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HD4-UTNシリーズ

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安全のために

お使いになる方への危害、財産への損害を未然に防ぎ、安全に正しくお使いいただくための注意事項を記載しています。
ご使用の際には、必ず記載事項をお守りください。

▼警告表示

警告 この表示の注意事項を守らないと、死亡または重傷を負うことがあります。
注意 この表示の注意事項を守らないと、けがをしたり周辺の物品に損害を与えたりすることがあります。

▼絵記号の意味

禁止
指示を守る
警告

本製品を修理・改造・分解しない

発火や感電、破裂、やけど、動作不良の原因になります。

雷が鳴り出したら、本製品には触れない

感電の原因になります。

ぬらしたり、水気の多い場所で使わない

水や洗剤などが本製品にかかると、隙間から浸み込み、発火・感電の原因になります。

・お風呂場、雨天、降雪中、海岸、水辺でのご使用は、特にご注意ください。

・水の入ったもの(コップ、花びんなど)を上に置かないでください。

・万一、本製品がぬれてしまった場合は、絶対に使用しないでください。

決められた電源で使用する

所定以外の電源で、本製品を使用すると火災・感電の原因となります。

故障や異常のまま、つながない

本製品に故障や異常がある場合は、必ずつないでいる機器から取り外してください。そのまま使うと、発火・感電・故障の原因になります。

本製品の周辺に放熱を妨げるような物を置かない

発火の原因になります。

本製品の小さな部品を乳幼児の手の届くところに置かない

誤って飲み込み、窒息や胃などへの障害の原因になります。万一、飲み込んだと思われる場合は、ただちに医師にご相談ください。

▼ 電源(ACアダプター・コード・プラグ)について

ACアダプターや電源コードは、添付品または指定品のもの以外を使わない

電源コードから発煙したり、発火の原因になります。

ACアダプターや電源コードにものをのせたり、引っ張ったり、折り曲げ・押しつけ・加工などはしない

電源コードがよじれた状態や折り曲げた状態で使用しないでください。電源コードの芯線(電気の流れるところ)が断線したり、ショートし、発火・感電の原因になります。

ゆるいコンセントにつながない

電源プラグは、根元までしっかりと差し込んでください。根元まで差し込んでもゆるみがある場合にはつながないでください。発熱して発火の原因になります。

電源プラグを抜くときは電源コードを引っ張らない

電源プラグを持って抜いてください。電源コードを引っ張ると電源コードに傷が付き、発火や感電の原因になります。

熱器具のそばに配線しない

電源コード被覆が破れ、発火や感電、やけどの原因になります。

添付のACアダプターや電源コードは、他の機器につながない

発火や感電の原因になります。添付のACアダプターや電源コードは、本製品専用です。

コンセントまわりは定期的に掃除する

長期間電源プラグを差し込んだままのコンセントでは、つもったホコリが湿気などの影響を受けて、発火の原因になります。(トラッキング現象)
トラッキング現象防止のため、定期的に電源プラグを抜き、乾いた布で電源プラグをふいてください。

煙が出たり、変な臭いや音がしたら、すぐにコンセントから電源プラグを抜く

そのまま使うと発火・感電の原因になります。

じゅうたん、スポンジ、ダンボール、発泡スチロールなど、保温・保湿性の高いものの近くで使わない

発火の原因になります。

テーブルタップを使用する時は定格容量以内で使用する、たこ足配線はしない

テーブルタップの定格容量(1500Wなどの記載)を超えて使用すると、テーブルタップが過熱し、発火の原因になります。

注意

本製品を踏まない

破損し、けがの原因になります。

人が通行するような場所に配線しない

足を引っ掛けると、けがの原因になります。

使用上のご注意

【重要】定期的にバックアップしてください

本製品は精密機器です。突然の故障等の理由によってデータが消失する場合があります。
万一に備え、本製品内に保存された重要なデータについては、必ず定期的に「バックアップ」してください。(使い方によってはバックアップできない場合もあります。)
本製品または接続製品の保存データの破損・消失などについて、弊社は一切の責任を負いません。なお、何らかの原因で本製品にデータ保存ができなかった場合、いかなる理由であっても弊社は一切その責任を負いかねます。

