSCSIターゲットを作成する

  1. 設定画面を開く

  2. [ボリューム]→[内蔵]→[iSCSI]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. ① 設定内容を入力する

    ターゲット名 任意の名前を入力します。
    サイズ 使用するディスクサイズを設定します。
    例)1000GB
    認証 認証方式の選択と、ユーザー名、パスワードを設定します。

    ②[保存]をクリックする

以上でiSCSIターゲットの作成は完了です。

端末側の設定例(iSCSIイニシエーター)

  1. iSCSIイニシエーターを開く

    iSCSIイニシエーターの開き方

    ・ Windows 10 の場合
    タスクバーの[ここに入力して検索]の入力欄に[iSCSI]と入力し、[iSCSIイニシエーター]をクリックします。

    ・ Windows 8 の場合

    ① 画面の右上(下)にマウスポインターを移動し、チャームを表示します。

    ② チャームから、[検索]→[設定]の検索入力欄に[iSCSI]と入力し、[Enter]キーを押します。

  2. 内容を確認し、[はい]をクリックする

  3. ①[探索]をクリックする

    ②[ポータルの探索]をクリックする

  4. ① iSCSI ターゲット(本製品)の IP アドレスまたはDNS名を設定

    ②[OK]をクリックする

  5. ①[ターゲット]をクリックする

    ② 検出されたターゲットを選ぶ

    ③[接続]をクリックする

  6. [OK]をクリックする

  7. ①[接続完了]となっていることを確認

    ②[OK]をクリックする

以上でiSCSIイニシエーターの設定は完了です。
ディスクの管理を開き、接続した本製品の仮想ディスクが追加されたことを確認してください。

※ ディスクの初期化画面が表示された場合は、ディスクを初期化する必要があります。表示された画面の指示にしたがって、ディスクの初期化をおこなってください。

さらに探す ⇒ 設定例 >

起動スケジュールを設定する

本製品の起動・終了時間を設定します。

ご注意

● 起動スケジュール設定を使う場合は、電源を常に供給した状態にしておいてください。

● 起動スケジュールによる終了(シャットダウン)に関して、指定した終了時間にバックアップ、データコピーがおこなわれている場合、処理が完了するまで終了しません。

● 本製品の時刻を正しく設定してください。

  1. 設定画面を開く

  2. [システム]→[電源]→[スケジュール設定]をクリックする

  3. ① それぞれ起動・終了を設定したい曜日をチェックし、時刻を設定する

    ②[適用]をクリックする

    [10 分間共有フォルダーへアクセスがなくなるまで終了時刻を延期]

    以下の条件を満たすまでシャットダウンを延期する機能です。

    ・ 過去10 分間内蔵ディスクのデータ領域へのアクセスがない

    ・ 過去10 分間USB HDD へのアクセスがない

さらに探す ⇒ 設定例 >

ゴミ箱機能を使う

本製品上のファイルを削除すると、OS のゴミ箱などに入らずにそのまま消えてしまいます。
ゴミ箱機能を使うと、ファイルを削除してもすぐにファイルがなくならず、いったん[trashbox]フォルダーに保管されます。

ご注意

● Windowsファイル共有(SMB)で削除した場合にだけ[trashbox]フォルダーに保管されます。LAN DISK CONNECTのリモートアクセス や Remote Link Files、Webファイルマネージャーなどで削除した場合は保管されずに削除されます。

●[trashbox]フォルダー内のファイルは、自動的に消去されません。
定期的に[trashbox]フォルダー内のファイルを削除してください。

● ご利用のアプリケーションによっては、その動作中にファイル作成→削除を繰り返すものがあります。結果、[trashbox]フォルダー内のファイルが大幅に増えることがあります。

● ゴミ箱機能を無効にした場合には、[trashbox]フォルダーは削除され、[trashbox]内のファイルは完全に消去されます。

ゴミ箱機能を有効にする

ここの手順例では、共有フォルダー「disk1」のゴミ箱機能を有効にします。

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

  3. disk1 の[変更]をクリックする

    ※ disk1は、ご購入時に設定済みの通常使用のための共有フォルダーです。

  4. [ゴミ箱]にチェックを入れる

  5. [変更]をクリックする

disk1 のゴミ箱機能が有効になりました。

ゴミ箱からファイルを取り戻す

  1. パソコンから本製品にアクセスする

    共有にアクセスする

  2. 共有フォルダーの中の[trashbox]フォルダーを開く

    ⇒ 削除したファイルが表示されます。

  3. 必要なファイルを元の共有フォルダーに移動(またはコピー)する

ゴミ箱を空にする

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

  3. disk1 の[ゴミ箱を空にする]をクリックする

    ⇒ disk1 のゴミ箱が空になります。

さらに探す ⇒ 設定例 >

FTPでアクセスする

FTPクライアントを使って、共有フォルダーにアクセスすることができます。

FTP共有を有効にする

ここの手順例では、共有フォルダー「disk1」をFTP共有可能にする設定を説明します。

ご注意

ファイル数の多い共有フォルダーを変更すると、変更が完了するまでに時間がかかる場合があります。
また、変更が完了するまですべての共有フォルダーにアクセスできません。

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

  3. disk1 の[変更]をクリックする

    ※ disk1は、ご購入時に設定済みの通常使用のための共有フォルダーです。

  4. [FTP共有]にチェックを入れる

  5. [変更]をクリックする

これで、disk1はFTP共有できるようになりました。

ポートやエンコードを設定する

[共有]→[方式]→[FTP共有設定]をクリックし、ポートやエンコードを設定します。

FTP接続について

FTPクライアントやユーザー名・パスワードなどについては、FTPクライアントから接続するをご覧ください。

さらに探す ⇒ 設定例 >

FTPクライアントから接続する

FTPクライアントからのご利用について

● 共有フォルダーに詳細アクセス権を設定している場合
アクセス許可設定したユーザー/グループに限りアクセスできます。
FTPクライアントから接続するには、下記のユーザー名、パスワードでログオンしてください。

• ユーザー名:本製品のユーザーのユーザー名

• パスワード:本製品のユーザーのパスワード

● 共有フォルダーの詳細アクセス権が無効の場合
誰でもデータにアクセスできます。
FTPクライアントから接続するには、下記のユーザー名、パスワードでログオンしてください。

• ユーザー名:「anonymous」または「ftp」

• パスワード:任意

フォルダーやファイル名が文字化けしてしまう

お使いのFTP クライアントソフトに合わせて、エンコード設定を変更する必要がある場合があります。
[共有]→[方式]→[FTP共有設定]で設定してご利用ください。

UTF-8
FFFTPやFileZilla 3.2.8などUTF-8対応のFTPクライアントソフトを利用する場合に設定します。ファイル名、フォルダー名に日本語が使用できます。

Shift-JIS
コマンドプロンプトのFTPコマンドなどShift-JIS対応のFTPクライアントソフト利用の場合に設定します。
ファイル名、フォルダー名に一部の日本語が使用できない場合があります。

※ Shift-JISエンコード設定の場合、以下の文字は使用しないようにしてください。

公開フォルダーについて

● ログイン直後はフォルダーの最上位階層( / )が見えます。このフォルダーやsataraid1 フォルダーには、フォルダーを作成したりファイルを保存することはできません。

● 内蔵ボリューム上に作成した共有フォルダーは、以下のフォルダーに公開されます。
/sataraid1/作成した共有名

● USB ポートx(x はポート番号)に接続した USB HDD は、FTPで公開すると、以下のようにアクセスできます。
/usbx(x はポート番号)

さらに探す ⇒ 設定例 >

AppleShare ネットワーク共有を使う

本製品の共有フォルダーへMac からAppleShare ネットワーク共有でアクセスできます。

AppleShare ネットワーク共有を有効にする

ここの手順例では、共有フォルダー「disk1」をAppleShare ネットワーク共有でアクセスできるようにする設定を説明します。

ご注意

ファイル数の多い共有フォルダーを変更すると、変更が完了するまでに時間がかかる場合があります。
また、変更が完了するまですべての共有フォルダーにアクセスできません。

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

  3. disk1 の[変更]をクリックする

    ※ disk1は、ご購入時に設定済みの通常使用のための共有フォルダーです。

  4. [AppleShare ネットワーク共有]にチェックを入れる

  5. [変更]をクリックする

これで、disk1はAppleShare ネットワーク共有でアクセスできるようになりました。

AppleShare ネットワーク共有でのアクセス権限の優先順位

アクセス権の設定の優先順位は、以下の①②③の順に優先される設定になります。
① 共有フォルダーの読み取り専用設定
② 詳細アクセス権設定の読み取り設定(グループ・ユーザー)
③ 詳細アクセス権設定の読み書き設定(グループ・ユーザー)

他の共有サービスと比べ、②③が逆転しています。

すべての共有サービスからのアクセス権限を統一するためには、以下のいずれかの方法を取ってください。

• ユーザーとユーザーが属するグループに対して異なるアクセス権を設定しない

• 詳細アクセス権設定をすべてユーザーで指定する

AppleShare ネットワーク共有でのアクセス

Mac からのアクセス方法は、基本的にMac(宅内)と同じです。
以下の一部異なる部分だけ読み替えてアクセスしてください。

●[landisk-xxxxxx]をダブルクリックする際に(smb)が付いているものと付いていないものがある場合、(smb)が付いていない方を選ぶ

●[landisk-xxxxxx]が表示されないときに[サーバへ接続]で「smb://<IP アドレス>」を入力する際、代わりに「afp://<IP アドレス>」と入力する

Time Machine 設定をする

ここの手順例では、共有フォルダー「disk1」をMac のTime Machine 機能のバックアップディスクとして使えるようにする設定を説明します。

ご注意

● Time Machine設定をおこなうと、設定した保存先共有フォルダーに次のファイル・フォルダーが自動的に作成されます。
.com.apple.timemachine.supported (コンピューター名)_(MAC アドレス).sparsebundle
これらのファイル・フォルダーは Time Machine を動作させるために必要ですので、削除しないでください。

※ Time Machine設定を無効にした場合は、上記のファイル・フォルダーは削除しても問題ありません。

● ファイル数の多い共有フォルダーを変更すると、変更が完了するまでに時間がかかる場合があります。
また、変更が完了するまですべての共有フォルダーにアクセスできません。

  1. 設定画面を開く

  2. [共有]→[フォルダー]→[一覧]をクリックする

  3. disk1 の[変更]をクリックする

    ※ disk1は、ご購入時に設定済みの通常使用のための共有フォルダーです。

  4. [AppleShare ネットワーク共有]と[Time Machine 機能]にチェックを入れる

  5. [変更]をクリックする

これで、disk1はMac のTime Machine 機能のバックアップディスクとして使えるようになりました。

Mac 側の設定

①[システム環境設定]→[Time Machine]を開く

② スイッチを[入]にする

③ 保存先ディスクを選択する画面が開くので、本製品の共有フォルダーを指定する

さらに探す ⇒ 設定例 >

古いNAS からリプレイスする(機器入れ替え)

古いNAS(以後、移行元) から本製品(以後、移行先) へリプレイスする際の手順をご紹介します。
リプレイスの方法は、移行元によって異なります。

■ 弊社の LAN DISK をお使いの場合
はじめて設定画面を開いたときに使える引っ越し機能を利用して、移行元の共有フォルダーの構成、ユーザーなどの設定を本製品(移行先)へリプレイスします。

2. 初回設定をする

引っ越し機能で使用中の LAN DISK から引っ越しする

引っ越し機能の引越し元に対応している LAN DISK

HDL-HA HDL-XA HDL-AAX HDL-AAXW
HDL-H HDL-X HDL-AA HDL-AAW
HDL-XR HDL-XV

すでに本製品の設定画面を開いている場合

一度本製品を初期化してから、再び設定画面を開いてください。初回設定の中で引っ越し機能を表示します。

本製品のすべての設定を出荷時設定に戻す

■引っ越し機能に対応していないNAS(他社NAS含む)
本製品のデータコピー機能を使ってリプレイスします。共有フォルダーの構成やユーザーなどの設定は手動で設定する必要があります。

データコピー機能でリプレイスする

※ 旧『移行パッケージ』の情報については、移行パッケージでリプレイスするをご覧ください。

さらに探す ⇒ 設定例 >

移行パッケージでリプレイスする

移行パッケージを使って、古いNAS(移行元) の共有フォルダーの構成、ユーザーなどの設定を本製品(移行先)へリプレイスします。

事前準備(移行パッケージ)

以下の情報を調べ、どこかに記録しておきます。
これらはリプレイスのタイミングで使います。

移行元NAS情報 IP アドレス 古いNAS のネットワーク情報です。
サブネットマスク
デフォルトゲートウェイ
DNS
管理者パスワード 移行パッケージで入力します。
移行先NAS情報 移行用IP アドレス リプレイス時に本製品に設定するIP アドレスです。
最終的には本製品に移行元の IP アドレスを設定します。

ユーザー、グループ、共有フォルダーの設定

ユーザー、グループ、共有フォルダーの各設定について、移行元と移行先それぞれに設定がおこなわれている場合、いない場合により移行パッケージの処理が異なります。

移行元 移行先 処理内容
設定あり 設定なし 移行元の構成を新規作成
設定なし 設定あり 処理なし(移行先の構成は削除されない)
設定あり 設定あり 移行元の構成に設定変更

移行パッケージで移行されない設定

● 以下の設定は移行されません。

・ RAIDモード(暗号化設定含む)

・ NarSuS設定

・ 管理者設定

・ 各パッケージ設定

・ USB ポート 1 以外のモード設定

● 以下の設定が有効に設定されている場合は無効に変更します。

・ バックアップ/データコピーのスケジュール設定

・ 共有フォルダーのレプリーケション設定

・ 電源のスケジュール終了設定

● HDL-XR、XVシリーズからリプレイスする場合、以下の設定も移行されません。

・ バックアップ

・ 共有フォルダーのクラウド同期設定

・ iobb.net

・ リモートリンク

・ DLNA設定

・ net.USB設定

・ レプリケーション

移行パッケージで移行されないフォルダー

・ LAN DISK Manual

・ LAN DISK Log

・ usb1〜5

・ esata1

・ tmadmin

・ 削除できない共有フォルダー(移行元がHDL-HA/Hシリーズの場合のみ)

ご注意

● 移行先には、移行元のファイルをコピーするため十分な空き容量が必要です。

● 移行元と移行先に同名のファイル・フォルダーが存在する場合、移行元のファイル・フォルダーで上書きされます。移行先だけに存在するファイル・フォルダーは削除されません。

移行する(移行パッケージ)

  1. 移行元、移行先が同じネットワークに接続されていることを確認する

  2. 移行先の設定画面を開く

  3. 移行先の IP アドレスを設定する

    ネットワーク>LANx

  4. 移行パッケージ 「H/X/AA/XR/XV移行」を追加する

    パッケージ(追加機能)

  5. [データバックアップ]→ [H/X/AA/XR/XV移行]をクリックする

  6. ① 設定情報を入力する

    ②[設定保存して今すぐ実行]をクリックする

    ⇒ 移行が開始されます。
    容量や環境によりますが、移行には数十時間以上かかることがあります。移行が終わるまでお待ちください。
    移行が終わるほどの時間が経ったら、次の手順にお進みください。

    設定例

    移行元 192.168.0.100(移行元の IP アドレス)
    移行元の管理者パスワード (移行元の管理者パスワード)
    スケジュール実行 無効
    強制フルコピー 無効

    ※ 設定項目については、 H/X/AA/XR/XV移行をご覧ください。

    移行元に UPS をつないでいる場合

    移行先に UPS をつないでいない状況では、UPSがないためにブザーがドレミドレミと鳴り続けます。
    移行先の Selectボタンを押してブザーを止めてください。

    ※ 1 時間おきに UPS の接続を確認し、そのたびにブザーが鳴ります。

  7. 移行先の設定画面を開く

  8. [情報・ログ表示]→[システムログ]をクリックする

  9. システムログに「移行が完了しました。(7000-0010)」と表示されていることを確認する

    移行中に移行元のデータを変更した場合

    変更が移行先に反映されていないおそれがあります。
    この場合、ファイルの変更や削除をしないようにして、再度移行を実行してください。

    「移行が完了しました。(7000-0010)」がない場合

    1. 移行先の共有フォルダー「LAN DISK Log」にパソコンでアクセスする

      共有にアクセスする

      ※「LAN DISK Log」へのアクセスには、管理者アクセスが必要です。
      ログインするユーザー名とパスワードを以下のようにしてアクセスしてください。
      ユーザー名:admin
      パスワード:<管理者パスワード>

    2. [LAN DISK Log]内の[Data Copy]→[移行_(共有フォルダー名)]を開く

    3. ログファイル「(移行実行日時)_failed.log」を確認する

      ログ内容 意味 対処
      NoSpaceError データコピー先の容量が足りません。 データコピー先の容量を確保してください。
      NoEntryError フォルダーやファイルが見つかりません。 データコピー中にファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。
      ExistsError 以下のうちいずれかに該当します。
      ・データコピー元にあるファイルと同名のフォルダーがデータコピー先に存在します。
      ・データコピー元にあるフォルダーと同名のファイルがデータコピー先に存在します。
      同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。
      TimeOutError ネットワーク上のデータコピー元への接続がタイムアウトしました。 データコピー元や本製品のネットワーク設定を確認してください。
      UnMountedError 対象のボリュームがマウントされていません。 対象のボリュームがマウントされているか確認してください。
      ShareNotExistsError 対象の共有フォルダーが存在していません。 対象の共有フォルダーが存在しているか確認してください。
  10. 移行元をネットワークから取り外す

  11. [データバックアップ]→ [H/X/AA/XR/XV移行]をクリックする

  12. [移行元のネットワーク設定反映]をクリックする

    ⇒ 移行先に移行元のネットワーク設定を反映する

  13. 移行されない設定があれば、移行先を手動で設定する

    事前準備(移行パッケージ)の「移行パッケージで移行されない設定」を参照

    必要に応じて、バックアップやUPS の設定をしてください

    バックアップする

    UPS をつなぐ

  14. 移行パッケージ 「H/X/AA/XR/XV移行」を削除する

    ①[システム]→[パッケージ管理]→[一覧]をクリックする

    ②「H/X/AA/XR/XV移行」の[削除]をクリックする

これで移行は完了です。

さらに探す ⇒ 設定例 >

データコピー機能でリプレイスする

本製品のデータコピー機能を使ってリプレイスします。共有フォルダーの構成やユーザーなどの設定は手動で設定する必要があります。

事前準備(データコピー)

以下の情報を調べ、どこかに記録しておきます。
これらはリプレイスのタイミングで使います。

移行元NAS情報 IP アドレス 古いNAS のネットワーク情報です。
サブネットマスク
デフォルトゲートウェイ
DNS
管理者ユーザー名 移行時に入力を求められます。
管理者パスワード 移行時に入力を求められます。パスワード未設定の場合は 4文字以上の英数字で設定してください。
共有フォルダー 共有フォルダーの名前
アクセス用ユーザー/グループ Active Directory環境でご利用の場合、移行先も同じActive Directory環境に参加させる必要があります。
アクセス権 どの共有フォルダーにどのユーザー/グループがアクセスできるのか
移行先NAS情報 移行用IP アドレス リプレイス時に本製品に設定するIP アドレスです。
最終的には本製品に移行元の IP アドレスを設定します。

ご注意

● 移行先には、移行元のファイルをコピーするため十分な空き容量が必要です。

移行する(データコピー)

  1. 移行元、移行先が同じネットワークに接続されていることを確認する

  2. 移行先の設定画面を開く

  3. 移行先の IP アドレスを設定する

    ネットワーク>LANx

  4. 移行先に移行元と同じユーザー/グループ、共有フォルダーを作る

    ユーザーの作成方法

    グループの作成方法

    共有フォルダーの作成方法

  5. 移行先でデータコピーのジョブを設定する

    データコピーを設定する

    共有フォルダーの数だけデータコピー設定が必要です

    設定は最大20個まで作ることができます。

    設定例

    ジョブ名 (任意)
    スケジュール設定 有効:アクセスのない時刻
    オプション [データコピー元にないファイルを削除する]にだけチェックを付ける
    除外ファイル/フォルダー 無効
    データコピー元 対象種別 Microsoft ネットワーク共有
    UNC \\192.168.0.100\disk1(\\移行元の IP アドレス\共有フォルダー名)
    ユーザー名 (管理者ユーザー名 または 対象の共有フォルダーにアクセスできるユーザー名)
    パスワード 入力したユーザー名のパスワード
    データコピー先 対象種別 ローカル
    共有フォルダー disk1(データコピー元で指定した共有フォルダー名)
    サブフォルダー (空白)

    ※ 設定項目については、追加(データコピー)をご覧ください。

  6. 何回かスケジュールにしたがって実行させる

    ※ これによりほとんどのデータをコピー済みにします。数日かかります。

  7. 最後にアクセスが来ないタイミングで、設定したデータコピージョブを実行する

    今すぐデータコピーする

    データコピーは設定ごとに1つずつ順に実行します

    データコピーの設定が多い場合、完了までに時間がかかります。

    途中でデータが更新されている場合

    データコピーを再度実行してください。変更があったデータだけをコピーするため、実行時間は短くなります。

  8. [情報・ログ表示]→[システムログ]をクリックする

  9. システムログに「データコピー完了しました。」と表示されていることを確認する

    全部のデータコピージョブに「データコピー完了しました。」と表示されていない場合

    まだデータコピーが完了していません。しばらくお待ちください。
    しばらく待ってもデータコピーが終わっていない場合は、またスケジュールでデータコピーするのを待ち、別の日に再度をファイルの変更や削除をしないようにして、再度移行を実行してください。

    何度か試しても特定のデータコピージョブで「データコピー完了しました。」と表示されない場合

    1. 移行先の共有フォルダー「LAN DISK Log」にパソコンでアクセスする

      共有にアクセスする

      ※「LAN DISK Log」へのアクセスには、管理者アクセスが必要です。
      ログインするユーザー名とパスワードを以下のようにしてアクセスしてください。
      ユーザー名:admin
      パスワード:<管理者パスワード>

    2. [LAN DISK Log]内の[Data Copy]→[移行_(共有フォルダー名)]を開く

    3. ログファイル「(移行実行日時)_failed.log」を確認する

      ログ内容 意味 対処
      NoSpaceError データコピー先の容量が足りません。 データコピー先の容量を確保してください。
      NoEntryError フォルダーやファイルが見つかりません。 データコピー中にファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。
      ExistsError 以下のうちいずれかに該当します。
      ・データコピー元にあるファイルと同名のフォルダーがデータコピー先に存在します。
      ・データコピー元にあるフォルダーと同名のファイルがデータコピー先に存在します。
      同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。
      TimeOutError ネットワーク上のデータコピー元への接続がタイムアウトしました。 データコピー元や本製品のネットワーク設定を確認してください。
      UnMountedError 対象のボリュームがマウントされていません。 対象のボリュームがマウントされているか確認してください。
      ShareNotExistsError 対象の共有フォルダーが存在していません。 対象の共有フォルダーが存在しているか確認してください。
  10. 移行元をネットワークから取り外す

  11. [データバックアップ]→[データコピー]をクリックする

  12. 今回作ったデータコピージョブをすべて削除する

これで移行は完了です。

必要に応じて、バックアップやUPS の設定をしてください

バックアップする

UPS をつなぐ

さらに探す ⇒ 設定例 >

引っ越し機能で使用中の LAN DISK から引っ越しする

はじめて設定画面を開いたときに利用できる引っ越し機能では使用中の LAN DISK から、新しい LAN DISKに設定やデータを移行できます。

本製品のファームウェアを最新にしてお使いください

引っ越し機能を使用する際は、必ず引っ越し先のファームウェアを最新にしてください。
旧バージョンでの引っ越し機能の利用は停止をお願いしております(詳細はこちら)。
ファームウェアの更新方法はこちらをご覧ください。

さらに探す ⇒ 設定例 >引っ越し機能で使用中の LAN DISK から引っ越しする >

引っ越し機能の概要

引っ越し機能とは

旧 LAN DISK からのデータコピー完了を意識することなく、新しい LAN DISK を利用開始できる機能です。

ポイント!

👍 ユーザーのパソコンの設定変更は不要

👍 LAN DISK 間で着々とデータコピーを実行(データコピー実行用パソコンは不要)

👍 操作は一度きりで引っ越し完了までは自動進行

👍 引っ越し完了は NarSuS で確認!離れていても引っ越し完了が一目でわかる!

NarSuS について

3. NarSuS 登録をするをご覧ください。

引っ越し機能の進捗イメージ

※ 詳細については、次の引っ越しの手順をご覧ください。

  1. 引っ越し先引っ越し元と同じネットワークにつなぐ

  2. 引っ越し先を操作して、引っ越し元を指定する

    引っ越し先に初めてログインした際に、引っ越し機能を表示します。

  3. 設定を引っ越しする(引っ越し元引っ越し先

    ※ 設定の引っ越しにかかる時間はユーザー数やフォルダ数、設定内容によって異なります。(最大 300ユーザー/300 フォルダで1.5 時間程度) 

  4. ネットワーク設定を切り替える(引っ越し元引っ越し先

    ネットワーク設定の切り替えについて

    ネットワーク設定は下のように引き継がれます。

    設定項目 引っ越し元 引っ越し先
    ホスト名 頭に"old-"を付ける 引っ越し元から引き継ぐ
    IP アドレス 引っ越し先の値になる 引っ越し元から引き継ぐ
  5. データの引っ越しを開始する(引っ越し元引っ越し先

    データの引っ越し目安時間

    データの引っ越しにかかる時間は環境によって大きく異なります。
    ここに実測値を示しますが、あくまで目安として参考にしてください。

    またデータ引っ越し中にユーザーからのアクセスが多い場合や引っ越し先 LAN DISK を RAID モードに変更して利用する場合は移行時間が大きく伸びます。

    NarSuS や管理画面から実際の進捗をご確認ください。

    引っ越し元引っ越し先 データ量 移行時間目安
    HDL-XR12TW → HDL2-XA8 2.5TB(1,082,331 ファイル、41,606 フォルダー) 約 47 時間
    HDL2-X12 → HDL4-XA32-U 5.43TB(2,363,720 ファイル、90,448 フォルダー) 約 47 時間
    HDL-XR12TW → HDL4-HA32-U 2.29TB(992,228 ファイル、38,063 フォルダー) 約 27 時間
  6. パッケージの追加・設定など、残りの設定をする

  7. 管理者が離れても、引っ越しは継続します

    ※ データの引っ越しはユーザーが LAN DISK にアクセスしていないときに実施されます。
    そのため業務中には引っ越し作業があまり進みませんが、スムーズなご利用のための仕様です。ご承知おきください。

  8. NarSuS から引っ越し完了の通知を受け取る

引っ越し機能に関するご注意

引っ越し元に対応している LAN DISK

HDL-HA HDL-XA HDL-AAX HDL-AAXW
HDL-H HDL-X HDL-AA HDL-AAW
HDL-XR HDL-XV

※ 引っ越し作業を開始する前に、引っ越し元 LAN DISK を最新のファームウェアに更新してください。
ファームウェアを更新

引っ越しされない設定

パッケージで追加した機能

• サブフォルダーのアクセス権設定(Webファイルマネージャーを使用している場合)

• USB ポート 1 以外のモード設定

• iSCSI設定

引っ越し元がHDL-XR、HDL-XVの場合

以下の設定も引っ越しされません。

• バックアップ

• 共有フォルダーのクラウド同期設定

• iobb.net

• リモートリンク

• DLNA設定

• net.USB設定

• レプリケーション

事前に準備・確認が必要な事項

本製品のファームウェアを最新にしてお使いください

引っ越し機能を使用する際は、必ず引っ越し先のファームウェアを最新にしてください。
旧バージョンでの引っ越し機能の利用は停止をお願いしております(詳細はこちら)。
ファームウェアの更新方法はこちらをご覧ください。

引っ越し作業の負荷についてのご注意

引っ越し作業では長期間アクセスしていないデータも含めてすべてのデータにアクセスします。結果、引っ越し元の LAN DISK に負荷がかかるケースもございます。
引っ越し元の LAN DISK のバックアップが取れていることをご確認ください。

引っ越し元の LAN DISK においてクラウド同期や Remote Link 3(外出先からのアクセスなど)をお使いの場合は、引っ越し開始前にそれらの機能を無効に変更するか、パッケージを削除してください。引っ越し中に更新したデータを引っ越しできないおそれがあります。
データ引っ越しが終わった後、引っ越し先の LAN DISK でクラウド同期や Remote Link 3 設定をして、クラウド同期や Remote Link 3 をご利用ください。

引っ越し元の LAN DISK でクローン機能をお使いの場合、以下の設定を無効にしてください。

• スレーブ機にて、「マスター監視による自動切り替え」機能(参考:故障を監視し、自動でスレーブを切り替える

• マスター機にて、「マスターとして動作」機能(参考:②マスターを設定する

※ スレーブ機、マスター機それぞれの「クローン」パッケージを削除することでもそれぞれの機能を無効にできます。

※ クローン機能を使用している場合の具体的な手順は FAQ:クローン機能を使用している場合の引っ越し機能の手順 をご参照ください。

引っ越し先に設定した IP アドレスが引っ越し元の IP アドレスと入れ替わります。
固定 IP 環境の場合は引っ越し先の LAN DISK にあらかじめ任意の IP アドレスを割り振ってから引っ越しを開始してください。

※ 固定 IP アドレスの割り振りには LAN DISK CONNECT を使います。
方法については IP アドレスを設定する(LAN DISK CONNECT ヘルプ)をご覧ください。

引っ越し先の LAN DISK が引っ越し元の LAN DISK よりも容量が大きいことを事前にご確認ください。
容量が小さいと引っ越しが完全にできません。

引っ越し元の LAN DISK のユーザーにそれぞれ 4 文字以上のパスワードが設定されていることを確認してください。
パスワードが設定されていない または パスワードが 4 文字未満のユーザーは引っ越しされません。

引っ越し元の LAN DISK に USB HDD をつないでバックアップしている場合は、新しい USB HDD をご用意の上、引っ越し先の LAN DISK につないでおいてください。
その際は引っ越し元の USB HDD と同じ番号の USB ポートへつないでください。

● 事前に引っ越し元のゴミ箱(Trashbox)内のデータや不要なデータの削除をおすすめします。
引っ越し元のデータ量が多い場合、データコピーに長時間かかります。
ゴミ箱については、下をご覧ください。

ゴミ箱機能を使う

※ HDL-XR シリーズなどの古い LAN DISK のゴミ箱を空にする方法については、こちらをご覧ください。

引っ越し元 / 引っ越し先の LAN DISK をネットワークにつなぐ際は、LAN1 ポートをお使いください。LAN2 ポートでは引っ越し機能を正しく開始できないおそれがあります。

引っ越し元のローカル共有フォルダー(本体ボリューム内。USB HDD 等の外付けボリュームを除く)内に履歴差分バックアップのデータがある場合は、引っ越し機能を利用しないでください。
バックアップ対象✕履歴回数分のデータ量が引っ越し対象になってしまい、引っ越し先の容量圧迫または引っ越し失敗のおそれがあります。
このような場合は他の NAS などをバックアップしている事が考えられます。引っ越し機能を利用せず、本製品で対象(他の NAS など)をバックアップするように設定してください。

引っ越し中・引越し後の注意事項

● 引っ越しが完了するまでは引っ越し元 / 引っ越し先の LAN DISK の電源を切らないでください。
引っ越しが失敗してしまった場合は、引っ越し先の LAN DISK を初期化し、最初から初回設定をしてください。

● 引っ越しが完了するまでは引っ越し元 / 引っ越し先の LAN DISK につないだ USB HDD を抜かないでください。

引っ越し先の LAN DISK でサブフォルダーのアクセス権設定(Webファイルマネージャー)をする場合、データ引っ越し完了後に引っ越し先の LAN DISK の再起動が必要です。

引っ越し元の LAN DISK の共有フォルダーで使用量制限をかけていた場合、引っ越し先の LAN DISK にも使用量制限は引き継がれます。
ただし引っ越したデータは使用量制限の対象にならなくなります。ご注意ください。

● 引っ越し機能はユーザーがいつも通りにアクセスできるというのがメリットです。ただし設定途中にあるネットワーク設定の切り替え時の約 10 分はデータにアクセスできません。あらかじめユーザーにアクセスできなくなるタイミングがあることを通知しておいてください。
ネットワーク設定の切り替えのタイミングは引っ越し機能の進捗イメージをご確認ください。

● 引っ越しの対象となる共有フォルダーは、Microsoft ネットワーク共有を有効にしている必要があります。

● セキュリティソフトやファイル全件検索ソフトなど、LAN DISK に保存されているファイルをすべてチェックするソフトがクライアント PC で動作している場合は、データ引っ越しの処理が遅くなります。

● FTP 接続は、引っ越し機能中は使用できません。引っ越し完了後に再起動した上で FTP 接続してください。

さらに探す ⇒ 設定例 >引っ越し機能で使用中の LAN DISK から引っ越しする >

引っ越しの手順

事前に準備が必要な場合があります

引っ越し機能に関するご注意をご覧ください。

固定 IP 環境の場合

引っ越し先の LAN DISK にあらかじめ任意の IP アドレスを割り振ってから引っ越しを開始してください。
固定 IP アドレスの割り振りには LAN DISK CONNECT を使います。
方法については IP アドレスを設定する(LAN DISK CONNECT ヘルプ)をご覧ください。

UPS をお使いの場合

引っ越し作業前に以下の操作をしてください。

旧 NAS で使用していた UPS を新 NAS で使用する場合の手順 - 引っ越し作業前に行う手順

  1. はじめて引っ越し先の設定画面を開いて管理者パスワードを設定した後、引っ越し機能を使うかどうかを確認する画面を表示する

    ファームウェアのバージョンが最新であることをご確認ください

    「画面上に表示されるバージョン」と「ファームウェアのダウンロードページのバージョン」を見比べて、ファームウェアのバージョンが最新であることをご確認ください。

    ■ ファームウェアのダウンロードページ

    HDL6-HA シリーズ ファームウェア

    HDL4-HAEX シリーズ ファームウェア

    HDL4-HA-U シリーズ ファームウェア

    HDL2-HA シリーズ ファームウェア

    ファームウェアのバージョンが最新ではなかった場合は、ファームウェアを更新した後、本製品のすべての設定を出荷時設定に戻し設定を最初からやり直してください。

    ※ 上記自動更新の手順においては、ファームウェアの提供がサポートライブラリよりも遅れて提供されることがあります。そのためにサポートライブラリ記載の最新バージョンまで更新されないことがあります。ご承知おきください。

