まだ使える、古いWi-Fiルーターを中継機として再活用する!

古いWi-Fiルーターを中継機として活用する

(写真)古いWi-Fiルーターを中継機として活用する

(記事公開日:2022年10月31日)

Wi-Fiルーターの電波を遠くまで飛ばすことができる便利な中継機。Wi-Fiルーターの中には中継機に設定できるものがあります。Wi-Fiルーターを買い替えた後、古いルーターを捨てるのはもったいない!中継機として再活用してみましょう。

メリット① 電波を遠くに飛ばせる

Wi-Fiルーターは最新に買い替えたけれど、やはり繋がりにくいという場所はありませんか?Wi-Fiルーターを中継機として利用すると、Wi-Fiルーター(親機)の電波を中継し、電波のエリアを拡大することができます。

中継器を利用することでエリアを拡大すれば、これまで電波が弱くて通信速度が遅く不安定だった場所でも、安定したWi-Fi接続ができるようになります。

また、中継器として使う場合、親機と同じSSID/暗号キーで中継してくれるようになりますので、Wi-Fi接続の設定を都度やり直す必要がなく、大変便利です。

電波を遠くに飛ばせる

メリット② 有線LANを無線化できる

有線LAN接続タイプのテレビやレコーダー、ゲーム機などと中継機に設定したWi-FiルーターをLANケーブルでつなぐことで、無線LAN機能のないデバイスを無線化することができます。

有線LANを無線化できる
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メリット③ Wi-Fi 6非対応の端末がつながる場合も

通常Wi-Fi 6に対応していない端末からはWi-Fi 6対応ルーターのSSIDが見つからない場合があります。古いWi-Fiルーターを中継機に設定することで、端末にSSIDが表示されるようになり接続できる場合があります。

Wi-Fi 6非対応の端末がつながる(かも)
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対応機種のご紹介

WN-DX1167GR

(写真)WN-DX1167GR

今回は「WN-DX1167GR」を中継機に変身させますが、その他にも、次の機種が対応しています。お手持ちの古いルーターを一度調べてみましょう。

中継機対応Wi-Fiルーター

Wi-Fiルーター(例:WN-DX1167GR)を中継機に設定してみよう!

左:新しいWi-Fiルーター「WN-DAX3600QR」 右:古いWi-Fiルーター「WN-DX1167GR」

(写真)左:新しいWi-Fiルーター「WN-DAX3600QR」
右:古いWi-Fiルーター「WN-DX1167GR」

親機には新しいWi-Fiルーター「WN-DAX3600QR」を使い、中継機には古いWi-Fiルーター「WN-DX1167GR」を使います。

「WN-DX1167GR」をリピーターモード(中継機)に設定し、スマホをつなぐ手順例を説明します。
※リピーターモードにすると、ネットフィルタリング機能やペアレンタルコントロール機能は利用できません。

【1】モード切り替えスイッチは[ルーター/AP]のまま、添付のACアダプターを「WN-DX1167GR」のDC INと電源コンセントにつなぎます。
※「WN-DX1167GR」はいったん親機の近くのコンセントにつないでください。設定完了後、ご利用になる場所に移動します。

モード切り替えスイッチは[ルーター/AP]のまま、添付のACアダプターを「WN-DX1167GR」のDC INと電源コンセントにつなぎます。 [ルーター/AP]モード

(写真)[ルーター/AP]モード

【2】端末を「WN-DX1167GR」にWi-Fi接続します。画面はスマホ(iOS)の例です。
※ SSIDおよびパスワード/暗号キーの出荷時設定は、添付の「設定情報シート」または「WN-DX1167GR」底面に記載しています。

端末を「WN-DX1167GR」にWi-Fi接続します。

【3】「WN-DX1167GR」の設定画面を開きます。スマホでは、「Magical Finder」(無料)をダウンロードし、インストールして利用します。
※ 本製品にWi-Fi接続しておいてください。外出先から設定画面は開けません。
※ Magical Finderは最新版をご利用ください。

App Store Google Play

インストールした[Magical Finder]を開きます。

[Magical Finder]を開きます。

[WN-DX1167GR]をタップし、[Web設定画面を開く]をタップします。ログイン画面が表示された場合は、設定画面ログイン用のユーザー名とパスワードを入力し、[ログイン]をタップします。
※ユーザー名とパスワードの出荷時設定は、添付の「設定情報シート」または本製品底面に記載しています。

[ルーターモード]と表示されています。

以上で設定画面が表示され、[ルーターモード]と表示されています。[詳細設定]をタップするとパソコンと同じ表示になり、より詳細な設定がおこなえます。

【4】無線設定を行います。(※メッシュ機能のない製品ではこの設定は不要です。)

無線設定を行います。

・[無線設定]メニューをクリックします。
・[メッシュ/バンドステアリング]タブを開きます。
・[メッシュ]で[無効]を選択します。※バンドステアリングも無効になります。
・[設定]を押します。

【5】[WN-DX1167GR]の電源を切ります。

[WN-DX1167GR]の電源を切ります。

【6】モード切り替えスイッチを[リピーター]にして、[WN-DX1167GR]の電源を入れます。

モード切り替えスイッチを[リピーター]にして、[WN-DX1167GR]の電源を入れます。 [リピーター]モード

(写真)[リピーター]モード

【7】親機のWPSボタンをランプが点滅するまで長押し(数秒間)します。
※ご利用の親機のWPSの仕様により、ボタンの名前やランプの動作は異なります。詳しくは親機のマニュアルをご確認ください。