● バックアップとは
本製品に保存されたデータを守るために、別の記憶媒体(HDD、BD/DVD など)にデータの複製を作成することです。(データを移動させることは「バックアップ」ではありません。同じデータが 2か所にあることを「バックアップ」と言います。)
万一の故障や人為的なミスなど、不測の事態に備えるために、必ずバックアップをしてください。

● パソコンに接続して使用する場合
データをコピー&ペーストしたり、弊社バックアップソフトやOSのバックアップ機能を利用したりしてバックアップをしてください。

● 本製品を接続時、他のUSB機器を使う場合に以下にご注意ください。

・ 本製品の転送速度が遅くなることがあります。

・ 本製品をUSBハブに接続しても使えないことがあります。その場合は、接続機器のUSBポートに直接、接続してください。

● 本製品は、起動用ドライブとしてはご使用いただけません。

● ご利用の接続機器との組み合わせにより、スタンバイ、休止、スリープ、サスペンド、レジュームなどの省電力機能は使用できない場合があります。

● 本製品についた汚れなどを落とす場合は、本製品を取りはずしてから、柔らかい布で乾拭きしてください。

・ 汚れがひどい場合は、水で薄めた中性洗剤に布をひたして、よく絞ってから汚れを拭き取り、最後に乾いた布で拭いてください。

・ ベンジン、アルコール、シンナー系の溶剤を含んでいるものは使わない。変質したり、塗装をいためたりすることがあります。

・ 市販のクリーニングキットは使わないでください。

● 譲渡・廃棄の際のご注意

・ データ消去ソフト等利用し、データを完全消去してください。
情報漏洩などのトラブルを回避するために、データ消去のためのソフトウェアやサービスをご利用いただくことをおすすめいたします。
弊社製DiskRefresher5をご利用いただけます。

・ 本製品を廃棄する際は、地方自治体の条例にしたがってください。

添付品

・ USBケーブル(1本)

・ ACアダプター(1本)

・ 電源コード(1本)

・ 変換アダプター(1個)

各部の名称・機能

前面

① FUNC.ボタン

RAIDモード変更時に使用します。また鳴っているブザーを停止する際に押します。

② 電源ボタン

本製品の電源をON/OFFします。

電源をOFFにする場合のご注意

本製品の電源を切る場合は、パソコンの電源をOFFにした後か、本製品の安全な取り外しをおこなってから、本製品の電源ボタンを押してください。

③ POWERランプ

本製品の電源の状態を示します。ランプ・ブザーの状態を参照ください。

④ STATUSランプ

本製品の状態を示します。ランプ・ブザーの状態を参照ください。

⑤ HDDランプ(1~4)

本製品の状態を示します。ランプ・ブザーの状態を参照ください。

背面

⑥ ファン

排熱用のファンです。排気口は塞がないでください。

⑦ ケンジントンスロット

ケンジントンロックに対応しています。

⑧ RAID設定スイッチ

モードを変更する際に使用します。本製品のモードについてをご覧ください。

⑨ USBポート

添付のUSBケーブルを接続します。

⑩ DC端子

添付のACアダプターを接続します。

ランプ・ブザーの状態

こんな時には、故障と思ったら...をご覧ください。

・ HDDランプが赤点滅した場合

・ POWERランプが赤点灯、STATUSランプが緑点滅した場合

▼ HDDランプ(1~4)

表示 説明
青点灯 正常
青点滅 アクセス中、または、リビルド作業中(リビルド元)
消灯 HDD未接続、電源未接続、スタンバイ中、起動中、終了処理中、他HDDがRAID異常
赤点灯 本HDD以外の(赤点滅している)HDDが高温状態