    本製品(引っ越し先)を使用中の LAN DISK(引っ越し元)と同じネットワークにつないでください

    その際は、引っ越し元の LAN1 側ネットワークに、引っ越し先の LAN1 をつないでください。

  2. [現在使用中の LAN DISK から引っ越し]をクリックする

    ※ 引っ越し機能を使わない場合は、[引っ越ししない]をクリックします。その場合は、2. 初回設定をするに戻って初回設定を進めてください。

  3. 引っ越し元の LAN DISK を選び、[次へ]をクリックする

    引っ越し元にする LAN DISK が表示されない場合は、LAN DISK の電源やネットワークを確認した後[引っ越し元リスト更新]をクリックしてください。また入力欄に LAN DISK のホスト名または IP アドレスを直接入力することもできます。

    引っ越し元の LAN DISK が表示されない

    引っ越し元の LAN DISK を再起動してください。
    再起動後、[引っ越し元リスト更新]を再度クリックすれば改善されています。

    フォーマットについて

    [拡張ボリューム]のまま使うことをおすすめします。ここを変更した場合、引っ越し完了までの時間が容量に応じて延びることがあります。

  4. 引っ越し元の LAN DISK の管理者パスワードを入力し、[はい]をクリックする

    ⇒ 設定の引っ越しを開始します。

    引っ越し元の LAN DISK の管理者パスワードが必要です

    引っ越し元の LAN DISK に管理者パスワードを設定していない場合は先に管理者パスワードを設定してください。
    その後、この画面で設定した管理者パスワードを入力してください。

  5. 設定の引っ越しの進捗状況を表示します。しばらくお待ちください。

    ※ 設定の引っ越しにかかる時間はユーザー数やフォルダ数、設定内容によって異なります。(最大 300ユーザー/300 フォルダで1.5 時間程度) 

  6. この画面が表示されたら、設定の引っ越しは完了です。
    NarSuS の登録について操作します。ここでは[NarSuS 登録する]を選ぶ形で案内します。

    ※ データの引っ越しはまだ終わっていません。

    ※ NarSuS については、画面上のリンクから詳細をご確認ください。

    ブザーが鳴っている場合

    設定をコピーしたことにより、ブザーが鳴る場合があります。(ミラーリング用の USB HDD や UPS がつながっていないなどによるエラー)
    以下の方法でブザーを止めることができますので、LAN DISK のシリーズに応じて操作してください。

    ※ 問題の解決は、「ネットワーク設定の切り替え」が終わり「データ引っ越し」が始まってからしてください。
    そのため、この段階ではブザーを止めるだけにしてください。

    LAN DISK H シリーズ SELECT ボタン または FUNC. ボタンを押します。
    LAN DISK X シリーズ FUNC. ボタンを押します。
    LAN DISK A シリーズ

    POWER ボタンを押します。

    ※ 長押ししないでください。電源が切れてしまいます。

  7. NarSuS の登録状況に応じてどちらかをクリックする

    プロキシサーバーの設定

    インターネット接続にプロキシサーバーの設定が必要な場合は、[プロキシを使用しない / 自動設定スクリプトを使用する / 手動設定]から選んで[設定する]をクリックしてください。

  8. 画面の指示にしたがって、必要事項を入力し登録する

    登録に失敗する場合、ご確認ください

    • 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されていること(LAN ケーブルが正しく接続されていること)

    • プロキシを介してインターネットへ接続する場合は、プロキシが正しく設定されていること

    • 本製品の TCP/IP 設定を手動でおこなっている場合は、デフォルトゲートウェイ、DNS サーバーが正しく設定されていること

    • お使いの Web ブラウザーのキャッシュ(Cookie)をクリアして再度お試しください。

  9. NarSuS への登録が終わったら NarSuS の画面を閉じ、引っ越し画面に戻る

  10. [✕]をクリックし、この画面を閉じる

  11. ユーザー全員へ「今から約 10 分間 LAN DISK へアクセスできなくなる」旨を通知した後、[ネットワーク設定の切り替え]をクリックする

    ネットワーク設定の切り替えについてのご注意

    ● 10 分ほど引っ越し元 / 引っ越し先の LAN DISK にアクセスできなくなります。

    ● これ以降引っ越し元のデータを書き換えないでください。引っ越しに失敗するおそれがあります。

    ● ネットワーク設定は下のように引き継がれます。

    設定項目 引っ越し元 引っ越し先
    ホスト名 頭に"old-"を付ける 引っ越し元から引き継ぐ
    IP アドレス 引っ越し先の値になる 引っ越し元から引き継ぐ
  12. [はい]をクリックする

    この後、管理者としてユーザー名とパスワードの入力が必要です

    表示する画面でユーザー名とパスワードを入力してください。

    ユーザー名 「admin」と入力する
    パスワード 先程設定した管理者パスワードを入力する

  13. この画面を表示したら、順次データを引っ越し元から引っ越し先へと引っ越しします。
    引っ越し先の LAN DISK をお使いください

    データの引っ越し時のご注意

    ● データの引っ越しはまだ続いています。引っ越し元の LAN DISK をネットワークから取り外さないでください。

    ● データの引っ越し中、環境によってはファイルアクセスに時間がかかる場合があります。

    引っ越し元の LAN DISK にはアクセスしないでください。

    20 分経っても上記画面に切り替わらない

    引っ越し元のネットワーク設定切り替えが終わっていません。
    引っ越し元を操作し、再起動してください。

    再起動しても画面が切り替わらない場合は、FAQ:引っ越し機能にて「ネットワーク設定の切り替え中」のまま、画面が切り替わらない場合 をご覧ください。

    パッケージ機能について

    パッケージ機能は引っ越しに対応しておりません。必要に応じて引っ越し元の LAN DISK の設定画面から追加・設定してください。

    ※ パッケージの追加をしようとした際に「システム処理中」と表示されて追加できない場合は、バックアップやデータコピーがスケジュールで動作していることが考えられます。
    バックアップやデータコピーが動作していないタイミングで追加してください。

    データの引っ越しの状況を確認する方法

    ● NarSuS へ登録している場合、NarSuS で状況を確認できます。またデータの引っ越しが完了したら、完了の通知をお送りします。

    引っ越し先の LAN DISK の設定画面の[情報・ログ表示]→[システム情報]の「引っ越し状況」で状況を確認できます。

    新しい LAN DISK で使うバックアップ用の USB HDD について

    容量に合わせて新しいものをご用意の上、引っ越し元の USB HDD と同じ USB ポート番号につないでください。
    つないだ後は USB HDD を専用フォーマットしてください。

    USB HDD のフォーマット

    ※ 引っ越しが完了するまでは引っ越し元 / 引っ越し先の LAN DISK につないだ USB HDD を抜かないでください。

    UPS をお使いの場合

    データの引っ越しが始まったら、UPS について操作の続きを実施します。

    旧 NAS で使用していた UPS を新 NAS で使用する場合の手順 - データ引っ越しが始まったら行う手順

  14. データの引っ越しが完了したら

    ● NarSuS から引っ越し完了の通知をお送りします。

    引っ越し元の LAN DISK の電源を切り、ネットワークから取り外してください。

    引っ越し完了後に「5104-0004 xxxxxx からの引っ越しを完了しました。データが引っ越しされていない共有フォルダーやファイルが存在します。」が表示された場合

    引っ越し機能は完了しましたが、引っ越しされていない共有フォルダーやファイルが一部存在しています。こちらから引っ越しできなかったフォルダーやファイルの確認方法をご確認ください。

これで引っ越しは完了です。新しい LAN DISK をご愛用ください。
また参考に初回設定完了のページをご覧ください。本製品使用上のご注意なども案内しています。

4. 以上で初回設定は完了です

さらに探す ⇒ 設定例 >

ログ拡張を使う

ログ拡張パッケージとは

ログの長期保管機能

本パッケージでは、システムログ、アクセスログは指定のログ拡張フォルダーに保存し管理します。アクセスログは設定した条件にならない限り消去されません。

アクセスログ閲覧ツール「LAN DISK Access Log Viewer」のご紹介

LAN DISK Access Log Viewer は、本パッケージにより、専用フォルダーに保存された膨大なアクセスログから必要な記録を抽出することができます。詳しくは、弊社 Web サイトをご確認ください。

アクセスログのアラート機能

設定した条件のアクセスログが記録された場合、システムログにアラート対象のアクセスが発生したことをログとして記録します。

アクセスログの削除・改ざん防止機能

お手持ちの USB メモリーを制限キーとして利用できます。
制限キーは、ログ拡張フォルダーへのアクセスや、ログ拡張に関する設定変更を許可するためのカギになります。
制限キーとして設定した USB メモリーが本製品に接続されている場合のみ、ログ拡張フォルダーへのアクセスや、ログ拡張に関する設定変更を可能にできます。(制限キーを利用しない運用も可能です。)

制限キーの利用について

制限キーは、管理の権限分離でご利用いただけます。
権限分離とは、制限キーをシステム管理者以外の方(経営者、監査室など)が利用することです。
これにより、万一の情報漏えい時にシステム管理者によるアクセスログの削除や改ざんを防ぐことができ、ログの証拠性を上げることができます。
制限キーを利用すると、ログ拡張フォルダーのアクセス制限や、ログ拡張パッケージの設定をそれぞれ制限することができます。

ログ拡張パッケージを追加する

ログ拡張機能を使えるようにするため、パッケージ「ログ拡張」を追加します。

パッケージ(追加機能)

ご注意

● 本パッケージを削除すると、ログも削除されます。本パッケージを削除する場合は、事前にログのバックアップをおこなってください。

● 本パッケージを追加後は、初期化・フォーマットはできません(実行時にエラーが表示されます)。
本パッケージ導入後に本製品を初期化・フォーマットする場合は、先にパッケージ「ログ拡張」を削除([システム]→[パッケージ管理]→[一覧])してください。

ログ拡張設定をする

準備するもの

制限キー機能を利用する場合は、弊社製USB メモリーを別途準備してください。

※ EDシリーズなど、暗号化されている USB メモリーは使用できません。

※ 暗号キーも利用する場合は、さらに別の USB メモリーが必要です。

※ USB メモリーはキーとして使用するのみで、すでに USB メモリー内に保存されているデータに対して影響を与えません。

ご注意

● 万一制限キーを紛失した場合、ログへのアクセス/設定変更/初期化・フォーマット/パッケージの削除が一切できなくなってしまいます。制限キーを紛失することがないよう十分にご注意ください。また、スペアキーとして制限キーを追加登録することをおすすめします。

● 制限キーによりログ拡張に関する設定変更を制限した場合、パッケージの削除に制限キーが必要になります。(制限キーがない場合、削除できません。)
パッケージの削除をする場合は、制限キーを接続した状態でおこなうか、あらかじめ制限を無効にしておいてください。

  1. 制限キーの機能を利用する場合は、前面の USB ポート1に制限キーにする USB メモリーをつなぐ

  2. 設定画面を開く

  3. [ログ拡張]→[設定]をクリックする

  4. ① 設定情報を入力[設定(ログ拡張)

    ② [適用]をクリックする

ご注意

●[設定変更に制限キーを要求する]および[ログ拡張フォルダーの共有に制限キーを要求する]の両方またはいずれかを有効に設定してから、両方無効な状態に変更した場合、登録した制限キーはすべて解除されます。

● アクセスログには設定された共有フォルダーへのすべてのアクセスが記録されます。このため、ご利用の状況によってはログのサイズが非常に大きくなることがありますのでご注意ください。

ログ拡張フォルダーへのアクセス方法

ログ拡張フォルダーへアクセスする場合には、[ログ拡張フォルダー名]に指定した名前の末尾に $ を付加した共有フォルダー名をエクスプローラーから直接指定してアクセスしてください。
(記入例)

システムログ、アクセスログ、アラートログは、ログ拡張フォルダーの下のそれぞれ"systemlog"、"accesslog"、"alertlog" の下に月ごとに異なるフォルダー(:201601)に分かれてCSV 形式で保存されます。ファイル名は、「(ログ名)_(最初に記録されたログの年月日時分秒).csv」となります。1 つのファイルには 65535件ログが記録されます。

※ ログ拡張フォルダーは、Microsoft ネットワーク共有の隠し共有フォルダーです。

※ 制限キーによるアクセス制限をおこなっている場合、制限キーを接続していないと共有フォルダーとしてアクセスできません。

アラート設定をする

設定した条件のアクセスログが記録された場合、アラートログとしてアクセスログに記録した内容をログ拡張フォルダーへ保存し、システムログにアラート対象のアクセスが発生したことをログとして記録します。また、本製品の通知設定で「システムイベント」のメール通知設定がおこなわれている場合、メールによる通知もおこなわれます。

システムログの記録とメール通知について

アラート対象のアクセスが発生した場合、アラート条件ごとに以下のいずれかの場合に、1 件システムログが記録とメール送信がされます。

・ 1 分間アラート対象のアクセスが発生しなかった場合

・ アラート対象のアクセスが 1024件発生した場合

ご注意

● アラート対象のアクセスが大量に検出された場合、大量にシステムログが記録され、メールが送信される可能性があります。通常のアクセスがアラート対象とならないように十分にご注意ください。

  1. 制限キーの機能を利用している場合は、前面の USB ポート1に制限キーをつなぐ

  2. 設定画面を開く

  3. [ログ拡張]→[アラート設定]をクリックする

  4. [+]をクリックする

  5. ① 設定情報を入力(アラート設定(ログ拡張)

    ②[適用]をクリックする

以上で、設定は完了です。他の条件を設定する場合は、[+]アイコンをクリックして追加します。アラート設定は最大 30件まで設定できます。
アラート条件を削除する場合は、[-]をクリックします。

制限キーを追加登録する

  1. [設定変更に制限キーを要求する] が有効な場合、背面の USB ポート(USB ポート1以外)に制限キーをつなぐ

  2. 追加登録する USB メモリーを、前面の USB ポート1につなぐ

  3. 設定画面を開く

  4. [ログ拡張]→[制限キー管理]をクリックする

  5. [登録]をクリックする

以上で、制限キーが登録されました。

制限キーを解除する

  1. [設定変更に制限キーを要求する] が有効な場合、登録した制限キーのいずれかを前面の USB ポート1につなぐ

  2. 設定画面を開く

  3. [ログ拡張]→[制限キー管理]をクリックする

  4. ① 解除する制限キーにチェック

    ②[解除]をクリックする

以上で、制限キーが解除されました。

さらに探す ⇒ 設定例 >

初期化する

IP アドレス、管理者パスワードのみを出荷時設定に戻す

万一、本製品に設定した IP アドレスや、本製品設定時の管理者パスワードを忘れてしまった場合にする手順です。初期化される項目は下記の 4 つのみです。(以下の表以外のすべての設定情報は変更されません。)

IP アドレス LAN1 ポートの IP アドレスが[自動に取得する(DHCP)]に戻ります。
IP アドレスを手動設定していた場合は、最初から設定し直す必要があります。
管理者パスワード [未設定]に戻ります。
最初から設定し直す必要があります。
フレームサイズ [未使用:1500byte]に戻ります。
MFA デバイス

登録した情報をすべて削除します。

再登録の方法については、MFA(多要素認証)機能を使うを参照してください。

ご注意

● 内蔵ディスクや USB HDD 内のデータは残ります。(消去されません。)

● 初期化処理中は、本製品の電源を切らないでください。
処理完了後、本製品は再起動し再度アクセス可能になります。

● ネットワークに接続したまま実行できます。

● RESET ボタンを無効に設定してある場合は、この機能を利用できません。この場合、パスワードも戻すことができませんので、管理者パスワードがわからなくなった場合の対応がおこなえなくなります。

  1. 本製品の電源が入っていることを確認(POWER ランプが点灯)

    ※ POWER ランプが点滅中には、初期化しないでください。

  2. RESET ボタンを針金などの先の細いもので約 4 秒押す

    ⇒ STATUS ランプが点滅し、「ピッ」と鳴ります。
    STATUS ランプが 緑点灯 または 赤点灯すれば完了です。
    緑点灯:DHCP サーバーあり
    赤点灯:DHCP サーバーなし

IP アドレスや管理者パスワードなどが初期値になっていますので、再度設定をやり直してください。

管理者パスワードを設定した後、ファイルマネージャーにログインした状態になります

設定を続けるには、ファイルマネージャーをログアウト後、[管理者ページ]をクリックしてお進みください。

本製品のすべての設定を出荷時設定に戻す

設定画面から、本製品のすべての設定を初期化し、内蔵ディスクをフォーマットします。初期化される項目は次のとおりです。

・ 本製品のすべての設定

・ 内蔵ディスクの全データ

ご注意

● 事前に本製品内のデータをバックアップしてください。(USB HDD のデータも事前にバックアップしてください。)

● USB HDD のデータは消去されませんが、取り外しておくことをおすすめします。

● 初期化処理中は、本製品の電源を切らないでください。
特に「内蔵 HDD の完全消去」をチェックした場合は処理が完了するまでに長時間かかります。

● USB ポートのモードもすべて初期設定に戻ります。USB HDD をミラーリングモードでご利用の場合、先にミラーディスクの保管をおこなってください。

●「ログ拡張」パッケージを追加している場合は、「ログ拡張」パッケージを削除してから、初期化してください。

  1. 設定画面を開く

  2. [システム]→[初期化]をクリックする

  3. ① 注意を読む

    ②[実行]をクリックする

    [内蔵 HDD の完全消去]

    [内蔵 HDD の完全消去を行う]をチェックした場合、内蔵ディスク全体に 0 を書き込んだ後、フォーマットします。
    0 を全体に書き込むことにより、一般のツールから内容の復元処理をすることが難しくなりますので、ファイル断片からの情報漏れに強くなります。
    本製品を廃棄や譲渡される場合におすすめします。

    ※目安の時間
    完全消去:1TBあたり約 2.5 時間
    通常の初期化:約 4 分

    ● 他のデータ消去方法のご案内
    本製品を廃棄や譲渡される際のデータ消去について、より良い方法をご案内します。

    - 基準に則った方式でデータを消去する
    弊社製 D-REF5(DiskRefresher5)をご利用いただけます。
    D-REF5

    - プロに任せてデータを消去する
    NAS のデータを消去するサービスを提供しております。
    特別な方法でデータを消去することで、外部に漏洩してはいけないデータの流出を防ぎます。
    商品をお預かりする「センドバック方式」と専門スタッフが訪問する「オンサイト方式」があります。
    データ消去サービス

すべての設定が初期値になっていますので、再度設定をやり直してください。

さらに探す ⇒ 設定例 >

Active Directoryに参加する

Active Directoryが構築された Windows ネットワークに本製品が参加できるように設定します。

ご注意

● Active Directoryログオン機能は、ドメインユーザー数10000人、およびグループ数10000グループの環境で動作確認をおこなっております。それ以上の規模のドメインでは、本製品の応答が著しく遅くなったり、正常に動作できないことがあります。

● macOS では利用できません。

● アクセス権を設定した共有フォルダーは、Active Directoryへ参加方法を切り替えると、本製品で設定していたユーザー、グループで利用できなくなります。また、参加方法を元に戻すと、ドメインモード(Active Directory)で設定したユーザー、グループでアクセス権を設定した共有フォルダーを利用できなくなります。そのため、各参加方法の切り替えをおこなう際は、あらかじめ共有フォルダーのアクセス権を無効( すべてのユーザーでアクセスできるよう) にしておくか、切り替え前にデータをバックアップしてください。

  1. ドメインコントローラーとなっているパソコンの時刻と、本製品の日付と時刻の設定を合わせる

    ⇒[システム]→[時刻設定

    ご注意

    ドメインコントローラーの時刻と本製品の時刻が 5 分以上離れていると、ログオンに失敗します。

  2. 参加するドメインコントローラーの「ドメイン名(フルDNS名)」、「ドメイン名(NetBIOS名)」を確認し、メモする

    ドメイン名の確認方法

    「ドメイン名(フルDNS 名)」、「ドメイン名(NetBIOS 名)」はすでにActive Directory に参加しているパソコンから確認できます。(以下はWindows 10 の例)

    ① [スタート]をクリックし、[コントロールパネル]を開きます。

    ② [システムとセキュリティ]→[システム]を開きます。

    ③ [ドメイン]に表示されている文字列を確認します。

    この文字列が「ドメイン名(フルDNS名)」になります。ここで「ドメイン名(フルDNS名)」が[domain.local]の場合は「ドメイン名(NetBIOS 名)」は「DOMAIN」となります。

  3. 参加するドメインコントローラーの「ドメインコントローラーの名前」を確認し、メモする

    ドメインコントローラーの名前の確認方法

    「ドメインコントローラー」の名前は、ドメインコントローラーから確認します。

    ①[管理ツール]→[Active Directoryユーザーとコンピューター]を開きます。

    ② 左のツリー表示より、[Domain Controllers]をクリックし、右側に表示されるものが「ドメインコントローラーの名前」になります。

  4. Administratorパスワードを変更する

    ※ Active Directoryの仕様により、Administratorパスワードが 1度も変更されていない場合、ログオンは失敗します。

  5. 本製品の LANポートにActive Directoryの構成されたネットワークへの LANケーブルを接続

  6. 設定画面を開く

  7. [ネットワーク]→[LAN1]→[IPv4]をクリックする

  8. ①[IP アドレス]、[サブネットマスク]を設定

    ② 共通設定の[設定方法]で[手動で設定する]を選ぶ

    ③[デフォルトゲートウェイ]、[DNSサーバー]を設定

    ④[適用]をクリックする

    IP アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ

    ドメインコントローラーにアクセス可能な適切な値を設定してください。

    DNSサーバー

    ドメインコントローラーの IP アドレスを入力します。Active Directoryの名前解決がおこなえるDNSサーバーがドメインコントローラーと別のサーバーにて構築されている場合は、そのDNSサーバーの IP アドレスを入力します。

  9. [ユーザー&グループ]→[Microsoft ネットワーク設定]をクリックする

  10. ① Active Directoryについて設定

    ②[適用]をクリックする

    ドメイン名(NetBIOS名)

    手順2でメモしたドメイン名(NetBIOS名)を入力します。

    ドメイン名(フルDNS名)

    手順2でメモしたドメイン名(フルDNS名)を入力します。

    ドメインコントローラーの名前

    手順3でメモしたドメインコントローラーの名前を入力します。

    管理者名

    Active DirectoryのAdministrator権限を持ったユーザー名を入力します。

    管理者パスワード

    [管理者名]で指定したユーザーのパスワードを入力します。

    WINSサーバー

    WINSサーバーがネットワーク内にある場合は、そのWINSサーバーの IP アドレスを入力します。

以上で、設定は完了です。
ユーザーやグループが取得されているかをご確認ください。([ユーザー&グループ]→[ユーザー]または[グループ]→[一覧])

ご注意

● サーバーに本製品の名前と同じコンピューターがすでに登録されていた場合は、登録されているコンピューターをいったん削除し、再度手順1から設定してください。

● ドメインコントローラーに IPv6で接続する場合、本製品が参照するDNSサーバーにドメインコントローラーの IPv6 PTRレコード(逆引きレコード)を登録しておく必要があります。

ログインに失敗する場合

● 設定画面の[ネットワーク]→[LAN1]→[IPv4]([IPv6])から[DNSサーバー]を正しく設定してください。

● 設定画面の[ユーザー&グループ]→[Microsoft ネットワーク設定]を正しく設定してください。

● 指定の管理者ユーザーがドメインコントローラー上でAdministrator権限を有することを確認してください。また、Active Directoryの仕様により、ドメインコントローラーのAdministratorパスワードが一度も変更されていない場合、ログオンは失敗します。Administratorパスワードを変更してから、再度設定してください。

● ドメインコントローラーの時刻設定とLAN DISK の時刻設定が 5 分以上離れているとログオンは失敗します。その場合、両者の時刻設定を合わせてから再度設定してください。

● サーバーに本製品の名前と同じコンピューターがすでに登録されていた場合は、登録されているコンピューターをいったん削除してから再度設定してください。

● 設定画面の[ユーザー&グループ]→[Microsoft ネットワーク設定]で、一度ワークグループモードに設定を戻してから、再度Active Directory モードに設定してください。

● 本製品を再起動してから、再度Active Directoryモードに設定してください。

● ご利用のネットワークにBDC(バックアップドメインコントローラー)がある場合、以下をご確認ください。

① 設定画面の[ユーザー&グループ]→[Microsoft ネットワーク設定]の参加方法の設定で、[ワークグループ]を選んで設定します。

② PDC(プライマリードメインコントローラー)を再起動します。

③ 本製品を再度Active Directoryモードに設定します。

さらに探す ⇒ 設定例 >

ファームウェアを更新

本製品は自動的にファームウェアを更新する設定になっています。
ファームウェアの更新(アップデート)には、新しい機能の追加のほかにも本製品の修正など、重要な更新が含まれます。
必ず最新のファームウェアを適用して本製品を使ってください。

ファームウェアの自動更新や更新通知を設定する

初期値は有効になっています。

ファームウェアの自動更新を設定する:
[システム]→[ファームウェア]→[自動更新設定]
自動更新設定(ファームウェア)

ファームウェアの更新通知を設定する:
[システム]→[ファームウェア]→[更新通知設定]
更新通知設定(ファームウェア)

ご注意

● ファームウェアを更新する際は、パソコンのファイアウォールの設定を解除してください。解除されていないと、正常に更新できない場合があります。

● ファームウェアの更新中は本製品の電源を切らないでください。更新中に電源を切ると、本製品を破損するおそれがあります。

● 正しくファームウェアを更新するために、本製品にアクセスしているユーザーがいないことを確認してください。または、パソコンと本製品を1対1で接続して実行してください。

● ファームウェアバージョンを以前のバージョンに戻すことはできません。

● ファームウェアのアップデートをしても設定やデータは消えませんが、万一のため大切なデータのバックアップは必ずお取りください。

手動でファームウェアを更新する方法

本製品は自動的にファームウェアを更新するようになっていますが、手動でファームウェア更新を促す方法をご説明します。

ご注意

● ファームウェア更新時、本製品は再起動します。更新完了までの約 10 分間は、本製品にアクセスすることはできません。

本製品がインターネットに接続できない場合

オフライン環境でファームウェアを更新するをご覧ください。

  1. 設定画面を開く

  2. [システム]→[ファームウェア]→[更新]をクリックする

  3. ①[サーバーからダウンロードする]を選ぶ

    ②[更新]をクリックする

  4. ① 更新内容を確認

    ②[実行]をクリックする

    ⇒ ファームウェアの更新が開始されます。
    「ピッピッピ」となり、STATUS ランプが点灯すれば完了です。

再起動やシャットダウンをする場合があります

ファームウェアの更新の際、再起動やシャットダウンをする場合があります。その場合は、その時点でファームウェアの更新は完了です。

複数の本製品をまとめて更新する

添付の管理ツール「LAN DISK Admin」でまとめて更新できます。詳しくは、LAN DISK Admin取扱説明書をご覧ください。

ご注意

ファームウェアを更新後、設定画面が変更される場合がありますので、Web ブラウザーのキャッシュを消去してください。
Internet Explorerの場合は、Web ブラウザー画面上で、キーボードの[Ctrl]キーを押しながら、[F5]キーを押します。
Safariの場合は、Safariを起動し、メニューより[Safari]→[キャッシュを空にする]をクリックし、表示される画面からキャッシュを空にします。

さらに探す ⇒ 設定例 >ファームウェアを更新 >

オフライン環境でファームウェアを更新する

本製品がインターネット接続できない環境で、ファームウェアを更新します。

ご注意

● ファームウェアの更新中は本製品の電源を切らないでください。更新中に電源を切ると、本製品を破損するおそれがあります。

● ファームウェア更新時、本製品は再起動します。更新完了までの約 10 分間は、本製品にアクセスすることはできません。

● 正しくファームウェアを更新するために、本製品にアクセスしているユーザーがいないことを確認してください。または、パソコンと本製品を1対1で接続して実行してください。

● ファームウェアバージョンを以前のバージョンに戻すことはできません。

● ファームウェアのアップデートをしても設定やデータは消えませんが、万一のため大切なデータのバックアップは必ずお取りください。

  1. インターネットにつながる PC で最新ファームウェアをダウンロードする

    弊社 Web ページよりダウンロードできます。

  2. ダウンロードしたファイルを解凍する
    解凍すると「update_シリーズ名_バージョン.tgz」というファームウェアファイルが保存されています。

  3. 設定画面を開く

  4. [システム]→[ファームウェア]→[更新]をクリックする

  5. ①[ファームウェアファイルを指定する]を選ぶ

    ②[更新]をクリックする

  6. ①[ファイルを選択]をクリックする

    ② 解凍したファームウェアファイル(.tgzファイル)を指定する

    ③[実行]をクリックする

    ⇒ ファームウェアの更新が開始されます。
    「ピッピッピ」となり、STATUS ランプが点灯すれば完了です。

再起動やシャットダウンをする場合があります

ファームウェアの更新の際、再起動やシャットダウンをする場合があります。その場合は、その時点でファームウェアの更新は完了です。

ご注意

ファームウェアを更新後、設定画面が変更される場合がありますので、Web ブラウザーのキャッシュを消去してください。
Internet Explorerの場合は、Web ブラウザー画面上で、キーボードの[Ctrl]キーを押しながら、[F5]キーを押します。
Safariの場合は、Safariを起動し、メニューより[Safari]→[キャッシュを空にする]をクリックし、表示される画面からキャッシュを空にします。

さらに探す ⇒ 設定例 >

パッケージ(追加機能)

本製品の機能をアドオンパッケージにて拡張することができます。パッケージごとに追加・削除ができます。
ここではパッケージを追加する手順を説明します。

追加可能なアドオンパッケージ

弊社 Web ページでご確認いただけます。
LAN DISK のパッケージ追加(機能追加)

本製品がインターネット接続できない環境にある場合

オフライン環境でパッケージを管理するをご覧ください。

  1. 設定画面を開く

  2. [システム]→[パッケージ管理]→[追加]をクリックする

  3. ① 追加するパッケージにチェック

    ※[詳細]をクリックすると、それぞれの詳細情報が表示されます。

    ②[追加]をクリックする

    ファームウェアが古い場合、パッケージを追加できないことがあります

    最新のファームウェアをお使いください。

    ファームウェアを更新

さらに探す ⇒ 設定例 >パッケージ(追加機能) >

オフライン環境でパッケージを管理する

本製品がインターネット接続できない環境で、パッケージを追加・更新します。

ご注意

● パッケージバージョンを以前のバージョンに戻すことはできません。

オフライン環境でパッケージを追加する

パッケージを USB メモリーからインストールできます。
方法は、パッケージ追加手順 インターネット接続ができない場合をご覧ください。

オフライン環境でパッケージを更新する

  1. 空の USB メモリーを用意する

    ※ FAT32でフォーマットされた USB メモリーをご用意ください。

    ※ 暗号化対応のセキュリティUSB メモリーはご利用いただけません。

  2. 弊社 Web ページにアクセスし、更新するパッケージをダウンロードする

  3. ダウンロードしたファイルを展開(解凍)する

    ※ 展開すると該当する商品のフォルダーが作成されます。

    例)HDL2-HAシリーズの場合「hdl2-ha」フォルダー

  4. 展開(解凍)したフォルダーごと、USB メモリーにコピーする

  5. 4.の USB メモリーを本製品の USB ポートに挿す

    ※ USB ポート1に挿す場合は、USB ポートのモードを共有モードにしてください。
    USB ポートのモードを設定する

  6. 設定画面を開く

  7. [システム]→[パッケージ管理]→[一覧]をクリックする

  8. [更新]ボタンをクリックする

    ⇒ 画面上に「更新に成功」と表示されたら更新完了です。

    ※ 更新データのあるパッケージにだけ[更新]ボタンが表示されます。

さらに探す ⇒ 設定例 >

エラーチェック

チェックディスクを実行する

ハードディスクのチェックを定期的に実行すると、ハードディスクのエラー発生を早期に発見し対処できます。

チェックディスクには、以下の特徴があります。

・ チェックディスクは、ファイルシステムに論理的な障害が発生していないか検査し、修復をおこないます。

・ チェックディスク中に電源を切らないでください。完了するまでお待ちください。

・ チェックディスク中に以下の操作はできません。

- 共有フォルダーへのアクセス

- 各種設定変更

- ファームウェア更新

- パッケージ追加、削除、更新

- スケジュールシャットダウン

- バックアップ

- データコピー

- クイックコピー

・ 購入初期の正常な本製品の場合は約1分で完了します。

※ 非常に時間がかかる場合があります。

・ 専用フォーマットの USB HDD のチェックディスクは、フォーマット直後でも5 分以上かかります。容量や転送速度、お使いの状態により、非常に時間がかかる場合があります。

ご注意

チェックディスクは、以下のハードディスクに対して実行できます。

・ 内蔵ディスク

・ USB HDD(専用フォーマット形式)
FAT形式やNTFS 形式の USB HDD については、パソコンに USB HDD をつないでチェックディスクをおこなってください。方法は、各OS のヘルプ等をご確認ください。

  1. 設定画面を開く

  2. [ボリューム]→[内蔵]→[チェックディスク]をクリックする

    ※ USB HDD の場合は、[ボリューム]→[USBx]→[チェックディスク]をクリックする

  3. [実行]をクリックする

    ⇒ チェックディスクを開始します。

    ご注意

    チェックディスクを中断することはできません。チェックディスク中に電源を切るなどして中断しないでください。システムが破損するおそれがあります。

アクティブリペアを実行する

ハードディスクのチェックを定期的に実行すると、ハードディスクのエラー発生を早期に発見し対処できます。

アクティブリペアでは、ハードディスク(内蔵ディスクまたはミラーリングしている USB HDD)の一部に不良セクターが発見された場合、他の正常なハードディスクからデータを読み込んで異常のあるハードディスクに書き込み、ハードディスク不良によるデータ損失を未然に防止する機能です。
アクティブリペアには、以下の特徴があります。