親機のWPSボタンをランプが点滅するまで長押し(数秒間)します。 「WN-DAX3600QR」の[WPS]ボタンを押す

(写真)「WN-DAX3600QR」の[WPS]ボタンを押す

親機に2.4GHz、5GHzの両方の周波数帯がある場合は、優先的に5GHz帯のSSIDに接続します。
ただし、親機のWPSの仕様によっては、5GHz帯のSSIDに接続がされない場合があります。(例:WPSボタンを押す長さによって接続できる周波数帯が異なる場合など)また、2.4GHz、5GHz両方の周波数帯の設定をおこなっても、親機と本製品間の接続は2.4GHzか5GHzのいずれかとなります。

【8】[WN-DX1167GR]のWPSボタンをワンプッシュします。
※WPSボタンは約1秒押して離します。なお、WPSボタンを3秒以上押すと、動作しないため接続できません。

[WN-DX1167GR]のWPSボタンをワンプッシュします。 「WN-DX1167GR」の[WPS]ボタンを押す

(写真)「WN-DX1167GR」の[WPS]ボタンを押す

【9】WPSランプが遅い点滅から点灯にかわるまで待ちます。

WPSランプが遅い点滅から点灯にかわるまで待ちます。 [WPS]ランプが点灯する

(写真)[WPS]ランプが点灯する
リピーターモード

設定に使用していた端末を、親機または中継器のSSIDに接続しなおします。次に中継器に変更したWN-DX1167GRの設定画面にアクセスします。IPアドレスが変更されるので、再度Magical Finderから検索をして設定画面を開きなおしてください。

設定画面にアクセスすると、リピーターモードに切り替わっていることが分かります。以上で「WN-DAX3600QR」と「WN-DX1167GR」の接続は完了です。

次に「WN-DX1167GR」を使いたい設置場所へ移動します。設置場所を移動しない場合は、以下の手順は不要です。そのままご利用いただけます。

【10】[WN-DX1167GR]の電源を切ります。

[WN-DX1167GR]の電源を切ります。

【11】[WN-DX1167GR]を使いたい場所に移動し、コンセントを挿し直し、電源ランプが点灯するまで待ちます。

[WN-DX1167GR]を使いたい場所に移動し、コンセントを挿し直し、電源ランプが点灯するまで待ちます。

スマホからインターネットにつながることを確認します。以上で設置は完了です。「WN-DAX3600QR」に接続していた端末の再設定は不要です。そのままご利用いただけます。

親機「WN-DAX3600QR」とWi-Fi接続している端末(スマホやPCなど)は自動的につながるようになります。「WN-DX1167GR」では、親機「WN-DAX3600QR」のSSIDとパスワードを使用します。端末は親機のSSIDとパスワードに接続しておくだけで、自動的に電波の強い親機または「WN-DX1167GR」につながるようになります。

Q&A

Q:他メーカーのWi-Fiルーターにつなぐことはできますか?

A:可能です。ただし、メッシュ機能を有しているWi-Fiルーターには接続できません。

Q:上記手順で中継機に設定できないのですが?

A:「WN-DX1167GR」はいったんWi-Fiルーター(親機)の近くのコンセントにつないでください。設定完了後、ご利用になる場所に移動します。

Q:Wi-Fiルーター(親機)への端末接続台数は増えますか?

A:増えません。Wi-Fiルーター(親機)の接続可能台数に依存します。(例えばWi-Fiルーター(親機)への接続可能台数が8台、中継機への接続可能台数が4台だった場合、接続可能台数は8台のままです。)

Q:速度は速くなりますか?

A:これまで親機から離れていて電波が弱く繋がりにくかった状況が改善されることを期待できます。

WN-TX4266GR(トライバンドルーター)を中継器として使うのがオススメです。この商品は5GHz帯を2つ持っており、それぞれ中継に利用できます。5GHz(1)⇔5GHz(2)と2つの5GHz帯で中継をすることで、 2.4GHz帯⇔5GHz帯の中継の場合は2.4GHz帯がボトルネックとなりましたが、これが解消され最大限のパフォーマンスを出せます。

最新機種のWi-Fiルーターに買い替えた方や、これから購入を検討されている方は、使わなくなった古いWi-Fiルーターを中継機に変身させましょう。

最適な設置場所を探すにはこれ!
Wi-Fi・電波強度・速度が見れるアプリ「Wi-Fiミレル」

「Wi-Fiミレル」は、ご自宅やオフィスなどのWi-Fi環境を計測し、表示することができるアプリです。現在接続されているWi-Fiの速度や電波強度を測定し、ヒートマップ表示により“見える化”することで、より快適なWi-Fi環境を実現するお手伝いをします。 また、当社製無線LANルーター以外をご利用の場合でも、本アプリを使って計測することができます。

Wi-Fiルーターの電波強度を見える化 各社のWi-Fiルーターで計測できる

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無料アプリ 今すぐ使ってみよう!

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◎関連リンク
「WN-DX1167GR」をW i-Fi中継機としてつなぐ方法(WPS接続する方法)

各商品の中継機としての利用法一覧

各商品画像をクリックしていただくと、それぞれの中継機の設定方法をご参照できます。

  • WN-DAX5400QR
  • WN-DAX3000QR
  • WN-DAX3000GR
  • WN-TX4266GR
  • WN-DX2033GR
  • WN-DX1200GR
  • WN-AX2033GR
  • WN-AX1167GR
  • WN-AX1167GR2
  • WN-SX300FR

本記事の内容については、サポートのお問い合わせ対象外となります。予めご了承ください。

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