⇒ 排熱のため周囲の物や壁際に密接させず離して設置してください。また、本製品の上に物を乗せないでください。温度異常を検知したら自動的に電源が切れますので、再起動後に再び同じ現象が起きたらファンが正常に稼動していることを確認してください。

赤点滅 下記いずれかのエラーが発生しています。

・ デグレード状態

・ RAID崩壊

・ HDD高温状態

紫点滅 RAID再構成のため、リビルド作業中(リビルド先)

▼ POWERランプ

表示 説明
消灯 ACアダプター未接続
赤点灯 スタンバイ状態
緑点灯 動作中

▼ STATUSランプ

表示 説明
消灯 ACアダプター未接続、スタンバイ状態
緑点滅 起動中、アクセス中
赤点灯 デグレード状態、リビルド中
赤点滅 RAID崩壊、HDD高温状態
橙点滅 ファン故障

▼ ブザー

音色 説明
短音(ピッ)×1回 電源接続時、電源ボタンを押下、FUNC.ボタン押下しながら電源ボタン押下、起動時
長音(ピー)×1回 電源ボタン押下(起動状態からスタンバイ状態に移行時)
短音(ピッ)の繰り返し デグレード発生時
長音(ピー)の繰り返し RAID崩壊発生時、FAN停止時

※ ブザーを停止するには、FUNC.ボタンを押します。

本製品のモードについて

本製品は、4台のHDDを搭載しており、モードを変更することができます。

使用するモードを確認する

現在のモードを確認する方法

本製品背面のRAID設定スイッチで矢印が向いている方向が現在のモードです。

※ 出荷時設定は[RAID 5]です。(下図は[RAID 5])

※ MDは「マルチディスクモード」です。

本製品で設定できるモード一覧

● [RAID 5](出荷時設定)

内蔵ドライブ全体の75%(3台分)を利用できます。
残り1台分の容量はパリティ(冗長性)として利用します。
パリティにより1台のドライブに障害が発生しても復旧できます。

※ 1台故障した場合でも、データは保護されています。同時に2台以上が故障した場合は、RAID崩壊となりすべてのデータが消失します。

※ HDDの故障などの物理的なデータの消失やシステムダウンを防ぐことはできますが、ウイルスの感染やユーザーの操作ミス、使用中の停電などのトラブルに起因するデータ消失を防ぐことはできません。

● [RAID 10]

内蔵ドライブ全体の50%(2台分)を利用できます。
ドライブ2台をペアとしデータを2重化したうえで、さらにペア同士をまとめて1台のドライブとしてデータを分散して保存します。
ペアとなるドライブが同時に故障しない限り、最大2台までのドライブに障害が発生しても復旧できます。

※ ペアの1台故障した場合でも、もう一方のペアが正常であればデータは保護されます。同時にペア両方のHDDが故障した場合は、RAID崩壊となりすべてのデータが消失します。

※ HDDの故障などの物理的なデータの消失やシステムダウンを防ぐことはできますが、ウイルスの感染やユーザーの操作ミス、使用中の停電などのトラブルに起因するデータ消失を防ぐことはできません。

● ストライピングモード[RAID 0]