・ ハードディスクに何らかのリードエラーが発生している場合、検出あるいは修復をおこなうことができます。

・ アクティブリペア中、設定画面その他の動作が遅くなる場合があります。

・ アクティブリペア実行中は、外部からの操作等をおこなっていない状態でも、対象ハードディスクがアクセス中の状態になります。

・ アクティブリペア結果をメール送信できます。

・ アクティブリペアは、バックグラウンドで処理するため、アクティブリペア中に他の操作をおこなうことができます。ただし、アクティブリペア中にPOWERボタンで本製品の電源を切った場合、処理が中断されます。

・ アクティブリペア中にスケジュールシャットダウン時刻になってもアクティブリペアが完了するまでスケジュールシャットダウンは開始されません。

・ アクティブリペア実行中に、スケジュールバックアップ開始時間になった場合、スケジュールバックアップは開始されますが、アクティブリペアとバックアップの所要時間が長くなります。アクティブリペア時間とスケジュールバックアップが同時実行されないように設定することをおすすめします。

・ スケジュールを設定して指定した時間にアクティブリペアを実行することができます。

・ 本製品は、アクティブリペアのスケジュール実行を有効に設定しており、毎月最初の土曜日の午前0 時 00 分よりアクティブリペアが自動的に開始されます。

・ アクティブリペアのスケジュール実行時刻に本製品の電源がOFF の場合、アクティブリペアのスケジュール実行は行われませんので、スケジュール実行時刻には本製品を起動しておいてください。

・ アクティブリペアのスケジュール実行は、月に 1 回のみ動作するよう設定できます。

ご注意

出荷時状態でもアクティブリペアを実行可能ですが、実際に機能するのは USB HDDとミラーリングをおこなっている場合のみです。

  1. 設定画面を開く

  2. [ボリューム]→[内蔵]→[アクティブリペア]をクリックする

  3. [アクティブリペア開始]をクリックする

    ⇒ アクティブリペアを開始します。

    スケジュールを設定する場合

    上記画面で以下の操作をします。

    ①「スケジュール機能」を有効にする

    ② 実行する曜日・時刻を選ぶ

    ③[適用]をクリックする

さらに探す ⇒ 設定例 >

本製品の容量を増やす(拡張ボリューム時)

ペアになっているカートリッジを順番に交換することで本製品の容量を増やせます。
また2台の USB HDD を増設して本製品の容量に組み込むことで容量を増やせます。【拡張ボリューム(出荷時設定)時のみ】

ご注意

拡張ボリュームだけの機能です。拡張ボリューム以外で実施すると、RAID崩壊のおそれがあります。

準備する(容量を増やす)

● カートリッジ交換で増やす
現在搭載されているものより容量が大きいカートリッジを2台準備します。

交換用カートリッジ

以下の弊社 Web ページをご確認ください。
https://www.iodata.jp/pio/io/nas/landisk/nas_hdd.htm

● USB HDD増設で増やす
USB HDD を2台準備します。

増設用 USB HDD

以下の弊社 Web ページをご確認ください。
https://www.iodata.jp/pio/io/nas/landisk/hdd.htm

※ 対応 USB HDD以外の HDD をご利用の場合、サポート対象外となります。

カートリッジの交換で容量を増やす

カートリッジ交換時のご注意

■ カートリッジの取り付け・取り外しは、必ず1台ずつ、以下の説明通りにおこなってください。

カートリッジのペアについて

拡張ボリュームは、2台のカートリッジごとにペアを構成し、ファイル単位でミラーリングします。
そのようなペアが複数集まり、1つのボリュームとして構成されます。
ペアは正面から見て左から2台ずつのカートリッジで構成されます。

  1. [ボリューム]→[内蔵]→[取り外し]をクリックし、ペアの片方を選んで実行する

    取り外し(内蔵)

  2. ペアの片方のカートリッジを取り外し、容量の大きいカートリッジを取り付ける

    カートリッジの交換方法

    ※ 正常な状態での交換ですので、HDD/SSDランプを確認する必要はありません。

  3. 再構築が終わったことを確認する

    再構築完了を確認する方法

    ● 再構築を完了すると、ブザーが「ドミソド」と3 回鳴ります。

    ● 設定画面を開き、右上に表示される「RAID の状態」が「正常動作」になっていれば、再構築は完了しています。

  4. [ボリューム]→[内蔵]→[取り外し]をクリックし、ペアのもう片方を選んで実行する

    取り外し(内蔵)

  5. ペアのもう片方のカートリッジを取り外し、容量の大きいカートリッジを取り付ける

  6. 再構築が終われば、本製品の容量は増えています。

本製品をアイオー・セーフティ・サービスにご登録いただいている場合

カートリッジを交換した後に登録情報の変更をお願いします。万一の障害時、適切な容量のカートリッジと交換するためです。以下の有償保守サービス専用ページにログインし、[上位容量交換入れ替え登録]より、お手続きをお願いします。

https://contact.iodata.jp/support/iss/

USB HDD の増設で容量を増やす

増設する USB ポートのモードを「拡張ボリュームモード」に変更してから、USB HDD を順番に増設します。

USB HDD増設時のご注意

■ 異なる容量の USB HDD をつなぐ場合
手順内で USB HDD を順につなぎますが、先に容量が小さいUSB HDD をつないでください。容量が小さい USB HDD を後でつなぐと、ペアが構成されません。
なお、増える容量は小さい USB HDD の容量と同様です。

■ USB HDD を1台だけつなぐ場合
USB HDD を1台だけ拡張ボリュームとしてつないだ場合、本製品の容量は増加しますが、ペアが構成されません。
そのため、RAID 対応などの冗長性を持った USB HDD をつなぐことをおすすめします。

USB ポートのペアについて

拡張ボリュームは、2台の USB HDDでペアを構成し、ファイル単位でミラーリングします。
ペアは「USB ポート 2とUSB ポート 3」「USB ポート 4とUSB ポート 5」で構成することができます。

ペアの USB ポートのモードを切り替える

  1. ペアの片方の USB ポートのモードを「拡張ボリュームモード」に切り替える

    まずは USB ポート 2(USB ポート 2と3 のペアの場合)かUSB ポート 4(USB ポート 4と5 のペアの場合)のモードを切り替えます。

    USB ポートのモードを設定する

  2. ブザーが鳴り続くので、 Selectボタンを押しブザーを止める

  3. ペアのもう片方の USB ポートのモードを「拡張ボリュームモード」に切り替える

    USB ポート 3(USB ポート 2と3 のペアの場合)かUSB ポート 5(USB ポート 4と5 のペアの場合)のモードを切り替えます。

    USB ポートのモードを設定する

    ※ USB HDD を1台だけつなぐ場合は不要です。

  4. ブザーが鳴り続くので、 Selectボタンを押しブザーを止める

USB HDD を増設する

  1. 本製品の電源が入っていることを確認する

    ご注意

    ● 下記状況では、USB HDD をつながないでください。

    • STATUS ランプが緑点滅中(設定画面操作中)

    • HDD/SSDランプが点滅中(本製品にアクセス中)

    • USB HDD のランプが点滅中等(USB HDD にアクセス中)

    ● USB HDD につなぐ時や取り外す時は、共有サービスが停止するため、共有へのアクセスはできません。

  2. 増設する USB HDD の電源を入れる

    ※ USB HDD の電源の入れ方については、USB HDD の取扱説明書をご覧ください。

    ※ USB HDD に電源連動機能がある場合は、本製品につないだ時に USB HDD の電源が入ります。

  3. ペアの片方の USB ポートに USB HDD をつなぐ

    まずは USB ポート 2(USB ポート 2と3 のペアの場合)かUSB ポート 4(USB ポート 4と5 のペアの場合)に USB HDD をつなぎます。

    ⇒ しばらくSTATUS ランプが緑点滅します。
    「ピー」と鳴って赤点滅になった後、「ドミソド」と3 回鳴るのを待ってから、次の手順へ進んでください。

    ※ USB HDD を1台だけつなぐ場合は、赤点滅でなく、緑点灯となります。
    その後「ドミソド」と3 回鳴れば、作業は完了です。本製品の容量は増加しています。

    ここで「ピーピーピー」と鳴ったら…

    STATUS ランプが赤く点灯した場合は、つないだ USB HDD にデータが入っています。このまま使っても問題ないか確認してください。
    問題なければ、つないだ USB ポートのモードが切り替わっていますので、もう一度「拡張ボリュームモード」に設定してください。

    USB ポートのモードを設定する

  4. ペアのもう片方の USB ポートに USB HDD をつなぐ

    USB ポート 3(USB ポート 2と3 のペアの場合)かUSB ポート 5(USB ポート 4と5 のペアの場合)に USB HDD をつなぎます。

    ⇒ しばらくSTATUS ランプが緑点滅します。
    「ピー」と鳴って緑点灯になった後、「ドミソド」と3 回鳴れば作業は完了です。
    本製品の容量は増加し、ペアの USB HDD間でミラーリングされています。

    ここで「ピーピーピー」と鳴ったら…

    取り付けた USB HDD について、以下が考えられます。

    ● STATUS ランプが赤く点灯した場合は、つないだ USB HDD にデータが入っています。このまま使っても問題ないか確認してください。
    問題なければ、つないだ USB ポートのモードが切り替わっていますので、もう一度「拡張ボリュームモード」に設定してください。

    USB ポートのモードを設定する

    ● 先につないだ USB HDD のものより容量が小さいことが考えられます。
    その場合、「容量不足」となり、後につないだ USB HDD は使われません。
    先につないだ USB HDDと同じかそれ以上の容量を持つUSB HDD をつないでください。

USB HDD がつながっているかを確認する

[情報・ログ表示]→[ボリューム情報]をクリックし、確認したいHDD をクリックすると、詳細情報が表示されます。

さらに探す ⇒ 設定例 >

定期的に電子帳簿をBD に書き込む(命名くん連携)

電子帳簿保存法対応アプリケーション「命名くん」をお使いの場合、本製品に保存した電子帳簿を定期的にブルーレイディスクに書き込むことができます。

「命名くん」「電帳法ソリューション」について

電子保存ライトならかんたんに、すぐに始められて、リーズナブル。

対応BDドライブ、ブルーレイディスクについて

● 対応BDドライブ
BRD-UT16D、BRD-UT16D/M

● 対応ブルーレイディスク
BD-R(推奨:M-DISC BD-R)

さらに探す ⇒ 設定例 >定期的に電子帳簿をBD に書き込む(命名くん連携) >

命名くん連携の初期設定をする

「命名くん連携」パッケージを追加し、初期設定をします。

「命名くん連携」パッケージを追加する

  1. 設定画面を開く

  2. 「命名くん連携」パッケージを追加する

    パッケージ(追加機能)

BDドライブをつなぎ、BD をセットする

対応BDドライブ、ブルーレイディスクについて

定期的に電子帳簿をBD に書き込む(命名くん連携)

  1. 対応BDドライブを本製品の USB ポートにつなぐ

  2. つないだBDドライブにブルーレイディスクをセットする

本製品の電源を切ったりBDドライブを取り外す際は、先にブルーレイディスクを取り出してください

ブルーレイディスクに書き込みしている場合、ブルーレイディスクが使えなくなるおそれがあります。
設定画面の[命名くん連携]→[ディスク管理]を開き、[ディスクを取り出す]をクリックして取り出してください。

ディスク管理

初期設定をする(命名くん連携)

  1. 設定画面を開く

  2. [命名くん連携]をクリックする

    ⇒ 命名くん連携の初期設定を開きます。

  3. [ブルーレイディスクをフォーマットする]をクリックし、画面の指示に従ってブルーレイディスクをフォーマットする

    [ブルーレイディスクをフォーマットする]をクリックできない場合

    BDドライブが接続されていないことや、ブルーレイディスクがセットされていないことが考えられます。ご確認ください。

    ここでフォーマットしたブルーレイディスクはお使いのランディスク専用です

    他のランディスクで使うことはできません。ランディスクの更新をした場合などは、新しいブルーレイディスクを用意し、設定画面の[命名くん連携]→[ディスク管理]で[ディスクをフォーマットする]をクリックしてフォーマットしてください。

  4. 現在の事業年度と決算日を設定する

  5. 「署名フォルダー」「保存先フォルダー」を設定する
    その名称で命名くんの電子帳簿を保存するための共有フォルダーを作成します。

    署名フォルダー

    タイムスタンプアライアンスをお使いの場合、設定します。
    ここで設定した名称のタイムスタンプアライアンス用共有フォルダーを作成します。

    ※ タイムスタンプアライアンスをお使いでない場合は、初期値のままにしてください。

    保存先フォルダー ここで設定した名称の共有フォルダーを作成します。その共有フォルダーに保存した電子帳簿をブルーレイディスクに書き込みます。

  6. 「スケジュール書き込み」が[有効]になっていることを確認し、毎月いつ頃にブルーレイディスクへ電子帳簿を書き込むかを設定する

  7. [適用]をクリックする

    ⇒ これで命名くん連携の初期設定は完了です。

タイムスタンプアライアンスをお使いの場合

命名くん連携の初期設定をした結果、上の「署名フォルダー」「保存先フォルダー」の名称の共有フォルダーを作成しています。
また、それぞれの共有フォルダーの中に 7 年度分のフォルダーを作成しています。

タイムスタンプアライアンス側を設定し、署名フォルダーの各年度フォルダーに保存したデータにタイムスタンプを捺し、保存先フォルダーの各年度フォルダーに出力するようにしてください。

署名フォルダー設定[LTV-Sign(タイムスタンプ専用)詳細ガイド]

次は、「命名くん」側を設定します。

「命名くん」を設定する

さらに探す ⇒ 設定例 >定期的に電子帳簿をBD に書き込む(命名くん連携) >

「命名くん」を設定する

命名くん連携が作った共有フォルダーへ電子帳簿を保存するように「命名くん」を設定します。
命名くんの担当者が別にいる場合は、命名くんの担当者にフォルダーの情報を伝えてください。

  1. 命名くんを起動する

  2. 保存先フォルダーを以下の場所に設定する

    ■ タイムスタンプアライアンスをお使いでない場合
    保存先フォルダー(初期値:命名くん保存先)内の現在事業年度フォルダー
    例:\\landisk-xxxxxx\命名くん保存先\2022 年度

    ■ タイムスタンプアライアンスをお使いの場合
    署名フォルダー(初期値:命名くん署名用)内の現在事業年度フォルダー
    例:\\landisk-xxxxxx\命名くん署名用\2022 年度

    保存先フォルダーを設定する(命名くんヘルプ)

    すべての命名くんで設定が必要です

    設定が終わった命名くんで設定内容を[エクスポート]し、その他の命名くんで設定内容を[インポート]することをおすすめします。

これで設定は完了です。
命名くんでリネームした電子帳簿は本製品に保存され、1 月ごとにブルーレイディスクに自動的に書き出されるようになりました。

次に運用について説明します。

命名くん連携の運用

さらに探す ⇒ 設定例 >定期的に電子帳簿をBD に書き込む(命名くん連携) >

命名くん連携の運用

設定後に命名くん連携を運用する方法について説明します。

毎月の運用

特に操作は必要ありません。

毎月設定した日時になると、自動的にブルーレイディスクにデータを書き込みます。
ブルーレイディスクを入れたBDドライブは、本製品につなげたままにしておいてください。

スケジュール書き込みの日時を変更する方法

設定画面の[命名くん連携]→[ディスク管理]を開き、「毎月」を変更してください。

ディスク管理

命名くん連携の動作を確認する

BDドライブをつないだ USB ポートに応じて、「usb1~5」共有フォルダーをご覧ください。

① 共有フォルダー[LAN DISK Log]を開く

共有にアクセスする

※[LAN DISK Log]には管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

②[Meimeikun]を開く

③ 各logファイルの内容を確認する

meimei_ro$\YYYYMM\YYYYMMDD.log 読み出し用保存フォルダーへのコピーログ
ボリュームラベル\YYYYMMDD_hhmmss.log ディスクへの書き込みログ(成功時)
ボリュームラベル\YYYYMMDD_hhmmss_failed.log

ディスクへの書き込みログ(失敗時)

※ このログにエラーがしばしば記録されるようであれば、ブルーレイディスクの異常が考えられます。新しいブルーレイディスクを用意して[命名くん連携]→[ディスク管理]にて[ディスクをフォーマットする]でフォーマットしてください。その後さらに[ディスクに書き込む]をしてください。既存の電子帳簿がブルーレイディスクに書き込まれます。

ボリュームラベル\last_written_summary.txt 最後にディスク書き込みしたときの記録

※ YYYY:年(西暦) MM:月 DD:日 hh:時 mm:分 ss:秒 ボリュームラベル:ブルーレイディスクのボリュームラベル

年度替わりの運用

各事業年度が終わると、ブルーレイディスクを新しいものと交換します。今までのブルーレイディスクは大切に保管してください。

年度内の電子帳簿の処理が終わっていることをご確認ください

この手順では使っていたブルーレイディスクを「クローズ」して書き込めないようにします。
その前に必要な電子帳簿がすべて処理されて本製品に保存されていることをご確認ください。

  1. 設定画面を開く

  2. [命名くん連携]→[ディスク管理]をクリックする

  3. [ディスクに書き込む]をクリックする

    ⇒ 書き込まれていない電子帳簿があれば、ブルーレイディスクに書き込まれます。

  4. [ディスクをクローズする]をクリックする

    ⇒ 今セットしているブルーレイディスクを書き込めないようにして保管用にします。
    クローズが完了すると、ブルーレイディスクを排出します。ブルーレイディスクは「命名くん」の管理者の元で大切に保管してください。

  5. 新しいブルーレイディスクをセットする

  6. [ディスクをフォーマットする]をクリックし、画面の指示に従ってブルーレイディスクをフォーマットする

    ※ ここで設定する事業年度に該当するフォルダーの電子帳簿をブルーレイディスクに書き込むようになります。新しい事業年度を設定してフォーマットしてください。

    ⇒ これで命名くん連携は新事業年度の設定に切り換わりました。

    ここでフォーマットしたブルーレイディスクはお使いのランディスク専用です

    他のランディスクで使うことはできません。ランディスクの更新をした場合などは、新しいブルーレイディスクを用意し、[ディスクをフォーマットする]をクリックしてフォーマットしてください。

    タイムスタンプアライアンスをお使いの場合

    新しい事業年度フォルダーでもタイムスタンプを捺印できる設定になっているかご確認ください。

    署名フォルダー設定[LTV-Sign(タイムスタンプ専用)詳細ガイド]

  7. 「命名くん」の保存先フォルダーを新しい事業年度のものに変更する

    「命名くん」を設定する

これで年度替わりの操作は完了です。

さらに探す ⇒ 設定例 >

クラウドと連携する

本製品の共有フォルダーとクラウドストレージサービスを同期させることができます。
設定方法は、クラウドストレージサービスによって異なります。

Amazon S3と連携する

Microsoft Azureと連携する

Microsoft OneDriveと連携する

Boxと連携する

Dropboxと連携する

Googleドライブと連携する

フレッツ・あずけ~ると連携する

※「ニフクラ オブジェクトストレージ」サービスの終了に伴い、ニフクラ連携サービスは終了しました。詳細はこちらをご覧ください。

さらに探す ⇒ 設定例 >クラウドと連携する >

Amazon S3と連携する

本製品の共有フォルダーとAmazonが運営するインターネット用の有償ストレージサービスAmazon S3 のバケットを同期させることができます。
Amazon S3に関する詳細は、https://aws.amazon.com/jp/s3/をご覧ください。

ご注意

● 本製品のファームウェアを最新にしてご利用ください。

● 同期設定の場合、本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。

● 同期設定の場合、同期動作は設定した[更新確認間隔]のタイミングに実施されます。

● 同期設定において、複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。

● 同期設定の場合、同じ同期対象(共有フォルダーや接続設定とサブフォルダーの組み合わせ)を複数指定することはできません。

● 同期設定の場合、本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集すると、編集中に作成された一時ファイルがアップロードされたり、そのアップロードがエラーとなる場合があります。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP 同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDD は、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● USB HDD の共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● インターネットの接続にプロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。
プロキシ設定

● 本製品のAmazon S3連携機能は、署名バージョン2 のみに対応しています。一部の署名バージョン4 を必要とするリージョンには対応しておりません。

● Amazon S3 のGlacierストレージクラスには対応しておりません。

● Amazon S3は保存容量・通信量に応じて課金されます。頻繁に更新されるデータがある場合、請求額が大きくなる場合があります。Amazon S3ご契約サイトなどで料金を確認しながら運用することをおすすめします。

Amazon S3との連携機能を追加する

  1. 設定画面を開く

  2. 「Amazon S3連携パッケージ」パッケージを追加する

    パッケージ(追加機能)

    ※「クラウドストレージ連携」パッケージではありません。ご注意ください。

Amazon S3 の接続設定をする

Amazon S3と連携するための設定を説明します。

  1. 設定画面を開く

  2. [クラウドストレージ]→[接続設定]→[Amazon S3]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. ① 任意の接続名を入力する

    ② 契約情報を入力する

    ● アクセスキー
    作成した[アクセスキー]を入力します。

    ● シークレットキー
    作成した[シークレットアクセスキー]を入力します。

    ● プロトコル
    Amazon S3との通信プロトコルを選びます。
    [https]を選んだ場合、本製品とAmazon S3間の通信は暗号化されます。

    ※[http]を選び、かつ本製品のプロキシ設定を利用する場合、使用するプロキシサーバーの機能によっては同期に失敗することがあります。その場合は、[https]をお試しください。

    ● ストレージクラス
    Amazon S3 のバケットに保存するファイルのストレージクラスを選びます。

    ※ ストレージクラスについてはAmazon S3 のホームページをご確認ください。

    ● エンドポイント
    エンドポイント名(ホスト名)を直接入力する場合に設定します。

    ※ 空白の場合は、Amazon S3 のエンドポイントが利用されます。

    ● ポート番号
    Amazon S3にアクセスする際のポート番号(TCP)を入力します。

    ※ 空白の場合は、プロトコルで[http]を選ぶと80、[https]を選ぶと443 を使います。

    ● マルチパートアップロード
    マルチパートアップロードを使うかどうかを選びます。

    ※ ただし、100MB未満のファイルはマルチパートアップロードを使いません。

    ※ チェックしない場合、5GB以上のファイルはアップロードできません。

    ③[OK]をクリックする

  5. [接続テスト]をクリックする

接続テストに失敗した場合

● 入力した契約情報がすべて正しいか確認してください。(特に、エンドポイントやポート番号を初期値から変更している場合は、ご注意ください。)
[変更]ボタンをクリックし、再入力してください。

● 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されているか、 確認してください。(本製品のプロキシ設定を有効にしている場合、プロキシ設定が正しいかも確認してください。)

Amazon S3との連携方法を決める

接続設定完了後、以下の中から保存方法を選び、Amazon S3との連携を設定します。

ファイル更新検知時に随時同期する場合

同期設定をします。

Amazon S3との同期方法

スケジュールを組んでデータをコピーする場合

データコピー機能を使って設定します。
データコピーの設定手順は、データコピーを設定するをご覧ください。
ただし、データコピー元(または先)の対象種別で[Amazon S3]を選ぶことができるようになっています。

● 対象種別
[Amazon S3]を選びます。

● 接続情報
Amazon S3 の接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。

● コンテナー名
対象とするコンテナー名を入力します。

● サブフォルダー
対象コンテナー内のサブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。コンテナーにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

定期的にバックアップする場合

バックアップ機能を使って設定します。
バックアップの設定手順は、 他 NAS から本製品(履歴差分)本製品から他 NAS(フルのみ) の「他 NAS」を「Amazon S3」に読み替えてご覧ください。
読み替えの際、バックアップ元(または先)の対象種別で[Amazon S3]を選ぶことができるようになっています。

Amazon S3でバックアップする場合のご注意

● バックアップ先を「Amazon S3」とした場合、毎回フルバックアップが実行されます。データ量が多い場合にバックアップ完了まで時間がかかります。また、通信量が多くなります。

● バックアップ先を「Amazon S3」とした場合、履歴数分の全データが保存されます。毎回フルバックアップが実行されます。考慮した上で履歴数を設定してください。

● クラウドプランによっては、データ量や通信量による課金制の場合もあります。履歴数やデータ量にご注意ください。プラン詳細はクラウド運営会社へご確認ください。

● 対象種別
[Amazon S3]を選びます。

● 接続情報
Amazon S3 の接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。

● コンテナー名
対象とするコンテナー名を入力します。

● サブフォルダー
対象コンテナー内のサブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。コンテナーにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

Amazon S3との同期方法

  1. 設定画面を開く

  2. [クラウドストレージ]→[同期設定]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. 同期設定の[ジョブ名]を任意で入力する

  5. [同期方向]を設定する

    同期方向

    ● 双方向
    どちらかの同期対象に変更があった場合、それがもう片方に適用されます。

    ● 片方向
    同期対象1に変更があった場合にだけ、それが同期対象2に適用されます。

  6. 必要に応じて、[更新確認間隔][最大ファイルサイズ]を設定する

  7. 同期しないファイルを設定したい場合、以下のように「除外ファイル」を設定する

    をクリックする

    ② 指定方法を選び、ファイル名やフォルダー名の一部を入力する

    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.temp という名前のファイルは同期されません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、さらにをクリックします。

  8. 各同期対象を設定する

    ● Amazon S3が同期対象の設定

    対象種別 [Amazon S3]を選びます。
    接続情報 Amazon S3 の接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。
    コンテナー名 対象とするコンテナー名を入力します。
    サブフォルダー

    対象コンテナー内のサブフォルダー名を入力します。
    指定しない場合は、空欄にします。

    ※ コンテナーにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
    [フォルダー A / フォルダー B]と入力します。

    ● 本製品の共有フォルダーが同期対象の設定

    対象種別 [ローカル]を選びます。
    共有フォルダー 対象とする共有フォルダーを選びます。
    サブフォルダー

    対象共有フォルダー内のサブフォルダー名を入力します。
    指定しない場合は、空欄にします。

    ※ サブフォルダーは / で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
    [フォルダー A / フォルダー B]と入力します。

  9. 画面下の[保存]をクリックする

Amazon S3同期結果を確認する

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Sync」フォルダー以下にジョブ名フォルダーが作成されます。
この中に同期の結果を記録します。

● 必ず保存されるログファイル
[同期実行日時]_summary.log

● 成功時に保存されるログファイル
[同期実行日時].log

※ [同期実行日時].log は最大 10 個まで保存されます。それ以上保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の [同期実行日時]_summary.log と一緒に自動的に削除されます。

● 失敗時に保存されるログファイル
[同期実行日時]_failed.log

※[LAN DISK Log]には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

※「[同期実行日時]_processing.log」というファイル名のログファイルが同期中に生成されます。同期が完了したファイルを確認できます。このファイルは絶対に編集・保存しないでください。

※「[同期実行日時]_support.log」というファイル名のログファイルが作成される場合があります。このファイルは通常ご覧いただく必要はありませんが、問題が発生し弊社サポートへ問い合わせいただく場合にご提供をお願いする場合があります。

■ 失敗時のログファイルの内容と対処:[同期実行日時]_failed.logの内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合はAmazon S3同期失敗ログ内容をご覧ください。

さらに探す ⇒ 設定例 >クラウドと連携する >Amazon S3と連携する >

Amazon S3同期失敗ログ内容

Amazon S3同期結果を確認するで確認した、同期の失敗ログファイルの内容とその意味・対処をご案内します。

● SizeTooLargeError

意味:
アップロードのファイルサイズの上限を超えています。

対処:
該当するファイルをアップロード元の共有フォルダーから別の場所に移動してください。

● NoSpaceError

意味:
ローカルの共有フォルダーまたはサーバーのファイル・フォルダー数またはファイルの合計サイズが制限値を超えています。

対処:
制限値を超えているファイル・フォルダーの移動または削除が必要です。

● NoEntryError

意味:
フォルダーやファイルが見つかりません。

対処:
同期中に設定やファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。

● PermissionError

意味:
サーバー側に権限がないためファイル操作ができませんでした。

対処:
サーバー側の権限設定を確認してください。

● ExistsError

意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・ アップロード元にあるファイルと同名のフォルダーがアップロード先のサーバーに存在します。
・ アップロード元にあるフォルダーと同名のファイルがアップロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるファイルと同名のフォルダーがダウンロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるフォルダーと同名のファイルがダウンロード先のサーバーに存在します。

対処:
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。

● NameTooLongError

意味:
ファイル名の長さが制限値を超えています。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

● ServerCommunicationError

意味:
サーバーへの同時接続数が多すぎるか、Amazon S3 IDもしくはパスワードの設定が間違っています。

対処:
Amazon S3 IDもしくはパスワードに誤りがないか確認してください。Amazon S3 IDもしくはパスワードに誤りがない場合、本機以外に同じAmazon S3 IDでサーバーに接続している機器が存在するなら接続台数を減らすことを検討してください。

● ForbiddenNameError

意味:
ファイル名が不正です。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

さらに探す ⇒ 設定例 >クラウドと連携する >

Boxと連携する

本製品の共有フォルダーと、Boxを同期させることができます。

ご注意

● 本製品のファームウェアを最新にしてご利用ください。

● 同期設定の場合、本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。

● 同期設定の場合、同期動作は設定した[更新確認間隔]のタイミングに実施されます。

● 同期設定において、複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。

● 同期設定の場合、同じ同期対象(共有フォルダーや接続設定とサブフォルダーの組み合わせ)を複数指定することはできません。

● 同期設定の場合、本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集すると、編集中に作成された一時ファイルがアップロードされたり、そのアップロードがエラーとなる場合があります。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP 同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDD は、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● USB HDD の共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● インターネットの接続にプロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。
プロキシ設定

Boxとの連携機能を追加する

  1. 設定画面を開く

  2. 「Box連携パッケージ」パッケージを追加する

    パッケージ(追加機能)

    ※「クラウドストレージ連携」パッケージではありません。ご注意ください。

Boxの接続設定をする

Boxと連携するための設定を説明します。

  1. 設定画面を開く

  2. [クラウドストレージ]→[接続設定]→[Box]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. ① 任意の接続名を入力

    ②[Boxへのアクセス承認ページ]をクリック

  5. ① Boxログイン画面が表示されたら、本製品と同期させたいアカウントでログインする

    ② nasdsyncのアクセスリクエストが表示されたら、[許可]をクリック

  6. 表示されたクラウド連携設定用コード全体を選択してコピー

  7. ① コピーしたコードを貼り付ける

    ②[OK]をクリック

  8. [接続テスト]をクリックする

接続テストに失敗した場合

● 入力した契約情報がすべて正しいか確認してください。(特に、エンドポイントやポート番号を初期値から変更している場合は、ご注意ください。)
[変更]ボタンをクリックし、再入力してください。

● 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されているか、 確認してください。(本製品のプロキシ設定を有効にしている場合、プロキシ設定が正しいかも確認してください。)

Boxとの連携方法を決める

接続設定完了後、以下の中から保存方法を選び、Boxとの連携を設定します。

ファイル更新検知時に随時同期する場合

同期設定をします。

Boxとの同期方法

スケジュールを組んでデータをコピーする場合

データコピー機能を使って設定します。
データコピーの設定手順は、データコピーを設定するをご覧ください。
ただし、データコピー元(または先)の対象種別で[Box]を選ぶことができるようになっています。

● 対象種別
[Box]を選びます。

● 接続情報
Boxの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。

● サブフォルダー
Box内のサブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。BOXにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

定期的にバックアップする場合

バックアップ機能を使って設定します。
バックアップの設定手順は、 他 NAS から本製品(履歴差分)本製品から他 NAS(フルのみ) の「他 NAS」を「Box」に読み替えてご覧ください。
読み替えの際、バックアップ元(または先)の対象種別で[Box]を選ぶことができるようになっています。

Boxでバックアップする場合のご注意

● バックアップ先を「Box」とした場合、毎回フルバックアップが実行されます。データ量が多い場合にバックアップ完了まで時間がかかります。また、通信量が多くなります。

● バックアップ先を「Box」とした場合、履歴数分の全データが保存されます。毎回フルバックアップが実行されます。考慮した上で履歴数を設定してください。

● クラウドプランによっては、データ量や通信量による課金制の場合もあります。履歴数やデータ量にご注意ください。プラン詳細はクラウド運営会社へご確認ください。

● 対象種別
[Box]を選びます。

● 接続情報
Boxの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。

● サブフォルダー
Box内のサブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。BOXにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

Boxとの同期方法

  1. 設定画面を開く

  2. [クラウドストレージ]→[同期設定]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. 同期設定の[ジョブ名]を任意で入力する

  5. [同期方向]を設定する

    同期方向

    ● 双方向
    どちらかの同期対象に変更があった場合、それがもう片方に適用されます。

    ● 片方向
    同期対象1に変更があった場合にだけ、それが同期対象2に適用されます。

  6. 必要に応じて、[更新確認間隔][最大ファイルサイズ]を設定する

  7. 同期しないファイルを設定したい場合、以下のように「除外ファイル」を設定する

    をクリックする

    ② 指定方法を選び、ファイル名やフォルダー名の一部を入力する

    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.temp という名前のファイルは同期されません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、さらにをクリックします。

  8. 各同期対象を設定する

    ● Boxが同期対象の設定

    対象種別 [Box]を選びます。
    接続情報 Boxの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。
    サブフォルダー

    Box内のサブフォルダー名を入力します。
    指定しない場合は、空欄にします。

    ※ Boxにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
    [フォルダー A / フォルダー B]と入力します。

    ● 本製品の共有フォルダーが同期対象の設定

    対象種別 [ローカル]を選びます。
    共有フォルダー 対象とする共有フォルダーを選びます。
    サブフォルダー

    対象共有フォルダー内のサブフォルダー名を入力します。
    指定しない場合は、空欄にします。

    ※ サブフォルダーは / で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
    [フォルダー A / フォルダー B]と入力します。

  9. 画面下の[保存]をクリックする

Box同期結果を確認する

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Sync」フォルダー以下にジョブ名フォルダーが作成されます。
この中に同期の結果を記録します。

