「DHCPサーバーがない場合」の全体の設定手順は、大まかに下記のような流れになります。
本製品とパソコンを一対一で接続します。(この時点でネットワークには接続しません。)
パソコンのIPアドレスを、一時的に出荷時状態の本製品と通信できるものに変更します。
本製品のIPアドレスを既存のネットワークで使用できるもの(1で決めたもの)に変更します。
パソコンのIPアドレスを元に戻します。
使用できる状態
現在ご利用中のネットワーク内に本製品を参加させるには、本製品のIPアドレスを決める必要があります。
ここでは、現在ネットワークに接続しているパソコンから、本製品のIPアドレスを決定する手順を説明しています。
このページの手順通りに作業を進め、本製品のIPアドレスを決めてください。
本製品とパソコンを接続する
【IPアドレスについて】
ここではまだ本製品をネットワークに接続しないでください。
また、パソコンはネットワークに接続した状態にしてください。
LANに接続された状態のパソコンの「IPアドレス」「サブネットマスク」を確認し、メモしてください。
IPアドレスの確認方法
IPCONFIG と入力し、[ENTER]キーを押します。
表示されたIPアドレス、サブネットマスクを確認してください。
[名前]に WINIPCFG を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
お使いのLANアダプタを選択し、表示されたIPアドレス、サブネットマスクを確認してください。
本製品のIPアドレスを決定しメモします。
IPアドレスの決め方
次の2つの条件に該当している必要があります。
本製品とアクセスするパソコンと同じセグメント(通信できる)IPアドレスを選択する。 例)アクセスするパソコンのIPアドレスが、192.168.1.101の場合… 変更する本製品のIPアドレス:192.168.1.xxx (xxxはネットワークで使用していない値)
下のようなネットワークの場合、本製品のIPアドレスは、192.168.1.xxx(xxxは、101、102、103以外)に設定できます。
ページトップへ戻る