4台のHDDを1台として認識するため、大容量HDDとして使う場合に最適です。

※ 1台故障した場合、RAID崩壊となりすべてのデータが消失します。

● マルチディスクモード

4台のHDDを別個に認識させて使うことができます。

※ 故障した場合、そのHDDにあるデータのみが消失します。

モードを変更する方法

モードを変更する場合のご注意

● モードを変更するとデータは消去されます。本製品に必要なデータがある場合は、先に別のHDDなどにデータをバックアップしてください。

● 使用するモードに設定した後は、必ずフォーマットしてからご使用ください。

● モードを変更する前に、精密ドライバーなどをご用意ください。

● 4台のHDDが接続されていることを確認してから実行してください。

  1. 本製品を取り外す操作をおこない、本製品をパソコン(LAN DISK)から取り外す

    取り外しかた

    ● Windowsで使用している場合、取り外し操作をおこなってください。必ず本製品の電源を切る前におこなってください。方法は、基本操作ガイドをご覧ください。

    ● LAN DISKで使用している場合、LAN DISKの取扱説明書をご確認の上、取り外してください。

  2. 本製品の電源ボタンを長音(ピー)と鳴るまで長押ししてスタンバイ状態(POWERランプのみ赤点灯)にする

  3. 接続されているコード類をすべて取り外す

  4. 精密マイナスドライバーなどを差し込んで、本製品背面の[RAID設定スイッチ]の"⇒"を変更するモードの方向に回し合わせる

    ※ MDは[マルチディスクモード]です。

    ※ 下図は[RAID 5]です。

  5. 添付のACアダプターと電源コードを使用しコンセントにつなぐ

    ⇒ 本製品の電源がONになります。

    ※ モード変更時は、USBケーブルを接続しないでください。

  6. POWERランプ:赤点灯/STATUSランプ:緑点滅/HDDランプ:消灯になったら、本製品前面のFunc.ボタンを押しながら電源ボタンを約2秒間ほど長押しし、ピッと音が鳴ったら手を離す

    ⇒ RAIDモードが確定し、モードが変更されます。
    POWERランプ:緑点灯、STATUSランプ:緑点灯、HDDランプ(1~4):青点灯となったらモード変更完了です。

    ※ RAIDモード変更をキャンセルする場合は、この操作の前に電源ボタンを押して電源をOFFにしACアダプターを取り外してから、RAIDスイッチを元に戻してください。

  7. 本製品をつなぎ、フォーマットする

    フォーマット方法

    ● Windowsでフォーマットする場合、WindowsでHDD/SSD/USBメモリーをフォーマットするをご覧ください。

    ● macOSでフォーマットする場合、macOSでHDD/SSD/USBメモリーをフォーマットするをご覧ください。

    ● LAN DISKでフォーマットする場合、LAN DISKのマニュアルをご覧ください。

    マルチディスクモードにした場合

    それぞれのドライブをフォーマットしてください。

    ※ ハードディスクフォーマッタを使用すると、下記のように表示されます。選択中のHDDランプが青点滅します。
    I-O DATA HD4-UT_1(容量XXX)
    I-O DATA HD4-UT_2(容量XXX)
    I-O DATA HD4-UT_3(容量XXX)
    I-O DATA HD4-UT_4(容量XXX)

  8. 以上で、モードの変更は完了です。

本製品をつなぐ

つなぐ

① 添付のACアダプターと電源コードをつなぐ

② 添付のUSBケーブルをつなぐ

⇒ 本製品の電源がONになります。

ご注意

コネクターの向きにご注意ください。接続できる向きが決まっています。接続しにくいときは、コネクターの向きをご確認ください。誤った向きで無理に接続すると、ケーブルや端子が破損する恐れがあります。

使う

● パソコンでの使い方

パソコンの場合、データのコピー方法、パソコンからの取り外し方法、フォーマット方法については、基本操作ガイドでご確認ください。

Windows用アプリのご案内

本製品をもっと便利にもっと快適に使っていただくため、バックアップアプリなどのソフトウェアをご用意しております。
本製品の対応ソフトウェアは、以下の弊社サポートライブラリでダウンロードできます。使用方法については、各ソフトウェアのマニュアルをご確認ください。
以下のサイトから箱や本製品に記載されている型番で検索し、ダウンロードしてください。
その後、ダウンロードしたファイルを解凍し、インストールしてください。
I-O DATAサポートライブラリ