● 必ず保存されるログファイル
[同期実行日時]_summary.log

● 成功時に保存されるログファイル
[同期実行日時].log

※ [同期実行日時].log は最大 10 個まで保存されます。それ以上保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の [同期実行日時]_summary.log と一緒に自動的に削除されます。

● 失敗時に保存されるログファイル
[同期実行日時]_failed.log

※[LAN DISK Log]には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

※「[同期実行日時]_processing.log」というファイル名のログファイルが同期中に生成されます。同期が完了したファイルを確認できます。このファイルは絶対に編集・保存しないでください。

※「[同期実行日時]_support.log」というファイル名のログファイルが作成される場合があります。このファイルは通常ご覧いただく必要はありませんが、問題が発生し弊社サポートへ問い合わせいただく場合にご提供をお願いする場合があります。

■ 失敗時のログファイルの内容と対処:[同期実行日時]_failed.logの内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合はBox同期失敗ログ内容をご覧ください。

さらに探す ⇒ 設定例 >クラウドと連携する >

Box同期失敗ログ内容

Box同期結果を確認するで確認した、同期の失敗ログファイルの内容とその意味・対処をご案内します。

● SizeTooLargeError

意味:
アップロードのファイルサイズの上限を超えています。

対処:
該当するファイルをアップロード元の共有フォルダーから別の場所に移動してください。

● NoSpaceError

意味:
ローカルの共有フォルダーまたはサーバーのファイル・フォルダー数またはファイルの合計サイズが制限値を超えています。

対処:
制限値を超えているファイル・フォルダーの移動または削除が必要です。

● NoEntryError

意味:
フォルダーやファイルが見つかりません。

対処:
同期中に設定やファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。

● PermissionError

意味:
サーバー側に権限がないためファイル操作ができませんでした。

対処:
サーバー側の権限設定を確認してください。

● ExistsError

意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・ アップロード元にあるファイルと同名のフォルダーがアップロード先のサーバーに存在します。
・ アップロード元にあるフォルダーと同名のファイルがアップロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるファイルと同名のフォルダーがダウンロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるフォルダーと同名のファイルがダウンロード先のサーバーに存在します。

対処:
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。

● NameTooLongError

意味:
ファイル名の長さが制限値を超えています。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

● ServerCommunicationError

意味:
サーバーへの同時接続数が多すぎるか、BOX IDもしくはパスワードの設定が間違っています。

対処:
BOX IDもしくはパスワードに誤りがないか確認してください。BOX IDもしくはパスワードに誤りがない場合、本機以外に同じBOX IDでサーバーに接続している機器が存在するなら接続台数を減らすことを検討してください。

● ForbiddenNameError

意味:
ファイル名が不正です。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

さらに探す ⇒ 設定例 >クラウドと連携する >

Dropboxと連携する

本製品の共有フォルダーと、スマートワークスペース Dropboxを同期させることができます。

ご注意

● 本製品のファームウェアを最新にしてご利用ください。

● 同期設定の場合、実際にファイルが同期されるのは、ファイル更新が完了したと判定されてからになります。ローカルファイルの場合ファイル更新後、早くても 1 ~ 2 分後になります。ファイル数によって更新検出に時間がかかる場合があります。

● 同期設定の場合、同じ同期対象(共有フォルダーや接続設定とサブフォルダーの組み合わせ)を複数指定することはできません。

● 同期設定の場合、本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集すると、編集中に作成された一時ファイルがアップロードされたり、そのアップロードがエラーとなる場合があります。

● 同期する前に本製品の時刻設定を NTP 同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● Dropbox Business においてチームフォルダーは同期対象外となります。

● USB HDD は、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● USB HDD の共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● インターネットの接続にプロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。
プロキシ設定

Dropboxとの連携機能を追加する

  1. 設定画面を開く

  2. 「Dropbox連携パッケージ」パッケージを追加する

    パッケージ(追加機能)

    ※「クラウドストレージ連携」パッケージではありません。ご注意ください。

Dropboxの接続設定をする

Dropboxと連携するための設定を説明します。

  1. 設定画面を開く

  2. [クラウドストレージ]→[接続設定]→[Dropbox]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. ① 任意の接続名を入力

    ②[Dropboxへのアクセス承認ページ]をクリック

  5. ① Dropboxログイン画面が表示されたら、本製品と同期させたいアカウントでログインする

    ② nasdsyncのアクセスリクエストが表示されたら、[許可]をクリック

  6. コードが表示されたら、コード全体を選択してコピー

  7. ① コピーしたコードを貼り付ける

    ②[OK]をクリック

  8. [接続テスト]をクリックする

接続テストに失敗した場合

● 入力した契約情報がすべて正しいか確認してください。(特に、エンドポイントやポート番号を初期値から変更している場合は、ご注意ください。)
[変更]ボタンをクリックし、再入力してください。

● 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されているか、 確認してください。(本製品のプロキシ設定を有効にしている場合、プロキシ設定が正しいかも確認してください。)

Dropboxとの連携方法を決める

接続設定完了後、以下の中から保存方法を選び、Dropboxとの連携を設定します。

ファイル更新検知時に随時同期する場合

同期設定をします。

Dropboxとの同期方法

スケジュールを組んでデータをコピーする場合

データコピー機能を使って設定します。
データコピーの設定手順は、データコピーを設定するをご覧ください。
ただし、データコピー元(または先)の対象種別で[Dropbox]を選ぶことができるようになっています。

● 対象種別
[Dropbox]を選びます。

● 接続情報
Dropboxの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。

● サブフォルダー
Dropbox内のサブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。Dropboxにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

定期的にバックアップする場合

バックアップ機能を使って設定します。
バックアップの設定手順は、 他 NAS から本製品(履歴差分)本製品から他 NAS(フルのみ) の「他 NAS」を「Dropbox」に読み替えてご覧ください。
読み替えの際、バックアップ元(または先)の対象種別で[Dropbox]を選ぶことができるようになっています。

Dropboxでバックアップする場合のご注意

● バックアップ先を「Dropbox」とした場合、毎回フルバックアップが実行されます。データ量が多い場合にバックアップ完了まで時間がかかります。また、通信量が多くなります。

● バックアップ先を「Dropbox」とした場合、履歴数分の全データが保存されます。毎回フルバックアップが実行されます。考慮した上で履歴数を設定してください。

● クラウドプランによっては、データ量や通信量による課金制の場合もあります。履歴数やデータ量にご注意ください。プラン詳細はクラウド運営会社へご確認ください。

● 対象種別
[Dropbox]を選びます。

● 接続情報
Dropboxの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。

● サブフォルダー
Dropbox内のサブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。Dropboxにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

Dropboxとの同期方法

  1. 設定画面を開く

  2. [クラウドストレージ]→[同期設定]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. 同期設定の[ジョブ名]を任意で入力する

  5. [同期方向]を設定する

    同期方向

    ● 双方向
    どちらかの同期対象に変更があった場合、それがもう片方に適用されます。

    ● 片方向
    同期対象1に変更があった場合にだけ、それが同期対象2に適用されます。

  6. 必要に応じて、[更新確認間隔][最大ファイルサイズ]を設定する

  7. 同期しないファイルを設定したい場合、以下のように「除外ファイル」を設定する

    をクリックする

    ② 指定方法を選び、ファイル名やフォルダー名の一部を入力する

    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.temp という名前のファイルは同期されません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、さらにをクリックします。

  8. 各同期対象を設定する

    ● Dropboxが同期対象の設定

    対象種別 [Dropbox]を選びます。
    接続情報 Dropboxの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。
    サブフォルダー

    Dropbox内のサブフォルダー名を入力します。
    指定しない場合は、空欄にします。

    ※ Dropboxにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
    [フォルダー A / フォルダー B]と入力します。

    ● 本製品の共有フォルダーが同期対象の設定

    対象種別 [ローカル]を選びます。
    共有フォルダー 対象とする共有フォルダーを選びます。
    サブフォルダー

    対象共有フォルダー内のサブフォルダー名を入力します。
    指定しない場合は、空欄にします。

    ※ サブフォルダーは / で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
    [フォルダー A / フォルダー B]と入力します。

  9. 画面下の[保存]をクリックする

Dropbox同期結果を確認する

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Sync」フォルダー以下にジョブ名フォルダーが作成されます。
この中に同期の結果を記録します。

● 必ず保存されるログファイル
[同期実行日時]_summary.log

● 成功時に保存されるログファイル
[同期実行日時].log

※ [同期実行日時].log は最大 10 個まで保存されます。それ以上保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の [同期実行日時]_summary.log と一緒に自動的に削除されます。

● 失敗時に保存されるログファイル
[同期実行日時]_failed.log

※[LAN DISK Log]には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

※「[同期実行日時]_processing.log」というファイル名のログファイルが同期中に生成されます。同期が完了したファイルを確認できます。このファイルは絶対に編集・保存しないでください。

※「[同期実行日時]_support.log」というファイル名のログファイルが作成される場合があります。このファイルは通常ご覧いただく必要はありませんが、問題が発生し弊社サポートへ問い合わせいただく場合にご提供をお願いする場合があります。

■ 失敗時のログファイルの内容と対処:[同期実行日時]_failed.logの内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合はDropbox同期失敗ログ内容をご覧ください。

さらに探す ⇒ 設定例 >クラウドと連携する >Dropboxと連携する >

Dropbox同期失敗ログ内容

Dropbox同期結果を確認するで確認した、同期の失敗ログファイルの内容とその意味・対処をご案内します。

● SizeTooLargeError

意味:
アップロードのファイルサイズの上限を超えています。

対処:
該当するファイルをアップロード元の共有フォルダーから別の場所に移動してください。

● NoSpaceError

意味:
ローカルの共有フォルダーまたはサーバーのファイル・フォルダー数またはファイルの合計サイズが制限値を超えています。

対処:
制限値を超えているファイル・フォルダーの移動または削除が必要です。

● NoEntryError

意味:
フォルダーやファイルが見つかりません。

対処:
同期中に設定やファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。

● PermissionError

意味:
サーバー側に権限がないためファイル操作ができませんでした。

対処:
サーバー側の権限設定を確認してください。

● ExistsError

意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・ アップロード元にあるファイルと同名のフォルダーがアップロード先のサーバーに存在します。
・ アップロード元にあるフォルダーと同名のファイルがアップロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるファイルと同名のフォルダーがダウンロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるフォルダーと同名のファイルがダウンロード先のサーバーに存在します。

対処:
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。

● NameTooLongError

意味:
ファイル名の長さが制限値を超えています。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

● ServerCommunicationError

意味:
サーバーへの同時接続数が多すぎるか、Dropbox IDもしくはパスワードの設定が間違っています。

対処:
Dropbox IDもしくはパスワードに誤りがないか確認してください。Dropbox IDもしくはパスワードに誤りがない場合、本機以外に同じDropbox IDでサーバーに接続している機器が存在するなら接続台数を減らすことを検討してください。

● ForbiddenNameError

意味:
ファイル名が不正です。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

さらに探す ⇒ 設定例 >クラウドと連携する >

Microsoft Azureと連携する

本製品の共有フォルダーと、Microsoftが運営するインターネット用の有償ストレージサービスAzure Blob Storage(http://azure.microsoft.com/)のコンテナーを同期させることができます。

ご注意

● 本製品のファームウェアを最新にしてご利用ください。

● 同期設定の場合、本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。

● 同期設定の場合、同期動作は設定した[更新確認間隔]のタイミングに実施されます。

● 同期設定において、複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。

● 同期設定の場合、同じ同期対象(共有フォルダーや接続設定とサブフォルダーの組み合わせ)を複数指定することはできません。

● 同期設定の場合、本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集すると、編集中に作成された一時ファイルがアップロードされたり、そのアップロードがエラーとなる場合があります。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP 同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDD は、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● USB HDD の共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● インターネットの接続にプロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。
プロキシ設定

● Azure上のBlobはブロックBlobのみが同期対象となり、ページBlobは同期対象外となります。

● Microsoft AzureのBlob Storageは保存容量・通信量に応じて課金されます。頻繁に更新されるデータがある場合、請求額が大きくなる場合があります。Microsoft Azureご契約サイトなどで料金を確認しながら運用することをおすすめします。

● Microsoft Azureと同期、データコピー、バックアップ設定した本製品のフォルダー配下には、空のフォルダーを作成しないでください。空のフォルダーは同期されません。

● Microsoft Azureと組み合わせる同期、データコピー、バックアップの対象はローカルを指定してください。ローカル以外と組み合わせ設定をした場合、同期、データコピー、バックアップがエラーとなります。

Microsoft Azureとの連携機能を追加する

  1. 設定画面を開く

  2. 「Microsoft Azure連携パッケージ」パッケージを追加する

    パッケージ(追加機能)

    ※「クラウドストレージ連携」パッケージではありません。ご注意ください。

Microsoft Azureの接続設定をする

Microsoft Azureと連携するための設定を説明します。

  1. 設定画面を開く

  2. [クラウドストレージ]→[接続設定]→[Microsoft Azure]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. ① 任意の接続名を入力する

    ② 契約情報を入力する

    ● アカウント名
    作成したストレージアカウント名を入力します。

    ● アクセスキー
    確認したアクセスキーを入力します。

    ● プロトコル
    Microsoft Azureとの通信プロトコルを選びます。
    [https]を選んだ場合、本製品とMicrosoft Azure間の通信は暗号化されます。

    ※[http]を選び、かつ本製品のプロキシ設定を利用する場合、使用するプロキシサーバーの機能によっては同期に失敗することがあります。その場合は、[https]をお試しください。

    ③[OK]をクリックする

  5. [接続テスト]をクリックする

接続テストに失敗した場合

● 入力した契約情報がすべて正しいか確認してください。
[変更]ボタンをクリックし、再入力してください。

● 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されているか、 確認してください。(本製品のプロキシ設定を有効にしている場合、プロキシ設定が正しいかも確認してください。)

Microsoft Azureとの連携方法を決める

接続設定完了後、以下の中から保存方法を選び、Microsoft Azureとの連携を設定します。

ファイル更新検知時に随時同期する場合

同期設定をします。

Microsoft Azureとの同期方法

スケジュールを組んでデータをコピーする場合

データコピー機能を使って設定します。
データコピーの設定手順は、データコピーを設定するをご覧ください。
ただし、データコピー元(または先)の対象種別で[Microsoft Azure]を選ぶことができるようになっています。

● 対象種別
[Microsoft Azure]を選びます。

● 接続情報
Microsoft Azureの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。

● コンテナー名
対象とするコンテナー名を入力します。

● サブフォルダー
対象コンテナー内のサブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。コンテナーにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

定期的にバックアップする場合

バックアップ機能を使って設定します。
バックアップの設定手順は、 他 NAS から本製品(履歴差分)本製品から他 NAS(フルのみ) の「他 NAS」を「Microsoft Azure」に読み替えてご覧ください。
読み替えの際、バックアップ元(または先)の対象種別で[Microsoft Azure]を選ぶことができるようになっています。

Microsoft Azure でバックアップする場合のご注意

● バックアップ先を「Microsoft Azure」とした場合、毎回フルバックアップが実行されます。データ量が多い場合にバックアップ完了まで時間がかかります。また、通信量が多くなります。

● バックアップ先を「Microsoft Azure」とした場合、履歴数分の全データが保存されます。毎回フルバックアップが実行されます。考慮した上で履歴数を設定してください。

● クラウドプランによっては、データ量や通信量による課金制の場合もあります。履歴数やデータ量にご注意ください。プラン詳細はクラウド運営会社へご確認ください。

● 対象種別
[Microsoft Azure]を選びます。

● 接続情報
Microsoft Azureの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。

● コンテナー名
対象とするコンテナー名を入力します。

● サブフォルダー
対象コンテナー内のサブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。コンテナーにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

Microsoft Azureとの同期方法

  1. 設定画面を開く

  2. [クラウドストレージ]→[同期設定]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. 同期設定の[ジョブ名]を任意で入力する

  5. [同期方向]を設定する

    同期方向

    ● 双方向
    どちらかの同期対象に変更があった場合、それがもう片方に適用されます。

    ● 片方向
    同期対象1に変更があった場合にだけ、それが同期対象2に適用されます。

  6. 必要に応じて、[更新確認間隔][最大ファイルサイズ]を設定する

  7. 同期しないファイルを設定したい場合、以下のように「除外ファイル」を設定する

    をクリックする

    ② 指定方法を選び、ファイル名やフォルダー名の一部を入力する

    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.temp という名前のファイルは同期されません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、さらにをクリックします。

  8. 各同期対象を設定する

    ● Microsoft Azureが同期対象の設定

    対象種別 [Microsoft Azure]を選びます。
    接続情報 Microsoft Azureの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。
    コンテナー名 対象とするコンテナー名を入力します。
    サブフォルダー

    対象コンテナー内のサブフォルダー名を入力します。
    指定しない場合は、空欄にします。

    ※ コンテナーにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
    [フォルダー A / フォルダー B]と入力します。

    ● 本製品の共有フォルダーが同期対象の設定

    対象種別 [ローカル]を選びます。
    共有フォルダー 対象とする共有フォルダーを選びます。
    サブフォルダー

    対象共有フォルダー内のサブフォルダー名を入力します。
    指定しない場合は、空欄にします。

    ※ サブフォルダーは / で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
    [フォルダー A / フォルダー B]と入力します。

  9. 画面下の[保存]をクリックする

Microsoft Azure同期結果を確認する

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Sync」フォルダー以下にジョブ名フォルダーが作成されます。
この中に同期の結果を記録します。

● 必ず保存されるログファイル
[同期実行日時]_summary.log

● 成功時に保存されるログファイル
[同期実行日時].log

※ [同期実行日時].log は最大 10 個まで保存されます。それ以上保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の [同期実行日時]_summary.log と一緒に自動的に削除されます。

● 失敗時に保存されるログファイル
[同期実行日時]_failed.log

※[LAN DISK Log]には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

※「[同期実行日時]_processing.log」というファイル名のログファイルが同期中に生成されます。同期が完了したファイルを確認できます。このファイルは絶対に編集・保存しないでください。

※「[同期実行日時]_support.log」というファイル名のログファイルが作成される場合があります。このファイルは通常ご覧いただく必要はありませんが、問題が発生し弊社サポートへ問い合わせいただく場合にご提供をお願いする場合があります。

■ 失敗時のログファイルの内容と対処:[同期実行日時]_failed.logの内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合はMicrosoft Azure同期失敗ログ内容をご覧ください。

さらに探す ⇒ 設定例 >クラウドと連携する >Microsoft Azureと連携する >

Microsoft Azure同期失敗ログ内容

Microsoft Azure同期結果を確認するで確認した、同期の失敗ログファイルの内容とその意味・対処をご案内します。

● SizeTooLargeError

意味:
アップロードのファイルサイズの上限を超えています。

対処:
該当するファイルをアップロード元の共有フォルダーから別の場所に移動してください。

● NoSpaceError

意味:
ローカルの共有フォルダーまたはサーバーのファイル・フォルダー数またはファイルの合計サイズが制限値を超えています。

対処:
制限値を超えているファイル・フォルダーの移動または削除が必要です。

● NoEntryError

意味:
フォルダーやファイルが見つかりません。

対処:
同期中に設定やファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。

● PermissionError

意味:
サーバー側に権限がないためファイル操作ができませんでした。

対処:
サーバー側の権限設定を確認してください。

● ExistsError

意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・ アップロード元にあるファイルと同名のフォルダーがアップロード先のサーバーに存在します。
・ アップロード元にあるフォルダーと同名のファイルがアップロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるファイルと同名のフォルダーがダウンロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるフォルダーと同名のファイルがダウンロード先のサーバーに存在します。

対処:
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。

● NameTooLongError

意味:
ファイル名の長さが制限値を超えています。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

● ServerCommunicationError

意味:
サーバーへの同時接続数が多すぎるか、Microsoft Azure IDもしくはパスワードの設定が間違っています。

対処:
Microsoft Azure IDもしくはパスワードに誤りがないか確認してください。Microsoft Azure IDもしくはパスワードに誤りがない場合、本機以外に同じMicrosoft Azure IDでサーバーに接続している機器が存在するなら接続台数を減らすことを検討してください。

● ForbiddenNameError

意味:
ファイル名が不正です。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

さらに探す ⇒ 設定例 >クラウドと連携する >

Microsoft OneDriveと連携する

本製品の共有フォルダーと、Microsoft OneDriveを同期させることができます。

ご注意

● 本製品のファームウェアを最新にしてご利用ください。

● 同期設定の場合、本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。

● 同期設定の場合、同期動作は設定した[更新確認間隔]のタイミングに実施されます。

● 同期設定において、複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。

● 同期設定の場合、同じ同期対象(共有フォルダーや接続設定とサブフォルダーの組み合わせ)を複数指定することはできません。

● 同期設定の場合、本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集すると、編集中に作成された一時ファイルがアップロードされたり、そのアップロードがエラーとなる場合があります。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP 同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDD は、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● USB HDD の共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● インターネットの接続にプロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。
プロキシ設定

Microsoft OneDriveとの連携機能を追加する

  1. 設定画面を開く

  2. 「OneDrive連携パッケージ」パッケージを追加する

    パッケージ(追加機能)

    ※「クラウドストレージ連携」パッケージではありません。ご注意ください。

Microsoft OneDriveの接続設定をする

Microsoft OneDriveと連携するための設定を説明します。

  1. 設定画面を開く

  2. [クラウドストレージ]→[接続設定]→[OneDrive]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. ① 任意の接続名を入力

    ②[OneDriveへのアクセス承認ページ]をクリック

  5. ① OneDriveログイン画面が表示されたら、本製品と同期させたいアカウントでログインする

    ② nasdsyncのアクセスリクエストが表示されたら、[許可]をクリック

  6. 表示されたクラウド連携設定用コード全体を選択してコピー

  7. ① コピーしたコードを貼り付ける

    ②[OK]をクリック

  8. [接続テスト]をクリックする

接続テストに失敗した場合

● 入力したコードが正しいか確認してください。
[変更]ボタンをクリックし、再入力してください。

● 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されているか、 確認してください。(本製品のプロキシ設定を有効にしている場合、プロキシ設定が正しいかも確認してください。)

Microsoft OneDriveとの連携方法を決める

接続設定完了後、以下の中から保存方法を選び、Microsoft OneDriveとの連携を設定します。

ファイル更新検知時に随時同期する場合

同期設定をします。

Microsoft OneDriveとの同期方法

スケジュールを組んでデータをコピーする場合

データコピー機能を使って設定します。
データコピーの設定手順は、データコピーを設定するをご覧ください。
ただし、データコピー元(または先)の対象種別で[OneDrive]を選ぶことができるようになっています。

● 対象種別
[OneDrive]を選びます。

● 接続情報
Microsoft OneDriveの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。

● サブフォルダー
Microsoft OneDrive内のサブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。 Microsoft OneDriveにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

定期的にバックアップする場合

バックアップ機能を使って設定します。
バックアップの設定手順は、 他 NAS から本製品(履歴差分)本製品から他 NAS(フルのみ) の「他 NAS」を「Microsoft OneDrive」に読み替えてご覧ください。
読み替えの際、バックアップ元(または先)の対象種別で[OneDrive]を選ぶことができるようになっています。

Microsoft OneDrive でバックアップする場合のご注意

● バックアップ先を「Microsoft OneDrive」とした場合、毎回フルバックアップが実行されます。データ量が多い場合にバックアップ完了まで時間がかかります。また、通信量が多くなります。

● バックアップ先を「Microsoft OneDrive」とした場合、履歴数分の全データが保存されます。毎回フルバックアップが実行されます。考慮した上で履歴数を設定してください。

● クラウドプランによっては、データ量や通信量による課金制の場合もあります。履歴数やデータ量にご注意ください。プラン詳細はクラウド運営会社へご確認ください。

● 対象種別
[OneDrive]を選びます。

● 接続情報
Microsoft OneDriveの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。

● サブフォルダー
Microsoft OneDrive内のサブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。 Microsoft OneDriveにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

Microsoft OneDriveとの同期方法

  1. 設定画面を開く

  2. [クラウドストレージ]→[同期設定]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. 同期設定の[ジョブ名]を任意で入力する

  5. [同期方向]を設定する

    同期方向

    ● 双方向
    どちらかの同期対象に変更があった場合、それがもう片方に適用されます。

    ● 片方向
    同期対象1に変更があった場合にだけ、それが同期対象2に適用されます。

  6. 必要に応じて、[更新確認間隔][最大ファイルサイズ]を設定する

  7. 同期しないファイルを設定したい場合、以下のように「除外ファイル」を設定する

    をクリックする

    ② 指定方法を選び、ファイル名やフォルダー名の一部を入力する

    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.temp という名前のファイルは同期されません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、さらにをクリックします。

  8. 各同期対象を設定する

    ● Microsoft OneDriveが同期対象の設定

    対象種別 [OneDrive]を選びます。
    接続情報 Microsoft OneDriveの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。
    サブフォルダー

    Microsoft OneDrive内のサブフォルダー名を入力します。
    指定しない場合は、空欄にします。

    ※ Microsoft OneDriveにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
    [フォルダー A / フォルダー B]と入力します。

    ● 本製品の共有フォルダーが同期対象の設定

    対象種別 [ローカル]を選びます。
    共有フォルダー 対象とする共有フォルダーを選びます。
    サブフォルダー

    対象共有フォルダー内のサブフォルダー名を入力します。
    指定しない場合は、空欄にします。

    ※ サブフォルダーは / で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
    [フォルダー A / フォルダー B]と入力します。

  9. 画面下の[保存]をクリックする

Microsoft OneDrive同期結果を確認する

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Sync」フォルダー以下にジョブ名フォルダーが作成されます。
この中に同期の結果を記録します。

● 必ず保存されるログファイル
[同期実行日時]_summary.log

● 成功時に保存されるログファイル
[同期実行日時].log

※ [同期実行日時].log は最大 10 個まで保存されます。それ以上保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の [同期実行日時]_summary.log と一緒に自動的に削除されます。

● 失敗時に保存されるログファイル
[同期実行日時]_failed.log

※[LAN DISK Log]には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

※「[同期実行日時]_processing.log」というファイル名のログファイルが同期中に生成されます。同期が完了したファイルを確認できます。このファイルは絶対に編集・保存しないでください。

※「[同期実行日時]_support.log」というファイル名のログファイルが作成される場合があります。このファイルは通常ご覧いただく必要はありませんが、問題が発生し弊社サポートへ問い合わせいただく場合にご提供をお願いする場合があります。

■ 失敗時のログファイルの内容と対処:[同期実行日時]_failed.logの内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合はMicrosoft OneDrive同期失敗ログ内容をご覧ください。

さらに探す ⇒ 設定例 >クラウドと連携する >Microsoft OneDriveと連携する >

Microsoft OneDrive同期失敗ログ内容

Microsoft OneDrive同期結果を確認するで確認した、同期の失敗ログファイルの内容とその意味・対処をご案内します。

● SizeTooLargeError

意味:
アップロードのファイルサイズの上限を超えています。

対処:
該当するファイルをアップロード元の共有フォルダーから別の場所に移動してください。

● NoSpaceError

意味:
ローカルの共有フォルダーまたはサーバーのファイル・フォルダー数またはファイルの合計サイズが制限値を超えています。

対処:
制限値を超えているファイル・フォルダーの移動または削除が必要です。

● NoEntryError

意味:
フォルダーやファイルが見つかりません。

対処:
同期中に設定やファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。

● PermissionError

意味:
サーバー側に権限がないためファイル操作ができませんでした。

対処:
サーバー側の権限設定を確認してください。

● ExistsError

意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・ アップロード元にあるファイルと同名のフォルダーがアップロード先のサーバーに存在します。
・ アップロード元にあるフォルダーと同名のファイルがアップロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるファイルと同名のフォルダーがダウンロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるフォルダーと同名のファイルがダウンロード先のサーバーに存在します。

対処:
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。

● NameTooLongError

意味:
ファイル名の長さが制限値を超えています。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

● ServerCommunicationError

意味:
サーバーへの同時接続数が多すぎるか、IDもしくはパスワードの設定が間違っています。

対処:
IDもしくはパスワードに誤りがないか確認してください。IDもしくはパスワードに誤りがない場合、本機以外に同じIDでサーバーに接続している機器が存在するなら接続台数を減らすことを検討してください。

● ForbiddenNameError

意味:
ファイル名が不正です。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

さらに探す ⇒ 設定例 >クラウドと連携する >

フレッツ・あずけ~ると連携する

本製品の共有フォルダーとNTT東日本、NTT西日本が運営するオンラインストレージサービス「フレッツ・あずけ~る」を同期させることができます。

ご注意

● 本製品のファームウェアを最新にしてご利用ください。

● 同期設定の場合、本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。

● 同期設定の場合、同期動作は設定した[更新確認間隔]のタイミングに実施されます。

● 同期設定において、複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。

● 同期設定の場合、同じ同期対象(共有フォルダーや接続設定とサブフォルダーの組み合わせ)を複数指定することはできません。

● 同期設定の場合、本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集すると、編集中に作成された一時ファイルがアップロードされたり、そのアップロードがエラーとなる場合があります。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP 同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDD は、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● USB HDD の共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● インターネットの接続にプロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。
プロキシ設定

● 本製品からフレッツ・あずけ~るのセキュリティバックアップ領域へのアクセスはできません。

フレッツ・あずけ~るとの連携機能を追加する

  1. 設定画面を開く

  2. 「フレッツ・あずけ~る連携」パッケージを追加する

    パッケージ(追加機能)

    ※「クラウドストレージ連携」パッケージではありません。ご注意ください。

フレッツ・あずけ~るの接続設定をする

あらかじめ作成済みの共有フォルダーを同期する設定を説明します。

  1. 設定画面を開く

  2. [クラウドストレージ]→[接続設定]→[フレッツ・あずけ~る]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. ① 任意の接続名を入力

    ② 契約内容に合わせて、[契約会社][契約プラン][認証方式]を選び、「端末認証キー」「クライアントID」「パスワード」を入力

    契約内容によって設定が異なります

    ●[契約プラン][認証方式][端末認証キー]は選択内容に応じて、設定が必要な場合のみ表示されます。

    ●[認証方式]に[回線認証]を設定する場合、必ず事前に本製品のネットワーク設定で、IPv6でインターネットに接続できるように設定してください。

    ● NTT東日本からあずけ~るPROのOEM提供を受けた他社サービスをご利用の場合は、[契約会社]で[その他]をお選びください。

    ③[OK]をクリックする

  5. [接続テスト]をクリックする

接続テストに失敗した場合

● 接続設定が正しいかご確認ください。[変更]ボタンをクリックし、再入力してください。

● 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されているか、 確認してください。(本製品のプロキシ設定を有効にしている場合、プロキシ設定が正しいかも確認してください。プロキシ設定

フレッツ・あずけ~るとの連携方法を決める

接続設定完了後、以下の中から保存方法を選び、フレッツ・あずけ~るとの連携を設定します。

ファイル更新検知時に随時同期する場合

同期設定をします。

フレッツ・あずけ~るとの同期方法

スケジュールを組んでデータをコピーする場合

データコピー機能を使って設定します。
データコピーの設定手順は、データコピーを設定するをご覧ください。
ただし、データコピー元(または先)の対象種別で[フレッツ・あずけ~る]を選ぶことができるようになっています。

● 対象種別
[フレッツ・あずけ~る]を選びます。

● 接続情報
フレッツ・あずけ~るの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。

● フォルダー
対象とするフォルダーを選びます。

● サブフォルダー
対象フォルダー内のサブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。フレッツ・あずけ~るにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

定期的にバックアップする場合

バックアップ機能を使って設定します。
バックアップの設定手順は、 他 NAS から本製品(履歴差分)本製品から他 NAS(フルのみ) の「他 NAS」を「フレッツ・あずけ~る」に読み替えてご覧ください。
読み替えの際、バックアップ元(または先)の対象種別で[フレッツ・あずけ~る]を選ぶことができるようになっています。

フレッツ・あずけ~るでバックアップする場合のご注意

● バックアップ先を「フレッツ・あずけ~る」とした場合、毎回フルバックアップが実行されます。データ量が多い場合にバックアップ完了まで時間がかかります。また、通信量が多くなります。

● バックアップ先を「フレッツ・あずけ~る」とした場合、履歴数分の全データが保存されます。毎回フルバックアップが実行されます。考慮した上で履歴数を設定してください。

● クラウドプランによっては、データ量や通信量による課金制の場合もあります。履歴数やデータ量にご注意ください。プラン詳細はクラウド運営会社へご確認ください。

● 対象種別
[フレッツ・あずけ~る]を選びます。

● 接続情報
フレッツ・あずけ~るの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。

● フォルダー
対象とするフォルダーを選びます。

● サブフォルダー
対象フォルダー内のサブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。フレッツ・あずけ~るにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

フレッツ・あずけ~るとの同期方法

  1. 設定画面を開く

  2. [クラウドストレージ]→[同期設定]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. 同期設定の[ジョブ名]を任意で入力する

  5. [同期方向]を設定する

    同期方向

    ● 双方向
    どちらかの同期対象に変更があった場合、それがもう片方に適用されます。

    ● 片方向
    同期対象1に変更があった場合にだけ、それが同期対象2に適用されます。

  6. 必要に応じて、[更新確認間隔][最大ファイルサイズ]を設定する

  7. 同期しないファイルを設定したい場合、以下のように「除外ファイル」を設定する

    をクリックする

    ② 指定方法を選び、ファイル名やフォルダー名の一部を入力する

    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.temp という名前のファイルは同期されません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、さらにをクリックします。

  8. 各同期対象を設定する

    ● フレッツ・あずけ~るが同期対象の設定

    対象種別 [フレッツ・あずけ~る]を選びます。
    接続情報 フレッツ・あずけ~るの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。
    フォルダー 対象とするフォルダーを選びます。
    サブフォルダー

    対象フォルダー内のサブフォルダー名を入力します。
    指定しない場合は、空欄にします。

    ※ フレッツ・あずけ~るにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
    [フォルダー A / フォルダー B]と入力します。

