本製品にeSATAハードディスク（HDC-UXシリーズ等）を接続し、ミラーリングを開始すると、内蔵ハードディスクとeSATAハードディスクは常に同じ内容のデータが書き込まれるようになります。

ミラーリング運用中に内蔵ハードディスク、またはeSATAハードディスクが故障した場合でも、本製品は正常なハードディスクよりデータの読み出し、書き込みを続けることが可能です。

突然のディスククラッシュなどハードディスクの物理的な故障によって大切なデータを失う危険を回避することができます。

また、スケジュールパトロールリード機能により、定期的にミラーリングを構成するディスクに故障個所が無いかチェックすることができます。
故障個所を発見した場合は、指定されたメールアドレスへEメール通知を行います。
ミラーリングを構成している場合は、スポットリペア機能によりディスクの故障個所の修復を試みることができます。

1台のハードディスクで運用している場合は、ハードディスクの物理的な故障が発生した場合、最悪データを失うことになります。

ミラーリング設定前の注意 ミラーリングを設定する前にご確認ください。

	ミラーリングを構築する	ミラーリングの構築手順について
	ミラーリング状態を確認する	構築したミラーリング状態の確認手順について
	ミラーリングを使う	ミラーリングにしたハードディスクの使い方について
	ファイルを読み書きする場合の注意・制限	ファイルを読み書きする場合の注意・制限について
	ミラーディスクを取り外す場合	ミラーリング中のeSATA増設ハードディスクの取り外し手順について
	ミラーリングを停止（解除）する	ミラーリングの停止（解除）手順について
	ミラーディスクを保管する	ミラーディスクの保管について
	保管したミラーディスクを使う	保管したミラーディスクの使い方について