● 弊社製LAN DISKでの使い方

対応LAN DISKのマニュアルでご確認ください。

LAN DISK HシリーズなどLinuxベースOSモデルの場合

マルチディスクモードでのご利用はできません。[RAID 5]、[RAID 10]、ストライピングモード[RAID 0]に設定してご利用ください。

インストールする

添付ソフトウェアの「DAS CONNECT」をインストールします。

DAS CONNECT

本製品の状態監視をすることができます。
DAS CONNECTをインストールしなくても本製品は使用できますが、万一本製品に異常が発生した場合などに状態を確認することができますので、インストールしておくことをおすすめします。

弊社Webページからダウンロードして、展開したファイル内にあるSetup.exeを起動してください。

以降の手順は、DAS CONNCTヘルプをご覧ください。

ご注意

● 本製品は「拡張ボリューム」には対応しておりません。また、同じパソコンに接続している他の製品でも拡張ボリュームは使用しないでください。

● DAS CONNECTで監視可能なHD4-UTNは最大3台までです。

故障と思ったら...

ランプを確認してください。HDDが故障した場合は、HDDランプが赤点滅します。

※ ブザーを停止するには、FUNC.ボタンを押します。

A.HDD個別エラーが発生 ⇒ 【HDD交換方法(A.またはB.)】参照

POWERランプ 緑点灯
STATUSランプ 緑点灯
HDDランプ 正常HDD:青点灯
エラーHDD:赤点滅
ブザー なし

B.デグレード状態 ⇒ 【HDD交換方法(A.またはB.)】参照

POWERランプ 緑点灯
STATUSランプ 赤点灯
HDDランプ 正常HDD:青点灯
エラーHDD:赤点滅
ブザー 短音(ピッ)の繰り返し

C.RAID崩壊状態 ⇒ 【HDD交換方法(C.)】参照

POWERランプ 緑点灯
STATUSランプ 赤点滅
HDDランプ 正常HDD:消灯
エラーHDD:赤点滅
ブザー 長音(ピー)の繰り返し

D.モード異常状態 ⇒ 【モード異常の対処(D.)】参照

POWERランプ 赤点灯
STATUSランプ 緑点滅
HDDランプ 消灯
ブザー なし

故障と思ったら... >

HDD交換方法(A.またはB.)

HDDに異常が発生し、正常動作しなくなった場合は、お客様ご自身でHDDを交換することができます。
最初に以下の【作業の前に】をご確認いただき、内容を十分にご理解の上で慎重に作業をおこなってください。

作業の前に

■ ストライピングモード[RAID 0]、マルチディスクモードでご使用の場合、HDDを交換してもデータの復元はできません。

■ 4台のHDDが接続されていることを確認してから実行してください。

■ 作業の前にデータにアクセスが可能な場合は、必ず大切なデータをバックアップした上で作業してください。

■ 交換用HDDを準備してください。必ず下記の弊社製オプション品の交換用HDDをご使用ください。(別の本製品から抜いたHDDは使用できません)
HD4OPシリーズ