    ● 本製品の共有フォルダーが同期対象の設定

    対象種別 [ローカル]を選びます。
    共有フォルダー 対象とする共有フォルダーを選びます。
    サブフォルダー

    対象共有フォルダー内のサブフォルダー名を入力します。
    指定しない場合は、空欄にします。

    ※ サブフォルダーは / で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
    [フォルダー A / フォルダー B]と入力します。

  9. 画面下の[保存]をクリックする

フレッツ・あずけ~る同期結果を確認する

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Sync」フォルダー以下にジョブ名フォルダーが作成されます。
この中に同期の結果を記録します。

● 必ず保存されるログファイル
[同期実行日時]_summary.log

● 成功時に保存されるログファイル
[同期実行日時].log

※ [同期実行日時].log は最大 10 個まで保存されます。それ以上保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の [同期実行日時]_summary.log と一緒に自動的に削除されます。

● 失敗時に保存されるログファイル
[同期実行日時]_failed.log

※[LAN DISK Log]には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

※「[同期実行日時]_processing.log」というファイル名のログファイルが同期中に生成されます。同期が完了したファイルを確認できます。このファイルは絶対に編集・保存しないでください。

※「[同期実行日時]_support.log」というファイル名のログファイルが作成される場合があります。このファイルは通常ご覧いただく必要はありませんが、問題が発生し弊社サポートへ問い合わせいただく場合にご提供をお願いする場合があります。

■ 失敗時のログファイルの内容と対処:[同期実行日時]_failed.logの内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合はフレッツ・あずけ~る同期失敗ログ内容をご覧ください。

さらに探す ⇒ 設定例 >クラウドと連携する >フレッツ・あずけ~ると連携する >

フレッツ・あずけ~る同期失敗ログ内容

フレッツ・あずけ~る同期結果を確認するで確認した、同期の失敗ログファイルの内容とその意味・対処をご案内します。

● SizeTooLargeError

意味:
アップロードのファイルサイズの上限を超えています。

対処:
該当するファイルをアップロード元の共有フォルダーから別の場所に移動してください。

● NoSpaceError

意味:
ローカルの共有フォルダーまたはサーバーのファイル・フォルダー数またはファイルの合計サイズが制限値を超えています。

対処:
制限値を超えているファイル・フォルダーの移動または削除が必要です。

● NoEntryError

意味:
フォルダーやファイルが見つかりません。

対処:
同期中に設定やファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。

● PermissionError

意味:
サーバー側に権限がないためファイル操作ができませんでした。

対処:
サーバー側の権限設定を確認してください。

● ExistsError

意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・ アップロード元にあるファイルと同名のフォルダーがアップロード先のサーバーに存在します。
・ アップロード元にあるフォルダーと同名のファイルがアップロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるファイルと同名のフォルダーがダウンロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるフォルダーと同名のファイルがダウンロード先のサーバーに存在します。

対処:
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。

● NameTooLongError

意味:
ファイル名の長さが制限値を超えています。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

● ServerCommunicationError

意味:
サーバーへの同時接続数が多すぎるか、フレッツ・あずけ~る IDもしくはパスワードの設定が間違っています。

対処:
フレッツ・あずけ~る IDもしくはパスワードに誤りがないか確認してください。フレッツ・あずけ~る IDもしくはパスワードに誤りがない場合、本機以外に同じフレッツ・あずけ~る IDでサーバーに接続している機器が存在するなら接続台数を減らすことを検討してください。

● ForbiddenNameError

意味:
ファイル名が不正です。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

さらに探す ⇒ 設定例 >クラウドと連携する >

Googleドライブと連携する

本製品の共有フォルダーと、Googleドライブを同期させることができます。

ご注意

● 本製品のファームウェアを最新にしてご利用ください。

● 同期設定の場合、本製品がデータの更新を認識し、同期を開始するまでに時間がかかることがあります。
データの更新チェックは、チェックのたびに同期対象内のすべてのデータを対象とします。
そのため、ファイル・フォルダー数が少量であれば数分程度で完了しますが、非常に多い場合は長時間かかることがあります。

● 同期設定の場合、同期動作は設定した[更新確認間隔]のタイミングに実施されます。

● 同期設定において、複数の共有フォルダーを同期対象としている場合、同期動作は共有フォルダーごとに順番に実行されます。

● 同期設定の場合、同じ同期対象(共有フォルダーや接続設定とサブフォルダーの組み合わせ)を複数指定することはできません。

● 同期設定の場合、本機能を有効にした共有フォルダー内のファイルを直接編集すると、編集中に作成された一時ファイルがアップロードされたり、そのアップロードがエラーとなる場合があります。

● 同期する前に本製品の時刻設定をNTP 同期有効(毎日同期有効)に設定してください。時刻がずれると正常に同期できなくなります。

● USB HDD は、専用フォーマットで共有モードの場合のみ同期が実行されます。

● USB HDD の共有フォルダーを同期する場合、その共有フォルダーのトップに"__tmp_file_for_Copy_..." という名前のファイルが一時的に作成される場合があります。そのファイルを削除や変更しないでください。同期処理に必要です。

● インターネットの接続にプロキシ設定が必要な場合は、あらかじめプロキシ設定をしてください。
プロキシ設定

● サイズが 0バイトのファイルは同期・バックアップ・データコピーできません。作成しないでください。

● Web ブラウザーからGoogleドライブを利用する場合、Windowsで利用できない文字を使ったフォルダー・ファイルを作成できます。ですが、このようなファイルは作成しないでください。

● Googleドライブ上の「共有ドライブ」は本製品の同期対象とすることはできません。
(Googleドライブ上の共有ドライブは、Business Standard プラン以上で利用できます)

Googleドライブとの連携機能を追加する

  1. 設定画面を開く

  2. 「Googleドライブ連携パッケージ」パッケージを追加する

    パッケージ(追加機能)

    ※「クラウドストレージ連携」パッケージではありません。ご注意ください。

Googleドライブの接続設定をする

Googleドライブと連携するための設定を説明します。

  1. 設定画面を開く

  2. [クラウドストレージ]→[接続設定]→[Googleドライブ]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. ① 任意の接続名を入力

    ②[Googleドライブへのアクセス承認ページ]をクリック

  5. ① Googleドライブログイン画面が表示されたら、本製品と同期させたいアカウントでログインする

    ② nasdsyncのアクセスリクエストが表示されたら、[許可]をクリック

  6. 表示されたクラウド連携設定用コード全体を選択してコピー

  7. ① コピーしたコードを貼り付ける

    ②[OK]をクリック

  8. [接続テスト]をクリックする

接続テストに失敗した場合

● 入力した契約情報がすべて正しいか確認してください。(特に、エンドポイントやポート番号を初期値から変更している場合は、ご注意ください。)
[変更]ボタンをクリックし、再入力してください。

● 本製品がインターネットに接続可能な環境に設置されているか、 確認してください。(本製品のプロキシ設定を有効にしている場合、プロキシ設定が正しいかも確認してください。)

Googleドライブとの連携方法を決める

接続設定完了後、以下の中から保存方法を選び、Googleドライブとの連携を設定します。

ファイル更新検知時に随時同期する場合

同期設定をします。

Googleドライブとの同期方法

スケジュールを組んでデータをコピーする場合

データコピー機能を使って設定します。
データコピーの設定手順は、データコピーを設定するをご覧ください。
ただし、データコピー元(または先)の対象種別で[Googleドライブ]を選ぶことができるようになっています。

● 対象種別
[Googleドライブ]を選びます。

● 接続情報
Googleドライブの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。

● サブフォルダー
Googleドライブ内のサブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。Googleドライブにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

定期的にバックアップする場合

バックアップ機能を使って設定します。
バックアップの設定手順は、 他 NAS から本製品(履歴差分)本製品から他 NAS(フルのみ) の「他 NAS」を「Googleドライブ」に読み替えてご覧ください。
読み替えの際、バックアップ元(または先)の対象種別で[Googleドライブ]を選ぶことができるようになっています。

Googleドライブでバックアップする場合のご注意

● バックアップ先を「Googleドライブ」とした場合、毎回フルバックアップが実行されます。データ量が多い場合にバックアップ完了まで時間がかかります。また、通信量が多くなります。

● バックアップ先を「Googleドライブ」とした場合、履歴数分の全データが保存されます。毎回フルバックアップが実行されます。考慮した上で履歴数を設定してください。

● クラウドプランによっては、データ量や通信量による課金制の場合もあります。履歴数やデータ量にご注意ください。プラン詳細はクラウド運営会社へご確認ください。

● 対象種別
[Googleドライブ]を選びます。

● 接続情報
Googleドライブの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。

● サブフォルダー
Googleドライブ内のサブフォルダー名を入力します。指定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。Googleドライブにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

Googleドライブとの同期方法

  1. 設定画面を開く

  2. [クラウドストレージ]→[同期設定]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. 同期設定の[ジョブ名]を任意で入力する

  5. [同期方向]を設定する

    同期方向

    ● 双方向
    どちらかの同期対象に変更があった場合、それがもう片方に適用されます。

    ● 片方向
    同期対象1に変更があった場合にだけ、それが同期対象2に適用されます。

  6. 必要に応じて、[更新確認間隔][最大ファイルサイズ]を設定する

  7. 同期しないファイルを設定したい場合、以下のように「除外ファイル」を設定する

    をクリックする

    ② 指定方法を選び、ファイル名やフォルダー名の一部を入力する

    例).temp([で終わる]の場合)
    この場合、xxx.temp という名前のファイルは同期されません。

    ※ 複数の除外設定をおこなう場合は、さらにをクリックします。

  8. 各同期対象を設定する

    ● Googleドライブが同期対象の設定

    対象種別 [Googleドライブ]を選びます。
    接続情報 Googleドライブの接続設定をするで設定した接続設定の接続名を選びます。
    サブフォルダー

    Googleドライブ内のサブフォルダー名を入力します。
    指定しない場合は、空欄にします。

    ※ Googleドライブにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
    [フォルダー A / フォルダー B]と入力します。

    ● 本製品の共有フォルダーが同期対象の設定

    対象種別 [ローカル]を選びます。
    共有フォルダー 対象とする共有フォルダーを選びます。
    サブフォルダー

    対象共有フォルダー内のサブフォルダー名を入力します。
    指定しない場合は、空欄にします。

    ※ サブフォルダーは / で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
    [フォルダー A / フォルダー B]と入力します。

  9. 画面下の[保存]をクリックする

Googleドライブ同期結果を確認する

本製品のログ記録用の共有フォルダー「LAN DISK Log」の「Sync」フォルダー以下にジョブ名フォルダーが作成されます。
この中に同期の結果を記録します。

● 必ず保存されるログファイル
[同期実行日時]_summary.log

● 成功時に保存されるログファイル
[同期実行日時].log

※ [同期実行日時].log は最大 10 個まで保存されます。それ以上保存される場合は、その中で最も古い実行日時のファイルが同じ実行日時の [同期実行日時]_summary.log と一緒に自動的に削除されます。

● 失敗時に保存されるログファイル
[同期実行日時]_failed.log

※[LAN DISK Log]には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)

※「[同期実行日時]_processing.log」というファイル名のログファイルが同期中に生成されます。同期が完了したファイルを確認できます。このファイルは絶対に編集・保存しないでください。

※「[同期実行日時]_support.log」というファイル名のログファイルが作成される場合があります。このファイルは通常ご覧いただく必要はありませんが、問題が発生し弊社サポートへ問い合わせいただく場合にご提供をお願いする場合があります。

■ 失敗時のログファイルの内容と対処:[同期実行日時]_failed.logの内容を「Error」で検索し、検索に掛かった場合はGoogleドライブ同期失敗ログ内容をご覧ください。

さらに探す ⇒ 設定例 >クラウドと連携する >Googleドライブと連携する >

Googleドライブ同期失敗ログ内容

Googleドライブ同期結果を確認するで確認した、同期の失敗ログファイルの内容とその意味・対処をご案内します。

● SizeTooLargeError

意味:
アップロードのファイルサイズの上限を超えています。

対処:
該当するファイルをアップロード元の共有フォルダーから別の場所に移動してください。

● NoSpaceError

意味:
ローカルの共有フォルダーまたはサーバーのファイル・フォルダー数またはファイルの合計サイズが制限値を超えています。

対処:
制限値を超えているファイル・フォルダーの移動または削除が必要です。

● NoEntryError

意味:
フォルダーやファイルが見つかりません。

対処:
同期中に設定やファイル・フォルダーを変更しないようにしてください。

● PermissionError

意味:
サーバー側に権限がないためファイル操作ができませんでした。

対処:
サーバー側の権限設定を確認してください。

● ExistsError

意味:
以下のうちいずれかに該当します。
・ アップロード元にあるファイルと同名のフォルダーがアップロード先のサーバーに存在します。
・ アップロード元にあるフォルダーと同名のファイルがアップロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるファイルと同名のフォルダーがダウンロード先のサーバーに存在します。
・ ダウンロード元にあるフォルダーと同名のファイルがダウンロード先のサーバーに存在します。

対処:
同名のファイル、フォルダーのうち片方の名称を変更してください。

● NameTooLongError

意味:
ファイル名の長さが制限値を超えています。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

● ServerCommunicationError

意味:
サーバーへの同時接続数が多すぎるか、Google IDもしくはパスワードの設定が間違っています。

対処:
Google IDもしくはパスワードに誤りがないか確認してください。Google IDもしくはパスワードに誤りがない場合、本機以外に同じGoogle IDでサーバーに接続している機器が存在するなら接続台数を減らすことを検討してください。

● ForbiddenNameError

意味:
ファイル名が不正です。

対処:
該当するファイルの名称を変更してください。

さらに探す ⇒ 設定例 >本製品から通知を受ける >

Remote Link Filesで通知を受ける

本製品に異常などが発生した場合、Remote Link Filesで通知を受けることができます。

  1. Remote Link Files でアクセスできる状態にする

    スマホ(外出先/宅内)

  2. 本製品のクラウド通知を有効にする

    クラウド通知を有効にする

これでRemote Link Filesで通知を受けられるようになりました。

iOS/Androidの設定で、Remote Link Files の通知設定を有効にしてください

アプリの通知設定が無効になっていると、通知は表示されません。なおバッジ表示には対応しておりません。

通知の履歴を確認する方法

接続機器からの通知を確認する(Remote Link Files for iOS ヘルプ)

接続機器からの通知を確認する(Remote Link Files for Android ヘルプ)

さらに探す ⇒ 設定例 >本製品から通知を受ける >

LAN DISK CONNECTで通知を受ける

本製品に異常などが発生した場合、LAN DISK CONNECTで通知を受けることができます。
通知を受けるには、LAN DISK CONNECTで設定が必要です。LAN DISK CONNECTのヘルプをご覧ください。

ランディスクから通知を受け取る(LAN DISK CONNECT ヘルプ)

リモート環境で通知を受けるには

● LAN DISK CONNECT でリモートアクセスできる状態にする必要があります。

Windows パソコン(外出先)

Mac(外出先)

● 本製品のクラウド通知を有効にする必要があります。

クラウド通知を有効にする

さらに探す ⇒ 設定例 >本製品から通知を受ける >

メールで通知を受ける

本製品に異常などが発生した場合、メールで通知を受けることができます。

メールについて設定する

各種情報をメール送信するための設定をします。

  1. 設定画面を開く

  2. [システム]→[通知]→[メール]→[基本設定]をクリックする

  3. ① 基本設定項目を入力する

    ※ 項目については、基本設定(メール)をご覧ください。

    ②[適用]をクリックする

Gmailを利用する場合

次の本製品とGmail の設定をおこなってください。

● Gmailのアカウント設定
次の設定1または 2 のどちらかを設定します。
(次の手順は 2015 年 6 月時点のものです。最新の各手順はGmailのヘルプをご覧ください。)

・設定1:[安全性の低いアプリの許可]を有効に設定
Googleアカウントでログイン後、[アカウント情報]の[ログインとセキュリティ]から、[接続済みのアプリとサイト]の[安全性の低いアプリの許可]を有効にします。

・設定2:2段階認証プロセスを設定
※2段階認証プロセスを設定すると、他のGoogleアプリ用のパスワードの生成や設定など更に作業が必要になる場合があります。
①Googleアカウントでログイン後、[アカウント情報]の[Googleへのログイン]から、[パスワードとログイン方法]の[2段階認証プロセス]を有効に設定します。
②Googleアカウントでログイン後、[アカウント情報]の[Googleへのログイン]から、[パスワードとログイン方法]の[アプリのパスワード]で、本製品用のパスワードを生成します。

● 本製品のメール基本設定

SMTPサーバー smtp.gmail.com
SMTPポート 587
SSL暗号化通信 有効
差出人メールアドレス 任意のメールアドレス(通常はGmail のメールアドレス)
※送信されたメールのFrom: はGmailのメールアドレスになります。
メールエンコード UTF-8またはISO-2022JP
認証 SMTP AUTH(PLAIN) またはSMTP AUTH(LOGIN)
ユーザー名 Googleアカウントのユーザー名
パスワード Googleアカウントのパスワード
(2段階認証の場合、接続用に生成したパスワード)

テストメールを送信する

通知内容を設定する前に、メール設定が正しいかをテストメールを送信して確認します。

  1. 設定画面を開く

  2. [システム]→[通知]→[メール]→[通知設定]をクリックする

  3. ① 一番上の欄の[有効]にチェックを付ける

    ②[メールアドレス]に自分(管理者)のメールアドレスを入力する

    ここではまだ[通知項目]にチェックを付けないでください

    テストメールを送信して設定が正しいことを確認した後、設定します。

  4. [適用]をクリックする

  5. [テストメール送信]をクリックする

  6. 「--結果: テストメールを送信しました。」と表示されれば、メールについて正しく設定されています。

    「--結果: テストメールの送信に失敗しました。」と表示された場合

    メールについての設定が正しくありません。
    メールについて設定するの設定を再度ご確認ください。

通知するイベントを設定する

通知をするイベントを選びます。
メール通知イベントについては、ログ・お知らせ一覧を確認してください。

  1. テストメールからの続きで、[システム]→[通知]→[メール]→[通知設定]を開いているところからご案内します。

  2. ① 使う欄の[有効]にチェックを付ける

    ② 通知メールの送り先メールアドレスを入力する

    ※[詳細設定]にチェックを付けると、メールについて設定すると同じ内容を別途設定できます。
    通常と異なる送付元から送信したい場合に設定してください。

    ③「通知項目」を設定する

    ※ 設定を変更したい項目のみ設定してください。
    各項目で送られるメールの内容については、通知設定をご覧ください。

    ※[ボリューム使用量警告]と[使用量制限警告]は、定期通知の「定期通知」を有効にしないとメール通知されません。

    ※[定期レポート]は、定期レポートの「定期レポート」を有効にしないとメール通知されません。

    ④[適用]をクリックする

    テストメールの送信に使った設定について

    上記の①②は終わっていますので、[通知項目]を設定してください。

本製品から通知を受ける >

クラウド通知を有効にする

Remote Link Filesで通知を受けたり、リモート環境においてLAN DISK CONNECTで通知を受けたりするには、本製品のクラウド通知を有効にする必要があります。

  1. 設定画面を開く

  2. [システム]→[通知]→[イベント通知]をクリックする

  3. ①[クラウド通知利用規約]をクリックし、内容を確認する

    ②「クラウド通知設定」を[有効]にする

    ③[適用]をクリックする

    ⇒ クラウド通知が有効になりました。

リンク

Remote Link Filesで通知を受ける

LAN DISK CONNECTで通知を受ける

さらに探す ⇒ 設定例 >

Trend Micro NAS Security を使う

パッケージ「Trend Micro NAS Security」を追加してアクティベートすることで、以下の機能が利用可能になります。
「リアルタイム検索機能」「ウイルスパターンの自動更新機能」「スパイウェア/グレーウェアパターンの自動更新機能」「検索エンジンの自動更新機能」

本パッケージの追加に必要な容量

本パッケージを追加すると、本製品の保存容量が約 5GB使用されます。

ご注意

●「ESET File Security」と共存できません

● 本製品をインターネットに接続してください。
インターネットに接続できない場合、パターンファイルが更新できなくなり、新しいウイルスなどが検出できない可能性があります。

● インターネット接続にプロキシサーバーを利用する場合は、アクティベートの前にプロキシの設定が必要です。
方法は、Trend Micro NAS Security にプロキシを設定するをご覧ください。

● 管理者は、Trend Micro NAS Security の管理画面や、隔離されているウイルスファイルにアクセスできます。

●「Trend Micro NAS Security」のシリアル番号をご用意ください。
「LDOP-LS/TMシリーズ」を購入することで、シリアル番号(ライセンス)を購入できます。
※ HDL2-HA/TM5シリーズは 5 年間のライセンスが標準添付しています。

Trend Micro NAS Security パッケージを追加する

Trend Micro NAS Security 管理画面を開く

Trend Micro NAS Security にプロキシを設定する

Trend Micro NAS Security を利用可能にする(アクティベート)

Trend Micro NAS Security でウイルスが発見されたら…

よくあるご質問

● ライセンスは最大何年延長できますか?
ライセンスを追加購入する場合、最大 5 年まで延長できます。
ライセンスの更新は、期限までにおこなってください。
「LDOP-LS/TMシリーズ」をご購入ください。

※ 複数のライセンスを順に適用して、5 年分とすることもできます。
この場合、最後に適用したライセンスがすべての情報を統合した5 年分となります。修理等で製品交換した場合は、最後に適用したライセンスだけを再度適用してください。

● 別のランディスクにライセンスの移行はできますか?
ライセンスキーを別のランディスクでアクティベートすることで反映されます。この時点で、元のランディスクのアクティベートは無効になります。

※ 最後に適用したライセンスをお使いください。最後に適用したライセンスがすべての情報を統合したライセンスになります。

● ライセンスの延長方法

設定画面を開く

②[ウイルス対策]→[TMNAS]を開く

③[管理]→[製品ライセンス]を開く
管理→製品ライセンス

④[新しいシリアル番号]をクリックし、新しく購入したライセンスキーを入力する

さらに探す ⇒ 設定例 >Trend Micro NAS Security を使う >

Trend Micro NAS Security 管理画面を開く

  1. 設定画面を開く

  2. [ウイルス対策]→[TMNAS]をクリックする

  3. 以下のどちらかをクリックする

    ・ Trend Micro NAS Security 管理画面(https)

    ・ Trend Micro NAS Security 管理画面(http)

    Web ブラウザーで下記URL に直接アクセスして開くこともできます

    https://[LAN DISK の名前かIP アドレス]:14943/
    または
    http://[LAN DISK の名前かIP アドレス]:14942/

  4. ①「ユーザ名」に[admin]と入力する

    ②「パスワード」に設定した管理者パスワードを入力する

    ③[ログオン]をクリックする

    下の画面が表示された場合

    [このサイトの閲覧を続行する]をクリックしてください。

これで、管理画面が開きます。

さらに探す ⇒ 設定例 >Trend Micro NAS Security を使う >

Trend Micro NAS Security にプロキシを設定する

インターネット接続にプロキシサーバーを利用する場合は、アクティベートの前にプロキシサーバーを設定してください。

  1. Trend Micro NAS Security 管理画面を開く

  2. [管理]→[プロキシ設定]をクリックする

  3. ①[プロキシサーバを使用してインターネットにアクセスする]にチェックを付ける

    ② プロキシ設定をする

    ③[保存]をクリックする

    サーバ名またはIP アドレス プロキシサーバーの名前またはIP アドレスを入力します。IPv4 アドレスのみ入力可能です。(IPv6 は未対応)
    ポート プロキシ接続する際に利用する通信ポート番号を入力します。
    プロキシサーバ認証
    ユーザ名
    パスワード
    利用するプロキシサーバーがユーザー認証を必要とする場合、[ユーザ名][パスワード]を入力します。
    ユーザー認証が必要ない場合は空欄のままご利用ください。

    ※[コンポーネントのアップデート]タブでは、パターンファイル更新時に利用するプロキシを設定することができます。

これで、プロキシ設定は完了です。

さらに探す ⇒ 設定例 >Trend Micro NAS Security を使う >

Trend Micro NAS Security を利用可能にする(アクティベート)

  1. Trend Micro NAS Security 管理画面を開く

  2. [管理]→[製品ライセンス]をクリックする

  3. ①「Trend Micro NAS Security」のシリアル番号を入力する

    ②[アクティベート]をクリックする

  4. [OK]をクリックする

    アクティベートできない場合

    本製品がインターネットに接続できていない可能性があります。
    本製品のネットワーク設定(IP アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバー)が正しく設定されていることを確認してください。また、ファイアウォールやUTM等で本製品から外部への通信を制限していないかを確認してください。

    なお、インターネット接続にプロキシサーバーを利用する場合は、アクティベートの前にプロキシの設定が必要です。
    方法は、Trend Micro NAS Security にプロキシを設定するをご覧ください。

以上で、アクティベートは完了です。

さらに探す ⇒ 設定例 >Trend Micro NAS Security を使う >

Trend Micro NAS Security でウイルスが発見されたら…

本製品内にウイルスが発見された場合、設定にしたがって処理されます。

初期設定での処理(Trend Micro NAS Security)

初期設定では、以下のように処理されます。

● 駆除できた場合
ファイルのウイルス挙動部分が削除され、ファイルは健全な状態で残ります。
駆除される前のファイルは拡張子を変更してバックアップフォルダー「TMNAS.Backup」へコピーされます。

● 駆除できなかった場合
対象ファイルは拡張子を変更して隔離フォルダー「TMNAS.Quarantine」へ移動されます。

※ バックアップ・隔離フォルダーは、本製品の隠し共有フォルダー「tmadmin」内に作成されています。
アクセス方法については、バックアップ・隔離フォルダーへのアクセス手順例(Trend Micro NAS Security)をご覧ください。

ご注意

● バックアップ・隔離フォルダーへコピー・移動されたファイルは自動で削除されません。
定期的に削除してください。

● バックアップ・隔離フォルダーの容量が増加すると、駆除・隔離によるファイルのコピー・移動ができないことがあります。

• 駆除できた場合
駆除される前のファイルは残りません。 またこのとき、駆除される前のファイルがあった場所に、「元のファイル名.RB●.BAK(●は数字)」のファイルが作られます。 このファイルは削除してください。

• 駆除できなかった場合
隔離フォルダーへ移動できない場合、対象ファイルは削除されてしまいます。

● ウイルスが発見されファイルが削除された場合、ファイルがあった共有フォルダーに以下の名前のファイルが作成されます。
ウイルスが検出されたため削除されました_XXXX(XXXX は元のファイル名)

● ウイルスが発見されファイルが隔離された場合、ファイルがあった共有フォルダーに以下の名前のファイルが作成されます。
ウイルスが検出されたため隔離されました_XXXX(XXXX は元のファイル名)

● ウイルスが発見された場合、処理結果にしたがって以下のメッセージがログに記録されます。またお知らせにも表示されます。
ウイルスが削除されました。共有:XXXX 上のファイル:YYYY
ウイルスが隔離されました。共有:XXXX 上のファイル:YYYY
ウイルスが駆除されました。共有:XXXX 上のファイル:YYYY
ウイルスファイルの拡張子が変更されました。共有:XXXX 上のファイル:YYYY
ウイルスが放置されました。共有:XXXX 上のファイル:YYYY
ウイルスファイルを適切に処理できませんでした。共有:XXXX 上のファイル:YYYY
(XXXX は共有名、YYYY はディレクトリ含むファイル名)

バックアップ・隔離フォルダーへのアクセス手順例(Trend Micro NAS Security)

ここではWindows の手順例をご紹介いたします。

  1. エクスプローラーを開く

  2. 「¥¥landisk-xxxxxx¥tmadmin」にアクセスする

    ※「landisk-xxxxxx」の「xxxxxx」はMACアドレス下6桁です。
    「landisk-xxxxxx」の代わりに IP アドレスを入力することもできます。

  3. ① ユーザー名に「admin」、パスワードに管理者パスワードを入力する

    ②[OK]をクリックする

    エラーが表示された場合

    ● パソコンを再起動してください。

    ● 再起動してもだめな場合は、以下を確認してください。

    • 手順前に本製品の共有フォルダーを開かないこと

    • LAN DISK コネクトを開かないこと

    • 本製品の共有フォルダーをネットワークドライブに割り当てていないこと

  4. バックアップ(TMNAS.Backup)・隔離(TMNAS.Quarantine)フォルダーにアクセスする

さらに探す ⇒ 設定例 >

Syslog サーバーとして使う

パッケージ「Syslog サーバー設定」を使って、本製品をSyslog サーバーとして使う方法を説明します。

パッケージ「Syslog サーバー設定」について

このパッケージを適用することにより、本製品をSyslogサーバーとして使うことができます。
各ネットワーク機器から送信されるSyslogメッセージの保存のほか、指定した条件で検索が可能な簡易ビューワー機能があります。
また、受信したメッセージの内容に応じて管理者宛にメールで通知することができます。

● 対応機器:次の規格に対応したsysylogメッセージを送信するネットワーク機器
RFC3164、RFC5424、RFC5426
(RFC3195、RFC5425、RFC5427、RFC5848、RFC6012などは非対応)

ご注意

● 本製品の使用状況やネットワーク状況等により、短時間に大量の Syslog メッセージを受信した場合に保存できない場合があります。

● Syslog サーバーとして利用する際は、ファイル共有やバックアップ用途との併用は避けてください。

さらに探す ⇒ 設定例 >Syslog サーバーとして使う >

Syslog サーバーとして設定する

Syslog サーバーとして、以下の設定・操作ができます。

本製品の IP アドレスを固定する必要があります

設定画面を開く

②[ネットワーク]→(設定する LANポート)→(設定するプロトコル)をクリックする

IPv4

IPv6

③「IP アドレス設定方式」に[手動で設定する]を選び、各種設定をする

さらに探す ⇒ 設定例 >Syslog サーバーとして使う >Syslog サーバーとして設定する >

Syslog の受信設定を変更する

本製品の Syslog 受信設定は、初期値「有効」に設定されています。
必要に応じて、以下の手順で設定をおこなってください。

  1. 設定画面を開く

  2. [Syslog受信]→[基本設定]をクリックする

  3. ① 設定情報を入力[基本設定(Syslog)

    ②[適用]をクリックする

さらに探す ⇒ 設定例 >Syslog サーバーとして使う >Syslog サーバーとして設定する >

Syslog を表示する

設定画面から Syslog を参照する方法を説明します。
(本製品の Syslog は、[LAN DISK Log]共有フォルダーに保存されます)

  1. 設定画面を開く

  2. [Syslog受信]→[ログ表示]をクリックする

  3. ① Syslog の表示(検索)条件を設定する[ログ表示

    ②[適用]をクリックする

    ⇒ 設定した条件に合う Syslog が表示されます。

    ご注意

    ● 該当する Syslog が無い場合は表示されません。

    ● 表示される Syslog は最大 1000 件です。条件に合う Syslog が 1000 件を超える場合は、条件を変更して絞込んでください。

    ● 指定した条件、保存された Syslog の件数に応じて表示されるまでに時間がかかります。

    ● メッセージは内部でいったん Unicode 文字列へ変換されます。
    このとき変換できない文字は、U+FFFD(REPLACEMENT CHARACTER) に変換されます。

さらに探す ⇒ 設定例 >Syslog サーバーとして使う >Syslog サーバーとして設定する >

Syslog アラートを通知する

設定した条件の Syslog が記録されたときにアラートメールを送信します。

事前にメール設定をご確認ください

メールを送信できるように設定しておく必要があります。
また通知するイベント(通知項目)では「システムイベント」を有効にしてください。

メールで通知を受ける

  1. 設定画面を開く

  2. [Syslog受信]→[アラート設定]をクリックする

  3. をクリックする

    ⇒ アラートジョブを追加します。

  4. ① 通知条件を設定する[アラート設定(Syslog)

    ②[適用]をクリックする

    ⇒ 設定した条件に合う Syslog が保存された際にメール通知するようになります。

さらに探す ⇒ 設定例 >

RADIUS サーバーとして使う

パッケージ「RADIUS サーバー」を使って、本製品を IEEE802.1X(EAP) 対応RADIUS サーバーとして使う方法を説明します。

パッケージ「RADIUS サーバー」について

このパッケージを適用することにより、本製品をIEEE802.1X(EAP)対応 RADIUS サーバーとして使うことができます。
本製品に登録した代理認証機器(Network Access Server)からの EAP パケット(または認証パケット)を受けて、本製品に登録したユーザー情報を照らし合わせアクセス許可をおこないます。
また証明書発行機能にも対応し、本製品からダウンロードした証明書をインストールした端末のみアクセス許可することができます。

● サポートする認証方式
● EAP-TLS 認証
● MAC アドレス認証
● ユーザー認証(PEAP(MS-CHAPv2) 認証)

※ Active Directory に登録されたユーザー情報との連携も可能

パッケージ「RADIUS サーバー」の機能は簡易 RADIUS サーバー認証です

パッケージ「RADIUS サーバー」を追加した本製品は、SOHO などの小規模な環境での利用を想定しております。
より細かい設定をご希望の場合は、別途 RADIUS サーバーをご用意されることをおすすめいたします。

RADIUS による認証ネットワーク構築について

パッケージ「RADIUS サーバー」を利用した機器構成などの概要については、こちらの弊社 Web ページをご確認ください。

さらに探す ⇒ 設定例 >RADIUS サーバーとして使う >

RADIUS サーバーとして設定する

RADIUS サーバーとして、以下の設定・操作ができます。

IP アドレスを固定する必要があります

本製品 および 代理認証機器(スイッチやアクセスポイントなど)の IP アドレスは固定する必要があります。
本製品の IP アドレスを固定するには、下のように操作してください。

設定画面を開く

②[ネットワーク]→(設定する LANポート)→(設定するプロトコル)をクリックする

IPv4

IPv6

③「IP アドレス設定方式」に[手動で設定する]を選び、各種設定をする

さらに探す ⇒ 設定例 >RADIUS サーバーとして使う >RADIUS サーバーとして設定する >

代理認証機器を登録する

本製品とクライアント機器との間にある、スイッチやアクセスポイントなどの機器を登録・管理します。

  1. 設定画面を開く

  2. [RADIUSサーバー]→[代理認証機器管理]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. ① 登録する機器の IP アドレスを入力し、任意にシークレットキーを設定する[登録(代理認証機器管理)

