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インストールと接続 3.ポートの確認と変更  
 

3.ポートの確認と変更

 

本製品のCOM番号の確認方法と変更手順を説明します。
OSによりCOM番号の割り当てられ方および確認方法が異なります。

参考
本製品のCOM番号の割り当てられ方
    ▼Windows 10 / 8 / 7、Windows Server 2012 / 2008 R2の場合
ご利用の環境で未使用のCOM番号(COM3以降)が自動的にランダムに割りあたります。
    ▼Windows Vista / XP / 2000 / Windows Server 2008 / 2003 R2 / 2003の場合
・ご利用の環境で未使用のCOM番号(COM3以降)が自動的に小さい番号順に割りあたります。
・本製品に割り当てられたCOM番号の小さい番号順に、添付の専用接続ケーブルのコネクター[P1]から順に割り当てられます。
  使用中のCOM番号に変更したい場合は、それぞれを一旦、未使用のCOM番号に変更した後、設定したいCOM番号に変更しなおします。
    例:ポート2とポート3のCOM番号を変更する場合
    @変更前
ポート1 COM3
ポート2 COM5
ポート3 COM4
ポート4 COM6
A一旦未使用の番号に変更
ポート1 COM3
ポート2 COM7
ポート3 COM8
ポート4 COM6
B設定したい番号に変更
ポート1 COM3
ポート2 COM4
ポート3 COM5
ポート4 COM6
    ※この例の場合、COM番号の変更の作業を4回おこなうことになります。

 

Windows 10 / 8 / 7、Windows Server 2012 / 2008 R2 の場合
Windows Vista / XP / 2000 / Windows Server 2008 / 2003 R2 / 2003 の場合

Windows 10 / 8 / 7、Windows Server 2012 / 2008 R2 の場合
   
パソコンの電源を入れ、Windowsを起動します。
※コンピュータの管理者(Administrator)権限でログオンしてください。
   
添付のサポートソフトCD-ROMをセットします。
 
 
参考
自動再生画面が表示された場合は、画面の指示にしたがって[AUTORUN.EXEの実行]をクリックします。
▽画面例:Windows 8
   
   
   
表示されたメニューから[ユーティリティー]をクリックします。
※メニューが表示されない場合は、コンピューター等からCD-ROM内の[Autorun(.exe)]をダブルクリックしてください。
※ユーザーアカウント制御の画面が表示された場合は、[はい]または[許可]をクリックします。
 
   
各ポートに割り当てられているCOM番号を確認します。
※ご利用環境によりCOM番号は異なります。
  ▼接続例:RSA-PCIL/P4R(4ポートタイプ)の場合
   ([P1]に[COM3]、[P2]に[COM5]、[P3]に[COM4]、[P4]に[COM6]が割り当てられている場合)
 
 
参考
COM番号を変更しない場合は[終了]をクリックし、終わります。本製品にモデムやTAを接続し、ご使用いただけます。モデムやTAのプロパティで本製品のCOM番号を設定し、ご利用ください。(【モデムやTAの場合】【その他シリアル機器の場合】参照)
   
COM番号を変更する場合は、[コンピューター]を右クリックし、[プロパティ]→[デバイスマネージャー]の順にクリックします。
※Windows 10 / 8、Windows Server 2012の場合は、チャームバーより[検索]をクリックし、[コントロールパネル]→[システムとセキュリティ]→[デバイスマネージャー]の順にクリックします。
 
[ポート(COMとLPT)]をダブルクリックし、変更したいCOM番号をダブルクリックし、プロパティを開きます。
※ご利用環境によりCOM番号は異なります。
※Windows 10 / 8、Windows Server 2012の場合、"Exar's Communications Port(COMx)"と表示されます。
※RSA-EXP/P2RをWindows 10 / 8、Windows Server 2012でご利用の場合、デバイスマネージャーではCOMが4ポート表示されますが、ユーティリティーで表示されるポートのみが使用可能となります。
 
   
[ポートの設定]タブ→[詳細設定]の順にクリックします。
 
   
[COMポート番号]で未使用の番号を選択し、[OK]をクリックします。
 
   
[OK]をクリックします。
 
   
10 ユーティリティー画面の[更新]ボタンをクリックし、COM番号を確認します。
[終了]ボタンをクリックし、ユーティリティー画面を閉じます。
※ご利用環境によりCOM番号は異なります。
  ▼例:RSA-PCIL/P4R(4ポートタイプ)の場合
   ([P1]に[COM3]、[P2]に[COM5]、[P3]に[COM4]、[P4]に[COM6]が割り当てられている場合)
 
   
以上でポートの確認と変更は終了です。本製品にモデムやTAを接続し、ご使用いただけます。モデムやTAのプロパティで本製品のCOM番号を設定し、ご利用ください。(【モデムやTAの場合】【その他シリアル機器の場合】参照)
   

Windows Vista / XP / 2000 / Windows Server 2008 / 2003 R2 / 2003 の場合
   
[(マイ)コンピュータ]を右クリックし、[プロパティ](→[ハードウェア])→[デバイスマネージャ]の順にクリックします。
   
[ポート(COMとLPT)]をダブルクリックし、下に表示されている拡張ポートの名前とCOM番号を確認します。
※ご利用環境によりCOM番号は異なります。
  ▼例:RSA-PCIL/P2R(2ポートタイプ)の場合
   ([P1]に[COM3]、[P2]に[COM4]が割り当てられている場合)
 
   
以上でポートの確認と変更は終了です。本製品にモデムやTAを接続し、ご使用いただけます。モデムやTAのプロパティで本製品のCOM番号を設定し、ご利用ください。(【モデムやTAの場合】【その他シリアル機器の場合】参照)
COM番号を変更する場合は、「Windows 7の場合」の手順 6〜手順 9と同様な手順で変更してください。
   

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