■ 一度使ったことがあるカートリッジを交換に使わないでください。残ったデータを上書きされてしまい、データ損失のおそれがあります。

■ 故障していないHDDを交換した場合、すべてのデータが失われます。故障したHDD番号を間違えないように十分ご注意ください。

■ カートリッジの取り付け・取り外しは、必ず1台ずつ、以下の説明通りにおこなってください。

■ 動作中や電源を切った直後は、本製品表面が非常に熱くなっています。HDDの交換作業は、電源を切ってから十分に時間をおいておこなってください。

■ 作業の結果、データを消失した場合でも、データの保証は一切いたしかねます。

■ 事前に金属製のものに触れ、体の静電気を除去してください。

■ 本製品はホットスワップには対応しておりません。

  1. 異常が発生したHDD番号をメモする

    ※ 確認方法は、故障と思ったら…を参照してください。

  2. 本製品をパソコンから取り外し、電源ボタンを長音(ピー)と音が鳴るまで押す

    ⇒ 本製品の電源が切れます。

  3. 本製品に接続されているケーブル類をすべて取り外す

  4. カートリッジを取り外す

    複数のHDDに同時にエラーが発生した場合

    左(数字の若いHDD)から、1台ずつ交換を実施してください。

    例)HDD1とHDD3が故障した場合は、HDD1だけを交換し再構築後、HDD3を交換し再構築

    ① 取り外すカートリッジの着脱レバーを上げる

    ② カートリッジを手前に引いて取り出す

  5. 取り付けるカートリッジの着脱レバーを固定されるまで上げる

  6. ① カートリッジをスロットの奥まで挿入する

    ※ 必要以上の力を加えないでください。故障の原因となります。

    ② 着脱レバーが「カチッ」と鳴るまで下ろす

  7. 本製品にACケーブルを接続する

    ⇒ 本製品の電源がONになりますので、起動したこと(POWERランプが緑点灯)を確認します。

    ※ 再構築中はデータへのアクセスが可能ですが、通常より動作が遅くなります。

  8. ⇒ 自動で再構築を開始します。ランプが下記のようになれば完了です。他にエラーHDD(赤点滅)がある場合は再度手順2.からおこなってください。

    POWERランプ 緑点灯
    STATUSランプ 緑点灯
    HDDランプ 青点灯

この後の動作について

● [RAID 5]または[RAID 10]でご利用の場合
自動的に修復作業(リビルド)が始まり、再構築されます。

※ リビルド進行度は、DAS CONNECTで確認できます。

※ リビルド中は、修復中のHDDランプが紫点滅します。

※ 再構築までの所要時間:HD4-UTN32(HDD1台交換)の場合、約15時間(所要時間は、容量に応じておよそ比例した時間を必要とします。ご使用のモデルにあわせ目安としてください。)

● ストライピングモード[RAID 0]でご利用の場合
以下の手順にしたがってください。

① 一度他のモードに変更する

② 目的のモードに再変更する

③ フォーマットする

● マルチディスクモードでご利用の場合
交換したHDDのみをフォーマットしてください。

※ フォーマット方法については、基本操作ガイドでご確認ください。

故障と思ったら... >

HDD交換方法(C.)

HDDに異常が発生し、正常動作しなくなった場合は、お客様ご自身でHDDを交換することができます。
最初に以下の【作業の前に】をご確認いただき、内容を十分にご理解の上で慎重に作業をおこなってください。

作業の前に

■ ストライピングモード[RAID 0]、マルチディスクモードでご使用の場合、HDDを交換してもデータの復元はできません。

■ 4台のHDDが接続されていることを確認してから実行してください。

■ 作業の前にデータにアクセスが可能な場合は、必ず大切なデータをバックアップした上で作業してください。

■ 交換用HDDを準備してください。必ず下記の弊社製オプション品の交換用HDDをご使用ください。(別の本製品から抜いたHDDは使用できません)
HD4OPシリーズ