    ②[OK]をクリックする

    ⇒ これで代理認証機器を登録できました。

シークレットキーについて

シークレットキーは、代理認証機器の設定画面などで RADIUS サーバーの設定をおこなう際に必要です。代理認証機器に登録してください。

代理認証機器側も設定してください

代理機器認証を登録しただけでは、認証機能は使えません。
代理認証機器側の設定をおこなってください。詳細は各製品の取扱説明書をご確認ください。

さらに探す ⇒ 設定例 >RADIUS サーバーとして使う >RADIUS サーバーとして設定する >アクセス許可をする(認証管理) >

MAC アドレスで認証管理する

クライアント機器の MAC アドレスを登録することで、アクセス許可をします。

  1. 設定画面を開く

  2. [RADIUSサーバー]→[MACアドレス管理]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. ① 登録する機器のMACアドレスを入力する

    ※ MAC アドレスは、半角英数字(大文字 / 小文字の区別なし)で入力してください。
    入力形式はコロン付き(34:76:C5:XX:XX:XX)またはコロンなし(3476C5XXXXXX)にも対応しています。

    ②[OK]をクリックする

    ⇒ これでクライアント機器を登録できました。

さらに探す ⇒ 設定例 >RADIUS サーバーとして使う >RADIUS サーバーとして設定する >アクセス許可をする(認証管理) >

ユーザー単位で認証管理する

ユーザー名とパスワードを使ってアクセス許可をします。
ネットワークに接続する際にユーザーがここで設定したユーザー名とパスワードを入力します。

  1. 設定画面を開く

  2. [RADIUSサーバー]→[ユーザー管理]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. ① 登録する機器のMACアドレスを入力する[登録(ユーザー管理)

    ②[OK]をクリックする

    ⇒ これでユーザー情報を登録できました。

さらに探す ⇒ 設定例 >RADIUS サーバーとして使う >RADIUS サーバーとして設定する >アクセス許可をする(認証管理) >

証明書を発行して認証管理する

証明書を使ってアクセス許可をします。
クライアント機器に本製品で発行した証明書をインストールすることで、アクセスできるようになります。
(サーバー証明書とクライアント証明書の両方をインストールします)

サーバー証明書を発行する

  1. 設定画面を開く

  2. [RADIUSサーバー]→[証明書管理]をクリックする

  3. サーバー証明書の[ダウンロード]をクリックする

    ⇒ これでサーバー証明書を発行できました。クライアント機器にインストールしてください。

クライアント証明書を発行する

  1. 設定画面を開く

  2. [RADIUSサーバー]→[証明書管理]をクリックする

  3. [追加]をクリックする

  4. ① 任意のユーザー名を入力する

    ②[OK]をクリックする

  5. 証明書を発行するユーザーの[ダウンロード]をクリックする

    ⇒ これでクライアント証明書を発行できました。クライアント機器にインストールしてください。

設定画面を開く >

LAN DISK CONNECTで開く(Windows)

  1. デスクトップ上の[LAN DISK]をダブルクリックする

    ※[LAN DISK]がない場合は、LAN DISK CONNECT をインストールしてください。

  2. [ローカル]をダブルクリックする

  3. ①[LANDISK-xxxxxx]を右クリックする

    ②[設定画面を開く]をクリックする

  4. [管理者ページ]をクリックする

  5. ユーザー名に「admin」、パスワードに管理者パスワードを入力し、[ログイン]をクリックする

    ※ サブ管理者を設定している場合は、サブ管理者のユーザー名・パスワードでログインできます。

これで設定画面が開きます。

設定画面を開く >

LAN DISK CONNECTで開く(macOS)

  1. Finder を開く

  2. [LAN DISK]をクリックする

    ※[LAN DISK]がない場合は、LAN DISK CONNECT をインストールしてください。

  3. ①[landisk-xxxxxx]を右クリックする

    ②[設定画面を開く]をクリックする

  4. [管理者ページ]をクリックする

  5. ユーザー名に「admin」、パスワードに管理者パスワードを入力し、[ログイン]をクリックする

    ※ サブ管理者を設定している場合は、サブ管理者のユーザー名・パスワードでログインできます。

これで設定画面が開きます。

設定画面を開く >

Magical Finderで開く(Windows/macOS)

  1. Magical Finder を起動する

    ※ Magical Finderがない場合は、弊社 Web ページからダウンロードしてください。

  2. 本製品をクリックする

  3. [Web設定画面を開く]をクリックする

  4. [管理者ページ]をクリックする

  5. ユーザー名に「admin」、パスワードに管理者パスワードを入力し、[ログイン]をクリックする

    ※ サブ管理者を設定している場合は、サブ管理者のユーザー名・パスワードでログインできます。

これで設定画面が開きます。

設定画面一覧

アイコンではなく項目名の一覧を確認するには、こちらをご覧ください。

情報・ログ表示
ネットワーク
共有
ユーザー&グループ
ボリューム
データバックアップ
一括登録
システム
ログ拡張
※パッケージ
Syslog受信
※パッケージ
RADIUSサーバー
※パッケージ
かんたん設定
命名くん連携
※パッケージ
ウイルス対策
クラウドストレージ

Webファイルマネージャー

設定画面一覧 >

設定画面一覧(文字)

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▶ ネットワーク情報

▶ ボリューム情報

▶ システムログ

▶ アクセスログ

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▶ レプリケーション動作状況(パッケージ)

▶ ネットワーク

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▶ IPv6

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▶ 共有

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▶ 一覧(フォルダー)

▶ 追加(フォルダー)

▶ 変更(フォルダー)

▶ 削除(フォルダー)

▶ 使用量制限(フォルダー)

▶ 方式

▶ AppleShare ネットワーク共有設定

▶ FTP共有設定

▶ Microsoft ネットワーク共有設定

▶ Remote Link 3(パッケージ)

▶ 接続用 PIN コード

▶ 設定

▶ 接続管理

▶ 端末管理

▶ 一時公開一覧

▶ IOPortal

▶ ユーザー&グループ

▶ ユーザー

▶ 一覧(ユーザー)

▶ 追加(ユーザー)

▶ 変更(ユーザー)

▶ 削除(ユーザー)

▶ 使用量制限(ユーザー)

▶ グループ

▶ 一覧(グループ)

▶ 追加(グループ)

▶ 変更(グループ)

▶ 削除(グループ)

▶ 使用量制限(グループ)

▶ Microsoft ネットワーク設定

▶ ボリューム

▶ 内蔵

▶ フォーマット(内蔵)

▶ チェックディスク(内蔵)

▶ アクティブリペア

▶ ミラーディスクからの復帰

▶ RAID強制復帰

▶ 取り外し(内蔵)

▶ iSCSI

▶ ボリューム拡張

▶ USBx

▶ フォーマット(USBx)

▶ チェックディスク(USBx)

▶ モード設定(USBx)

▶ 取り外し(USBx)

▶ ロックキー

▶ キーサーバー

▶ ロックキー複製

▶ ロックキー削除

▶ 対象変更

▶ データバックアップ

▶ バックアップ

▶ データコピー

▶ クローン機能(パッケージ)

▶ マスター設定(パッケージ)

▶ スレーブ設定(パッケージ)

▶ 切り替え(パッケージ)

▶ システム保存設定(パッケージ)

▶ システム復元(パッケージ)

▶ H/X/AA/XR/XV移行(パッケージ)

▶ 一括登録

▶ CSV一括登録

▶ システム

▶ 名前設定

▶ 時刻設定

▶ 管理者設定

▶ サブ管理者設定

▶ ワンタッチセキュア

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▶ シャットダウン

▶ スケジュール設定

▶ AC電源連動設定

▶ UPS設定

▶ 省電力設定

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▶ FUNC.ボタン設定

▶ リセットボタン設定

▶ ランプ設定

▶ 通知

▶ NarSuS

▶ 定期通知

▶ 定期レポート

▶ メール

▶ 基本設定(メール)

▶ 通知設定

▶ SNMP

▶ イベント通知

▶ 自己診断

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▶ 一覧(パッケージ管理)

▶ 追加(パッケージ管理)

▶ 自動更新設定(パッケージ管理)

▶ 更新通知設定(パッケージ管理)

▶ ファームウェア

▶ 更新

▶ 自動更新設定(ファームウェア)

▶ 更新通知設定(ファームウェア)

▶ 初期化

▶ サービス設定

▶ Cloud BOT Agent

▶ ログ拡張(パッケージ)

▶ 設定(ログ拡張)

▶ アラート設定(ログ拡張)

▶ 制限キー管理

▶ Syslog受信(パッケージ)

▶ 基本設定(Syslog)

▶ ログ表示

▶ アラート設定(Syslog)

▶ RADIUSサーバー(パッケージ)

▶ サーバー設定

▶ 代理認証機器管理

▶ MACアドレス管理

▶ ユーザー管理

▶ 証明書管理

▶ かんたん設定

▶ 命名くん連携(パッケージ)

▶ 設定(命名くん連携)

▶ ディスク管理

▶ ウイルス対策

▶ TMNAS(パッケージ)

▶ ESET(パッケージ)

▶ ライセンス管理(ESET)

▶ ウイルススキャン(ESET)

▶ ウイルス定義データベース更新(ESET)

▶ Webインターフェース(ESET)

▶ クラウドストレージ

▶ 接続設定

▶ フレッツ・あずけ~る(パッケージ)

▶ Amazon S3(パッケージ)

▶ Microsoft Azure(パッケージ)

▶ Dropbox(パッケージ)

▶ Box(パッケージ)

▶ Googleドライブ(パッケージ)

▶ OneDrive(パッケージ)

▶ 同期設定(パッケージ)

▶ Webファイルマネージャー

設定画面一覧 >

情報・ログ表示

お知らせ
システム情報
ネットワーク情報
ボリューム情報
システムログ
アクセスログ
設定一覧
レプリケーション動作状況
※パッケージ

設定画面一覧 >情報・ログ表示 >

システム情報

製品 本製品の型番です。
システムのバージョン 本製品のファームウェアバージョンです。
時刻 現在の時刻です。
メモリー 本製品に搭載されているメモリー容量が表示されます(初期値4096MB)。
メモリーの増設については、添付の『初回設定マニュアル』をご覧ください。
時刻の同期 本製品の時刻をタイムサーバーから取得するかどうかについて表示します。
有効なサービス 本製品が提供しているサービスを表示します。
RAIDモード 本製品のRAIDモードを表示します。
クイックコピー クイックコピー機能の有効/無効を表示します。
バックアップスケジュール バックアップスケジュールの有効/無効を表示します。
データコピースケジュール データコピースケジュールの有効/無効を表示します。
省電力モード 省電力モードの有効/無効を表示します。
ランプの明るさ 現在のランプの明るさです。
起動スケジュール 起動スケジュールの有効/無効を表示します。
温度 本製品の温度を表示します。
FANの回転数 FANの回転数を表示します。
UPS 警告設定 UPS警告機能の有効/無効を表示します。
UPS 接続状態 UPS の接続状態を表示します。
UPS バッテリー残量 UPS のバッテリー状態を表示します。

設定画面一覧 >情報・ログ表示 >

ネットワーク情報

LAN DISK の名前 本製品に設定している名前です。この名前は、Windowsネットワークに接続しているクライアントから本製品を指定する場合などに利用します。
LAN DISK の説明 本製品に設定している説明文です。ネットワークで本製品を詳細表示した際に表示されます。
LAN DISK の設置場所 本製品の設置場所を入力できます。

LAN1/LAN2

IP アドレス設定方式 本製品の IP アドレスを自動取得するか(DHCP機能)を表示します。
IP アドレス 本製品に設定しているIP アドレスです。DHCP機能が有効の場合は、DHCPサーバーから自動取得したアドレスが表示されます。(DHCP 取得失敗時: 192.168.0.200)
サブネットマスク/プレフィックス長 本製品に設定しているサブネットマスクです。IP アドレスとの組み合わせにより、通信できるネットワークが決まります。DHCP機能を有効にしている場合は、DHCPサーバーから取得したサブネットマスク値が表示されます。(DHCP 取得失敗時:255.255.255.0)
Wake On LAN Wake On LANの有効/ 無効を表示します。
フレームサイズ 本製品が通信する際に送り出す1回分のデータの最大値を指定します。

※ ネットワーク上すべての製品が 1000BASE-Tでジャンボフレームに対応している場合のみご利用いただけます。

※ ネットワーク上のすべての機器が同一の値でないと通信できません。設定をご確認ください。

MACアドレス 本製品のMAC アドレスです。出荷時点で本製品に書き込まれており、変更はできません。
リンク状態 現在のリンクスピードを表示しています。

共通

設定方法 デフォルトゲートウェイとDNSサーバーアドレスの情報取得方法を表示します。
デフォルトゲートウェイ 本製品に設定しているデフォルトゲートウェイです。
DNSサーバーアドレス 本製品に設定しているDNS サーバーアドレスです。

プロキシ

プロキシ プロキシ設定の有効/ 無効を表示します。

Microsoft ネットワーク

(ワークグループ設定時)ワークグループ名 本製品に設定しているワークグループ名です。
(ActiveDirectory設定時)ドメイン名(NetBIOS 名) 本製品で設定しているActive Directory のドメイン名(NetBIOS名)です。
(ActiveDirectory設定時)ドメイン名(フルDNS名) 本製品で設定しているActive Directory のドメイン名(フルDNS名)です。
(ActiveDirectory設定時)ドメインコントローラーの名前 本製品で設定しているNT ドメイン名です。
WINS サーバーアドレス 本製品に設定している WINS サーバーアドレスです。この設定により、ルーターで区切られたネットワークにおいても名前による Windows ネットワーク共有サービスが受けられます。通常、ご家庭でご利用になる場合は設定の必要はありません。

設定画面一覧 >情報・ログ表示 >

ボリューム情報

モード

モード 本製品の動作モードを表示します。

内蔵ドライブのステータス

内蔵ドライブの動作状態を表示します。状態により複数表示される場合があります。

※ 各状態について再構築が実行されている場合、(再構築(*%))と進捗が表示されます。

正常動作 内蔵ドライブは正常に動作しています。
構成異常 一部の内蔵ドライブが故障か接続されていない状態です。
[ディスク]の表示を確認し、故障したディスクの交換をしてください。
RAID崩壊 (対応製品のみ)内蔵ドライブをRAIDとして機能させることができない状態です。
[ディスク]の表示を確認し、故障したディスクを交換し、復旧作業をおこなってください。
アクティブリペア中 内蔵ドライブがアクティブリペア中です。
停止中 内蔵ドライブを停止した状態です。
マウント失敗 内蔵ドライブのマウントに失敗した状態です。
チェックディスク中 内蔵ドライブがチェックディスク中です。
フォーマット中 内蔵ドライブがフォーマット中です。
未フォーマット 内蔵ドライブは未フォーマット状態です。
セキュリティロック中 内蔵ドライブがセキュリティロックされた状態です。ロックキーで解除されます。
処理中 内蔵ドライブに対して他の操作中を実行中です。

ボリューム情報

全容量 内蔵ドライブ全体の容量を表示します。
1Kbyte = 1000byte で算出しています。
使用容量 現在使っている容量を表示します。
フォーマット形式 内蔵ドライブのフォーマット形式を表示します。

ディスク

カートリッジの一覧を次の形式で表示します。(番号 状態 ドライブ名 容量)

状態 未接続 カートリッジが接続されていません。カートリッジの交換が可能な状態です。
接続済 本製品で正常に認識されています。
容量不足 内蔵ドライブに組み込むために必要なサイズより小さなサイズのカートリッジです。適切な容量のカートリッジに交換する必要があります。
故障 読み書きエラーやS.M.A.R.T.診断エラーが発生したカートリッジです。新しいカートリッジに交換する必要があります。
異常 起動時に故障と判定されましたが、アクセスに成功したので、RAID 崩壊を防ぐためRAID に組み込まれたカートリッジです。(他にも故障したカートリッジがあります)まずデータをバックアップした後、故障したカートリッジを新しいカートリッジに交換してください。
ディスク名 ディスクのモデルナンバーを表示します。
容量 ディスク容量を表示します。1Kbyte = 1000byte で算出しています。

USB のステータス

未接続 USB HDD が接続されていないか、取り外し処理をおこなったか、あるいは正常に認識されていない状態です。USB機器を接続していない場合、USB機器を接続できます。
使用中 USB HDD が正常にマウントされています。取り外す場合は、USB HDD の取り外し処理をおこなってください。
取り外し済 USB HDD は取り外し処理済です。USB HDD の取り外しができます。ロックキー暗号化用のロックキーが接続されています。ロックキーは本体から取り外すことができます。
セキュリティロック中 暗号化された USB HDD のセキュリティロックが解除されていない状態です。使うには暗号化フォーマット時に利用したロックキーを接続してください。
マウント失敗 USB HDD のマウントに失敗しています。USB HDD の取り外しは可能です。
待機中 ミラーに追加したボリュームにデータが入っているため、手動でのミラーリング開始操作を待っている状態です。USB HDD の取り外しは可能です。
容量不足 USB HDD が接続されており、正常に認識されていますが、RAID に組み込めない状態です。接続した USB HDD の容量がミラーリングするために必要な容量より小さい場合に表示されます。適切な容量の USB HDDと交換してください。USB HDD の取り外しは可能です。
チェックディスク中 USB HDD をチェックしている状態です。取り外す場合は、USB HDD の取り外し処理をおこなってください。
フォーマット中 USB HDD をフォーマットしている状態です。取り外す場合は、USB HDD の取り外し処理をおこなってください。
故障 USB HDD が故障しています。USB HDD の取り外しは可能です。
未フォーマット USB HDD が未フォーマット状態です。USB HDD の取り外しは可能です。
ミラーリング ミラーリングモードに設定され、正常に動作しています。USB HDD は取り外さないでください。
ミラーリング(異常) ミラーリングモードに設定され、USB HDD のみで動作している状態です。
故障したカートリッジを交換し、USB HDDからミラーリングをおこなってください。USB HDD は取り外さないでください。
ミラーリング(再構築中(*%)) ミラーリングモードに設定され、再構築を実行中です。USB HDD は取り外さないでください。
ミラーディスク(復旧可能) 本製品と同一型番の製品のミラーリングに利用されていた USB HDDです。
ミラーディスク(復旧不可) 本製品と異なる型番の製品のミラーリングに利用されていた USB HDDです。

設定画面一覧 >情報・ログ表示 >

システムログ

フィルタリング設定 フィルタリングの設定ができます。[日時]、[レベル]、[カテゴリー]をそれぞれ設定し、[適用]をクリックすると保存されます。
ダウンロード ログを.csv 形式でダウンロードします。
ソート ログの並べ替え方法を指定できます。
フィルタリング 設定したフィルタリングの有効/無効を設定します。
日時 ログを記録した日時を表示します。
レベル ログの警告レベルを表示します。
カテゴリー ログのカテゴリーを表示します。
メッセージ ログの内容を表示します。

設定画面一覧 >情報・ログ表示 >

アクセスログ

アクセスログのダウンロード

表示されたアクセスログの[ダウンロード]をクリックすると、アクセスログをダウンロードできます。

アクセスログの読み方

以下の順で表示されます。
日時,操作したユーザー,操作したホスト名,ユーザーのパソコンの IP アドレス,操作内容※,操作結果(OK:成功 fail(xxxx):失敗),操作したフォルダーとファイル

▼操作内容

connect クライアントPC が共有フォルダーに接続した
disconnect クライアントPC が共有フォルダーの接続を解除した
open_read 対象ファイルを読み込みモードで開いた
open_write 対象ファイルを書き込みモードで開いた
close ファイルが閉じられた
mkdir フォルダー作成時
rmdir フォルダー削除
renam ファイル/ フォルダーの名前が変更された
unlink ファイル削除時

設定画面一覧 >情報・ログ表示 >

設定一覧

本製品の設定を一覧表示します。Web ブラウザーのプリント機能などを利用するなどして一括で情報を出力することができます。

設定一覧のダウンロード

[ダウンロード]をクリックすると、設定一覧をダウンロードできます。

設定画面一覧 >情報・ログ表示 >

レプリケーション動作状況

共有フォルダーごとに、最後に実行したレプリケーション処理の検出時刻[最終更新検出時刻]と、その結果が表示されます。

ログの表示について

結果がOK の場合
ログの列には何も表示されません。

結果が NGの場合

[表示]:
レプリケーションのログを確認できます。

[ダウンロード]:
ログをファイルとしてダウンロードできます。
ログがすべて表示されない場合はダウンロードしてご確認ください。

設定例

レプリケーションする

設定画面一覧 >ネットワーク >LANx >

IPv4

IP アドレス設定方式 本製品の IP アドレスの設定方法を選択します。
自動で取得する 本製品の IP アドレスをDHCPサーバーから自動で取得します。
手動で設定する

本製品の IP アドレスを手動で設定します(IP固定)。

※ LAN1ポートとLAN2ポートには異なるセグメントの IP アドレスを設定してください。同じセグメントの IP アドレスを割り当てた場合、通信トラブル等が発生する場合があります。

IP アドレス IP アドレスを入力します。
サブネットマスク サブネットマスクを入力します。
フレームサイズ フレームサイズを設定できます。
Wake On LAN Wake On LANの有効/無効を選択します。
設定方法 デフォルトゲートウェイアドレス、DNS サーバーアドレスの設定方法を選択します。
自動で取得する デフォルトゲートウェイアドレス、DNSサーバーアドレスをDHCPサーバーから自動で取得します。
手動で設定する デフォルトゲートウェイアドレス、DNSサーバーアドレスを手動で設定します。
優先インターフェイス 優先する LANポートを選びます。
デフォルトゲートウェイ デフォルトゲートウェイアドレスを入力します。
DNSサーバー DNSサーバーアドレスを入力します。

設定画面一覧 >ネットワーク >LANx >

IPv6

IP アドレス設定方式 本製品の IP アドレスの設定方法を選択します。
無効 IPv6設定を無効にします。
自動で取得する 本製品の IP アドレスをDHCPサーバーから自動で取得します。
手動で設定する

本製品の IP アドレスを手動で設定します(IP固定)。

※ LAN1ポートとLAN2ポートには異なるセグメントの IP アドレスを設定してください。同じセグメントの IP アドレスを割り当てた場合、通信トラブル等が発生する場合があります。

IP アドレス IP アドレスを入力します。
プレフィックス長 プレフィックス長を設定できます。
フレームサイズ フレームサイズを設定できます。
設定方法 デフォルトゲートウェイアドレス、DNS サーバーアドレスの設定方法を選択します。
自動で取得する デフォルトゲートウェイアドレス、DNSサーバーアドレスをDHCPサーバーから自動で取得します。
手動で設定する デフォルトゲートウェイアドレス、DNSサーバーアドレスを手動で設定します。
優先インターフェイス 優先する LANポートを選びます。
デフォルトゲートウェイ デフォルトゲートウェイアドレスを入力します。
DNSサーバー DNSサーバーアドレスを入力します。

設定画面一覧 >ネットワーク >

プロキシ設定

使用しない プロキシ設定を利用しません。
自動設定スクリプトを利用する

自動設定スクリプトファイルの URL を入力します。

※ 指定する URL については、ご利用のネットワーク管理者に確認してください。

手動設定

プロキシサーバーの各種項目について設定します。

●設定項目
アドレス、ポート、認証(使用する/使用しない)、ユーザー名、パスワード

※ 指定するアドレス、ポートについては、ご利用のネットワーク管理者に確認してください。

設定画面一覧 >共有 >フォルダー >

一覧(フォルダー)

名前 共有フォルダーの名前を表示します。
基本設定 基本設定で有効になっている項目がアイコンで表示されます。
アイコンの意味はマウスオーバーで確認できます。
操作 変更 フォルダーの設定を変更します。
削除 フォルダーを削除します。
追加へ 共有フォルダーの追加画面を表示します。

設定画面一覧 >共有 >フォルダー >

追加(フォルダー)

名前 共有フォルダーの名前を入力します。この名前が、ネットワーク上に表示される本製品の名前の下に表示されます。(文字制限一覧
コメント Windows用です。ネットワーク上の共有フォルダーのコメントとして表示されます。
基本設定 読み取り専用 共有フォルダーを読み取り専用に設定します。詳細アクセス権で「読み書き」で設定した場合でも、読み取り専用となります。
非登録ユーザーからのアクセスを拒否 本製品に登録されていないユーザーからの共有フォルダーに対するアクセスを拒否します。
Microsoft ネットワーク共有 Windows からこのフォルダーにアクセスする場合にチェックします。
ゴミ箱 Windows(Microsoft ネットワーク共有)でのみ利用できます。ゴミ箱機能を使うかどうかを指定します。(ゴミ箱機能を使う
隠し共有 設定した共有フォルダーは、「¥¥LAN DISK名」で検索してもエクスプローラーに表示されません。「¥¥LAN DISK名¥ 共有フォルダー名」で検索すると表示されます。
使用量制限値 共有フォルダーに対し、容量制限を設定することができます。出荷時設定は無効です。(使用量を制限する
その他機能

レプリケーション機能などは、パッケージを導入することで追加表示されます。

詳細アクセス権設定 有効 「読み取り」「読み書き」のアクセス権を個別に設定することができます。禁止ユーザーや禁止グループを選択し、[選択]をクリックすると、そのユーザーやグループが該当するアクセス権に追加されます。該当するアクセス権のユーザーやグループを選択し、[除外]をクリックすると、そのユーザーやグループが禁止ユーザー、禁止グループに追加されます。
無効 このフォルダーは全員共有になります。
情報 共有フォルダー追加に関する追加情報を表示します。

設定画面一覧 >共有 >フォルダー >

変更(フォルダー)

名前 共有フォルダーの名前を選びます。
コメント Windows用です。ネットワーク上の共有フォルダーのコメントとして表示されます。
基本設定 読み取り専用 共有フォルダーを読み取り専用に設定します。詳細アクセス権で「読み書き」で設定した場合でも、読み取り専用となります。
非登録ユーザーからのアクセスを拒否 本製品に登録されていないユーザーからの共有フォルダーに対するアクセスを拒否します。
Microsoft ネットワーク共有 Windows からこのフォルダーにアクセスする場合にチェックします。
ゴミ箱 Windows(Microsoft ネットワーク共有)でのみ利用できます。ゴミ箱機能を使うかどうかを指定します。ゴミ箱機能を使う
隠し共有 設定した共有フォルダーは、「¥¥LAN DISK名」で検索してもエクスプローラーに表示されません。「¥¥LAN DISK名¥ 共有フォルダー名」で検索すると表示されます。
使用量制限値 共有フォルダーに対し、容量制限を設定することができます。出荷時設定は無効です。使用量を制限する
その他機能

クラウド同期やレプリケーション機能などは、パッケージを導入することで追加表示されます。

詳細アクセス権設定 有効 「読み取り」「読み書き」のアクセス権を個別に設定することができます。禁止ユーザーや禁止グループを選択し、[選択]をクリックすると、そのユーザーやグループが該当するアクセス権に追加されます。該当するアクセス権のユーザーやグループを選択し、[除外]をクリックすると、そのユーザーやグループが禁止ユーザー、禁止グループに追加されます。
無効 このフォルダーは全員共有になります。
情報 共有フォルダー追加に関する追加情報を表示します。

設定画面一覧 >共有 >フォルダー >

使用量制限(フォルダー)

全てチェック/全て解除 全てのフォルダーの[使用量制限値]を一括入力します。
クリックするごとにチェックの入れる/外すをします。全てチェック、かつ、使用量を入力した状態で[一括入力]をクリックします。
名前 共有フォルダーの名前です。
現在の使用量 共有フォルダーの現在の使用量です。
使用量制限値 使用量制限値を小数点第一位で入力します。

設定例

使用量を制限する

設定画面一覧 >共有 >方式 >

FTP共有設定

FTP共有 FTP共有設定の有効/無効を選びます。
ポート ネットワーク環境に応じて変更します。通常は変更する必要はありません。
エンコード 接続するFTPクライアントによっては、ファイル名が文字化けする場合があります。
使用するクライアントに合わせてエンコードを選択します。

設定例

FTPでアクセスする

設定画面一覧 >共有 >方式 >

Microsoft ネットワーク共有設定

Microsoft ネットワーク Windows からアクセスする場合に[有効]にします。
SMB プロトコル 使用する SMB プロトコルの種類を選びます。

設定画面一覧 >共有 >Remote Link 3 >

接続用 PIN コード

接続用 PIN コード 「Remote Link Files」の設定に使うQR コード(PIN コード)を表示します。
メールアドレス

アクセスする端末宛のメールアドレスを入力し、[PIN コードをメールで送る]ボタンをクリックします。
PIN コード(QR コード)を端末にメールで送ることができます。受け取ったメールから、コピー&ペーストするなどで利用できます。

※ この機能を利用するには、事前に本製品のメール設定をしてください。
メール設定をする場合は、[メール設定ページへ移動]をクリックします。

接続用 PIN コードを変更する 有効になるPIN コード(QR コード)を変更します。
接続用 PIN コードを変更すると、これ以前に読み取った PIN コード(QR コード)はすべて無効になり、アクセスできなくなりますのでご注意ください。
また、これまでに登録された[端末管理]、[一時公開一覧]の情報もすべて削除されます。

設定例

設定用の QR コード(PIN コード)を表示する

設定画面一覧 >共有 >Remote Link 3 >

設定

※「再接続期限機能」が有効のときにだけ表示されます。

接続情報更新

Remote Link 3 を利用するためのサーバーへの接続状態を表示します。
「失敗」と表示されている場合、本製品が正常にインターネットへ接続できる状態であるか確認してください。

Remote Link 3

「Remote Link Files」などのRemote Link 3機能を使うアプリでの接続を許可します。

※ 下の共有フォルダー一覧で「Remote Link 3」にチェックを付けた共有フォルダーだけがRemote Link 3機能で接続できます。

端末認証機能

端末認証機能の使用を許可します。

※ 下の共有フォルダー一覧で「端末認証機能」にチェックを付けた共有フォルダーだけが、接続に端末認証を必要とします。

一時公開機能 一時公開機能の使用を許可します。
再接続期限機能 再接続期限機能の使用を許可します。
再接続期限 設定した期間リモートアクセスをしない場合、そのクライアント(Remote Link Files や LAN DISK CONNECT)はリモートアクセスできなくなります。
詳細項目を開く 詳細項目を表示します。
共有フォルダー一覧

各共有フォルダーの「Remote Link 3」「端末認証機能」の有効化を設定します。

※「端末認証機能」だけにチェックを付けても接続できません。
「Remote Link Files」などのRemote Link 3機能を使うアプリで接続するには「Remote Link 3」のチェックが必要です。

詳細項目

ポート番号1/2

Remote Link 3 で使うポート番号を設定します。

UPnP機能

UPnP 機能を使うかどうかについて設定します。
アクセスできない場合などに[使わない]にすると改善することがあります。

外部ポートを変更する 外部ポートを変更する場合は、[はい]を選んでください。その後、下の「外部ポート番号1/2」を入力します。
外部ポート番号1/2 変更する外部ポート番号を入力します。

設定例

本製品のRemote Link 3 設定をする

端末認証機能を使う

一時公開機能を使う

接続管理機能を使う

再接続期限機能を使う

設定画面一覧 >共有 >Remote Link 3 >

接続管理

クライアントID

クライアント(Remote Link Files や LAN DISK CONNECT)がそれぞれ固有に持つIDです。これを使って接続を管理します。

接続可能状態

許可:このクライアントのリモートアクセスを許可しています。

※ クライアントが本製品に初めてリモートアクセスした場合、「許可」状態になります。

拒否:このクライアントのリモートアクセスを拒否しています。

期限切れ:このクライアントでリモートアクセスしていない期間が再接続期限を超えたため、このクライアントのリモートアクセスを拒否しています。

再接続期限機能を使う

最終接続ユーザー名

そのクライアントで最後にリモートアクセスしたユーザーを表示します。

最終接続日時

そのクライアントで最後にリモートアクセスした日時を表示します。

操作 許可

そのクライアントのリモートアクセスを許可します。

操作 拒否

そのクライアントのリモートアクセスを拒否します。

操作 削除

そのクライアントを一覧から削除します。

※ 再度そのクライアントが本製品にリモートアクセスした場合、また一覧に登録されます。

選択した対象を削除

チェックしたクライアントすべてを一覧から削除します。

※ 再度それらのクライアントが本製品にリモートアクセスした場合、また一覧に登録されます。

設定例

接続管理機能を使う

設定画面一覧 >共有 >Remote Link 3 >

端末管理

端末一覧

認証登録した端末の一覧を表示します。
[詳細]をクリックすると、登録名の変更やPIN コードの再表示ができます。

選択した対象を削除する

端末一覧で選んだ端末の認証登録を解除します。

端末登録用 PIN コードを生成する

「Remote Link Files」の設定に使うQR コード(PIN コード)を表示します。

※ この QR コード(PIN コード)で接続した端末が認証登録されます。生成した QR コード(PIN コード)は1台だけ登録できます。2台目以降も登録する場合は、[続けて端末登録用 PIN コードを生成する]をクリックしてください。

設定例

端末認証機能を使う

設定画面一覧 >共有 >Remote Link 3 >

一時公開一覧

一時公開一覧

一時公開した内容の一覧を表示します。
[詳細]をクリックすると、一時公開した内容の詳細を表示できます。

選択した対象を削除する

一時公開一覧で選んだ一時公開を解除します。

設定例

一時公開機能を使う

一時公開の設定方法について

一時公開は、iOS 版/Android 版のRemote Link Filesで設定できます。
設定方法は、Remote Link Files のヘルプをご確認ください。

設定画面一覧 >共有 >Remote Link 3 >

IOPortal

メールアドレス IOPortalに登録したメールアドレスを入力します。
パスワード IOPortalに登録したパスワードを入力します。
本製品のシリアル番号 本製品のシリアル番号を入力します。
本製品をIOPortalに登録する Remote Link 3機能を使うために、入力した内容をIOPortalに登録します。

設定画面一覧 >ユーザー&グループ >ユーザー >

追加(ユーザー)

ユーザー名 ユーザー名を入力します。(文字制限一覧
パスワード パスワードを入力します。(文字制限一覧
(確認)にも、同じパスワードを入力します。
フルネーム 追加するユーザーに関する情報を入力できます。
コメント
プライマリーグループ 指定したグループのメンバーとして追加されます。
また、使用量制限をする際、追加するユーザーの使用量を、指定したグループの使用量としてもカウントするようになります。
使用量制限値 使用量制限をする際の制限する値を指定できます。出荷時設定は無効です。(使用量を制限する
情報 ユーザー追加に関する追加情報を表示します。

設定画面一覧 >ユーザー&グループ >ユーザー >

変更(ユーザー)

ユーザー名 ユーザー名を選びます。
パスワード パスワードを入力します。(文字制限一覧
(確認)にも、同じパスワードを入力します。
フルネーム 追加するユーザーに関する情報を入力できます。
コメント
プライマリーグループ 指定したグループのメンバーとして追加されます。
また、使用量制限をする際、追加するユーザーの使用量を、指定したグループの使用量としてもカウントするようになります。
使用量制限値 使用量制限をする際の制限する値を指定できます。出荷時設定は無効です。(使用量を制限する
情報 ユーザー追加に関する追加情報を表示します。

設定画面一覧 >ユーザー&グループ >ユーザー >

使用量制限(ユーザー)

全てチェック/全て解除 全てのユーザーの[使用量制限値]を一括入力します。
クリックするごとにチェックの入れる/外すをします。全てチェック、かつ、使用量を入力した状態で[一括入力]をクリックします。
名前 ユーザーの名前です。
現在の使用量 ユーザーの現在の使用量です。
使用量制限値 使用量制限値を小数点第一位で入力します。

設定例

使用量を制限する

設定画面一覧 >ユーザー&グループ >グループ >

追加(グループ)

グループ名 グループ名を入力します。(文字制限一覧
使用量制限値 使用量制限をする際の制限する値を指定できます。出荷時設定は無効です。(使用量を制限する
ユーザー登録設定 グループに登録するユーザーを設定します。[未登録ユーザーリスト]のユーザーを選択状態にして、[選択]をクリックすると、[登録ユーザーリスト]に登録されます。
情報 グループ追加に関する追加情報を表示します。

設定画面一覧 >ユーザー&グループ >グループ >

変更(グループ)

名前 グループ名を選びます。
使用量制限 使用量制限をする際の制限する値を指定できます。出荷時設定は無効です。(使用量を制限する
ユーザー登録設定 グループに登録するユーザーを設定します。[未登録ユーザーリスト]のユーザーを選択状態にして、[選択]をクリックすると、[登録ユーザーリスト]に登録されます。
情報 グループ追加に関する追加情報を表示します。

設定画面一覧 >ユーザー&グループ >グループ >

使用量制限(グループ)

全てチェック/全て解除 全てのグループの[使用量制限値]を一括入力します。
クリックするごとにチェックの入れる/外すをします。全てチェック、かつ、使用量を入力した状態で[一括入力]をクリックします。
名前 グループの名前です。
現在の使用量 グループの現在の使用量です。
使用量制限値 使用量制限値を小数点第一位で入力します。

設定例

使用量を制限する

設定画面一覧 >ユーザー&グループ >

Microsoft ネットワーク設定

選んだ「設定方法」により画面が異なります。

ワークグループ(Microsoft ネットワーク設定)

ワークグループ名 ワークグループ名を入力します。
WINSサーバー WINSサーバーがネットワーク内にある場合は、そのWINSサーバーの IP アドレスを入力します。

Active Directory(Microsoft ネットワーク設定)

ドメイン名(NetBIOS名)

ドメイン名(NetBIOS名)を入力します。

ドメイン名(フルDNS名)

ドメイン名(フルDNS名)を入力します。

ドメインコントローラーの名前

ドメインコントローラーの名前を入力します。

管理者名

Active DirectoryのAdministrator権限を持ったユーザー名を入力します。

管理者パスワード

[管理者名]で指定したユーザーのパスワードを入力します。

WINSサーバー

WINSサーバーがネットワーク内にある場合は、そのWINSサーバーの IP アドレスを入力します。

設定例

Active Directoryに参加する

設定画面一覧 >ボリューム >内蔵 >

アクティブリペア

ステータス アクティブリペアの状況を表示します。
アクティブリペア停止 実行中のアクティブリペアを停止します。
アクティブリペア開始 ただちにアクティブリペアを実行します。
スケジュール機能
曜日(毎月最初)
時刻
スケジュールで実行する場合に[有効]にします。その後、実行する[曜日][時刻]を設定します。

設定例

アクティブリペアを実行する

設定画面一覧 >ボリューム >内蔵 >

RAID強制復帰

RAID崩壊した場合に、崩壊したRAID を強制的に復帰させることを試みます。
成功した場合は、一部データが破損した状態で、内蔵ボリュームに保存されたデータに再びアクセスできる場合があります。

※ 弊社では、取り出したデータの保証はできません。

データ復旧業者に依頼する場合は、この操作をしないでください

この操作をすると、データ復旧業者に依頼してもデータを回復できなくなる場合があります。
データ復旧をおこなう場合は、RAID強制復帰を実行せず、データ復旧業者へご依頼ください。

実行 崩壊したRAID を強制的に復帰させることを試みます。

設定例

RAID強制復帰を試みる

設定画面一覧 >ボリューム >内蔵 >

ボリューム拡張

HDL4-HAEXにカートリッジを2台追加した場合、出荷時設定では拡張ボリュームに自動で組み込まれます。
この画面を設定することで、カートリッジを追加した際に自動組込をしないようにできます。

拡張ボリューム時に自動組込 任意の名前を入力します。
内蔵ディスクx 各カートリッジの状態を表示します。
組込 まだ組み込まれていないカートリッジを拡張ボリュームに組み込みます。
適用 設定した内容を組み込みます。

設定画面一覧 >ボリューム >ロックキー >

キーサーバー

有効 キーサーバーの設定を有効にします。
キーサーバー キーサーバーとなる、「LAN DISK Key Server」をインストールしたパソコンの名前またはIP アドレスを入力します。
ポート 「LAN DISK Key Server」で利用するポート番号を入力します。設定を変更していなければ、51056になります。
キーの登録状況 キーを登録しているかどうかを表示します。
キー登録 本製品の USB ポート 1につないだロックキーをキーサーバーに登録します。
ロックキー生成 キーサーバーに登録したロックキー情報を使い、本製品につないだ USB メモリーを USBキーにします。

設定例

キーサーバーを用意する

設定画面一覧 >ボリューム >ロックキー >

対象変更

対象変更 古い LAN DISKで使っていた暗号化USB HDD を、本製品につないで使う場合に実行します。

ご注意

古い LAN DISKで利用していたロックキーを本機用に変更する機能です。
変更後のロックキー&暗号化USB HDD は本機専用となり、元の製品では使用できなくなりますのでご注意ください。

設定例

ロックキーの対象を変更する

設定画面一覧 >データバックアップ >

バックアップ

ジョブ一覧(バックアップ)

削除 チェックしたジョブ(バックアップ設定)を削除します。
停止

チェックしたジョブのバックアップが実行されている場合、停止します。

※ 停止した後、バックアップを途中から再開することはできません。
[バックアップ開始]でバックアップを最初から開始してください。

追加 ジョブを追加します。

ジョブを追加します。

※ ジョブは 7 個まで登録できます。

有効 ジョブの有効/無効を設定します。
ジョブ名 ジョブの名前を表示します。
ステータス ジョブの状態を表示します。
スケジュール ジョブの実行スケジュールを表示します。
実行 バックアップ開始 バックアップを今すぐ実行します。
復元 バックアップからデータを復元します。
停止

バックアップが実行中の場合、それを停止します。

※ 停止した後、バックアップを途中から再開することはできません。
[バックアップ開始]でバックアップを最初から開始してください。

設定 変更 ジョブの内容を変更します。
削除 ジョブを削除します。

設定例

バックアップする

追加(バックアップ)

ジョブ設定

ジョブ名 バックアップ設定の名前を任意で入力します。
履歴数 保存する履歴数を設定します。
スケジュール 有効/無効 設定したスケジュールでバックアップをおこなう場合に[有効]をチェックします。
曜日 バックアップする曜日を指定します。複数指定できます。
時刻 バックアップする時刻を指定します。24 時間制で指定します。
例)午後 9 時=[21]時[00]分
オプション ゴミ箱もバックアップする 本製品のゴミ箱もバックアップします。
実行後にシャットダウンする バックアップ後に本製品の電源を切ります。
強制フルコピー すべてのファイルをコピーします。
多くのファイルに変更があった場合に通知する フォルダー直下のファイルがすべて更新/削除された場合、または、各種類のファイルについて半数以上のファイルが更新/ 削除された場合、システムログに警告レベルで保存します。
(それぞれ 10 ファイル以上ある場合に警告の対象となります)

除外ファイル/フォルダーの設定

バックアップの対象としないファイルやフォルダーを指定します。
条件は、文字列と「と一致する」「で始まる」「を含む」「で終わる」を組み合わせて設定できます。
[+]をクリックすることで、条件を増やすことができます。

バックアップ元/先の設定

対象種別

バックアップ元/先の対象種別を選びます。

※[ローカル]は、本製品の内蔵ドライブまたは USB HDD を対象とします。
[ローカル(全ての共有フォルダー)]は、本製品の内蔵ドライブ全体を対象としますが、USB HDD は対象外です。
[Microsoft ネットワーク共有]は、他の NASなどの共有フォルダーを対象とします。

※[ローカル(全ての共有フォルダー)]は、バックアップ元だけで選べます。

ローカル 共有フォルダー 内蔵ディスク内の共有フォルダーを選びます。
サブフォルダー

サブフォルダー名を入力します。フォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

Microsoft ネットワーク共有 UNC 共有フォルダーを以下のように入力します。
例)\\LANDISK-xxxxxx\disk1\folder
ユーザー名 バックアップ元/先に設定されているユーザー名を入力します。
パスワード バックアップ元/先に設定されているパスワードを入力します。
Amazon S3 接続情報 Amazon S3 の接続設定を選びます。
Amazon S3 の接続設定をする
バケット名 対象とするバケット名を入力します。
サブフォルダー

対象バケット内のサブフォルダー名を入力します。サブフォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。バケットにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

Microsoft Azure 接続情報 Microsoft Azureの接続設定を選びます。
Microsoft Azureの接続設定をする
コンテナー名 対象とするコンテナー名を入力します。
サブフォルダー

対象コンテナー内のサブフォルダー名を入力します。サブフォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。コンテナーにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

Microsoft OneDrive 接続情報 Microsoft OneDriveの接続設定を選びます。
Microsoft OneDriveの接続設定をする
サブフォルダー

Microsoft OneDrive内のサブフォルダー名を入力します。サブフォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。Microsoft OneDriveにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

Box 接続情報 Boxの接続設定を選びます。
Boxの接続設定をする
サブフォルダー

対象バケット内のサブフォルダー名を入力します。サブフォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。Boxにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

Dropbox 接続情報 Dropboxの接続設定を選びます。
Dropboxの接続設定をする
サブフォルダー

対象バケット内のサブフォルダー名を入力します。サブフォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。Dropboxにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

Googleドライブ 接続情報 Googleドライブの接続設定を選びます。
Googleドライブの接続設定をする
サブフォルダー

対象バケット内のサブフォルダー名を入力します。サブフォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。Googleドライブにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

フレッツ・あずけ~る 接続情報 フレッツ・あずけ~るの接続設定を選びます。
フレッツ・あずけ~るの接続設定をする
フォルダー 対象とするフォルダーを選びます。
サブフォルダー

対象フォルダー内のサブフォルダー名を入力します。サブフォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。フレッツ・あずけ~るにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

※「対象種別」で[Microsoft ネットワーク共有]を選び、アクセス制限がかかっていない共有フォルダーを対象とする場合は、任意のユーザー名とパスワードを入力してください(両方 guest など)。

設定画面一覧 >データバックアップ >

データコピー

ジョブ一覧(データコピー)

削除 チェックしたジョブ(データコピー設定)を削除します。
停止

チェックしたジョブのデータコピーが実行されている場合、停止します。

※ 停止した後、データコピーを途中から再開することはできません。
[データコピー開始]でデータコピーを最初から開始してください。

追加

ジョブを追加します。

※ ジョブは 20 個まで登録できます。

有効 ジョブの有効/無効を設定します。
ジョブ名 ジョブの名前を表示します。
ステータス ジョブの状態を表示します。
スケジュール ジョブの実行スケジュールを表示します。
実行 データコピー開始 データコピーを今すぐ実行します。
停止

データコピーが実行中の場合、それを停止します。

※ 停止した後、データコピーを途中から再開することはできません。
[データコピー開始]でデータコピーを最初から開始してください。

設定 変更 ジョブの内容を変更します。
削除 ジョブを削除します。

設定例

データコピーする

追加(データコピー)

ジョブ設定

ジョブ名 データコピー設定の名前を任意で入力します。
スケジュール 有効/無効 設定したスケジュールでデータコピーをおこなう場合に[有効]をチェックします。
曜日 データコピーする曜日を指定します。複数指定できます。
時刻 データコピーする時刻を指定します。24 時間制で指定します。
例)午後 9 時=[21]時[00]分
オプション ゴミ箱も対象にする 本製品のゴミ箱もデータコピーします。
実行後にシャットダウンする データコピー後に本製品の電源を切ります。
強制フルコピー すべてのファイルをコピーします。
データコピー元にないファイルを削除する コピー先にのみ存在するファイルを削除します。

除外ファイル/フォルダーの設定

データコピーの対象としないファイルやフォルダーを指定します。
条件は、文字列と「と一致する」「で始まる」「を含む」「で終わる」を組み合わせて設定できます。
[+]をクリックすることで、条件を増やすことができます。

データコピー元/先の設定

対象種別

データコピー元/先の対象種別を選びます。

※[ローカル]は、本製品の内蔵ドライブまたは USB HDD を対象とします。
[Microsoft ネットワーク共有]は、他の NASなどの共有フォルダーを対象とします。

ローカル 共有フォルダー 内蔵ディスク内の共有フォルダーを選びます。
サブフォルダー

サブフォルダー名を入力します。フォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。共有フォルダーにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

Microsoft ネットワーク共有 UNC 共有フォルダーを以下のように入力します。
例)\\LANDISK-xxxxxx\disk1\folder
ユーザー名 データコピー元/先に設定されているユーザー名を入力します。
パスワード データコピー元/先に設定されているパスワードを入力します。
Amazon S3 接続情報 Amazon S3 の接続設定を選びます。
Amazon S3 の接続設定をする
バケット名 対象とするバケット名を入力します。
サブフォルダー

対象バケット内のサブフォルダー名を入力します。サブフォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。バケットにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

Microsoft Azure 接続情報 Microsoft Azureの接続設定を選びます。
Microsoft Azureの接続設定をする
コンテナー名 対象とするコンテナー名を入力します。
サブフォルダー

対象コンテナー内のサブフォルダー名を入力します。サブフォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。コンテナーにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

Microsoft OneDrive 接続情報 Microsoft OneDriveの接続設定を選びます。
Microsoft OneDriveの接続設定をする
サブフォルダー

Microsoft OneDrive内のサブフォルダー名を入力します。サブフォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。Microsoft OneDriveにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

Box 接続情報 Boxの接続設定を選びます。
Boxの接続設定をする
サブフォルダー

Box内のサブフォルダー名を入力します。サブフォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。Boxにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

Dropbox 接続情報 Dropboxの接続設定を選びます。
Dropboxの接続設定をする
サブフォルダー

Dropbox内のサブフォルダー名を入力します。サブフォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。Dropboxにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

Googleドライブ 接続情報 Googleドライブの接続設定を選びます。
Googleドライブの接続設定をする
サブフォルダー

Googleドライブ内のサブフォルダー名を入力します。サブフォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。Googleドライブにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

フレッツ・あずけ~る 接続情報 フレッツ・あずけ~るの接続設定を選びます。
フレッツ・あずけ~るの接続設定をする
フォルダー 対象とするフォルダーを選びます。
サブフォルダー

対象フォルダー内のサブフォルダー名を入力します。サブフォルダーを限定しない場合は、空欄にします。

※ サブフォルダーは \(¥)で区切ります。フレッツ・あずけ~るにある「フォルダー A」内の「フォルダー B」を指定する場合、
[フォルダー A\フォルダー B]と入力します。

※「対象種別」で[Microsoft ネットワーク共有]を選び、アクセス制限がかかっていない共有フォルダーを対象とする場合は、任意のユーザー名とパスワードを入力してください(両方 guest など)。

設定画面一覧 >データバックアップ >クローン機能 >

マスター設定

マスターとして動作 設定している本製品をクローンのマスターとして動作させます。
スレーブ スレーブの「LAN DISK の名前」または「IP アドレス(IPv4アドレスまたはIPv6アドレス(コロン区切り))」を入力します。
パスワード スレーブの管理者パスワードを入力します。パスワードは 1文字以上で設定する必要があります。

設定例

②マスターを設定する

設定画面一覧 >データバックアップ >クローン機能 >

スレーブ設定

マスター監視による自動切り替え スレーブからマスターを監視し、故障を感知した場合に自動で切り替えるように設定します。
故障判定時間

マスターの稼働状態を確認する時間間隔を設定します。

※ 1 分ごとに通信し、30 秒以内に応答がない状態が[故障判定時間]継続した場合に故障と判定し、切り替えます。

マスター マスターの「LAN DISK の名前」または「IP アドレス(IPv4アドレスまたはIPv6アドレス(コロン区切り))」を入力します。

設定例

故障を監視し、自動でスレーブを切り替える

設定画面一覧 >データバックアップ >クローン機能 >

システム保存設定

ステータス USB HDD へのクローンのステータスを表示します。
履歴数 保存する履歴数を設定します。
スケジュール 設定したスケジュールでクローンをおこなう場合に[有効]をチェックします。
曜日 クローンする曜日を指定します。複数指定できます。
時刻 クローンする時刻を指定します。24 時間制で指定します。
例)午後 9 時=[21]:[00]
適用 設定を保存するのみなど、すぐに保存をしない場合にクリックします。
システム保存(差分) 一度フル保存をした後など、前回の保存部分からの差分のみを保存します。
システム保存(フル) すべての内容を保存します。
システム保存停止 開始されたシステム保存を停止します。

設定例

USB HDD へのクローンを設定する

設定画面一覧 >データバックアップ >

H/X/AA/XR/XV移行

移行状態 移行状態を表示します。
移行元 移行元の HDL-H、XR、XVのコンピューター名またはIP アドレスを入力します。
[候補検索]をクリックすると、再検索します。
移行元の管理者パスワード 移行元の HDL-H、XR、XVのパスワードを入力します。
スケジュール実行 設定したスケジュールでの移行をおこなう場合は、[有効]を選択します。
日時 スケジュール実行を[有効]にした場合、日時を設定します。
強制フルコピー [無効]を選択すると、差分コピーとなり、変更のあったファイルのみコピーします。
※通常は[無効]を選択します。
[有効]を選択すると、常にすべてのファイルをコピーします。
移行元のネットワーク設定反映 移行実行後に、移行元のネットワーク設定を移行先に反映する場合にクリックします。以下の項目が移行されます。

・ LAN1設定

・ LAN2設定

・ Microsoft ネットワーク設定

・ 名前設定

・ Active Directory参加時のアクセス権限
ネットワーク設定反映をおこなう場合は、移行元の LAN DISK はネットワークから取り外してください。

設定保存 今すぐ移行せず、入力した設定だけを保存します。
設定保存して今すぐ実行 入力した設定を保存し、移行を実行します。

設定例

移行パッケージでリプレイスする

設定画面一覧 >一括登録 >

CSV一括登録

CSVファイルを作成して本製品に読み込ませると、ユーザー・グループ・共有フォルダーなどを一括登録することができます。

ステータス 状態を表示します。
CSVファイル 一括登録するCSVファイルを選びます。

CSVファイルの要件

・ 各要素をカンマ(,)で区切っていること

・ 文字コードがUTF-8,Shift-JIS であること

※ 規定された要素以外が存在すると、エラーとなり正常に処理できません。

ユーザーに関する設定書式

ユーザーを追加する場合、以下のように記述します。

adduser, ユーザー名, パスワード, 使用量制限, プライマリーグループ, フルネーム, コメント
設定項目 設定形式 デフォルト値 フィールド名
ユーザー名 文字列 (指定必須) Name
パスワード 文字列 (空) Password
使用量制限 数字文字列
(小数点以下第1位可)
0 Limit
プライマリーグループ 文字列 (空) PrimaryGroup
フルネーム 文字列 (空) FullName
コメント 文字列 (空) Comment

例:「user1」をパスワード「abcde」で追加する

adduser, user1, abcde,,,,

ユーザーを変更・削除する

● 変更
「adduser」の代わりに「moduser」と記述します。

● 削除
「adduser」の代わりに「deluser」と記述します。その後ろにはユーザー名だけを記述します。

記述書式をカスタマイズする

先に「項目定義レコード」を記述することで、記述する項目や順序を定義できます。
記述しない項目はデフォルト値として扱われます。

● 項目定義レコード

#user_config, 定義する項目のフィールド名

● 例:ユーザー名とパスワードだけで記述する場合

#user_config, Name, Password
adduser, user1, abcde1
adduser, user2, abcde2
adduser, user3, abcde3

グループに関する設定書式

グループを追加する場合、以下のように記述します。

addgroup, グループ名, 使用量制限, 登録ユーザー
設定項目 設定形式 デフォルト値 フィールド名
グループ名 文字列 (指定必須) Name
使用量制限 数字文字列
(小数点以下第1位可)
0 Limit
登録ユーザー " で囲み、ユーザーごとに, で区切る (空) Member

例:「Group1」を追加し、登録ユーザーに「user1」と「user2」を設定する

addgroup, Group1,,"user1,user2"

グループを変更・削除する

● 変更
「addgroup」の代わりに「modgroup」と記述します。

● 削除
「addgroup」の代わりに「delgroup」と記述します。その後ろにはグループ名だけを記述します。

記述書式をカスタマイズする

先に「項目定義レコード」を記述することで、記述する項目や順序を定義できます。
記述しない項目はデフォルト値として扱われます。

● 項目定義レコード

#group_config, 定義する項目のフィールド名

● 例:グループ名と登録ユーザーだけで記述する場合

#group_config, Name, Member
addgroup, group1, "User1,User2"
addgroup, group2, "User3,User4"
addgroup, group3, User5

共有フォルダーに関する設定書式

共有フォルダーを追加する場合、以下のように記述します。

addshare, 共有フォルダー名, コメント, 読み取りユーザー, 読み取りグループ, 読み書きユーザー, 読み書きグループ, 読み取り専用, *バックアップ, *バックアップパスワード, MicroSoft ネットワーク共有, ゴミ箱, 隠し, 使用量制限, AppleShare ネットワーク共有, FTP共有, *リモートアクセス, ゲストユーザー禁止, *DLNA, *Time Machine 機能

※ * は、出荷時状態で対応外である項目です。弊社製 HDL-XRシリーズ用csvと互換とするために実装しています。パッケージを追加することで対応できる項目もあります。対応外項目は無視された形で共有設定されます。

設定項目 設定形式 デフォルト値 フィールド名
共有フォルダー名 文字列 (指定必須) Name
コメント 文字列 (空) Comment
読み取りユーザー " で囲み、ユーザーごとに, で区切る (空) RoUser
読み取りグループ " で囲み、グループごとに, で区切る (空) RoGroup
読み書きユーザー " で囲み、ユーザーごとに, で区切る (空) RwUser
読み書きグループ " で囲み、グループごとに, で区切る (空) RwGroup
読み取り専用 1=有効, 0=無効, (空)=無効 無効 ReadOnly
MicroSoft ネットワーク共有 1=有効, 0=無効, (空)=無効 無効 Win
ゴミ箱 1=有効, 0=無効, (空)=無効 無効 Trash
隠し 1=有効, 0=無効, (空)=無効 無効 Hidden
使用量制限 数字文字列
(小数点以下第1位可)
0 Limit
AppleShare ネットワーク共有 1=有効, 0=無効, (空)=無効 無効 AppleShare
FTP共有 1=有効, 0=無効, (空)=無効 無効 Ftp
ゲストユーザー禁止 1=有効, 0=無効, (空)=無効 無効 NoGuest
Time Machine 機能 1=有効, 0=無効, (空)=無効 無効 TimeMachine
AmazonS3同期* 1=有効, 0=無効, (空)=無効 無効 AmazonS3
アクセスキー* 文字列
(AmazonS3有効時
指定必須)
AmazonS3AccessKey
シークレットキー* 文字列
(AmazonS3有効時
指定必須)
AmazonS3SecretKey
バケット* 文字列
(AmazonS3有効時
指定必須)
AmazonS3Bucket
プロトコル* http または https https AmazonS3HttpMethod
ストレージクラス* STANDARD または RRS STANDARD AmazonS3StorageClass
更新監視間隔* 0=更新監視なし, 1~24=時間 1 AmazonS3DownloadInterval
エンドポイント* 文字列 AmazonS3EndPoint
ポート* 数字文字列 AmazonS3Port
アップロード最大ファイルサイズ* 数字文字列 10240 AmazonS3UploadMaxFilesize
Multipart Upload* 1=有効, 0=無効, (空)=無効 無効 AmazonS3Mpupload
Cloudn同期* 1=有効, 0=無効, (空)=無効 無効 Cloudn
アクセスキー* 文字列
(Cloudn有効時
指定必須)
CloudnAccessKey
シークレットキー* 文字列
(Cloudn有効時
指定必須)
CloudnSecretKey
バケット* 文字列
(Cloudn有効時
指定必須)
CloudnBucket
プロトコル* http または https https CloudnHttpMethod
ストレージクラス* STANDARD または RRS STANDARD CloudnStorageClass
更新監視間隔* 0=更新監視なし, 1~24=時間 1 CloudnDownloadInterval
エンドポイント* 文字列 str.cloudn-service.com CloudnEndPoint
ポート* 数字文字列 CloudnPort
アップロード最大ファイルサイズ* 数字文字列 10240 CloudnUploadMaxFilesize
Multipart Upload* 1=有効, 0=無効, (空)=無効 無効 CloudnMpupload
Microsoft Azure同期* 1=有効, 0=無効, (空)=無効 無効 Azure
アカウント名* 文字列
(Azure有効時
指定必須)
AzureAccountName
アクセスキー* 文字列
(Azure有効時
指定必須)
AzureAccessKey
コンテナー名* 文字列
(Azure有効時
指定必須)
AzureContainer
プロトコル* http または https https AzureHttpMethod
更新監視間隔* 0=更新監視なし, 1~24=時間 1 AzureDownloadInterval
Dropbox同期* 1=有効, 0=無効, (空)=無効 無効 Dropbox
レプリケーション機能* 1=有効, 0=無効, (空)=無効 無効 Replication
レプリケーション先ホスト* 文字列
(レプリケーション
機能有効時指定必須)
ReplicationHost
レプリケーション先共有フォルダー* 文字列
(レプリケーション
機能有効時指定必須)
ReplicationShare
レプリケーション先パスワード* 文字列
(レプリケーション
機能有効時指定必須)
ReplicationPassword

※ * は、カスタマイズされていないaddshareにはない項目です。
下記の記述書式をカスタマイズする、で定義してください。

例:「Share1」を追加し、読み書きユーザーに「user1」と「user2」を設定する

addshare, Share1,,,,"user1,user2"

共有フォルダーを変更・削除する

● 変更
「addshare」の代わりに「modshare」と記述します。

● 削除
「addshare」の代わりに「delshare」と記述します。その後ろには共有フォルダー名だけを記述します。

記述書式をカスタマイズする

先に「項目定義レコード」を記述することで、記述する項目や順序を定義できます。
記述しない項目はデフォルト値として扱われます。

● 項目定義レコード

#share_config, 定義する項目のフィールド名

● 例:共有フォルダー名と読み書きユーザーだけで記述する場合

#share_config, Name, RwUser
addshare, share1, "User1,User2"
addshare, share2, "User3,User4"
addshare, share3, User5

一括登録をする

  1. [一括登録]→[CSV一括登録]をクリックする

  2. ①[参照]をクリックし、CSVファイルを選ぶ
    ②[適用]をクリックする

    ⇒ STATUS ランプが点滅し、点灯で完了

一括登録の結果確認

[情報]→[システムログ]でご確認ください。

エラーが表示される場合

●「ファイルサイズが 20MB を超えています。」と表示された場合
20MB以下のファイルを使ってください。

●「ファイルが不正です。」と表示された場合
CSV形式のファイルを使ってください。

●「設定が不正です。」と表示された場合
設定値として以下の例のような不正な値が設定されています。CSVファイルを修正してください。
例1:文字制限に違反している。(文字制限一覧参照)
例2:使用量制制限が 0 ~ 99999 の範囲で、かつ小数点第1位以上で設定されていない。
例3:バックアップ先に指定されている共有を非読み取り専用で設定している。
例4:USB共有フォルダーに対して使用量制限を0.1 以上で設定している。

●「項目は対応外です。」と表示された場合
・設定項目定義をCSVファイルに記述していない場合
弊社製 HDL-XRなどとの互換性のための表示です。対処の必要はありません。
・設定項目定義をCSV ファイルに記述している場合
以下の例のような対応外の項目が設定されています。
例1:項目のスペルミスがあります。→内容が正しいかご確認ください。
例2:項目に対応するパッケージをインストールしていない。→該当のパッケージを追加してください。

●「Name の項目が設定されていない箇所があります。」と表示された場合
対象の名前を指定してください。
例1:名前の項目が空で設定されている。
例2:設定項目定義をCSV ファイルに記述している場合、一番目(一番左) の項目にNameを定義していない。

設定画面一覧 >

システム

名前設定
時刻設定
管理者設定
サブ管理者設定
ワンタッチセキュア
電源
ボタン
ランプ設定
通知
自己診断
パッケージ管理
ファームウェア
初期化
サービス設定
Cloud BOT Agent

設定画面一覧 >システム >

名前設定

LAN DISK の名前 LAN DISK の名前を入力します。
LAN DISK の説明 任意で LAN DISK の説明を入力します。
LAN DISK の設置場所 任意で LAN DISK の設置場所を入力します。

設定画面一覧 >システム >

時刻設定

時刻設定 時刻設定を手動でおこなうか、NTPサーバーと同期するかを選択します。手動にした場合は、年月日時分を入力します。
NTPサーバー NTPサーバーを入力します。
同期のタイミング NTPサーバーと同期するタイミングを設定します。

設定画面一覧 >システム >

管理者設定

パスワード(パスワード確認) 新しい管理者パスワードを入力します。
※4 ~ 20文字(半角英数記号)
メール 必要に応じてメールアドレスを設定できます。
ここで設定したメールアドレスは、[システム]→[通知]→[メール]→[通知設定]の送信先メールアドレスの既定値となります。
ログインタイムアウト時間 操作がおこなわれなかった場合に、自動的にログアウトする時間を設定します。
ログインロックアウト機能 [有効]に設定すると、設定画面へのログイン時に同一ユーザーが 6 回連続で認証に失敗すると 30 分間ログインできないようになります。

設定画面一覧 >システム >

サブ管理者設定

管理者が一般ユーザーをサブ管理者として登録することで、設定画面にログインし管理者に許可された範囲で設定変更ができます。

サブ管理者用のユーザーが必要です

サブ管理者用のユーザーがない場合は、ユーザーを作成してください。

ユーザーの作成方法

※ 本製品がActive Directory参加時は、Active Directoryのユーザーについてもサブ管理者に登録することができます。

許可ルール一覧

削除 チェックした許可ルールを削除します。
追加

許可ルールを追加します。

許可ルール追加

許可ルール一覧 許可ルールを一覧で表示します。また、許可ルールを変更・削除できます。

許可ルール追加

許可ルール名 サブ管理者ルールの名前を任意で入力します。
許可メニュー

このルール内で許可する設定にチェックします。

※[システム]>[管理者設定]と[システム]>[サブ管理者設定]は許可できません。

許可ユーザー このルール内で設定を許可するユーザーにチェックします。

設定画面一覧 >システム >

ワンタッチセキュア

ワンタッチセキュア機能

本体を直接操作しないと設定画面にアクセスできないようにして、安全性を高めます。

[有効]に設定すると、通常の手順だけでは設定画面にログインできないようになります。
FUNC. ボタンを 3 秒間押すことで、5 分間だけ設定画面にログインできるようになります(ワンタッチセキュア機能の一時解除)。
FUNC. ボタンを 3 秒間押してから 5 分が経過するとまた設定画面にログインできない状態に戻ります。

※ USB1 ポートに USB HDD や USB メモリーをつながないでください。USB HDD や USB メモリーをつないでいる間ワンタッチセキュア機能を一時解除できません。
(USB HDD の取り外し操作ができないため、USB HDD が故障するおそれがあります)

※ USB1 ポートにロックキーをつないでいる場合、Func. ボタンを押す前にロックキーを抜いてください。

※ FUNC. ボタンによりワンタッチセキュア機能を一時解除せずに設定画面にログインしようとした場合、システムログ および NarSuS に不正ログインとして記録します。

STATUS ランプの動作

本機能有効時 オレンジ点灯
本機能一時解除時 緑点灯

※ 別のお知らせやエラーがある場合、それらを意味する表示になることがあります。

液晶画面の表示

本機能有効時 ワンタッチセキュア セーフティモード
本機能一時解除時 ワンタッチセキュア 一時解除

※ 別のお知らせやエラーがある場合、それらを意味する表示になることがあります。

設定画面一覧 >システム >電源 >

スケジュール設定

スケジュール設定 それぞれ起動・終了を設定する曜日をチェックし、時刻を設定します。
10 分間共有フォルダーへアクセスがなくなるまで終了時刻を延期 以下の条件を満たすまでシャットダウンを延期する機能です。
・過去10 分間内蔵ドライブのデータ領域へのアクセスがない
・過去10 分間USB HDD へのアクセスがない