■ 一度使ったことがあるカートリッジを交換に使わないでください。残ったデータを上書きされてしまい、データ損失のおそれがあります。

■ 故障していないHDDを交換した場合、すべてのデータが失われます。故障したHDD番号を間違えないように十分ご注意ください。

■ カートリッジの取り付け・取り外しは、必ず1台ずつ、以下の説明通りにおこなってください。

■ 動作中や電源を切った直後は、本製品表面が非常に熱くなっています。HDDの交換作業は、電源を切ってから十分に時間をおいておこなってください。

■ 作業の結果、データを消失した場合でも、データの保証は一切いたしかねます。

■ 事前に金属製のものに触れ、体の静電気を除去してください。

■ 本製品はホットスワップには対応しておりません。

  1. 異常が発生したHDD番号をメモする

    ※ 確認方法は、故障と思ったら…を参照してください。

  2. 本製品をパソコンから取り外し、電源ボタンを長音(ピー)と音が鳴るまで押す

    ⇒ 本製品の電源が切れます。

  3. 本製品に接続されているケーブル類をすべて取り外す

  4. カートリッジを取り外す

    ※ エラーが発生しているHDDすべてを交換してください。

    ① 取り外すカートリッジの着脱レバーを上げる

    ② カートリッジを手前に引いて取り出す

  5. 取り付けるカートリッジの着脱レバーを固定されるまで上げる

  6. ① カートリッジをスロットの奥まで挿入する

    ※ 必要以上の力を加えないでください。故障の原因となります。

    ② 着脱レバーが「カチッ」と鳴るまで下ろす

  7. 本製品にACケーブルを接続する

    ⇒ 本製品の電源がONになります。

  8. ランプが下記のようになったことを確認し、Func.ボタンを押しながらPOWERボタンをブザー(短音ピッ)が鳴るまで押す

    POWERランプ 赤点灯
    STATUSランプ 緑点滅
    HDDランプ 消灯

    ⇒ 自動で再構築を開始します。ランプが下記のようになれば完了です。

    ※ 再構築中はデータへのアクセスが可能ですが、通常より動作が遅くなります。

    POWERランプ 緑点灯
    STATUSランプ 緑点灯
    HDDランプ 青点灯

この後の動作について

● [RAID 5]または[RAID 10]でご利用の場合
自動的に修復作業(リビルド)が始まり、再構築されます。

※ リビルド進行度は、DAS CONNECTで確認できます。

※ リビルド中は、修復中のHDDランプが紫点滅します。

※ 再構築までの所要時間:HD4-UTN32(HDD1台交換)の場合、約15時間(所要時間は、容量に応じておよそ比例した時間を必要とします。ご使用のモデルにあわせ目安としてください。)

● ストライピングモード[RAID 0]でご利用の場合
以下の手順にしたがってください。

① 一度他のモードに変更する

② 目的のモードに再変更する

③ フォーマットする

● マルチディスクモードでご利用の場合
交換したHDDのみをフォーマットしてください。

※ フォーマット方法については、基本操作ガイドでご確認ください。

故障と思ったら... >

モード異常の対処(D.)

本製品に保存されている前回起動時のモード情報と、本製品背面のRAID設定スイッチの設定が異なっています。
RAID設定スイッチが正しい位置にあることを確認してください。

RAID設定スイッチが正しい位置にあるのにこのエラーになる場合は、モード設定をし直す必要があります。方法についてはモードを変更する方法をご確認ください。

ハードウェア保証規定

弊社のハードウェア保証は、ハードウェア保証規定(以下「本保証規定」といいます。)に明示した条件のもとにおいて、アフターサービスとして、弊社製品(以下「本製品」といいます。)の無料での修理または交換をお約束するものです。

1 保証内容

取扱説明書(本製品外箱の記載を含みます。以下同様です。)等にしたがった正常な使用状態で故障した場合、お買い上げ日が記載されたレシートや納品書をご提示いただく事により、お買い上げ時より5年間無料修理または弊社の判断により同等品へ交換いたします。