設定例

起動スケジュールを設定する

設定画面一覧 >システム >電源 >

UPS設定

UPS警告 本製品とUPS の接続状態を監視し、次の状態をSTATUS ランプやブザーでお知らせします。
・システム起動時に、UPSがつながれていない状態
・システム稼働中に、UPS接続ケーブルが抜けた状態
停電後のシャットダウン 停電後に LAN DISK をシャットダウンする時間を設定します。
ネットワークシャットダウン設定 停電時にシャットダウンする LAN DISK を設定します。
有効 チェックをつけた LAN DISKについて、上記の設定でシャットダウンをおこないます。
シャットダウンする LAN DISK名 LAN DISK の名前を入力します。
管理者パスワード LAN DISK の管理者パスワードを入力します。

設定例

UPS をつなぐ

設定画面一覧 >システム >通知 >

NarSuS

NarSuS NarSuS通知の有効・無効を設定します。
NarSuSリモート操作

NarSuS拡張メニューのリモート操作機能に関する設定をします。

※ NarSuS拡張メニューをご利用いただくには「NarSuSサービス(保守パートナー向け)」にお申し込みいただく必要があります。
詳しくはNarSuS拡張メニューの紹介ページをご覧ください。

クラウドバックアップ

NarSuS クラウドバックアップを利用する場合は[使用する]に設定してください。

※ NarSuS クラウドバックアップについては、詳しくは NarSuS クラウドバックアップ マニュアルをご覧ください。

設定画面一覧 >システム >通知 >

定期通知

定期通知 チェックをつけると、エラー発生時および定期通知時に、メールを送信します。
定期通知項目 チェックをつけた項目に該当するエラーが発生している場合、1 時間ごとにブザー、STATUS ランプ、メールによる再通知をおこないます。
エラーを解決すると警告は止まります。
エラー内容は、ログ・お知らせ一覧を確認してください。

設定画面一覧 >システム >通知 >メール >

基本設定(メール)

SMTPサーバー メール送信に利用する SMTPサーバーを設定します。プロバイダーや会社から指定されたサーバー名を入力してください。
SMTPポート メール送信に利用するTCPポート番号を指定します。(初期値:25)
ご利用のプロバイダがセキュリティ上の理由で25 番ポートでのメール送信を遮断している場合は、適切な番号に変更してください。
SSL暗号化通信 SSL暗号化通信の有効/無効を設定します。有効に設定すると、SMTPS でメールを送信します。(無効の場合はSMTP)
差出人メールアドレス 送信するメールアドレスの差出人を設定することができます。送信メールサーバーが差出人チェックを実行している場合や、どこから送られてきているのかを明確にしたい場合などに設定します。
メールエンコード 送信するメールのエンコードを選択します。受信するメーラーの設定に合わせてください。
認証 指定するSMTPサーバーがサポートしている認証方式を設定してください。
認証なし 設定はありません。
POP before SMTP POP サーバー、POP ポート、ユーザー名、パスワードを入力します。
SMTP AUTH(PLAIN) ユーザー名、パスワードを入力します。
SMTP AUTH(LOGIN) ユーザー名、パスワードを入力します。
SMTP AUTH(CRAM-MDS) ユーザー名、パスワードを入力します。

設定例

メールについて設定する

設定画面一覧 >システム >通知 >メール >

通知設定

有効 チェックをつけると、エラー発生時および定期通知時に、メールを送信します。
メールアドレス 送信先のメールアドレスを入力します。
詳細設定

チェックすると、メールの[基本設定]の内容と同じ設定項目を設定できます。この設定は、メールの[基本設定]より優先されます。(宛先によって異なる設定が必要な場合に使います)

※ 設定を変更したい項目のみ設定してください。

※[ボリューム使用量警告]と[使用量制限警告]は、定期通知の「定期通知」を有効にしないとメール通知されません。

※[定期レポート]は、定期レポートの「定期レポート」を有効にしないとメール通知されません。

通知項目 チェックを付けた項目に該当するイベントが発生した場合、メールによる通知をおこないます。
テストメール送信 クリックすると、有効にチェックを付けたメールアドレスにテストメールが送信されます。

送信されるメールについて

通知項目により以下の内容のメールが送信されます。

通知項目 メール内容「本文例」
システムイベント システムログのカテゴリーが次のもの以外で、メール送信対象のログが記録される際に送信されます。
・バックアップ ・データコピー ・クイックコピー ・レプリケーション ・ログ ・温度 ・FAN  ・ディスク  ・ロックキー ・ボリューム  ・ボリューム使用量 ・使用量制限 ・UPS
「2015/11/06 23:00:11 新しいパッケージが公開されています。」
システムログ 機器のシャットダウン・再起動時、およびシステムログの内部記録サイズが一定以上となった際に、それまでに記録されているシステムログの最新分の内容が送信されます。
「2015/10/26 06:31:18 情報:LAN1:LAN1 がリンクしました。」
アクセスログ 機器のシャットダウン・再起動時、およびアクセスログの内部記録サイズが一定以上となった際に、それまでに記録されているアクセスログの最新分の内容が送信されます。
「2014-02-26 11:59:46 shingoy 1001-1617A(172.16.93.70): connect(ok): 開発部 開発部」
バックアップ・データコピー システムログのカテゴリーが「バックアップ」「データコピー」「クイックコピー」「レプリケーション」のいずれかで、メール送信対象のログが記録される際に送信されます。
「2015/11/06 23:00:11 週次バックアップの差分バックアップを開始しました。
温度・FANエラー システムログのカテゴリーが「温度・FAN」で、メール送信対象のログが記録される際に送信されます。
「2015/11/12 13:38:00 装置温度が異常です。装置の設置環境を見直してください。システムを強制終了します。」
定期レポート 機器であらかじめ設定したタイミングで定期的に送信されます。
「ボリューム使用量レポート
内蔵ボリューム:
全容量 : 11158 GB ( 11981608009728 byte )
使用量 : 0 GB ( 673304576 byte ) 0.0%
ユーザー:
gx620:
制限設定値 : - GB
使用量 : 0.0 GB ( -% )
グループ:
gx620_G:
制限設定値 : - GB
使用量 : 0.0 GB ( -% )
フォルダー:
disk1:
制限設定値 : - GB
使用量 : 0.0 GB ( -% )」
UPS警告 システムログのカテゴリーが「UPS」で、メール送信対象のログが記録される際に送信されます。
「2015/11/12 13:38:00 UPS が接続されていません。」
ディスク情報 システムログのカテゴリーが「ディスク」「ロックキー」「ボリューム」のいずれかで、メール送信対象のログが記録される際に送信されます。
「2015/11/12 13:38:00 内蔵ディスク1 が故障しました。交換してください。」
ボリューム使用量警告 システムログのカテゴリーが「ボリューム使用量」で、メール送信対象のログが記録される際に送信されます。
「2015/11/12 13:38:00 内蔵ボリュームの使用率が 90%を超えました。」
使用量制限警告 システムログのカテゴリーが「使用量制限」で、メール送信対象のログが記録される際に送信されます。
「2015/11/12 13:38:00 使用量制限の警告使用率90%を超えました。」

設定例

通知するイベントを設定する

設定画面一覧 >システム >通知 >

SNMP

ポート番号 ポート番号を入力します。
送信先ホスト IPv4アドレス、IPv6アドレス、コンピューター名の いずれかを入力します。

SNMPトラップ機能

SNMPトラップ機能を有効にした場合、お知らせに表示される「エラー」や「警告」の状態が発生すると、以下内容のSNMPトラップが送信されます。

バージョン 2c
コミュニティ public
トラップOID 1.3.6.1.4.1.4615.8.1.2.1

上記トラップには、メッセージコードと追加情報が付加されます。

メッセージコード

OID 1.3.6.1.4.1.4615.8.1.1.1.1
INTEGER(整数値)
お知らせに表示されるメッセージに対応するメッセージコード

追加情報

OID 1.3.6.1.4.1.4615.8.1.1.1.2
STRING(文字列)
お知らせメッセージに埋め込まれる追加情報(エンコード:UTF-8)
追加情報がない場合は、空文字となる。

メッセージコード・追加情報とお知らせに表示されるメッセージの対応は、ログ・お知らせ一覧をご覧ください。追加情報は「ログ・お知らせ一覧」のメッセージの%s に埋め込まれる情報です。
SNMP MIB情報ダウンロード(zip形式:1.57KB)

設定画面一覧 >システム >通知 >

イベント通知

内蔵ドライブに問題があった場合などに、アプリから通知する機能です。

クラウド通知利用規約 クラウド通知利用規約を表示します。
クラウド通知設定 [有効]にチェックし、[適用]をクリックすると、Remote Link Files や LAN DISK CONNECT のリモートアクセスなどにおいても、通知を受け取れるようになります。
テスト用イベントの通知 通知を受け取れるか確認するため、テストのためのイベントを通知します。

設定例

本製品から通知を受ける

設定画面一覧 >システム >

自己診断

診断する項目をチェックします。

Ping 以下の形式で入力した送信先ホストへのネットワーク通信が可能かを確認します。
IPv4アドレス or IPv6アドレス(コロン区切り) or ホスト名
Traceroute 以下の形式で入力した送信先ホストへのネットワーク通信経路を確認します。
IPv4アドレス or IPv6アドレス(コロン区切り) or ホスト名
サービス 本製品の各サービス(ファイル共有/UPS 警告等) の稼働状態を確認します。
デバイス 本製品に接続されている機器(内蔵ドライブ/USB HDD/UPS/プリンター) の各情報を確認します。
キーサーバー 本製品に設定したキーサーバーと接続/認識できることを確認します。
SNMPトラップ 本製品に設定したSNMPトラップ先ホストと接続/認識できることを確認します。
ネットワークシャットダウン 本製品に設定したネットワークシャットダウン相手ホストと接続/認識できることを確認します。
メール 本製品に設定したメール送信先アドレスへメール送信できることを確認します。
バックアップ 本製品に設定したバックアップジョブのバックアップ元/先と接続/認識できることを確認します。
データコピー 本製品に設定したデータコピージョブのデータコピー元/先と接続/認識できることを確認します。

設定画面一覧 >システム >パッケージ管理 >

一覧(パッケージ管理)

全てチェック/全て解除 クリックするたびにチェック/解除します。
パッケージ名 パッケージの名前です。
バージョン 追加したパッケージのバージョン番号です。
削除 クリックすると、パッケージを削除します。
詳細 クリックすると、パッケージの詳細情報を表示します。

設定例

パッケージ(追加機能)

設定画面一覧 >システム >パッケージ管理 >

更新通知設定(パッケージ管理)

更新通知 パッケージの更新通知の有効/無効を選択します。
オプション インストール済みのパッケージのみに適用する場合にチェックをつけます。
時刻 更新通知の時刻を設定します。

設定画面一覧 >システム >ファームウェア >

更新

現バージョン 現在のファームウェアバージョンを表示します。
接続方法 インターネットに接続できる場合は、[サーバーからダウンロードする] を選択します。
インターネットに接続できない場合は、[ファームウェアファイルを指定する]を選んで、ファームウェアを指定します。
ファームウェアは、他のパソコンで弊社サポートライブラリからダウンロードしてください。

設定例

ファームウェアを更新

設定画面一覧 >システム >

初期化

内蔵 HDD の完全消去を行う

内蔵ディスク全体に 0 を書き込んだ後、フォーマットします。
0 を全体に書き込むことにより、一般のツールから内容の復元処理をすることが難しくなりますので、ファイル断片からの情報漏れに強くなります。
本製品を廃棄や譲渡される場合におすすめします。

※目安の時間
完全消去:1TBあたり約 2.5 時間
通常の初期化:約 4 分

実行

本製品のすべての設定を初期化し、内蔵ディスクをフォーマットします。初期化される項目は次のとおりです。
・本製品のすべての設定
・内蔵ディスクの全データ

設定例

本製品のすべての設定を出荷時設定に戻す

他のデータ消去方法のご案内

本製品を廃棄や譲渡される際のデータ消去について、より良い方法をご案内します。

- 基準に則った方式でデータを消去する
弊社製 D-REF5(DiskRefresher5)をご利用いただけます。
D-REF5

- プロに任せてデータを消去する
NAS のデータを消去するサービスを提供しております。
特別な方法でデータを消去することで、外部に漏洩してはいけないデータの流出を防ぎます。
商品をお預かりする「センドバック方式」と専門スタッフが訪問する「オンサイト方式」があります。
データ消去サービス

設定画面一覧 >システム >

サービス設定

使用量制限 使用量制限の有効/無効を選びます。
使用量を制限する
UPS警告 UPS警告の有効/無効を選びます。
ファームウェア自動更新 ファームウェア自動更新の有効/無効を選びます。
ファームウェア更新通知 ファームウェア更新通知の有効/無効を選びます。
パッケージ自動更新 パッケージ自動更新の有効/無効を選びます。
パッケージ更新通知 パッケージ更新通知の有効/無効を選びます。
SNMPトラップ SNMPトラップ設定を確認できます。
アクセスログ アクセスログの有効/無効を選びます。
Microsoft ネットワーク Microsoft ネットワークの有効/無効を選びます。

設定画面一覧 >システム >

Cloud BOT Agent

この画面では 株式会社C-RISEが提供するクラウド型RPAサービス「クラウドBOT」を利用できます。
利用するには画面上の注意事項が問題ないことを確認し、[上記の内容に同意する]をチェックして「Cloud BOT Agent」を[有効]にしてください。

※ Cloud BOT Agent を使うには、インターネットにつながっている必要があります。

Cloud Bot Agent、「クラウドBOT」について

・ Cloud Bot Agent は 株式会社C-RISEが提供するクラウド型RPAサービス「クラウドBOT」を利用するためのアプリケーションであり、Cloud Bot Agentを有効にするためには株式会社C-RISEとお客様との間で「クラウドBOT」の利用契約を締結する必要があります。
必ず「クラウドBOT」のフリープランまたは有料プランのお申込み・ご契約を完了したうえで、Cloud Bot Agentを有効にしてください。

・「クラウドBOT」およびCloud Bot Agent は株式会社C-RISEの提供するサービスおよびアプリケーションのため、これらのサービス、アプリケーションに関して、株式会社アイ・オー・データ機器(以下「当社」とします)は一切責任を負うことができません。また、これらのサービス、アプリケーションによって本製品に発生したトラブル等についても責任を負いかねますのでご了承ください。当社の責任は、お客様がご利用の本製品に不具合が発生した場合に、当社ハードウェア保証規定に基づき対応することのみとさせていただきます。

・「クラウドBOT」は予告なく停止もしくは終了、または機能変更する場合がありますが、利用方法等を含め「クラウドBOT」およびCloud Bot Agentに関するお問い合わせは株式会社C-RISEへお願いいたします。

・ お客様がCloud Bot Agentを有効にすることにより、上記のすべての内容に同意いただいたものとさせていただきます。

「クラウドBOT」の詳細、お問合せ先について

Cloud BOT Agent画面の「サービス内容、料金プラン等の詳細はこちら」のリンク先をご覧ください。

設定画面一覧 >ログ拡張 >

設定(ログ拡張)

設定変更に制限キーを要求する ログ拡張フォルダーの設定変更をおこなう際に、制限キーの接続を必要とするかどうかを設定します。
ログ拡張フォルダーの共有に制限キーを要求する 有効すると、本製品に制限キーを接続している間だけ、ログ拡張フォルダーがWindows から共有フォルダーとしてアクセスできるようになります。
ログ拡張フォルダー名 本パッケージで保存されるシステムログ、アクセスログを保存するログ拡張フォルダー名を設定します。
ユーザー・グループ 設定したログ拡張フォルダーのアクセス権を設定します。
アクセスログを記録する アクセスログを記録するかどうかを設定します。
[アクセスログ情報をログ拡張フォルダーにファイルとして出力する]にチェックをつけると、記録されたアクセスログをファイルとして記録します。
[アクセスログを取得する共有フォルダー]では、ファイルとして記録するアクセスログの対象フォルダーを選択します。
[アクセスログファイルを自動的に削除する]では、ファイルの削除条件を設定します。
システムログ情報をログ拡張フォルダーにファイルとして出力する チェックをつけると、記録されたシステムログをファイルとして記録します。

設定画面一覧 >ログ拡張 >

アラート設定(ログ拡張)

名前(必須) 任意のアラート名を入力します。
時間範囲(必須) 対象の曜日と時刻範囲を指定します。
時刻範囲の右側で00:00が入力された場合24:00として扱われます。
時刻範囲を指定しない場合は 00:00-00:00が指定されたものとして扱われます。
[以外]にチェックをつけると、設定した曜日・時間以外が対象になります。
ユーザー名(必須) 対象のユーザー名を設定します。検索エリアに文字列を入力すると入力した文字列を含むユーザー一覧が表示されます。
[その他]にチェックを付けた場合、本製品に作成したユーザー以外が対象になります。
[以外]にチェックをつけると、設定したユーザー以外が対象となります。
ホスト名 対象のホスト名を設定します。
[以外]にチェックをつけると、設定したホスト以外が対象となります。
IP アドレス 対象の IP アドレスを設定します。
[以外]にチェックをつけると、設定したIP アドレス以外が対象となります。
操作(必須) 対象となる操作を選択します。
結果 結果対象となる結果を選択します。
共有フォルダー名 対象となる共有フォルダー名を選択します。
パス 対象となるパスを選択します。

設定画面一覧 >Syslog受信 >

基本設定(Syslog)

Syslog を受信してファイルに保存する チェックを付けると、本製品はSyslog サーバーとして動作します。
UDP ポート番号 UDP による Syslog 受信ポート番号を設定します。(初期値:514)
TCP ポート番号 TCP による Syslog 受信ポート番号を設定します。(初期値:601)
ログファイルサイズ 自動分割を実行するログファイルのサイズを設定します。(初期値:100MB)
ログファイルを自動的に削除する

チェックを付けると、条件に従って古いログを自動削除します。

•残り容量:空き容量の比率(初期値:50%)

•経過日数:ログが記録されてからの経過日数(初期値:365 日)

※ ログをすべて消去する場合は、[LAN DISK Log]共有フォルダーにアクセスし、手動で削除してください。

設定例

Syslog の受信設定を変更する

設定画面一覧 >Syslog受信 >

ログ表示

日時 チェックを付けると、本製品はSyslog サーバーとして動作します。
ファシリティ チェックをつけたファシリティで絞り込みます。
プライオリティ チェックをつけたプライオリティで絞り込みます。
ホスト名 ホスト名(IP アドレス)で絞り込みます。
メッセージ キーワードで絞り込みます。表示対象とするメッセージに含まれる文字列を指定します。
Python 言語の正規表現指定が可能です。

設定例

Syslog を表示する

設定画面一覧 >Syslog受信 >

アラート設定(Syslog)

クリックすると、アラートジョブを追加します。
アラートジョブ右上の をクリックすると、アラートジョブを削除します。

※ アラートジョブは最大 30件まで設定できます。

アラートジョブ名

通知条件(アラート)の名前を入力します。

※ 入力する名前は重複しないでください。

ファシリティ ファシリティを選択します。
プライオリティ プライオリティを選択します。
ホスト名 ホスト名(IP アドレス)を入力します。正規表現による設定ができます。
メッセージ キーワードで設定します。Python 言語の正規表現指定が可能です。

設定例

Syslog アラートを通知する

設定画面一覧 >RADIUSサーバー >

サーバー設定

RADIUS サーバー機能 本製品を RADIUS サーバーとして使う場合は、[有効]を選びます。
ポート番号 RADIUS サーバー機能で使うポート番号を変更する場合に入力します。(初期値:1812)
MAC アドレス認証機能 MAC アドレスで認証をおこなう場合に、[有効]を選びます。
クライアント機器単位で制限する場合に利用できます。
ユーザー認証機能

ユーザー名、パスワードを入力して認証をおこなう場合に、[有効]を選びます。
ユーザー単位で制限する場合に利用できます。
Active Directory に登録されたユーザー情報を認証に使う場合は、[Active Directory認証]にチェックを入れます。

※ あらかじめ本製品を Active Directory に参加させておいてください。
Active Directoryに参加する

証明書認証機能 クライアントに証明書をインストールして認証をおこなう場合に、[有効]を選びます。
エクスポート MACアドレス管理ユーザー管理 で登録した情報を出力します。
インポート エクスポートで出力した情報を読み込みます。

設定例

RADIUS サーバーの設定を変更する

設定画面一覧 >RADIUSサーバー >

代理認証機器管理

一覧(代理認証機器管理)

削除 一覧でチェックした 機器の登録を削除します。
追加

RADIUS サーバー(本製品)とクライアント機器との間にある、スイッチやアクセスポイントなどの機器を登録します。

登録(代理認証機器管理)

一覧 登録した機器を一覧で表示します。また登録内容の確認や変更、削除をすることができます。

登録(代理認証機器管理)

IP アドレス

登録する機器の IP アドレスを入力します。

※[変更]の際は、IP アドレスを変更できません。
機器の IP アドレスが変わった場合は、いったん登録した情報を削除し、再度新しく登録しなおしてください。

シークレットキー

任意に設定します。

※ シークレットキーは、代理認証機器の設定画面などで RADIUS サーバーの設定をおこなう際に必要です。代理認証機器に登録してください。

シークレットキーを表示する チェックすると、シークレットキーを確認できます。

設定画面一覧 >RADIUSサーバー >

MACアドレス管理

一覧(MACアドレス管理)

削除 一覧でチェックした クライアント機器の登録を削除します。
追加

クライアント機器をMACアドレスで登録します。

登録(MACアドレス管理)

一覧 登録したクライアント機器を一覧で表示します。また登録内容を削除することができます。

登録(MACアドレス管理)

MACアドレス

登録するクライアント機器のMACアドレスを入力します。

※ MAC アドレスは、半角英数字(大文字 / 小文字の区別なし)で入力してください。
入力形式はコロン付き(34:76:C5:XX:XX:XX)またはコロンなし(3476C5XXXXXX)にも対応しています。

設定画面一覧 >RADIUSサーバー >

ユーザー管理

一覧(ユーザー管理)

削除 一覧でチェックした ユーザーの登録を削除します。
追加

ユーザーを登録します。

登録(ユーザー管理)

一覧 登録したユーザーを一覧で表示します。また登録内容の確認や変更、削除をすることができます。

登録(ユーザー管理)

ユーザー名

登録するユーザーのユーザー名を入力します。

※[変更]の際は、ユーザー名を変更できません。
ユーザー名が変わった場合は、いったん登録した情報を削除し、再度新しく登録しなおしてください。

パスワード

登録するユーザーのパスワードを入力します。

設定画面一覧 >RADIUSサーバー >

証明書管理

一覧(証明書管理)

サーバー証明書 ダウンロード サーバー証明書をダウンロードします。
再生成 サーバー証明書を再生成します。
発行したクライアント証明書一覧 削除 一覧でチェックした クライアントを削除します。
追加

クライアント証明書を発行するため、クライアントを登録します。

登録(証明書管理)

一覧 登録したクライアントを一覧で表示します。[ダウンロード]からクライアント証明書をダウンロードできます。
また登録内容を削除することができます。

登録(証明書管理)

ユーザー名

クライアントの名前を任意で入力します。

設定画面一覧 >

かんたん設定

  1. 本製品の名前を設定する

  2. 本製品の IP アドレスを設定する

  3. 本製品の日付時刻を設定する

  4. 共有へのアクセス権を設定する

  5. 変更内容を確認する

設定画面一覧 >命名くん連携 >

設定(命名くん連携)

事業年度

命名くん連携を使い始めた際の事業年度を入力します。

※ 初期設定後に変更する必要はありません。このデータは事業年度フォルダーを作成するために使われます。

決算日 各事業年度の決算日を入力します。
署名フォルダー

タイムスタンプアライアンスをお使いの場合、命名くんでリネームした電子帳簿をここに保存します。
タイムスタンプアライアンス側では、署名フォルダーに保存したデータにタイムスタンプを捺印して保存先フォルダーに出力するように設定してください。

※ タイムスタンプアライアンスをお使いでない場合は、この共有フォルダーは使いません。

署名フォルダー設定[LTV-Sign(タイムスタンプ専用)詳細ガイド]

保存先フォルダー

この共有フォルダーに保存した電子帳簿をブルーレイディスクに書き込みます。

読み出し用保存フォルダー

ブルーレイディスクに電子帳簿を書き込む準備のために、保存先フォルダー内の電子帳簿をこの共有フォルダーに自動で保存します。これは読み取り専用の隠し共有フォルダーです。

設定画面一覧 >命名くん連携 >

ディスク管理

ディスクをフォーマットする

本製品につないだBDドライブにセットしたブルーレイディスクを命名くん連携で利用するためにフォーマットします。
フォーマットの際にこのブルーレイディスクに書き込む電子帳簿の事業年度を設定できます。

ここでフォーマットしたブルーレイディスクはお使いのランディスク専用です

他のランディスクで使うことはできません。ランディスクの更新をした場合などは、新しいブルーレイディスクを用意し、[ディスクをフォーマットする]をクリックしてフォーマットしてください。

ディスクに書き込む 本製品に保存した電子帳簿をブルーレイディスクに書き込みます。書き込まれる電子帳簿はブルーレイディスクに設定した事業年度のものです。
ディスクをクローズする

事業年度が終わって電子帳簿を書き込み終わったブルーレイディスクを保管用にデータを書き込めないようにします。
クローズが完了すると、ブルーレイディスクを排出します。ブルーレイディスクは命名くんの管理者の元で大切に保管してください。

ディスクを取り出す

本製品につないだBDドライブにセットしたブルーレイディスクを排出します。

※ クリックできない場合、スケジュール書き込みを実行していることが考えられます。
「ステータス」をご覧になり、状況をご確認ください。

ステータス

ブルーレイディスクの状況を表示します。

スケジュール書き込み

毎月の自動書き込みを実行するかについて設定します。

毎月

スケジュール書き込みが[有効]の場合、ここで設定した日時にブルーレイディスクへの書き込みを実行します。

※ 設定した日がない月の場合、直前の日に書き込みます。
例:31 日と設定している場合、11 月は 30 日に書き込みます。

設定例

命名くん連携の運用

設定画面一覧 >ウイルス対策 >

TMNAS

検索オプション→リアルタイム検索

ファイルを保存したときに即座にウイルス検索を実施する「リアルタイム検索」に関するオプションを設定します。
オプションを設定したら[保存]ボタンをクリックし、設定内容を適用します。

■ リアルタイム検索を有効にする:
ファイルが保存された際に自動的にウイルス検索を実施する場合にチェックを付けます。(推奨)
出荷時設定 有効

リアルタイム検索

■ 入力ファイル:
NAS に保存されるファイルについて、リアルタイム検索を実施します。(推奨)
出荷時設定 有効

■ 出力ファイル:
NAS から出力されるファイルについて、リアルタイム検索を実施します。
出荷時設定 無効

次のファイルタイプを検索

■ すべてのファイルタイプ:
デフォルト設定値です。保存されるファイル形式にかかわらず、すべてのファイルについてウイルス検索を実施します。

■ InteliScan:実際のファイルタイプによる識別:
ファイルヘッダを調べて実際のファイルタイプを判断します。

■ 指定のファイル拡張子:

トレンドマイクロが推奨する拡張子を検索
パターンファイルとともに配信されるトレンドマイクロが推奨する拡張子一覧にしたがってウイルス検索を実施します。
[推奨する拡張子]をクリックすると、実際に検索される拡張子を確認することができます。

選択した拡張子を検索
ユーザが設定した拡張子を持つファイルについてウイルス検索を実施します。
ここで指定されていない拡張子を持つファイルがウイルス感染している場合には、排除できません。
※[他の拡張子]は、拡張子選択リストに表示されていない拡張子を指定する場合に利用します。

圧縮ファイル検索の設定

■ 圧縮ファイルを検索する:
zip 形式など、圧縮されたファイルもウイルス検索を実施します。
出荷時設定 有効

■ 圧縮の階層数が次の値より小さい:
複数段階圧縮されたファイルに対し、どこまで検索対象とするかを指定します。
出荷時設定 1

■ 圧縮解除されたファイルのサイズが次の値より小さい:
圧縮されたファイルの元のサイズに対し、どこまで検索対象とするかを指定します。
出荷時設定 30

セキュリティリスクが見つかった時の処理

■ 処理を実行する前に、セキュリティリスクが存在するファイルをバックアップする。:
検出した際、指定の動作を行う前にファイルをバックアップするかどうか指定します。
出荷時設定 有効

■ セキュリティリスクが検出されたときの処理を選択:

トレンドマイクロの推奨処理 - ファイルタイプ別の推奨処理
トレンドマイクロの推奨処理方法にしたがってファイルタイプ別に処理を行います。

カスタム処理
種類ごとに処理方法を指定します。

すべての種類に同じ処理を使用
すべての種類について一律に処理します。

検索オプション→予約検索

予約した時刻に LAN DISK 内をウイルス検索する「予約検索」に関するオプションを設定します。
オプションを設定したら[保存]ボタンをクリックし、設定内容を適用します。

■ 予約検索を有効にする:
ファイルが保存された際に自動的にウイルス検索を実施する場合にチェックを付けます。
出荷時設定 無効

検索周期

■ 開始時刻:
予約検索を実行する時刻を設定します。
出荷時設定 00:00

■ アップデートの周期:
検索を実施する周期を設定します。
出荷時設定 毎日

次のファイルタイプを検索

■ すべてのファイルタイプ:
デフォルト設定値です。保存されるファイル形式にかかわらず、すべてのファイルについてウイルス検索を実施します。

■ InteliScan:実際のファイルタイプによる識別:
ファイルヘッダを調べて実際のファイルタイプを判断します。

■ 指定のファイル拡張子:

トレンドマイクロが推奨する拡張子を検索
パターンファイルとともに配信されるトレンドマイクロが推奨する拡張子一覧にしたがってウイルス検索を実施します。
[推奨する拡張子]をクリックすると、実際に検索される拡張子を確認することができます。

選択した拡張子を検索
ユーザが設定した拡張子を持つファイルについてウイルス検索を実施します。
ここで指定されていない拡張子を持つファイルがウイルス感染している場合には、排除できません。
※[他の拡張子]は、拡張子選択リストに表示されていない拡張子を指定する場合に利用します。

圧縮ファイル検索の設定

■ 圧縮ファイルを検索する:
zip 形式など、圧縮されたファイルもウイルス検索を実施します。
出荷時設定 有効

■ 圧縮の階層数が次の値より小さい:
複数段階圧縮されたファイルに対し、どこまで検索対象とするかを指定します。
出荷時設定 5

■ 圧縮解除されたファイルのサイズが次の値より小さい:
圧縮されたファイルの元のサイズに対し、どこまで検索対象とするかを指定します。
出荷時設定 60

セキュリティリスクが見つかった時の処理

■ 処理を実行する前に、セキュリティリスクが存在するファイルをバックアップする。:
検出した際、指定の動作を行う前にファイルをバックアップするかどうか指定します。
出荷時設定 有効

■ セキュリティリスクが検出されたときの処理を選択:

トレンドマイクロの推奨処理 - ファイルタイプ別の推奨処理
トレンドマイクロの推奨処理方法にしたがってファイルタイプ別に処理を行います。

カスタム処理
種類ごとに処理方法を指定します。

すべての種類に同じ処理を使用
すべての種類について一律に処理します。

検索オプション→手動検索

手動で LAN DISK 内をウイルス検索する「手動検索」に関するオプションを設定します。
[検索開始]ボタンをクリックすると、設定内容にしたがってウイルス検索を実施します。
オプションを設定したら[保存]ボタンをクリックし、設定内容を適用します。

次のファイルタイプを検索

■ すべてのファイルタイプ:
デフォルト設定値です。保存されるファイル形式にかかわらず、すべてのファイルについてウイルス検索を実施します。

■ InteliScan:実際のファイルタイプによる識別:
ファイルヘッダを調べて実際のファイルタイプを判断します。

■ 指定のファイル拡張子:

トレンドマイクロが推奨する拡張子を検索
パターンファイルとともに配信されるトレンドマイクロが推奨する拡張子一覧にしたがってウイルス検索を実施します。
[推奨する拡張子]をクリックすると、実際に検索される拡張子を確認することができます。

選択した拡張子を検索
ユーザが設定した拡張子を持つファイルについてウイルス検索を実施します。
ここで指定されていない拡張子を持つファイルがウイルス感染している場合には、排除できません。
※[他の拡張子]は、拡張子選択リストに表示されていない拡張子を指定する場合に利用します。

圧縮ファイル検索の設定

■ 圧縮ファイルを検索する:
zip 形式など、圧縮されたファイルもウイルス検索を実施します。
出荷時設定 有効

■ 圧縮の階層数が次の値より小さい:
複数段階圧縮されたファイルに対し、どこまで検索対象とするかを指定します。
出荷時設定 5

■ 圧縮解除されたファイルのサイズが次の値より小さい:
圧縮されたファイルの元のサイズに対し、どこまで検索対象とするかを指定します。
出荷時設定 60

セキュリティリスク検出時の処理

■ 処理を実行する前に、セキュリティリスクが存在するファイルをバックアップする。:
検出した際、指定の動作を行う前にファイルをバックアップするかどうか指定します。
出荷時設定 有効

■ セキュリティリスクが検出されたときの処理を選択:

トレンドマイクロの推奨処理 - ファイルタイプ別の推奨処理
トレンドマイクロの推奨処理方法にしたがってファイルタイプ別に処理を行います。

カスタム処理
種類ごとに処理方法を指定します。

すべての種類に同じ処理を使用
すべての種類について一律に処理します。

予約アップデート

ウイルスパターンファイル、スパイウェア/グレーウェアパターンファイル、およびウイルス検索エンジンを自動的にアップデートできます。

■ 予約アップデートを有効にする:
予約アップデートを実施する場合にチェックを付けます。
出荷時設定 無効

アップデート周期

■ 開始時刻:
アップデートを開始する時刻を設定します。
出荷時設定 00:00

■ アップデートの周期:
アップデートを開始する周期を設定します。
アップデートは指定した時間の範囲内でランダムに開始されます。
出荷時設定 開始時刻から次の時間内にアップデート(毎日)、2 時間

アップデートするコンポーネント

アップデートするコンポーネントを選びます。
出荷時設定 すべて有効

ログ→ウイルスログ

ウイルス検出ログを参照します。
設定し、[ログの表示]ボタンをクリックすると、ログが表示されます。最大 1,000 件まで表示できます