2 保証対象

保証の対象となるのは本製品の本体部分のみとなります。ソフトウェア、付属品・消耗品、または本製品もしくは接続製品内に保存されたデータ等は保証の対象とはなりません。

3 保証対象外

以下の場合は保証の対象とはなりません。

1) 販売店等でのご購入日から保証期間が経過した場合

2) 中古品でご購入された場合

3) 火災、地震、水害、落雷、ガス害、塩害およびその他の天災地変、公害または異常電圧等の外部的事情による故障もしくは損傷の場合

4) お買い上げ後の輸送、移動時の落下・衝撃等お取扱いが不適当なため生じた故障もしくは損傷の場合

5) 接続時の不備に起因する故障もしくは損傷、または接続している他の機器やプログラム等に起因する故障もしくは損傷の場合

6) 取扱説明書等に記載の使用方法または注意書き等に反するお取扱いに起因する故障もしくは損傷の場合

7) 合理的使用方法に反するお取扱いまたはお客様の維持・管理環境に起因する故障もしくは損傷の場合

8) 弊社以外で改造、調整、部品交換等をされた場合

9) 弊社が寿命に達したと判断した場合

10) 保証期間が無期限の製品において、初回に導入した装置以外で使用された場合

11) その他弊社が本保証内容の対象外と判断した場合

4 修理

1) 修理を弊社へご依頼される場合は、本製品と本製品のお買い上げ日が記載されたレシートや納品書等を弊社へお持ち込みください。本製品を送付される場合、発送時の費用はお客様のご負担、弊社からの返送時の費用は弊社負担とさせていただきます。

2) 発送の際は輸送時の損傷を防ぐため、ご購入時の箱・梱包材をご使用いただき、輸送に関する保証および輸送状況が確認できる業者のご利用をお願いいたします。弊社は、輸送中の事故に関しては責任を負いかねます。

3) 本製品がハードディスク・メモリーカード等のデータを保存する機能を有する製品である場合や本製品の内部に設定情報をもつ場合、修理の際に本製品内部のデータはすべて消去されます。弊社ではデータの内容につきましては一切の保証をいたしかねますので、重要なデータにつきましては必ず定期的にバックアップとして別の記憶媒体にデータを複製してください。

4) 弊社が修理に代えて交換を選択した場合における本製品、もしくは修理の際に交換された本製品の部品は弊社にて適宜処分いたしますので、お客様へはお返しいたしません。

5 免責

1) 本製品の故障もしくは使用によって生じた本製品または接続製品内に保存されたデータの毀損・消失等について、弊社は一切の責任を負いません。重要なデータについては、必ず、定期的にバックアップを取る等の措置を講じてください。

2) 弊社に故意または重過失のある場合を除き、本製品に関する弊社の損害賠償責任は理由のいかんを問わず製品の価格相当額を限度といたします。

3) 本製品に隠れた瑕疵があった場合は、この約款の規定に関わらず、弊社は無償にて当該瑕疵を修理し、または瑕疵のない製品または同等品に交換いたしますが、当該瑕疵に基づく損害賠償責任を負いません。

6 保証有効範囲

弊社は、日本国内のみにおいて本保証規定に従った保証を行います。本製品の海外でのご使用につきましては、弊社はいかなる保証も致しません。
Our company provides the service under this warranty only in Japan.

アフターサービス

重要

● 本製品の修理対応、電話やメール等によるサポート対応、ソフトウェアのアップデート対応、本製品がサーバー等のサービスを利用する場合、そのサービスについては、弊社が本製品の生産を完了してから5年間を目途に終了とさせていただきます。なお5年以前であっても一部OS搭載製品において、搭載OSのサポートが終了した場合は併せて終了とさせていただきます。(保証期間内及び弊社有償保守サービス実施可能期間内の場合は除く)

● 個人情報は、株式会社アイ・オー・データ機器のプライバシーポリシーに基づき、適切な管理と運用をおこないます。

よくあるご質問

I-O DATAサポートページの外付けHDDよくあるご質問をご確認ください。

各種お問い合わせ

弊社Webのお問い合わせをご確認ください。

電話でのお問い合わせ

050-3116-3025

受付時間 9:00~17:00 月~金曜日(祝祭日・年末年始・夏期休業期間をのぞく)

※ 弊社指定休業日は、サポートからのお知らせでご確認ください。

※ お問い合わせいただく際は、商品の型番をご用意ください。

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DAS CONNECT

ハードディスクの状態監視をおこなうためのソフトウェアです。
DAS CONNECTをインストールしなくても対応ハードディスクは使用可能ですが、万一ハードディスクに異常が発生した場合などに状態を確認することができますので、インストールしておくことをおすすめします。
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